JP3074164U - 豆乳製造器 - Google Patents

豆乳製造器

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JP3074164U
JP3074164U JP2000004250U JP2000004250U JP3074164U JP 3074164 U JP3074164 U JP 3074164U JP 2000004250 U JP2000004250 U JP 2000004250U JP 2000004250 U JP2000004250 U JP 2000004250U JP 3074164 U JP3074164 U JP 3074164U
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JP
Japan
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bean container
lid
container
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beans
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JP2000004250U
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徐名勇
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唐鋒實業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】豆の投入が容易で、蓋を閉める際に周囲を汚す
ことなく、構造が簡単で製造コストが低く、洗浄しやす
く、壊れにくい豆乳製造器を提供する。 【解決手段】底部にヒーター16を有するピッチャー状の
本体1に取り付けられ、内部にモーター31を有する蓋3の
下面に、側面及び底面に開口を有する底付円筒状の豆容
器51をクイックジョイント57により着脱自在に取り付け
られるようにし、豆容器51の内部に、豆容器51の内壁に
密着するよう豆容器51内に挿入されるろ過網52と、豆容
器51の底面中央に設けた軸受により豆容器51と同軸に保
持され、モーター31の出力軸33によって駆動され、豆容
器51内に投入される豆6を粉砕、攪拌するカッター55を
有する回転軸54を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、大豆などの豆を煮て豆乳を抽出する豆乳製造器に関する。
【0002】
【従来の技術】
大豆などの豆から豆乳を絞る場合、まず、鍋などで煮た後、これをすり潰し、 絞らなければならず、非常に手間がかかり、家庭で手軽に豆乳を製造して飲用し たり、料理に使用することはできなかった。 この問題を解決するため、台湾実用新案公告第348503号には、湯沸かし ポット状の容器の蓋の内面側に、内部にモーターによって駆動されるカッターを 有する円筒状の豆容器が取り付けられた豆乳製造器が開示されている。
【0003】 この豆乳製造器の豆容器は、それぞれろ過網で覆われた窓を有する円筒状の胴 部と、その下部開口を塞ぐ底部とにより構成されており、底部はねじ継手により 胴部下端に着脱できるようになっていた。 この豆乳製造器で、豆乳を抽出する場合は、豆容器が取り付けられている蓋を 外してひっくり返し、豆容器の底部を外し、その豆容器内に豆を投入し、豆容器 の胴部の下端に底部を合わせて数回転ねじ回さなければならず、手間がかかると いう問題があった。
【0004】 また、豆容器が蓋の内面側に取り付けられた状態で豆の投入作業を行わなけれ ばならないので、操作性が極めて悪く、作業効率が悪いという問題があった。 また、豆容器に投入される豆の表面には、豆を洗浄した際などに付着した水分 があり、豆の投入作業時にその水分が蓋側に溜まるが、底面を締めた後に、蓋を 本体に取り付けるために、これをひっくり返すと、豆容器内に溜まった水分が、 豆容器のろ過網からたらたらと滴り落ち、周囲を汚すと言う問題があった。
