JP7415381B2 - 情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システム及びプログラムに関する。
宿泊施設の利用も考慮した移動方法の案内を行う技術として、例えば、特許文献1には、携帯端末12と、宿泊施設案内サーバ11と、宿泊施設端末13とを備えて構成される宿泊施設案内システム1において、宿泊施設案内サーバ11は、携帯端末12から送信される検索条件に基づいて交通機関および宿泊施設に関する情報を抽出して、携帯端末12に送信し、携帯端末12は、受信した検索結果から宿泊施設を選択して予約情報を宿泊施設案内サーバ11に送信し、宿泊施設案内サーバ11は、携帯端末12と宿泊施設端末13との間で予約手続きの仲介を行う宿泊施設案内システム1が開示されている。
特開2002-175383号公報
従来、出発地から目的地に移動するまでの経路の情報を出力したり、目的地の周辺にある施設の情報を出力したりする場合がある。しかし、出発地から目的地に移動する際に作業場所にて作業したい場合、出発時刻又は到着時刻に合わせて利用可能な作業場所を把握することは難しい。
本発明の目的は、出発地から目的地に移動する際に利用可能であるか否かにかかわらず、目的地周辺の施設の情報を出力する場合と比較して、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所を把握し易くすることにある。
請求項1に記載の発明は、出発地から目的地に移動する際の情報として、出発時刻、到着時刻、及び作業場所の利用時間、のうちの少なくとも2つの情報を取得する取得手段と、予め定められた複数の作業場所の中から、前記取得手段により取得された情報に基づいて特定される作業場所であって、前記出発地から前記目的地に移動する際に利用可能な作業場所の情報を、当該作業場所での作業可能時間の情報とともに出力する出力手段とを備え、前記出力手段は、前記出発地から前記目的地に移動するまでの間に存在する複数の駅の駅毎に、前記利用可能な作業場所の情報を出力することを特徴とする情報処理システムである。
請求項2に記載の発明は、前記取得手段は、前記出発時刻及び前記到着時刻の情報を取得し、前記出力手段は、前記出発時刻から前記到着時刻までの総時間から移動時間を除いた残りの時間に利用可能な作業場所の情報を、当該作業場所での作業可能時間の情報とともに出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、前記出力手段は、前記作業可能時間の情報として、前記利用可能な作業場所毎に、前記残りの時間内で予約可能な時間の情報を出力することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載の発明は、前記取得手段は、前記出発時刻及び前記利用時間の情報を取得し、前記出力手段は、前記利用可能な作業場所毎に、前記出発地を前記出発時刻に出発して当該作業場所を前記利用時間利用する場合に前記目的地に到着する到着時刻の情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項5に記載の発明は、前記出力手段は、前記到着時刻の情報として、前記利用可能な作業場所毎に、当該作業場所を予約可能な時間帯に前記利用時間利用した後に前記目的地に到着する時刻の情報を出力することを特徴とする請求項4に記載の情報処理システムである。
請求項6に記載の発明は、前記取得手段は、前記到着時刻及び前記利用時間の情報を取得し、前記出力手段は、前記利用可能な作業場所毎に、当該作業場所を前記利用時間利用して前記目的地に前記到着時刻に到着する場合に前記出発地を出発するべき出発時刻の情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項7に記載の発明は、前記出力手段は、前記出発時刻の情報として、前記利用可能な作業場所毎に、当該作業場所を予約可能な時間帯に前記利用時間利用する前に前記出発地を出発するべき時刻の情報を出力することを特徴とする請求項6に記載の情報処理システムである
求項に記載の発明は、前記出力手段は、前記利用可能な作業場所の情報として、前記複数の毎に、前記取得手段により取得された情報に基づいて前記出発地から前記目的地に移動する際に当該から移動可能且つ予約可能な作業場所の情報を出力することを特徴とする請求項に記載の情報処理システムである。
請求項に記載の発明は、出発地から目的地に移動する際の情報として、出発時刻、到着時刻、及び作業場所の利用時間の情報を取得する取得手段と、予め定められた複数の作業場所の中から、前記取得手段により取得された情報に基づいて特定される作業場所であって、前記出発地から前記目的地に移動する際に利用可能な作業場所の情報を出力する出力手段とを備え、前記出力手段は、前記出発地から前記目的地に移動するまでの間に存在する複数の駅の駅毎に、前記利用可能な作業場所の情報を出力することを特徴とする情報処理システムである。
請求項10に記載の発明は、コンピュータに、出発地から目的地に移動する際の情報として、出発時刻、到着時刻、及び作業場所の利用時間、のうちの少なくとも2つの情報を取得する機能と、予め定められた複数の作業場所の中から、前記取得する機能により取得された情報に基づいて特定される作業場所であって、前記出発地から前記目的地に移動する際に利用可能な作業場所の情報を、当該作業場所での作業可能時間の情報とともに出力する機能とを実現させ、前記出力する機能は、前記出発地から前記目的地に移動するまでの間に存在する複数の駅の駅毎に、前記利用可能な作業場所の情報を出力することを特徴とするためのプログラムである。
請求項11に記載の発明は、コンピュータに、出発地から目的地に移動する際の情報として、出発時刻、到着時刻、及び作業場所の利用時間の情報を取得する機能と、予め定められた複数の作業場所の中から、前記取得する機能により取得された情報に基づいて特定される作業場所であって、前記出発地から前記目的地に移動する際に利用可能な作業場所の情報を出力する機能とを実現させ、前記出力する機能は、前記出発地から前記目的地に移動するまでの間に存在する複数の駅の駅毎に、前記利用可能な作業場所の情報を出力することを特徴とするためのプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、出発地から目的地に移動する際に利用可能であるか否かにかかわらず、目的地周辺の施設の情報を出力する場合と比較して、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所を把握し易くなる。
請求項2記載の発明によれば、出発時刻及び到着時刻の情報により、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所及び当該作業場所での作業可能時間を把握できるようになる。
請求項3記載の発明によれば、作業場所の予約の状況にかかわらず作業可能時間の情報を出力する場合と比較して、より正確に作業可能時間を把握できるようになる。
請求項4記載の発明によれば、出発時刻及び利用時間の情報により、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所及び到着時刻を把握できるようになる。
請求項5記載の発明によれば、作業場所の予約の状況にかかわらず到着時刻の情報を出力する場合と比較して、より正確に到着時刻を把握できるようになる。
請求項6記載の発明によれば、到着時刻及び利用時間の情報により、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所及び出発時刻を把握できるようになる。
