JP2001114656A - 少なくとも1つのシリコーン/アクリル酸コポリマーと少なくとも1つのコンディショニング剤を含む化粧品組成物 - Google Patents
少なくとも1つのシリコーン/アクリル酸コポリマーと少なくとも1つのコンディショニング剤を含む化粧品組成物Info
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Abstract
果なしに良好な化粧品特性を与える、化粧品組成物の提
供。 【解決手段】 化粧品用に許容される媒体中に、オキ
シアルキレン基を含む少なくとも1つのシリコーン誘導
体(b)存在下での、少なくとも1つのエチレン性不飽
和モノマー(a)のラジカル媒介重合により、得られる
シリコーン/アクリル酸コポリマーと;カチオン性ポリ
マー、カチオン性又は両親媒性界面活性剤、オルガノシ
ロキサン、直鎖あるいは分枝のC8からC300炭化水素、
直鎖あるいは分枝のC8からC30脂肪アルコール、C8か
らC30の脂肪酸の及びC1からC30のアルコールのエス
テル、C1からC7の酸又は二価酸の及びC8からC30の
脂肪アルコールのエステル、又はセラミドまたはセラミ
ドアナログから選ばれるコンディショニング剤を含む化
粧品組成物。
Description
シリコーン/アクリル酸コポリマーと少なくとも1つの
コンディショニング剤を含む化粧品組成物に関する。本
発明はまた、化粧方法、特に、上記組成物を用いてヘア
スタイルを固定する及び/又は保持する方法に関し、こ
の組成物の、特にヘアスタイルの保持及び/又は形成を
意図した化粧品調製物の製造のための使用に関する。
く普及している、ヘアスタイルの保持及び/又は形成を
意図したもののの中で、特に目立つものは、本質的に溶
液、通常アルコール又は水溶液、及び1つ以上の物質か
らなるスプレー組成物かもしれない。
持を意図されたものであるとき、これらの原料は一般的
にポリマー樹脂であり、それらの機能は毛髪の間の結合
を形成することであり、これらは固定原料としても知ら
れており、種々の化粧品アジュバントと混合される。こ
れらの組成物は一般的に、噴射剤によって加圧下に置か
れた適当なエアゾール容器中、又はポンプディスペンサ
ーボトル中に包装される。一般的に、髪のブロー乾燥ま
たはセッティングの前にぬれた髪に適用される髪用ゲル
及び髪用ムースが知られている。ついで乾燥またはブロ
ー乾燥操作が、ヘアスタイルの形付けと固定のために行
なわれる。これらのゲル又はムースは、ポリマー樹脂を
含むこともできる。
の化粧特性に不利な影響を与えるという欠点を有するこ
とが多い。したがって、髪はきめが粗くなり、もつれを
解くことが困難となり、心地よい感触や外観を失うこと
があり、あるいは本体を失うこともある。スタイリング
組成物は、こうして、特にもつれを解くこと、柔らか
さ、感触において、良好な化粧品特性を与えることが求
められている。
用をおこすという大きな欠点を有する。本発明の目的
で、「粉末化」は、髪に適用した後に粉末を形成すると
いう、髪用組成物の乾燥により得られた物質の性質を意
味する。言うまでもないが、粉末は使用者の肩又は衣服
に落ち、又はくし又はブラシに付着するものである。こ
のことは好ましくない作用である。
スタイリングのための、上記欠点を有しておらず、特に
ヘアスタイルを良好に固定し、同じに粉末効果なしに良
好な化粧品特性を与える、化粧品組成物を見出す必要が
ある。
にかつ意外なことに、特定のシリコーン/アクリル酸コ
ポリマーをある種のコンディショニング剤と組み合わせ
たときに、上記要求を満たす化粧品組成物が得られるこ
とを発見した。本発明の主題は、化粧品用に許容される
媒体中に少なくとも1つのシリコーン/アクリル酸コポ
リマーと少なくとも1つのコンディショニング剤を含む
化粧品組成物であって、 −シリコーン/アクリル酸コポリマーは、オキシアルキ
レン基を含む少なくとも1つのシリコーン誘導体(b)
存在下での、少なくとも1つのエチレン性不飽和モノマ
ー(a)のラジカル媒介重合により、得られるものであ
り、 −コンディショニング剤は、カチオン性ポリマー、カチ
オン性又は両親媒性界面活性剤、オルガノシロキサン、
直鎖あるいは分枝のC8からC300炭化水素、直鎖あるい
は分枝のC8からC30脂肪アルコール、C8からC30の脂
肪酸の及びC1からC30のアルコールのエステル、C1か
らC7の酸又は二価酸の及びC8からC30の脂肪アルコー
ルのエステル、及びセラミドまたはセラミドアナログを
含む群から選ばれるものである、化粧品組成物である。
本発明の別の主題は、髪の化粧方法に関し、特に上記組
成物を用いてヘアスタイルを固定及び/又は保持する方
法に関する。さらに本発明の別の主題は、この組成物
の、特にヘアスタイルの保持及び/又は形付けを意図し
た髪用化粧調製物の製造のための使用に関する。
リコーン/アクリル酸コポリマーは、国際特許出願WO
99/04750に記載されたものである。特に、BA
SFによりLuviflex Silkの名で市販されているコポリ
マーが好ましい。このポリマーは、tert−ブチルア
クリル酸/メタクリル酸及びシリコーンコポリオールの
グラフト化コポリマーである。
a):
HR8およびN(R8)2を含む群から選ばれるものであ
り;MはNa+、K+、Mg++、NH4+、アルキルアンモ
ニウム、ジアルキルアンモニウム、トリアルキルアンモ
ニウム、およびテトラアルキルアンモニウムから選ばれ
るカチオンであり;R8基は同一または異なっていても
よく、水素、直鎖又は分枝のC1からC40アルキル基、
モノ又はポリヒドロキシル化されたC1からC40アルキ
ル基であって、任意に1つ以上のアルコキシ、アミノ又
はカルボキシル基で置換されたもの、ヒドロキシル化ポ
リエーテル、及びN,N−ジメチルアミノエチル、2−
ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、2−エトキシ
