JP5642118B2 - 乗換検索装置、乗換検索方法および乗換検索プログラム - Google Patents

乗換検索装置、乗換検索方法および乗換検索プログラム Download PDF

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Description

本発明は、乗換検索装置、乗換検索方法および乗換検索プログラムに関する。
従来、鉄道やバスなど公共交通機関の乗換案内サービスは、時刻表情報を用いて目的地から到着地までの経路や出発又は到着時刻を求めて利用者に提示する。
一方、現在、群部を中心にオンデマンド交通サービスが普及しており、オンデマンド交通の運行スケジュールするシステムが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。このオンデマンド交通サービスは、予約に合わせて自宅や外出先まで車両(小型バスなど)が迎えに来てくれて、地域内の行きたいところまで運んでくれる便利なサービスである。
特開2011−022646号公報 特開2003−006784号公報
しかしながら、利用者が出発地および目的地の少なくとも一方をオンデマンド交通サービスの利用が想定される地点として、乗換経路を検索しようとした場合、従来の乗換案内サービスでは対応できない。この理由は、オンデマンド交通サービスは予約状況によって、乗る時間、乗る場所、定員の問題から利用者が乗れるかどうかがその都度変わり、従来の乗換案内サービスが利用できる時刻表情報がないためである。このため、利用者は、乗換案内サービスにより鉄道やバスなどの一般交通の経路部分の検索と、オンデマンド交通サービスの予約の調整を個別に行わねばならず、煩雑であった。例えば、検索された一般交通の経路部分の到着時刻がオンデマンド交通サービスの予約時刻に間に合わない場合、利用者は、予約時刻に間に合うように乗換案内サービスによる検索を再度行うか、または、検索された到着時刻に合わせてオンデマンド交通サービスの予約を変更しなければならず、手戻りも多く煩雑であった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、オンデマンド交通の経路部分と一般交通の経路部分の乗換経路を簡易に検索できる乗換検索装置、乗換検索方法および乗換検索プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る乗換検索装置は、検索要求にかかる出発地から目的地への経路を、設定された路線を定められた運行計画に従って定期的に運行する公共交通機関である一般交通の経路部分と、複数の利用者が同時に使用し、かつ、各利用者の利用区間に応じて運行計画が変化する交通手段であるオンデマンド交通の経路部分とに分解する分解手段と、前記一般交通の乗換を検索する一般検索手段を用いて、前記一般交通の経路部分に関する乗換検索結果を取得する第1取得手段と、前記オンデマンド交通の予約システムを用いて、前記オンデマンド交通の経路部分に関する運行情報を取得する第2取得手段と、前記第1取得手段で取得した乗換検索結果と前記第2取得手段で取得した運行情報とに基づいて、前記検索要求にかかる前記経路に対する乗換を検索する検索手段と、を有することを特徴とする。
本願に係る乗換検索装置、乗換検索方法および乗換検索プログラムは、オンデマンド交通の経路部分と一般交通の経路部分の乗換経路を簡易に検索できる。
図1は、実施形態に係る乗換検索処理を説明する図である。 図2は、第1の実施形態に係るサーバ装置の機能的な構成の一例を示す図である。 図3は、経路を求め方の一例を示す図である。 図4は、経路の一例を示す図である。 図5は、一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分の乗換の検索順序を示す図である。 図6は、乗換の検索の流れを示すシーケンス図である。 図7は、乗換の検索の流れを示すシーケンス図である。 図8は、乗換検索処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、予約処理の手順を示すフローチャートである。 図10は、第2の実施形態に係るサーバ装置の機能的な構成の一例を示す図である。 図11は、経路の一例を示す図である。 図12は、遅延検出処理の手順を示すフローチャートである。 図13は、第3の実施形態に係るサーバ装置の機能的な構成の一例を示す図である。 図14は、セミデマンド方式での車両の到着時間幅の変化の一例を示す図である。 図15は、出発日時および到着日時の時間幅の補正の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る乗換検索装置、乗換検索方法および乗換検索プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
(第1の実施形態)
[1−1.乗換検索処理]
まず、実施形態に係る乗換検索装置が行う乗換検索処理について説明する。図1は、実施形態に係る乗換検索処理を説明する図である。なお、図1に示すサーバ装置10、オンデマンド交通サービスの予約システム11、およびクライアント端末12は、それぞれインターネットなどのネットワーク13に接続されており、例えば、アドレス等を指定したアクセスによりネットワーク13を介して互いに通信可能となっている。なお、サーバ装置10が本発明の乗換検索装置に対応する。
オンデマンド交通サービスの予約システム11は、利用者からのオンデマンド交通の予約を受け付け、オンデマンド交通の運行をスケジューリングするシステムである。予約システム11は、オンデマンド交通を実施するそれぞれ地域毎に設けられたシステムでもよく、また、クラウド・コンピューティングにより複数の地域のオンデマンド交通の予約をまとめて受け付けるシステムであってもよい。この複数の地域のオンデマンド交通の予約をまとめて受け付けるシステムの例としては、オンデマンド交通・コンビニクルが挙げられる。本実施形態では、オンデマンド交通サービスの予約システム11は、複数の地域のオンデマンド交通の予約をまとめて受け付けるシステムであるものとする。
予約システム11は、オンデマンド交通サービスで用いられる各種情報を記憶する。例えば、予約システム11は、オンデマンド交通を利用する顧客の顧客情報や、オンデマンド交通で使用する車両の移動経路を示す経路情報、過去の利用実績を示す実績情報、オンデマンド交通で使用する車両に関する車両情報を記憶する。予約システム11は、オンデマンド交通サービスの予約を行うためのAPI(Application Programming Interface)を提供しており、APIを用いてオンデマンド交通サービスの予約を行うことが可能とされている。予約システム11は、出発地、目的地、および、出発日時または到着日時が指定されてオンデマンド交通の予約状況の問い合わせを受信した場合、乗車の予約が可能な出発日時および到着日時を少なくとも1つ運行情報として回答する。
