JP5649707B2 - 滓と汁液の分離装置 - Google Patents

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Description

本発明は、滓と汁液の分離装置に関するもので、特に各種食材の固液分離装置に適用され、かつ分離された滓と汁液に対して後続の加工作業を便利に行なうことができる滓と汁液の分離装置に係るものである。
従来の野菜や果物の搾汁方式としては、野菜や果物を搾汁の設備に投入し、そして搾取された汁液と滓は共に容器の中に存在し、全ての野菜や果物の搾汁作業が完成した後、再び滓と汁液を分離させるか、或いは、搾汁の設備にろ過の装置を設けて、即時に搾取された汁液を流出させ、全ての野菜や果物の搾汁作業が完成した後、再び滓を取り出すようにしたものがあった。
また、図11に示される中華民国公告第M350321号の「循環粉砕の料理機」の構造図においては、料理機9は一個の刃片91を利用して導引管92において、高速で回動させることにより、容器93内に浸された豆類、五穀、雑穀類または野菜や果物を液体と共に絶えず導引管92の中に吸入させ、さらに高速回動の刃片91により粉砕し、それから粉砕により生じた液体を導引管92の孔94を経て容器93の中に排出させることにより、予期される搾汁の目的に達することができるものである。さらに、加熱部材95の加熱によって豆乳、五穀ペーストなどの汁液を煮ることができる。そして、料理機9にはさらにファンクションキー96の設定により、加熱部材95を起動することなく、刃片91だけを起動することにより、野菜ジュースまたは果汁を搾取するという用途に用いることができる。
さらに、図12に示される本出願人の発明に係る中華民国公開第201238540号の「滓と汁液の分離装置」の構造図においては、滓と汁液の分離装置8には一個の本体81、一個の容器82および一個の滓収集部材83が含まれる。本体81には一個の動力部材811が設けられ、動力部材811によって一個の回動軸812が回動するように連動され、かつ回動軸812には一個のねじ部813と一個の連動部814が設けられる。容器82には本体81と結合するための一個の開口821が含まれ、かつ容器82は液体と汁液を盛ったり集めたりすることができる。滓収集部材83は液体を滲出することができる部材により製造され、かつ滓収集部材83には一個の軸管831と一個の回動部材832が設けられ、軸管831には雌ねじ833が設けられ、回動軸812のねじ部813と螺合したり分離したりすることができる。回動部材832は回動軸812に相対して回動することができ、或いは一個の嵌合部834をもって回動軸812の連動部814と噛み合って同期して回動することができる。
また、使用者が動力部材811を駆動することによって回動軸812を連動して第一方向に向かって回動させる時、滓収集部材83は雌ねじ833によって回動軸812に対して下降するように移動することにより、回動部材832の嵌合部834と回動軸812の連動部814は互いに噛み合うようになり、さらに回動軸812に従って回動部材832を連動して同期に回動するようになるため、加工物に対して切削または粉砕を行なうことができる。それから、引き続き動力部材811を駆動することによって回動軸812を連動して第二方向に向かって回動させる時、回動部材832の嵌合部834と回動軸812の連動部814は分離するようになるため、軸管831の雌ねじ833の上端と回動軸812のねじ部813は互いに螺合することにより、滓収集部材83を連動して回動軸812に対して上昇するように移動し、さらに滓収集部材83が持続的に回動することによって回動による遠心力が生じることにより、滓収集部材83内の汁液は滲出されるため、滓と汁液の分離という効果に達することができる。
中華民国公告第M350321号公報 中華民国公開第201238540号公報
上述した従来例の中華民国公告第M350321号の「循環粉砕の料理機」では、料理機9において搾汁と煮る設備を単一の機体に集めているが、さらに料理機9は汁液を煮るという機能だけを選択したり、汁液を搾取するという機能だけを選択することができる。しかしながら、料理機9では主に刃片91を用いて導引管92の中で高速回動させ、容器93内に混在された豆類、五穀、雑穀類または野菜や果物の汁液を絶えず導引管92の中に吸入させることにより、高速回動の刃片91によって豆類、五穀、雑穀類または野菜や果物を粉砕することができるようにしている。このため、使用者が汁液を取り出そうとする時、別途、ろ過網を使用して滓と汁液を分離させなければならないという問題点があった。
また、煮る過程において、導引管92が開放した底部に設けられていることにより、豆類、五穀、雑穀類の滓をろ過して除去することができず、汁液と一緒に煮ることになり、加熱による煮る過程において滓はどろどろの状態になって、刃片91、導引管92、容器93と加熱部材95などの部材に付着してしまうため、後続における洗浄の作業では大変困難で不便になるという問題点があった。
さらに、煮る過程において、事前に滓をろ過して除去していないため、加熱部材95に付着した滓が高温による持続的な加熱状況下において焦げてしまうため、煮られた汁液に焦げ臭さが付着して、汁液の味と品質に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。
