JP5636815B2 - 立体駐輪設備 - Google Patents

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Description

本発明は、垂直面に沿った角型循環経路を駐輪台が回動するタイプの立体駐輪設備に関するものである。
駐輪台が垂直面に沿った角型循環経路を回動するタイプの立体駐輪設備としては、特許文献1にも記載されるように、上下の短い水平経路部と前後の長い上下方向経路部とから成る縦長の角型循環経路を備えた塔タイプの立体駐輪設備が知られている。そしてこの特許文献1に記載のように、自転車の入出庫効率を高めるために、駐輪台は、無端状駆動索に等間隔おきに連結すると共に、自転車出し入れ方向が正向きの正向き駐輪台と自転車出し入れ方向が逆向きの逆向き駐輪台とを交互に配列し、前後の長い上下方向経路部の同一側端部には、駐輪台移動方向に隣接する正向き駐輪台の停止位置と逆向き駐輪台の停止位置とを設定すると共に、これら正向き駐輪台の停止位置に停止した正向き駐輪台に隣接する正向き自転車入出庫口と、逆向き駐輪台の停止位置に停止した逆向き駐輪台に隣接する逆向き自転車入出庫口を設ける構成が知られている。
特開昭57−140477号公報
上記のような縦長の角型循環経路を備えた塔タイプの立体駐輪設備では、既設建造物の上下の床版間、例えば高架線路下、高架道路下、ビルの任意の階層などに設置することが出来ない。勿論、特許文献1に記載された縦長の角型循環経路を、その上下両端の水平経路部を長く水平方向に延長させると共に、前後の上下方向経路部を縮小させることによって、水平横長の角型循環経路に変形させる程度のことは、当業者ならば容易に想到し得るところであるが、特許文献1に記載された縦長の角型循環経路を水平横長の角型循環経路に変形させると、その水平横長の角型循環経路の端部に自転車入出庫口が配置されることになるので、この水平横長の角型循環経路を備えた立体駐輪設備を、例えば地下の階層に設置しようとした場合、当該設備設置階層の上側の地上が自転車通行路面であるのが普通であるから、この地上の自転車通行路面と地下の設備設置階層との間で自転車が行き来する通路やエレベーターが必要になり、全体としての設備コストが非常に高くつくことになるだけでなく、ユーザーにとっても不便である。
又、特許文献1に記載の構成を利用しようとした場合、正向き駐輪台の入出庫用停止位置の外側に設けられる正向き駐輪台のための自転車入出庫口と、逆向き駐輪台の入出庫用停止位置の外側に設けられる逆向き駐輪台のための自転車入出庫口とが、水平横長の角型循環経路の両端になり、駐輪台数を多くするために水平横長の角型循環経路の長さを長くすればするほど、前記正向き駐輪台のための自転車入出庫口と逆向き駐輪台のための自転車入出庫口とが大きく離れてしまうことになる。このことは、管理に悪影響が及ぶだけでなく、ユーザーにとってもいろいろな面で非常に不便となる。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消することができて、しかも自転車の入出庫効率を高めることが出来る立体駐輪設備を提案するものであって、請求項1に記載の本発明に係る立体駐輪設備は、後述する実施例との関係を理解し易くするために、当該実施例の説明において使用した参照符号を括弧付きで付して示すと、上下の水平経路部(2,3)と両端の上下方向経路部(4,5)とから成る角型循環経路と、この角型循環経路に沿って回動する無端状駆動索(8)と、この無端状駆動索(8)に適当間隔おきに連結されて前記角型循環経路に沿って移動する駐輪台(1)を備え、前記角型循環経路の少なくとも1つの角部に自転車入出庫用停止位置が設定された立体駐輪設備であって、角型循環経路は、その上下の水平経路部(2,3)が両端の上下方向経路部(4,5)よりも長い水