請求項7記載の発明によれば、作業場所の予約の状況にかかわらず出発時刻の情報を出力する場合と比較して、より正確に出発時刻を把握できるようになる
求項記載の発明によれば、作業場所の予約の状況にかかわらず作業場所の情報を出力する場合と比較して、より正確に、利用可能な作業場所の情報を把握できるようになる。
請求項記載の発明によれば、出発地から目的地に移動する際に利用可能であるか否かにかかわらず、目的地周辺の施設の情報を出力する場合と比較して、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所を把握し易くなる。
請求項10記載の発明によれば、出発地から目的地に移動する際に利用可能であるか否かにかかわらず、目的地周辺の施設の情報を出力する場合と比較して、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所を把握し易くする機能を、コンピュータにより実現できる。
請求項11記載の発明によれば、出発地から目的地に移動する際に利用可能であるか否かにかかわらず、目的地周辺の施設の情報を出力する場合と比較して、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所を把握し易くする機能を、コンピュータにより実現できる。
本実施の形態に係る情報処理システムの全体構成例を示した図である。 本実施の形態に係るサーバ装置のハードウェア構成例を示した図である。 本実施の形態に係るサーバ装置の機能構成例を示したブロック図である。 本実施の形態に係るサーバ装置の処理手順の一例を示したフローチャートである。 (A)、(B)は、サーバ装置の検索部の処理の具体例を説明するための図である。 (A)、(B)は、サーバ装置の検索部の処理の具体例を説明するための図である。 (A)、(B)は、サーバ装置の検索部の処理の具体例を説明するための図である。 (A)、(B)は、サーバ装置の検索部の処理の具体例を説明するための図である。 検索結果の表示例を示す図である。 検索結果の表示例を示す図である。 検索結果の表示例を示す図である。 検索結果の表示例を示す図である。 作業場所の位置を地図上に表示する場合の表示例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<情報処理システムの全体構成>
図1は、本実施の形態に係る情報処理システム1の全体構成例を示した図である。図示するように、本実施の形態に係る情報処理システム1では、サーバ装置100、ユーザ端末200がネットワーク300を介して接続される。
サーバ装置100は、Webサイトを公開し、ユーザ端末200からの要求に応じて、Webサイトのデータを提供するサーバ装置である。具体的には、サーバ装置100は、出発地から目的地までの移動経路の情報を出力するWebサイト(以下、「検索サイト」と称する)のデータを提供する。詳細は後述するが、この検索サイトでは、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所の情報も出力される。
ユーザ端末200は、ユーザが操作するコンピュータ装置である。ユーザ端末200としては、例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン等が例示される。ユーザは、ユーザ端末200からサーバ装置100にアクセスして検索サイトを表示する操作を行ったり、検索サイトにて検索条件を入力する操作を行ったりする。
ネットワーク300は、サーバ装置100とユーザ端末200との間の情報通信に用いられる通信手段であり、例えば、インターネット、公衆回線、LAN(Local Area Network)等である。
<サーバ装置のハードウェア構成>
図2は、本実施の形態に係るサーバ装置100のハードウェア構成例を示した図である。
図示するように、サーバ装置100は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)101と、BIOS(Basic Input Output System)等のプログラムを記憶する記憶領域であるROM(Read Only Memory)102と、プログラムの実行領域であるRAM(Random Access Memory)103とを備える。また、サーバ装置100は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種プログラム、各種プログラムに対する入力データ、各種プログラムからの出力データ等を記憶する記憶領域であるHDD(Hard Disk Drive)104を備える。そして、ROM102やHDD104等に記憶されたプログラムが、RAM103に読み込まれてCPU101に実行されることにより、サーバ装置100の機能が実現される。
さらに、サーバ装置100は、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)105と、ディスプレイ等の表示機構106と、キーボードやマウス、タッチパネル等の入力デバイス107とを備える。
なお、ユーザ端末200についても、一例として、図2に示すハードウェア構成と同様のものが用いられる。
<サーバ装置の機能構成>
図3は、本実施の形態に係るサーバ装置100の機能構成例を示したブロック図である。サーバ装置100は、検索条件取得部111と、検索部112と、検索結果出力部113と、予約部114とを備える。
取得手段の一例としての検索条件取得部111は、ユーザ端末200から検索条件を取得する。具体的には、ユーザが、ユーザ端末200にてサーバ装置100にアクセスして、ユーザ端末200に表示された検索サイトにて検索条件を入力すると、検索条件取得部111は、ユーザによって入力された検索条件を取得する。本実施の形態において、検索条件は、出発地から目的地に移動する際の情報の一例として用いられる。
ここで、検索条件には、場所の条件として、出発地及び目的地が含まれる。出発地とは、ユーザが出発する地点である。目的地とは、ユーザが目指して行こうとする地点である。また、検索条件には、時の条件として、出発時刻、到着時刻、及び作業場所の利用時間、のうちの少なくとも2つの情報が含まれる。出発時刻とは、ユーザが出発地を出発する希望の時刻である。到着時刻とは、ユーザが目的地に到着する希望の時刻である。作業場所の利用時間とは、ユーザが作業場所を利用する希望の時間である。
以下では、ユーザが検索条件として入力する出発時刻、到着時刻、作業場所の利用時間をそれぞれ、「出発希望時刻」、「到着希望時刻」、「利用希望時間」と称することとする。
検索部112は、検索条件取得部111が取得した検索条件により、出発地から目的地までの移動経路を検索する。また、検索部112は、予め定められた複数の作業場所の中から、検索条件取得部111が取得した検索条件に基づいて特定される作業場所であって、出発地から目的地に移動する際に利用可能な作業場所を検索する。その際、検索部112は、作業場所毎に、作業場所で作業することのできる時間(以下、「作業可能時間」と称する)を計算する。
さらに説明すると、検索部112は、検索条件取得部111が取得した検索条件に、出発地及び目的地が含まれるか否かを判定する。出発地及び目的地が含まれない場合、検索部112は、ユーザ端末200に対してエラーを出力する。このエラーには、例えば、出発地及び目的地を入力するように促すメッセージが含まれる。検索条件に出発地及び目的地が含まれる場合、更に、検索部112は、検索条件に、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間のうちの少なくとも2つの情報が含まれるか否かを判定する。
