JP5637430B2 - 粉体収容器及び画像形成装置 - Google Patents
粉体収容器及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5637430B2 JP5637430B2 JP2010085101A JP2010085101A JP5637430B2 JP 5637430 B2 JP5637430 B2 JP 5637430B2 JP 2010085101 A JP2010085101 A JP 2010085101A JP 2010085101 A JP2010085101 A JP 2010085101A JP 5637430 B2 JP5637430 B2 JP 5637430B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner container
- toner
- powder
- container
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
なお、トナー容器のキャップ部には、トナー排出口を開閉するシャッタ部材が設置されている。このシャッタ部材は、画像形成装置本体へのトナー容器の着脱動作に連動してトナー排出口を開閉するように構成されている。
図1〜図37、図40〜図42にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1に示すように、画像形成装置本体100の上方にあるトナー容器収容部31(粉体収容器収容部)には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した粉体収容器としての4つのトナー容器32Y、32M、32C、32Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。
作像部3Y、3M、3C、3Kの上方には、それぞれ、図示しないトナー補給装置60Y、60M、60C、60Kが配設されている。そして、トナー容器32Y、32M、32C、32Kに収容された粉体としてのトナーは、それぞれ、トナー補給装置60Y、60M、60C、60Kによって、作像部3Y、3M、3C、3Kの現像装置5Y、5M、5C、5K内に供給(補給)される。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光装置7(図1を参照できる。)から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び1次第1転写バイアスローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
詳しくは、給紙部12には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ13が図1中の反時計方向に回転駆動されることによって、一番上の記録媒体Pが給紙部12から排出され、搬送ローラ対14のローラ間に向けて給送される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対16のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対16によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部20上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
現像装置5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Y、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Y、現像剤搬送路53Y、54Y、55Y内に配設された供給スクリュ56Y、回収スクリュ57Yおよび攪拌スクリュ58Y、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤搬送路53Y、54Y、55Y内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。攪拌搬送路55Yの上方に形成された開口59Yを介してトナー容器32Yに収容されたトナーが補給される。
現像装置5Yは、現像ローラ51Yに供給される現像剤を収容する供給搬送路53Yを現像ローラ51Yに対向する位置に有する。供給搬送路53Yは、現像剤を供給しながら現像ローラ51Yの軸線方向に沿って図2の奥方向に現像剤を搬送する供給搬送部材としての供給スクリュ56Yを備えている。
現像ローラ51Yの供給スクリュ56Yとの対向部から表面移動方向下流側には、現像ローラ51Yに供給された現像剤を現像に適した厚さに規制する現像剤規制手段としてのドクターブレード52Yを備えている。