エチル、ヒドロキシプロピル、メトキシプロピル及びエ
トキシプロピル基を含む群から選ばれるものであり、R
7及びR6は、各々独立して、水素、直鎖又は分枝のC1
からC8アルキル基、メトキシ、エトキシ、2−ヒドロ
キシエトキシ、2−メトキシエトキシ、及び2−エトキ
シエチル基およびCN、COOH及びCOOM基を含む
群から選ばれるものである。
リル酸およびその塩、エステル又はアミドである。エス
テルは、直鎖のC1からC40アルキル基の、分枝のC3か
らC 40アルキル基の、又はC3からC40のカルボン酸ア
ルコールの、2から8ヒドロキシルを含む多機能アルコ
ールの、例えばエチレングリコール、ヘキシレングリコ
ール、グリセロール及び1,2,6−ヘキサントリオー
ル、アミノアルコールのまたはアルコールエステルの、
例えばメトキシメタノール及びエトキシエタノール、ま
たはポリアルキレングリコールの誘導体であってもよ
い。
リル酸N,N−ジアルキルアミノアルキル、メタクリル
酸N,N−ジアルキルアミノアルキル、N−ジアルキル
アミノアルキル−アクリルアミド、N−ジアルキルアミ
ノアルキル−メタクリルアミドから選ばれることもで
き、アミド基は不飽和、N−アルキル−又はN−アルキ
ルアミノ−一置換又はN,N−ジアルキルアミノ−二置
換されることができ、アルキル又はアルキルアミノ基は
直鎖のC1からC40又は分枝のC3からC40カルボン酸単
位由来のものである。使用可能な式(Ia)のモノマー
(a)は、アクリル酸またはその塩、エステルまたはア
ミド由来の置換された化合物であってもよい。例えばメ
タクリル酸、エタクリル酸及び3−シアノアクリル酸の
ものが挙げられる。
らC40までのビニル及びアリルエステル、直鎖C3から
C40カルボン酸又はC3からC40の環状カルボン酸、ハ
ロゲン化ビニル又はハロゲン化アリル、ビニルラクタ
ム、好ましくはビニルピロリドン及びビニルカプロラク
タム、ビニル又はアリル基で置換された複素環式化合
物、好ましくはビニルピリジン、ビニルオキサゾリン、
及びアリルピリジン、N−ビニルイミダゾール、ジアリ
ルアミン、塩化ビニリデン、炭素ベース不飽和化合物、
例えばスチレン又はイソプレン、及びエピクロロヒドリ
ンで4級化されたアクリル酸又はメタクリル酸誘導体で
ある。
ニルイミダゾール、ジアリルアミン、塩化ビニリデン、
炭素ベース不飽和化合物、例えばスチレン又はイソプレ
ン、及びエピクロロヒドリンで4級化されたアクリル酸
又はメタクリル酸誘導体である。特に好ましいモノマー
(a)は、アクリル酸、メタクリル酸及びエタクリル
酸;アクリル酸メチル、エチル、プロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、t−ブチル、2−エチルヘキシル、及
びデシル;メタクリル酸メチル、エチル、プロピル、n
−ブチル、イソブチル、t−ブチル、2−エチルヘキシ
ル、及びデシル;エタクリル酸メチル、エチル、プロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル、2−エチル
ヘキシル、及びデシル;アクリル酸2,3−ジヒドロキ
シプロピル;メタクリル酸2,3−ジヒドロキシプロピ
ル;アクリル酸2−ジヒドロキシエチル、アクリル酸ヒ
ドロキシプロピル;メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル;エタクリル酸2−ヒドロキシエチル;アクリル酸2
−メトキシエチル;メタクリル酸2−エトキシエチル;
エタクリル酸2−エトキシエチル;メタクリル酸ヒドロ
キシプロピル;モノアクリル酸グリセリル;モノメタク
リル酸グリセリル;ポリアルキレングリコール(メタ)
アクリレート、不飽和スルホン酸、アクリルアミド、メ
タクリルアミド、エタクリルアミド、N,N−ジメチル
アクリルアミド、N−エチル−アクリルアミド、N−エ
チルメタクリルアミド、1−ビニルイミダゾール、(メ
タ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノエチル、マレイ
ン酸、フマル酸、無水マレイン酸及びそのモノエステ
ル、クロトン酸、イタコン酸、ビニルエーテル、ビニル
ホルムアミド、ビニルアミン、ビニルピリジン、ビニル
イミダゾール、ビニルフラン、スチレン、スルホン酸ス
チリル及びアリルアルコール、及びそれらの混合物であ
る。
素原子又はこれに代えてチオ基も含むことができる。モ
ノマー(a)は、酸性基を含む場合、水中の溶解度また
は分散度を所望のレベルに調整するように、部分的又は
完全に中和されることができ、それは重合の前あるいは
後で行なわれる。使用することができる中和に用いる薬
剤は、炭酸ナトリウムなどの無機物ベース、及びアミノ
アルコール、例えばメタノールアミン、2−アミノ−2
−メチル−1−プロパノール又はトリエタノールアミン
等のアルカノールアミン、リジンなどのジアミン、など
の有機物ベースである。
むとき4級化されることもできる。少なくとも2つのエ
チレン性二重結合を含む場合、モノマー(a)は部分的
に架橋されていてもよい。シリコーン誘導体(b)は特
に、ジメチコンコポリオールのINCI名またはシリコ
ーン界面活性剤で知られている化合物である。例えば、
Goldschmidtにより商品名Abi(商標)
で、Rhone−PoulencによりAlkasi
(商標)で、GeneseeによりシリコーンPoly
ol Coplyme(商標)で、Wackerにより
Besi(商標)で、OSIによりSilwe(商標)
でDow Corningにより、又はDow Cor
ning19(商標)で市販されているものが挙げられ
る。
を有するものがある。
選ばれるものであり、
あり、R4は水素、CH3及び以下の基
ノ、カルボキシル、又はスルホン酸基を含むことができ
る、有機のC1からC40の基であり、Cが0のときR6は
無機酸のアニオンであり、R1は同一または異なってい
てもよく、C1からC20までの脂肪族炭化水素、C3から