検索条件に、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間のうちの少なくとも2つの情報が含まれない場合、検索部112は、ユーザ端末200に対してエラーを出力する。このエラーには、例えば、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間のうちの少なくとも2つの情報を入力するように促すメッセージが含まれる。
また、検索条件に、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間のうちの少なくとも2つの情報が含まれる場合、どの情報が含まれるかによって、検索部112による検索の処理が異なる。
ここで、検索条件に、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間の3つの情報が含まれる場合、検索部112は、出発希望時刻以降に出発地を出発すること、到着希望時刻までに目的地に到着すること、出発地から目的地に移動する際に利用希望時間以上作業場所を利用すること、という条件を満たす移動経路、作業場所を検索する。
また、検索条件に、出発希望時刻、到着希望時刻が含まれ、作業場所の利用希望時間が含まれない場合、検索部112は、出発希望時刻以降に出発地を出発すること、到着希望時刻までに目的地に到着すること、出発地から目的地に移動する際に作業場所を利用すること、という条件を満たす移動経路、作業場所を検索する。ここで、検索部112は、出発希望時刻から到着希望時刻までの総時間から移動時間を除いた残りの時間に利用可能な作業場所を検索する。
更に、検索条件に、出発希望時刻、作業場所の利用希望時間が含まれ、到着希望時刻が含まれない場合、検索部112は、出発希望時刻以降に出発地を出発すること、出発地から目的地に移動する際に利用希望時間以上作業場所を利用すること、という条件を満たす移動経路、作業場所を検索する。ここで、検索部112は、利用可能な作業場所毎に、出発地を出発希望時刻に出発して作業場所を利用希望時間利用する場合に目的地に到着する到着時刻を計算する。
そして、検索条件に、到着希望時刻、作業場所の利用希望時間が含まれ、出発希望時刻が含まれない場合、検索部112は、到着希望時刻までに目的地に到着すること、出発地から目的地に移動する際に利用希望時間以上作業場所を利用すること、という条件を満たす移動経路、作業場所を検索する。ここで、検索部112は、利用可能な作業場所毎に、作業場所を利用希望時間利用して目的地に到着希望時刻に到着する場合に出発地を出発するべき出発時刻を計算する。
なお、検索の対象となる作業場所には、目的地付近の作業場所も含まれる。目的地付近の作業場所については、目的地に行く前に利用することとしてもよいし、目的地に行った後に作業場所に行って作業場所を利用することとしてもよい。
出力手段の一例としての検索結果出力部113は、ユーザ端末200に対して、検索部112による検索の結果を出力する。出力された検索結果は、検索サイトに掲載され、ユーザ端末200に表示される。
予約部114は、作業場所の予約を行う。例えば、予約部114は、ユーザが作業場所の予約をする操作を行った場合に、作業場所の予約を管理する管理サーバ(不図示)にアクセスして、ユーザの指定した時間帯で作業場所を予約するように指示する。この指示により、管理サーバにて作業場所を予約する処理が行われる。
そして、サーバ装置100を構成する各機能部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、例えば、サーバ装置100を図2に示したハードウェア構成にて実現した場合、ROM102やHDD104等に記憶された各種プログラムが、RAM103に読み込まれてCPU101に実行されることにより、図3に示す検索条件取得部111、検索部112、検索結果出力部113、予約部114等の機能部が実現される。
<サーバ装置の処理手順>
図4は、本実施の形態に係るサーバ装置100の処理手順の一例を示したフローチャートである。図4に示す例では、初期状態として、ユーザ端末200からサーバ装置100にアクセスすることにより、ユーザ端末200に検索サイトが表示されているものとする。
なお、以下では、処理のステップを記号の「S」と表記する。
ユーザが検索サイトにて検索条件を入力すると、検索条件取得部111は、入力された検索条件を取得する(S101)。次に、検索部112は、取得した検索条件に、出発地及び目的地が含まれるか否かを判定する(S102)。S102で否定の判断(NO)がされた場合、検索部112は、ユーザ端末200に対して、エラーを出力する(S103)。このエラーには、例えば、出発地及び目的地を入力するように促すメッセージが含まれる。そして、本処理フローは終了する。
一方、S102で肯定の判断(YES)がされた場合、検索部112は、取得した検索条件に、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間のうちの少なくとも2つの情報が含まれるか否かを判定する(S104)。S104で否定の判断(NO)がされた場合、S103に移行し、検索部112は、ユーザ端末200に対して、エラーを出力する。このエラーには、例えば、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間のうちの少なくとも2つの情報を入力するように促すメッセージが含まれる。
S104で肯定の判断(YES)がされた場合、検索部112は、検索条件に含まれる情報が、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間のうちのどの情報であるかを判定する(S105)。
検索条件に、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間の全てが含まれると判定された場合、検索部112は、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間の全ての条件を満たす移動経路、作業場所を検索する(S106)。
また、検索条件に、出発希望時刻、到着希望時刻が含まれ、作業場所の利用希望時間が含まれないと判定された場合、検索部112は、出発希望時刻、到着希望時刻の条件を満たす移動経路、作業場所を検索する(S107)。
更に、検索条件に、出発希望時刻、作業場所の利用希望時間が含まれ、到着希望時刻が含まれないと判定された場合、検索部112は、出発希望時刻、作業場所の利用希望時間の条件を満たす移動経路、作業場所を検索する(S108)。
そして、検索条件に、到着希望時刻、作業場所の利用希望時間が含まれ、出発希望時刻が含まれないと判定された場合、検索部112は、到着希望時刻、作業場所の利用希望時間の条件を満たす移動経路、作業場所を検索する(S109)。
S106~S109の後、検索結果出力部113は、ユーザ端末200に対して、検索部112による検索の結果を出力する(S110)。出力された検索結果は、ユーザ端末200に表示される。そして、本処理フローは終了する。
<サーバ装置の処理の具体例>
次に、サーバ装置100の検索部112の処理について、具体例を挙げて説明する。図5~図8は、サーバ装置100の検索部112の処理の具体例を説明するための図である。この例では、出発地から目的地までの移動経路として、鉄道を用いた経路を検索するものとして説明する。なお、鉄道を用いた経路の検索は、予め定められた鉄道の路線図及び鉄道の時刻表に基づいて行われる。