現像装置5Yは、供給搬送路53Yの下方で回収搬送路54Yに並列して攪拌搬送路55Yを設けている。攪拌搬送路55Yは、現像ローラ51Yの軸線方向に沿って現像剤を攪拌しながら供給スクリュ56Yとは逆方向である図中手前側に搬送する攪拌搬送部材として、軸線方向に平行に配置された、らせん状の攪拌スクリュ58Yを備えている。
また、攪拌搬送路55Yと回収搬送路54Yとは仕切り部材としての第二仕切り壁502によって仕切られている。第二仕切り壁502は、図中奥側が開口部となっており、攪拌搬送路55Yと回収搬送路54Yとが連通している。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。
攪拌搬送路55Yの下方には、不図示の透磁率センサからなるトナー濃度検知センサが設けられ、センサ出力によりトナー補給装置60Yを作動し、トナー容器32Yからトナー補給を行っている。
装置本体100のトナー容器収容部31に設置された各トナー容器32Y、32M、32C、32K内のトナーは、各色の現像装置内のトナー消費に応じて、トナー色ごとに設けられたトナー補給装置60によって適宜に各現像装置内に補給される。4つのトナー補給装置は、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外はほぼ同一構造である。
チューブ69は、その内径が4〜10mmになるように形成されている。チューブ69の材料としては、ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等のゴム材料や、ポリエチレン、ナイロン等の樹脂材料を用いることができる。このようなフレキシブルなチューブ69を用いることで、トナー補給経路のレイアウトの自由度が増して、画像形成装置が小型化される。
なお、現像装置5Yに補給されるトナーを一時的に収容するホッパを、スクリューポンプ61と現像装置5Yとの間に設置しても構わない。
図4は、トナー容器収容部31の全体斜視図である。粉体収容器収容部であるトナー容器収容部31は、トナー容器固定部70(粉体収容器固定部)、トナー容器ガイド部80(粉体収容器ガイド部)、トナー容器駆動部90(粉体収容器駆動部)から構成されており、トナー容器32Yは、トナー容器固定部70からトナー容器収容部31内への着脱が行われる(図4の矢印の方向に装着される。)。
トナー容器固定部70には、トナー容器挿入口71(図18も参照できる)、管部材としてのノズル72、アンテナ基板74、トナー容器32Yのトナー排出口32Y1aを閉鎖する方向に口栓部材32Y3を付勢する付勢部材としての爪部材75、トナー容器32Yをトナー容器収容部31へ固定/解除するトナー容器固定解除レバー76(粉体収容器固定解除部材)、位置決め部材78、等が設置されている。
トナー容器固定部70には、水平方向であって、トナー容器32Yの着脱方向に延在してノズル72が配設されている。ノズル72の上部には、粉体受入口としてのトナー受入口72aが、開口面が上を向くように設けられている。
図14〜図17は、トナー容器32Yがトナー容器収容部31に装着される状態を下方(底部側)からみた概略図である。図の矢印Xが、トナー容器32Yが装着される方向である。図14を参照して、トナー容器32Yのトナー容器収容部31Yへの装着が開始されると(図14の矢印X方向への移動である)、トナー容器挿入口71Yから突出していた爪部76aの傾斜面76a1が、トナー容器32Yのトナー排出部32Y1dと当接する。
トナー容器32Yがトナー容器収容部31Yに装着された状態で、ユーザーがレバー部76bに指を掛けて、スプリング76dによる付勢方向とは反対の方向(図17の矢印Zとは反対の方向)へトナー容器固定解除レバー76をスライドすると、爪部76aがトナー挿入口から突出しない位置(解除位置)まで移動することにより、トナー容器32Yの固定状態を解除する。トナー容器32Yはトナー容器駆動部90の駆動カップリング91により付勢されているために、トナー容器32Yはトナー容器挿入口71Yから飛び出すことになる(図16の矢印Xとは反対の方向へポップアップされる。)。そのため、トナー容器固定解除レバー76の爪部76aが、トナー容器32Yのトナー排出部32Y1dと当接することとなり、トナー容器固定解除レバー76が固定位置へ移動することはない(解除位置が維持される。)。その後、把持部32Y1cを把持してトナー容器32Yを離脱方向(矢印Xとは反対の方向)へ移動させて引き抜くと、爪部76aとトナー排出部32Y1dとの当接状態が解除され、トナー容器固定解除レバー76は、スプリング76dの付勢力により固定位置へ戻る(図14の状態である。)。
具体的に、図18を参照して、トナー容器挿入口71Y、71M、71C、71Kには、トナー容器32Y、32M、32C、32Kのキャップ部に形成された突起部32Y1e、32M1e、32C1e、32K1e、(図22、図28〜図31などを参照できる。)が係合する第1案内溝71Y1、71M1、71C1、71K1が形成されている。そして、第1案内溝71Y1、71M1、71C1、71K1は、その形状、配置、個数が色ごとに異なり、所定の挿入口71Y、71M、71C、71K(トナー補給装置60Y、60M、60C、60K)に異なる色のトナー容器が誤セットされないように構成されている。
