JP5635735B2 - リズム変形装置及びリズム編集プログラム - Google Patents
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本発明のリズム編集プログラムは、表示装置の表示画面に表示された編集対象の楽譜のリズムを編集する工程をコンピュータに実行させるリズム編集プログラムであって、前記編集対象の楽譜を第1の表示領域に表示し、前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集操作画面を第2の表示領域に表示し、編集後の楽譜を第3の表示領域に表示するよう前記表示装置を制御して、前記第1の表示領域、第2の表示領域及び第3の表示領域を前記表示装置の表示画面に一覧的に表示する表示制御工程と、前記第2の表示領域に表示された楽譜編集操作画面に表示された楽譜のパラメータ情報を所定の値に設定するユーザ操作工程と、前記ユーザ操作工程によって設定された楽譜のパラメータ情報に応じて前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集工程とを有し、前記表示制御工程においては、編集対象の楽譜の分解能を設定するメニューと、編集対象の楽譜の音符についてリズムの細分化・単鈍化を行うための音符用チェックボックスと、編集対象の楽譜の休符についてリズムの細分化・単純化を行うための休符用チェックボックスとを表示し、前記楽譜編集工程においては、前記音符用チェックボックス及び休符用チェックボックスに入れられるチェックに応じて前記編集対象の楽譜のリズムを編集し、編集後の楽譜を前記第3の表示領域に表示するようコンピュータを制御することを特徴とする。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態のリズム変形装置100の全体構成例を示す図である。本実施形態のリズム変形装置100は、楽譜を表示、入力、編集、及び演奏可能であり、音楽記号リズム編集プログラムをインストールして、リズム変形装置として使用するためのパーソナルコンピュータ50を有している。
処理が開始されると、先ず、ステップS51において、分解能が変更されたか否かが判断される。この判断は、プルダウンメニュー323の内容がユーザによって変更されたか否かに基いて行われる。図3及び図4の例では、プルダウンメニュー323には「16分音符」が選択されている。ステップS51の判断の結果、変更された場合にはステップS52に進む。ステップS52に進んだ場合には、リズム入力コントロール更新処理が行われる。具体的には、第1のウインド321と第2のウインド322に表示されている分解能を表す縦線の表示が更新される。その際、第2のウインド322の特徴点の位置は、分解能上の位置となるように修正されるようにしても良い。その後、ステップS53に進み、楽譜更新処理が行われる。
まず、ステップS61においては、先頭の特徴点が右に動かされているか否かを判断する。この判断の結果、動かされている場合にはステップS62に進み、動かされていない場合にはステップS63に進む。図3の例では、先頭の特徴点が右に動かされているので、ステップS62に進む。
「音符/休符を伸ばす」のチェックボックスがオンの場合の処理手順において、ステップS61〜ステップS66までの処理内容は、図3を参照しながら説明した処理手順と同様であるので、説明を省略する。
次に、図7〜図10を参照しながら第2の実施形態を説明する。
本実施形態においては、編集対象の楽譜のリズムを細分化したり、単純化したりするリズム編集処理について説明する。
図7に示すように、本実施形態においても、第1の表示領域710、第2の表示領域720及び第3の表示領域730がディスプレイ15の表示画面15aに表示される。
図9のフローチャートに示すように、処理が開始されると、まず、ステップS91において、分解能が変更されたか否かを判断する。これは、プルダウンメニュー723で選択されている「16分音符」が変更されたか否かに基いて判断される。この判断の結果、変更されている場合にはステップS92に進み、変更されていない場合にステップS94に進む。
処理が開始されると、まず、ステップS101において、音符・休符を全て削除する処理が行われる。すなわち、第3の表示領域730の楽譜から一度全ての音符・休符が削除される。その後、ステップS102に進み、音符用チェックボックス721及び休符用チェックボックス722において、チェックが入っている時間と「音符/休符」の別、及びゲートタイムの配列テーブルが作成される。作成される配列テーブルについては後述する。
本実施形態においては、音符用チェックボックス721で、「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、「第6」、「第12」にチェックが入れられている。また、休符用チェックボックス722においては、「第5」にチェックが入れられており、チェックが入れられた個数は合計7個である。
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 画像制御部
15 ディスプレイ
15a 表示画面
16 I/Oインターフェース
17 ハードディスクドライブ
20 CD−ROMドライブ
21 CD−ROM
22 マウス
22a マウスのボタン
23 キーボード
24 プリンタ
50 パーソナルコンピュータ
100 リズム変形装置
Claims (8)
- 表示装置の表示画面に表示された編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集機能を有するリズム変形装置であって、
前記編集対象の楽譜を第1の表示領域に表示し、前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集操作画面と、音符/休符を伸ばす機能を選択するためのチェックボックスとを第2の表示領域に表示し、編集後の楽譜を第3の表示領域に表示するよう前記表示装置を制御して、前記第1の表示領域、第2の表示領域及び第3の表示領域を前記表示装置の表示画面に一覧的に表示する表示制御手段と、
前記第2の表示領域に表示された楽譜編集操作画面に表示された楽譜のパラメータ情報を所定の値に設定するユーザ操作手段と、
前記ユーザ操作手段によって設定された楽譜のパラメータ情報に応じて前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集手段とを有し、
前記表示制御手段は、編集対象の楽譜の特徴点を表示する第1の表示部と、前記第3の表示領域に表示する編集後の楽譜の特徴点を表示する第2の表示部と、編集対象の楽譜の分解能を設定するためのメニューを前記第2の表示領域に表示し、
前記楽譜編集手段は、前記第2の表示部に表示されている楽譜の特徴点が前記ユーザ操作手段により移動されると、その移動に応じて前記第1の表示部に表示されている編集対象の楽譜のリズムを編集し、前記表示制御手段は前記楽譜編集手段により編集された後の楽譜を前記第3の表示領域に表示するとともに、
前記第2の表示部に表示されている楽譜の特徴点が前記ユーザ操作手段により移動されて次の特徴点までの間隔が広くなった際に、前記チェックボックスがオンである場合には音符/休符の長さを変更し、前記チェックボックスがオフである場合には直後に休符を挿入することを特徴とするリズム変形装置。 - 前記第1の表示領域及び第3の表示領域に試聴ボタンを設け、前記第1の表示領域に表示されている元の楽譜、及び前記第3の表示領域に表示されている編集後の楽譜を試聴できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のリズム変形装置。
- 前記楽譜の分解能を設定するためのメニューはプルダウンメニューであることを特徴とする請求項1に記載のリズム変形装置。
- 表示装置の表示画面に表示された編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集機能を有するリズム編集装置であって、
前記編集対象の楽譜を第1の表示領域に表示し、前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集操作画面を第2の表示領域に表示し、編集後の楽譜を第3の表示領域に表示するよう前記表示装置を制御して、前記第1の表示領域、第2の表示領域及び第3の表示領域を前記表示装置の表示画面に一覧的に表示する表示制御手段と、
前記第2の表示領域に表示された楽譜編集操作画面に表示された楽譜のパラメータ情報を所定の値に設定するユーザ操作手段と、
前記ユーザ操作手段によって設定された楽譜のパラメータ情報に応じて前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集手段とを有し、
前記表示制御手段は、編集対象の楽譜の分解能を設定するメニューと、編集対象の楽譜の音符についてリズムの細分化・単純化を行うための音符用チェックボックスと、編集対象の楽譜の休符についてリズムの細分化・単純化を行うための休符用チェックボックスとを表示し、
前記楽譜編集手段は、前記音符用チェックボックス及び休符用チェックボックスに入れられるチェックに応じて前記編集対象の楽譜のリズムを編集し、編集後の楽譜を前記第3の表示領域に表示することを特徴とするリズム編集装置。 - 前記楽譜の分解能を設定するためのメニューはプルダウンメニューであることを特徴とする請求項4に記載のリズム編集装置。
- 前記第1の表示領域及び第3の表示領域に試聴ボタンを設け、前記第1の表示領域に表示されている元の楽譜、及び前記第3の表示領域に表示されている編集後の楽譜を試聴できるようにしたことを特徴とする請求項4または5に記載のリズム編集装置。
- 表示装置の表示画面に表示された編集対象の楽譜のリズムを編集する工程をコンピュータに実行させるリズム変形プログラムであって、
前記編集対象の楽譜を第1の表示領域に表示し、前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集操作画面と、音符/休符を伸ばす機能を選択するためのチェックボックスとを第2の表示領域に表示し、編集後の楽譜を第3の表示領域に表示するよう前記表示装置を制御して、前記第1の表示領域、第2の表示領域及び第3の表示領域を前記表示装置の表示画面に一覧的に表示する表示制御工程と、
前記第2の表示領域に表示された楽譜編集操作画面に表示された楽譜のパラメータ情報を所定の値に設定するユーザ操作工程と、
前記ユーザ操作工程において設定された楽譜のパラメータ情報に応じて前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集工程とを有し、
前記表示制御工程においては、編集対象の楽譜の特徴点を表示する第1の表示部と、前記第3の表示領域に表示する編集後の楽譜の特徴点を表示する第2の表示部と、編集対象の楽譜の分解能を設定するためのメニューを前記第2の表示領域に表示し、
前記楽譜編集工程においては、前記第2の表示部に表示されている楽譜の特徴点が前記ユーザ操作工程により移動されると、その移動に応じて前記第1の表示部に表示されている編集対象の楽譜のリズムを編集し、前記表示制御工程においては前記楽譜編集工程において編集された後の楽譜を前記第3の表示領域に表示するとともに、
前記第2の表示部に表示されている楽譜の特徴点が前記ユーザ操作工程により移動されて次の特徴点までの間隔が広くなった際に、前記チェックボックスがオンである場合には音符/休符の長さを変更し、前記チェックボックスがオフである場合には直後に休符を挿入するようコンピュータを制御することを特徴とするリズム変形プログラム。 - 表示装置の表示画面に表示された編集対象の楽譜のリズムを編集する工程をコンピュータに実行させるリズム編集プログラムであって、
前記編集対象の楽譜を第1の表示領域に表示し、前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集操作画面を第2の表示領域に表示し、編集後の楽譜を第3の表示領域に表示するよう前記表示装置を制御して、前記第1の表示領域、第2の表示領域及び第3の表示領域を前記表示装置の表示画面に一覧的に表示する表示制御工程と、
前記第2の表示領域に表示された楽譜編集操作画面に表示された楽譜のパラメータ情報を所定の値に設定するユーザ操作工程と、
前記ユーザ操作工程によって設定された楽譜のパラメータ情報に応じて前記編集対象の楽譜のリズムを編集する楽譜編集工程とを有し、
前記表示制御工程においては、編集対象の楽譜の分解能を設定するメニューと、編集対象の楽譜の音符についてリズムの細分化・単鈍化を行うための音符用チェックボックスと、編集対象の楽譜の休符についてリズムの細分化・単純化を行うための休符用チェックボックスとを表示し、前記楽譜編集工程においては、前記音符用チェックボックス及び休符用チェックボックスに入れられるチェックに応じて前記編集対象の楽譜のリズムを編集し、編集後の楽譜を前記第3の表示領域に表示するようコンピュータを制御することを特徴とするリズム編集プログラム。
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