【0005】 また、この豆容器に設けられるろ過網は、その開口部に合わせてカットされた ものが取り付けられているものであり、製造コストが高いという問題があった。 また、このろ過網の取付位置の周囲は汚れが溜まりやすく、洗いにくいと言う 問題があった。 また、このろ過網は、豆容器の洗浄時などに外れて壊れやすいと言う問題があ った。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の問題を解決するためなされたものであり、その目的は、豆の投 入が容易で、蓋を閉める際に周囲を汚すことなく、構造が簡単で製造コストが低 く、洗浄しやすく、壊れにくい豆乳製造器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の問題は、底部にヒーターを有するピッチャー状の本体に取り付けられ、 内部にモーターを有する蓋の下面に、側面及び底面に開口を有する底付円筒状の 豆容器をクイックジョイントにより着脱自在に取り付けられるようにし、豆容器 の内部に、豆容器の内壁に密着するよう豆容器内に挿入されるろ過網と、豆容器 の底面中央に設けた軸受により豆容器と同軸に保持され、モーターの出力軸によ って駆動され、豆容器内に投入される豆を粉砕、攪拌するカッターを有する回転 軸を設けることにより達成される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案について図面に基づき、詳細に説明する。 図1は本考案に係る豆乳製造器の一実施例の構成を示す縦断面図、図2は図1 に示した豆乳製造器の立体構成を示す斜視図、図3は図1に示した豆乳製造器の 構成を示す斜視図、図4は図1に示した豆乳製造器の使用状態を示す縦断面図で ある。
【0009】 図中、1は本体、11は側壁、12は接点、13は把手、15は台座、16は ヒーター、17は底面、18は開口、3は蓋、31はモーター、32は接点、3 3は出力軸、331は接続端、34は電源コード、5は粉砕ろ過装置、51は豆 容器、52はろ過網、53は中蓋、54は回転軸、541は軸支端、55はカッ ター、57はクイックジョイント、6は豆である。
【0010】 本体1はピッチャー状のものであって、縦置き略円筒状の側壁11の下端が底 面17で閉鎖されたものであって、その底面17の下面側に台座15を有し、そ の台座15の内部には、底面17を加熱するヒーター16が設けられ、側壁11 の外面には把手13と、ヒーター16に電流を供給するための接点12が設けら れている。
【0011】 本体1の上端は、蓋3で閉じられる開口18になっており、蓋3は、本体1の 開口18を塞ぎ得るよう本体1に着脱自在に取り付けられる中空のものであり、 内部にモーター31と、取り付けたときに本体の接点12と接続する接点32と 、ヒーター16、モーター31及び接点32に電流を供給するための電源コード 34を有する。 モーター31の出力軸33は、蓋3の中央下面から下方に突出する。
【0012】 粉砕ろ過装置5は、豆容器51と、ろ過網52と、中蓋53と、回転軸54と 、カッター55とからなる。 豆容器51は、蓋3の下面に着脱自在にクイックジョイント57により取り付 けられる底付円筒状のものであり、その側面及び底面に開口を有し、それらの開 口は豆容器51内に挿入されるろ過網52によって覆われる。 中蓋53は、豆容器51内の上縁近傍に着脱自在に嵌め込まれるものであって 、中央に回転軸54を通すための孔を有する。
【0013】 回転軸54は、豆容器51の中心軸に沿って設けられるものであり、下端の軸 支端541が豆容器51の底面中央に設けられる軸受に回転自在に鉛直に保持さ れる。 また、この回転軸54は、その上端に、出力軸33の接続端331と結合し得 る挿入穴を有する。
【0014】 カッター55は、回転軸54の下端寄りに直角方向に延びる一対のはねである 。 豆容器51の上端開口縁寄りの内側には、蓋側の溝又は突起に係止される突条 が設けられ、粉砕ろ過装置5は、モーター31の出力軸33の接続端331が、 回転軸54の上端の挿入穴に嵌まるよう、クイックジョイント57により蓋3に 取り付けられる。
【0015】 この豆乳製造器を使用する場合は、図1に示したように、回転軸54がセット された豆容器51内に所定量の豆6を入れ、中蓋53を閉じた後、これを蓋3の 下面に取り付ける。 この際、コンパクトな豆容器51を一方の手につかんで他方の手で豆を入れる ことができるので、簡単かつ手早く豆を投入でき、また、この投入作業を水切り ができる場所や、本体1の上で行えば、豆6といっしょに豆容器51内に入った 余分な水を豆容器51から切ることができ、作業台や床面など、本体周辺を汚さ なくても済む。
【0016】 本体1内には、少なくとも豆容器51内に保持される豆6が被るくらいの水を 入れておき、豆容器51が取りつけられた蓋3を本体1に取り付ける。 蓋3を締めたら、図示されていないヒーター16の作動スイッチを入れ、本体 1内を加熱し、豆6を煮る。 所定時間が経過して豆6が煮えたらモーター31を回転させるためのスイッチ を入れ、カッター55を回転させて豆6を粉砕、攪拌する。 この粉砕、攪拌により、豆6に含まれる水溶性及び微粒子成分は、本体1内の 水(湯)に溶け出し、豆乳が抽出される。 また、不水溶性の固形分は、ろ過網52で漉し取られ、廃棄される。