C20の脂肪族又は環状脂肪族炭化水素から選ばれるもの
であり、R5基は以下の式に相当するものであり、
は、ポリシロキサンの分子量が300から30,000
の間となるように選ばれる整数であり、a及びbは0か
ら50の間の整数であり、cは0または1である。好ま
しいシリコーン誘導体(b)の中には、以下の式Iの構
造を有するものがある。
R2基から選ばれるものであり、R4は水素、CH3及び
以下の基
ノ、カルボキシル、又はスルホン酸基を含むことができ
る、有機のC1からC40の基であり、Cが0のときR6は
無機酸のアニオンであり、R1は同一または異なってい
てもよく、C1からC20までの脂肪族炭化水素、C3から
C20の脂肪族又は環状脂肪族炭化水素から選ばれるもの
であり、R5基は以下の式に相当するものであり、
は、ポリシロキサンの分子量が300から30,000
の間となるように選ばれる整数であり、a及びbは0か
ら50の間の整数であり、cは0または1である。
ロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、イソペンチ
ル、ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル及びオクタ
デシル基、環状脂肪族基、特にシクロヘキシル基、芳香
族基、特にフェニル又はナフチル基、および芳香族及び
脂肪族基の混合物、例えばベンジル及びフェニルエチ
ル、及びトリル及びキシリルから選ばれる。
R6は1から4の炭素原子を含み、さらにNH2、COO
H及び/又はSO3Hなどの付加的な基を含むことがで
きる、アルキル、シクロアルキル又はアリールである、
を有するものである。好ましいR6基は、C=0である
ものであり、リン酸塩または硫酸塩である。特に好まし
いシリコーン誘導体(b)は、以下の式を有するもので
ある:
一般的には0.1から50重量%及び好ましくは1から
20重量%である。好ましいコポリマーは、水溶性シリ
コーン/アクリル酸コポリマーまたは、その水中の分散
度が、容量比50/50の水/エタノール混合物中で
0.1g/lを超える、好ましくは0.2g/lを超え
る割合で溶解するようなものである。
で、0.1〜20%のシリコーン/アクリル酸コポリマ
ー、及びより好ましくはこのポリマーを0.5〜10%
含有する。組成物は有利には、組成物の重量相対比で、
0.01〜20%のコンディショニング剤、及びより好
ましくは0.05〜10%を含有する。
天然ワックス、フッ化ワックス、フッ化ゴム、脂肪酸エ
ステル、不溶性シリコーンおよび少なくとも1つの脂肪
鎖を含むアミド化合物の群中の不溶性のコンディショニ
ング剤が有利に選ばれる。これらの薬剤は混合物として
存在してもよい。本発明においてコンディショニング剤
として使用可能なカチオン性ポリマーは、好ましくは、
ポリマー鎖の一部を形成するかあるいはそこに直接結合
する、1級、2級、3級及び/又は4級アミン基を含
み、分子量が500と約5,000,000の間、好ま
しくは1000と3,000,000の間であるポリマ
ーから選ばれる。
ーのとき、コンディショニング剤は有利には、 (a)カチオン性セルロース誘導体; (b)ハロゲン化ジメチルジアリルアンモニウムホモポ
リマー及びコポリマー; (c)ハロゲン化メタクリロイルオキシエチルトリメチ
ルアンモニウムホモポリマー及びコポリマー; (d)ポリ4級アンモニウムポリマー; (e)カチオン単位を含むビニルピロリドンコポリマ
ー、 (f)カチオン性ポリシロキサン; (g)カチオン性多糖類; (h)ポリアミドアミン からなる群から選ばれる。
オン性ポリマーが挙げられる: (1)アクリル酸又はメタクリル酸エステル又はアミド
由来であり、以下の式の単位の少なくとも1つを含むホ
モポリマー又はコポリマー
6の炭素原子の直鎖又は分枝アルキル基、又は1から4
の炭素原子のヒドロキシアルキル基であり、R4、R5及
びR6は、同一または異なっていても良く、1から18
の炭素原子を含むアルキル基又はベンジル基を表し、R
1及びR2は水素又は1から6の炭素原子を含むアルキル
基を表し、Xはメト硫酸(methosulphate)アニオンま
たは塩化物又は臭化物などのハロゲン化物を表す。コポ
リマーはまた、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジ
アセトンアクリルアミド、窒素が低級アルキル、アクリ
ル酸またはメタクリル酸またはそれらのエステルで置換
されたアクリルアミド及びメタクリルアミド、ビニルピ
ロリドンなどのビニルラクタム、ビニルエステルのファ
ミリーから選ばれることができる、1つ以上のコモノマ
ー由来の単位を含有する。
メチルアクリル酸ジメチルアミノエチルのコポリマー、
Hercules社によりHercoflocの名で市
販されているもの、 −アクリルアミドのおよび塩化メタアクロイルオキシエ
チルトリメチルアンモニウムのコポリマー、特許出願E
P−A−080976に記載され、チバガイギー社によ
りBina Quat P100の名で市販されている
もの、 −アクリルアミドの及びメト硫酸メタアクリロイルオキ
シエチルトリメチルアンモニウムのコポリマー、Her
cules社によりRetenの名で市販されているも
の、 −ビニルピロリドン/アクリル酸ジアルキルアミノアル
キルまたはメタクリル酸ジアルキルアミノアルキルコポ
リマーであって、4級化されていてもされていなくても
よいもの、例えば、ISP社により”Gafquat”
の名で、例えば”Gafquat734””Gafqu
at755”の名で市販されている製品あるいはこれに
代えて”Copolymer845,958及び93
7”として知られている製品。これらのポリマーは仏国
特許2077143及び2393573に詳しく説明さ
れている、 −4級化ビニルピロリドン/−ジメチルアミノプロピル
メタクリルアミドコポリマー、例えばISP社により”
