JP5638298B2 - 造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置 - Google Patents

造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5638298B2
JP5638298B2 JP2010155445A JP2010155445A JP5638298B2 JP 5638298 B2 JP5638298 B2 JP 5638298B2 JP 2010155445 A JP2010155445 A JP 2010155445A JP 2010155445 A JP2010155445 A JP 2010155445A JP 5638298 B2 JP5638298 B2 JP 5638298B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat storage
storage material
granulated
granulated heat
modification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010155445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012017403A (ja
Inventor
正浩 杉浦
正浩 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP2010155445A priority Critical patent/JP5638298B2/ja
Priority to US13/170,419 priority patent/US8728216B2/en
Publication of JP2012017403A publication Critical patent/JP2012017403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5638298B2 publication Critical patent/JP5638298B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D20/00Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
    • F28D20/02Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat
    • F28D20/023Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat the latent heat storage material being enclosed in granular particles or dispersed in a porous, fibrous or cellular structure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D21/00Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
    • F28D21/0001Recuperative heat exchangers
    • F28D21/0003Recuperative heat exchangers the heat being recuperated from exhaust gases
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24149Honeycomb-like
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24273Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including aperture
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24479Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including variation in thickness

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)

Description

本発明は、例えば、自動車用内燃機関の蒸発燃料の処理などに用いられる造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置に関する。
例えば自動車用内燃機関においては、車両の燃料タンク内で蒸発した蒸発燃料(燃料蒸気、ベーパ、ガソリンベーパ等とも呼ばれる)の外部への放出を防止するために、蒸発燃料の吸着および脱離が可能な活性炭等の吸着材を充填した蒸発燃料処理装置(キャニスタとも呼ばれる)が設けられている。蒸発燃料処理装置は、車両停止等に発生する蒸発燃料を一時的に吸着材に吸着し、かつ、その後の運転中に、新気とともに吸着材から蒸発燃料を脱離させて内燃機関で燃焼処理するようになっている。ここで、活性炭等の吸着材を用いた蒸発燃料処理装置においては、吸着材が蒸発燃料を吸着する際には、いわゆる発熱反応であるため、吸着材の温度が上昇し、その温度上昇に伴って吸着性能が低下する。逆に、吸着材から蒸発燃料が脱離する際には、いわゆる吸熱反応であるため、吸着材の温度が低下し、その温度低下に伴って脱離性能が低下するという問題があった。
