JP2001335436A - ゲル状毛髪化粧料 - Google Patents

ゲル状毛髪化粧料

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JP2001335436A
JP2001335436A JP2000152101A JP2000152101A JP2001335436A JP 2001335436 A JP2001335436 A JP 2001335436A JP 2000152101 A JP2000152101 A JP 2000152101A JP 2000152101 A JP2000152101 A JP 2000152101A JP 2001335436 A JP2001335436 A JP 2001335436A
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hair
gel
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silicone
present
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JP2000152101A
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English (en)
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Takeshi Yakuta
剛 役田
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Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】適度な粘性により毛髪への伸び、なじみが良
く、使用後は潤いのあるみずみずしい感触を付与して毛
髪のまとまりを良くし、毛髪に滑らかさとツヤを付与す
る、べたつきのない軽やかな仕上がりのゲル状毛髪化粧
料を提供する。 【解決手段】(A)ポリエチレングリコール1〜10質
量%、(B)カルボキシビニルポリマーおよび/または
アルキル変性カルボキシビニルポリマー0.05〜3質
量%、(C)ヒドロキシエチルセルロース0.01〜5
質量%、(D)シリコーン誘導体0.1〜5質量%、
(E)アルカリ剤および(F)水を含有することを特徴
とするゲル状毛髪化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲル状毛髪化粧料に
関し、更に詳細には、使用時には適度な粘性により毛髪
への伸び、なじみが良く、使用後は潤いのあるみずみず
しい感触を付与して毛髪のまとまりを良くし、毛髪に滑
らかさとツヤを付与する、べたつきのない軽やかな仕上
がりのゲル状毛髪化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲル状毛髪化粧料は整髪力やツヤ
の付与などに優れ、またポマードのような使用感を有し
ながらも油性感が少ないことから広く使用されてきた。
このゲル状毛髪化粧料に求められる品質機能上の主な条
件として、使用中の整髪効果が高いこと、仕上がりの毛
髪のセット保持性が良いこと、フレーキング(使用後、
整髪料が毛髪から剥離して白い粉状あるいはフケ状のも
のを生ずる現象)が目立たないこと等が挙げられていた
が、近年ヘアスタイルが多様化するにつれ、髪をまとめ
て毛先の流れを美しく仕上げられること、みずみずしい
感触を有し、べたつかずに軽やかな感触を有することな
ど、毛髪のセット力以外にも新たな品質が要求されるよ
うになってきており、これらの条件を満足するために種
々の検討がなされてきた。
【0003】ゲル状毛髪化粧料は、一般的にはアルカリ
増粘性高分子化合物にアルカリ剤を加えるなどして増粘
性高分子化合物塩の水性ゲルを形成し、これに整髪効果
やセット保持効果を付与するために毛髪セット剤が配合
されることが多い。通常、この整髪効果やセット保持効
果を付与するための毛髪セット剤としては、上記アルカ
リ増粘性高分子化合物塩によるゲル形成を阻害しないよ
うに、主に非イオン性の高分子化合物が使用される。例
えば、代表的なものとしてポリビニルピロリドン、ポリ
酢酸ビニル、ポリビニルピロリドン・酢酸ビニルコポリ
マー等のビニルピロリドン系ポリマー、酢酸ビニル系ポ
リマーが使用されることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
