JP5636792B2 - 軸流ファンおよびそれを備えた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、軸流ファンおよびそれを備えた電子機器に関するものである。
従来より、ハウジング(風洞部)にスリットを有する軸流ファンが知られており、例えば国際公開第2009/057063号公報に開示されている。この軸流ファンは、中心軸を中心に複数の羽根が周方向に配列されたインペラと、インペラを径方向外方から囲むハウジング(風洞部)とを備えている。そして、ハウジングには、その内周面から外周面へ貫通するスリットが周方向に複数形成されている。
このような軸流ファンでは、インペラが回転すると、ハウジングの一端開口から他端開口へ空気が流通する。つまり、ハウジング内においてその軸方向に空気が流入して排出される。さらに、この軸流ファンでは、ハウジング内において上述した軸方向の空気流れによる圧力低下(大気圧に対する相対的な負圧)が発生し、これによってスリットを通じて外部からハウジング内へ空気が流入する。そのため、サージング領域において軸方向に排出される空気流量、即ち風量が増加する。
国際公開第2009/057063号公報
ところで、上述したような軸流ファンは、電子機器等の冷却用ファンとして用いられることが多く、ケーシング内の流路形成のために設けられた排気用のダクトに取り付けられる。この場合、ダクトの形状によっては、ダクトが軸流ファンの外周を覆うような状態で軸流ファンが取り付けられることがある。そうすると、スリットの外方がダクトによって遮られる。そのため、スリットを通じたハウジング内への空気の流入が阻害され、サージング領域において風量を稼ぐことができないという問題があった。つまり、スリットの吸気効果を十分に活用できない。
本発明は、スリットの吸気効果を十分に得ることができる軸流ファンおよびそれを備えた電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一側面における軸流ファンは、中心軸を中心に径方向外方へ突出し且つ周方向に配列された複数の羽根を有し、前記中心軸を中心に回転するインペラと、前記インペラの外周を囲み、中心軸方向両端に開口を有しており、一方の開口端を吸気側とし、他方の開口端を排気側とした枠状の側壁と、前記吸気側又は前記排気側の開口端に形成され、前記側壁の外周面よりも外側へ突出する略方形のフランジと、を有するハウジングと、前記側壁は、その周方向に配列され且つその内周面から外周面へ貫通する複数のスリットで構成された3つのスリット群と、周方向において、前記スリット群の間に位置する、3つのスリット群が形成されない部位を備え、前記フランジの一辺側を上半部、前記上半部と前記中心軸を挟んで対向するフランジの他辺側を下半部とし、そのうち2つのスリット群が前記フランジの上半部における互いに隣り合う2つの角部に対応する前記側壁にそれぞれ位置し、残り1つのスリット群が前記フランジの前記下半部に対応する側壁に位置し、残り2つのスリット群が形成されない部位が、前記下半部における互いに隣り合う2つの角部に対応する前記側壁にそれぞれ位置する、ものである。
また、本発明の別の側面における軸流ファンは、中心軸を中心に径方向外方へ突出し且つ周方向に配列された複数の羽根を有し、前記中心軸を中心に回転するインペラと、前記インペラの外周を囲み、中心軸方向両端に開口を有しており、一方の開口端を吸気側とし、他方の開口端を排気側とした枠状の側壁と、前記吸気側又は前記排気側の開口端に形成され、前記側壁の外周面よりも外側へ突出する略方形のフランジと、を有するハウジングと、前記側壁は、その周方向に配列され且つその内周面から外周面へ貫通する複数のスリットで構成された4つのスリット群を備え、前記フランジの一辺側を上半部、前記上半部と前記中心軸を挟んで対向するフランジの他辺側を下半部とし、そのうち2つのスリット群が前記フランジの上半部における互いに隣り合う2つの角部に対応する前記側壁にそれぞれ位置し、残り2つのスリット群が前記フランジの前記下半部における互いに隣り合う2つの角部に対応する側壁にそれぞれ位置し、前記4つのスリット群のうち、少なくとも1つのスリット群の長手方向が前記中心軸と平行な方向に対して鋭角に傾いている、ものである。
上記のような構成では、図9に示すように、フランジの角部に対応する側壁の外側にはダクトとの間に隙間S1が存する。したがって、その角部に対応する側壁に形成された2つのスリット群において空気を十分に流入させることができる。また、フランジの下辺に対応する側壁の外側にはダクトとの間に隙間S2が存する。したがって、フランジの下半部に対応する側壁に形成されたスリット群においても空気を十分に流入させることができる。よって、スリットの吸気効果を十分に活用できる。
本発明の一側面における軸流ファンは、サージング領域における、風量特性の低減を抑制することができる。
図1は、本発明の実施形態1に係る軸流ファンを吸気側から視て示す斜視図である。 図2は、図1の軸流ファンを吸気側から視て示す平面図である。 図3は、図1の軸流ファンをインペラを省略して示す斜視図である。 図4は、本発明の実施形態1に係るハウジングを中心軸J1に対して垂直方向に切断して示す断面図である。 図5は、本発明の実施形態1に係るハウジングを上方から視て示す平面図である。 図6は、本発明の実施形態1に係るハウジングを示す側面図である。 図7は、本発明の実施形態1に係るハウジングを下方から視て示す平面図である。 図8は、本発明の実施形態に係る電子機器を示す図であり、(A)は平面図を示し、(B)は正面図を示す。 図9は、本発明の実施形態1に係る軸流ファンの取付状態を吸気側から視て示す正面図である。 図10は、本発明の実施形態2に係るハウジングを中心軸J1に対して垂直方向に切断して示す断面図である。 図11は、本発明の実施形態3に係るハウジングを中心軸J1に対して垂直方向に切断して示す断面図である。 図12は、本発明の実施形態4に係るハウジングを中心軸J1に対して垂直方向に切断して示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。さらに、他の実施形態との組み合わせも可能である。なお、本発明の実施形態における説明では便宜上各図面の上下方向を「上下方向」とするが、実際の取り付け状態における方向を限定するものではない。また、説明の便宜上、中心軸J1に平行な方向を軸方向とし、中心軸J1を中心とする半径方向を径方向として示す。
《実施形態1》
本発明の実施形態1について図1〜図9を参照しながら説明する。本実施形態の軸流ファンAは、詳細は後述するが、家電製品等の電子機器200のケーシング201内における高温の空気を外部へ排出して、電子機器200を冷却するものである。
[軸流ファンの全体構成]
軸流ファンAの全体構成について説明する。図1〜図3に示すように、軸流ファンAは、ハウジング10と、インペラ20と、モータ部(図示せず)とを備えている。
インペラ20は、略円筒状のインペラカップ部22と、中心軸J1を中心として回転することで空気流を発生する複数の羽根21とで構成されている。複数の羽根21は、図2に示されているように、インペラカップ部22の外側面において、中心軸J1を中心とする周方向に等間隔に配設されている。インペラ20が回転することにより空気が羽根21によって図1および図3における下方向に押し出され、中心軸J1方向の気流が発生する。なお、図1および図3は、上側が吸気側で下側が排気側となっている。
モータ部は、図示しないが、有蓋略円筒状のロータヨークを有し、そのロータヨークの外側面にインペラ20が取り付けられている。ロータヨークには、シャフトの一端部が締結固定されている。ロータヨークは、シャフトを中心として回転する。シャフトの回転軸を中心軸J1とする。
ハウジング10は、側壁11と、ベース部12と、支持リブ13と、フランジ14とを備えている。側壁11は、中心軸J1方向の両端に開口を有する筒状である。側壁11は、一方(図1および図3の上側)の開口端が吸気側で、他方(図1および図3の下側)の開口端が排気側である。インペラ20は、径方向外方側から側壁11によって囲まれている。つまり、側壁11はインペラ20が中心軸J1を中心に回転した際に発生する空気流の空気流路を構成する。羽根21と側壁11との間には接触しないように、径方向に間隙が構成されている。
フランジ14は、側壁11の排気側の開口端に一体に形成されている。フランジ14は、側壁11の外周面よりも外側へ突出する略方形である。なお、フランジ14は、側壁11の排気側ではなく吸気側の開口端に形成されてもよい。
側壁11は、内周面が略円筒形状である。側壁11の外周面は、フランジ14の各辺に対応する辺対応面11fと、フランジ14の各角部14a〜14dに対応する角部対応面11gとを有する。辺対応面11fは平面であり、角部対応面11gは外側に膨出する円弧面となっている。
側壁11の上側開口部には、中心軸J1に垂直な空気流路の断面積が側壁11の上端部に向けて拡大するように、傾斜面11a、11dが形成されている。つまり、傾斜面11a、11dは、中心軸J1方向上方側に向かうに従い、中心軸J1から離れるように形成されている。側壁11の下側開口部には、中心軸J1に垂直な空気流路の断面積が中心軸J1方向下方側に向けて拡大するように、傾斜面11b、11eが形成されている。つまり、傾斜面11b、11eは、中心軸J1方向下方側に向かうに従い、中心軸J1から離れるように形成されている。傾斜面11a、11bは外周面の角部対応面11gに対応する位置に形成され、傾斜面11d、11eは外周面の辺対応面11fに対応する位置に形成されている。このように、傾斜面11a,11dが形成されることで、側壁11の吸気側の開口端を含む開口端近傍の部位は、開口端に向かうに従い、その開口面積が大きくなるテーパ形状になっている。また、傾斜面11b,11eが形成されることで、側壁11の排気側の開口端を含む開口端近傍の部位は、開口端に向かうに従い、その開口面積が大きくなるテーパ形状になっている。
なお、フランジ14の4つの角部14a〜14dには、図示しないが、後述する電子機器200内のダクト206に取り付けるための取付孔が形成されている。取付孔は、中心軸J1方向に貫通している。
中心軸J1方向において、傾斜面11aと傾斜面11bとの間には、中心軸J1から側壁11の内周面までの距離が内周面のいずれの位置においてもほぼ一定となるストレート面11cが形成されている。側壁11は樹脂射出成形による金型によって形成されている。このため、ストレート面11cは、上方側に向けて中心軸J1からの距離が遠くなるような微小な傾斜面が構成されている。これは、金型から成形品を離型することを考慮して設定された抜き勾配(draft angle)と呼ばれる傾斜であって、軸流ファンAの風量特性にはほぼ影響を与えない。
側壁11の径方向内方には、モータ部を支持固定するベース部12が配置されている。更に詳しく説明すると、ベース部12は、中心軸J1方向において側壁11の吸気側の開口端部に対応する位置に配置される。ベース部12は、中心軸J1を中心とする有底略円筒状に形成されている。また、ベース部12の中央には、中心軸J1を中心とする有底略円筒状の軸受ハウジング(図示せず)が構成されている。
ベース部12の外側面には、径方向外方に向けて4本の支持リブ13が突設されている。更に、4本の支持リブ13は、中心軸J1を中心としてベース部12の外側面に対して周方向に配列されている。支持リブ13は径方向外方において、側壁11の内周面に連結接続されている。更に詳しく説明すると、支持リブ13は、側壁11の内周面である傾斜面11bに連結接続されている。よって、ベース部12は、4本の支持リブ13によって側壁11に支持されている。側壁11とベース部12と複数の支持リブ13とは、射出成形によって連続的に一体形成されている。この際に用いられる材料は樹脂である。ただし、樹脂による射出成形に限定されるものではなく、アルミニウム合金によるダイカストによって側壁11とベース部12と複数の支持リブ13とが連続的に一体形成されてもよい。
[スリットの構成]
次に、ハウジング10の側壁11に形成されるスリット111a、112a、113aについて図4〜図7を参照しながら詳しく説明する。なお、図4は、便宜上、インペラ20およびモータ部等は省略している。また、ここでは、図4に示すように、フランジ14の一辺(上側の辺)側を上半部とし、その上半部と中心軸J1を挟んで対向するフランジ14の他辺(下側の辺)側を下半部としている。つまり、ハウジング10を吸気側の開口から視た場合、中心軸J1に軸垂直な一辺とそれと平行に他方が形成され、中心軸J1を基準としてハウジング10を上下に区分し、その一辺側を上半部とし、他辺側を下半部とする。
側壁11には、3つのスリット群111,112,113(第1スリット群111、第2スリット群112、第3スリット群113)が形成されている。各スリット群111,112,113は、それぞれ、複数のスリット111a、112a、113aで構成されている。3つのうち2つの第1スリット群111および第2スリット群112は、側壁11の外周面において角部対応面11gに形成されている。具体的に、第1スリット群111は、フランジ14の第1角部14aに対応する角部対応面11gに形成され、第2スリット群112は、フランジ14の第2角部14bに対応する角部対応面11gに形成されている。つまり、第1スリット群111および第2スリット群112は、フランジ14の上半部における互いに隣り合う2つの角部14a、14bに対応する側壁11に位置している。残り1つの第3スリット群113は、フランジ14の下半部に対応する側壁11に形成されている。具体的に、第3スリット群113は、フランジ14の下辺に対応する辺対応面11fと、その両隣りに位置するフランジ14の第3、第4角部14c、14dに対応する角部対応面11gとに亘って位置している。
各スリット群111,112,113のスリット111a、112a、113aは、それぞれ、側壁11の周方向に配列され、側壁11のストレート面11c(内周面)から角部対応面11g、辺対応面11f(外周面)へ貫通している。各スリット群111,112,113において、第1スリット群111として構成される複数のスリット111aはそれぞれの貫通方向Tが互いに同一であり、第2スリット群112および第3スリット群113としてそれぞれ構成される複数のスリット112a、113aの貫通方向Tについても互いに同一である。そして、3つのスリット群111,112,113は、スリット111a、112a、113aの貫通方向Tが互いに異なる。各スリット群111,112,113のスリット111a、112a、113aは、その径方向外側から視たスリット111a、112a、113aの長手方向が中心軸J1と平行な方向から一定の角度だけ傾斜している。
また、図5および図6に示すように、第1スリット群111および第2スリット群112において、周方向両端に位置するスリット111a、112aは角部対応面11gとその隣りに位置する辺対応面11fとに跨って形成されている。つまり、スリット111a、112aの径方向外側から視た長手方向における一端側は角部対応面11gに位置し、他端側は辺対応面11fに位置する。
また、側壁11は、上述したように、ストレート面11cの部位は円形であり、その外周面が平面の辺対応面11fと円弧面の角部対応面11gで構成されている。このことから、側壁11において、辺対応面11fに相当する部分の厚みは角部対応面11gに相当する部分の厚みよりも薄くなっている。
[電子機器の構成]
次に、本実施形態の電子機器200について図8および図9を参照しながら説明する。この電子機器200は家電製品等に搭載されるものである。
電子機器200は、ケーシング201を備え、該ケーシング201内に、発熱素子204と、ダクト206と、上記軸流ファンAとを備えている。ケーシング201の内部は、発熱素子204が配置される素子空間202と、ダクト206および軸流ファンAが配置されるファン空間203とに区画されている。ダクト206は、内部に軸流ファンAが取り付けられ、素子空間202の高温の空気をケーシング201の外部へ排気するものである。ファン空間203において、ダクト206の空気の流入部207は素子空間202に開口しており、ダクト206の空気の流出部208はケーシング201に形成された排気口205に繋がっている。また、ダクト206の流入部207には、ヒートシンク209が配設されている。
軸流ファンAは、ダクト206の流出部208に配設されている。流出部208は、断面(空気流路)が略方形に形成されている。軸流ファンAは、流出部208において空気流路を横断するように取り付けられる。この流出部208の断面の幅は、軸流ファンAのフランジ14の幅と概ね同じである。流出部208の断面の高さは、軸流ファンAのフランジ14の高さ、つまりフランジ14の上辺に対応する辺対応面11fから、下辺に対応する辺対応面11fまでの長さよりも若干大きい。この状態では、図9に示すように、軸流ファンAの側壁11のうち上側と左右の辺対応面11fはダクト206との間で微小隙間を有する。一方、側壁11のうち4つの角部対応面11gとダクト206との間には隙間S1が存し、下側の辺対応面11fとダクト206との間には隙間S2が存する。つまり、軸流ファンAは、ダクト206の流出部208において、第1スリット群111および第2スリット群112が上側となるように、且つ、フランジ14の上辺および側辺が流路壁と微小隙間を有して位置し下辺が流路壁と隙間S2を有して位置するように、取り付けられている。なお、ここでいう微小隙間は軸流ファンAを取り付けるために必要なクリアランスであり、隙間S2はその微小隙間よりも十分に大きいものである。
以上の構成では、側壁11の角部対応面11gの外側に隙間S1が存するため、その角部対応面11gに形成されたスリット群111,112,113において空気を十分に流入させることができる。第3スリット群113のうち辺対応面11fに形成されたスリット113aの外側に隙間S2が存するため、そのスリット113aを通じて空気を十分に流入させることができる。つまり、第3スリット群113では、隙間S1と隙間S2の両方の存在により、空気を十分且つ確実に流入させることができる。このように、矩形のダクト206に軸流ファンAが取り付けられても、側壁11において外側に隙間S1が生じる部分にスリット111a、112a、113aを設けるようにしたので、そのスリット111a、112a、113aから空気を十分に流入させることができる。これにより、スリット111a、112a、113aにおける吸気効果を十分に得ることができる。その結果、軸流ファンAの全体の風量を十分に稼ぐことができる。なお、本実施形態において、第3スリット群113は、フランジ14の下辺に対応する辺対応面11fのみに形成してもよいし、その両隣りに位置する角部対応面11gの何れか一方のみに形成してもよい。
また、第1スリット群111および第2スリット群112においては、周方向両端に位置するスリット111a、112aが辺対応面11fにも跨っている。このスリット111a、112aでは、辺対応面11fに位置する部分の外側はダクト206によって覆われるためその部分からは空気は流入しないが、角部対応面11gに位置する部分の外側には隙間S1が存するため、その部分から空気が流入して、排気側の開口全体から流出するので、十分に空気を流入させることができる。このことから、スリット111a、112aの一部が辺対応面11fにかかることを気にしなくてもよいため、スリット111a、112aの形成する数を増やすことができる。
また、例えば、側壁11の外周面が本実施形態とは異なり円筒状に形成され、側壁11の中心軸J1方向から視た厚みを周方向に亘って一定にした場合、周方向に配列された複数のスリットの貫通方向Tが互いに同一のスリット群においては、その周方向両端に位置するスリットほど貫通方向Tの厚みが厚くなる。つまり、スリットにおける空気流路が長くなる。そのため、スリットの空気の流路抵抗が大きくなってしまう。ところが、本実施形態の軸流ファンAでは、側壁11の外周面を平面である辺対応面11fと円弧面である角部対応面11gとで構成して、側壁11の辺対応面11fに相当する部分の厚みが角部対応面11gに相当する部分の厚みよりも薄くしている。そのため、各スリット群111,112,113において、角部対応面11gと辺対応面11fとに跨って位置する(特に、周方向両端に位置する)スリット111a、112a、113aの貫通方向Tの厚みを薄くすることができる。つまり、スリット111a、112a、113aにおける空気流路を短くすることができる。これによって、スリット111a、112a、113aにおける空気の流路抵抗を低減することができる。
また、軸流ファンAでは、その吸気側に滞留する空気が、側壁11の内周面つまり傾斜面11a,11dを通過して側壁11内に流入される。側壁11の内周面は、中心軸J1方向において傾斜面11a,11dが形成される部位よりも、ストレート面11cが形成される部位の方が、中心軸J1に垂直な断面積(即ち、空気の流路面積)が小さくなる。そのため、ベルヌーイの定理より、ストレート面11cを通過する空気流の方が、傾斜面11a,11dを通過する空気流より、流速が速くなる。ストレート面11cを通過する空気流の流速は、他の領域に比べて最も流速が速くなっているため、側壁11の周りの気圧に対して負圧の状態となる。これにより、各スリット群111,112,113のスリット111a、112a、113aを通じて、側壁11の内周面側に空気が流入されやすくなる。そして、ストレート面11cを通過した空気は、傾斜面11b,11eを通過して排気される。ここで、傾斜面11b,11eが形成される部位は、ストレート面11cが形成される部位よりも、中心軸J1に垂直な断面積(即ち、空気の流路面積)が大きくなっている。そのため、排気流量を稼ぐことができる。
《実施形態2》
本発明の実施形態2について図10を参照しながら説明する。本実施形態の軸流ファンAは、上述した実施形態1において第1スリット群111および第2スリット群112の構成を変更したものである。
本実施形態では、第1スリット群111および第2スリット群112におけるスリット111a、112aの貫通方向Tが互いに同一である。そのため、スリット111a、112aを射出形成するための金型を離型する際に、その離型方向(スライド方向)を同じにすることができる。これにより、離型作業が簡易となる。その他の構成、作用および効果については上述した実施形態1と同様である。
《実施形態3》
本発明の実施形態3について図11を参照しながら説明する。本実施形態の軸流ファンAは、上述した実施形態1においてスリット群の数を4つに変更したものである。
本実施形態に係る側壁11には、4つのスリット群121,122,123,124(第1スリット群121、第2スリット群122、第3スリット群123、第4スリット群124)が形成されている。各スリット群121,122,123,124は、それぞれ、複数のスリット121a,122a,123a,124aで構成されている。4つのスリット群121,122,123,124は、それぞれ、側壁11の外周面において4つの角部対応面11gに形成されている。具体的に、第1スリット群121および第2スリット群122は、上述した実施形態1と同様、フランジ14の第1角部14aおよび第2角部14bに対応する角部対応面11gに形成されている。第3スリット群123は、フランジ14の第3角部14cに対応する角部対応面11gに形成され、第4スリット群124は、フランジ14の第4角部14dに対応する角部対応面11gに形成されている。つまり、第1スリット群121および第2スリット群122は、フランジ14の上半部における互いに隣り合う2つの角部14a、14bに対応する側壁11に位置している。第3スリット群123および第4スリット群124は、フランジ14の下半部における互いに隣り合う2つの角部14c、14dに対応する側壁11に位置している。
この場合も、軸流ファンAが矩形のダクト206に取り付けられても、側壁11の4つの角部対応面11gの外側には隙間S1が生じるため、各スリット群121,122,123,124において空気を十分に流入させることができる。これにより、スリット121a,122a,123a,124aの吸気効果を十分に得ることができ、ファン全体の風量を十分に稼ぐことができる。また、本実施形態の軸流ファンAの場合、上述した実施形態1のようにフランジ14とダクト206との間に隙間S2がなく側壁11の下側の辺対応面11fがダクトにほぼ密着するようなダクトに取り付けられても、第3スリット群123および第4スリット群124から十分に空気を流入させることができる。その他の構成、作用および効果については上述した実施形態1と同様である。
《実施形態4》
本発明の実施形態4について図12を参照しながら説明する。本実施形態の軸流ファンAは、上述した実施形態1において第3スリット群113を省略して第1スリット群111および第2スリット群112スリット群の2つだけを形成するようにしてもよい。この場合でも、各スリット群111,112において空気を十分に流入させることができ、スリット111a、112aの吸気効果を十分得ることができる。その他の構成、作用および効果については上述した実施形態1と同様である。
A 軸流ファン
10 ハウジング
11 側壁
11c ストレート面(内周面)
11f 辺対応面(外周面)
11g 角部対応面(外周面)
14 フランジ
14a〜14d 第1〜第4角部(角部)
20 インペラ
21 羽根
111,121 第1スリット群
112,122 第2スリット群
113,123 第3スリット群
124 第4スリット群
111a、112a、113a スリット
121a,122a,123a,124a スリット
200 電子機器
201 ケーシング
204 発熱素子
206 ダクト

Claims (10)

  1. 中心軸を中心に径方向外方へ突出し且つ周方向に配列された複数の羽根を有し、前記中心軸を中心に回転するインペラと、
    前記インペラの外周を囲み、中心軸方向両端に開口を有しており、一方の開口端を吸気側とし、他方の開口端を排気側とした枠状の側壁と、前記吸気側又は前記排気側の開口端に形成され、前記側壁の外周面よりも外側へ突出する略方形のフランジと、
    を有するハウジングと、
    前記側壁は、その周方向に配列され且つその内周面から外周面へ貫通する複数のスリットで構成された3つのスリット群と、周方向において、前記スリット群の間に位置する、3つのスリット群が形成されない部位を備え、前記フランジの一辺側を上半部、前記上半部と前記中心軸を挟んで対向するフランジの他辺側を下半部とし、そのうち2つのスリット群が前記フランジの上半部における互いに隣り合う2つの角部に対応する前記側壁にそれぞれ位置し、残り1つのスリット群が前記フランジの前記下半部に対応する側壁に位置し、残り2つのスリット群が形成されない部位が、前記下半部における互いに隣り合う2つの角部に対応する前記側壁にそれぞれ位置する、
    軸流ファン。
  2. 請求項1に記載の軸流ファンにおいて、
    前記3つのスリット群は、それぞれ、構成する前記複数のスリットの貫通方向が互いに同一である、
    軸流ファン。
  3. 請求項1又は2に記載の軸流ファンにおいて、
    前記側壁の内周面は、円筒状に形成され、
    前記側壁の外周面には、前記フランジの各辺に沿った平面状の辺対応面と、前記フランジの4つの角部に対応する角部対応面とが形成され、
    前記フランジの角部に対応して位置する前記2つのスリット群は、それぞれ、前記スリットの長手方向が前記中心軸と平行な方向に対して傾いており、少なくとも両端に位置するスリットが前記側壁の外周面において前記角部対応面と前記辺対応面とに跨って形成されている、
    軸流ファン。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の軸流ファンにおいて、
    前記側壁の前記吸気側の前記開口端を含む前記開口端近傍の部位は、前記開口端に向かうに従い、その開口面積が大きくなるテーパ形状になっている、
    軸流ファン。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の軸流ファンにおいて、
    前記側壁の前記排気側の前記開口端を含む前記開口端近傍の部位は、前記開口端に向かうに従い、その開口面積が大きくなるテーパ形状になっている、
    軸流ファン。
  6. 請求項2に記載の軸流ファンにおいて、
    前記3つのスリット群は、前記スリットの貫通方向が互いに異なる、
    軸流ファン。
  7. 請求項2に記載の軸流ファンにおいて、
    前記フランジの角部に対応して位置する前記2つのスリット群は、前記スリットの貫通方向が同一である、
    軸流ファン。
  8. 請求項3に記載の軸流ファンにおいて、
    前記側壁は、前記辺対応面に相当する部位の厚みが前記角部対応面に相当する部位の厚みよりも薄い、
    軸流ファン。
  9. 中心軸を中心に径方向外方へ突出し且つ周方向に配列された複数の羽根を有し、前記中心軸を中心に回転するインペラと、
    前記インペラの外周を囲み、中心軸方向両端に開口を有しており、一方の開口端を吸気側とし、他方の開口端を排気側とした枠状の側壁と、前記吸気側又は前記排気側の開口端に形成され、前記側壁の外周面よりも外側へ突出する略方形のフランジと、
    を有するハウジングと、
    前記側壁は、その周方向に配列され且つその内周面から外周面へ貫通する複数のスリットで構成された4つのスリット群を備え、前記フランジの一辺側を上半部、前記上半部と前記中心軸を挟んで対向するフランジの他辺側を下半部とし、そのうち2つのスリット群が前記フランジの上半部における互いに隣り合う2つの角部に対応する前記側壁にそれぞれ位置し、残り2つのスリット群が前記フランジの前記下半部における互いに隣り合う2つの角部に対応する側壁にそれぞれ位置し、前記4つのスリット群のうち、少なくとも1つのスリット群の長手方向が前記中心軸と平行な方向に対して鋭角に傾いている、
    軸流ファン。
  10. ケーシング内に、発熱素子と、請求項1〜9のいずれかに記載の軸流ファンと、前記軸流ファンが取り付けられて前記ケーシング外へ排気するためのダクトと、が収納された電子機器であって、
    前記ダクトは、略方形の空気流路を有し、その空気流路において前記軸流ファンのフランジの2つの角部に対応して位置する2つのスリット群が上側となるように、且つ、前記空気流路において前記軸流ファンのフランジの上辺および側辺が流路壁と微小隙間を有して位置し下辺が流路壁と隙間を有して位置するように、前記軸流ファンが取り付けられている、
    電子機器。
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