このような問題を解決するために、特許文献1には、温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を生じる相変化物質をマイクロカプセル中に封入してなる微細な蓄熱剤(本明細書でいう「蓄熱カプセル」に相当する)を、バインダとともに成形して粒状の成形蓄熱材(同、「造粒蓄熱材」)とし、この成形蓄熱材を粒状の吸着材と混合してケース内に充填したキャニスタ(同、「蒸発燃料処理装置」)が開示されている。したがって、蒸発燃料が吸着される際の吸着材の温度上昇が、造粒蓄熱材の蓄熱カプセルの相変化物質が固相から液相へ変化する際の潜熱(融解熱)によって抑制される一方、蒸発燃料が脱離される際の吸着材の温度低下が、前記相変化物質が液相から固相へ変化する際の潜熱(凝固熱)によって抑制される。これにより、蒸発燃料の吸着および脱離にともなう吸着材の温度変化が抑制されるため、吸着材の吸着性能および脱離性能の向上が図れる。
特開2005−233106号公報
しかしながら、前記特許文献1のキャニスタによると、成形蓄熱材の形状が、球状、円柱状、多角形状等の形状が例示されているだけで、いずれも中実状あるいは凸部および/または凹部を備えていなかった。なお、特許文献1における多角形状は、特に記載がないことからすれば、一般的な三角形、四角形、五角形、六角形等を指しているものと判断される。このような一般的な多角形では、どの辺を延長しても多角形がその直線の一方の側にあって、凸部および/または凹部を備えていないものである。
したがって、前記特許文献1における成形蓄熱材では、1粒子中に占める空隙部の体積割合である空隙率が小さい(例えば25%程度)という問題があった。このように、成形蓄熱材の空隙率が小さいと、成形蓄熱材と吸着材との混合物の空隙率も大きくならないことから、車両停止時等において吸着材に残存した蒸発燃料の拡散濃度が低く(薄く)ならない。このため、残存した蒸発燃料が、燃料タンク側から流出してくる蒸発燃料によって大気に押し出されることにより、蒸発燃料の吹き抜け量が多くなる。したがって、空隙率が小さいほど、車両停止時等に残存した蒸発燃料の拡散濃度が高く(濃く)なり、蒸発燃料の吹き抜け量が多くなる。このように、キャニスタにおいては、成形蓄熱材と吸着材との混合物の空隙率を大きくすることが望まれる。また、成形蓄熱材をキャニスタ以外の用途に用いる場合においても、成形蓄熱材の空隙率を大きくすることが望まれる。
本発明が解決しようとする課題は、空隙率を大きくすることのできる造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置を提供することにある。
第1の発明は、温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を生じる相変化物質をマイクロカプセル中に封入してなる微細な蓄熱カプセルを、バインダとともに造粒して粒状とした造粒蓄熱材であって、造粒蓄熱材本体に、中空部、凸部、凹部のうちの少なくとも1つを備えたものである。したがって、造粒蓄熱材本体に備えた中空部、凸部、凹部の少なくとも1つによって、空隙部が増大される結果、造粒蓄熱材の空隙率を大きくすることができる。
第2の発明は、第1の発明において、中空部を、造粒蓄熱材本体を貫通する貫通孔により形成したものである。したがって、造粒蓄熱材本体の貫通孔により形成された中空部により、造粒蓄熱材の通気性を向上することができる。
第3の発明は、第2の発明において、造粒蓄熱材本体の中空部を貫通方向に延びる複数の空間部に仕切る仕切壁を備えたものである。したがって、仕切壁により造粒蓄熱材の強度を向上することができる。
第4の発明は、第1〜3のいずれかの発明の造粒蓄熱材を粒状の吸着材と混合してケース内に充填したものである。したがって、空隙率を大きくすることのできる造粒蓄熱材を粒状の吸着材と混合してケース内に充填することにより、造粒蓄熱材と吸着材との混合物の空隙率を大きくすることができる。このため、車両停止時等に残存した蒸発燃料の拡散濃度を低く(薄く)し、蒸発燃料の吹き抜け量を少なくすることができる。
一実施の形態にかかる蒸発燃料処理装置を示す断面図である。 造粒蓄熱材を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例1を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例2を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例3を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例4を一部破断して示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例5を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例6を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例7を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例8を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例9を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例10を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例11を示す斜視図である。 