このような構成により、アンテナ基板74の受信面上にトナーが落下することがなくなるため、電子基板32Y1f、32M1f、32C1f、32K1fとアンテナ基板74との間にトナーが介在して双方間の通信感度が悪化する不具合を抑止することができる。
図19〜図20を参照して、トナー容器32Yは、筒状のトナー容器であって、キャップ部32Y1と容器本体32Y2とで構成される。
図32〜図34はトナー容器32Yがトナー容器収容部31Yに装着される状態(矢印X方向の移動である。)を長手方向にみた断面概略図である。図35は、トナー容器32Yに装着された状態(トナー排出口32Y1aの開放が完了した状態である。)を長手方向にみた断面概略図である。また、図36は、トナー容器収容器31に設けられたノズル72、爪部材75およびトナー容器固定解除レバー76の位置関係を示す斜視図である。図37は、ノズル72、爪部材75およびトナー容器固定解除レバー76の位置関係をトナー容器装着方向にみた側面図である。図37においては、トナー容器32Yは左側から右側に向かって移動し、装着されることになる。図37を参照して、トナー容器32Yの装着(挿入)方向からみて、トナー容器固定解除レバー76、爪部材75、ノズル72の順で位置している。
その後、ユーザーは把持部32Y1cを把持しながら、トナー容器32Yをトナー容器収容部31内に向けて押し込む。すなわち、装着方向手前側からみて、キャップ部32Y1が容器本体32Y2に対して手前になるように、容器本体32Y2(又は、トナー容器32Y)の長手方向に沿って、トナー容器32Yがトナー容器収容部31に装着される。
そして、図35を参照して、口栓部材32Y3がトナー排出口32Y1aを完全に開放し、ノズルのトナー受入口72aとトナー排出口32Y1aとが連通する位置までノズル72が挿入されるとともに、解除位置に移動してリブ32Y1m上を摺動していたトナー容器固定解除レバー76は、リブ32Y1mの装着方向手前側端部まで達し、リブ32Y1mによる押動から開放されて、スプリング76dによる付勢力によって、固定位置に移動する(図12の状態である。)。以上により、トナー容器32Yの装着動作が完了する。
まず、トナー容器固定解除レバー76が解除位置に移動されると、トナー容器収容部31Yの駆動カップリング91からの付勢力により、トナー容器32Yは離脱方向に押動される(図35の左方向への移動である。)。同時に、スプリング32Y30bによる付勢力と、係合した爪部材75からの付勢により、口栓部材32Y3が穴部32Y1b内を移動してトナー排出口32Y1aの閉鎖が行われる。このとき、トナー容器固定解除レバー76は、解除位置を維持したままでキャップ部32Y1のリブ32Y1m上を摺動することとなり、固定位置(トナー容器の離脱を妨げる位置)へ移動することはない。その後、図34の状態からトナー容器32Yがさらに離脱方向(矢印Xとは反対の方向である。)に移動すると、キャップ部32Y1の離脱を妨げない位置に爪部材75が押し下げられる(図33の状態である。)。さらにトナー容器32Yが離脱方向に移動すると、爪部材75は滑動面32Y1rによる押動から開放されて、板バネ77によって、上方に押し上げられ、第三溝部32Y1qに入り込む(図32の状態である。)。そして、キャップ部32Y1が完全に離脱されると、トナー容器固定解除レバー76は、リブ32Y1mによる押動から開放されて、スプリング76dによって固定位置に戻ることになる。
具体的には、トナー容器32Yがトナー容器収容部31に装着されている場合、図12にて説明したように、トナー容器固定解除レバー76が固定位置に配置されて、トナー容器32Yを固定・保持している。このとき、光センサ79はトナー容器固定解除レバー76の位置を検出し、出力がONとなっているため、駆動モータ92が駆動するように制御されている。この状態では、トナー容器32Yの駆動入力部32Y2bが駆動カップリング91と係合しているので、駆動モータ92が駆動することで、容器本体32Y2を回転させ容器本体内のトナーを開口部32Y2cへ向けて搬送させることができる。
このようにトナー容器32Yとトナー容器収容部31YとをA>Bの関係にすることにより、トナー容器32Yの着脱の際に、容器本体32Y2が回転して作業者が怪我をしてしまうといった不具合を抑止することができる。
また、本実施の形態では、光センサ79の出力によって、トナー補給動作(トナー補給装置60)の駆動・停止を制御することができる。すなわち、光センサ79の出力がOFFの状態の場合には、トナー補給装置60のスクリューポンプ61の駆動を停止するように制御を行う。これにより、トナー容器32Yの着脱操作中にトナー補給動作が駆動することを防止することができる。
