JP5649724B2 - 金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料及びその調製方法 - Google Patents

金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料及びその調製方法 Download PDF

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Description

本発明は、発光材料及びその調製方法に関し、具体的には金属ナノ粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料及びその調製方法に関する。
近年、電界放出素子はその運行電圧が低く、エネルギー消耗が小さく、偏光コイルの必要がなく、X線輻射がなく、抗放射線及び磁界の干渉防止などの長所によって注目されており、電界放出陰極線で発光材料を励起することによって、高明度、高演色性の電界放出光源を得られ、専業照明、表示、各種の指示及び普通照明などの分野に応用されることができる。そのため、高性能の発光材料を調製することは優良性能の電界放出素子に対して重要な意義を持っている。
現在、商用の電界放出素子発光材料は主に伝統の陰極線管及び投影型テレビキネスコープの硫化物系、酸化物系と硫黄酸化物発光材料からなり、例えば、ZnS:AgCl、SrGa:Ce、SrGa:Eu、YS:Eu、YSiO:Ce、ZnGa:Mn、YSiO:Tb、YAl12:Tb及びY:Euなどがある。硫化物は高い発光明度を有するが、安定性が悪く、酸化物は高い安定性を有するが、発光明度及び導電率が硫化物より悪い。その原因で、安定性がよく、発光明度が高い発光材料を研究することはすでに多くの研究者に注目されており、通常の研究方針は電界放出素子に応用するように、これらの発光材料に対して改質を行い、または優れた性能の新型発光材料を開発することにある。
本発明が解決しようとする技術的課題は安定性がよく、内部量子効率が高く、及び発光強度が高い希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料及びその調製方法を提供することにある。
前記技術的課題を解決する本発明により採用される技術的手段は、金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料を提供し、前記金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料の化学式がRe’1−xRe’’OX: yMであり、式中、Re’が第1種の希土元素、Re’’が第2種の希土元素、XがF、Cl、またはBr、Mが金属ナノ粒子、xが0.001〜0.15、yが5×10−5〜2×10−3である。
本発明の発光材料において、前記第1種の希土元素Re’がY、La、またはSc、前記第2種の希土元素Re’’がTm、Tb、Eu、Sm、Gd、Dy、またはCeである。前記金属ナノ粒子MがAg、Au、Pt、またはPd金属ナノ粒子である。
また、金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料の調製方法であって、
金属ナノ粒子コロイドを調製するステップ1と、
金属ナノ粒子コロイドをポリビニルピロリドン溶液に加えて、金属ナノ粒子に対して表面処理を行うステップ2と、
希土酸化物または希土シュウ酸塩を秤量し且つ濃硝酸で溶解し、加熱して、過量の硝酸を蒸発させて、希土硝酸塩を得るステップ3と、
ステップ3に対して、体積比が1:3〜8である水とエタノールとの混合溶液及びステップ2からの金属ナノ粒子を加え、撹拌した後さらにクエン酸一水和物を加え、クエン酸と金属イオンとのモル比を1〜5:1にし、ポリエチレングリコール及び過量のハロゲン化アンモニウムを順に加え、水浴加熱し、撹拌した後前駆体コロイド溶液を得るステップ4と、
ステップ4からの前駆体コロイド溶液を乾燥して乾燥ゲルを得、その後乾燥ゲルを研磨して粉末に形成させ、定温で事前焼結し、冷却し、研磨した後さらに還元雰囲気または空気雰囲気に置いて焼成を行い、冷却した後、前記金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料を得るステップ5と、を含む。
本発明の調製方法において、前記ステップ1における金属ナノ粒子コロイドを調製するステップは、適量の金属塩溶液をエタノールまたは水に溶解し希釈して溶液を形成し、その後磁力撹拌下で、安定及び分散の役割を果たす助剤及び還元剤を順に加え、反応した後金属ナノ粒子コロイドを得るステップを含み、前記助剤がポリビニルピロリドン、クエン酸ナトリウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、ラウリル硫酸ナトリウムまたはラウリルスルホン酸ナトリウムであり、前記還元剤がヒドラジン水和物、アスコルビン酸、クエン酸ナトリウムまたは水素化ホウ素ナトリウムである。
本発明の調製方法において、前記ステップ4には、前記ポリエチレングリコールの濃度が0.01g/ml〜0.20g/ml、水浴加熱温度が75℃〜90℃、撹拌時間が2時間〜8時間であり、得られた前駆体コロイド溶液に、さらにモル比に基づいて、過量5%〜50%に塩化アンモニウムを加える。
ハロゲン酸化物発光材料におけるハロゲンが塩素である場合、前記ステップ3において、濃塩酸によって濃硝酸を代替して希土酸化物または希土シュウ酸塩を溶解し、且つ加熱して過量の濃塩酸を蒸発させて、希土塩化物塩を得、それに応じて、ステップ4において、得られた前駆体コロイド溶液には過量の塩化アンモニウムを添加することは必要がない。