造粒蓄熱材の変形例12を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。本実施の形態では、造粒蓄熱材を備え、かつ、自動車等の車両に搭載される蒸発燃料処理装置について例示する。図1は蒸発燃料処理装置を示す断面図である。説明の都合上、図1の状態を基準として蒸発燃料処理装置の左右を定め、図1における上側を前側、同じく下側を後側と定めることにする。
図1に示すように、キャニスタとしての蒸発燃料処理装置10は、樹脂製のケース12を備えている。ケース12は、前端面(図1において上端面)を閉塞しかつ後端面(図1において下端面)を開口する有底筒状のケース本体13と、ケース本体13の後端面を閉塞する蓋部材14とにより構成されている。ケース本体13内は、隔壁15により左右二室に仕切られており、左側に主室17が形成され、また右側に副室18が形成されている。主室17と副室18とは、蓋部材14の内側すなわちケース本体13の後端部に形成された連通路20によって相互に連通されている。
前記ケース本体13の前側面(図1において上面)には、前記主室17に連通するタンクポート22およびパージポート23と、前記副室18に連通する大気ポート24が形成されている。タンクポート22は、蒸発燃料通路26を介して燃料タンク27内の気層部に連通されている。また、パージポート23は、パージ通路30を介して内燃機関31の吸気管32に連通されている。また、吸気管32には、吸入空気量を制御するスロットルバルブ33が設けられている。また、パージ通路30は、吸気管32に対してスロットルバルブ33の下流側において連通されている。また、パージ通路30の途中には、パージ弁34が介装されている。また、大気ポート24は大気に連通されている。
前記主室17内および前記副室18内のそれぞれの前端面には、前側のフィルタ36がそれぞれ設けられている。また、主室17内および副室18内のそれぞれの後端面には、後側のフィルタ37がそれぞれ設けられている。前後の両フィルタ36,37は、例えば樹脂製の不織布、発泡ウレタン等により形成されている。また、主室17内および副室18内におけるそれぞれの後側のフィルタ37の後側(図1において下側)には、多孔板38が積層状に設けられている。また、各多孔板38と蓋部材14との間には、コイルバネからなるバネ部材40がそれぞれ介装されている。
前記主室17内および前記副室18内における前側のフィルタ36と後側のフィルタ37との間には、粒状の吸着材42と、粒状の造粒蓄熱材44とが混合された状態でそれぞれ充填されている。吸着材42としては、前記特許文献1等に開示されている公知のものを用いることができるためここでの説明を省略するが、例えば粒状の活性炭を用いることができる。さらに、粒状の活性炭としては、破砕した活性炭(破砕炭)、粒状あるいは粉末状の活性炭をバインダともに造粒した造粒炭等を用いることができる。また、吸着材42の形状としては、例えば、球状、円軸状、凸多角形状、凹多角形状等の様々な形状を選択することができる。
また、前記造粒蓄熱材44は、温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を生じる相変化物質をマイクロカプセル中に封入してなる微細な蓄熱カプセルを、バインダとともに粒状に成形(造粒)することにより形成されたものである。蓄熱カプセルとしては、前記特許文献1等に開示されている公知のものを用いることができるため、ここでの説明を省略する。また、バインダとしては、種々のものを用いることができるが、蒸発燃料処理装置10として要求される温度や溶媒に対する安定性ならびに強度の上から、フェノール樹脂やアクリル樹脂等の熱硬化性樹脂が好適である。また、前記造粒蓄熱材44および前記吸着材42の単位体積あたりの重さつまり充填密度は、0.1〜1.5g/ccであることが望ましい。また、前記造粒蓄熱材44と前記吸着材42との配合割合は、造粒蓄熱材44と吸着材42との総量に対して、造粒蓄熱材44が5〜40重量%の割合を有することが望ましい。また、造粒蓄熱材44の成形方法についても、前記特許文献1等に開示されている公知のものを用いることができる。造粒蓄熱材44は、例えば、押出成形したものを所定寸法に切断することによって容易に形成することができる。このため、造粒蓄熱材44は、円柱状(丸軸状、丸棒状)、角柱状(角軸状、角棒状)等の柱状を基本的形状としている。
ところで、前記造粒蓄熱材44は、図2に斜視図で示すように、中空円筒形状に形成されている。すなわち、造粒蓄熱材44は、その主体をなしかつ円柱状を基本的形状とする造粒蓄熱材本体45に、軸方向に貫通する貫通孔46により形成された中空部47を備えた形状に形成されている。また、造粒蓄熱材本体45の筒状部に符号、48を付す。なお、造粒蓄熱材44は、円筒形状の他、角筒形状等の中空筒形状に形成することもできる。