D>Cの関係に構成することで、トナー容器32Yがトナー容器収容部31Yへ装着される際に、トナー容器32Yの摺接部32Y1mの装着方向奥側端部が爪部76aに当接し始める位置までトナー容器32Yが挿入された場合であっても(図14の状態である。)、IDチップ32Y1fがアンテナ基板74の通信可能範囲内に入ることがない。したがって、光センサ79の出力がON状態であっても、アンテナ基板74の出力がOFF状態となるので、トナー容器32Yのトナー容器収容部31Yへの装着が完了していない状態での駆動モータ92の駆動、IDチップ32Y1fへの書込み等を停止することができる。
図38にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図38は、実施の形態2におけるトナー容器32Yを示す概略断面図である。本実施の形態2におけるトナー容器32Yは、容器本体32Y2の内部に搬送部材320が設置されている点が、前記実施の形態1のものと異なる。
搬送部材320は、容器本体32Y2の頭部側と底部側とに回転自在に両端支持されている。搬送部材320には、複数の撹拌羽根320aが設置されるとともに、底部側に駆動カップリング91に係合する駆動入力部321(従動カップリング)が設置されている。このような構成により、画像形成装置本体100の駆動カップリング91から駆動力を受けて、搬送部材320は所定方向に回転してトナー容器32Yの内部に収容されたトナーを長手方向に搬送する(図38の左方向への搬送である。)。これにより、トナー排出口32Y1aからノズル72に向けてトナーが排出されることになる。したがって、本実施の形態においては、容器本体32Y2(粉体収容部)は非回転でトナー容器収容部31Yに保持される。
本実施の形態2でも、前記実施の形態と同様に、画像形成装置本体100(トナー容器収容部31Y)への装着方向手前側から奥側に見て、トナー排出口32Y1aの縁の奥側が、色識別用突起部材32Y1eの奥側端部よりも、手前側に配置されるために、トナー容器収容部31Yへ誤って挿入されようとした場合であっても、トナー収容器収容部内にトナーが落下したり、トナー収容器収容部を異なる色のトナーで汚したりすることを軽減させることができる。
図39にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図39は、実施の形態3におけるトナー容器32Yを示す概略断面図である。本実施の形態3におけるトナー容器32Yは、容器本体32Y2の内部に搬送部材320が設置されている点が、前記実施の形態1のものと異なる。
搬送部材320は、容器本体32Y2の底部側で回転自在に方持ち支持されており、容器本体32Y2の内部でコイル形状をなしている。搬送部材320の底部側には、駆動カップリング91に係合する駆動入力部321(従動カップリング)が設置されている。このような構成により、画像形成装置本体100の駆動カップリング91から駆動力を受けて、搬送部材320は所定方向に回転してトナー容器32Yの内部に収容されたトナーを長手方向に搬送する(図38の左方向への搬送である。)。これにより、トナー排出口32Y1aからノズル72に向けてトナーが排出されることになる。したがって、本実施の形態においては、容器本体32Y2(粉体収容部)は非回転でトナー容器収容部31Yに保持される。
本実施の形態3でも、前記実施の形態と同様に、画像形成装置本体100(トナー容器収容部31Y)への装着方向手前側から奥側に見て、トナー排出口32Y1aの縁の奥側が、色識別用突起部材32Y1eの奥側端部よりも、手前側に配置されるために、トナー容器収容部31Yへ誤って挿入されようとした場合であっても、トナー収容器収容部内にトナーが落下したり、トナー収容器収容部を異なる色のトナーで汚したりすることを軽減させることができる。
図43〜図47にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
本実施の形態4におけるトナー容器32Yも、前記実施の形態1のものと同様に、キャップ部32Y1と容器本体32Y2とで構成されている。
図44を参照して、本実施の形態4におけるトナー容器固定部70は、トナー容器挿入口71、管部材としてのノズル72、アンテナ基板74、爪部材75、トナー容器固定解除レバー76(粉体収容器固定解除部材)、位置決め部材78、等が設置されている。そして、トナー容器固定部70の上前ケース701に、インターロックスイッチ73が設置されている。
図46(a)は、インターロックスイッチ73の出力がOFFの状態、図46(b)は、インターロックスイッチ73の出力がONの状態をそれぞれ上方からみた概略図である。図46(a)を参照して、インターロックスイッチ73は、スイッチ本体部73a、ボタン73b、ブレード73c、レバー73d等から構成される。
なお、インターロックスイッチ73のレバー73dは、トナー挿入口71をトナー装着方向からみて第2案内溝71Y2、71M2、71C2、71K2の奥側に配置されている。第2案内溝71Y2、71M2、71C2、71K2は、キャップ部32Y1のインターロック解除用リブ32Y1sと係合可能な程度の幅を有しており、ユーザーの指が挿入できない程度の幅となっている。したがって、ユーザーが誤って、第2案内溝71Y2、71M2、71C2、71K2に指を挿入しても、インターロックが解除されるということはない。