加えて、上述した従来例の中華民国公開第201238540号の「滓と汁液の分離装置」においては、従来の料理機による煩雑な過程を解決することができ、さらに良好な使用上の便利性を有することができるが、滓と汁液の優れた分離効果をさらに実現させるべく、本発明においてはさらに新規な滓と汁液の分離装置を提供することにより、より優れた滓と汁液の分離効果を提供することを期待している。
従って、本発明の第一の目的は、食材の滓と汁液を確実に分離させることにより、使用者が分離された滓と汁液を便利に食用にすることができる滓と汁液の分離装置を提供することにある。
本発明の第二の目的は、食材と水液を分けて貯蔵することにより、所定の方式によって分けられた食材と水液を再び混合、粉砕、均質化と各項の後続の加工を行なうことにより、食材が長期にわたって水液に浸されてしまうのを避けることができる滓と汁液の分離装置を提供することにある。
本発明の第三の目的は、後続の加熱作業において、分離された汁液だけに加熱を行なうことにより、滓が分離装置に付着して加熱されてしまうのを避け、後片付けや洗浄が簡単になる滓と汁液の分離装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の滓と汁液の分離装置は、一個の本体、一個の容器、一個の刃具モジュールおよび一個の滓収集部材を含む。本体には一個の回動軸を回動させるように連動された一個の動力部材が設けられ、回動軸そのものには一個のピンが形成される。ピンは回動軸の少なくとも一個の表面から突き出るように形成される。容器には一個の開口が形成され、開口から本体と互いに結合する。刃具モジュールは一個の導引部材によって回動軸に嵌設され、導引部材には少なくとも一個の導引溝が形成される。導引溝は回動軸のピンを挿入するのに用いられる。刃具モジュールは回動軸に対して回動と軸方向の移動を行なうように形成される。刃具モジュールには他に少なくとも一個の刃片部が設けられ、刃片部は導引部材と連接する。滓収集部材は開口から加工物を入れ、さらに液体は滓収集部材から滲出し、滓収集部材は回動軸に貫設され、かつ刃具モジュールを収容するのに用いられ、さらに一個の蓋によって開口を封止するように形成される。
また、本発明による滓と汁液の分離装置は、容器内の底部に一個の軸座が設けられ、軸座は回動軸の底端に当接するのに用いることもできる。また、軸座に一個の第一嵌合部が設けられ、滓収集部材の底部に一個の第二嵌合部が設けられ、第二嵌合部は第一嵌合部と互いに噛み合うこともできる。また、導引部材は一個の軸管からなり、刃片部は軸管の底端に連接され、軸管の上端に一個の第三嵌合部が設けられ、滓収集部材の蓋に一個の第四嵌合部が設けられ、第三嵌合部は第四嵌合部と互いに噛み合うこともできる。
本発明による滓と汁液の分離装置はまた、導引部材は少なくとも一個の螺旋部材によって回動軸に嵌設され、螺旋部材には一個の螺旋溝道が含まれて導引溝として構成され、螺旋部材の二個の軸方向の端部にはそれぞれ一個の位置決め座が連接され、刃片部はその内の一個の位置決め座に連接され、もう一個の位置決め座において螺旋部材から離れた端面に一個の第三嵌合部が設けられ、滓収集部材の蓋に一個の第四嵌合部が設けられ、第三嵌合部は第四嵌合部と互いに噛み合うこともできる。
また、本発明による滓と汁液の分離装置には、第三嵌合部と第四嵌合部にはそれぞれ一個の係止面と一個の導引面が含まれ、第三嵌合部と第四嵌合部が係止面によって貼接して噛み合うように形成される時、刃具モジュールの導引部材は滓収集部材を連動して単一の方向に向かって回動することもできる。さらに、第三嵌合部には一個の係止面と一個の導引面が含まれ、第四嵌合部は凹んだ溝の形態に形成され、第三嵌合部と第四嵌合部が互いに噛み合うように形成される時、刃具モジュールの導引部材は滓収集部材を連動して単一の方向に向かって回動することもできる。
さらに、本発明による滓と汁液の分離装置は、第一嵌合部と第二嵌合部にはそれぞれ一個の係止面と一個の導引面が含まれ、第一嵌合部と第二嵌合部が噛み合うように形成される時、滓収集部材は導引面だけに従って単一の方向に向かって回動することもできる。また、第一嵌合部には一個の係止面と一個の導引面が含まれ、第二嵌合部は凹んだ溝の形態に形成され、第一嵌合部と第二嵌合部が互いに噛み合うように形成される時、滓収集部材は導引面だけに従って単一の方向に向かって回動することもできる。
また、本発明による滓と汁液の分離装置は、螺旋部材の数は二個で、二個の螺旋部材の螺旋方向は同じで、二個の螺旋部材は180°の角度で交錯して重なり合うように形成され、ピンの二端は回動軸の表面から突き出るように形成され、さらにそれぞれ二個の螺旋部材の螺旋溝道に伸び入れることもできる。また、本体には一個の上本体と一個の下本体が含まれ、下本体に他に一個の加熱部材が設けられ、下本体に設置される容器に対して加熱を行なうのに用いられ、かつ下本体に一個の温度制御部材を設けることもできる。また、上本体と下本体は枢接部材によって枢接されることもできる。