平横長に構成され、上下の長い水平経路部(2,3)の内、少なくとも一方の水平経路部(3)には、他方の水平経路(2)のある側とは反対側に矩形状に突出する、少なくとも1つの上下方向の矩形突出経路部(6)が設けられ、この矩形突出経路部(6)の水平経路部(6a)は、駐輪台移動方向に隣接する2台の駐輪台(1(a),1(b))がこの水平経路部(6a)の両端部に同時に停止出来る長さに設定されると共に、当該矩形突出経路部(6)の水平経路部(6a)の少なくとも一端に駐輪台(1)の入出庫用停止位置(A)が設定され、この駐輪台入出庫用停止位置(A)の外側に自転車入出庫口(30a)が設けられている立体駐輪設備において、
駐輪台(1)は、自転車出し入れ方向が正向きの正向き駐輪台(1(a))と自転車出し入れ方向が逆向きの逆向き駐輪台(1(b))とが交互に配列され、前記矩形突出経路部(6)の水平経路部(6a)の両端には、駐輪台移動方向に隣接する正向き駐輪台(1(a))の入出庫用停止位置(A)と逆向き駐輪台(1(b))の入出庫用停止位置(B)とが設定され、これら正向き駐輪台(1(a))の入出庫用停止位置(A)の外側には正向き自転車入出庫口(30a)が、逆向き駐輪台(1(b))の入出庫用停止位置(B)の外側には逆向き自転車入出庫口(30b)が、夫々設けられた構成となっている。
又、請求項2に記載の本発明に係る立体駐輪設備は、請求項1に記載の本発明に係る立体駐輪設備における前提要件を備えた立体駐輪設備において、前記矩形突出経路部(6)は、その片側の垂直経路部(6b)が、水平横長の角型循環経路の一端の上下方向経路部(4)と直接つながるように、水平横長の角型循環経路の一端から上向きに突設されている前記矩形突出経路部(6)は、その片側の垂直経路部(6b)が、水平横長の角型循環経路の一端の上下方向経路部(4)と直接つながるように、水平横長の角型循環経路の一端から上向きに突設された構成になっている。
上記請求項1又は請求項2に記載の本発明を実施する場合、請求項3に記載のように、水平横長の角型循環経路の両端の上下方向経路部(4,5)は、1つの垂直経路部(4a,5a)と1つの斜め内側に傾斜した傾斜経路部(4b,5b)とから成る、互いに点対称形に構成すると共に、この両端の上下方向経路部(4,5)は、1台の駐輪台(1)のみが在席できる長さに構成することが出来る。
請求項1に記載の本発明の構成によれば、駐輪台が垂直面に沿って回動する角型循環経路が水平横長であるから、従来の縦長の角型循環経路を駐輪台が垂直面に沿って回動する塔タイプの立体駐輪設備では設置することが出来なかった既設建造物の上下の床版間、例えば高架線路下、高架道路下、ビルの任意の階層などに容易に設置することが出来、既設建造物におけるこれら横長の空間を駐輪エリアに活用することが出来る。しかも、水平横長の角型循環経路が設置される横長の空間の天井側スラブや床側スラブに矩形突出経路部が貫通する開口部を設けるだけで、駐輪エリアに利用されている横長空間の上側や下側に自転車入出庫口を設けることが出来る。従って、例えば自転車通路となっている階層(又は地上)の下側の階層又は上側の階層を駐輪エリアに利用する場合に、駐輪エリアが設置された階層と自転車通路となっている階層(又は地上)との間で自転車を移動させるための通路を確保する必要がなくなる。又、駐輪エリアに利用する階層に自転車入出庫口の前の自転車誘導路面を必要とする場合と比較して、駐輪エリアに利用する階層の空き床面積の全域を駐輪エリアとして効率よく活用することが出来る。
更に、本発明の構成によれば、水平横長の角型循環経路を駐輪台が回動するタイプの立体駐輪設備でありながら、特許文献1に記載された縦長の塔タイプの立体駐輪設備と全く同様に、正向き駐輪台の入出庫用停止位置の外側に設けられる正向き駐輪台のための自転車入出庫口と、逆向き駐輪台の入出庫用停止位置の外側に設けられる逆向き駐輪台のための自転車入出庫口とが、中間に駐輪台2台分程度の間隔を隔てて互いに並列配置されることになるので、水平横長の角型循環経路の長さ方向両端に前記2つの自転車入出庫口が設けられる場合と比較して、管理やユーザーにとっての利便性が格段に向上する。