ここで、トナー容器収容部31Yにおける、トナー容器固定解除レバー76の爪部76aのトナー容器装着方向手前側端部からインターロックスイッチ73のレバー73dのトナー容器装着方向手前側端部までの水平距離をEとし、摺接部32Y1mのトナー容器装着方向奥側端部からインターロック解除用リブ32Y1sのトナー容器装着方向奥側端部までの水平距離をFとし、摺接部32Y1mのトナー容器装着方向奥側端部から被圧接部32Y1hのトナー容器装着方向手前側端部までの水平距離をGとすると、G>F>Eの関係で構成されている。
また、G>Fの関係にすることで、確実にインターロックスイッチ73の出力がON状態になってから、トナー容器32Yの装着を完了させて、光センサ79の出力をON状態とすることができる。この構成にすることにより、トナー容器32Yが確実にトナー容器収容部31Yにセットされてからトナー容器32Y(駆動モータ92)の駆動やIDチップ32Y1fの書込み、読み込みを実施することが可能となる。
光センサ79の出力とアンテナ基板74の出力とインターロックスイッチ73の出力とを併用して制御を行った場合あっても、図41で示したA>Bの関係、図42で示したD>Cの関係、図47で示したG>F>Eの関係に構成することが好ましい。この構成にすることにより、光センサ79の出力とアンテナ基板74とインターロックスイッチ73の出力のいずれかがトラブルにより誤った状態を出力した場合でも、確実にトナー容器32Y(駆動モータ92)の駆動やIDチップ32Y1fの書込み、読み込み等を制御することができる。
2Y クリーニング部、
2a クリーニングブレード
3Y、3M、3C、3K 作像部、
4Y 帯電部(帯電装置)
5Y、5M、5C、5K 現像装置、
6 中間転写ユニット
7 露光部(露光装置)
8 中間転写ベルト
9Y、9M、9C、9K 1次転写バイアスローラ
10 2次転写バックアップローラ
11 2次転写ローラ
12 給紙部
13 給紙ローラ
14 搬送ローラ
15 レジストローラ対
16 排紙ローラ対
17 定着ローラ
18 加圧ローラ
19 定着部
20 スタック部
31、31Y、31M、31C、31K トナー容器収容部(粉体収容器収容部)、
32Y、32M、32C、32K トナー容器、
32Y1 キャップ部、
32Y1a トナー排出口(粉体排出口)、
32Y1b 穴部
32Y1c 把持部
32Y1d トナー排出部
32Y1e 色識別用突起部材(突起部)
32Y1f IDチップ(電子基板)
32Y1g 第一溝部(係合部)、32Y1ga、32Y1gb 水平面、32Y1gc 鉛直面、
32Y1h 被圧接部、
32Y1i 第二溝部
32Y1j ノズル挿入口(管部材挿入口)
32Y1k トナー貯留部(空洞)、
32Y1m 摺接部(リブ)
32Y1n 平面、
32Y1p 円柱空間
32Y1q 第三溝部
32Y1r 滑動面
32Y1s インターロック解除用リブ
32Y2 容器本体(粉体収容部)、
32Y2a 突起、
32Y2b 駆動入力部、
32Y2c 開口部、
32Y3 口栓部材(開閉部材)、
32Y10 キャップ部本体、
32Y20 把持部本体、
32Y20a シール材、
32Y20b リブ部
32Y20c シール材
32Y30 ノズル挿入部(管部材挿入部)、
32Y30a トナー排出経路
32Y30b スプリング(付勢部材)
32Y30c、32Y30d、32Y30e Oリング
51Y 現像ローラ、
52Y ドクターブレート、
53Y 供給搬送路(現像剤搬送路)、
54Y 回収搬送路(現像剤搬送路)、
55Y 攪拌搬送路(現像剤搬送路)、
56Y 供給スクリュ(供給搬送部材)、
57Y 回収スクリュ(回収搬送部材)、
58Y 攪拌スクリュ(攪拌搬送部材)、
59Y 開口、
501 第一仕切り壁、
502 第二仕切り壁、
60、60Y、60M、60C、60K トナー補給装置、
61 スクリューポンプ(モーノポンプ)、
62 ステータ、
63 吸引口、
64 ユニバーサルジョイント、
65 ロータ、
66 モータ
68 トナー搬送パイプ、
69 チューブ、
70 トナー容器固定部(粉体収容器固定部)、
71、71Y、71M、71C、71K トナー容器挿入口(粉体収容器挿入口)
71Y1、71M1、71C1、71K1 第1案内溝
71Y2、71M2、71C2、71K2 第2案内溝
72 ノズル(管部材)、
72a 粉体受入口(トナー受入口)
73 インターロックスイッチ、
73a スイッチ本体、
73b ボタン、
73c ブレード、
73d レバー、
74 アンテナ基板、
75 爪部材(付勢部材)、
76 トナー容器固定解除レバー76(粉体収容器固定解除部材)、
76a 爪部、
76a1 傾斜面
76b レバー部、
76c リブ
76d スプリング
77 板バネ
78 位置決め部材
79 光センサ(位置検知手段)
701 上前ケース
702 下前ケース
80 粉体収容器ガイド部(粉体収容器収容部)
90 トナー容器駆動部(粉体収容器駆動部)、
91 駆動カップリング
92 駆動モータ