また、本発明による滓と汁液の分離装置は、容器に一個の加熱部材と一個の温度制御部材を設けることもできる。また、本体または容器に一個の液位センサーを設けることもできる。また、ピンは回動軸の両方の相対する側の表面に突き出るように形成され、刃具モジュールの導引溝は偶数で、ピンの二個の突き出た端縁はそれぞれその内の一個の導引溝に伸び入れられることもできる。
また、本発明による滓と汁液の分離装置は、刃具モジュールの少なくとも一個の導引溝は一個の螺旋槽からなり、少なくとも一個の螺旋槽には二個の終止端が含まれ、二個の終止端は一個の段差の平面を形成することもできる。また、刃具モジュールの少なくとも一個の導引溝は一個の螺旋槽からなり、少なくとも一個の螺旋槽には二個の終止端が含まれ、二個の終止端は一個の凹んだ円弧面を形成することもできる。
また、本発明による滓と汁液の分離装置は、下本体に一個の貯液タンクが設けられ、貯液タンクは液体を貯蔵し、一個の揚水部材によって上記液体を吸い取り、さらに一個の輸送パイプを経て貯蔵される上記液体を容器内まで輸送することもできる。また、滓収集部材の蓋に少なくとも一個の排気孔を設けることもできる。
本発明の滓と汁液の分離装置によれば、食材の滓と汁液を確実に分離させることにより、使用者が分離された滓と汁液を便利に食用することができるという利点がある。
また、本発明の滓と汁液の分離装置によれば、食材と水液を分けて貯蔵することにより、さらに所定の方式によって分けられた食材と水液を、再び混合、粉砕、均質化と各項の後続の加工を行なうことにより、食材が長期にわたって水液中に浸されてしまうのを避けることができるという利点がある。
さらに、本発明の滓と汁液の分離装置によれば、後続の加熱作業において、分離された汁液に対してだけ加熱を行なうことにより、滓と汁液の分離装置に滓が付着して加熱されてしまうのを避けることができるため、後片付けや洗浄が簡単になるという利点がある。
図1は、本発明の滓と汁液の分離装置の実施例1の分解斜視図である。 図2は、図1に示す局部の部材の分解斜視図である。 図3は、本発明の実施例1の組み立てられた状態の断面図である。 図4は、図3に示す滓収集部材の下降状態の説明図である。 図5は、図4に示す滓収集部材が底部まで下降した状態の説明図である。 図6は、図5に示す滓収集部材の上昇状態の説明図である。 図7は、図6に示す滓収集部材が最高位置まで上昇した状態の説明図である。 図8は、本発明の滓と汁液の分離装置の実施例2の組み立てられた状態の説明図である。 図9は、本発明の滓と汁液の分離装置の実施例3の局部の部材の分解斜視図である。 図10は、本発明の滓と汁液の分離装置の実施例3の実施状態の説明図である。 図11は、従来の中華民国公告第M350321号の「循環粉砕の料理機」の構造図である。 図12は、従来の中華民国公開第201238540号の「滓と汁液の分離装置」の構造図である。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
本発明の説明において用いられ「第一方向」の用語は、時計回りの方向または反時計回りの方向を指し、「第二方向」は「第一方向」に対して反対の方向、すなわち、「第一方向」が時計回りの方向である場合、「第二方向」は反時計回りの方向を指し、「第一方向」が反時計回りの方向である場合、「第二方向」は時計回りの方向を指す。
本発明の説明において用いられる「上端」、「底端」の用語は、図面上において、上方に位置する一端が「上端」であり、下方に位置する一端が「底端」または「底部」である。
本発明の説明において用いられる「上昇」、「下降」の用語は、図面上において、一個の物体が一個の下方位置から一個の上方位置へ移動することを「上昇」と指し、一個の物体が一個の上方位置から一個の下方位置まで移動することを「下降」と指す。
本発明の説明において用いられる「動力部材」は、モーターからなり、そしてセンサースイッチ、タイムスイッチまたは各種のプログラムの設計によって動力部材が第一方向、第二方向に向かって回動したり停止したり、または異なる速度に変化したり、または瞬間的に起動したりすることができるもので、その具体的な構成については、その技術分野を熟知したものにとって容易に予期および理解することができものである。
図1は、本発明の滓と汁液の分離装置の実施例1の分解斜視図で、図2は、図1に示される局部の部材の分解斜視図で、図3は、本発明の実施例1の組み立てられた状態の断面図である。図1、2、3を参照すると、実施例1の滓と汁液の分離装置には一個の本体1、一個の容器2、一個の刃具モジュール3および一個の滓収集部材4が含まれる。容器2は本体1と互いに結合することができる。滓収集部材4は容器2内に収容され、かつ滓収集部材4内に刃具モジュール3が設けられる。刃具モジュール3は本体1の一個の回動軸12によって連動されることにより、刃具モジュール3と滓収集部材4は容器2に対して軸方向の移動を行ない、さらに回動軸12を軸心として回動する。
本体1には一個の動力部材11が設けられる。動力部材11は直接または間接に一個の回動軸12を連動して第一方向または第二方向に向かって回動することができる。動力部材11は慣用のモーターからなることができ、回動軸12は動力部材11の軸と一体になるように形成されるか、または図示のように、回動軸12が一個の嵌合部121によって動力部材11の軸と噛み合うことにより、回動軸12を動力部材11の軸と分離することができる。
嵌合部121は回動軸12と分離することができるため、回動軸12を簡単に取り出して洗浄することができる。回動軸12には一個のピン122が設けられ、ピン122は回動軸12の少なくとも一個の表面から突き出るように形成され、かつ回動軸12の両方の相対する側の表面から突き出ることもできる。本実施例においては回動軸12の一方の側の表面だけから突き出るように形成されている。
本体1は一個の上本体1aと一個の下本体1bにより構成され、上本体1aと下本体1bは、図示のように、分離可能な状態に形成することができる。下本体1bは容器2を載置するのに用いることができ、また、必要に応じて、下本体1bを直接容器2の底部に結合することができる。上本体1aには一個の液位センサー13が設置される。本実施例において、液位センサー13は一個の上液位センサーからなり、液位センサー13によって容器2内の液位を検知することができる。下本体1bには一個の加熱部材14が設けられ、容器2に対して加熱を行なうことができる。加熱部材14にはさらに一個の温度制御部材15が設けられ、加熱部材14が過熱したりまたは空焚きしたりするのを防止することができる。
容器2はその中に液体と汁液を盛ったり収集したりすることができる。容器2の上端には一個の開口21が含まれ、容器2は開口21から本体1(上本体1a)と互いに結合することができるため、開口21は封止される。また、必要に応じて、開口21は一個の蓋体22によって封止することができる。蓋体22には一個の軸孔221が設けられ、軸孔221は回動軸12が貫穿するのに用いることができる。容器2には一個の取っ手23が設けられることにより、容器2を容易に持つことができる。
容器2は本体1の下本体1bに設置するか、または下本体1bと一体になるように直接結合することができる。容器2の下端の内部には一個の軸座24が設けられる。軸座24は回動軸12の底端部が当接するのに用いられるため、回動軸12の回動はさらに安定になる。滓収集部材4が容器2の底部まで下降される時、滓収集部材4が静止するように形成させるべく、かつ加工物がさらに確実に切削して粉砕するように形成させるべく、軸座24には一個の第一嵌合部25(図2、3に示す如く)が設けられる。第一嵌合部25には一個の係止面251と一個の導引面252が含まれる。
容器2にはさらに一個の液位センサー26が設けられる。液位センサー26は下液位センサー26からなることができるため、容器2内に溜められた液体が液位に達していない時、加熱部材14は起動することができない。
刃具モジュール3は加工物を切削して粉砕するのに用いられる。刃具モジュール3には一個の導引部材31と導引部材31に連接される一個の刃片部32が含まれる。本実施例において、導引部材31は一個の軸管からなり、回動軸12の外周に嵌設され、かつ導引部材31は回動軸12に相対して回動と軸方向の移動を行なうことができる。
導引部材31には少なくとも一個の導引溝311が含まれる。導引溝311は好ましくは螺旋槽からなり、かつ導引溝311は偶数からなることができる。導引溝311は回動軸12に突き出た少なくとも一個のピン122が伸び入れるのに用いることができ、ピン122の二端は回動軸12の表面から突き出て、そして導引溝311に伸び入れることができる。
本実施例において、ピン122は一個の表面から突き出て、そして一個の導引溝311に伸び入れるようにしか描かれていないが、ピン122が導引溝311に位置して移動することにより、刃具モジュール3は回動軸12に相対して回動と軸方向の移動を行なうことができる。また、導引溝311の二個の終止端は一個の段差の平面または一個の凹んだ円弧面を形成することにより、ピン122が導引溝311の二個の終止端に位置する時、よりよい位置決め作用を達成することができる。
刃片部32は導引部材31の底端に連接される。本実施例において、刃片部32は導引部材31の外周壁に設けられ、かつ径方向へ延伸するように形成される。回動軸12のピン122が導引溝311の二個の終止端まで移動した時、刃具モジュール3は回動軸12に連動されて第一方向または第二方向に向かって回動することができる。刃具モジュール3にはさらに一個の第三嵌合部33が設けられる。第三嵌合部33は、好ましくは、導引部材31の上部に位置し、かつ第三嵌合部33にも一個の係止面331と一個の導引面332を含む。
再び図1、2、3を参照すると、滓収集部材4そのものは重量を有し、滓収集部材4は液体を滲出させることができる材料、好ましくは、網孔を有する金属材料により製造される。滓収集部材4は容器2内に収容することができ、滓収集部材4には一個の開口が設けられ、開口からコーヒー豆、大豆、五穀、雑穀類または野菜や果物などの加工物を滓収集部材4内に置き入れる。滓収集部材4は回動軸12に嵌設され、かつ刃具モジュール3を収容するのに用いることができ、さらに一個の蓋41によって開口を封止し、蓋41は少なくとも一個の係止部材などの位置決め部材(図示せず)によって開口に固定される。
蓋41には他に少なくとも一個の排気孔411が設けられ、滓収集部材4の中に作動時に生じる高圧の気体を排出するのに用いられることにより、滓と汁液の分離装置の使用上の安全性を確保することができる。滓収集部材4の底部の外側には一個の第二嵌合部42が設けられ、さらに蓋41において滓収集部材4に向いている底側には一個の第四嵌合部43が設けられ、第二嵌合部42と第四嵌合部43にもそれぞれ一個の係止面421、431と一個の導引面422、432が含まれる。