尚、矩形状突出経路部は、水平横長の角型循環経路の長さ方向の中間位置から上下方向に突設することも可能であるが、請求項2に記載の構成によれば、経路全体としての角部が2つ増えるだけであり、経路角部で無端状駆動索を掛張する案内輪の個数を少なくすることが出来る。勿論、水平横長の角型循環経路の長さを長くする場合など、必要に応じて当該角型循環経路の両端に矩形状突出経路部を上下方向に突設することも可能である。
更に、請求項3に記載の構成によれば、水平横長の角型循環経路の両端の上下方向経路部の全域が垂直直線状に構成されている場合よりも、上下方向経路部に進入する駐輪台と当該上下方向経路部から退出する駐輪台との干渉を避けながら上下の水平経路部間の間隔を狭めることが出来、水平横長の角型循環経路の高さを低くすることが出来る。従って、梁下高さが低いスラブ下空間も立体駐輪設備の設置に一層活用し易くなる。
A図は本発明の立体駐輪設備全体の基本構成を説明する縦断側面図、B図はその要部の具体構成を説明する拡大縦断側面図である。 同上立体駐輪設備の構成要件を模式的に示す概略側面図である。 駐輪台の側面図である。 駐輪台の正面図である。 駐輪台上の下位支持台を示す縦断側面図である。 駐輪台上の上位支持台を示す縦断側面図である。 設備の要部の平面図である。 他の実施例を示す要部の縦断側面図である。 変形例を示す要部の側面図である。
図1及び図2において、駐輪台1が循環移動する水平横長の角型循環経路は、前後水平向きの下側水平経路部2、前後水平向きの上側水平経路部3、及び両端の上下方向経路部4,5によって構成されている。この水平横長の角型循環経路の一端には、上側水平経路部3から上向きに突設された矩形状突出経路部6が設けられている。この矩形状突出経路部6は、水平経路部6aと前後両側の垂直経路部6b,6cから成るもので、一方の垂直経路部6bは、その真下の上下方向経路部4と一直線状に接続されて一体化されている。
上記構成の角型循環経路には、その6箇所全ての角部に、同心状に左右一対軸支された案内輪7a〜7fを介して当該循環経路に沿うように左右一対の無端状駆動索8が掛張されている。矩形状突出経路部6の水平経路部6aと垂直経路部6bとの間の角部に軸支された左右一対の案内輪7bは、角型循環経路の外側に支承された左右水平方向の駆動軸9の両端部と夫々チエン伝動手段10を介して連動連結され、この駆動軸9を正逆任意の方向に回転駆動するモーター11が設けられている。左右一対の無端状駆動索8としては、チエンやワイヤーロープなどが利用され、案内輪7a〜7fとしては、使用する無端状駆動索8に応じてスプロケットホイールやプーリーなどが利用される。
駐輪台1は、図3、図4、及び図7に示すように、左右一対の側枠12の下端部間に左右水平方向の支持部材13を前後一対架設した、正面形状が角U字形のもので、支持部材13上に、前後方向向きに自転車Cをほぼ水平姿勢で支持する下位支持台14と、この下位支持台14で支持される自転車Cと同一前後方向向きの自転車Cを前上がり傾斜姿勢で支持する上位支持台15とが左右方向交互に且つ等間隔おきに据え付けられている。下位支持台14と上位支持台15とは、図5及び図6に示すように、同一構造の支持用レール部材16を支持部材13上に下位支持台用の取付け部材17と上位支持台用の取付け部材18を介して設置したものである。支持用レール部材16は、自転車Cの車輪を嵌合させて転動移動させることが出来る溝形部材から構成されたもので、前端側から前輪支持部16a、中央山形部16b、及び後輪支持部16cを備えている。又、前輪支持部16aには、前輪を左右両側から挟んで垂直姿勢に保持すると共に当該前輪を中央山形部16bとの間で挟んで前後方向の位置決めをする、平面形状がU字形の前輪ガイド枠16dが取り付けられている。
駐輪台1の左右一対の側枠12には、夫々の下側辺の前後両端外側に、支持用車輪20a,20bが左右水平支軸により軸支されると共に、夫々の上端寄り中央位置の外側に、第三の支持用車輪も兼ねる1つの振れ止め用ローラー21が左右水平支軸により軸支され、更に、夫々の上端中央位置の外側に、水平外向きに突出する連結軸22が突設されている。尚、両側枠12の支持用車輪20a,20b、振れ止め用ローラー21、及び連結軸22は、互いに同心状に配設されると共に、図4に示すように、下端の支持用車輪20a,20bの位置よりも振れ止め用ローラー21の位置が外側に張り出すと共に、この振れ止め用ローラー21の位置よりも連結軸22が外側へ突出している。
上記構成の駐輪台1は、左右一対の無端状駆動索8に左右一対の連結軸22を利用して等間隔おきに取り付けられるが、このとき、図1に示すように、駐輪台1に対する自転車Cの積み込み時の進入方向が、上側水平経路部3にあるときに矩形状突出経路部6のある側とは反対側に向かう駐輪台1を正向き駐輪台1(a)とし、前記自転車Cの積み込み時の進入方向が、上側水平経路部3にあるときに矩形状突出経路部6のある側に向かう駐輪台1を逆向き駐輪台1(b)として、この正向き駐輪台1(a)と逆向き駐輪台1(b)とが交互に位置するように取り付けられている。従って、無端状駆動索8には、正向き駐輪台1(a)と逆向き駐輪台1(b)とが同じ台数だけ取り付けられていることになる。
無端状駆動索8に対する各駐輪台1の取り付け構造の一例を説明すると、無端状駆動索8としてローラーチエンが使用されているので、当該ローラーチエンのリンクピン(ローラー支承ピン)の内、駐輪台取付け位置のリンクピンとして、内側に所要長さ突出する長尺ピンを使用し、駐輪台1側の連結軸22には、その先端から同心状にピン挿入孔を形成しておき、駐輪台1側の左右一対の連結軸22のピン挿入孔に左右一対の無端状駆動索8側から突出する前記長尺ピンを相対回転自在に差し込むことにより、当該左右一対の無端状駆動索8間に駐輪台1を、左右一対の連結軸22を介して当該連結軸22の周りに前後揺動自在に取り付けている。而して、無端状駆動索8に上記のように等間隔おきに取り付けられた駐輪台1間の間隔と、矩形状突出経路部6の水平経路部6aの長さ、垂直経路部6cの長さ、及び水平横長の角型循環経路の一端の上下方向経路部5の長さとは、互いにほぼ等しく、そして、矩形状突出経路部6の突設により短くなった上側水平経路部3の全長と、下側水平経路部2の全長は、駐輪台1間の間隔の整数倍である。従って、角型循環経路の全ての角部の案内輪7a〜7fの位置には、この角型循環経路に沿って回動する駐輪台1が同時に通過することになる。
一方、角型循環経路には、図1、図2、及び図7などに示すように、上下各水平経路部2,3及び矩形状突出経路部6の水平経路部6aには、支持用車輪20a,20bを介して各駐輪台1を水平移動自在に支持する左右一対の支持用ガイドレール23が架設され、両端の上下方向経路部4,5及び矩形状突出経路部6の両側垂直経路部6b,6cには、振れ止め用ローラー21に係合して駐輪台1が連結軸22の周りに揺動するのを阻止する振れ止め用ガイドレール24が架設されている。又、図2に示すように、上側水平経路部3に併設された支持用ガイドレール23の上下方向経路部5側の端部や、矩形状突出経路部6の水平経路部6aに併設された支持用ガイドレール23の両端部には、昇降移動する駐輪台1の支持用車輪20a,20bや連結軸22との干渉を避けるために、車輪通過用切欠部25が形成されるが、この車輪通過用切欠部25において駐輪台1の支持用車輪20a,20bが落ち込むのを、振れ止め用ローラー21を支持して防止する支持用補助ガイドレール26を架設することが出来る。
図1に示すように、矩形状突出経路部6は、この立体駐輪設備が設置される地下空間(又は階下空間)の天井側のスラブ27に形成された開口部28を貫通して地上(又は階上空間)に突出している。この地上(又は階上空間)に突出する矩形状突出経路部6は、スラブ27上に設置された建屋29によって囲まれるが、この建屋29の前後の垂直壁部29a,29b、即ち、矩形状突出経路部6の水平経路部6aの前後両端部(両側の垂直経路部6b,6cの上端部)に設定された自転車入出庫用停止位置A,Bで停止した2つの駐輪台1(a),1(b)の前後外側に隣接する垂直壁部29a,29bには、夫々自転車入出庫口30a,30bが設けられる。これら自転車入出庫口30a,30bは、建屋29の垂直壁部29a,29bの一部分と成る扉枠31a,31bによって構成され、夫々開閉扉32a,32bを備えている。ここで、前記自転車入出庫用停止位置A,Bには、正向き駐輪台1(a)と逆向き駐輪台1(b)とがこの順に又は逆の順に停止することになるが、ここでは、図1に示すように、垂直経路部6bの上端部に設定された自転車入出庫用停止位置Aを正向き駐輪台1(a)の自転車入出庫用停止位置とし、垂直経路部6cの上端部に設定された自転車入出庫用停止位置Bを逆向き駐輪台1(b)の自転車入出庫用停止位置としている。従って、自転車入出庫用停止位置Aに隣接する側の自転車入出庫口30aが正向き駐輪台1(a)に対する自転車入出庫口となり、自転車入出庫用停止位置Bに隣接する側の自転車入出庫口30bが逆向き駐輪台1(b)に対する自転車入出庫口となる。
上記自転車入出庫用停止位置A,Bは、停止した駐輪台1が矩形状突出経路部6の水平経路部6aに併設された支持用ガイドレール23に支持用車輪20a,20bを介して安定的に支持されるように、矩形状突出経路部6における水平経路部6aの両端の案内輪7b,7cの軸心に対して真上に連結軸22が位置するときを自転車入出庫用停止位置A,Bとして設定するのが望ましい。尚、33a,33bは、自転車入出庫口30a,30bの下側面と自転車入出庫用停止位置A,Bに停止した駐輪台1の後端部(下位支持台14及び上位支持台15の後輪支持部16c側の端部)との間の空間を狭める踏み板であって、扉枠31a,31bの下側辺に固着されている。
以上のように構成された立体駐輪設備において、自転車Cの入庫時には、自転車入出庫口30a,30bの内、その入庫すべき自転車Cが準備された側の自転車入出庫口に応じて、自転車Cの出庫時には、その出庫すべき自転車Cが搭載されている駐輪台1が正向き駐輪台1(a)であるか逆向き駐輪台1(b)であるかに応じて、入出庫対象の正向き駐輪台1(a)を自転車入出庫口30aに隣接する自転車入出庫用停止位置Aに呼び出すか又は、入出庫対象の逆向き駐輪台1(b)を自転車入出庫口30bに隣接する自転車入出庫用停止位置Bに呼び出すように、モーター11を制御する。具体的には、モーター11を稼動させ、駆動軸9及び左右一対のチエン伝動手段10を介して案内輪7bを回転駆動し、左右一対の無端状駆動索8を横長角型の循環経路に沿って正転又は逆転駆動する。このときの無端状駆動索8の回転方向は、入出庫対象の駐輪台1(正向き駐輪台1(a)又は逆向き駐輪台1(b))の現在位置に基づき、当該入出庫対象の駐輪台1が自転車入出庫用停止位置A又はBに到着するまでの正転周りの所要時間と逆転周りの所要時間が演算比較され、当該所要時間が短くなる方の回転方向が選択される。
無端状駆動索8の回動に伴って、横長角型の循環経路上にある全ての駐輪台1が回動することになるが、各水平経路部2,3,6aを移動する駐輪台1は、支持用車輪20a,20bを介して支持用ガイドレール23に支持された状態で、連結軸22を介して無端状駆動索8により牽引駆動される。そして各上下方向経路部4,5及び矩形状突出経路部6の垂直経路部6b,6cを昇降する駐輪台1は、連結軸22を介して無端状駆動索8により吊り下げられた状態で昇降するが、このとき、駐輪台1の左右一対の振れ止め用ローラー21が振れ止め用ガイドレール24に嵌合して昇降移動することになるので、駐輪台1が連結軸22の周りで前後に揺れ動くことはない。
入出庫対象の駐輪台1が正向き駐輪台1(a)であるときは、その入出庫対象の正向き駐輪台1(a)を自転車入出庫用停止位置Aまで呼び出し、停止させる。そして、自転車入出庫口30aの開閉扉32aを開動制御して、自転車入出庫用停止位置Aで停止する入出庫対象の正向き駐輪台1(a)上の複数台の支持台14,15の内、入出庫対象の1つの支持台に対応する、自転車入出庫口30aの特定の自転車通過エリアのみを開く。出庫の場合は、自転車入出庫口30aの開かれた特定のエリアを利用して、当該開かれた特定の自転車通過エリアの奥に位置する下位支持台14又は上位支持台15上から出庫対象の自転車Cを自転車入出庫口30aの外に引き出す。入庫の場合は、自転車入出庫口30aの開かれた特定の自転車通過エリアを利用して、当該開かれた特定の自転車通過エリアの奥に位置する下位支持台14又は上位支持台15上に自転車Cを挿入移載する。入出庫対象の駐輪台1が逆向き駐輪台1(b)であるときは、その入出庫対象の逆向き駐輪台1(b)を自転車入出庫用停止位置Bまで呼び出し、停止させる。そして、自転車入出庫口30bの開閉扉32bを開動制御して、自転車入出庫用停止位置Bで停止する入出庫対象の逆向き駐輪台1(b)上の複数台の支持台14,15の内、入出庫対象の1つの支持台に対応する、自転車入出庫口30bの特定の自転車通過エリアのみを開く。出庫作業及び入庫作業は、正向き駐輪台1(a)に対して行った作業と同様に、自転車入出庫口30bを利用して行えば良い。
片側の自転車入出庫用停止位置A又はBに入出庫対象の正向き駐輪台1(a)又は逆向き駐輪台1(b)を呼び出したとき、反対側の自転車入出庫用停止位置B又はAには、別の逆向き駐輪台1(b)又は正向き駐輪台1(a)が同時に停止する。従って、片側の自転車入出庫用停止位置A又はBに停止した正向き駐輪台1(a)又は逆向き駐輪台1(b)に対して入出庫作業を行うとき、同時に、反対側の自転車入出庫用停止位置B又はAに停止した別の逆向き駐輪台1(b)又は正向き駐輪台1(a)に対して入出庫作業を行うことも可能である。尚、無端状駆動索8を駆動して駐輪台1を角型循環経路に沿って回動させるとき、正向き駐輪台1(a)を停止させるべき自転車入出庫用停止位置Aに逆向き駐輪台1(b)が位置すると同時に、反対側の逆向き駐輪台1(b)を停止させるべき自転車入出庫用停止位置Bに正向き駐輪台1(a)が位置する瞬間が繰り返し実現する。このときに駐輪台1の回動を停止させても、正向き駐輪台1(a)及び逆向き駐輪台1(b)の何れも、その前端側(自転車Cを出し入れできない前輪ガイド枠16dのある側)を自転車入出庫口30a,30bに隣接させており、自転車Cの入出庫作業は行えない。
尚、上記実施例では、水平横長の角型循環経路の一端から上向きに矩形状突出経路部6を突設させたが、例えば図8に示すように、水平横長の立体駐輪設備を設置する階層より下側の階層において自転車Cの入出庫作業を行う必要のあるときは、図示のように、矩形状突出経路部6を下向きに突設させれば良い。この場合、矩形状突出経路部6の水平経路部6aの両端部に設定された自転車入出庫用停止位置A,Bで停止した正向き駐輪台1(a)及び逆向き駐輪台1(b)の底部が、建物の床側スラブ34上に接近するように構成すると、階層の高さによっては、図示のように、矩形状突出経路部6の垂直経路部6b,6cの長さが長くなる。しかしながら、矩形状突出経路部6の垂直経路部6b,6cの長さを図1の実施例と同様に短くした結果、自転車入出庫用停止位置A,Bで停止した正向き駐輪台1(a)及び逆向き駐輪台1(b)の底部が建物の床側スラブ34上から上方に大きく離れる場合でも、床側スラブ34上に適当角度のスロープを築造することにより、自転車入出庫用停止位置A,Bで停止した正向き駐輪台1(a)及び逆向き駐輪台1(b)に対する自転車Cの入出庫作業は支障なく行える。