前記ステップ5において、前記乾燥条件が、80℃〜120℃の送風乾燥箱内に4時間〜24時間乾燥し、事前焼結温度が500℃〜800℃、事前焼結時間が2時間〜6時間である。焼成温度が800℃〜1000℃、焼成時間が2時間〜6時間であり、前記還元雰囲気が窒素ガスと水素ガスとの混合ガスまたは純水素ガスまたは一酸化炭素である。
従来の技術と比べ、本発明は金属粒子を希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料に導入し、金属表面に発生する表面プラズモン共鳴効果によって、ハロゲン酸化物発光材料の発光強度を大幅に向上させており、本発明により調製された発光材料は安定性がよく、形態が均一且つ単一で、発光性がよく、及び励起された後発出する光色の純度及び明度が共に高いなどの長所を有するため、電界放出素子に応用されることができる。本発明の調製方法は操作が簡単で、汚染しなく、制御しやすく、設備に対する要求が低く、且つ工業化の量産には適する。
以下図面及び実施例に合わせて本発明に対してさらに説明する。図中、
図1は、本発明の、金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料の調製方法のフローシートである。 図2は、本発明の実施例9により調製された発光材料の、加速電圧が3.0Kvである場合の陰極線励起下の発光スペクトル対比図であり、曲線aがLa0.995Tm0.005OCl:1×10−4Ag発光材料の発射スペクトル、曲線bが金属ナノ粒子Ag未添加のLa0.995Tm0.005OCl発光材料の発射スペクトルである。 図3は、本発明の実施例10により調製された発光材料の、加速電圧が3.0Kvである場合の陰極線励起下の発光スペクトル対比図であり、曲線cがLa0.98Dy0.02OCl:5×10−5Ag発光材料の発射スペクトル、曲線dが金属ナノ粒子Ag未添加のLa0.98Dy0.02OCl発光材料の発射スペクトルである。
本発明の目的、技術的解決手段及び長所をより明確にするため、以下、図面及び実施例に合わせて、本発明に対してさらに詳細に説明する。理解すべきなのは、ここで説明する具体的な実施例は本発明を解釈するために用いられるのみであり、本発明を限定することではない。
本発明は、金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料を提供し、その化学式がRe’1−xRe’ ’OX: yMであり、式中、Re’が第1種の希土元素、Re’ ’が第2種の希土元素、XがF、Cl、またはBr、Mが金属ナノ粒子、xが0.001〜0.15、yが5×10−5〜2×10−3である。
本発明の発光材料において、前記第1種の希土元素Re’がY、La、またはSc、前記第2種の希土元素Re’ ’がTm、Tb、Eu、Sm、Gd、Dy、またはCeである。前記金属ナノ粒子MがAg、Au、Pt、またはPd金属ナノ粒子である。
図1を参照し、図1は本発明の調製方法のフローシートを示し、該調製方法は、
金属ナノ粒子コロイドを調製するステップS01と、
金属ナノ粒子コロイドをポリビニルピロリドン溶液に加えて、金属ナノ粒子に対して表面処理を行うステップS02と、
希土酸化物または希土シュウ酸塩を秤量し且つ濃硝酸で溶解し、加熱して、過量の硝酸を蒸発させて、希土硝酸塩を得るステップS03と、
ステップS03に対して、体積比が1:3〜8である水とエタノールとの混合溶液及びステップS02からの金属ナノ粒子を加え、撹拌した後さらにクエン酸―水和物を加え、クエン酸と金属イオンとのモル比を1〜5:1にし、ポリエチレングリコール及び過量のハロゲン化アンモニウムを順に加え、水浴加熱し、撹拌した後前駆体コロイド溶液を得るステップS04と、
ステップS04からの前駆体コロイド溶液を乾燥して乾燥ゲルを得、その後乾燥ゲルを研磨して粉末に形成させ、定温で事前焼結し、冷却し、研磨した後さらに還元雰囲気または空気雰囲気に置いて焼成を行い、冷却した後、前記金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料を得るステップS05と、を含む。
本発明の調製方法において、前記ステップS01における金属ナノ粒子コロイドを調製するステップは、適量の金属塩溶液をエタノールまたは水に溶解し希釈して溶液を形成し、その後磁力撹拌下で、助剤及び還元剤を順に加え、反応した後金属ナノ粒子コロイドを得るステップを含み、前記助剤がポリビニルピロリドン、クエン酸ナトリウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、ラウリル硫酸ナトリウムまたはラウリルスルホン酸ナトリウムであり、前記還元剤がヒドラジン水和物、アスコルビン酸、クエン酸ナトリウムまたは水素化ホウ素ナトリウムである。
本発明の調製方法において、前記ステップS04には、ポリエチレングリコールの濃度が0.01g/ml〜0.20g/ml、水浴加熱温度が75℃〜90℃、撹拌時間が2時間〜8時間であり、得られた前駆体コロイド溶液に、さらにモル比に基づいて、過量5%〜50%に塩化アンモニウムを加える。
本発明の調製方法において、前記ステップS03には、濃塩酸によって濃硝酸を代替して希土酸化物または希土シュウ酸塩を溶解させることができ、且つ加熱して過量の濃塩酸を蒸発させて、希土塩化物塩を得、それに応じて、ステップS04において、得られた前駆体コロイド溶液には過量の塩化アンモニウムを添加することは必要がない。