第二嵌合部42は第一嵌合部25と互いに噛み合うことができ、第四嵌合部43は第三嵌合部33と互いに噛み合うことができ、かつそれぞれの嵌合部に係止面と導引面が含まれる設計により、単一方向のつめ車の作用を遂行することができる。そのため、刃具モジュール3と滓収集部材4が回動軸12によって連動してその内の一方の方向に向かって回動するのを制限することができ、さらにその他の一方の方向に向かって容易に離脱するのを制限することができる(これについては後に詳述する)。
再び図3を参照すると、本発明の滓と汁液の分離装置が豆類を粉砕して豆類の汁液を搾取する時に用いられる使用例が示されている。容器2内に水液を置き入れることができ、滓収集部材4内に豆類の製品を置き入れることができ、かつ滓収集部材4は比較的高い位置まで上昇されるため、上記豆類の製品は水液の中に浸されていない。この時、回動軸12のピン122は刃具モジュール3の導引溝311の底端の位置に位置するように形成され、滓と汁液の分離装置は使い始めの状態に形成されたり、または予め保存しておく状態と所定の使用状態に形成されたりすることができる。
図4は図3に示される滓収集部材の下降状態の説明図である。図4を参照すると、動力部材11が起動されたり、または予定によって起動されたりする時、回動軸12は動力部材11によって連動されて第一方向に向かって回動する(矢印に示す如く)。この時、回動軸12のピン122は刃具モジュール3の少なくとも一個の導引溝311に従って移動し、さらに滓収集部材4が下降するように圧迫することにより、刃具モジュール3と滓収集部材4は回動軸12に相対して軸方向へ下降する(すなわち矢印に示すように下へ移動する)ため、刃具モジュール3は滓収集部材4内の加工物に対して切削と粉砕を行なうことができる。
図5は図4に示される滓収集部材が底部まで下降した状態の説明図である。図5を参照すると、滓収集部材4の底部の第二嵌合部42が第一嵌合部25と互いに噛み合い、かつ二個の嵌合部がそれぞれの係止面251、421によって互いに貼接する時、滓収集部材4は停止して再び回動することができない。この時、刃具モジュール3の第三嵌合部33は蓋41の第四嵌合部43と分離して形成され、かつ回動軸12のピン122は導引溝311の上方の終止端に位置することにより、刃具モジュール3は持続的に回動軸12によって連動されて回動することができるため、刃具モジュール3はさらに確実に加工物の切削と粉砕を行なうことができる。
図6は図5に示される滓収集部材の上昇状態の説明図である。図6を参照すると、刃具モジュール3によって加工物の切削と粉砕を確実に行なった後、動力部材11が回動軸12を第二方向に向かって回動するように変更することができる。回動軸12のピン122は導引溝311に従って導引されるため、刃具モジュール3は回動軸12に相対して上昇するように移動される。この時、滓収集部材4の底部は、好ましくは、容器2内の水液の最高液位より高くなるように形成される。このように、動力部材11が停止されることにより、滓収集部材4内の汁液は自然に容器2内まで落下するため、汁液の搾取の目的を達成することができる。
図7は図6に示される滓収集部材が最高位置まで上昇した状態の説明図である。図7を参照すると、刃具モジュール3の第三嵌合部33が蓋41の第四嵌合部43と互いに噛み合い、ピン122が導引溝311の底辺の終止端に位置する時、回動軸12はさらに刃具モジュール3と滓収集部材4を連動して同期に回動することができ、回動軸12の持続的な連動によって滓収集部材4は回動し続けて一個の遠心力が形成されることにより、滓収集部材4内の汁液はさらに確実に搾取されるため、滓と汁液の分離という目的を達成することができる。
図8は本発明の滓と汁液の分離装置の実施例2の組み立てられた状態の説明図である。図8を参照すると、実施例2の滓と汁液の分離装置には実施例1と同様に一個の本体1、一個の容器2、一個の刃具モジュール3および一個の滓収集部材4が含まれる。実施例2の滓と汁液の分離装置は実施例1と大体同じであるが、実施例2においては本体1に対してさらに設計を行なったものである。実施例2において、本体1には一個の上本体1aと一個の下本体1bが含まれる。上本体1aと下本体1bは一個の枢接部材16によって枢接される。下本体1bには同様に一個の加熱部材14が設けられ、加熱部材14により容器2に対して加熱を行うことができる。
上本体1aには一個の貯液タンク17が設けられ、貯液タンク17に液体を貯蔵することができる。貯液タンク17に貯蔵される液体は一個の揚水部材18によって揚水され、さらに一個の輸送パイプ19を経て貯蔵される液体を容器2内まで輸送することにより、所定の機能に達することができる。さらに、実施例2において同様に液位センサー13、26が設けられ、容器2内の液位を検知するのに用いることができる。
図9は本発明の滓と汁液の分離装置の実施例3の局部の部材の分解斜視図で、図10は本発明の滓と汁液の分離装置の実施例3の実施状態の説明図である。図9、10を参照すると、実施例3の滓と汁液の分離装置は実施例1と大体同じであるが、その主な差異は刃具モジュール5と滓収集部材6の構造であり、故に以下において二個の部材に対してだけ説明を行なう。