【0017】 使用後の粉砕ろ過装置5は、蓋3を外して蓋3から簡単に外すことができ、ま た、ろ過網52を豆容器51から外して別々に洗浄できる。 このとき、豆容器51及びろ過網52には、豆6の抽出かすが溜まるような凹 凸がなく、非常に洗浄しやすい。 また、この豆乳製造器では、豆6を粉砕、攪拌するときに蓋3側に飛び散る豆 6の粉砕物や水分は、中蓋53によって遮られ、蓋3に付着する飛沫は極めて少 量となるので、蓋3の洗浄に関する手間が軽減でき、また、多量の飛沫が付着す る中蓋53は、粉砕ろ過装置5を蓋3から外せば簡単に取り外すことができ、洗 浄が容易である。 また、上記の粉砕ろ過装置5の構成は極めて単純であるため、製造が簡単で、 安価に製造できる上、破損する恐れがない。
【0018】 なお、本考案は上記の実施例に限定されるものではなく、例えば、本体、蓋、 中蓋、カッターなどの形状や取付、接続状態は、本考案の範囲内で自由に設計変 更でき、また、モーターの出力軸と、カッターが設けられる回転軸は同軸ではな く、ギヤやベルトなどを介して接続されるようにしてもよい。 また、この製造工程をタイマーやセンサー制御し、例えば、豆や水のセットが 終わり、スイッチを投入すると、自動的に加熱が開始され、水が沸騰してから所 定時間が経過したときに、粉砕ろ過装置が作動し、豆を粉砕、攪拌して豆乳が自 動的に抽出されるようにし、必要に応じて抽出された豆乳を保温できるようにし てもよい。
【0019】
【考案の効果】
本考案は上記のように構成されるので、本考案によるときは、豆乳を簡単に製 造し、利用することができるようになると共に、装置が簡単に洗浄できるように なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る豆乳製造器の一実施例の構成を示
す縦断面図である。
【図2】図1に示した豆乳製造器の立体構成を示す斜視
図である。
【図3】図1に示した豆乳製造器の構成を示す斜視図で
ある。
【図4】図1に示した豆乳製造器の使用状態を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1 本体 11 側壁 12 接点 13 把手 15 台座 16 ヒーター 17 底面 18 開口 3 蓋 31 モーター 32 接点 33 出力軸 331 接続端 34 電源コード 5 粉砕ろ過装置 51 豆容器 52 ろ過網 53 中蓋 54 回転軸 541 軸支端 55 カッター 57 突条 6 豆

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部にヒーター(16)を有するピッチ
    ャー状の本体(1)と、 内部にモーター(31)を有し、本体(1)の開口部に
    取り付けられる蓋(3)と、 側面及び底面に開口を有し、蓋(3)の下面に取り付け
    られる底付円筒状の豆容器(51)と、豆容器(51)
    の内壁に密着するよう豆容器(51)内に挿入されたろ
    過網(52)と、豆容器(51)の底面中央に設けた軸
    受により豆容器(51)と同軸に保持され、モーター
    (31)の出力軸(33)により駆動される回転軸(5
    4)と、回転軸(54)に取り付けられたカッター(5
    5)とからなり、蓋(3)の下面にクイックジョイント
    (57)により着脱自在に取り付けられる粉砕ろ過装置
    (5)と、 により構成された豆乳製造器。
  2. 【請求項2】 豆容器(51)の内部に内蓋が設けられ
    る請求項1に記載の豆乳製造器。
JP2000004250U 1999-07-12 2000-06-20 豆乳製造器 Expired - Fee Related JP3074164U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010011543A (ko) * 1999-07-23 2001-02-15 김종욱 두부제조기겸용믹스기
JP2014151190A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Jian-Rung Chen 滓と汁液の分離装置

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