次に、前記蒸発燃料処理装置10を備えた蒸発燃料システムの作用について説明する(図1参照)。なお、蒸発燃料処理システムは、蒸発燃料処理装置10、蒸発燃料通路26、燃料タンク27、パージ通路30、吸気管32、パージ弁34等によって構成されている。
まず、車両の内燃機関31が停止している状態では、燃料タンク27等で発生した蒸発燃料が蒸発燃料通路26を介して主室17に導入される。導入された蒸発燃料は、主室17内の吸着材42に吸着される。主室17内の吸着材42に吸着されなかった蒸発燃料は、連通路20を通り、副室18に導入され、副室18内の吸着材42に吸着される。このとき、吸着材42が蒸発燃料を吸着する際の発熱反応による吸着材42の温度上昇は、造粒蓄熱材44の蓄熱カプセルの相変化物質が固相から液相へ変化する際の潜熱(融解熱)によって抑制される。これにより、吸着材42が蒸発燃料を吸着する吸着性能が向上される。
一方、内燃機関31の運転中においては、パージ弁34が開弁されることで、蒸発燃料処理装置10内に吸気負圧が作用する。これにともない、大気ポート24から大気中の空気(新気)が副室18に導入される。副室18に導入された空気は、副室18内の吸着材42から蒸発燃料を脱離させた後、連通路20を介して主室17に導入され、主室17内の吸着材42から蒸発燃料を脱離させる。このとき、吸着材42から蒸発燃料が脱離される際の吸熱反応による吸着材42の温度低下は、造粒蓄熱材44の蓄熱カプセルの相変化物質が液相から固相へ変化する際の潜熱(凝固熱)によって抑制される。これにより、吸着材42が蒸発燃料を脱離する脱離性能が向上される。そして、吸着材42から離脱された蒸発燃料を含んだ空気は、パージ通路30を介して吸気管32に排出すなわちパージされることにより、内燃機関31で燃焼処理される。
前記した蒸発燃料処理装置10(図1参照)に備えた造粒蓄熱材44(図2参照)によると、温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を生じる相変化物質をマイクロカプセル中に封入してなる微細な蓄熱カプセルを、バインダとともに造粒して粒状とした造粒蓄熱材44であって、造粒蓄熱材本体45に中空部47を備えたものである。したがって、造粒蓄熱材本体45に備えた中空部47によって、空隙部が増大される結果、造粒蓄熱材44の空隙率を大きくすることができる。なお、中空部47は本明細書でいう「空隙部」に相当する。
また、中空部47を、造粒蓄熱材本体45を貫通する貫通孔46により形成したものである。したがって、造粒蓄熱材本体45の貫通孔46により形成された中空部47により、造粒蓄熱材44の通気性を向上することができる。
また、前記した蒸発燃料処理装置10(図1参照)によると、造粒蓄熱材44を粒状の吸着材42と混合してケース12内に充填したものである。したがって、空隙率を大きくすることのできる造粒蓄熱材44を粒状の吸着材42と混合してケース12内に充填することにより、造粒蓄熱材44と吸着材42との混合物の空隙率を大きくすることができる。このため、車両停止時等に残存した蒸発燃料の拡散濃度を低く(薄く)し、蒸発燃料の吹き抜け量を少なくすることができる。また、造粒蓄熱材本体45の貫通孔46により形成された中空部47により、造粒蓄熱材44の通気性を向上することができる。これにより、蒸発燃料処理装置10における造粒蓄熱材44と吸着材42との混合物における圧力損失いわゆる圧損を低減し、給油性を向上することができる。
次に、前記造粒蓄熱材44の形状の変形例について説明する。
[変形例1]
本変形例は、前記実施の形態の造粒蓄熱材44(図2参照)に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図3は造粒蓄熱材の変形例1を示す斜視図である。
図3に示すように、本変形例では、造粒蓄熱材44の筒状部48内に、中空部47を径方向に2分する仕切壁50が形成されている。仕切壁50は、中空部47を貫通方向すなわち軸方向に延びる2つの空間部51に仕切っている。したがって、仕切壁50により造粒蓄熱材44の強度を向上することができる。なお、空間部51は本明細書でいう「空隙部」に相当する。
[変形例2]
本変形例は、前記実施の形態の造粒蓄熱材44(図2参照)に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図4は造粒蓄熱材の変形例2を示す斜視図である。
図4に示すように、本変形例では、造粒蓄熱材44の筒状部48内に、中空部47を多数に区分するハニカム状の仕切壁53が形成されている。仕切壁53は、中空部47を貫通方向すなわち軸方向に延びる多数の空間部54に仕切っている。したがって、仕切壁53により造粒蓄熱材44の強度を向上することができる。なお、空間部54は本明細書でいう「空隙部」に相当する。
[変形例3]
本変形例は、前記実施の形態の造粒蓄熱材44(図2参照)に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図5は造粒蓄熱材の変形例3を示す斜視図である。
図5に示すように、本変形例では、造粒蓄熱材44の筒状部48に、軸方向に延びかつ中空部47を径方向に開口する割溝56が形成されたものである。したがって、造粒蓄熱材本体45に備えた割溝56によって、空隙部が増大される結果、造粒蓄熱材44の空隙率を大きくすることができる。なお、割溝56は本明細書でいう「凹部」、「空隙部」に相当する。
[変形例4]
本変形例は、前記実施の形態の造粒蓄熱材44(図2参照)に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図6は造粒蓄熱材の変形例4を一部破断して示す斜視図である。
図6に示すように、本変形例では、造粒蓄熱材44の筒状部48内に、中空部47の一端部(図6において左端部)を閉鎖する閉鎖部58を設けたものである。したがって、造粒蓄熱材本体45に備えた閉鎖部58によって、造粒蓄熱材44の強度を向上することができる。
[変形例5]
図7は造粒蓄熱材の変形例5を示す斜視図である。図7に示すように、本変形例の造粒蓄熱材(符号、60を付す)は、断面星型をなす柱状に形成されている。すなわち、造粒蓄熱材60は、五角柱状を基本的形状とする造粒蓄熱材本体61の各側辺上に、断面三角形状の凸条部62が突出されたものである。したがって、造粒蓄熱材本体61に備えた凸条部62によって、隣り合う凸条部62の相互間における空隙部63が増大される結果、造粒蓄熱材60の空隙率を大きくすることができる。なお、凸条部62は本明細書でいう「凸部」に相当する。
[変形例6]
本変形例は、前記変形例5の造粒蓄熱材60(図7参照)に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図8は造粒蓄熱材の変形例6を示す斜視図である。
図8に示すように、本変形例では、造粒蓄熱材本体61に、軸方向に貫通する貫通孔65により形成された中空部66を備えている。したがって、中空部66により空隙部が増大される結果、造粒蓄熱材60の空隙率を大きくすることができる。なお、中空部66は本明細書でいう「空隙部」に相当する。
[変形例7]
図9は造粒蓄熱材の変形例7を示す斜視図である。図9に示すように、本変形例の造粒蓄熱材(符号、68を付す)は、断面十文字型をなす柱状に形成されている。すなわち、造粒蓄熱材68は、長四角柱状を基本的形状とする造粒蓄熱材本体69の各側辺上に、断面三角形状の凸条部70が突出されたものである。また、本変形例の造粒蓄熱材本体69が長四角柱状に形成されていることから、幅広状の凸条部70(符号、(A)を付す)と幅狭状の凸条部70(符号、(B)を付す)が周方向に交互に形成されている。したがって、造粒蓄熱材本体69に備えた凸条部70(A)、70(B)によって、隣り合う凸条部70(A)、70(B)の相互間における空隙部71が増大される結果、造粒蓄熱材68の空隙率を大きくすることができる。なお、凸条部70(A)、70(B)は本明細書でいう「凸部」に相当する。
[変形例8]
図10は造粒蓄熱材の変形例8を示す斜視図である。図10に示すように、本変形例の造粒蓄熱材(符号、73を付す)は、ねじ軸状に形成されている。すなわち、造粒蓄熱材73は、円柱状を基本的形状とする造粒蓄熱材本体74の外周面に、ねじ山状の凸条部75が突出されたものである。したがって、造粒蓄熱材本体74に備えた凸条部75によって、隣り合う凸条部75の相互間における空隙部76が増大される結果、造粒蓄熱材73の空隙率を大きくすることができる。なお、凸条部75は本明細書でいう「凸部」に相当する。
[変形例9]
図11は造粒蓄熱材の変形例9を示す斜視図である。図11に示すように、本変形例の造粒蓄熱材(符号、78を付す)は、円柱状を基本的形状とする造粒蓄熱材本体79に、多数の小孔80が通気性を有する多孔状に形成されたものである。したがって、造粒蓄熱材本体79に備えた小孔80によって、空隙部が増大される結果、造粒蓄熱材78の空隙率を大きくすることができる。なお、小孔80は本明細書でいう「中空部」、「空隙部」に相当する。
[変形例10]
本変形例は、前記変形例9の造粒蓄熱材78(図11参照)に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図12は造粒蓄熱材の変形例10を示す斜視図である。
図12に示すように、本変形例では、造粒蓄熱材本体79に、軸方向に貫通する貫通孔82により形成された中空部83を備えている。したがって、中空部83により空隙部が増大される結果、造粒蓄熱材78の空隙率を大きくすることができる。なお、中空部83は本明細書でいう「空隙部」に相当する。
[変形例11]
図13は造粒蓄熱材の変形例11を示す斜視図である。図13に示すように、本変形例の造粒蓄熱材(符号、85を付す)は、円柱状を基本的形状とする造粒蓄熱材本体86の表面(外周面および両端面)に、多数の凹溝部87が形成されたものである。したがって、造粒蓄熱材本体86に備えた凹溝部87によって、空隙部が増大される結果、造粒蓄熱材85の空隙率を大きくすることができる。なお、凹溝部87は本明細書でいう「凹部」に相当する。
[変形例12]
図14は造粒蓄熱材の変形例12を示す斜視図である。図14に示すように、本変形例の造粒蓄熱材(符号、90を付す)は、球状を基本的形状とする造粒蓄熱材本体91の表面に、多数の角(つの)状の突起92が形成されたものである。したがって、造粒蓄熱材本体91に備えた突起92によって、隣り合う突起92の相互間における空隙部93が増大される結果、造粒蓄熱材90の空隙率を大きくすることができる。なお、突起92は本明細書でいう「凸部」に相当する。