サーバ装置10は、乗換案内サービスを提供するサーバ装置である。サーバ装置10は、乗換の検索で用いられる各種情報を記憶する。例えば、サーバ装置10は、設定された路線を定められた運行計画に従って定期的に運行する公共交通機関である鉄道やバスなどの一般交通の時刻表情報や、各オンデマンド交通サービスの運行範囲や乗り降りが可能な乗降地点などが記憶されたオンデマンド交通情報を記憶する。サーバ装置10は、時刻表情報を用いて一般交通部分の乗換の経路を検索する既存の乗換検索システムが動作している。経路検索システムは、乗換経路の検索に関する各種のAPIを提供する。サーバ装置10は、経路検索システムが提供するAPIを用いて乗換検索のウェブページを提供する。
クライアント端末12は、利用者によって利用される情報処理装置である。例えば、クライアント端末12は、デスクトップ型PC(Personal Computer)、タブレット型PC、ノート型PC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
クライアント端末12は、サーバ装置10によって提供される乗換検索のウェブページを受信し、受信したウェブページを所定の表示部(ディスプレイ)に表示する。かかるウェブページには、出発地、目的地、および、出発日時または到着日時など乗換の検索条件を入力可能な入力領域が設けられている。検索を行う場合、利用者は、クライアント端末12を操作して表示部に表示されたウェブページの入力領域に検索条件を入力し、検索実行を指示する。クライアント端末12は、検索実行を指示されると、ウェブページの入力領域に入力された検索条件をサーバ装置10へ送信する。
サーバ装置10は、検索実行を指示されると、検索条件として指定された出発地から目的地への経路を特定し、経路にオンデマンド交通の経路部分が含まれる場合、オンデマンド交通サービスの予約システム11に対して問い合わせを行い、目的地から目的地までの経路や出発又は到着時刻を検索結果としてクライアント端末12に送信して利用者に提示する。
[1−2.サーバ装置の構成]
次に、本実施形態に係るサーバ装置10についてさらに詳細に説明する。図2は、第1の実施形態に係るサーバ装置の機能的な構成の一例を示す図である。図2に示すように、サーバ装置10は、通信I/F(インタフェース)部20と、記憶部21と、制御部22とを有する。
通信I/F部20は、NIC(Network Interface Card)等のインタフェースである。通信I/F部20は、ネットワーク13を介した他の装置との間で各種のデータを送受信する。このネットワーク13には、他の装置、例えば、予約システム11や、クライアント端末12が通信可能に接続される。
通信I/F部20は、ネットワーク13を介してクライアント端末12から検索条件が指定されて乗換の検索要求を受信し、検索結果をクライアント端末12へ送信する。また、通信I/F部20は、ネットワーク13を介して予約システム11との間でオンデマンド交通サービスの予約に関する各種データを送受信する。
記憶部21は、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部21は、上記の種類の記憶装置に限定されるものではなく、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子であってもよい。
記憶部21は、制御部22で実行されるOS(Operating System)や乗換経路の検索に用いる各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部21は、制御部22で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部21は、時刻表情報30と、オンデマンド交通情報31とを記憶する。
時刻表情報30は、鉄道やバス、航空路線など、設定された路線を定められた運行計画に従って定期的に運行する公共交通機関である一般交通の時刻表を記憶したデータである。時刻表情報30は、管理者等により予め登録され、後述する一般検索部41により一般交通の乗換経路や時刻を検索する際に用いられる。
オンデマンド交通情報31は、オンデマンド交通毎に、オンデマンド交通の運行範囲および一般交通とオンデマンド交通との乗換えが可能な乗降地点を記憶したデータである。オンデマンド交通情報31は、管理者等により予め登録され、後述する分解部42により検索対象の経路を一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分に分解する際に用いられる。
制御部22は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部22は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、図示しない内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。なお、制御部22は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現してもよい。
制御部22は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部22は、検索要求受付部40と、一般検索部41と、分解部42と、第1取得部43と、第2取得部44と、検索部45と、送信部46と、経路指定受付部47と、予約部48とを有する。
検索要求受付部40は、クライアント端末12から各種の指示を受け付ける。例えば、検索要求受付部40は、クライアント端末12から乗換の検索要求を受け付ける。検索要求受付部40は、例えば、クライアント端末12に所定の乗換検索のウェブページを表示させ、ウェブページに設けられた入力領域により、出発地、目的地、および、出発日時または到着日時などの検索条件の入力を受け付けており、ウェブページに対して検索が指示された場合、入力領域に入力された検索条件での乗換の検索要求を受け付ける。
一般検索部41は、上述した既存の乗換検索システムが対応しており、一般交通の乗換の検索を行う。この一般交通の乗換の検索方式は、乗換の検索が可能であれば、何れの手法であってもよく、外部の乗換経路の検索エンジンを用いてもよい。一般検索部41は、検索要求受付部40により受け付けた検索条件の出発地および目的地の何れかがオンデマンド交通による移動地点とする所定の条件を満たすか否か判定する。所定の条件は、例えば、最も近い一般交通の乗降地点からの距離が所定の許容値以上であるかとする。一般検索部41は、出発地および目的地が共にオンデマンド交通による移動地点ではない場合、時刻表情報30に基づき、検索条件で指定された出発日時または到着日時で出発地から目的地までの一般交通による乗換経路を検索し、検索結果をクライアント端末12へ送信する。すなわち、検索条件の出発地、目的地が共に一般交通の乗降地点である場合は、一般検索部41により乗換の経路を検索してクライアント端末12へ応答する。一方、一般検索部41は、検索要求受付部40により受け付けた検索条件の出発地、目的地の少なくとも一方が一般交通の乗降地点ではない場合、検索条件を分解部42へ出力して経路の特定を依頼する。