刃具モジュール5は加工物の切削と粉砕に用いられる。刃具モジュール5には一個の導引部材51と、導引部材51に連接される一個の刃片部52が含まれる。本実施例において、導引部材51には少なくとも一個の螺旋部材51aと二個の位置決め座51b、51cが含まれる。螺旋部材51aは回動軸12に嵌設され、さらに二個の位置決め座51b、51cの間に設置される。螺旋部材51aの二個の軸方向の端部はそれぞれ二個の位置決め座51b、51cと連接し、かつ螺旋部材51aには一個の軸方向に沿って延伸する螺旋溝道511が含まれ、回動軸12に突き出たピン122が伸び入れるのに用いられる。
螺旋部材51aの数は選択的に二個からなることができ、二個の螺旋部材51aの螺旋方向は同じで、かつ好ましくはねじのピッチとねじ部の径も同じである。二個の螺旋部材51aは選択的に180°の角度で重なり合うように形成され、ピン122の二端は回動軸12の表面から突き出るように形成され、さらにそれぞれ二個の螺旋部材51aの螺旋溝道511に伸び入れることができる。その中、螺旋部材51aは従来の圧縮ばねからなることができるため、刃具モジュール5の製造コストを低く抑えることができる。他に、螺旋部材51aは、好ましくは、弾性係数が高く変形し難いばねを選択することにより、回動軸12のピン122が螺旋溝道511に従って移動する時、螺旋部材51aの変形が生じ難くなる。
二個の位置決め座51b、51cには全て回動軸12が貫穿するための一個の軸孔512が設けられる。位置決め座51bにおいて螺旋部材51aから離れた端面には一個の第三嵌合部513が設けられ、第三嵌合部513には一個の係止面513aと一個の導引面513bが含まれる。位置決め座51cは刃片部52を連接するのに用いられ、刃片部52は位置決め座51cの外周壁に組み立てて位置決めされるか、または位置決め座51cと一体になるように製造される。位置決め座51cには他に一個の係止部514が設けられ、係止部514は回動軸12のピン122が螺旋溝道511の終止端まで移動する時に係止するのに用いられるため、上述の滓収集部材6は容器2内の予定された位置に位置決めされる。
滓収集部材6そのものは重量を有し、滓収集部材6は液体を滲出させることができる材料、好ましくは網孔を有する金属材料により製造される。滓収集部材6は上述の容器2内に収容することができる。滓収集部材6には一個の開口が設けられ、開口からコーヒー豆、大豆、五穀、雑穀類または野菜や果物などの加工物を滓収集部材6内に置き入れることができる。滓収集部材6は回動軸12に嵌設され、かつ刃具モジュール5を収容するのに用いることができ、さらに一個の蓋61によって開口を封止する。蓋61は少なくとも一個の係止部材などの位置決め部材(図示せず)によって開口に固定される。蓋61には他に少なくとも一個の排気孔611が設けられ、滓収集部材6の中で作動時に生じる高圧の気体を排出するのに用いられることにより、滓と汁液の分離装置の使用上の安全性を確保することができる。
他に、滓収集部材6の底部の外側には一個の第二嵌合部62が設けられ、さらに蓋61において滓収集部材6に向いている底側には一個の第四嵌合部63が設けられる。第二嵌合部62と第四嵌合部63はそれぞれ凹んだ溝の形態に形成されることにより、それぞれ容器2の軸座24の第一嵌合部25と刃具モジュール5の上部の第三嵌合部513を収容することができる。さらに、第一嵌合部25と第三嵌合部513には係止面251、513aと導引面252、513bが含まれる設計が採用され、それにより、単一方向のつめ車の作用に達することができるため、刃具モジュール5と滓収集部材6が回動軸12によって連動してその内の一方の方向に向かって回動するのを制限することができ、さらにその他の一方の方向に向かって簡単に離脱してしまうのを制限することができる。
再び図10を参照すると、滓と汁液の分離装置が作動する時、刃具モジュール5は回動軸12によって連動されて第一方向または第二方向に向かって回動する。この時、二端が回動軸12の表面から突き出たピン122は、その二端をそれぞれ二個の螺旋部材51aの螺旋溝道511に伸び入れることにより、回動軸12の回動時においてそれぞれ二個の螺旋溝道511に従って移動するため、滓収集部材6は回動軸12の軸方向に沿って昇降することができる。その中、実施例3において滓と汁液の分離装置がそれぞれの段階における料理の手順は前述と同じであるため、ここでは再び詳述しない。
他に、先に選択的に上本体1aに設けられる液位センサー13については(図3に示す如く)、本実施例にあっては選択的に容器2に設置することができる。容器2には二個の液位センサー26、27が含まれ、液位センサー26は下液位センサーであり、液位センサー27は上液位センサーであり、かつ一個の相対的に高い位置に設置される。このように構成することにより、二個の液位センサー26、27はそれぞれ容器2内の液位の下限と上限を検知することができるため、滓と汁液の分離装置を使用する時の安全性を確保することができる。
総合すると、本発明の滓と汁液の分離装置によれば、主に一個の動力部材を利用して一個の回動軸を連動して回動し、回動軸の外周には一個の刃具モジュールが嵌設され、かつ刃具モジュールは一個の滓収集部材の中に収容され、刃具モジュールは回動軸によって連動して第一方向に向かって回動する時、刃具モジュールは回動軸に相対して下降による軸方向の移動を行ない、さらに滓収集部材を連動して同期に下降による軸方向の移動を行ない、刃具モジュールには複数個の刃片部が設けられ、滓収集部材内に収容される加工物に対して切削と粉砕を行なうことができる。切削または粉砕の作業が完成した時、刃具モジュールは回動軸によって連動して第二方向に向かって回動し、さらに滓収集部材を連動して同期に上昇による軸方向の移動を行ない、または滓収集部材は持続的に回動軸によって連動して第二方向に向かって回動することにより、滓収集部材内の汁液は確実に搾取され、さらに一個の容器によって収集される。
本発明は、その精神と必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施形態は例示的なものであり、限定を意図するものではない。
1 本体
1a 上本体
1b 下本体
11 動力部材
12 回動軸
121 嵌合部
122 ピン
13 液位センサー
14 加熱部材
15 温度制御部材
16 枢接部材
17 貯液タンク
18 揚水部材
19 輸送パイプ
2 容器
21 開口
22 蓋体
221 軸孔
23 取っ手
24 軸座
25 第一嵌合部
251 係止面
252 導引面
26 液位センサー
27 液位センサー
3 刃具モジュール
31 導引部材
311 導引溝
32 刃片部
33 第三嵌合部
331 係止面
332 導引面
4 滓収集部材
41 蓋
411 排気孔
42 第二嵌合部
421 係止面
422 導引面
43 第四嵌合部
431 係止面
432 導引面
5 刃具モジュール
51 導引部材
51a 螺旋部材
51b 位置決め座
51c 位置決め座
511 螺旋溝道
512 軸孔
513 第三嵌合部
513a 係止面
513b 導引面
514 係止部
52 刃片部
6 滓収集部材
61 蓋
611 排気孔
62 第二嵌合部
63 第四嵌合部
8 滓と汁液の分離装置
81 本体
811 動力部材
812 回動軸
813 ねじ部
814 連動部
82 容器
821 開口
83 滓汁収集部材
831 軸管
832 回動部材
833 雌ねじ
834 嵌合部
9 料理機
91 刃片
92 導引管
93 容器
94 孔
95 加熱部材
96 ファンクションキー

Claims (19)

  1. 一個の本体(1)、一個の容器(2)、一個の刃具モジュール(3)および一個の滓収集部材(4)を含む滓と汁液の分離装置において、本体(1)には一個の回動軸(12)を回動させるように連動するための一個の動力部材(11)が設けられ、回動軸(12)そのものには一個のピン(122)が形成され、ピン(122)は回動軸(12)の少なくとも一個の表面から突き出るように形成され、容器(2)には一個の開口(21)が形成され、開口(21)から本体(1)と互いに結合し、刃具モジュール(3)は一個の導引部材(31)によって回動軸(12)に嵌設され、導引部材(31)には少なくとも一個の導引溝(311)が形成され、導引溝(311)は回動軸(12)のピン(122)が挿入するのに用いられることにより、刃具モジュール(3)は回動軸(12)に対して回動と軸方向の移動を行なうように形成され、刃具モジュール(3)には他に少なくとも一個の刃片部(32)が設けられ、刃片部(32)は導引部材(31)と連接し、滓収集部材(4)は開口(21)から加工物を入れ、さらに液体は滓収集部材(4)から滲出し、滓収集部材(4)は回動軸(12)に貫設され、かつ刃具モジュール(3)を収容するのに用いられ、さらに一個の蓋(41)によって開口(21)を封止するように形成されることを特徴とする滓と汁液の分離装置。
  2. 容器(2)内の底部には一個の軸座(24)が設けられ、軸座(24)は回動軸(12)の底端が当接するのに用いられることを特徴とする請求項1に記載の滓と汁液の分離装置。
  3. 軸座(24)には一個の第一嵌合部(25)が設けられ、滓収集部材(4)の底部には一個の第二嵌合部(42)が設けられ、第二嵌合部(42)は第一嵌合部(25)と互いに噛み合うことを特徴とする請求項2に記載の滓と汁液の分離装置。
  4. 導引部材(31)は一個の軸管からなり、刃片部(32)は上記軸管の底端に連接され、上記軸管の上端には一個の第三嵌合部(33)が設けられ、滓収集部材(4)の蓋(41)には一個の第四嵌合部(43)が設けられ、第三嵌合部(33)は第四嵌合部(43)と互いに噛み合うことを特徴とする請求項3に記載の滓と汁液の分離装置。
  5. 導引部材(51)は少なくとも一個の螺旋部材(51a)によって回動軸(12)に嵌設され、螺旋部材(51a)には一個の螺旋溝道(511)が含まれて導引溝として構成され、螺旋部材(51a)の二個の軸方向の端部にはそれぞれ一個の位置決め座(51b、51c)が連接され、刃片部(52)はその内の一個の位置決め座(51c)に連接され、もう一個の位置決め座(51b)において螺旋部材(51a)から離れた端面には一個の第三嵌合部(513)が設けられ、滓収集部材(6)の蓋(61)には一個の第四嵌合部(63)が設けられ、第三嵌合部(513)は第四嵌合部(63)と互いに噛み合うことを特徴とする請求項3に記載の滓と汁液の分離装置。
  6. 第三嵌合部(33、513)と第四嵌合部(43)にはそれぞれ一個の係止面(331、513a、431)と一個の導引面(332、513b、432)が含まれ、第三嵌合部(33、513)と第四嵌合部(43)が係止面(331、513a、431)によって貼接して噛み合うように形成される時、刃具モジュール(3、5)の導引部材(31、51)は滓収集部材(4、6)を連動して単一の方向に向かって回動することを特徴とする請求項4または5に記載の滓と汁液の分離装置。
  7. 第三嵌合部(33、513)には一個の係止面(331、513a)と一個の導引面(332、513b)が含まれ、第四嵌合部(63)は凹んだ溝の形態に形成され、第三嵌合部(33、513)と第四嵌合部(63)が互いに噛み合うように形成される時、刃具モジュール(3、5)の導引部材(31、51)は滓収集部材(6)を連動して単一の方向に向かって回動することを特徴とする請求項4または5に記載の滓と汁液の分離装置。
  8. 第一嵌合部(25)と第二嵌合部(42)にはそれぞれ一個の係止面(251、421)と一個の導引面(252、422)が含まれ、第一嵌合部(25)と第二嵌合部(42)が噛み合うように形成される時、滓収集部材(4)は導引面(422)だけに従って単一の方向に向かって回動することを特徴とする請求項4または5に記載の滓と汁液の分離装置。
  9. 第一嵌合部(25)には一個の係止面(251)と一個の導引面(252)が含まれ、第二嵌合部(62)は凹んだ溝の形態に形成され、第一嵌合部(25)と第二嵌合部(62)が互いに噛み合うように形成される時、滓収集部材(4)は導引面(422)だけに従って単一の方向に向かって回動することを特徴とする請求項4または5に記載の滓と汁液の分離装置。
  10. 螺旋部材(51a)の数は二個で、二個の螺旋部材(51a)の螺旋方向は同じで、二個の螺旋部材(51a)は180°の角度で交錯して重なり合うように形成され、ピン(122)の二端は回動軸(12)の表面から突き出るように形成され、さらにそれぞれ二個の螺旋部材(51a)の螺旋溝道(511)に伸び入れることを特徴とする請求項5に記載の滓と汁液の分離装置。
  11. 本体(1)には一個の上本体(1a)と一個の下本体(1b)が含まれ、下本体(1b)には他に一個の加熱部材(14)が設けられ、下本体(1b)に設置される容器(2)に対して加熱を行なうのに用いられ、かつ下本体(1b)には一個の温度制御部材(15)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の滓と汁液の分離装置。
  12. 上本体(1a)と下本体(1b)は枢接部材(16)によって枢接されることを特徴とする請求項11に記載の滓と汁液の分離装置。
  13. 容器(2)には一個の加熱部材(14)と一個の温度制御部材(15)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の滓と汁液の分離装置。
  14. 本体(1)または容器(2)には一個の液位センサー(13、26)が設けられることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、10、11、12または13に記載の滓と汁液の分離装置。
  15. ピン(122)は回動軸(12)の両方の相対する側の表面に突き出るように形成され、刃具モジュール(3)の導引溝(311)は偶数で、ピン(122)の二個の突き出た端縁はそれぞれその内の一個の導引溝(311)に伸び入れられることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、11、12または13に記載の滓と汁液の分離装置。
  16. 刃具モジュール(3)の少なくとも一個の導引溝(311)は一個の螺旋槽からなり、少なくとも一個の螺旋槽には二個の終止端が含まれ、二個の終止端は一個の段差の平面を形成することを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の滓と汁液の分離装置。
  17. 刃具モジュール(3)の少なくとも一個の導引溝(311)は一個の螺旋槽からなり、少なくとも一個の螺旋槽には二個の終止端が含まれ、二個の終止端は一個の凹んだ円弧面を形成することを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の滓と汁液の分離装置。
  18. 下本体(1b)には一個の貯液タンク(17)が設けられ、貯液タンク(17)は液体を貯蔵し、一個の揚水部材(18)によって上記液体を吸い取り、さらに一個の輸送パイプ(19)を経て貯蔵される上記液体を容器(2)内まで輸送することを特徴とする請求項11または12に記載の滓と汁液の分離装置。
  19. 滓収集部材(4)の蓋(41)には少なくとも一個の排気孔(411)が設けられることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、10、11、12または13に記載の滓と汁液の分離装置。
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