(出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合の例)
まず、図5を参照しながら、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合について説明する。
この例では、ユーザが、検索サイトにおいて、検索条件として、出発地をA地点、目的地をB地点、と入力する。また、ユーザが、出発希望時刻を2019年7月1日9時、到着希望時刻を2019年7月1日12時、作業場所の利用希望時間を30分、と入力する。
ここで、検索部112は、2019年7月1日9時以降にA地点を出発すること、2019年7月1日12時までにB地点に到着すること、A地点を出発してB地点に到着する際に30分以上作業場所を利用すること、という条件を満たす移動経路、作業場所を検索する。
この例では、2019年7月1日9時以降にA地点を出発すること、2019年7月1日12時までにB地点に到着すること、という2つの条件を満たす移動経路として、図5(A)に示すように、ルート1、ルート2、ルート3という3つの移動経路が存在する。
ルート1は、A地点から徒歩でX1駅に移動して電車に乗り、途中でX2駅、X6駅を経由して、X7駅から徒歩でB地点に向かうルートである。なお、X6駅は、電車を乗り換える乗換駅である。
ルート2は、A地点から徒歩でX3駅に移動して電車に乗り、途中でX4駅、X5駅、X6駅を経由して、X7駅から徒歩でB地点に向かうルートである。
ルート3は、A地点から徒歩でX3駅に移動して電車に乗り、途中でX4駅、X8駅、X9駅を経由して、X10駅から徒歩でB地点に向かうルートである。なお、X4は、電車を乗り換える乗換駅である。
そして、検索部112は、各ルートについて、出発希望時刻及び到着希望時刻の条件を満たした上で、30分以上利用可能な作業場所を検索する。
例えば、検索部112は、出発地から目的地に移動するまでの間に存在する拠点として、出発地、目的地、ルート上の各駅の各々を特定する。次に、特定した拠点毎に、ユーザがその拠点に滞在可能な時間(以下、「滞在可能時間」と称する)を計算する。そして、滞在可能時間から作業場所の利用希望時間を除いた残りの時間を、拠点から作業場所までの移動が許容される時間(以下、「移動許容時間」と称する)とする。この移動許容時間内に、拠点から作業場所までの往復移動が可能な作業場所を、検索対象とする。
より具体的には、例えば、ルート1を利用する際、ユーザがA地点を9時に出発してX1駅で電車に乗り、X7駅に移動して、X7駅から徒歩でB地点に移動すると、B地点に11時に到着見込みであるとする。到着希望時刻は12時であるため、B地点での滞在可能時間は、12時から11時を引いた時間(即ち、60分)である。ここで、作業場所の利用希望時間は30分であるため、滞在可能時間60分から利用希望時間30分を引いた残りの30分が、B地点から作業場所までの移動許容時間である。そこで、検索部112は、B地点から徒歩15分圏内を検索対象として、作業場所を検索する。図5(B)に示す例では、W1~W3という3つの作業場所が、B地点から徒歩15分圏内の作業場所として抽出される。
次に、検索部112は、抽出した各作業場所について、作業場所の予約状況に基づいて空き時間を算出し、利用可能であるか否かを判断する。この空き時間は、作業可能時間として捉えることもできる。
例えば、B地点から作業場所W1まで徒歩5分の場合、11時にB地点を出て作業場所W1に向かうと、作業場所W1に到着するのは11時5分である。また、到着希望時刻12時までにB地点に到着するには、作業場所W1を11時55分までに出なければならない。そこで、作業場所W1では、11時5分~11時55分の間に、予約可能な空き時間があるか否かが判断される。例えば、11時~11時20分まで予約されている場合、11時20分~11時55分は空き時間、即ち、作業場所W1の作業可能時間である。この場合、利用希望時間である30分以上の空きがあるため、作業場所W1は利用可能な作業場所と判断される。同様に、作業場所W2、W3についても、利用可能であるか否かが判断される。
このようにして、ルート1を利用する際に、B地点を拠点とする場合に利用可能な作業場所が抽出される。また、ルート1の拠点は、B地点の他に、A地点、X1駅、X2駅、X6駅、X7駅が存在するため、これらの拠点毎に、利用可能な作業場所が検索される。更に、ルート2、ルート3についても同様に、拠点毎に、利用可能な作業場所が検索される。
なお、拠点から作業場所までの移動時間を計算する際に、マージンを設けてもよい。例えば、5分間のマージンを設けるとする。この場合、例えば、B地点から作業場所W1まで徒歩5分であるため、往復の移動時間は10分であるが、さらにマージンを足して15分が往復の移動時間として扱われる。
また、拠点から作業場所までの移動時間に、別の条件を設けてもよい。例えば、作業場所までの移動時間の上限を往復20分として、B地点から徒歩10分圏内を検索対象として、作業場所の検索を行ってもよい。
更に、ユーザが作業場所を利用する場合、作業場所の空き時間のうちのどの時間帯に利用してもよい。例えば、空き時間の開始後すぐに利用してもよいし、空き時間の後半に利用してもよい。ここで、空き時間の開始後すぐに利用する場合には、例えば、到着希望時刻よりも早く目的地に到着することが可能である。また、例えば、残りの空き時間も利用して、利用希望時間よりも長く作業場所を利用することが可能である。更に、空き時間の後半に利用する場合には、例えば、出発希望時刻よりも遅く出発地を出発することが可能である。
そこで、検索部112は、空き時間のうちのどの時間帯に作業場所を利用するかに応じて、出発時刻、到着時刻、作業場所の作業可能時間を出力してもよい。例えば、検索部112は、空き時間の開始から利用希望時間だけ作業場所を利用する場合に、目的地に到着する見込みの到着時刻の情報を出力する。また、例えば、検索部112は、空き時間の開始から利用希望時間よりも長く作業場所を利用する場合に、その利用時間に応じて、目的地に到着する見込みの到着時刻の情報を出力する。
また、作業場所が目的地付近にある場合、駅から徒歩で目的地に向かう途中に作業場所に立ち寄ってもよいし、目的地に立ち寄った後に目的地から作業場所に行ってもよい。具体的には、例えば、作業場所W1を利用する場合、X7駅から作業場所W1に立ち寄り、作業場所W1からB地点に移動してもよいし、B地点から作業場所W1に行き、B地点に戻って来てもよい。X7駅、作業場所W1、B地点の位置関係によっては、B地点から作業場所W1に移動するよりも、X7駅から作業場所W1に立ち寄った方が、全体の移動時間が短くなる場合がある。そこで、移動時間が短くなる分、例えば、作業場所の作業可能時間を長くしたり、目的地への到着時刻を早くしたり、出発地からの出発時刻を遅くしたりしてもよい。
同様に、作業場所が出発地付近にある場合も、出発地から徒歩で駅に向かう途中に作業場所に立ち寄ってもよい。この場合も、移動時間が短くなる分、作業場所の作業可能時間を長くしたり、目的地への到着時刻を早くしたり、出発地からの出発時刻を遅くしたりしてもよい。
(出発希望時刻、到着希望時刻を検索条件とする場合の例)
次に、図6を参照しながら、出発希望時刻、到着希望時刻を検索条件とする場合について説明する。
この例では、ユーザが、検索サイトにおいて、検索条件として、出発地をA地点、目的地をB地点、と入力する。また、ユーザが、出発希望時刻を2019年7月1日9時、到着希望時刻を2019年7月1日12時、と入力する。
ここで、検索部112は、2019年7月1日9時以降にA地点を出発すること、2019年7月1日12時までにB地点に到着すること、という条件を満たす移動経路、作業場所を検索する。