GafquatHS100”の名で市販されている製
品;
031307に記載されている4級化されている多糖
類、例えばMeyhall社によりJaguar C
13 Sの名で市販されている製品; (3)ビニルピロリドンのおよびビニルイミダゾールの
4級化コポリマー、例えばBASF社によりLuviq
uatの一般名で市販されている製品、を挙げることが
できる。本発明によれば、皮膜形成特性を有するカチオ
ン性ポリマーが好ましく用いられる。
は、脂肪アミンとその塩、4級化アンモニウム塩からな
る群より選ばれることができる。脂肪アミンは好ましく
は、ジオクチルアミン、ステアリルジメチルアミン、パ
ルミチルジメチルアミン、オレオセチルジメチルアミ
ン、及びアミドアミン、例えばステアリルアミドエチル
ジエチルアミン、ベヘニルアミドプロピルジメチルアミ
ン、ステアリルアミドプロピルジメチルアミン、オレイ
ルアミドプロピルジメチルアミン、及びステアリルアミ
ドエチルジメチルアミンを含む群より選ばれる。
活性剤は、有利には以下の一般式(I)を有するものか
ら選ばれる:
ていても良く、1から22までの炭素原子を含む脂肪族
基、12から22までの炭素原子を含む芳香族、アルコ
キシ、ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、ヒドロ
キシアルキル、アリール又はアルキルアリール基を表
し、Xはハロゲン化物、リン酸塩、酢酸塩、乳酸塩、ア
ルキル硫酸塩の群から選ばれるアニオン、または以下の
式(II)の第4級アンモニウムイミダゾリニウム塩:
を含むアルケニル及び/又はアルキル基と獣脂の脂肪酸
誘導体混合物を表すあるいは以下の式(III)の4級化
ジアンモニウム塩
を含む脂肪族基を表し、R7、R8、R9、R10及びR11
は、水素及び1から4炭素原子を含むアルキル基から選
ばれ、Xはハロゲン化物、酢酸塩、リン酸塩、硫酸塩の
群から選ばれるアニオンである。本発明で使用可能なオ
ルガノシロキサン、は以下のものを非制限的に挙げるこ
とができる。
イプのシリコーンの中で以下のものが挙げられる (i)3から7、好ましくは4から5のケイ素原子の環
状シリコーン。これらは例えば、Union Carbide社によ
り"Volatile Silicone 720(商標)"の名で、又はRhone
-Poulenc社により"Silbione 70045 V(商標)"の名で市
販されているオクタメチルシクロテトラシロキサン、Un
ion Carbide社により"Volatile Silicone715(商標)"
の名で、又はRhone-Poulenc社により"Silbione 70045 V
(商標)"の名で市販されているデカメチルシクロペン
タシロキサン、およびそれらの混合物。ジメチルシロキ
サン/メチルアルキルシロキサンタイプのシクロポリマ
ー、例えば、Union Carbide社により市販されている"Vo
latile SIlicone FZ 310(商標)"、これはジメチルシ
ロキサン/メチルオクチルシロキサン シクロコポリマ
ーである、も挙げることができる。
において、5×10-6m2/s以下の粘度を有する含む
直鎖揮発性シリコーン。例としては、Rhone-Poulenc社
により"Silbione 70041 VO.6(商標)"の名で市販され
ているヘキサメチルジシロキサンである。このタイプの
製品は、Todd及びByersによる"Volatile silicone flui
dsfor cosmetics",Cosmetics and Toiletries,第91巻,1
976年1月,第27-32頁の文献に記載されている。
ン、ポリアリールシロキサン、ポリ(C1−C35)アル
キルアリールシロキサン、シリコーンゴム及び樹脂及び
オルガノ変性ポリシロキサン、それらの混合物からな
る。ポリアルキルシロキサンの中で、5×10-6m2/
sを超えた、好ましくは2.6m2/s未満の粘度を有
する直鎖ポリジメチルシロキサンを挙げることができ
る。
む、例えば、非制限的に、Rhone-Poulenc社により市販
されている70047シリーズの"Silbion (商標)"オイ
ル、Rhone-Poulencからのオイル"47 V 500,00(商
標)"、又はGeneral Electric社からのある種の"Viscas
i(商標)"。トリヒドロキシシリル末端基を含む、例え
ばRhone-Poulenc社からの"48(商標)"シリーズのオイ
ル。ポリアルキルシロキサンのこのクラスで、Goldschm
idt社により"Abilwax 9800(商標)"及び"Abliwax 9801
(商標)"の名で市販されているポリアルキルシロキサ
ンを挙げることができ、これらはポリ(C1−C20)ア
ルキルシロキサンである。ポリアルキルアリールシロキ
サンの中で、粘度が10-5m2/sから5×10- 2m2/
sを有する直鎖または分枝ポリジメチルフェニルシロキ
サン及びポリジメチルジフェニルシロキサン、例えば:
Rhone-Poulenc社からのオイル"Rhodorsi(商標)"763 Rhone-Poulenc社からのシリーズ70641の"Silbion(商
標)"オイル、Rhone-Poulencからの"Silbion 70641 V3
(商標)"オイル、"Silbion 70641 V20(商標)"オイ
ル、Dow Corningからの製品"DC 55(商標)"化粧グレー
ド液、BayerからのPKシリーズのシリコーン、例えば"
PK2(商標)"、BayerからのPN及びPHシリーズのシ
リコーン、例えば"PN 100(商標)"及び"PH 100(商
標)"、General ElectricからのSFシリーズのある種
のオイル、例えば"SF 125(商標)"、"SF 126(商
標)"、"SF 115(商標)"、及び"SF 102(商標)"。本
発明によれば、シリコーンゴムは、200,000及び1,000,0
00の高平均分子量のポリジオルガノシロキサンであり、