分解部42は、検索条件で指定された出発地から目的地への経路を特定する。例えば、分解部42は、出発地および目的地の何れかがオンデマンド交通による移動地点である場合、オンデマンド交通情報31に基づき、当該オンデマンド交通の運行範囲内の一般交通の乗降地点を特定し、特定した各乗降地点を中継地点として出発地から目的地への経路を求める。図3は、経路を求め方の一例を示す図である。図3の例は、目的地61がオンデマンド交通による移動地点であり、目的地61の周辺に鉄道62と路線バス63が運行している場合を示している。この場合、分解部42は、オンデマンド交通情報31に基づき、オンデマンド交通の運行範囲64の中から鉄道62と路線バス63の乗降地点T1、T2、T3を特定する。そして、分解部42は、乗降地点T1、T2、T3をそれぞれ中継地点として出発地60から目的地62への経路を求める。図4は、経路の一例を示す図である。図4の例は、図3についての出発地から目的地への経路を求めた例を示している。図4の例では、乗降地点T1を中継する経路1と、乗降地点T2を中継する経路2と、乗降地点T2、T3を中継する経路3と示されている。分解部42は、特定した各経路をそれぞれ一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解する。例えば、図4の場合、分解部42は、一般交通の経路部分65とオンデマンド交通の経路部分66とに分解する。
第1取得部43は、一般検索部41を用いて一般交通の経路部分の乗換の検索を行う。例えば、第1取得部43は、一般検索部41に対して一般交通の経路部分の出発地、目的地、および、出発日時または到着日時を指定して乗換の検索を依頼し、一般交通の経路部分に関する乗換検索結果を取得する。
第2取得部44は、予約システム11を用いてオンデマンド交通の経路部分の乗換の検索を行う。例えば、第2取得部44は、通信I/F部20を介して、予約システム11に対してオンデマンド交通の経路部分の出発地、目的地、および、出発日時または到着日時を指定して予約状況の問い合わせを送信し、オンデマンド交通の経路部分に関する運行情報を取得する。
検索部45は、一般交通の経路部分については第1取得部43を制御し、オンデマンド交通の経路部分については第2取得部44を制御して、分解部42により特定した各経路について、一般交通の経路部分およびオンデマンド交通の経路部分の乗換を検索する。例えば、検索部45は、検索条件として出発日時が指定された場合、当該出発日時に出発地を出発するものとして、各経路についてそれぞれ、出発地に近い経路部分から順に、一般交通の経路部分およびオンデマンド交通の経路部分について、前の経路部分の到着日時に合わせて後の経路部分の乗換を検索する。また、検索部45は、検索条件として到着日時が指定された場合、当該到着日時以前に目的地に到着するものとして、各経路についてそれぞれ、出発地から離れた経路部分から順に、後の経路部分の出発日時に合わせて前の経路部分の乗換を検索する。なお、検索部45は、予約システム11によりオンデマンド交通の経路部分について予約可能な時刻の回答が複数の得られた場合、それぞれの回答に合わせて経路を検索する。
図5は、一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分の乗換の検索順序を示す図である。図5に示すように、例えば、出発地から目的地への経路がオンデマンド交通の経路部分A、一般交通の経路部分Bの順であり、検索条件として出発日時が指定された場合、検索部45は、出発日時に出発地を出発するものとして、オンデマンド交通の経路部分Aの予約可能な時刻を検索し、経路部分Aの到着時刻に所定の乗換時間を加えた時刻を出発時刻として一般交通の経路部分Bの乗換を検索する。また、出発地から目的地への経路がオンデマンド交通の経路部分A、一般交通の経路部分Bの順であり、検索条件として到着日時が指定された場合、検索部45は、到着日時以前に目的地に到着するものとして、一般交通の経路部分Bの乗換を検索し、経路部分Bの出発時刻より所定の乗換時間前の時刻を到着時刻としてオンデマンド交通の経路部分Aの予約可能な時刻を検索する。
また、例えば、出発地から目的地への経路が一般交通の経路部分B、オンデマンド交通の経路部分Aの順であり、検索条件として出発日時が指定された場合、検索部45は、出発日時に出発地を出発するものとして、一般交通の経路部分Bの乗換を検索し、経路部分Bの到着時刻に所定の乗換時間を加えた時刻を出発時刻としてオンデマンド交通の経路部分Aの予約可能な時刻を検索する。また、出発地から目的地への経路が一般交通の経路部分B、オンデマンド交通の経路部分Aの順であり、検索条件として到着日時が指定された場合、検索部45は、到着日時以前に目的地に到着するものとして、オンデマンド交通の経路部分Aの予約可能な時刻を検索し、経路部分Aの出発時刻より所定の乗換時間前の時刻を到着時刻として一般交通の経路部分Bの乗換を検索する。
また、例えば、出発地から目的地への経路がオンデマンド交通の経路部分A1、一般交通の経路部分B、オンデマンド交通の経路部分A2の順であり、検索条件として出発日時が指定された場合、検索部45は、出発日時に出発地を出発するものとして、オンデマンド交通の経路部分A1の予約可能な時刻を検索し、経路部分A1の到着時刻に所定の乗換時間を加えた時刻を出発時刻として一般交通の経路部分Bの乗換を検索し、経路部分Bの到着時刻に所定の乗換時間を加えた時刻を出発時刻としてオンデマンド交通の経路部分A2の予約可能な時刻を検索する。また、出発地から目的地への経路が出発地から目的地への経路がオンデマンド交通の経路部分A1、一般交通の経路部分B、オンデマンド交通の経路部分A2の順であり、検索条件として到着日時が指定された場合、検索部45は、到着日時以前に目的地に到着するものとして、オンデマンド交通の経路部分A2の予約可能な時刻を検索し、経路部分A2の出発時刻より所定の乗換時間前の時刻を到着時刻として一般交通の経路部分Bの乗換を検索し、経路部分Bの出発時刻より所定の乗換時間前の時刻を到着時刻としてオンデマンド交通の経路部分A1の予約可能な時刻を検索する。
そして、検索部45は、各経路についてそれぞれ第1取得部43により取得した乗換検索結果と第2取得部44で取得した運行情報とに基づいて、各経路に対する乗換を検索する。例えば、検索部45は、各経路について、出発地に近い経路部分から順に、検索された乗換時刻や予約可能な時刻をマージした経路データを乗換検索結果として生成する。
送信部46は、検索部45により検索された各経路を選択候補としてクライアント端末12へ送信して乗換検索のウェブページに検索結果として表示させる。
利用者は、クライアント端末12に表示された検索結果を参照することにより、出発地、目的地への乗換の経路の候補を把握できる。この乗換検索のウェブページでは、表示した候補から経路を選択可能とされている。利用者は、乗換検索のウェブページに表示された候補の中から利用予定の経路を選択する。
経路指定受付部47は、選択候補から経路の指定を受け付ける。例えば、経路指定受付部47は、乗換の経路の候補が表示された乗換検索のウェブページにより経路の指定を受け付けており、ウェブページに対して経路が選択された場合、選択された経路を利用者が利用予定の経路と受け付ける。
予約部48は、予約システム11に対して、経路指定受付部47で受け付けた経路に含まれる出発日時および到着日時でオンデマンド交通の経路部分の予約を行う。例えば、予約部48は、経路指定受付部47で受け付けた経路を一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解する。そして、予約部48は、通信I/F部20を介して、予約システム11に対して、オンデマンド交通の経路部分の出発地、目的地、出発日時および到着日時での予約の依頼を送信して、オンデマンド交通の経路部分の予約を行う。