この例では、2019年7月1日9時以降にA地点を出発すること、2019年7月1日12時までにB地点に到着すること、という2つの条件を満たす移動経路として、図5に示す例と同様に、ルート1~ルート3という3つの移動経路が存在する。
そして、検索部112は、各ルートについて、出発希望時刻及び到着希望時刻の条件を満たした上で、利用可能な作業場所を検索する。言い換えると、検索部112は、各ルートについて、出発希望時刻から到着希望時刻までの総時間から移動時間を除いた残りの時間に利用可能な作業場所を検索する。
例えば、検索部112は、図5に示す例と同様に、ルート毎に、出発地、目的地、ルート上の各駅を拠点とする。次に、拠点毎に滞在可能時間を計算する。そして、滞在可能時間、拠点から作業場所への往復の移動時間、作業場所での予約状況に基づいて、作業場所の空き時間を算出する。
より具体的には、例えば、ルート1を利用する際、ユーザがA地点を9時に出発してX1駅で電車に乗り、X7駅に移動して、X7駅から徒歩でB地点に移動すると、B地点に11時に到着見込みであるとする。到着希望時刻は12時であるため、B地点での滞在可能時間は、12時から11時を引いた時間(即ち、60分)である。この場合、B地点から徒歩30分圏内にある作業場所であれば、B地点から出発して滞在可能時間内にB地点に戻ってくることが可能である。そこで、検索部112は、B地点から徒歩30分圏内を検索対象として、作業場所を検索する。図6(B)に示す例では、W1~W6という6つの作業場所が、B地点から徒歩30分圏内の作業場所として抽出される。
次に、検索部112は、抽出した各作業場所について、拠点から作業場所への往復の移動時間、作業場所での予約状況に基づいて、作業場所の空き時間を算出する。
例えば、B地点から作業場所W1まで徒歩5分の場合、11時にB地点を出て作業場所W1に向かうと、作業場所W1に到着するのは11時5分である。また、到着希望時刻12時までにB地点に到着するには、作業場所W1を11時55分までに出なければならない。そこで、作業場所W1では、11時5分~11時55分までの間に予約可能な空き時間があるか否かが判断される。例えば、11時~11時20分まで予約されている場合、11時20分~11時55分の35分は空き時間、即ち、作業場所W1の作業可能時間である。同様にして、作業場所W2~W6についても、作業可能時間が計算される。
このようにして、ルート1を利用する際に、B地点を拠点とする場合に利用可能な作業場所が抽出され、その作業場所の作業可能時間が計算される。また、ルート1の他の拠点についても、利用可能な作業場所、その作業場所の作業可能時間が計算される。更に、ルート2、ルート3についても同様に、拠点毎に、利用可能な作業場所、その作業場所の作業可能時間が計算される。
なお、図5に示す例と同様に、出発地や目的地の付近に作業場所がある場合には、徒歩での移動中に作業場所に立ち寄ることにより、例えば、作業場所の作業可能時間を長くしてもよい。
(出発希望時刻、作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合の例)
次に、図7を参照しながら、出発希望時刻、作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合について説明する。
この例では、ユーザが、検索サイトにおいて、検索条件として、出発地をA地点、目的地をB地点、と入力する。また、ユーザが、出発希望時刻を2019年7月1日9時、作業場所の利用希望時間を30分、と入力する。
ここで、検索部112は、2019年7月1日9時以降にA地点を出発すること、A地点を出発してB地点に到着する際に30分以上作業場所を利用すること、という条件を満たす移動経路、作業場所を検索する。
この例では、A地点からB地点までの移動経路として、図7(A)に示すように、ルート1~ルート5という5つの移動経路が存在する。付言すると、図5に示す例と異なり、到着時刻に制限がないため、A地点を出発してB地点に到着するための全ての移動経路が対象になる。ただし、多くの移動経路が存在する場合もあるため、特定の条件を満たす移動経路に絞ってもよい。特定の条件とは、例えば、移動時間の短い上位の数個(例えば5個)を対象にするという条件や、移動時間が特定時間以内(例えば5時間以内)のものを対象にするという条件である。この例では、特定の条件を満たす移動経路として、5つの移動経路が対象となる。
そして、検索部112は、各ルートについて、出発希望時刻の条件を満たした上で、30分以上利用可能な作業場所を検索する。また、作業場所毎に、出発希望時刻に出発地を出発して、作業場所を利用希望時間利用する場合に、目的地に到着する到着時刻を計算する。
例えば、検索部112は、図5に示す例と同様に、ルート毎に、出発地、目的地、ルート上の各駅を拠点とする。次に、拠点毎に、拠点の付近にある作業場所を抽出する。拠点の付近とは、例えば、拠点から徒歩15分圏内や、拠点から1km以内である。そして、抽出した作業場所毎に、到着時刻を計算する。
より具体的には、例えば、ルート1を利用する際、B地点付近の作業場所を抽出する。この例では、B地点付近の作業場所として、B地点から徒歩15分圏内にある作業場所を抽出する。その結果、図5(B)に示す例と同様に、W1~W3という3つの作業場所が抽出される。また、ユーザがA地点を9時に出発してX1駅で電車に乗り、X7駅に移動して、X7駅から徒歩でB地点に移動すると、B地点に11時に到着見込みであるとする。B地点から作業場所W1まで徒歩5分であるため、11時にB地点を出て作業場所W1に向かった場合、作業場所W1に到着するのは11時5分である。そこで、作業場所W1では、11時5分以降に空き時間があるか否かが判断される。
例えば、11時~11時20分、12時30分~13時に予約されている場合、11時20分~12時30分が空き時間、即ち、作業場所W1の作業可能時間である。この場合、利用希望時間である30分以上の空きがあるため、この空き時間に利用可能と判断される。また、例えば、作業場所W1を11時20分~11時50分の30分利用し、11時50分に作業場所W1を出発すると、B地点への到着時刻は11時55分である。作業場所W2、W3についても同様に、B地点への到着時刻を計算する。
このようにして、ルート1を利用する際に、B地点を拠点とする場合に利用可能な作業場所が抽出され、その作業場所を利用する場合に目的地に到着する到着時刻が計算される。また、ルート1の他の拠点についても、利用可能な作業場所、目的地への到着時刻が計算される。更に、ルート2~ルート5についても同様に、拠点毎に、利用可能な作業場所、目的地への到着時刻が計算される。
なお、図5に示す例と同様に、出発地や目的地の付近に作業場所がある場合には、徒歩での移動中に作業場所に立ち寄ることにより、例えば、目的地への到着時刻を早くしてもよい。
(到着希望時刻、作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合の例)
次に、図8を参照しながら、到着希望時刻、作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合について説明する。
この例では、ユーザが、検索サイトにおいて、検索条件として、出発地をA地点、目的地をB地点、と入力する。また、ユーザが、到着希望時刻を2019年7月1日12時、作業場所の利用希望時間を30分、と入力する。
ここで、検索部112は、2019年7月1日12時までにB地点に到着すること、A地点を出発してB地点に到着する際に30分以上作業場所を利用すること、という条件を満たす移動経路、作業場所を検索する。