セット剤として高分子化合物を用いた整髪料は、仕上が
りの毛髪のセット保持力に関しては整髪料としての機能
を十分に備えたものではあるが、使用中のみずみずしい
感触や美しい毛先の流れの演出には効果が十分でなく、
これらを満足するゲル整髪料は得られていなかった。従
って、そのような製品の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情に鑑み、本発
明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、水
と2種類の特定水性ゲル化剤を組み合わせ、更に、特定
の毛髪感触改良剤を併用して水性ゲル状の毛髪化粧料と
することにより、使用時には適度な粘性により毛髪への
伸び、なじみが良く、毛髪に潤いのあるみずみずしい感
触を付与してまとまりを良くし、毛髪に滑らかさとツヤ
を付与する、べたつきのない軽やかな仕上がりのゲル状
毛髪化粧料が得られることを見いだし、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明は、次の成分(A)〜
(F)、 (A)ポリエチレングリコール 1〜10質量% (B)カルボキシビニルポリマーおよび/またはアルキ
ル変性カルボキシビニルポリマー 0.05〜3質量% (C)ヒドロキシエチルセルロース 0.01〜5質量
% (D)シリコーン誘導体 0.1〜5質量% (E)アルカリ剤 (F)水 を含有することを特徴とするゲル状毛髪化粧料である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
本発明に用いられる成分(A)のポリエチレングリコー
ルは、毛髪に潤いのあるみずみずしい感触を付与してま
とまりを良くし、適度でソフトな整髪効果をもたらすも
のである。本発明に用いられるポリエチレングリコール
は、通常化粧料に使用可能なものであれば特に限定され
るものではないが、毛髪へのみずみずしい感触の付与効
果が高く、かつ、適度でソフトな整髪作用で髪のまとま
りを良くする効果が高い点で平均分子量が200〜20
000のものが好ましい。また、更にべたつきのなさに
おいてより高い効果を得る上で平均分子量1500〜1
1000のものが特に好ましい。
【0008】本発明において成分(A)のポリエチレン
グリコールは、1種または平均分子量の異なる2種以上
を組み合わせて用いることができ、その配合量は全組成
中1〜10質量%(以下、特に記載のあるもの以外は、
質量%を単に%で示す)であり、特に3〜8%が好まし
い。1%未満では毛髪のみずみずしさや髪のまとまりを
良くする効果を十分得ることができず、また、10%を
超えて配合するとゴワツキを生ずる傾向が強くなり、毛
髪のみずみずしさを損なう場合がある。
【0009】本発明に用いられる成分(B)カルボキシ
ビニルポリマーおよび/またはアルキル変性カルボキシ
ビニルポリマーは、アルカリ増粘タイプの水性ゲル化剤
であり、これはアクリル酸を主としてこれに少量のアリ
ルショ糖で架橋した共重合体、またはこれをアルキル化
処理したもの、更にこれらの併用を示す。本発明におい
て成分(B)は、アルカリ剤を加えることにより粘性の
高い水性ゲルを形成し、系に適度な粘性を付与して、使
用時の毛髪上での伸び、なじみを良くし、ゲル状毛髪化
粧料としての良好な使用性(使い易さ)を具現化するの
に必要な成分である。加えて、成分(B)は上記成分
(A)との併用により、仕上がりのべたつきを抑え、み
ずみずしい感触を有するゲルを得ることができ、本発明
の効果における重要な部分を構成する。なお、成分
(B)においては、カルボキシビニルポリマーの方がア
ルキル変性カルボキシビニルポリマーに比較してより増
粘効果が高く幅広い範囲の粘性を付与できること、また
少ない量で高い粘性が得られるのでより軽やかな仕上が
りが得られることから、より好適である。
【0010】本発明のゲル状毛髪化粧料において、ゲル
の適度な粘性とは、低いところでは粘度1000mP
a.s程度(ブルックフィールド型粘度計)、高いとこ
ろでは稠度100程度(JIS−K2524準拠、稠度
計、30gアルミニウムコーン使用)の値を示す粘性を
いう。
【0011】本発明の成分(B)において、カルボキシ
ビニルポリマーとしてはカーボポール940、カーボポ
ール941、カーボポール934(以上、B.F.グッ
ドリッチ社製)等の市販品の使用が可能であり、また、
アルキル変性カルボキシビニルポリマーとしてはカーボ
ポール1342、ペミュレンTR−1、ペミュレンTR
−2(以上、B.F.グッドリッチ社製)等の市販品の