尚、図8において、図示されていない上下方向経路部5の上下両端部には、案内輪7c,7dが軸支される。又、矩形状突出経路部6の水平経路部6aに併設される支持用ガイドレール23には、その両端部に前記車輪通過用切欠部25が設けられないので、当該支持用ガイドレール23の両端部に併設した支持用補助ガイドレール26は不要であるが、代わって、下側水平経路部2と上側水平経路部3の矩形状突出経路部6側の端部に車輪通過用切欠部が必要になるので、この箇所に前記支持用補助ガイドレール26が夫々併設される。
又、上記各実施例では、水平横長の角型循環経路の一端から上向き又は下向きに矩形状突出経路部6を突設させたが、水平横長の角型循環経路の中間位置から上向き又は下向きに矩形状突出経路部6を突設させても良い。この場合は、循環経路全体の角部が6箇所から8箇所に増えることになる。更に、駐輪台数の多い大規模な立体駐輪設備を構成する場合は、水平横長の角型循環経路からその長さ方向の複数個所から上向き又は下向き、若しくは上下両方向に矩形状突出経路部6を突設させ、自転車入出庫用停止位置A,Bの数を増やすことも可能である。
又、図1に示すように、水平横長の角型循環経路の一端から矩形状突出経路部6を突設させる場合、両端の上下方向経路部4,5を、その全域にわたって垂直に構成しないで、図9に示すように、当該上下方向経路部4,5夫々の全長を駐輪台1間の間隔と等しくする条件を保ったまま、1つの垂直経路部4a,5aと1つの斜め内側に傾斜する傾斜経路部4b,5bとで、互いに点対称形に構成することが出来る。このように構成すれば、上下方向経路部4,5に進入する駐輪台1と上下方向経路部4,5から退出する駐輪台1とを水平横方向に位置をずらすことが出来るので、図示のように、上下の水平経路部2,3間の間隔、延いては水平横長の角型循環経路部の機高を低く抑えることが出来る。この場合、上下方向経路部4,5の垂直経路部4a,5aと傾斜経路部4b,5bとの間の角部に追加の案内輪7g,7hが軸支される。又、これら上下方向経路部4,5には、その垂直経路部4a,5aと傾斜経路部4b,5bの全長にわたって前記振れ止め用ガイドレール24を併設することが出来る。
尚、上記各実施例において説明した各経路部の長さと、無端状駆動索8に等間隔おきに連結された駐輪台1間の間隔との関係は、好ましい一実施例に過ぎず、この構成に限定されるものではない。又、矩形状突出経路部6の水平経路部6aの両端に、正向き駐輪台1(a)の自転車入出庫用停止位置Aと、逆向き駐輪台1(b)の自転車入出庫用停止位置Bとを設けたが、基本的には、全ての駐輪台1を正向き駐輪台1(a)(又は逆向き駐輪台1(b))として、前記矩形状突出経路部6の水平経路部6aの一端にのみ、正向き駐輪台1(a)
(又は逆向き駐輪台1(b))の自転車入出庫用停止位置A(又はB)を設けることが出来る。
本発明の立体駐輪設備は、特に既設建造物のスラブ下空間、例えば高架線路下空間、高架道路下空間、ビルの任意の階層空間などに設置するのに好適な立体駐輪設備として活用できる。
A 正向き駐輪台の自転車入出庫用停止位置
B 逆向き駐輪台の自転車入出庫用停止位置
C 自転車
1 駐輪台
1(a) 正向き駐輪台
1(b) 逆向き駐輪台
2 下側水平経路部
3 上側水平経路部
4,5 上下方向経路部
4a,5a 上下方向経路部の垂直経路部
4b、5b 上下方向経路部の傾斜経路部
6 矩形状突出経路部
6a 矩形状突出経路部の水平経路部
6b,6c 矩形状突出経路部の垂直経路部
7a〜7f 案内輪
8 無端状駆動索
9 駆動軸
10 チエン伝動手段
11 モーター
12 側枠
13 支持部材
14 下位支持台
15 上位支持台
20a,20b 支持用車輪
21 振れ止め用ローラー
22 連結軸
23 支持用ガイドレール
24 振れ止め用ガイドレール
25 車輪通過用切欠部
26 支持用補助ガイドレール
27,34 建物のスラブ
28 開口部
29 建屋
29a,29b 垂直壁部
30a 正向き駐輪台に対する自転車入出庫口
30b 逆向き駐輪台に対する自転車入出庫口
31a,31b 扉枠
32a,32b 開閉扉

Claims (3)

  1. 上下の水平経路部と両端の上下方向経路部とから成る角型循環経路と、この角型循環経路に沿って回動する無端状駆動索と、この無端状駆動索に適当間隔おきに連結されて前記角型循環経路に沿って移動する駐輪台を備え、前記角型循環経路の少なくとも1つの角部に自転車入出庫用停止位置が設定された立体駐輪設備であって、角型循環経路は、その上下の水平経路部が両端の上下方向経路部よりも長い水平横長に構成され、上下の長い水平経路部の内、少なくとも一方の水平経路部には、他方の水平経路のある側とは反対側に矩形状に突出する、少なくとも1つの上下方向の矩形突出経路部が設けられ、この矩形突出経路部の水平経路部は、駐輪台移動方向に隣接する2台の駐輪台がこの水平経路部の両端部に同時に停止出来る長さに設定されると共に、当該矩形突出経路部の水平経路部の少なくとも一端に駐輪台の入出庫用停止位置が設定され、この駐輪台入出庫用停止位置の外側に自転車入出庫口が設けられている立体駐輪設備において、
    駐輪台は、自転車出し入れ方向が正向きの正向き駐輪台と自転車出し入れ方向が逆向きの逆向き駐輪台とが交互に配列され、前記矩形突出経路部の水平経路部の両端には、駐輪台移動方向に隣接する正向き駐輪台の入出庫用停止位置と逆向き駐輪台の入出庫用停止位置とが設定され、これら正向き駐輪台の入出庫用停止位置の外側には正向き自転車入出庫口が、逆向き駐輪台の入出庫用停止位置の外側には逆向き自転車入出庫口が、夫々設けられている、立体駐輪設備。
  2. 上下の水平経路部と両端の上下方向経路部とから成る角型循環経路と、この角型循環経路に沿って回動する無端状駆動索と、この無端状駆動索に適当間隔おきに連結されて前記角型循環経路に沿って移動する駐輪台を備え、前記角型循環経路の少なくとも1つの角部に自転車入出庫用停止位置が設定された立体駐輪設備であって、角型循環経路は、その上下の水平経路部が両端の上下方向経路部よりも長い水平横長に構成され、上下の長い水平経路部の内、少なくとも一方の水平経路部には、他方の水平経路のある側とは反対側に矩形状に突出する、少なくとも1つの上下方向の矩形突出経路部が設けられ、この矩形突出経路部の水平経路部は、駐輪台移動方向に隣接する2台の駐輪台がこの水平経路部の両端部に同時に停止出来る長さに設定されると共に、当該矩形突出経路部の水平経路部の少なくとも一端に駐輪台の入出庫用停止位置が設定され、この駐輪台入出庫用停止位置の外側に自転車入出庫口が設けられている立体駐輪設備において、
    前記矩形突出経路部は、その片側の垂直経路部が、水平横長の角型循環経路の一端の上下方向経路部と直接つながるように、水平横長の角型循環経路の一端から上向きに突設されている、立体駐輪設備。
  3. 水平横長の角型循環経路の両端の上下方向経路部は、1つの垂直経路部と1つの斜め内側に傾斜した傾斜経路部とから成る、互いに点対称形に構成されると共に、この両端の上下方向経路部は、1台の駐輪台のみが在席できる長さに構成されている、請求項1又は2に記載の立体駐輪設備。
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