この例では、A地点からB地点までの移動経路として、図7に示す例と同様に、ルート1~ルート5という5つの移動経路が存在する。付言すると、この例では、図5に示す例と異なり、出発時刻に制限がないため、A地点を出発してB地点に到着するための全ての移動経路が対象になる。ただし、図7に示す例と同様に、特定の条件を満たす移動経路に絞ってもよい。この例では、特定の条件を満たす移動経路として、5つの移動経路が対象となる。
そして、検索部112は、各ルートについて、到着希望時刻の条件を満たした上で、30分以上利用可能な作業場所を検索する。また、作業場所毎に、作業場所を利用希望時間利用して、目的地に到着希望時刻に到着する場合に、出発地を出発するべき出発時刻を計算する。
例えば、検索部112は、図5に示す例と同様に、ルート毎に、出発地、目的地、ルート上の各駅を拠点とする。次に、拠点毎に、拠点の付近にある作業場所を抽出する。そして、抽出した作業場所毎に、出発時刻を計算する。
より具体的には、例えば、ルート1を利用する際、B地点付近の作業場所を抽出する。この例では、B地点付近の作業場所として、B地点から徒歩15分圏内にある作業場所を抽出する。その結果、図5(B)に示す例と同様に、W1~W3という3つの作業場所が抽出される。なお、ここでは、1度B地点に立ち寄った後、B地点から作業場所に行き、その後にB地点に戻って来るものとする。
例えば、ユーザが到着希望時刻である12時にB地点に到着する前に、作業場所W1を利用する場合、作業場所W1からB地点まで徒歩5分であるため、作業場所W1を11時55分までに出なければならない。そこで、作業場所W1では、11時55分以前に空き時間があるか否かが判断される。
ここで、作業場所W1が11時~11時20分に予約されている場合、11時20分~11時55分が空き時間、即ち、作業場所W1の作業可能時間である。この場合、利用希望時間である30分以上の空きがあるため、この空き時間に利用可能と判断される。例えば、作業場所W1を11時25分~11時55分の30分利用する場合、作業場所W1に11時25分に到着すればよい。即ち、B地点に立ち寄って11時20分にB地点を出発して、作業場所W1に向かえばよい。そして、ルート1を利用する場合の鉄道の移動時間を考慮して、B地点に11時20分に到着するためにA地点を出発するべき出発時刻は、例えば、9時20分と計算される。作業場所W2、W3についても同様に、A地点を出発するべき出発時刻を計算する。
このようにして、ルート1を利用する際に、B地点を拠点とする場合に利用可能な作業場所が抽出され、その作業場所を利用する場合に出発地を出発するべき出発時刻が計算される。また、ルート1の他の拠点についても、利用可能な作業場所、出発地の出発時刻が計算される。更に、ルート2~ルート5についても同様に、拠点毎に、利用可能な作業場所、出発地の出発時刻が計算される。
なお、図5に示す例と同様に、出発地や目的地の付近に作業場所がある場合には、徒歩での移動中に作業場所に立ち寄ることにより、例えば、出発地の出発時刻を遅くしてもよい。
ここで、図5~図8に示す例では、B地点を拠点とする場合について説明したが、他の地点を拠点とする場合も同様の処理が行われる。例えば、ルート1を利用する際にX2駅を拠点にする場合、X2駅で1度電車を降りて、X2駅から作業場所に向かい、作業場所を利用してX2駅に戻り、X2駅で再度乗車してB地点に向かうことになる。また、ルート1を利用する際、X6駅は乗換駅である。このX6駅を拠点にする場合も同様に、X6駅で1度電車を降りて、X6駅から作業場所に向かい、作業場所を利用してX6駅に戻り、X6駅で再度乗車してB地点に向かうことになる。ここで、X6駅から作業場所への移動時間に、X6駅での電車の乗り換え時間を含めてもよい。
また、ユーザが移動経路を選択してもよい。例えば、図5に示す例では、ルート1~ルート3という3つの移動経路が存在するが、ユーザは、利用するルートとして、ルート1~ルート3のうち、1又は複数のルートを選択してもよい。その際、参考情報として、各ルートの移動時間や交通費の情報をユーザに提示してもよい。
更に、ユーザが複数の目的地を設定してもよい。例えば、ユーザは、出発地を出発した後、目的地に行き、更に別の目的地に行く場合もある。また、出発地を出発して目的地に行き、更に出発地に戻る場合もある。例えば、ユーザは、2つの目的地を設定する場合、出発地~1つ目の目的地の移動の場合と同様に、1つ目の目的地~2つ目の目的地の移動の検索条件として、1つ目の目的地の出発希望時刻、2つ目の目的地への到着希望時刻、作業場所の利用希望時間、のうちの少なくとも2つの情報を設定する。
なお、本実施の形態において、移動経路及び作業場所を検索する処理の手順は、図5~図8に示す例に限定されない。ユーザが入力した検索条件に従って移動経路及び作業場所を検索するものであれば、どのような手順であってもよい。例えば、検索条件に従って、各ルートの拠点毎に作業場所を検索するのではなく、個々の作業場所毎に移動経路を検索して、その作業場所が利用可能であるか否かを判断してもよい。
<検索結果の表示例>
次に、検索部112による検索結果の表示例について説明する。図9~図12は、検索結果の表示例を示す図である。ここでは、図5~図8で説明した検索条件で検索した場合について説明する。
(出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合の例)
まず、図9を参照しながら、出発希望時刻、到着希望時刻、及び作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合について説明する。ここでは、図5に示す検索条件で検索を行った結果、検索サイト上で、ルート1~ルート3の各ルートについて、拠点毎に、作業場所の情報が表示される。
例えば、ルート1において、B地点を拠点とする場合、作業場所W1~W3が存在する。作業場所W1は、B地点から徒歩5分の場所にあり、定員5名である。また、予約状況により、3名が優先予約済みであり、残り2名の空きがある。優先予約とは、通常の予約よりも優先的に利用可能な予約である。また、利用料金は、15分当たり150円である。ただし、15分当たり200円支払うと、優先予約が可能である。
そして、作業場所W1では、検索の結果、2019年7月1日11時20分~11時55分が空き時間であり、作業可能時間は35分である。ユーザは、作業場所W1を予約する場合、予約時間の入力欄11に、予約したい時間を入力するとよい。図示の例では、作業場所W1の予約時間として、11時20分~11時50分が入力されている。なお、ユーザは、作業場所W1の予約時間として、利用希望時間である30分より長い時間を入力したり、30分より短い時間を入力したりしてもよい。
また、ユーザが作業場所を予約しても、その後に優先予約をしたユーザがいる場合には、優先予約のユーザが優先的に作業場所を利用することになる。そこで、項目12において、予約する作業場所に優先順位を設定することが可能である。図示の例では、作業場所W1の優先順位が1番、作業場所W2の優先順位が2番として設定されている。
なお、作業場所W3では、すでに2名の優先予約がされており、検索条件を満たす空き時間が存在しない。そこで、予約不可となっている。
そして、ユーザが予約ボタン13を選択すると、予約部114は、作業場所の予約を行う。ただし、作業場所の予約が確定するのは、例えば予約当日(例えば予約当日の午前6時)とする。予約が確定するまで、検索サイトを閲覧するユーザは、作業場所に対して、通常の予約又は優先予約をすることが可能である。