使用が可能である。
【0012】本発明において(B)成分のカルボキシビ
ニルポリマーおよび/またはアルキル変性カルボキシビ
ニルポリマーは1種または2種以上を組み合わせて用い
ることができ、その配合量は全組成中0.05〜3%で
あり、特に0.1〜2%が好ましい。0.05%未満ま
たは3%を超えた範囲では粘性が低すぎたり高すぎるな
どの理由により使用性が悪くなる傾向があり、ゲル状毛
髪化粧料としての品質を損なう場合がある。
【0013】本発明で用いられる成分(C)ヒドロキシ
エチルセルロースは、通常増粘剤として使用される半合
成セルロース系水溶性高分子であるが、本発明において
は、毛髪に滑らかさとツヤを付与する上においても必須
の成分である。また、上記成分(A)と成分(B)の併
用に、更に成分(C)のヒドロキシエチルセルロースを
組み合せることにより、べたつきの抑制とみずみずしさ
の付与に加えて、滑らかさとしなやかさを向上させ、毛
先の流れを美しくし仕上げることができる。
【0014】本発明において成分(C)のヒドロキシエ
チルセルロースは、分子量の異なる1種または2種以上
を組み合わせて用いることができ、その配合量は全組成
中0.01〜5%、より好ましくは0.05〜3%であ
る。0.01%未満では本発明の十分な効果が得られ
ず、また5%を超えた範囲では粘度が高くなり過ぎて使
用性が悪くなる傾向があり、ゲル状毛髪化粧料としての
品質を損なう場合がある。本発明において、成分(C)
のヒドロキシエチルセルロースとしては、NATROS
OL(HERCULES社)等の市販品が使用可能であ
る。
【0015】本発明で用いられる成分(D)のシリコー
ン誘導体は、通常毛髪にツヤや滑らかな感触を付与する
等の目的で使用されるが、本発明においては、それに加
えて、上記必須成分と併用することにより、それらの効
果の持続性を向上させることができる。本発明におい
て、成分(D)のシリコーン誘導体は、毛髪に適用可能
なシリコーン誘導体であれば特に限定されず、例えばシ
リコーン油、高分子量シリコーン、シリコーン樹脂、ポ
リエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、フ
ッ素変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルキ
ルポリエーテル共変性シリコーン、カチオン化シリコー
ン、ペプチド変性シリコーン等を挙げることができる。
本発明においては、毛髪の滑らかさとツヤにより高い効
果を得る上で、高分子量シリコーン、アミノ変性シリコ
ーンが好ましい。
【0016】本発明において、高分子量シリコーンとし
ては鎖状の高分子量シリコーン、架橋型の有機シリコー
ン樹脂等を挙げることができるが、髪の柔軟性(しなや
かさ)を損なわないために、次の一般式(1)で示され
る高分子量ジメチルポリシロキサンが特に好ましい。
【0017】
【化1】
【0018】(式中、Rはメチル基またはフェニル基
を表し、Rはメチル基または水酸基を表す。また、p
は650〜2500の数、特に好ましくは1500〜2
200の数を示す)
【0019】更にこれらは、乳化物として調製(乳化重
合を含む)された高分子量シリコーンエマルションの形
態で用いれば、製品への配合もし易く安定性も良好であ
り、より好ましい。
【0020】本発明において、アミノ変性シリコーンと
してはアミノ基を含有するシリコーン系化合物であれば
特に限定されないが、次の一般式(2)〜(5)で表さ
れるものが、髪にしなやかさを付与するために好適に用
いられる。
【0021】
【化2】
【0022】
【化3】
【0023】
【化4】
【0024】
【化5】
【0025】(式中、Rはメチル基またはメトキシ基
を示し、nは1〜500、mは0〜500、xは50〜
150、yは1〜3、aは1〜5、bは1〜5の数を示
す)
【0026】アミノ変性シリコーンは、オイル状または
エマルション状のものであっても使用可能であるが、特
にエマルション状のものが使用し易く、好適である。市
販品としては、例えば上記一般式(2)に相当するもの
としてX−22−161A、同161B、同161C
(信越化学工業社製)、一般式(3)に相当するものと
してSF8417(東レ・ダウコーニングシリコーン社
製)、一般式(4)に相当するものとしてKF−859、
同867、同880(信越化学工業社製)、一般式
(5)に相当するものとしてSM8702C、同SM8
704C(東レ・ダウコーニングシリコーン社製)等が
挙げられる。
【0027】本発明において、成分(D)シリコーン誘
導体は、必要に応じて1種または2種以上を組み合わせ
て使用することができ、その配合量は全組成中0.1〜
5%である。0.1%未満では毛髪のツヤ、滑らかさが
十分得られず、5%を超えて配合すると仕上がりが重く
なるなど、本発明の効果が損なわれる場合がある。
【0028】本発明で用いられる成分(E)アルカリ剤
は、成分(B)のカルボキシビニルポリマーおよび/ま
たはアルキル変性カルボキシビニルポリマーの全部また
は一部を中和し、増粘ゲル化する成分である。本発明に
おいて、成分(E)のアルカリ剤としては通常化粧料に
配合可能なアルカリ剤であれば特に限定はされず、例え
ば炭酸ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパノ
ール、アミノメチルプロパンジオール、L−アルギニ
ン、L−リジン、L−ヒスチジン等を使用することがで
きる。本発明では、ゲルの透明性やpHの調整のし易さ
から、特にトリエタノールアミン、アミノメチルプロパ
ノール、アミノメチルプロパンジオールが好ましい。
【0029】本発明において、成分(E)アルカリ剤は
1種または2種以上を組合わせて使用することができ、
成分(B)のカルボキシビニルポリマーおよび/または
アルキル変性カルボキシビニルポリマーの全部または一
部を中和し、増粘ゲル化することができるよう配合する
が、ゲルの良好な透明性や安定性を得るために、好まし
くは全組成中0.005〜5%を配合し、系のpHを
5.5〜9、特に6〜8.5に調整するのが好適であ
る。
【0030】成分(F)の水は、成分(B)、成分
(C)によりゲルを形成する成分である。成分(F)水
としては、精製水を好適に使用することができ、その配
合量は全組成中20〜96%が好ましい。
【0031】本発明のゲル状毛髪化粧料は、上記必須成
分に加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない量
的、質的範囲で、カチオン性ポリマー、両性ポリマー、
非イオン性ポリマー、陰イオン性ポリマー等の毛髪固定
用皮膜形成ポリマー;ポリオキシエチレン付加型界面活
性剤や硬化ヒマシ系界面活性剤等の非イオン性界面活性
剤;アルキル硫酸塩、N−アシルアミノ酸塩等のアニオ
ン性界面活性剤;ベタイン系、アミドベタイン系、イミ
ダゾリニウムベタイン系等の両性界面活性剤;エタノー
ル等の低級アルコール;グリセリン、プロピレングリコ
ール、1,3−ブチレングリコール等、成分(A)以外
の多価アルコール;成分(B)、成分(C)以外の水溶
性高分子;キサンタンガム、グアーガム、クインスシー
ドガム、プルラン等の水溶性多糖類;パール剤;油性成
分;粉体;紫外線吸収剤;酸化防止剤;防腐剤、殺菌
剤;キレート剤;pH調整剤;着色剤;香料;噴射剤;
ヘアケア用の美容成分など、通常毛髪用の化粧料に配合
される他の成分の配合も可能である。
【0032】本発明のゲル状毛髪化粧料は、上記必須成
分であるポリエチレングリコール、カルボキシビニルポ
リマーおよび/またはアルキル変性カルボキシビニルポ
リマー、ヒドロキシエチルセルロース、シリコーン誘導
体の各々特定量、アルカリ剤および水を攪拌混合し、場
合によっては加熱、冷却処理を行って、必要に応じて上
記他の成分を適宜配合することにより製造することがで
きる。アルカリ剤の添加については、上記のいずれかの
工程において成分(E)を添加して目的のpHに調整を
行う。また、本発明のゲル状毛髪化粧料は上記適度な粘
性の透明あるいは他の成分との併用により半透明〜不透
明のゲル状毛髪用化粧料として、瓶容器、ジャー容器、
チューブ容器、ポンプ容器、ラミネート容器等に充填し
たり、また噴射剤と共にエアゾール容器に充填しフォー
ムゲルとするなど、種々の形態にて、整髪料、ヘアコン
ディショナー、ヘアトリートメント、ヘアフレグランス
等の種々の毛髪用製品として実施することができる。
【0033】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明す
る。なお、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。
【0034】実施例1〜8および比較例1〜8 ヘア
スタイリングジェル 表1、表2に示す組成および下記製法にてヘアスタイリ
ングジェルを調製し、各々の試料に対し下記評価方法に
て官能評価を実施し、下記判定基準を用いて判定を行っ
た。結果を表1および表2に併記する。
【0035】
【表1】
【0036】注1:PEG6000S(三洋化成工業社
製)(平均分子量6000) 注2:カーボポール940(B.F.グッドリッチ社
製) 注3:カーボポール1342(B.F.グッドリッチ社
製) 注4:NATROSOL250HHR(HERCULE
S社製) 注5:NATROSOL250LR(HERCULES
社製) 注6:FZ−4170(日本ユニカー社製)ジメチルポ
リシロキサン(10万mm/s、一般式(1)でp=
1500に相当)45%エマルション(処方ではジメチ
ルポリシロキサン量としての配合量を記載)
【0037】
【表2】
【0038】(製法) A.成分(8)に成分(9)を加え、混合溶解する。 B.成分(10)の一部に成分(2)〜(5)を均一に
混合する。 C.成分(10)の残部にAおよび成分(1)を加えて
混合溶解し、更にB、成分(6)、(7)を加えて均一
に混合する。 D.Cを容器に充填してヘアスタイリングジェルを得
た。
【0039】(評価方法)コールドパーマ、ブリーチ等
の美容処理を行ったことのない日本人女性の毛髪を束ね
て毛束(長さ20cm、30g)とし、この毛束に実施
例1〜8および比較例1〜8のヘアスタイリングジェル
を各々3g塗布し、5名の専門評価者が各試料の使用性
を評価した。その後各毛束をドライヤーで乾燥し、仕上
がりの感触、ツヤや滑らかさ、べたつきのなさおよび軽
さを評価した。評価は下記の(イ)評価基準を用いて行
い、各試料の評点の平均値を(ロ)判定基準を用いて判
定した。
【0040】(評価項目) 〈1〉使用性(適度な粘性による毛髪への伸び、なじみ
の良さ) 〈2〉仕上がりの感触(みずみずしさ、しなやかさ、ま
とまりの良さ) 〈3〉仕上がりのツヤ、滑らかさ 〈4〉仕上がりのべたつきのなさ、軽さ (イ)5段階評価基準 (評点): (評価) 4 : 非常に良い 3 : 良い 2 : 普通 1 : やや悪い 0 : 悪い (ロ)判定基準 (評点の平均値) :(判定) 3.0以上 : ◎ 2.5以上、3.0未満 : ○ 1.0以上、2.5未満 : △ 1.0未満 : ×
【0041】表1および表2の結果から明らかなよう
に、本発明のヘアスタイリングジェルは毛髪への塗布時
の伸び、なじみが良く使い易いゲル状の製品であり、仕
上がりはみずみずしい感触でまとまりが良く、滑らかで
ツヤのある外観を呈するものであった。また、軽やかな
仕上がりでべたつきもほとんど見られないことから、ヘ
アスタイリングジェルとして優れた効果を有するもので
あることが実証された。一方、比較例1〜8においては
全ての項目を満足するものは得られなかった。
【0042】実施例9 ヘアジェル 下記に示す組成および製法で、ヘアジェルを調製した。 (組成) (成 分) (質量%) (1)ポリエチレングリコール(注1) 6 (2)カルボキシビニルポリマー(注2) 2 (3)ヒドロキシエチルセルロース(注4) 0.5 (4)アミノメチルプロンジオール 1 (5)イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 0.3 (6)エタノール 20 (7)プロピレングリコール 5 (8)グリセリン 2 (9)アミノ変性シリコーン(注7) 0.8 (10)香料 0.2 (11)防腐剤 0.2 (12)精製水 残量 注1:実施例1と同じ。 注2:実施例1と同じ。 注4:実施例1と同じ。 注7:SM8704C(東レ・ダウコーニングシリコーン社製)アモジメチコン 40%エマルション(処方ではアモジメチコン量としての配合量を記載)
【0043】(製法) A.成分(12)の一部に成分(2)および(3)を加
え、均一に混合する。 B.成分(6)に成分(5)、(10)および(11)
を混合溶解する。 C.攪拌しながら成分(12)の残部に、Bおよび成分
(1)を加えて混合溶解する。 D.CにA、成分(4)および(7)〜(9)を加え、
均一に混合する。 E.Dを容器に充填してヘアジェルを得た。
【0044】以上のようにして得られた実施例9のヘア
ジェルは、手に取り易いゲルのかたさを有し、ウェット
な感触で毛髪を良くまとめ、滑らかでツヤのある外観を
呈するものであり、べたつきもほとんど見られず、ヘア
ジェルとして優れた効果を示すものであった。
【0045】実施例10 ヘアグリース 下記に示す組成および製法で、ヘアグリースを調製し
た。 (組成) (成 分) (質量%) (1)ポリビニルピロリドン 6 (2)イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 0.3 (3)香料 0.2 (4)防腐剤 0.2 (5)エタノール 20 (6)ヒドロキシエチルセルロース(注4) 0.5 (7)カルボキシビニルポリマー(注2) 2 (8)プロピレングリコール 5 (9)グリセリン 2 (10)ポリエチレングリコール(注1) 4 (11)トリエタノールアミン 1.5 (12)高分子量シリコーン(注8) 0.2 (13)精製水 残量 注1:実施例1と同じ。 注2:実施例1と同じ。 注4:実施例1と同じ。 注8:X−52−2160(信越化学工業社製)ジメチルポリシロキサン(10 0万mm/s、一般式(1)でp=2200に相当)70%エマルション(処 方ではジメチルポリシロキサン量としての配合量を記載)
【0046】(製法) A.成分(13)の一部に成分(6)、(7)を均一に
混合する。 B.成分(5)に成分(1)〜(4)を混合溶解する。 C.成分(13)の残部にBおよび成分(8)〜(1
0)を加えて混合溶解する。 D.CにA、成分(11)および(12)を均一に混合
する。 E.Dを容器に充填してヘアグリースを得た。
【0047】以上のようにして得られた実施例10のヘ
アグリースは、ヘアグリースとして十分なゲルのかたさ
と潤い感および優れた整髪力を有し、仕上りの毛髪は滑
らかでべたつきの少ない、優れた品質を有するものであ
った。
【0048】実施例11 ヘアセットジェル 下記に示す組成および製法で、ヘアセットジェルを調製
した。 (組成) (成 分) (質量%) (1)イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(50E.O.) 0.3 (2)香料 0.2 (3)防腐剤 0.2 (4)エタノール 20 (5)ポリエチレングリコール(注1) 6 (6)ヒドロキシエチルセルロース(注4) 0.5 (7)カルボキシビニルポリマー(注2) 2 (8)アミノメチルプロパノール 1 (9)プロピレングリコール 5 (10)グリセリン 2 (11)高分子量シリコーン(注9) 0.8 (12)ポリオキシエチレンセチルエーテル 0.03 (13)精製水 残量 注1:実施例1と同じ。 注2:実施例1と同じ。 注4:実施例1と同じ。 注9:AM300000(旭化成・ワッカーシリコーン社)ジメチルポリシロキ サン(30万mm/s、一般式(1)でp=1800に相当)
【0049】(製法) A.成分(13)の一部に成分(6)、(7)を均一に
混合する。 B.成分(4)に成分(1)〜(3)を加え混合する。 C.成分(13)の一部に成分(11)、(12)を加
え均一に混合する。 D.成分(13)の残部にA、Bおよび成分(5)を加
えて混合溶解する。 E.Dに成分(8)〜(10)およびCを加え混合す
る。 F.Eを容器に充填してヘアセットジェルを得た。
【0050】以上のようにして得られた実施例11のヘ
アセットジェルは、髪になじんで伸ばし易い適度な粘性
を有し、みずみずしい感触で髪をまとめ、仕上りの毛髪
は滑らかでべたつきの少ない優れた品質を有するもので
あった。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のゲル状毛
髪化粧料は、使用時には適度な粘性により毛髪への伸
び、なじみが良く、使用後は潤いのあるみずみずしい感
触を付与して毛髪のまとまりを良くし、毛髪に滑らかさ
とツヤを付与して、べたつきのない軽やかな仕上がりに
するものであり、ゲル状毛髪化粧料として優れた品質を
有する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(F)、 (A)ポリエチレングリコール 1〜10質量% (B)カルボキシビニルポリマーおよび/またはアルキ
    ル変性カルボキシビニルポリマー 0.05〜3質量% (C)ヒドロキシエチルセルロース 0.01〜5質量
    % (D)シリコーン誘導体 0.1〜5質量% (E)アルカリ剤 (F)水 を含有することを特徴とするゲル状毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】成分(D)が、高分子量シリコーンおよび
    /またはアミノ変性シリコーンであることを特徴とする
    請求項1記載のゲル状毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】成分(D)がエマルション形態であること
    を特長とする請求項1または2記載のゲル状毛髪化粧
    料。
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