93 スプリング(付勢手段)
94 軸
95 ギヤ
100 画像形成装置本体(装置本体)
320 搬送部材、320a 攪拌羽根、
321 駆動入力部(従動カップリング)
L レーザ光、
P 記録媒体。
Claims (9)
- 画像形成に用いられる粉体を収容し、画像形成装置本体に対して略水平方向に移動して着脱される粉体収容器であって、
内部に粉体を収容する粉体収容部と、
前記本体に対する装着動作に連動して当該本体内に配設された前記略水平方向に延在する管部材に形成された粉体受入口と連通し、前記粉体収容部内の粉体を前記粉体受入口を介して前記管部材に向けて排出する粉体排出口と、
前記粉体収容部内に収容される粉体の種類に応じて定められた種類毎に特有の形状、配置、若しくは個数、又はそれらの内の2つ以上の組み合わせから成る粉体収容器外周面から突出する突起部と、
を備え、
前記本体への装着方向手前側から奥側に見て、前記粉体排出口の縁の奥側が、前記突起部の奥側端部よりも、手前側に配置されて、
前記粉体排出口と連通するとともに、前記管部材が挿入される穴部を有し、
前記粉体収容部は、前記粉体収容部が前記画像形成装置本体に装着される方向に対し対向する方向に粉体を搬送する粉体搬送手段を備え、
前記穴部は、前記粉体搬送手段が前記粉体を搬送する方向に対し対向して開口しており、
前記本体に対する略水平方向の移動による着脱動作に連動して前記粉体排出口を開閉する開閉部材を、前記穴部に備えていることを特徴とする粉体収容器。 - 前記粉体収容部に設けられた開口を塞ぐように、前記粉体収容部と係合するキャップ部を備え、
前記粉体排出口と前記穴部とは、前記キャップ部に配設され、
当該キャップ部よりも前記粉体収容部を先頭にして前記本体へ装着されることを特徴とする請求項1記載の粉体収容器。 - 前記本体に装着された状態で当該本体に配設された通信回路との間で通信を行う電子基板を備え、
当該電子基板は、前記キャップ部の長手軸を挟んで前記穴部と反対の位置に設けられたことを特徴とする請求項2記載の粉体収容器。 - 前記キャップ部は、前記本体に対する装着操作によって当該本体に固定保持されるとともに、前記粉体収容部が回転可能なように当該粉体収容部と係合することを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載の粉体収容器。
- 前記粉体収容部は、その内周面に螺旋状の突起を備え、前記粉体収容部が回転することにより、当該粉体収容部内に収容された粉体を前記開口に向けて搬送することを特徴とする請求項4記載の粉体収容器。
- 前記粉体収容部の内部に配設されるとともに、前記本体に設けられた駆動部から駆動力を受けて所定方向に回転して、前記粉体収容部内に収容された粉体を前記開口に向けて搬送する搬送部材を備えたことを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載の粉体収容器。
- 前記粉体収容部の内部に配設されるとともに、前記本体に設けられた駆動部から駆動力を受けて所定方向に回転して、前記粉体収容部内に収容された粉体を前記粉体排出口に向けて搬送する搬送部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の粉体収容器。
- 前記本体に装着された状態で前記本体に配設された通信回路との間で通信を行う電子基板を備え、
当該電子基板は、前記粉体収容部の長手軸を挟んで前記穴部とは反対の位置に設けられたことを特徴とする請求項7記載の粉体収容器。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の粉体収容器が前記画像形成装置本体に設置されたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010085101A JP5637430B2 (ja) | 2010-04-01 | 2010-04-01 | 粉体収容器及び画像形成装置 |
EP11158751.5A EP2378374B1 (en) | 2010-04-01 | 2011-03-18 | Powder container, powder supply assembly, and image forming apparatus |
TW104116469A TWI574126B (zh) | 2010-04-01 | 2011-03-28 | 粉末容器和設置有該容器的影像形成設備 |
TW100110610A TWI501051B (zh) | 2010-04-01 | 2011-03-28 | 粉末容器和設置有該容器的影像形成設備 |
US13/075,641 US8755721B2 (en) | 2010-04-01 | 2011-03-30 | Powder container, powder supply assembly, and image forming apparatus in which a powder outlet faces in an opposite direction as an opening of a container body |