また、図示の例では、各ルートについて、拠点毎に作業場所の情報を並べて表示したが、作業場所の情報を並べる順番は限定されない。例えば、拠点からの距離が短い作業場所を優先して上から順番に並べたり、交通費や利用料が安い作業場所を優先して上から順番に並べたりしてもよい。また、例えば、作業可能時間の長い作業場所を優先して上から順番に並べたり、予約の空き人数が多い作業場所を優先して上から順番に並べたりしてもよい。更に、作業場所の環境条件に分類して表示してもよい。例えば、レストランの作業場所、ワークスペースの作業場所等に分類して表示してもよい。
(出発希望時刻、到着希望時刻を検索条件とする場合の例)
次に、図10を参照しながら、出発希望時刻、到着希望時刻を検索条件とする場合について説明する。ここでは、図6に示す検索条件で検索を行った結果、検索サイト上で、ルート1~ルート3の各ルートについて、拠点毎に、作業場所の情報が表示される。
例えば、ルート1において、B地点を拠点とする場合、作業場所W1~W6が存在するため、作業場所W1~W6の各々の情報が表示される。なお、作業場所の情報は、図9に示す例と同様であるため、ここでは説明を省略する。
(出発希望時刻、作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合の例)
次に、図11を参照しながら、出発希望時刻、作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合について説明する。ここでは、図7に示す検索条件で検索を行った結果、検索サイト上で、ルート1~ルート5の各ルートについて、拠点毎に、作業場所の情報が表示される。
表示される情報について、図9に示す例と比較すると、利用可能な作業場所毎に到着時刻が表示される点が異なる。例えば、作業場所W1では、空き時間は2019年7月1日11時20分~12時30分である。ここで、11時20分~11時50分の30分予約する場合、B地点への到着時刻が11時55分になることを示している。
その他の点は図9に示す例と同様であるため、ここでは説明を省略する。
(到着希望時刻、作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合の例)
次に、図12を参照しながら、到着希望時刻、作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合について説明する。ここでは、図8に示す検索条件で検索を行った結果、検索サイト上で、ルート1~ルート5の各ルートについて、拠点毎に、作業場所の情報が表示される。
表示される情報について、図9に示す例と比較すると、利用可能な作業場所毎に出発時刻が表示される点が異なる。例えば、作業場所W1では、空き時間は2019年7月1日11時20分~11時55分である。ここで、11時25分~11時55分の30分予約する場合、B地点に12時までに到着するためには、A地点からの出発時刻として、9時20分に出発するべきことを示している。
その他の点は図9に示す例と同様であるため、ここでは説明を省略する。
(地図に作業場所の位置を表示させる場合の表示例)
本実施の形態では、検索結果として、作業場所の位置を地図上に表示してもよい。図13は、作業場所の位置を地図上に表示する場合の表示例を示す図である。
この例では、作業場所の位置に、その作業場所の種類を示す画像が配置される。例えば、飲食店、カフェ、ワークスペースの各々を示す画像が用意されており、作業場所の種類に応じて、飲食店、カフェ、ワークスペースの何れかの画像が配置される。画像14は、作業場所W10の位置を示す画像である。この画像14は、カフェを示す画像であり、作業場所W10がカフェであることを示している。
また、ユーザが画像14を選択すると、作業場所に関する情報を含む画像15が表示される。画像15では、作業場所W10の定員が5名であること、空き時間が11時~11時35分で作業可能時間が35分であること、予約の空きが残り少ないこと、利用料が15分当たり150円であること、が示されている。また、画像16は、作業場所W10にて充電可能であることを示す画像である。画像17は、作業場所W10で電話の通話不可であることを示す画像である。
ここで、ユーザが条件を入力することにより、条件に合致する作業場所の画像の色を変えたり、条件に合致する作業場所の画像のみを表示したりしてもよい。入力される条件は、例えば、交通費や作業場所の利用料に関する条件、作業場所の空き状況に関する条件、充電可能か否か等の条件である。
なお、図13に示す地図は、図9~図12に示す作業場所の情報とともに表示される。また、図9~図12に示す画面から切り替えて、図13に示す地図を表示してもよい。
<他の構成例>
次に、本実施の形態の他の構成例について説明する。
検索部112は、検索の結果、利用可能な作業場所がない場合、ユーザに対して、検索条件の変更を促してもよい。また、予約部114は、ユーザに対して、予約のキャンセル待ちをするように促してもよい。この場合、ユーザは、現時点で予約不可の作業場所を選択して、キャンセル待ちの設定を行うとよい。ここで、ユーザは、作業場所を選択するのではなく、拠点を選択することにより、拠点の付近にある複数の作業場所のキャンセル待ちをまとめて行うこととしてもよい。予約部114は、ユーザが指定した時間帯で作業場所の空きが出た場合、その作業場所を予約し、予約した旨をユーザに通知する。なお、複数のユーザが同じ作業場所や同じ拠点のキャンセル待ちをしている場合、先にキャンセル待ちを行ったユーザを優先して、作業場所が予約される。
また、予約部114は、作業場所を予約するとともに、交通機関の予約を行ってもよい。付言すると、予約する作業場所が決まると、出発地から目的地までの移動経路が決まる。そこで、予約部114は、交通機関の路線図及び交通機関の時刻表に基づいて、予約する作業場所を利用できるように、交通機関の予約を行う。
更に、ユーザが作業場所を予約した後、予約した作業場所を利用できなくなることも考えられる。そこで、予約部114は、予約された時間帯の開始時刻の前(例えば、開始時刻の30分前)に、ユーザに対して作業場所の利用を通知し、その通知に対するユーザからの応答がない場合には、予約をキャンセルすることとしてもよい。また、この予約キャンセルの機構は、ユーザが事前にこの機構を利用することを許可した場合に有効にすることとしてもよい。
また、予約部114は、ユーザが作業場所の予約変更の申請を行った場合、作業場所の予約をキャンセルするとともに、別の作業場所を予約してもよい。この場合、ユーザが、変更後の検索条件を入力することにより、検索部112は、入力された検索条件を基に、移動経路及び作業場所の検索を行う。そして、検索部112は、キャンセルした予約の移動経路と同じ移動経路上に、利用可能な作業場所がある場合、その作業場所を予約する。この場合、移動経路に変更はない。一方、キャンセルした予約の移動経路と同じ移動経路上に、利用可能な作業場所がない場合、他の移動経路で作業場所を検索する。この場合、移動経路は変更されるため、交通機関をすでに予約していた場合、予約部114は、その予約をキャンセルするとともに、新たな移動経路にて交通機関の予約を行ってもよい。
また、上述した例では、検索部112は、作業場所の予約状況を考慮して、作業場所が利用可能であるか否かを判断した。ただし、本実施の形態では、作業場所の予約状況を考慮しなくてもよい。作業場所の予約状況を考慮しない場合、作業場所が予約されていて実際には利用できない時間帯であったとしても、その作業場所に行くことができれば、利用可能な時間帯として扱われる。例えば、出発希望時刻、到着希望時刻、作業場所の利用希望時間を検索条件とする場合に、ある拠点の滞在可能時間が60分、その拠点から作業場所までの移動時間が往復10分の場合、作業場所の予約状況にかかわらず、作業場所の空き時間(即ち、作業可能時間)が50分として計算される。
更に、上述した例では、検索条件として、利用希望時間を用いたが、この利用希望時間は、作業場所を利用する希望の時間であり、拠点から作業場所までの移動時間は含まれない。そこで、本実施の形態では、拠点から作業場所までの移動時間を含めた時間、言い換えると、出発地から目的地に移動する際に、ユーザが作業場所で作業するために費やすことのできる時間を、検索条件として用いてもよい。この場合、ユーザは、この時間を、検索条件として入力する。ユーザが作業場所で作業するために費やすことのできる時間は、作業場所の利用時間の一例として用いられる。
また、上述した例では、移動に鉄道を用いることとしたが、移動に用いる交通機関は鉄道に限られない。例えば、航空機、船舶、バスを用いて移動する場合に、その移動経路や作業場所を検索してもよい。
更に、移動に用いる交通機関は、公共交通機関に限られない。例えば、ユーザ自身が運転する自動車や自転車によって移動する場合に、その移動経路や作業場所を検索してもよい。
なお、複数の種類の交通機関を用いて移動することとしてもよい。また、交通機関を用いずに、ユーザが徒歩で移動する場合に、その移動経路や作業場所を検索してもよい。
また、上述した例では、サーバ装置100は、検索サイトにより、移動経路や作業場所の情報を出力したが、検索サイトを用いる構成に限られない。例えば、ユーザ端末200がアプリケーションを起動させて、サーバ装置100と通信することにより、サーバ装置100が移動経路や作業場所の情報を出力してもよい。更に、サーバ装置100を構成する各機能部の一部を、ユーザ端末200等の他の装置で実現してもよい。
また、本発明の実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供することも可能である。
なお、上記では種々の実施形態および変形例を説明したが、これらの実施形態や変形例どうしを組み合わせて構成してももちろんよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
1…情報処理システム、100…サーバ装置、111…検索条件取得部、112…検索部、113…検索結果出力部、114…予約部、200…ユーザ端末

Claims (11)

  1. 出発地から目的地に移動する際の情報として、出発時刻、到着時刻、及び作業場所の利用時間、のうちの少なくとも2つの情報を取得する取得手段と、
    予め定められた複数の作業場所の中から、前記取得手段により取得された情報に基づいて特定される作業場所であって、前記出発地から前記目的地に移動する際に利用可能な作業場所の情報を、当該作業場所での作業可能時間の情報とともに出力する出力手段と
    を備え
    前記出力手段は、前記出発地から前記目的地に移動するまでの間に存在する複数の駅の駅毎に、前記利用可能な作業場所の情報を出力すること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 前記取得手段は、前記出発時刻及び前記到着時刻の情報を取得し、
    前記出力手段は、前記出発時刻から前記到着時刻までの総時間から移動時間を除いた残りの時間に利用可能な作業場所の情報を、当該作業場所での作業可能時間の情報とともに出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記出力手段は、前記作業可能時間の情報として、前記利用可能な作業場所毎に、前記残りの時間内で予約可能な時間の情報を出力すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記取得手段は、前記出発時刻及び前記利用時間の情報を取得し、
    前記出力手段は、前記利用可能な作業場所毎に、前記出発地を前記出発時刻に出発して当該作業場所を前記利用時間利用する場合に前記目的地に到着する到着時刻の情報を出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記出力手段は、前記到着時刻の情報として、前記利用可能な作業場所毎に、当該作業場所を予約可能な時間帯に前記利用時間利用した後に前記目的地に到着する時刻の情報を出力すること
    を特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記取得手段は、前記到着時刻及び前記利用時間の情報を取得し、
    前記出力手段は、前記利用可能な作業場所毎に、当該作業場所を前記利用時間利用して前記目的地に前記到着時刻に到着する場合に前記出発地を出発するべき出発時刻の情報を出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  7. 前記出力手段は、前記出発時刻の情報として、前記利用可能な作業場所毎に、当該作業場所を予約可能な時間帯に前記利用時間利用する前に前記出発地を出発するべき時刻の情報を出力すること
    を特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記出力手段は、前記利用可能な作業場所の情報として、前記複数の毎に、前記取得手段により取得された情報に基づいて前記出発地から前記目的地に移動する際に当該から移動可能且つ予約可能な作業場所の情報を出力すること
    を特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  9. 出発地から目的地に移動する際の情報として、出発時刻、到着時刻、及び作業場所の利用時間の情報を取得する取得手段と、
    予め定められた複数の作業場所の中から、前記取得手段により取得された情報に基づいて特定される作業場所であって、前記出発地から前記目的地に移動する際に利用可能な作業場所の情報を出力する出力手段と
    を備え
    前記出力手段は、前記出発地から前記目的地に移動するまでの間に存在する複数の駅の駅毎に、前記利用可能な作業場所の情報を出力すること
    を特徴とする情報処理システム。
  10. コンピュータに、
    出発地から目的地に移動する際の情報として、出発時刻、到着時刻、及び作業場所の利用時間、のうちの少なくとも2つの情報を取得する機能と、
    予め定められた複数の作業場所の中から、前記取得する機能により取得された情報に基づいて特定される作業場所であって、前記出発地から前記目的地に移動する際に利用可能な作業場所の情報を、当該作業場所での作業可能時間の情報とともに出力する機能と
    を実現させ
    前記出力する機能は、前記出発地から前記目的地に移動するまでの間に存在する複数の駅の駅毎に、前記利用可能な作業場所の情報を出力すること
    を特徴とするためのプログラム。
  11. コンピュータに、
    出発地から目的地に移動する際の情報として、出発時刻、到着時刻、及び作業場所の利用時間の情報を取得する機能と、
    予め定められた複数の作業場所の中から、前記取得する機能により取得された情報に基づいて特定される作業場所であって、前記出発地から前記目的地に移動する際に利用可能な作業場所の情報を出力する機能と
    を実現させ
    前記出力する機能は、前記出発地から前記目的地に移動するまでの間に存在する複数の駅の駅毎に、前記利用可能な作業場所の情報を出力すること
    を特徴とするためのプログラム。
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