単独でも、あるいは揮発性シリコーン、ポリジメチルシ
ロキサン(PDMS)オイル、ポリフェニルメチルシロ
キサン(PPMS)オイル、イソパラフィン、塩化メチ
レン、ペンテン、ドデカン、トリデカン及びテトラデカ
ン、またはそれらの混合物から選ばれる溶媒中の混合物
としても用いることができる。
ことができる。 −ポリ[(ジメチルシロキサン)/−(メチルビニルシ
ロキサン)]、 −ポリ[(ジメチルシロキサン)/−(ジフェニルシロ
キサン)]、 −ポリ[(ジメチルシロキサン)/−(フェニルメチル
シロキサン)]、 −ポリ[(ジメチルシロキサン)/−(ジフェニルシロ
キサン)/(メチルビニルシロキサン)]。
ジメチルシロキサン(CTFA命名法でジメチコノール
(Dimethiconol))、及び環状ポリジメチルシロキサン
の(CTFA命名法でシクロメチコン)、からなる混合
物、例えばDow Corning社により市販されている製品"Q2
140(商標)"; 2)環状シリコーンを有するポリジメチルシロキサンゴ
ム、例えばGeneral Electricからの製品"SF 1214Silico
ne Flui(商標)"、これは"SF 1202 Silicone Flui(商
標)"(デカメチルシクロペンタシロキサン)中に溶解
したMW500,000
合物; 3)異なる粘度の2つのPDMSの、特にPDMSゴム
とPDMSオイルの、混合物、例えばGeneral Electric
社からの製品"SF 123(商標)"及び"CF 124(商標)"。
製品"SF 123(商標)"は、20m2/sの粘度を有する
上記の"SE 3(商標)"ゴムと5×10-6m2/sの粘度
を有する上記の"SF 9(商標)"オイルとの混合物(15
%"SE 3(商標)"ゴムと85%"SF 9(商標)"オイル)
である。製品"CF 124(商標)"は、"SE 3(商標)"ゴム
(33%)と10-3m2/sの粘度を有するPDMS
(67%)の混合物である。本発明において使用可能な
ポリオルガノシロキサン樹脂は、R2SiO2/2、RSi
O3/2、及びSiO4/2単位、ここでRは1から6の炭素
原子を含む炭化水素ベースの基、あるいはフェニル基を
表す、を含有する架橋されたシロキサン系である。これ
らの製品の中で、特に好ましいものは、Rが低級アルキ
ル基またはフェニル基を表すものである。
の名で、あるいはGeneral Electric社より"Silicone Fl
uid SS 4230"及び"Silicone Fluid SS 4267"の名で市販
されている製品が挙げられ、これらはジメチル/トリメ
チルポリシロキサンである。
は、上記のごとく定義したシリコーンであり、その一般
的な構造は、シロキサン鎖に直接付加された、あるいは
炭化水素ベースの基を介して付加された、1つ以上のオ
ルガノ官能基を含むものである。例えば以下のシリコー
ンを挙げることができる:
アルキル基、たとえばGeneral Electric社により"FF.15
0 FLuorosiliconw Flui(商標)"の名で市販されている
もの、又はShin-Etsu社により"XX-22-81(商標)"、"X-
22-8(商標)"、"X-22-82(商標)"、及び"XX-22-82
(商標)";
ば、特許出願EP-A-0342834に記載されているもの、特に
Dow Corning社により"Q2-841(商標)"の名で市販され
ているシリコーン;
836(商標)"、又はGeneseeからの"GP72(商標)"及び"
GP 7(商標)"等のチオール基; d)置換されたまたは非置換のアミン基、例えばGenese
eからの"GP 4 SiliconeFlui(商標)"、Genesseeから
の"GP 710(商標)"、Dow Corningからの"Q2 822(商
標)"、Union Carbideからの "AFL 4"CTFA(商標)"
またはCTFAディクショナリーで”アモジメチコン”とし
て知られているシリコーン; e)カルボキシル基、たとえばChisso社からの特許EP18
6507で記載された製品; f)ヒドロキシル化基、例えば以下の式に相当する、特
許出願FR-85/16334に記載されたヒドロキシアルキル官
能基を含むポリオルガノシロキサン:
もよく、メチル及びフェニル基から選ばれ、R1基の少
なくとも60モル%はメチルであり;R’1はC2−C18
炭化水素ベースの二価アルキレン鎖単位;pは1から3
0まで;qは1から150まで。PC190の名でDo
w Corningにより市販されている製品を特に挙
げることができる。
neからのシリコーンコポリマー"F 75(商標)"及びGold
schmidt社からの製品"Abilwax 242(商標)"、"Abilwax
243(商標)"、及び"Abilwax 244(商標); h)アシロキシアルキル基、例えば以下の式に相当する
特許出願FR-88/17433に記載されたポリオルガノポリシ
ロキサン:
R’’、またはヒドロキシルを表し;R2基のうちケイ
素原子当たり1つだけがOHとなり得る;R’2はメチ
ル又はフェニルを表し;R2基及びR’2基の合計の少な
くとも60モル%がメチルであり;R’’はC8−C20
アルキル又はアルケニルであり;Rは直鎖又は分枝C2
−C18の二価炭化水素ベースのアルキレンであり;rは
1から120までであり;pは1から30までであり;
qは0または0.5p未満であり、p+Qは1から30
までであり;式(II)のポリオルガノシロキサンは、
ない範囲で含有することができる; i)第4級アンモニウム基、たとえば製品"X2 81 08
(商標)"及び"X2 81 09(商標)"で、及びGoldschmidt
社からの製品"ABIL K 327(商標)"において; j)両性又はベタイン基、例えば、Goldschmidt社から
の製品"Abil B 995(商標)"において、 k) 重亜硫酸基、たとえばGoldschmidt社からの製品"Ab
il S 20(商標)"Abil S25(商標)"において。シリコ
ーンの粘度は、特にASTM標準D445−97(粘度
計)によって測定することができる。
グ剤は、炭化水素であるとき、それは直鎖又は分枝C8
−C300炭化水素である。この定義に対応して、室温で
液体である炭化水素の中では、特に、イソドデカン、イ
ソヘキサデカン、及びその異性体(例えば2,2,4,
4,6,6−ヘプタメチルノナン)、イソエイコサン、
イソテトラコサン、及び上記化合物の異性体が挙げられ
る。イソドデカン又はその異性体は、本発明において好
ましく用いられる。コンディショニング剤が脂肪アルコ
ールのとき、それは直鎖又は分枝、飽和又は不飽和の、
C8−C30タイプであり、それらの中で、2−ブチルオ
クタノール、ラウリルアルコール、オレイルアルコー
ル、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、及びベヘニルアルコールが挙げられる。
き、C8−C30脂肪酸の及びC1−C 30アルコールのエス
テル、又はC1−C7酸又は二価酸の及びC8−C30脂肪
アルコールのエステルが挙げられる。これらのエステル
の中で、パルミチン酸エチル、イソプロピル、2−エチ
ルヘキシル、及び2−オクチルデシル、ミリスチン酸イ
ソプロピル、ブチル、セチル及び2−オクチルデシル、
ステアリン酸ブチル及びヘキシル、ラウリン酸ヘキシル
及び2−ヘキシルデシル、イソノニルイソノナン酸及び
リンゴ酸ジオクチルが挙げられる。セラミド又はアナロ
グ、例えば本発明の組成物で使用可能なグリコセラミド
は、それ自体知られており、以下の一般式に相当する天
然又は合成の分子である:
直鎖又は分枝の、飽和又は不飽和の炭化水素基を表し、
この基は、α位においてヒドロキシル基で置換されてい
ることができ、あるいはω位のヒドロキシル基が飽和又
は不飽和C16−C30脂肪酸でエステル化されていること
ができる;R2は水素原子又は(グリコシル)n、(ガラ
クトシル)m、又はスルホガラクトシル基を表し、ここ
でnは1から4までの範囲の整数であり、mは1から8
までの範囲の整数である。R3は、α位の飽和又は不飽
和のC15−C26炭化水素ベース基を表し、この基は、1
つ以上のC1−C14アルキル基で置換されていてもよ
い;天然セラミド又はグリコセラミドの場合、R3はC
15−C26αーヒドロキシアルキル基、ヒドロキシル基、
任意にC16−C30αヒドロキシ酸でエステル化されてい
る、も示すことができると理解される。本発明の文脈に
おいて、好ましいセラミドは、Downingにより、Arch.De
rmatol.,123巻、1381-1384、1987に記載されたもの、あ
るいは仏国FR-2673179に記載されたものであり、その構
造は以下のものであってよい。
アルケニル基;R2は、直鎖で1つ以上の、特に1つ又
は2つのエチレン性不飽和C11からC1 9の炭化水素基を
表し、又は式(I)と以下の式の混合物を含む合成セラ
ミド:
和の直鎖C11−C19炭化水素基であり、混合物中の式
(Ia)の化合物の割合は、35%を越えない。このセ
ラミドはエリトロとトレオのジアステレオ異性体のラセ
ミ混合物の形状であり、エリトロ:トレオの非チルは8
5:15から60:40である。本発明において、特に
好ましいセラミドは、R1がC16−C22脂肪酸由来の飽
和又は不飽和アルキルであり、R2が水素原子であり、
R3が飽和直鎖C15の基である化合物である。
くは、R1が脂肪酸由来の飽和又は不飽和アルキル基を
表し、R2がガラクトシル又はスルホガラクトシル基を
表し、R3が−CH=CH−(CH2)12−CH3基を表
すセラミドが用いられる。
ciences社によって商品名Glycocerで市販されている、
これらの化合物の混合物からなる製品を挙げることがで
きる。化粧品として許容される媒体は好ましくは、水又
は1つ以上の化粧品として許容される溶媒、例えばアル
コール又は水/溶媒(類)混合物からなり、溶媒は好ま
しくはC1−C4アルコールである。これらのアルコール
の中で、エタノール及びイソプロパノールが挙げられ
る。エタノールが特に好ましい。
活性剤以外の界面活性剤、香料、スクリーン剤、保存
料、タンパク質、ビタミン、本発明のポリマー以外のポ
リマー、本発明の油以外の鉱物、植物又は合成油、及び
増粘剤、及び化粧品組成物で従来より使用されている他
の添加剤から選ばれる少なくとも1つの添加剤も含有す
ることができる。言うまでもなく、当業者は、本発明の
組成物に本来的に付随する有利な特性を添加により不利
な影響を与えない、あるいは実質的に与えないように添
加された任意の化合物を選択するために注意を払うであ
ろう。
ることができ、特にポンプディスペンサー瓶、又はエア
ゾール容器中に、組成物の気化形状又はムース形状での
適用を確実にするために、包装される。そのような包装
形状は、例えば、髪を固定又は処理のためのスプレー、
ラッカー又はムース、を得たいときに示される。本発明
の組成物は、クリーム、ゲル、エマルション、ローショ
ン又はワックスの形状ともすることができる。
得るためにエアゾール形状で包装されるとき、それは、
揮発性炭化水素、例えばn−ブタン、プロパン、イソブ
タン、及びペンタン、ハロゲン化炭化水素及びそれらの
混合物から選ばれることができる少なくとも1つの噴射
剤を含む。二酸化炭素、一酸化二窒素、ジメチルエーテ
ル(DME)、窒素又は圧縮空気も噴射剤として用いる
ことができる。噴射剤の混合物もまた使用可能である。
ジメチルエーテルが好ましく用いられる、噴射剤は、有
利には、エアゾール装置内に組成物全重量に対して5%
と90重量%の間の濃度で存在し、特に10%と60重
量%の間の濃度で存在する。本発明の組成物は、皮膚、
爪、唇、髪、眉毛及び睫毛に適用することができる。本
発明の組成物は特に、スタイリング製品として乾いたあ
るいはぬれた髪への適用に適している。本発明は、以下
の非制限的な実施例によってより詳しく説明される。す
べてのパーセントは組成物全重量に対する相対的な重量
パーセントである。a.m.は活性剤を意味する。
の5gの一房に適用した。 組成物A: Luviflex Silk(1) 6% DC 190(2) 0.6% AMP 100%中和に必要な量 エタノール 100%となる量 (1) BASFにより市販されているシリコーン/ア
クリル酸コポリマー(t−アクリル酸ブチル/メタクリ
ル酸/PDMSポリエーテル) (2)Dow Corningにより市販されているシリコーンジ
メチコノール 組成物Aをポンプディスペンサー瓶を用いて天然の髪に
適用する。乾燥後、房は柔軟な感触で、快適な外観を有
し、櫛でとかしたときに粉末化を起こさないことが観察
された。
Claims (18)
- 【請求項1】 化粧品用に許容される媒体中に、少なく
とも1つのシリコーン/アクリル酸コポリマーと少なく
とも1つのコンディショニング剤を含む化粧品組成物で
あって、 −シリコーン/アクリル酸コポリマーは、オキシアルキ
レン基を含む少なくとも1つのシリコーン誘導体(b)
存在下での、少なくとも1つのエチレン性不飽和モノマ
ー(a)のラジカル媒介重合により、得られるものであ
り、 −コンディショニング剤は、カチオン性ポリマー、カチ
オン性又は両親媒性界面活性剤、オルガノシロキサン、
直鎖あるいは分枝のC8からC300炭化水素、直鎖あるい
は分枝のC8からC30脂肪アルコール、C8からC30の脂
肪酸の及びC1からC30のアルコールのエステル、C1か
らC7の酸又は二価酸の及びC8からC30の脂肪アルコー
ルのエステル、及びセラミドまたはセラミドアナログを
含む群から選ばれるものである化粧品組成物。 - 【請求項2】 モノマー(a)は式(Ia): 【化1】 式中、XはOH、OM、OR8、NH2、NHR8および
N(R8)2を含む群から選ばれるものであり;MはNa
+、K+、Mg++、NH4+、アルキルアンモニウム、ジア
ルキルアンモニウム、トリアルキルアンモニウム、およ
びテトラアルキルアンモニウムから選ばれるカチオンで
あり;R8基は同一または異なっていてもよく、水素、
直鎖又は分枝のC1からC40アルキル基、モノ又はポリ
ヒドロキシル化されたC1からC40アルキル基であっ
て、任意に1つ以上のアルコキシ、アミノ又はカルボキ
シル基で置換されたもの、ヒドロキシル化ポリエーテ
ル、及びN,N−ジメチルアミノエチル、2−ヒドロキ
シエチル、2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、
ヒドロキシプロピル、メトキシプロピル及びエトキシプ
ロピル基を含む群から選ばれるものであり、R7及びR6
は、互いに独立して、水素、直鎖又は分枝のC1からC8
アルキル基、メトキシ、エトキシ、2−ヒドロキシエト
キシ、2−メトキシエトキシ、及び2−エトキシエチル
基およびCN、COOH及びCOOM基を含む群から選
ばれるものである、に相当するものであることを特徴と
する請求項1記載の化粧品組成物。 - 【請求項3】 シリコーン誘導体(b)が以下の式
(I)に相当するものであり、 【化2】 式(I)中、R2はCH3及び以下の基から選ばれるもの
であり、 【化3】 R3はCH3及びR2基から選ばれるものであり、R4は水
素、CH3及び以下の基から選ばれるものであり、 【化4】 【化5】 R6は、アミノ、カルボキシル、又はスルホン酸基を含
むことができる、有機C1からC40基であり、Cが0の
ときR6は無機酸のアニオンであり、R1は同一または異
なってよく、かつC1からC20までの脂肪族炭化水素、
C3からC20までの脂肪族又は環状脂肪族炭化水素から
選ばれるものであり、R5基は以下の式に相当するもの
であり、 【化6】 nは1と6の間の整数であり、x及びyは、ポリシロキ
サンの分子量が300から30,000の間となるよう
に選ばれる整数であり、a及びbは0から50の間の整
数であり、cは0または1である、ことを特徴とする請
求項1記載の化粧品組成物。 - 【請求項4】 モノマー(a)はC1からC40までのビ
ニル及びアリルエステル、直鎖C3からC40カルボン酸
又はC3からC40の環状カルボン酸、ハロゲン化ビニル
又はハロゲン化アリル、ビニルラクタム、好ましくはビ
ニルピロリドン及びビニルカプロラクタム、ビニル又は
アリル基で置換された複素環式化合物、好ましくはビニ
ルピリジン、ビニルオキサゾリン、及びアリルピリジ
ン、N−ビニルイミダゾール、ジアリルアミン、塩化ビ
ニリデン、炭素ベース不飽和化合物、例えばスチレン又
はイソプレン、及びエピクロロヒドリンで4級化された
アクリル酸誘導体又はメタクリル酸誘導体から選ばれる
ものであることを特徴とする請求項1記載の化粧品組成
物。 - 【請求項5】 モノマー(a)は、アクリル酸、メタク
リル酸及びエタクリル酸;アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−ブチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸t−ブチル、ア
クリル酸2−エチルヘキシル、及びアクリル酸デシル;
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イ
ソブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸2−
エチルヘキシル、及びメタクリル酸デシル;エタクリル
酸メチル、エタクリル酸エチル、エタクリル酸プロピ
ル、エタクリル酸n−ブチル、エタクリル酸イソブチ
ル、エタクリル酸t−ブチル、エタクリル酸2−エチル
ヘキシル、及びエタクリル酸デシル;アクリル酸2,3
−ジヒドロキシプロピル;メタクリル酸2,3−ジヒド
ロキシプロピル;アクリル酸2−ジヒドロキシエチル;
アクリル酸ヒドロキシプロピル;メタクリル酸2−ヒド
ロキシエチル;エタクリル酸2−ヒドロキシエチル;ア
クリル酸2−メトキシエチル;メタクリル酸2−エトキ
シエチル;エタクリル酸2−エトキシエチル;メタクリ
ル酸ヒドロキシプロピル;モノアクリル酸グリセリル;
モノメタクリル酸グリセリル;ポリアルキレングリコー
ル(メタ)アクリレート、不飽和スルホン酸、アクリル
アミド、メタクリルアミド、エタクリルアミド、N,N
−ジメチルアクリルアミド、N−エチル−アクリルアミ
ド、N−エチルメタクリルアミド、1−ビニルイミダゾ
ール、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノエチ
ル、マレイン酸、フマル酸、無水マレイン酸及びそのモ
ノエステル、クロトン酸、イタコン酸、ビニルエーテ
ル、ビニルホルムアミド、ビニルアミン、ビニルピリジ
ン、ビニルイミダゾール、ビニルフラン、スチレン、ス
ルホン酸スチリル及びアリルアルコール、及びそれらの
混合物を含む群から選ばれるものであることを特徴とす
る請求項1記載の化粧品組成物。 - 【請求項6】 シリコーン誘導体(b)がジメチコンコ
ポリオール及びシリコーン界面活性剤から選ばれること
を特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載の化
粧品組成物。 - 【請求項7】 重量相対比で、0.1〜20%のシリコ
ーン/アクリル酸コポリマー、及びより好ましくはこの
ポリマーを0.5から10%含有することを特徴とする
請求項1ないし6のいずれか1項記載の化粧品組成物。 - 【請求項8】 重量相対比で、0.01〜20%のコン
ディショニング剤、及びより好ましくは0.05から1
0%含有することを特徴とする請求項1ないし7のいず
れか1項記載の化粧品組成物。 - 【請求項9】 コンディショニング剤が、 (a)カチオン性セルロース誘導体; (b)ハロゲン化ジメチルジアリルアンモニウムホモポ
リマー及びコポリマー; (c)ハロゲン化メタクリロイルオキシエチルトリメチ
ルアンモニウムホモポリマー及びコポリマー; (d)ポリ4級アンモニウムポリマー; (e)カチオン単位を含むビニルピロリドンコポリマ
ー、 (f)カチオン性ポリシロキサン; (g)カチオン性多糖類; (h)ポリアミドアミン を含む群から選ばれるカチオン性ポリマーであることを
特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項記載の化粧
品組成物。 - 【請求項10】 コンディショニング剤が、ポリ(C1
−C35)アルキルシロキサン、ポリアリールシロキサ
ン、ポリ(C1−C35)アルキルアリールシロキサン、
シリコーンゴム及び樹脂およびオルガノ変性ポリシロキ
サンから選ばれるオルガノシロキサンであることを特徴
とする請求項1ないし8のいずれか1項記載の化粧品組
成物。 - 【請求項11】 コンディショニング剤は、イソドデカ
ン、イソヘキサデカン及びそれらの異性体、イソエイコ
サン、イソテトラコサン及び上記化合物の異性体から選
ばれる直鎖又は分枝C8−C300炭化水素であることを特
徴とする請求項1ないし8のいずれか1項記載の化粧品
組成物。 - 【請求項12】 コンディショニング剤が、パルミチン
酸エチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2
−エチルヘキシル及びパルミチン酸2−オクチルデシ
ル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、
ミリスチン酸セチル及びミリスチン酸2−オクチルデシ
ル、ステアリン酸ブチル及びステアリン酸ヘキシル、ラ
ウリン酸ヘキシル及びラウリン酸2−ヘキシルデシル、
イソノナン酸イソノニル、及びリンゴ酸ジオクチルから
選ばれる脂肪エステルであることを特徴とする請求項1
ないし8のいずれか1項記載の化粧品組成物。 - 【請求項13】 コンディショニング剤がセラミド又は
アナログであり、式: 【化7】 式中、R1は直鎖又は分枝の、飽和又は不飽和の、C14
−C30脂肪酸由来の炭化水素基を表し、この基はα位に
おいてヒドロキシル基で置換されることができ、又はω
位のヒドロキシル基が飽和又は不飽和C16−C30脂肪酸
でエステル化されることができ;R2は水素原子又は
(グリコシル)n、(ガラクトシル)m又はスルホガラク
トシル基を表し、nは1から4までの整数、mは1から
8までの整数;R3は、α位の飽和又は不飽和C15−C
26炭化水素ベース基を表し、この基は1つ以上のC1−
C14アルキル基で置換されることができ;かつ天然セラ
ミド又はグリコセラミドの場合、R3はC15−C26α−
ヒドロキシアルキル基を表すこともでき、このヒドロキ
シル基は任意にC16−C30α−ヒドロキシ酸でエステル
化される、と理解されることを特徴とする請求項1記載
の化粧品組成物。 - 【請求項14】 さらに、本発明の界面活性剤以外の界
面活性剤、香料、スクリーン剤、保存料、タンパク質、
ビタミン、本発明のポリマー以外のポリマー、本発明の
油以外の鉱物、植物又は合成油、及び増粘剤から選ばれ
る少なくとも1つの添加剤を含むことを特徴とする請求
項1ないし13のいずれか1項記載の化粧品組成物。 - 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれか1項記
載の組成物を収容する容器と、噴射剤、組成物を分配す
る手段を備えたエアゾール装置。 - 【請求項16】 請求項1ないし14のいずれか1項記
載の組成物の、特に髪への適用を含むことを特徴とする
化粧方法。 - 【請求項17】 化粧品、特に髪用製品の製造のため
の、請求項1ないし14のいずれか1項記載の組成物の
使用。 - 【請求項18】 皮膚、爪、唇、髪、眉毛、及び睫毛の
ための、請求項1ないし14のいずれか1項記載の組成
物の使用。
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