予約システム11は、予約の依頼を受信すると、依頼された内容でオンデマンド交通の予約を行い、予約の結果をサーバ装置10へ通知する。
送信部46は、予約システム11から予約の結果が通知されると、通知されたオンデマンド交通の経路部分の乗換の情報を、選択された経路の一般交通の経路部分の乗換の情報とマージしてクライアント端末12へ送信して乗換検索のウェブページに予約結果として表示させる。なお、検索部45が予約システム11から通知された予約の結果に合わせて一般交通の経路部分の乗換の検索を再度行い、送信部46が、予約システム11から通知されたオンデマンド交通の経路部分の乗換の情報を、再度検索された経路の一般交通の経路部分の乗換の情報とマージしてクライアント端末12へ送信してもよい。
これにより、利用者は、クライアント端末12に表示された予約結果を参照することにより、予約された経路を把握できる。
[1−3.乗換の検索の流れ]
次に、本実施形態に係るサーバ装置10による乗換の検索の流れを説明する。図6および図7は、乗換の検索の流れを示すシーケンス図である。
図6に示すように、利用者は、クライアント端末12からサーバ装置10へ経路の検索を要求する(S10)。図6の例は、検索条件として出発日時がTS時と指定されて、出発地Sから目的地Gへの経路の検索が依頼された場合を示している。サーバ装置10は、出発地および目的地が共に一般交通の乗降地点である場合、乗換検索システムによる一般交通の乗換の検索を行い、検索結果をクライアント端末12へ送信する(S11)。
一方、サーバ装置10は、出発地および目的地の何れかがオンデマンド交通による移動地点である場合、当該オンデマンド交通の運行範囲内の一般交通の乗降地点を特定し、特定した各乗降地点を中継地点として出発地から目的地への経路を求め、求めた経路をそれぞれ一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解する(S12)。図6の例は、出発地S側がオンデマンド交通による移動地点であり、出発地Sから目的地Gまでの経路が、出発地Sから中継地点Rまでがオンデマンド交通の経路部分と、中継地点Rから目的地Gまでの一般交通の経路部分に分解した場合を示している。なお、サーバ装置10は、乗降地点が複数ある場合、それぞれを中継地点とした経路が求め、各経路をそれぞれ一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解する。
サーバ装置10は、特定した各経路について、一般交通の経路部分およびオンデマンド交通の経路部分の乗換を検索する。例えば、サーバ装置10は、予約システム11に対して、オンデマンド交通の経路部分の予約状況の問い合わせる(S13)。図6の例は、予約システム11に対して、TS時出発で出発地Sから中継地点Rまでのオンデマンド交通の経路部分の予約状況の問い合わせをした場合を示している。
予約システム11は、運行計画を計算し(S14)、予約可能な時刻を回答する(S15)。図6の例は、予約システム11がTS時に出発地S発でTR時に中継地点R着と、TS’時に出発地S発でTR’時に中継地点R着と、TS”時に出発地S発でTR”時に中継地点R着とが予約可能である回答が得られた場合を示している。
サーバ装置10は、乗換検索システムに対して各オンデマンド交通の経路部分の到着日時に合わせてそれぞれ一般交通の経路部分の乗換の検索を指示し(S16)、乗換検索システムにより一般交通の経路部分の乗換を検索する(S17)。図6の例では、中継地点Rから目的地Gまでの一般交通の経路部分について、到着日時TR、TR’、TR”に合わせてそれぞれ一般交通の経路部分の乗換が検索される。
ここで、図6の例では、出発地Sから目的地Gまでの経路が、出発地Sから中継地点Rまでがオンデマンド交通の経路部分の次に中継地点Rから目的地Gまでの一般交通の経路部分であり、出発時刻の指定がされたため、図6に示す順序で各経路部分の検索を行ったが、出発日時または到着日時の指定と、オンデマンド交通の経路部分と一般交通の経路部分の順序とによって、各経路部分の検索順序は、図5に示すように変化する。
サーバ装置10は、各経路について、検索された乗換時刻や予約可能な時刻をマージし(S18)、各経路を選択候補としてクライアント端末12へ送信して乗換検索のウェブページに検索結果として表示させる(S19)。図6の例は、クライアント端末12へ、TS時に出発地S発でTG時に目的地G着と、TS’時に出発地S発でTG’時に目的地G着と、TS”時に出発地S発でTG”時に目的地G着とが選択候補として送信された場合を示している。
図7に示すように、利用者は、候補の中から利用予定の経路を選択する(S20)。図7の例は、利用予定の経路としてTS’時に出発地S発でTG’時に目的地G着が選択された場合を示している。
サーバ装置10は、利用予定の経路を一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解する(S21)。そして、サーバ装置10は、予約システム11に対して、分解したオンデマンド交通の経路部分の出発地、目的地、出発日時および到着日時での予約の依頼を送信して(S22)、オンデマンド交通の経路部分の予約を行う。図7の例は、TS’時に出発地S発でTR’時に中継地点R着での予約の依頼を送信した場合を示している。
予約システム11は、運行計画を計算および予約の確定処理を行い(S22)、予約の結果をサーバ装置10へ通知する(S23)。図7の例は、予約システム11がTS’時に出発地S発でTR’時に中継地点R着の予約を受け付けたことを通知した場合を示している。
サーバ装置10は、予約システム11から予約の結果が通知されると、乗換検索システムに対して通知された予約の結果に合わせて一般交通の経路部分の乗換の検索を指示し(S24)、乗換検索システムにより一般交通の経路部分の乗換を再度検索する(S25)。そして、サーバ装置10は、通知されたオンデマンド交通の経路部分の乗換の情報を、再度検索された経路の一般交通の経路部分の乗換の情報とマージして(S26)、予約結果としてクライアント端末12へ送信する(S27)。図7の例は、予約結果としてTS’時に出発地S発でTG’時に目的地G着が通知された場合を示している。なお、サーバ装置10は、予約システム11から通知された予約の結果が、予約システム11へ依頼した予約の条件と同じ場合、一般交通の経路部分の乗換の検索を再度行わずに、利用予定とされた経路の情報をクライアント端末12へ送信してもよい。
[1−4.作用(サーバ装置10の動作)]
次に、本実施形態に係るサーバ装置10の作用について説明する。まず、本実施形態に係るサーバ装置10が乗換の経路を検索する乗換検索処理の流れを説明する。図8は、乗換検索処理の手順を示すフローチャートである。この乗換検索処理は、所定のタイミング、例えば、クライアント端末12から検索条件での乗換の検索要求を受け付けたタイミングで実行される。
図8に示すように、一般検索部41は、受け付けた検索条件の出発地および目的地の何れかがオンデマンド交通による移動地点であるか判定する(S50)。出発地、目的地が共にオンデマンド交通による移動地点ではない場合(S50否定)、一般検索部41は、時刻表情報30に基づき、検索条件で指定された出発日時または到着日時で出発地から目的地までの一般交通による乗換経路を検索し(S51)、検索結果をクライアント端末12へ送信して乗換検索のウェブページに検索結果として表示させ(S52)、処理を終了する。