前記ステップS05において、前記乾燥条件が、80℃〜120℃の送風乾燥箱内に4時間〜24時間乾燥し、事前焼結温度が500℃〜800℃、事前焼結時間が2時間〜6時間であり、焼成温度が800℃〜1000℃、焼成時間が2時間〜6時間であり、前記還元雰囲気が窒素ガスと水素ガスとの混合ガスまたは純水素ガスまたは一酸化炭素である。
本発明は、金属粒子を希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料に導入し、金属表面に発生する表面プラズモン共鳴効果によって、ハロゲン酸化物発光材料の発光強度を大幅に向上させており、本発明により調製された発光材料は安定性がよく、形態が均一且つ単一で、発光性がよく、及び励起された後発出する光色の純度及び明度が共に高いなどの長所を有するため、電界放出素子に応用されることができる。本発明の調製方法は操作が簡単で、汚染しなく、制御しやすく、設備に対する要求が低く、且つ工業化の量産には適するため、発光材料の調製分野に汎用できる。
以下、複数の実施例を通じて例を挙げて本発明の、金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料の異なる調製方法及びその他の特徴などを説明する。
実施例1
ゾルゲル法によってY0.999Tm0.001OCl:1.5×10−4Ptを調製する。
Ptナノ顆粒コロイド溶液の調製:5.18mg塩化白金酸(HPtCl・6HO)を量って17ml脱イオン水に溶解し、塩化白金酸が完全に溶解した後、8.0mgクエン酸ナトリウム及び12.0mgラウリルスルホン酸ナトリウムを量って、磁力撹拌の環境下で塩化白金酸水溶液に溶解して、0.38mg水素化ホウ素ナトリウムを量って10ml脱イオン水に溶解して、1×10−3mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液10mlを得る。また同時に、1×10−2mol/L濃度のヒドラジン水和物溶液10mlを調製し、磁力撹拌の環境下で、まず塩化白金酸水溶液に0.4ml水素化ホウ素ナトリウム水溶液を滴下し、5min撹拌反応した後さらに塩化白金酸水溶液に1×10−2mol/L濃度のヒドラジン水和物溶液2.6mlを滴下し、その後40min続けて反応させて、20ml、Pt含有量が5×10−4mol/LであるPtナノ粒子コロイド溶液を得る。3ml得られたPtナノ顆粒コロイド溶液を量って、Ptナノ顆粒コロイド溶液に3.0mgPVPを加え、12時間磁力撹拌して、表面処理された後のPtナノ顆粒を得る。
0.999Tm0.001OCl:1.5×10−4Ptの調製:2.2558gY及び0.0039g Tmを精確に秤量してビーカーに入れ、濃塩酸(HCl)でそれを溶解し、加熱して過量のHClを蒸発させて、希土ハロゲン化合物塩を得、一定量の10ml水と30mlエタノールとの混合溶液を加えてそれを溶解させ、さらに前記処理された金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、2.1014gクエン酸一水和物を加え(クエン酸と原料における金属イオンとのモル比が1:1である)、さらに、0.46gポリエチレングリコールを加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度が0.01g/mlで、75℃の水浴で、8時間撹拌して、透明な前駆体コロイド溶液を得る。コロイド溶液を80℃の送風乾燥箱に入れて24時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得、得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、500℃で6時間定温事前焼結し、冷却し、研磨して前駆体を得、前駆体を箱式高温炉に入れて、1000℃下で、空気雰囲気において2時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料を得る。
実施例2
ゾルゲル法によってLa0.995Sm0.005OCl:1×10−4Auを調製する。
Auナノ顆粒コロイド溶液の調製:4.12mgクロロ金酸(AuCl・HCl・4HO)を量って8.4ml脱イオン水に溶解し、クロロ金酸が完全に溶解した後、14mgクエン酸ナトリウム一水和物及び6mg臭化セチルトリメチルアンモニウムを量って、磁力撹拌の環境下でクロロ金酸水溶液に溶解し、1.9mg水素化ホウ素ナトリウム及び17.6mgアスコルビン酸を量ってそれぞれ10ml脱イオン水に溶解して、5×10−3mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液10ml及び1×10−2mol/L濃度のアスコルビン酸水溶液10mlを得る。磁力撹拌の環境下で、まずクロロ金酸水溶液に0.04ml水素化ホウ素ナトリウム水溶液を加え、5min撹拌反応した後さらにクロロ金酸水溶液に1×10−2mol/L濃度のアスコルビン酸水溶液1.56mlを加え、その後30min続けて反応させて、10ml、Au濃度が1×10−3mol/LであるAuナノ顆粒コロイド溶液を得、1ml得られたAuナノ顆粒コロイド溶液を量って、Auナノ顆粒コロイド溶液に2mgPVPを加え、8時間磁力撹拌して、表面処理された後のAuナノ顆粒を得る。
La0.995Sm0.005OCl:1×10−4Auの調製:3.2418g La及び0.0174gSmを精確に秤量してビーカーに入れ、濃硝酸(HNO)でそれを溶解し、加熱して過量の硝酸を蒸発させて、希土硝酸塩を得、一定量の10ml水と50mlエタノールとの混合溶液及び前記処理された金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、8.5656gクエン酸一水和物を加え(クエン酸と原料における金属イオンとのモル比を4:1にする)、さらに6.6gポリエチレングリコール及び0.2140g塩化アンモニウムNHCl(過量40%)を順に加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度が0.1g/mlで、85℃の水浴で、4時間撹拌して、均一、透明な前駆体コロイド溶液を得、コロイド溶液を100℃の送風乾燥箱に入れて8時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得る。得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、600℃で4時間定温事前焼結し、冷却し、研磨して前駆体を得、前駆体を管式炉に入れて、800℃下で、空気雰囲気において4時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料を得る。
実施例3
ゾルゲル法によってLa0.985Tb0.01Sm0.005OCl:4×10−4Agを調製する。
Agナノ顆粒コロイド溶液の調製:3.40mg硝酸銀(AgNO)を量って18.4ml脱イオン水に溶解し、硝酸銀が完全に溶解した後、22mgクエン酸ナトリウム及び20mgPVPを量って、磁力撹拌の環境下で硝酸銀水溶液に溶解し、5.7mg水素化ホウ素ナトリウムを量って10ml脱イオン水に溶解して、1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液10mlを得る。磁力撹拌の環境下で、硝酸銀水溶液に1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液1.6mlを一回性に加え、その後10min継続に反応させて、20ml、Ag含有量が1×10−3mol/LであるAgナノ顆粒コロイド溶液を得る。4ml得られたAgナノ顆粒コロイド溶液を量って、Agナノ顆粒コロイド溶液に5mgPVPを加え、且つ6時間磁力撹拌して、表面処理された後のAgナノ顆粒を得る。
La0.985Tb0.01Sm0.005OCl:4×10−4Agの調製:3.2092g La、0.0374gTb、0.0349gSmを精確に秤量してビーカーに入れ、濃塩酸(HCl)でそれを溶解し、加熱して過量のHClを蒸発させて、希土ハロゲン化合物塩を得る。一定量の10ml水と50mlエタノールとの混合溶液(水とエタノールとの体積比が1:5である)及び前記金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、6.3042gクエン酸一水和物を加え(クエン酸と原料における金属イオンとのモル比が3:1である)、さらに10.2gポリエチレングリコールを加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度を0.15g/mlにし、80℃の水浴で、2時間撹拌して、均一、透明な前駆体コロイド溶液を得、コロイド溶液を120℃の送風乾燥箱に入れて4時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得る。得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、800℃で3時間定温事前焼結し、冷却し、研磨して前駆体を得、前駆体を箱式高温炉に入れて、900℃下で、空気雰囲気において4時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料を得る。
実施例4
ゾルゲル法によってLa0.98Eu0.02OCl:1×10−4Pdを調製する。
ナノ顆粒コロイド溶液の調製:0.43mg塩化パラジウム(PdCl・2HO)を量って8.5ml脱イオン水に溶解し、塩化パラジウムが完全に溶解した後、11.0mgクエン酸ナトリウム及び4.0mgラウリル硫酸ナトリウムを量って、磁力撹拌の環境下で塩化パラジウム水溶液に溶解して、3.8mg水素化ホウ素ナトリウムを量って10ml脱イオン水に溶解して、1×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム還元液を得る。磁力撹拌の環境下で、塩化パラジウム水溶液に1×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液0.48mlを快速に加え、その後20min継続に反応させて、10ml、Pd含有量が1×10−4mol/LであるPdナノ顆粒コロイド溶液を得る。その後前記10mlのPdナノ顆粒コロイド溶液に1mgPVPを加え、4時間磁力撹拌して、表面処理された後のPdナノ粒子顆粒を得る。
La0.98Eu0.02OCl:1×10−4Pdの調製:3.1929g La及び0.0704gEuを精確に秤量してビーカーに入れ、濃塩酸(HCl)でそれを溶解し、加熱して過量の濃塩酸を蒸発させて、希土ハロゲン化合物塩を得、一定量の10ml水と60mlエタノールとの混合溶液(水とエタノールとの体積比が1:6である)及び前記金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、10.507gクエン酸を加え(クエン酸と原料における金属イオンとのモル比が5:1である)、さらに16gポリエチレングリコールを加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度が0.20g/mlで、85℃の水浴で、2時間撹拌して、均一、透明な前駆体コロイド溶液を得る。コロイド溶液を100℃の送風乾燥箱に入れて12時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得る。得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、500℃で2時間定温事前焼結し、冷却し、研磨して前駆体を得る。前駆体を箱式高温炉に入れて、800℃下で、空気雰囲気において5時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料を得る。
実施例5
ゾルゲル法によってLa0.980.015Dy0.005OCl: 4.25×10−4Pt/Auを調製する。
Pt/Auナノ顆粒コロイド溶液の調製:10.7mgクロロ金酸(AuCl・HCl・4HO)及び13.56mg塩化白金酸(HPtCl・6HO)を量って28ml脱イオン水に溶解し、完全に溶解した後、22mgクエン酸ナトリウム及び20mgPVPを量って、且つ磁力撹拌の環境下で前記混合溶液に溶解し、新たに調製された水素化ホウ素ナトリウム5.7mgを量って10ml脱イオン水に溶解し、10ml、1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液を得る。磁力撹拌の環境下で、前記混合溶液に4ml、1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液を一回性に加え、その後20min続けて反応させて、30ml、総金属濃度が1.7×10−3mol/LであるPt/Auナノ顆粒コロイド溶液を得る。2.5ml得られたPt/Auナノ顆粒コロイド溶液を量って、Pt/Auナノ顆粒コロイド溶液に12mgPVPを加え、且つ6時間磁力撹拌して、表面処理された後のPt/Auナノ顆粒を得る。
La0.980.015Dy0.005OCl: 4.25×10−4Pt/Auの調製:3.1929gLa、0.0339g Y及び0.0186g Dyを精確に秤量してビーカーに入れ、濃塩酸(HCl)でそれを溶解し、加熱して過量のHClを蒸発させて、希土ハロゲン化合物塩を得る。10ml水と80mlエタノールとの混合溶液(水とエタノールとの体積比が1:8である)及び前記処理された金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、8.4056gクエン酸一水和物を加え(クエン酸と原料における金属イオンとのモル比が4:1である)、さらに9.5gポリエチレングリコールを加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度が0.10g/mlで、80℃の水浴で、6時間撹拌して、均一、透明な前駆体コロイド溶液を得る。コロイド溶液を110℃の送風乾燥箱に入れて12時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得る。得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、500℃で5時間定温事前焼結し、冷却し、研磨して前駆体を得る。前駆体を箱式高温炉に入れて、900℃下で、空気雰囲気において3時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料を得る。
実施例6
ゾルゲル法によってLa0.97SC0.026Tb0.004OF: 2×10−3Agを調製する。
Agナノ顆粒コロイド溶液の調製:3.40mg硝酸銀(AgNO)を量って18.4ml脱イオン水に溶解し、硝酸銀が完全に溶解した後、22mgクエン酸ナトリウム及び20mgPVPを量って、磁力撹拌の環境下で硝酸銀水溶液に溶解し、5.7mg水素化ホウ素ナトリウムを量って10ml脱イオン水に溶解して、1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液10mlを得る。磁力撹拌の環境下で、硝酸銀水溶液に1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液1.6mlを一回性に加え、その後10min継続に反応させて、20ml、Ag含有量が1×10−3mol/LであるAgナノ顆粒コロイド溶液を得る。Agナノ顆粒コロイド溶液に40mgPVPを加え、且つ6時間磁力撹拌して、表面処理された後のAgナノ顆粒を得る。
La0.97SC0.026Tb0.004OF: 2×10−3Agの調製:3.1604g La、0.0150gTb、0.0359g Scを精確に秤量してビーカーに入れ、濃硝酸(HNO)でそれを溶解し、加熱して過量のHNOを蒸発させて、希土硝酸塩を得、一定量の10ml水と45mlエタノールとの混合溶液(水とエタノールとの体積比が1:5である)及び前記金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、6.3042gクエン酸―水和物を加え(クエン酸と原料における金属イオンとのモル比が3:1である)、さらに6gポリエチレングリコール及び0.7778gNHF(モル部数、過量5%)を順に加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度が0.10g/mlで、85℃の水浴で、4時間撹拌して、均一、透明な前駆体コロイド溶液を得、コロイド溶液を110℃の送風乾燥箱に入れて8時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得る。得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、600℃で3時間定温事前焼結し、冷却し、研磨した後管式炉に入れて、900℃下で、還元雰囲気(窒素ガスと水素ガスとの混合気体、体積比が95:5である)において4時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料を得る。
実施例7
ゾルゲル法によってLa0.97Ce0.03OBr: 2×10−4Agを調製する。
Agナノ顆粒コロイド溶液の調製:3.40mg硝酸銀(AgNO)を量って18.4ml脱イオン水に溶解し、硝酸銀が完全に溶解した後、22mgクエン酸ナトリウム及び20mgPVPを量って、磁力撹拌の環境下で硝酸銀水溶液に溶解し、5.7mg水素化ホウ素ナトリウムを量って10ml脱イオン水に溶解して、1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液10mlを得る。磁力撹拌の環境下で、硝酸銀水溶液に1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液1.6mlを一回性に加え、その後10min継続に反応させて、20ml、Ag含有量が1×10−3mol/LであるAgナノ顆粒コロイド溶液を得る。2ml得られたAgナノ顆粒コロイド溶液を取り、Agナノ顆粒コロイド溶液に4mgPVPを加え、且つ6時間磁力撹拌して、表面処理された後のAgナノ顆粒を得る。
La0.97Ce0.03OBr: 2×10−4Agの調製:3.1604g La、0.1033gCeOを精確に秤量してビーカーに入れ、濃硝酸(HNO)でそれを溶解し、加熱して過量のHNOを蒸発させて、希土硝酸塩を得、一定量の10ml水と46mlエタノールとの混合溶液(水とエタノールとの体積比が1:5である)及び前記金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、4.2028gクエン酸一水和物を加え(クエン酸と原料における金属イオンとのモル比が2:1である)、さらに、6gポリエチレングリコール及び2.9383gNHBr(モル部数、過量50%)を順に加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度が0.10g/mlで、90℃の水浴で、4時間撹拌して、均一、透明な前駆体コロイド溶液を得る。コロイド溶液を110℃の送風乾燥箱に入れて8時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得る。得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、500℃で4時間定温事前焼結し、冷却し、研磨した後管式炉に入れて、800℃下で、還元雰囲気(窒素ガスと水素ガスとの混合気体、体積比が90:10である)において6時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料を得る。
実施例8
ゾルゲル法によってLa0.85Gd0.1Tb0.05OF:5×10−4Auを調製する。
Auナノ顆粒コロイド溶液の調製:4.12mgクロロ金酸(AuCl・HCl・4HO)を量って8.4ml脱イオン水に溶解し、クロロ金酸が完全に溶解した後、14mgクエン酸ナトリウム一水和物及び6mg臭化セチルトリメチルアンモニウムを量って、磁力撹拌の環境下でクロロ金酸水溶液に溶解し、1.9mg水素化ホウ素ナトリウム及び17.6mgアスコルビン酸を量ってそれぞれ10ml脱イオン水に溶解して、5×10−3mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液10ml及び1×10−2mol/L濃度のアスコルビン酸水溶液10mlを得る。磁力撹拌の環境下で、まずクロロ金酸水溶液に0.04ml水素化ホウ素ナトリウム水溶液を加え、5min撹拌反応した後さらにクロロ金酸水溶液に1×10−2mol/L濃度のアスコルビン酸水溶液1.56mlを加え、その後30min続けて反応させて、10ml、Au濃度が1×10−3mol/LであるAuナノ顆粒コロイド溶液を得、その後5mlAuナノ顆粒コロイド溶液に7.5mgPVPを加え、8時間磁力撹拌して、表面処理された後のAuナノ顆粒を得る。
La0.85Gd0.1Tb0.05OF:5×10−4Auの調製:2.7694g La、0.3625gGd及び0.1869g Tbを精確に秤量してビーカーに入れ、濃硝酸(HNO)でそれを溶解し、加熱して過量のHNOを蒸発させて、希土硝酸塩を得、一定量の10ml水と50mlエタノールとの混合溶液及び前記処理された金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、8.5656gクエン酸一水和物を加え、クエン酸と原料における金属イオンとのモル比を4:1にし、さらに6.6gポリエチレングリコール及び0.9630gNHF(モル部数、過量30%)を順に加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度が0.10g/mlで、85℃の水浴で、4時間撹拌して、均一、透明な前駆体コロイド溶液を得、コロイド溶液を100℃の送風乾燥箱に入れて8時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得る。得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、600℃で4時間定温事前焼結し、冷却し、研磨した後管式炉に入れて、900℃下で、還元雰囲気(CO)において4時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料を得る。
実施例9
ゾルゲル法によってLa0.995Tm0.005OCl: 1×10−4Agを調製する。
Agナノ顆粒コロイド溶液の調製:3.40mg硝酸銀(AgNO)を量って18.4ml脱イオン水に溶解し、硝酸銀が完全に溶解した後、22mgクエン酸ナトリウム及び20mgPVPを量って、磁力撹拌の環境下で硝酸銀水溶液に溶解し、5.7mg水素化ホウ素ナトリウムを量って10ml脱イオン水に溶解して、1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液10mlを得、磁力撹拌の環境下で、硝酸銀水溶液に1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液1.6mlを一回性に加え、その後10min継続に反応させて、20ml、Ag含有量が1×10−3mol/LであるAgナノ顆粒コロイド溶液を得る。得られたAgナノ顆粒コロイド溶液0.5mlを取り、Agナノ顆粒コロイド溶液に2mgPVPを加え、且つ24時間磁力撹拌して、表面処理された後のAgナノ顆粒を得る。
La0.995Tm0.005OCl: 1×10−4Agの調製:1.6209g La及び0.0096gTmを精確に秤量してビーカーに入れ、濃塩酸(HCl)でそれを溶解し、加熱して過量のHClを蒸発させて、希土ハロゲン化合物塩を得、8ml水と32mlエタノールとの混合溶液(水とエタノールとの体積比が1:5である)及び前記処理された金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、2.1014gクエン酸一水和物を加え、クエェン酸と原料における金属イオンとのモル比が2:1であり、さらに4gポリエチレングリコールを加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度が0.10g/mlで、80℃の水浴で、6時間撹拌して、均一、透明な前駆体コロイド溶液を得、コロイド溶液を110℃の送風乾燥箱に入れて12時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得る。得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、500℃で5時間定温事前焼結し、冷却し、研磨した後前駆体を得、前駆体を箱式高温炉内に入れて、800℃下で、空気雰囲気において4時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料La0.995Tm0.005OCl: 1×10−4Agを得る。同時に、同様な条件で、金属顆粒が被覆されなかった発光材料La0.995Tm0.005OClを調製し得る。
図2に示されるのは、本実施例により調製されたLa0.995Tm0.005OCl: 1×10−4Ag(曲線a)とLa0.995Tm0.005OCl(曲線b)との発光材料の、加速電圧が3.0Kvである場合の陰極線励起下の発光スペクトル対比図で、図中から分かるように、461nmにおける発射ピックは、金属ナノ粒子が被覆された蛍光粉の発光強度が未被覆のサンプルと比べ、78%も向上した。
実施例10
ゾルゲル法によってLa0.98Dy0.02OCl: 5×10−5Agを調製する。
Agナノ顆粒コロイド溶液の調製:3.40mg硝酸銀(AgNO)を量って18.4ml脱イオン水に溶解し、硝酸銀が完全に溶解した後、22mgクエン酸ナトリウム及び20mgPVPを量って、磁力撹拌の環境下で硝酸銀水溶液に溶解し、5.7mg水素化ホウ素ナトリウムを量って10ml脱イオン水に溶解して、1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液10mlを得る。磁力撹拌の環境下で、硝酸銀水溶液に1.5×10−2mol/L濃度の水素化ホウ素ナトリウム水溶液1.6mlを一回性に加え、その後10min継続に反応させて、20ml、Ag含有量が1×10−3mol/LであるAgナノ顆粒コロイド溶液を得、得られたAgナノ顆粒コロイド溶液0.25mlを取り、Agナノ顆粒コロイド溶液に1mgPVPを加え、且つ12時間磁力撹拌して、表面処理された後のAgナノ顆粒を得る。
La0.98Dy0.02OCl: 5×10−5Agの調製:1.5965g La及び0.0373gDyを精確に秤量してビーカーに入れ、濃塩酸(HCl)でそれを溶解し、加熱して過量のHClを蒸発させて、希土ハロゲン化合物塩を得、8ml水と32mlエタノールとの混合溶液(水とエタノールとの体積比が1:5である)及び前記処理された金属顆粒コロイド溶液を加え、十分に撹拌し、4.2028gクエン酸一水和物を加え、クエン酸と原料における金属イオンとのモル比が4:1であり、さらに4gポリエチレングリコールを加え、ポリエチレングリコール(PEG、分子量が10000である)の濃度が0.10g/mlで、80℃の水浴で、6時間撹拌して、均一、透明な前駆体コロイド溶液を得、コロイド溶液を100℃の送風乾燥箱に入れて12時間乾燥し、溶剤を揮発させて乾燥ゲルを得る。得られた乾燥ゲルを研磨して粉末にし、高温箱式炉に入れて、500℃で5時間定温事前焼結し、冷却し、研磨した後前駆体を得、前駆体を箱式高温炉内に入れて、800℃下で、空気雰囲気において4時間焼成した後、自然冷却し、取り出して研磨した後所望の発光材料La0.98Dy0.02OCl: 5×10−5Agを得る。同時に、同様な条件で、金属顆粒が被覆されなかった発光材料La0.98Dy0.02OClを調製し得る。
図3に示されるのは、本実施例により調製されたLa0.98Dy0.02OCl: 5×10−5Ag(曲線c)とLa0.98Dy0.02OCl(曲線d)との発光材料の、加速電圧が3.0Kvである場合の陰極線励起下の発光スペクトル対比図で、図中から分かるように、572nmにおける発射ピックは、金属ナノ粒子が被覆された蛍光粉の発光強度が未被覆のサンプルと比べ、79%も向上した。
以上に説明した実施例は本発明の好適な実施例にすぎず、本発明を制限するものではない。本発明の主旨及び原則内に行われたいずれの修正、等価の変更及び改良等は、すべて本発明の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (11)

  1. 金属粒子で被覆された、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料において、
    前記金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料の化学式がRe’1−xRe’’OX:yMであり、式中、Re’がY、La、またはScであり、Re’’がTm、Tb、Eu、Sm、Gd、Dy、またはCeであり、XがF、Cl、またはBr、MがAg、Au、Pt、またはPd金属ナノ粒子、xが0.001〜0.15、yが5×10−5〜2×10−3である、ことを特徴とする金属粒子で被覆された、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料。
  2. 金属粒子で被覆された、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料の調製方法において、
    Ag、Au、Pt、またはPdを含む金属ナノ粒子コロイドを調製するステップ1と、
    金属ナノ粒子コロイドをポリビニルピロリドン溶液に加えて、金属ナノ粒子に対して表面処理を行うステップ2と、
    Y、La、またはScと、Tm、Tb、Eu、Sm、Gd、Dy、またはCeとを含む希土酸化物または希土シュウ酸塩を量って且つ濃硝酸で溶解し、加熱して、過量の硝酸を蒸発させて、希土硝酸塩を得るステップ3と、
    ステップ3に対して、体積比が1:3〜8である水とエタノールとの混合溶液及びステップ2からの金属ナノ粒子を加え、撹拌した後さらにクエン酸一水和物を加え、クエン酸と金属イオンとのモル比を1〜5:1にし、ポリエチレングリコール及び過量のハロゲン化アンモニウムを順に加え、水浴加熱し、撹拌した後前駆体コロイド溶液を得るステップ4と、
    ステップ4からの前駆体コロイド溶液を乾燥して乾燥ゲルを得、その後乾燥ゲルを研磨して粉末に形成させ、定温で事前焼結し、冷却し、研磨した後さらに還元雰囲気または空気雰囲気に置いて焼成を行い、冷却した後、前記金属粒子を含有する、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料を得るステップ5と、を含む、ことを特徴とする金属粒子で被覆された、希土ドーピングされたハロゲン酸化物発光材料の調製方法。
  3. 前記ステップ1における金属ナノ粒子コロイドを調製するステップは、適量の金属塩溶液をエタノールまたは水に溶解し希釈して溶液を形成し、その後磁力撹拌下で、安定及び分散の役割を果たす助剤及び還元剤を順に加え、反応した後金属ナノ粒子コロイドを得るステップを含む、ことを特徴とする請求項に記載の調製方法。
  4. 前記助剤がポリビニルピロリドン、クエン酸ナトリウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、ラウリル硫酸ナトリウムまたはラウリルスルホン酸ナトリウムであり、前記還元剤がヒドラジン水和物、アスコルビン酸、クエン酸ナトリウムまたは水素化ホウ素ナトリウムである、ことを特徴とする請求項に記載の調製方法。
  5. 前記ステップ4において、前記ポリエチレングリコールの濃度が0.01g/ml〜0.20g/ml、水浴加熱温度が75℃〜90℃、撹拌時間が2時間〜8時間である、ことを特徴とする請求項に記載の調製方法。
  6. ハロゲン酸化物発光材料におけるハロゲンが塩素である場合、前記ステップ3において、濃塩酸によって濃硝酸を代替して希土酸化物または希土シュウ酸塩を溶解し、且つ加熱して過量の濃塩酸を蒸発させて、希土塩化物塩を得る、ことを特徴とする請求項に記載の調製方法。
  7. 前記ステップ4において、モル比に基づいて、塩化アンモニウムの過量が5%〜50%である、ことを特徴とする請求項に記載の調製方法。
  8. 前記ステップ5において、前記乾燥条件が、80℃〜120℃の温度下で、4時間〜24時間乾燥する、ことを特徴とする請求項に記載の調製方法。
  9. 前記ステップ5において、事前焼結温度が500℃〜800℃、事前焼結時間が2時間〜6時間である、ことを特徴とする請求項に記載の調製方法。
  10. 前記ステップ5において、焼成温度が800℃〜1000℃、焼成時間が2時間〜6時間である、ことを特徴とする請求項に記載の調製方法。
  11. 前記ステップ5において、前記還元雰囲気が窒素ガスと水素ガスとの混合ガス、純水素ガスまたは一酸化炭素の還元雰囲気である、ことを特徴とする請求項に記載の調製方法。
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