CN201410460935.8A CN104238317B (zh) | 2010-04-01 | 2011-03-31 | 粉末供给组件和成像设备 |
CN201110079609.9A CN102213934B (zh) | 2010-04-01 | 2011-03-31 | 粉末容器、粉末供给组件和成像设备 |
US14/279,923 US9134697B2 (en) | 2010-04-01 | 2014-05-16 | Powder container, powder supply assembly, and image forming apparatus in which a powder outlet faces in an opposite direction as an opening of a container body |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010085101A JP5637430B2 (ja) | 2010-04-01 | 2010-04-01 | 粉体収容器及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011215473A JP2011215473A (ja) | 2011-10-27 |
JP5637430B2 true JP5637430B2 (ja) | 2014-12-10 |
Family
ID=44945232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010085101A Active JP5637430B2 (ja) | 2010-04-01 | 2010-04-01 | 粉体収容器及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5637430B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX337912B (es) | 2010-12-03 | 2016-03-28 | Ricoh Co Ltd | Recipiente de polvo, dispositivo de suministro de polvo y aparato de formación de imágenes. |
CA3039367C (en) | 2011-11-25 | 2023-01-31 | Ricoh Company, Limited | Powder container and image forming apparatus |
CA2975462C (en) | 2012-06-03 | 2019-12-31 | Ricoh Company, Limited | Powder container and image forming apparatus |
US9465317B2 (en) | 2013-02-25 | 2016-10-11 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
JP6303551B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2018-04-04 | 株式会社リコー | 粉体収容容器及び画像形成装置 |
KR101967125B1 (ko) | 2013-03-15 | 2019-04-08 | 가부시키가이샤 리코 | 분체 용기 및 화상 형성 장치 |
JP6287590B2 (ja) * | 2014-05-29 | 2018-03-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー容器、トナー補給装置、画像形成装置 |
JP6380273B2 (ja) * | 2015-07-23 | 2018-08-29 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー容器 |
JP7024264B2 (ja) * | 2017-09-04 | 2022-02-24 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 画像形成装置 |
JP6508387B2 (ja) * | 2018-04-13 | 2019-05-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー容器 |
CN109995421B (zh) * | 2019-04-30 | 2024-03-29 | 北联技术股份有限公司 | 一种高频头接收信号检测装置 |
JP7434938B2 (ja) * | 2020-01-28 | 2024-02-21 | コニカミノルタ株式会社 | トナー収容容器および画像形成装置 |