一方、出発地および目的地の何れかがオンデマンド交通による移動地点である場合(S50肯定)、分解部42は、オンデマンド交通情報31に基づき、当該オンデマンド交通の運行範囲内の一般交通の乗降地点を特定し、特定した各乗降地点を中継地点として出発地から目的地への経路を求める(S53)。そして、分解部42は、各経路をそれぞれ一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解する(S54)。
検索部45は、全ての経路に対する処理が完了したか否か判定する(S55)。全ての経路に対する処理が完了していない場合(S55否定)、検索部45は、未処理の経路を1つ選択する(S56)。検索部45は、選択した経路の一般交通の経路部分およびオンデマンド交通の経路部分の順番と、検索条件された出発日時または到着日時の指定とに基づいて、選択した経路の一般交通の経路部分およびオンデマンド交通の経路部分の検索順序を特定する(S57)。検索部45は、特定した検索順序で、一般交通の経路部分については第1取得部43を制御し、オンデマンド交通の経路部分については第2取得部44を制御して、一般交通の経路部分およびオンデマンド交通の経路部分の乗換を検索し(S58)、各経路部分の検索終了後、上述のS55へ移行する。
一方、全ての経路に対する処理が完了した場合(S55肯定)、送信部46は、検索部45により検索された各経路を選択候補としてクライアント端末12へ送信して乗換検索のウェブページに検索結果として表示させ(S59)、処理を終了する。
次に、本実施形態に係るサーバ装置10が、オンデマンド交通の経路部分の予約を行う予約処理の流れを説明する。図9は、予約処理の手順を示すフローチャートである。この予約処理は、所定のタイミング、例えば、クライアント端末12で選択候補から経路の選択を受け付けたタイミングで実行される。
図9に示すように、予約部48は、経路指定受付部47で受け付けた経路を一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解する(S60)。そして、予約部48は、予約システム11に対して、オンデマンド交通の経路部分の出発地、目的地、出発日時および到着日時での予約の依頼を送信して、オンデマンド交通の経路部分の予約を行う(S61)。
予約部48は、予約システム11からの予約結果の通知待ちを行う(S62)。
検索部45は、予約システム11から通知された予約の結果に合わせて一般交通の経路部分の乗換の検索を再度行う(S63)。送信部46は、予約システム11から通知されたオンデマンド交通の経路部分の乗換の情報を、再検索された一般交通の経路部分の乗換の情報とマージしてクライアント端末12へ送信して乗換検索のウェブページに予約結果として表示させ(S64)、処理を終了する。
[1−5.効果]
このように、サーバ装置10は、検索要求にかかる出発地から目的地への経路を、設定された路線を定められた運行計画に従って定期的に運行する公共交通機関である一般交通の経路部分とデマンド方式による公共交通機関であるオンデマンド交通の経路部分とに分解する。そして、サーバ装置10は、一般交通の乗換を検索する一般検索部41を用いた、一般交通の経路部分に関する乗換検索結果と、オンデマンド交通の予約システム11を用いた、オンデマンド交通の経路部分に関する運行情報とに基づいて、検索要求にかかる経路に対する乗換を検索する。これにより、サーバ装置10は、オンデマンド交通の経路部分と一般交通の経路部分の乗換経路を簡易に検索できる。
また、サーバ装置10は、検索条件として出発日時が指定された場合、当該出発日時に出発地を出発するものとして、出発地に近い経路部分から順に、前の経路部分の到着日時に合わせて後の経路部分の乗換を検索する。また、サーバ装置10は、検索条件として到着日時が指定された場合、当該到着日時以前に目的地に到着するものとして、前記出発地から離れた経路部分から順に、後の経路部分の出発日時に合わせて前の経路部分の乗換を検索する。これにより、サーバ装置10は、検索条件として出発日時または出発日時が指定された場合でも、乗換えのタイミングを合わせて、オンデマンド交通の経路部分と一般交通の経路部分の乗換を検索できる。
また、サーバ装置10は、出発地および目的地の何れかがオンデマンド交通による移動地点である場合、当該オンデマンド交通の運行範囲内の一般交通の乗降地点を特定し、特定した各乗降地点を中継地点として出発地から目的地への経路を複数求める。そして、サーバ装置10は、各経路を一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解する。これにより、サーバ装置10は、オンデマンド交通の運行範囲内の一般交通の乗降地点を中継地点とした様々な乗換経路を検索できる。
また、サーバ装置10は、予約システム11により複数の回答が得られた場合、それぞれの回答に合わせて経路を検索し、検索された経路を選択候補としてクライアント端末12へ送信して選択候補から経路の指定を受け付ける。そして、サーバ装置10は、予約システム11に対して、指定された経路に含まれる出発日時および到着日時でオンデマンド交通の経路部分の予約を行う。これにより、サーバ装置10は、利用者が複数の経路から移動経路を選択でき、利用者の手を煩わせることなく選択された経路のオンデマンド交通の経路部分の予約を行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係る予約システム11、およびクライアント端末12の構成は、図1、図2に示した第1の実施形態に係る予約システム11、およびクライアント端末12と同一であるため、説明を省略する。
[2−1.サーバ装置の構成]
図10は、第2の実施形態に係るサーバ装置の機能的な構成の一例を示す図である。第2の実施形態に係るサーバ装置10の構成は、図2に示した第1の実施形態に係るサーバ装置10と略同一であるため、異なる部分について説明する。
図10に示すように、サーバ装置10の記憶部21は、オンデマンド交通の経路部分を予約し、送信部46からクライアント端末12へ予約結果として送信した各経路に関する情報が予約経路情報32として記憶されている。この予約経路情報32には、乗換の検索を行った利用者のメールアドレスなどの連絡先がそれぞれの経路に関連付けられている。利用者の連絡先は、乗換検索のウェブページから入力させるものとしてもよい。また、例えば、利用者を識別するユーザIDに対応付けて利用者の連絡先を予め登録されてユーザ情報として記憶されている場合、サーバ装置10は、乗換を検索する際にユーザIDを入力させて予約経路情報32に乗換の検索を行った利用者のユーザIDを記憶して、ユーザIDを介して連絡先が関連付けてもよい。
また、サーバ装置10の制御部22は、取得部49と、通知部50と、再予約部51とをさらに有する。
取得部49は、一般交通の遅延情報を取得する。例えば、取得部49は、バスや鉄道などの一般交通の遅延情報を提供する外部サーバから一般交通の遅延情報を取得する。取得部49は、外部サーバから定期的に送信されることにより遅延情報を取得するものとしてもよい。また、取得部49が、外部サーバに対して定期的にアクセスして遅延情報を取得するものとしてもよい。
通知部50は、取得部49により取得された遅延情報に、経路指定受付部47により指定を受け付けた経路の一般交通の経路部分の遅延が含まれる場合、遅延の発生を通知する。例えば、通知部50は、取得された遅延情報に、利用者から経路の指定を受け付けて予約経路情報32に記憶された経路の一般交通の経路部分の遅延が含まれる場合、経路に関連付けられた利用者の連絡先に遅延の発生を通知する。例えば、利用者の連絡先がメールアドレスの場合、通知部50は、遅延の発生を電子メールで通知する。
ここで、予約経路情報32に記憶された経路は、各利用者が移動を予定する経路であり、オンデマンド交通の経路部分も予約されている。このため、予約経路情報32に記憶された経路の一般交通の経路部分に遅延が発生した場合、利用者がオンデマンド交通の予約時間に遅れてしまう場合がある。図11は、経路の一例を示す図である。オンデマンド交通は、予約時間を過ぎると次の目的地へ移動してしまう。このため、図11に示すように、一般交通の経路部分の後にオンデマンド交通の経路部分がある場合、利用者はオンデマンド交通に乗り遅れてしまう場合がある。
そこで、再予約部51は、取得部49により取得された遅延情報に基づき、遅延が発生した経路の予約したオンデマンド交通の経路部分の出発地点への到着日時を再計算する。例えば、遅延情報に遅延時間が含まれる場合、再予約部51は、予約経路情報32に記憶された経路のオンデマンド交通の経路部分の前の一般交通の経路部分の到着時間に遅延時間を加算してオンデマンド交通の経路部分の出発地点への到着日時を再計算する。なお、遅延情報として遅延した一般交通の運行予定時刻が記憶されている場合、再予約部51は、運行予定時刻からオンデマンド交通の経路部分の出発地点への到着日時を再計算してもよい。そして、再予約部51は、再計算の結果、予約したオンデマンド交通に間に合うか否か判定する。例えば、再予約部51は、再計算された一般交通の経路部分の到着時刻に所定の乗換時間を加えた時刻がオンデマンド交通の出発時刻よりも後か否かを判定する。そして、再予約部51は、再計算の結果、予約したオンデマンド交通に間に合わない場合、予約システム11に対して、当該予約の取り消しおよび再計算した到着日時での再予約を行う。例えば、再予約部51は、予約システム11に対して、間に合わなくなったオンデマンド交通の出発地、目的地、出発日時および到着日時などの予約条件を通知して予約の取り消しを依頼し、再計算した到着日時を新たな出発日時として、出発地から目的地へのオンデマンド交通の予約を依頼する。
予約システム11は、予約条件が通知された予約の取り消しを依頼されると、通知された予約条件の予約を取り消す。また、予約システム11は、予約の依頼を受信すると、依頼された内容でオンデマンド交通の予約を行い、予約の結果をサーバ装置10へ通知する。
通知部50は、再予約部51により、予約の取り消しおよび再計算した到着日時での再予約が行われた場合、再予約されたオンデマンド交通の出発時刻や到着時刻を利用者の連絡先に通知する。これにより、利用者は、再予約されたオンデマンド交通の経路部分の予約内容を把握できる。
[2−2.作用(サーバ装置10の動作)]
次に、本実施形態に係るサーバ装置10の作用について説明する。まず、本実施形態に係るサーバ装置10が一般交通の遅延を検出した場合の遅延検出処理の流れを説明する。図12は、遅延検出処理の手順を示すフローチャートである。この乗換検索処理は、所定のタイミング、例えば、取得部49により遅延情報を取得したタイミングで実行される。
図12に示すように、通知部50は、取得された遅延情報に、予約経路情報32に記憶された経路の一般交通の経路部分に遅延があるか否か判定する(S70)。一般交通の経路部分に遅延が無い場合(S70否定)、処理を終了する。一方、一般交通の経路部分に遅延がある場合(S70肯定)、通知部50は、遅延が発生した経路に関連付けられた利用者の連絡先に遅延の発生を通知する(S71)。
再予約部51は、遅延情報に基づき、遅延が発生した経路の予約したオンデマンド交通の経路部分の出発地点への到着日時を再計算する(S72)。そして、再予約部51は、再計算の結果、予約したオンデマンド交通に間に合うか否か判定する(S73)。再計算の結果、予約したオンデマンド交通に間に合う場合(S73肯定)、処理を終了する。一方、再計算の結果、予約したオンデマンド交通に間に合わない場合(S73否定)、再予約部51は、予約システム11に対して、当該予約の取り消しおよび再計算した到着日時での再予約を行う(S74)。通知部50は、再予約されたオンデマンド交通の出発時刻や到着時刻を利用者の連絡先に通知し(S75)、処理を終了する。
[2−3.効果]
このように、サーバ装置10は、一般交通の遅延情報を取得し、取得された遅延情報に、利用者が指定した経路の一般交通の経路部分の遅延が含まれる場合、遅延の発生を通知する。これにより、サーバ装置10は、利用者から指定した経路の一般交通の経路部分に遅延が発生したことを利用者に通知できる。
また、サーバ装置10は、遅延情報に基づき、予約したオンデマンド交通の経路部分の出発地点への到着日時を再計算し、再計算の結果、予約したオンデマンド交通に間に合わない場合、予約システム11に対して、当該予約の取り消しおよび再計算した到着日時での再予約を行う。これにより、サーバ装置10は、利用者の手を煩わせることなく間に合わなくなったオンデマンド交通のキャンセルおよび再予約を行うことができる。また、サーバ装置10は、オンデマンド交通の再予約を行うことにより、利用者の目的地へ速やかに移動を補助できる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態に係る予約システム11、およびクライアント端末12の構成は、図1、図2に示した第1の実施形態に係る予約システム11、およびクライアント端末12と同一であるため、説明を省略する。
[3−1.サーバ装置の構成]
図13は、第3の実施形態に係るサーバ装置の機能的な構成の一例を示す図である。第3の実施形態に係るサーバ装置10の構成は、図2に示した第1の実施形態に係るサーバ装置10と略同一であるため、異なる部分について説明する。
図13に示すように、サーバ装置10の制御部22は、補正部52をさらに有する。
ここで、オンデマンド交通には、大きく分けて2つの方式がある。1つは、ユーザからの予約に応じて車両を運行するフルデマンド方式である。もう1つは、車両の大まかな進行方向や出発時間等が決められており、進行方向に合う予約地点を経由するように車両を運行するセミデマンド方式である。フルデマンド方式は、予約に沿って車両の運行計画を作成するため、比較的時間に正確に運行できるものの、先の予約のために後の予約を受付けられない場合がある。一方、セミデマンド方式は、同じ進行方向の予約地点を経由して利用者をまとめて乗車させるため、効率がよいものの、経由地点が多くなるほど遠回りする可能性が多くなり、出発地点から離れるほど到着時刻の幅が大きくなる。セミデマンド方式を用いたオンデマンド交通サービスは、到着時刻の幅がある。このため、セミデマンド方式を用いたオンデマンド交通サービスの予約システム11は、予約を受け付ける場合に出発日時および到着日時を時間幅で回答する。
図14は、セミデマンド方式での車両の到着時間幅の変化の一例を示す図である。図14の例は、スタート地点Sを出発した車両が、地点Aに8時40分から9時の間に到着し、地点Aよりも離れた地点Bに8時50分から9時35分の間に到着することを示す。このように、セミデマンド方式では、予約システム11が出発日時および到着日時を時間幅で回答した場合、出発地点から離れるほど車両の到着時刻の幅が大きいため、利用者の待ち時間も長くなる場合がある。
そこで、本実施形態では、予約システム11は、出発地点および到着地点までの立ち寄り予定回数を回答するものとする。
また、補正部52は、予約システム11から回答された予約の出発地点および到着地点までの立ち寄り予定回数に基づき、回答された出発日時および到着日時の時間幅を補正する。例えば、補正部52は、予約の出発地点までの立ち寄り回数に、立ち寄りによる所定の立寄り消費時間を乗算して総立寄時間を予測し、出発日時の時間幅の開始時刻を総立寄時間だけ経過した時刻に補正する。また、補正部52は、予約の到着地点までの立ち寄り回数に、上記所定の立寄り消費時間を乗算して総立寄時間を予測し、到着日時の時間幅の開始時刻を総立寄時間だけ経過した時刻に補正する。この立寄り消費時間は、管理者が設定してもよい。また、立寄り消費時間は、予約システム11が1回の立ち寄りの標準的な立寄り消費時間を提供する場合、予約システム11から取得した立寄り消費時間としてもよい。
図15は、出発日時および到着日時の時間幅の補正の一例を示す図である。図15の例は、スタート地点Sを出発した車両が、地点Aに8時40分から9時の間に到着し、地点Aよりも離れた地点Bに8時50分から9時35分の間に到着することを示す。また、図15の例は、地点Aまでの立ち寄り回数が4回であり、地点Aから地点Bまでの立ち寄り回数が6回であるため、地点Bまでの立ち寄り回数が10回であるものとする。また、図15の例は、立寄り消費時間が3分とする。この場合、補正部52は、地点Aまでの総立寄時間を4回×3分=12分と予測し、地点Aの到着日時の時間幅の開始時刻を8時40分から8時52分に補正する。また、補正部52は、地点Bまでの総立寄時間を10回×3分=30分と予測し、地点Bの到着日時の時間幅の開始時刻を8時50分から9時20分に補正する。
検索部45は、オンデマンド交通の経路部分について、補正部52により補正された出発日時の時間幅の開始日時を出発日時とし、到着日時の時間幅の終了日時を到着日時として、乗換を検索する。例えば、図15の例では、検索部45は、地点Aについて8時52分を出発日時として前の経路部分からの乗換を検索する。また、検索部45は、地点Bについて9時35分を到着日時として後の経路部分への乗換を検索する。
[3−2.効果]
このように、サーバ装置10は、予約システム11から回答された出発地点および到着地点までの立ち寄り予定回数に基づき、回答された出発日時および到着日時の時間幅を補正する。そして、サーバ装置10は、オンデマンド交通の経路部分について、補正された出発日時の時間幅の開始日時を出発日時とし、到着日時の時間幅の終了日時を到着日時として、乗換を検索する。これにより、サーバ装置10は、オンデマンド交通の経路部分について、利用者の待ち時間を少なく抑えることができる。
[4.その他]
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
例えば、上記の実施形態では、サーバ装置10において、一般検索部41(乗換検索システム)により一般交通の乗換検索を行うものとしているが、これに限定されるものではない。一般交通の乗換検索を別なサーバ装置で行い、サーバ装置10は、当該別なサーバ装置に対して一般交通の乗換検索を依頼し、検索結果を得るものとしてもよい。
また、上記の第3の実施形態では、利用者から経路の検索を要求された時点での予約システム11から回答された立ち寄り予定回数に基づき、オンデマンド交通の出発日時および到着日時の時間幅の補正する場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、サーバ装置10は、クライアント端末12へ予約結果として送信した各経路に関する情報が予約経路情報32として記憶部21に記憶する。そして、サーバ装置10は、予約経路情報32に記憶された経路の出発日時よりも所定の期間だけ前(例えば、出発日時の前日の所定時刻や出発日時の一定時間前)に、経路に含まれるオンデマンド交通の経路部分についての立ち寄り予定回数を予約システム11に問い合わせし、予約システム11から得られた最新の立ち寄り予定回数に基づき、オンデマンド交通の出発日時および到着日時の時間幅を補正し、補正結果から乗換経路を再度検索して最新の乗換経路を利用者に通知してもよい。これにより、サーバ装置10は、利用者の待ち時間を減らすことができる。
また、上記の実施形態では、受け付けた乗換の検索要求の経路にオンデマンド交通の経路部分が含まれる場合、予約システム11に対してオンデマンド交通の経路部分の予約状況の問い合わせを必ず行う場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、オンデマンド交通に問い合わせた結果を問い合わせした条件と共に記憶部21に記憶し、一定期間(例えば、数分から数十分程度)の間に、予約システム11に対して同じ問い合わせした条件で問い合わせを行う場合、記憶部21に記憶された問い合わせた結果を用いるようにしてもよい。利用者は、一部の条件を変えつつ乗換経路の検索を繰り返す場合がある。サーバ装置10は、一定期間の間に予約システム11に対して同じ問い合わせした条件で問い合わせを行う場合、記憶された問い合わせた結果を用いることにより、予約システム11に対するアクセス回数を減らすことができ、ネットワーク13の回線負荷を軽減させることもできる。
また、上記の実施形態では、オンデマンド交通の運行範囲内の一般交通の乗降地点をそれぞれ中継地点として出発地から目的地への経路を複数求める場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。鉄道からバスへの乗換など種類の異なる一般交通への乗換回数が多い経路は、利用者が移動経路として選択することは少ない。このため、サーバ装置10は、種類の異なる一般交通への乗換回数が少ない経路を優先して乗換検索を行うようにしてもよい。例えば、図4の例の場合、分解部42は、経路1および経路2を一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解して検索部45によりオンデマンド交通の経路部分の予約を依頼し、オンデマンド交通の予約が得られない場合に経路3を一般交通の経路部分とオンデマンド交通の経路部分とに分解してオンデマンド交通の経路部分の予約を行うようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、予約システム11に対してオンデマンド交通の経路部分の予約状況の問い合わせた後に予約を行う場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、サーバ装置10は、乗換の検索要求された場合、最も優先順位の高い経路でオンデマンド交通の経路部分の予約を行うものとしてもよい。優先順位は、乗換検索のウェブページで、移動時間が最短や、乗換回数が少ない、運賃が安いなどから利用者が選択できるようにしてもよい。
また、上述したサーバ装置10は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「手段」は、「部(section、module、unit)」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、検索手段は、検索部や検索回路に読み替えることができる。
10 サーバ装置
11 予約システム
12 クライアント端末
13 ネットワーク
21 記憶部
22 制御部
30 時刻表情報
31 オンデマンド交通情報
32 予約経路情報
40 検索要求受付部
41 一般検索部
42 分解部
43 第1取得部
44 第2取得部
45 検索部
46 送信部
47 経路指定受付部
48 予約部
49 取得部
50 通知部
51 再予約部
52 補正部

Claims (9)

  1. 検索要求にかかる出発地から目的地への経路を、設定された路線を定められた運行計画に従って定期的に運行する公共交通機関である一般交通の経路部分と、複数の利用者が同時に使用し、かつ、各利用者の利用区間に応じて運行計画が変化する交通手段であるオンデマンド交通の経路部分とに分解する分解手段と、
    前記一般交通の乗換を検索する一般検索手段を用いて、前記一般交通の経路部分に関する乗換検索結果を取得する第1取得手段と、
    前記オンデマンド交通の予約システムを用いて、前記オンデマンド交通の経路部分に関する運行情報を取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段で取得した乗換検索結果と前記第2取得手段で取得した運行情報とに基づいて、前記検索要求にかかる前記経路に対する乗換を検索する検索手段と、
    を有することを特徴とする乗換検索装置。
  2. 前記検索要求は、検索条件として出発日時または到着日時が指定され、
    前記検索手段は、検索条件として出発日時が指定された場合、当該出発日時に前記出発地を出発するものとして、前記出発地に近い経路部分から順に、前記第1取得手段および前記第2取得手段により、前の経路部分の到着日時に合わせて後の経路部分の乗換を検索し、検索条件として到着日時が指定された場合、当該到着日時以前に前記目的地に到着するものとして、前記出発地から離れた経路部分から順に、前記第1取得手段および前記第2取得手段により、後の経路部分の出発日時に合わせて前の経路部分の乗換を検索する
    ことを特徴とする請求項1に記載の乗換検索装置。
  3. 前記分解手段は、前記出発地および前記目的地の何れかがオンデマンド交通による移動地点である場合、当該オンデマンド交通の運行範囲内の前記一般交通の乗降地点を特定し、特定した各乗降地点を中継地点として前記出発地から前記目的地への経路を複数求め、各経路を前記一般交通の経路部分と前記オンデマンド交通の経路部分とに分解する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の乗換検索装置。
  4. 前記予約システムは、乗車の予約が可能な出発日時および到着日時を少なくとも1つ回答し、
    前記検索手段は、前記予約システムから得られた各回答に合わせて経路を検索し、
    前記検索手段により前記予約システムの回答に合わせてそれぞれ検索された経路を選択候補として前記検索要求元へ送信する送信手段と、
    前記選択候補から経路の指定を受け付ける経路指定受付手段と、
    前記予約システムに対して、前記経路指定受付手段により受け付けた経路に含まれる出発日時および到着日時でオンデマンド交通の経路部分の予約を行う予約手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の乗換検索装置。
  5. 前記一般交通の遅延情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された遅延情報に、前記経路指定受付手段により受け付けた経路の一般交通の経路部分の遅延が含まれる場合、遅延の発生を通知する通知手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の乗換検索装置。
  6. 前記取得手段により取得された遅延情報に基づき、前記予約手段により予約したオンデマンド交通の経路部分の出発地点への到着日時を再計算し、再計算の結果、予約したオンデマンド交通に間に合わない場合、前記予約システムに対して、当該予約の取り消しおよび再計算した到着日時での再予約を行う再予約手段
    をさらに有することを特徴とする請求項5に記載の乗換検索装置。
  7. 前記予約システムは、出発日時および到着日時を時間幅で回答すると共に、予約の出発地点および到着地点までの立ち寄り予定回数を回答し、
    前記予約システムから回答された出発地点および到着地点までの立ち寄り予定回数に基づき、回答された出発日時および到着日時の時間幅を補正する補正手段をさらに有し、
    前記検索手段は、前記オンデマンド交通の経路部分について、前記補正手段により補正された出発日時の時間幅の開始日時を出発日時とし、到着日時の時間幅の終了日時を到着日時として、乗換を検索する
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1つに記載の乗換検索装置。
  8. コンピュータが実行する乗換検索方法であって、
    検索要求にかかる出発地から目的地への経路を、設定された路線を定められた運行計画に従って定期的に運行する公共交通機関である一般交通の経路部分と、複数の利用者が同時に使用し、かつ、各利用者の利用区間に応じて運行計画が変化する交通手段であるオンデマンド交通の経路部分とに分解する分解工程と、
    前記一般交通の乗換を検索する一般検索手段を用いて、前記一般交通の経路部分に関する乗換検索結果を取得する第1取得工程と、
    前記オンデマンド交通の予約システムを用いて、前記オンデマンド交通の経路部分に関する運行情報を取得する第2取得工程と、
    前記第1取得工程で取得した乗換検索結果と前記第2取得工程で取得した運行情報とに基づいて、前記検索要求にかかる前記経路に対する乗換を検索する検索工程と、
    を有することを特徴とする乗換検索方法。
  9. 検索要求にかかる出発地から目的地への経路を、設定された路線を定められた運行計画に従って定期的に運行する公共交通機関である一般交通の経路部分、複数の利用者が同時に使用し、かつ、各利用者の利用区間に応じて運行計画が変化する交通手段であるオンデマンド交通の経路部分とに分解する分解手順と、
    前記一般交通の乗換を検索する一般検索手段を用いて、前記一般交通の経路部分に関する乗換検索結果を取得する第1取得手順と、
    前記オンデマンド交通の予約システムを用いて、前記オンデマンド交通の経路部分に関する運行情報を取得する第2取得手順と、
    前記第1取得手順で取得した乗換検索結果と前記第2取得手順で取得した運行情報とに基づいて、前記検索要求にかかる前記経路に対する乗換を検索する検索手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする乗換検索プログラム。
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