[他の変形例]
本発明は上記した実施の形態及び各変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明の造粒蓄熱材は、蒸発燃料処理装置の他、蓄熱機能を必要とする用途、例えばエンジン冷却水、エンジンオイル、トランスミッションオイル、空調用空気等の蓄熱用として適用することが考えられる。また、前記実施の形態では、吸着材から脱離された蒸発燃料を吸気負圧によりパージさせたが、吸着材42から脱離された蒸発燃料を吸引ポンプにより所定部位(例えば、蒸発燃料の燃料成分を液化するための液化回収装置)へパージさせることもできる。また、造粒蓄熱材は、造粒蓄熱材本体に、中空部、凸部、凹部のうちの少なくとも1つを備えた形状であればよく、中空部、凸部、凹部は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、前記実施の形態および各変形例に限定されるものではない。また、中空部、凸部、凹部の各形状、各個数等は適宜変更することができる。
10…蒸発燃料処理装置
12…ケース
44…造粒蓄熱材
45…造粒蓄熱材本体
46…貫通孔
47…中空部(空隙部)
50…仕切壁
51…空間部
53…仕切壁
54…空間部
56…割溝(凹部、空隙部)
60…造粒蓄熱材
61…造粒蓄熱材本体
62…凸条部(凸部)
63…空隙部
65…貫通孔
66…中空部
68…造粒蓄熱材
69…造粒蓄熱材本体
70(A)、70(B)…凸条部(凸部)
71…空隙部
73…造粒蓄熱材
74…造粒蓄熱材本体
75…凸条部(凸部)
76…空隙部
78…造粒蓄熱材
79…造粒蓄熱材本体
80…小孔(中空部、空隙部)
82…貫通孔
83…中空部(空隙部)
85…造粒蓄熱材
86…造粒蓄熱材本体
87…凹溝部(凹部)
90…造粒蓄熱材
91…造粒蓄熱材本体
92…突起(凸部)
93…空隙部

Claims (2)

  1. 温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を生じる相変化物質をマイクロカプセル中に封入してなる微細な蓄熱カプセルを、バインダとともに造粒して粒状とした造粒蓄熱材であって、
    粒状の吸着材と混合してケース内に充填される蒸発燃料処理装置用であり、
    造粒蓄熱材の主体をなす造粒蓄熱材本体は、円柱状を基本的形状とし、
    (1)前記造粒蓄熱材本体に軸方向に貫通する中空部を備える筒状部が形成されかつ該筒状部に軸方向に延びかつ中空部を径方向に開口する割溝が形成されていること、
    (2)前記造粒蓄熱材本体に軸方向に貫通する中空部を備える筒状部が形成されかつ該筒状部内に中空部の一端部を閉鎖する閉鎖部が設けられていること、
    (3)前記造粒蓄熱材本体の外周面にねじ山状の凸条部が突出されていること
    のうちのいずれかの形状である
    ことを特徴とする造粒蓄熱材。
  2. 請求項に記載の造粒蓄熱材を粒状の吸着材と混合してケース内に充填したことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
JP2010155445A 2010-07-08 2010-07-08 造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置 Expired - Fee Related JP5638298B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010155445A JP5638298B2 (ja) 2010-07-08 2010-07-08 造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置
US13/170,419 US8728216B2 (en) 2010-07-08 2011-06-28 Shaped heat storage materials

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010155445A JP5638298B2 (ja) 2010-07-08 2010-07-08 造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012017403A JP2012017403A (ja) 2012-01-26
JP5638298B2 true JP5638298B2 (ja) 2014-12-10

Family

ID=45437731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010155445A Expired - Fee Related JP5638298B2 (ja) 2010-07-08 2010-07-08 造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8728216B2 (ja)
JP (1) JP5638298B2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5744427B2 (ja) * 2010-07-13 2015-07-08 愛三工業株式会社 造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置