JP2021117414A (ja) * | 2020-01-28 | 2021-08-10 | コニカミノルタ株式会社 | トナー収容容器および画像形成装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3572500B2 (ja) * | 1996-08-21 | 2004-10-06 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 現像剤補給装置及び現像剤カートリッジ |
JP4259074B2 (ja) * | 2002-09-17 | 2009-04-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像剤補給装置および画像形成装置 |
JP4380361B2 (ja) * | 2004-02-25 | 2009-12-09 | 富士ゼロックス株式会社 | トナー補給装置及びこれを用いた現像装置、画像形成装置 |
JP4371318B2 (ja) * | 2005-06-21 | 2009-11-25 | 株式会社リコー | トナー容器及び画像形成装置 |
JP5327577B2 (ja) * | 2008-02-04 | 2013-10-30 | 株式会社リコー | トナー容器及び画像形成装置 |
-
2010
- 2010-04-01 JP JP2010085101A patent/JP5637430B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011215473A (ja) | 2011-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5637430B2 (ja) | 粉体収容器及び画像形成装置 | |
TWI501051B (zh) | 粉末容器和設置有該容器的影像形成設備 | |
JP5534431B2 (ja) | 粉体収容器及び画像形成装置 | |
JP4803828B2 (ja) | トナー容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP4748576B2 (ja) | トナー補給装置、トナー容器、及び、画像形成装置 | |
JP4803826B2 (ja) | トナー容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP4396946B2 (ja) | トナー補給装置及び画像形成装置 | |
JP5304124B2 (ja) | トナー容器及び画像形成装置 | |
JP5365110B2 (ja) | トナー容器及び画像形成装置 | |
JP5250932B2 (ja) | 粉体収納容器、トナー容器、画像形成装置 | |
JP5853404B2 (ja) | 粉体収納容器および画像形成装置 | |
JP4419058B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN111694247B (zh) | 调色剂容器、调色剂补给装置及图像形成装置 | |
JP5483196B2 (ja) | 粉体収容器駆動装置、粉体搬送装置及び画像形成装置 | |
JP7305105B2 (ja) | 現像剤補給装置、及び、画像形成装置 | |
JP5170840B2 (ja) | トナー容器及び画像形成装置 | |
JP2006030488A (ja) | トナーボトル及び画像形成装置 | |
JP5939452B2 (ja) | 粉体処理装置及び画像形成装置 | |
JP2017146332A (ja) | 粉体補給装置、及び、画像形成装置 | |
JP6604545B2 (ja) | 粉体補給装置、及び、画像形成装置 | |
JP5500505B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012230170A (ja) | 粉体収容器及び画像形成装置 | |
JP2016161821A (ja) | 粉体補給装置、及び、画像形成装置 | |
JP2013130804A (ja) | 現像剤補給装置および画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130206 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130520 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140516 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140715 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141009 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5637430 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |