JP5635707B1 - バルブ装置 - Google Patents

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Abstract

製造コストの増大や製造作業の煩雑化を招来することなく所望量の油を通過させるため、スプール20の小径部21から大径部23の切欠30を経てスプール孔11の2つのポート12,13の間に油を通過させる開位置と、大径部23によって2つのポート12,13の間の油の通過を断つ閉位置とに切り換わるバルブ装置1において、大径部23の切欠30が、スプール20の中心部側に位置する部位に内底面31aを有し、かつ小径部21の外周空間21a及び大径部23の外周面に開口し、外周面の開口部の開口幅W1が内底面31aの寸法W0よりも大きくなるように形成した。

Description

本発明は、バルブ装置に関するもので、特に、バルブ本体に対してスプールを移動することにより、スプールの小径部から大径部の切欠を経てバルブ本体の2つのポートの間に油を通過させる開位置と、大径部によって2つのポートの間の油の通過を断つ閉位置とに切り換わるバルブ装置の改良に関するものである。
バルブ装置には、バルブ本体に設けたスプール孔に対してスプールを移動することにより、スプールの小径部から大径部の切欠を経てスプール孔の2つのポートの間に油を通過させる開位置と、大径部によって2つのポートの間の油の通過を断つ閉位置とに切り換わるように構成したものがある。この種のバルブ装置では、スプールが開位置に配置された状態でスプール孔に設けた2つのポートの間に油が通過すると、スプールに対して閉位置に戻すように力(フローフォース)が作用し、油の流量が意図するほど増えないという問題が生じる。
このため従来では、スプールの切欠を経てスプール孔のポートに流れる油が偏向されるように構成したバルブ装置が提供されている。このバルブ装置によれば、油の流れがスプールの中心軸線に対して偏向されるため、スプールを閉位置に戻すように作用するフローフォースを低減することができるようになる(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−61521号公報
しかしながら、上述のバルブ装置では、ポートに対してスプールの切欠が常に予め設定した向きに開口しなければならないため、バルブ本体に対してスプールの回転を防止するための機構が必須となる。具体的には、バルブ本体にスプールを配設した後、バルブ本体とスプールとの間に部品を介在させてバルブ本体に対するスプールの回転を防止させるようにしている。こうしたバルブ装置にあっては、部品点数の増加に伴って製造コストの増大が招来されることになる。また、バルブ本体にスプールを配設する際には、スプール孔に対するスプールの回転位置を規定した状態で行わなければならず、製造作業が煩雑化する要因となる。
本発明は、上記実情に鑑みて、製造コストの増大や製造作業の煩雑化を招来することなく所望量の油を通過させることのできるバルブ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るバルブ装置は、軸方向に沿って小径部及び大径部を並設したスプールをバルブ本体に形成したスプール孔に配設し、前記バルブ本体に対して前記スプールを軸方向に沿って移動することにより、前記小径部の外周空間から前記大径部に設けた切欠を経て、前記スプール孔の2つのポートの間に油を通過させる開位置と、前記大径部によって前記2つのポートの間の油の通過を断つ閉位置とに切り換わるバルブ装置において、前記大径部の切欠は、前記スプールの径方向に沿った矩形の開口部を介して前記小径部の外周空間に開口し、前記スプールの中心部側に位置する部位に内底面が前記スプールの中心軸線に沿って平行、かつ前記スプールの径方向に対して直交するように設けた主切欠部と、前記主切欠部よりも大きな寸法を持って前記大径部の外周面に開口する拡幅切欠部とを有し、前記主切欠部は、前記小径部の外周空間に対向する内端面に前記スプールの径方向に沿って延在し、前記大径部の外周面に開口する調整用溝を有したものであり、さらに、前記切欠の内底面の導入孔から前記スプールの内部の中心孔を通過して前記大径部の外周面に導出孔として開口し、前記スプールが前記開位置に配置された場合に前記切欠の油を前記大径部の外周面から吐出させる迂回通路を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、外周面の開口部の開口幅が内底面の寸法よりも大きくなるように大径部の切欠を形成しているため、開位置に配置された場合の油の通過する開口面積が増えることになり、流速が遅くなってフローフォースが小さくなる。しかも、加工段階で内底面に対して外周面の開口部が大きな寸法を有するように切欠を形成すれば良いため、別途部品を要することがなく、製造コストや製造作業に影響を及ぼす恐れがない。
図1−1は、本発明の実施の形態1であるバルブ装置が閉位置にある状態を示す要部断面平面図である。 図1−2は、図1−1に示したバルブ装置が閉位置にある状態を示す要部断面側面図である。 図2−1は、図1−1に示したバルブ装置が開位置にある状態を示す要部断面平面図である。 図2−2は、図1−1に示したバルブ装置が開位置にある状態を示す要部断面側面図である。 図3は、図1−1に示したバルブ装置を複数並設して構成したバルブユニットの一部を破断して示す平面図である。 図4は、図1−1に示したバルブ装置に適用するスプールの斜視図である。 図5は、図4に示したスプールの平面図である。 図6は、図5におけるA−A線断面図である。 図7は、図5におけるB−B線断面図である。 図8は、図5におけるC−C線断面図である。 図9−1は、図1−1に示したバルブ装置が開位置にあるときの油の流れを模式的に示す要部横断面図である。 図9−2は、図1−1に示したバルブ装置が開位置にあるときの油の流れを模式的に示す要部断面側面図である。 図10−1は、本発明の実施の形態2であるバルブ装置に適用するスプールの平面図である。 図10−2は、図10−1におけるD−D線断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係るバルブ装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1−1〜図2−2は、本発明の実施の形態1であるバルブ装置を示したものである。ここで例示するバルブ装置1は、油圧ポンプPと油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)Cとの間の油通路Lに配設され、油圧シリンダCに対する油の流量制御を行うためのものである。特に、本実施の形態1では、図3に示すように、同様の構成を有したものを複数並設することによってバルブユニットYを構成するバルブ装置1を例示している。図には明示していないが、このバルブユニットYは、個々のバルブ装置1の駆動により、複数の油圧シリンダに対する油の流量制御を個別に行うことが可能であり、例えば、複数の油圧シリンダの協働によって所望の作業を行う建設機械を適用対象とするものである。
(バルブ装置1の構成)
この実施の形態1のバルブ装置1は、直方体状を成すバルブ本体10と、バルブ本体10に形成したスプール孔11にスプール20を備えている。
バルブ本体10のスプール孔11は、横断面が円形状の開口である。このスプール孔11には、図1−1〜図2−2に示すように、軸方向の中間部となる位置及び図1−1及び図1−2において右側の端部となる位置にそれぞれポート12,13が設けてある。これら2つのポート12,13は、スプール孔11と同一軸線上に位置し、かつスプール孔11よりも外径が大きくなるように形成した空所である。スプール孔11の中間となる位置に設けたポート12は、油圧ポンプPの吐出口との間を接続する供給側油通路Liに接続したものである。図には明示していないが、バルブ本体10のポート12は、隣接するバルブ装置1において互いに連通するように設けてある。スプール孔11の端部に設けたポート13は、油圧シリンダCの圧力室との間を接続する吐出側油通路Loに接続したものである。
尚、以下においては便宜上、スプール孔11の中間部に設けたポートを「ポンプポート12」と称し、スプール孔11の端部に設けたポートを「アクチュエータポート13」と称して両者を区別することとする。また、図中の符号14は、スプール孔11の開口端部を閉鎖するプラグである。
スプール20は、バルブ本体10のスプール孔11に摺動可能に挿入することのできる外径に形成した円柱状部材である。図4〜図6に示すように、スプール20において軸方向の中間部となる位置には、小径部21が設けてある。小径部21は、両側に位置する大径部22,23に比較して外径が小さくなるように構成した部分であり、2つの大径部22,23の間の外周に環状の空間(外周空間21a)を構成している。このスプール20は、図1−1〜図2−2に示すように、両端部の大径部22,23をバルブ本体10のスプール孔11に挿入することにより、大径部22,23を案内としてバルブ本体10に対し自身の軸方向に沿って移動することが可能である。本実施の形態1では、スプール20の端面23aにロッドrが連結してあり、このロッドrによってバルブ本体10に対してスプール20が軸方向に移動するバルブ装置1を例示している。
図1−1〜図2−2に示すように、スプール20の右側に位置する大径部23には、小径部21の外周空間21a及び大径部23の外周面に開口するように、大径部23の端面23aから所定の距離を確保した位置に4つの切欠30が設けてある。それぞれの切欠30は、図4及び図7に示すように、スプール20の中心軸線を中心として互いに等間隔となるように設けたもので、主切欠部31及び拡幅切欠部32を有している。
主切欠部31は、図4〜図7に示すように、スプール20の軸方向及び径方向に沿って形成した直方体状の空所であり、スプール20の径方向に沿った長方形の開口部を介して小径部21の外周空間21aに開口するように設けてある。主切欠部31においてスプール20の中心部側に位置する内底面31aは、スプール20の中心軸線に沿って平行、かつスプール20の径方向に対して直交するように設けた平坦面である。主切欠部31において小径部21の外周空間21aに対向する内端面31bは、スプール20の中心軸線に対して直交するように設けてある。この主切欠部31は、開口部の開口幅W0、つまりスプール20の中心軸線に直交する方向に沿った寸法W0が全域で同じとなるように形成してある。
拡幅切欠部32は、図4〜図7に示すように、主切欠部31の開口縁部に、大径部23の外周面及び小径部21の外周空間21aに開口するように設けたもので、主切欠部31の開口縁部に平坦面32aを構成している。この拡幅切欠部32は、開口部の開口幅W1が主切欠部31よりも大きく、かつスプール20の中心軸線に沿った寸法Dが主切欠部31と同じになるように形成してある。すなわち、切欠30の拡幅切欠部32は、主切欠部31の開口縁部において開口部の開口幅W1が主切欠部31の内底面31aよりも増大するように大径部23の外周面に設けたものである。隣接する拡幅切欠部32の相互間には、大径部23の外周面が位置するように所定の間隔が確保してある。
尚、図中の符号33は、それぞれの切欠30の内端面31bに設けた調整用溝である。調整用溝33は、スプール20の径方向に沿って設けた半円柱状の溝である。
また、バルブ装置1のスプール20には、図4〜図8に示すように、切欠30の内底面31aと大径部23の外周面との間に迂回通路40が設けてある。迂回通路40は、スプール20の中心軸線部分に形成した唯一の中心孔41と、切欠30の各内底面31aから中心孔41に向けて形成した4つの導入孔42と、大径部23の外周面から中心孔41に向けて形成した4つの導出孔43とによって構成したものである。導出孔43は、スプール20の軸方向に沿って大径部23の端面23aからの距離が調整用溝33とほぼ同じとなり、かつ大径部23の周方向においては2つの調整用溝33から等距離となる位置に設けてある。尚、図中の符号44は、スプール20に形成した中心孔41の開口端部を閉鎖するプラグである。
(バルブ装置1の動作)
以下、図1−1〜図2−2を適宜参照しながらバルブ装置1の動作について説明する。このバルブ装置1では、図1−1及び図1−2に示すように、ロッドrを介してスプール20がバルブ本体10のスプール孔11に対して最も左側に移動すると、大径部23の端面23a側に確保した外周面がスプール孔11に位置することになり、大径部23に形成した切欠30がポンプポート12にのみ開口するとともに、迂回通路40の導出孔43がスプール孔11によって閉鎖される。従って、ポンプポート12とアクチュエータポート13との間がスプール20によって遮断された状態となり、例えば油圧シリンダCも停止した状態となる(閉位置)。
この状態からロッドrを介してスプール20がバルブ本体10のスプール孔11に対して右側に漸次移動すると、図2−1及び図2−2に示すように、調整用溝33及び迂回通路40の導出孔43がアクチュエータポート13に開口し、その後、拡幅切欠部32を介して大径部23の切欠30がアクチュエータポート13に開口する。従って、ポンプポート12の油が小径部21の外周空間21a及び大径部23の切欠30を経てアクチュエータポート13に流れるとともに、迂回通路40を通じて切欠30の油がアクチュエータポート13に流れることになる。これにより、アクチュエータポート13の油が吐出側油通路Loを介して油圧シリンダCの圧力室に供給され、例えば油圧シリンダCのピストンロッドが伸長動作するようになる(開位置)。
ここで、本実施の形態1のバルブ装置1では、主切欠部31の開口縁部に拡幅切欠部32を設けることにより、外周面の開口部の開口幅W1が主切欠部31の開口部の開口幅W0より大きくなるように大径部23に4つの切欠30を形成している。従って、ポンプポート12から小径部21の外周空間21aを経て主切欠部31に到達した油は、図9−1に模式的に示すように、開口面積が拡大した拡幅切欠部32において流速が低下するとともに、4箇所の切欠30から大径部23の外周域に満遍なく流れるようになる。
さらに、迂回通路40を介して切欠30の油の一部がアクチュエータポート13に流れるように構成しているため、切欠30を通過する油の流量を減らすことができるとともに、アクチュエータポート13に対する油の吹出角度がスプール20の中心軸線に対してほぼ直角となる。
これらの結果、下式で表されるフローフォースが低減され、ポンプポート12からアクチュエータポート13に油を通過させる際にスプール20が閉位置に戻る現象が抑制されるため、ポンプポート12からアクチュエータポート13に対して所望となる流量の油を通過させることが可能になる。
フローフォース:F=C×Q×v×cosθ
(C:定数、Q:流量、v:流速、θ:吹出角度)
しかも、上述した効果は、加工段階で開口部の開口幅W1が主切欠部31の内底面31aよりも大きくなるように拡幅切欠部32を形成すれば良いため、別途部品を要することがなく、製造コストが増大したり、製造作業が煩雑化する等の問題を招来する恐れもない。
尚、上述した実施の形態1では、複数並設することによってバルブユニットYを構成するためのバルブ装置1を例示したが、本発明に係るバルブ装置は必ずしも複数並設して用いるものである必要はない。
1 バルブ装置
10 バルブ本体
11 スプール孔
12 ポンプポート
13 アクチュエータポート
20 スプール
21 小径部
21a 外周空間
22,23 大径部
30 切欠
31 主切欠部
31a 内底面
32 拡幅切欠部
40 迂回通路
41 中心孔
42 導入孔
43 導出孔

Claims (1)

  1. 軸方向に沿って小径部及び大径部を並設したスプールをバルブ本体に形成したスプール孔に配設し、前記バルブ本体に対して前記スプールを軸方向に沿って移動することにより、前記小径部の外周空間から前記大径部に設けた切欠を経て、前記スプール孔の2つのポートの間に油を通過させる開位置と、前記大径部によって前記2つのポートの間の油の通過を断つ閉位置とに切り換わるバルブ装置において、
    前記大径部の切欠は、
    前記スプールの径方向に沿った矩形の開口部を介して前記小径部の外周空間に開口し、前記スプールの中心部側に位置する部位に内底面が前記スプールの中心軸線に沿って平行、かつ前記スプールの径方向に対して直交するように設けた主切欠部と、
    前記主切欠部よりも大きな寸法を持って前記大径部の外周面に開口する拡幅切欠部と
    を有し、
    前記主切欠部は、前記小径部の外周空間に対向する内端面に前記スプールの径方向に沿って延在し、前記大径部の外周面に開口する調整用溝を有したものであり、
    さらに、前記切欠の内底面の導入孔から前記スプールの内部の中心孔を通過して前記大径部の外周面に導出孔として開口し、前記スプールが前記開位置に配置された場合に前記切欠の油を前記大径部の外周面から吐出させる迂回通路を形成したことを特徴とするバルブ装置。
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