JP5809933B2 (ja) * 2011-11-07 2015-11-11 オリンパス株式会社 光源装置
KR101556532B1 (ko) 2014-01-16 2015-10-01 두산중공업 주식회사 냉각슬리브를 포함하는 라이너, 플로우슬리브 및 가스터빈연소기
US20150211805A1 (en) * 2014-01-29 2015-07-30 Kunshan Jue-Chung Electronics Co., Ltd. Thermostat module
US9435299B2 (en) * 2014-02-27 2016-09-06 GM Global Technology Operations LLC Fluid system and method of making and using the same
JP6586292B2 (ja) * 2015-05-21 2019-10-02 イビデン株式会社 構造物及び構造物の製造方法
JP5930107B1 (ja) * 2015-09-01 2016-06-08 富士ゼロックス株式会社 冊子処理装置および画像形成システム
RU2623770C2 (ru) * 2015-12-07 2017-06-29 Олег Савельевич Кочетов Фильтр с адсорбентом непрерывного действия
JP6594758B2 (ja) * 2015-12-10 2019-10-23 株式会社マーレ フィルターシステムズ キャニスタ用ヒータ
CN105509524B (zh) * 2016-01-14 2016-12-14 江卫 一种具有高相变容积比的快速相变储能装置
FR3052547B1 (fr) * 2016-06-10 2019-12-20 Hutchinson Dispositif de centrage dans un volume
US10378427B2 (en) 2017-03-31 2019-08-13 Saudi Arabian Oil Company Nitrogen enriched air supply for gasoline compression ignition combustion
US10508017B2 (en) 2017-10-13 2019-12-17 Saudi Arabian Oil Company Point-of-sale octane/cetane-on-demand systems for automotive engines
JP6954138B2 (ja) * 2018-01-15 2021-10-27 株式会社デンソー 蓄熱装置
US10378462B1 (en) 2018-01-31 2019-08-13 Saudi Arabian Oil Company Heat exchanger configuration for adsorption-based onboard octane on-demand and cetane on-demand
US10436126B2 (en) 2018-01-31 2019-10-08 Saudi Arabian Oil Company Adsorption-based fuel systems for onboard cetane on-demand and octane on-demand
US10408139B1 (en) 2018-03-29 2019-09-10 Saudi Arabian Oil Company Solvent-based adsorbent regeneration for onboard octane on-demand and cetane on-demand
US10422288B1 (en) 2018-03-29 2019-09-24 Saudi Arabian Oil Company Adsorbent circulation for onboard octane on-demand and cetane on-demand
CN118176355A (zh) * 2021-11-05 2024-06-11 爱三工业株式会社 碳罐和具备该碳罐的汽车车辆

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02222483A (ja) * 1989-02-23 1990-09-05 Matsushita Electric Works Ltd 蓄熱カプセル
US5861050A (en) * 1996-11-08 1999-01-19 Store Heat And Produce Energy, Inc. Thermally-managed fuel vapor recovery canister
DE19749731A1 (de) * 1997-11-11 1999-05-12 Basf Ag Verwendung von Mikrokapseln als Latentwärmespeicher
JP4508867B2 (ja) * 2002-06-18 2010-07-21 大阪瓦斯株式会社 キャニスター用潜熱蓄熱型吸着材及びその製造方法
JP2005233106A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Mahle Tennex Corp キャニスタ
JP2005325707A (ja) 2004-05-12 2005-11-24 Futaba Industrial Co Ltd キャニスタ
WO2006022329A1 (ja) * 2004-08-26 2006-03-02 Kuraray Chemical Co., Ltd 蒸散燃料ガス吸着材及び蒸散燃料ガス捕集装置、並びに活性炭及びその製造方法
DE102005002411A1 (de) * 2005-01-18 2006-07-27 Basf Ag Grobteilige Mikrokapselzubereitung
US7841321B2 (en) * 2005-01-28 2010-11-30 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Canister and method of manufacturing the same
JP4708283B2 (ja) * 2006-08-03 2011-06-22 トヨタ自動車株式会社 キャニスタ
JP4707683B2 (ja) * 2007-01-15 2011-06-22 大阪瓦斯株式会社 蓄熱機能付吸着材の製造方法及び蓄熱機能付吸着材並びにキャニスター
US7909919B2 (en) * 2008-03-10 2011-03-22 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Vaporized fuel treatment apparatus
JP5148352B2 (ja) * 2008-04-25 2013-02-20 愛三工業株式会社 キャニスタ
WO2009145020A1 (ja) * 2008-05-27 2009-12-03 大阪ガスケミカル株式会社 蓄熱材の製造方法、蓄熱材、蓄熱機能付吸着材、キャニスター
JP5107216B2 (ja) * 2008-11-25 2012-12-26 愛三工業株式会社 蒸発燃料処理装置
JP5242360B2 (ja) * 2008-12-11 2013-07-24 愛三工業株式会社 蒸発燃料処理装置
JP5744427B2 (ja) * 2010-07-13 2015-07-08 愛三工業株式会社 造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012017403A (ja) 2012-01-26
US20120006504A1 (en) 2012-01-12
US8728216B2 (en) 2014-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5638298B2 (ja) 造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置
JP6203043B2 (ja) キャニスタ
US7922797B2 (en) Canisters
JP3995881B2 (ja) 蒸発燃料処理用のキャニスタ
US7543574B2 (en) Canister
JP2013151875A (ja) トラップキャニスタ
JP6017167B2 (ja) トラップキャニスタ
US8177893B2 (en) Fuel vapor processing apparatus
JP5744427B2 (ja) 造粒蓄熱材および蒸発燃料処理装置
JP2004100691A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2013217243A (ja) トラップキャニスタ
US11149694B2 (en) Canister
WO2019208600A1 (ja) 吸着材、キャニスタ及び吸着材の製造方法
JP6762689B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JP6628992B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JPWO2020067007A1 (ja) 吸着材、キャニスタ及び吸着材の製造方法
JP7027271B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JP4471700B2 (ja) キャニスタ
JP2015124645A (ja) キャニスタ
JP2005325708A (ja) キャニスタ
JP2005282481A (ja) キャニスタ
US20180141024A1 (en) Molded Adsorbents and Canisters Containing the Molded Adsorbents
JP6723940B2 (ja) キャニスタ及び蒸発燃料処理装置
JP2005325707A (ja) キャニスタ
JP4439995B2 (ja) キャニスタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5638298

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees