JP2015137703A - スプール弁 - Google Patents

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加藤 芳章
Yoshiaki Kato
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Abstract

【課題】スリーブのポート開口部に面する部分とその背面側とでスプールの表面での圧力差の発生を抑制し、これに起因したスティッキング現象の発生を抑制する。【解決手段】入力ポート11と出力ポート12とドレンポート13とが形成された内部空間を有するスリーブ1と、内部空間に挿入され軸方向に移動する軸状部材であって、各ポート間を連通状態とする連通部と、各ポート間を遮断状態とするランド部とを有するスプール2と、スリーブ1とスプール2との間に介装された筒状部材であって、各ポートと連通部とを連通状態とするカラー開口部31a〜31c,32a〜32c,33a〜33cを有するカラー3とを備え、各ポート11〜13は油路が連通するポート開口部14を有し、カラー開口部は、ポート開口部14に対して周方向にずれて配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、スリーブの内部空間に挿入されたスプールを軸方向に移動させて、入力ポートと出力ポートとドレンポートとを連通状態や遮断状態とするスプール弁に関するものである。
圧力調整弁や流量調整弁といった油圧制御弁として、スプール弁が適用されたものがある。スプール弁は、入力ポートと出力ポートとドレンポートとが形成されて円柱状の内部空間を有するスリーブと、この内部空間に挿入された軸状部材であって、ランド部及びランド部間の連通部を有するスプールとを備えて構成される。スプールがスリーブの内部空間内を軸方向に移動することによって、連通部が何れかのポート間を連通状態としたり、ランド部が何れかのポート間を遮断状態としたりする。
このようなスプール弁では、油圧の制御性を向上させるために種々の技術が開発されている。例えば特許文献1には、スプールを軸方向に移動させる電磁弁としてのスプール弁であって、入力ポートにノッチを介して作動油が流入するようにスリーブとスプールとの一方に入力ノッチを形成し、ドレンポートからノッチを介して作動油がドレンするようにスリーブとスプールとの一方にドレンノッチを形成し、スムーズな調圧制御を実現させる技術が開示されている。
特許文献1の技術では、更に、入力ノッチ及びドレンノッチの軸方向の長さを規定しており、ドレンノッチを介してドレンポートから流出される作動油の量を減らして入力した作動油を効率よく出力することができるとしている。
特開2008−309298号公報
ところで、スプール弁において、スプールの連通部はランド間に形成れた円環状の溝であるのに対して、スリーブのポートの開口部は円柱状の内部空間の周方向の特定箇所にスポット的に設けられている。このため、連通部が何れかのポート間を連通状態としたときには、円環状の連通部において、スリーブのポート開口部に面する部分では、流体の流入時には動圧が作用してその背面側よりも高圧になり、流体の流出時には動圧が作用してその背面側よりも低圧になる。
このように、スリーブのポート開口部に面する部分とその背面側とでスプールの表面での圧力差が生じると、この圧力差によってスプールがスリーブの内部空間を形成する壁面のうちの低圧側に押し付けられ、スプールがスリーブ内を摺動しにくくなるスティッキング現象(ハイドロスティッキング現象、いわゆる固着現象)が発生し、油圧の制御性が低下するという課題があることが判明した。
本発明は、かかる課題を解決するために創案されたもので、スリーブのポート開口部に面する部分とその背面側とでスプールの表面での圧力差の発生を抑制し、かかる圧力差に起因したスティッキング現象の発生を抑制することができるようにした、スプール弁を提供することを目的とする。
また、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的として位置づけることができる。
(1)上記の目的を達成するために、本発明のスプール弁は、入力ポートと出力ポートとドレンポートとが形成された内部空間を有するスリーブと、前記内部空間に挿入され軸方向に移動する軸状部材であって、前記各ポート間を連通状態とする連通部と、前記各ポート間を遮断状態とするランド部とを有するスプールと、前記スリーブと前記スプールとの間に介装された筒状部材であって、前記各ポートと前記連通部とを連通状態とするカラー開口部を有するカラーとを備え、前記各ポートは油路が連通するポート開口部を有し、前記カラー開口部は、前記ポート開口部に対して周方向にずれて配置されていることを特徴としている。
(2)前記カラー開口部は、前記カラーの同一軸方向位置に複数設けられ、前記ポート開口部に近接する2つの前記カラー開口部は、前記ポート開口部から周方向に均等の距離に配置されていることが好ましい。
(3)前記同一軸方向位置に設けられた複数の前記カラー開口部は、周方向に互いに等間隔で配置されていることが好ましい。
(4)前記各ポートは環状に形成されていることが好ましい。
(1)本発明のスプール弁によれば、カラー開口部がポート開口部に対して周方向にずれて配置されているので、ポート開口部から吸引されるオイルや排出されるオイルの圧力が、スプールに直接作用するのをカラーが阻止して、スリーブのポート開口部に面する側とその背面側との圧力差を小さくすることができる。このため、圧力差によるスプールの径方向への押し付け力が減少し、スプールがスリーブ内を摺動しにくくなる現象(ハイドロスティッキング現象)の発生を抑制し、油圧の制御性の低下を防止することができる。
(2)また、カラー開口部が、カラーの同一軸方向位置に複数設けられている場合、ポート開口部に近接する2つのカラー開口部が、ポート開口部から周方向に均等の距離に配置されていると、カラー開口部から出入りするオイルの圧力差も小さくなり、よりハイドロスティッキング現象の発生を抑制することができる。
(3)さらに、同一軸方向位置に設けられた複数のカラー開口部が、周方向に互いに等間隔で配置されていれば、カラー開口部から出入りするオイルのスプール表面での圧力のバランスがよくなり、ハイドロスティッキング現象の発生を抑制することができる。
(4)各ポートが環状に形成されていれば、カラーの周方向位相に左右されずポートとカラー開口部と連通し、設計自由度を高くすることができる。
本発明の一実施形態にかかるスプール弁を示す横断面図であり、図2(b)のA−A矢視断面に相当する図である。 本発明の一実施形態にかかるスプール弁を一部破断させて示す斜視図であって、(a)はスプールの非連通状態を示し、(b)はスプールの入出力連通状態を示し、(c)はスプールのドレン状態を示す。
以下図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。
また、本スプール弁は、オイル(作動油)の圧力状態を調整する圧力調整弁(例えば、減圧弁)やオイルの流量状態を調整する流量調整弁といった油圧制御弁として利用される。
〔構成〕
まず、本スプール弁の構成を説明する。
図1,図2に示すように、本スプール弁は、内部空間10を有するスリーブ1と、この内部空間10に挿入された軸状部材であるスプール2と、スリーブ1とスプールと2の間に介装された筒状部材であるカラー3とを備えて構成される。なお、本実施形態では、スリーブ1がバルブボディ1Aと一体に設けられているが、図1,図2に二点鎖線で示すように、スリーブ1は、バルブボディ1Aと別体のものをバルブボディ1Aに組み込む構成としてもよい。
スリーブ1の内部空間10は、筒状部材であるカラー3が内装される円柱状空間と、何れもこの円柱状空間の外周に形成された入力ポート11と出力ポート12とドレンポート13とを有している。本実施形態の場合、入力ポート11,出力ポート12及びドレンポート13は、いずれもカラー3の外周面との間に環状空間を形成するように円環状の溝状に形成され、それぞれ内部空間10の軸方向に互いに離隔した所定の位置に配置される。
カラー3は、入力ポート11,出力ポート12及びドレンポート13にそれぞれ合わせた軸方向位置、即ち、軸方向一端部、軸方向中間部、及び軸方向他端部に、内外に連通する開口部(カラー開口部)31,32,33が形成されている。本実施形態の場合、カラー開口部31,32,33は、同一軸方向位置にそれぞれ複数(具体的には、3個)設けられている。
なお、図1は、図2(b)のA−A矢視断面に相当する図であり、出力ポート12について示すが、入力ポート11及びドレンポート13についても同様の構造であるので、入力ポート11及びドレンポート13に関する符号も併記している。図1においては、それぞれ複数のカラー開口部31,32,33を区別するために、a,b,cのサフィックスを付している。なお、複数のカラー開口部31,32,33を区別しない場合には、a,b,cのサフィックスを省略する。
これらのそれぞれ複数のカラー開口部31,32,33は、等間隔で、つまり、カラー3の軸心における中心角が等しい位置に(本実施形態では中心角がいずれも120度の位置に)、配置されている。また、図1(スプール2の軸線と直行する断面図)に示すように、カラー開口部31,32,33は、何れもポート開口部14に対して周方向にずれて配置されている。特に本実施形態の場合、それぞれ複数のカラー開口部31,32,33のうち、ポート開口部14に近接している2つのカラー開口部、即ち、カラー開口部31aとカラー開口部31b、カラー開口部32aとカラー開口部32b、カラー開口部33aとカラー開口部33bは、ポート開口部14から周方向に均等の距離に配置されている。
また、スプール2は、スリーブ1の内部空間10内のカラー3の内部に挿入された軸状部材であって、軸方向に移動する。このスプール2には、カラー3の筒状内周面に摺接するように拡径したランド部21,22と、カラー3の筒状内周面との間に空間を形成するように、拡径した対応するポート間を連通状態とする連通部23とが設けられる。なお、スプール2の軸方向移動は、電磁石を用いて行なうもの(この場合、電磁弁)や、スプール2端部にパイロットポート等を設け油圧(パイロット圧)を導入して行うものなど、種々の方式を適用できる。
〔作用、効果〕
本実施形態にかかるスプール弁は、上述のように構成されているので、例えば図2(a)〜(c)に示すように作動する。
例えば、スプール2が図2(a)に示す位置にあって、ランド部21が軸方向一端部のカラー開口部31を塞ぎ、ランド部22が軸方向他端部のカラー開口部33を塞ぐと、連通部23は、軸方向中間部のカラー開口部32を介して出力ポート12と連通するが、入力ポート11にもドレンポート13にも連通しない状態となる。これにより、出力ポート12は閉塞状態になる。
また、スプール2が、図2(a)に示す状態から図中左方に移動して図2(b)に示す位置にくると、ランド部22は軸方向他端部のカラー開口部33を閉塞するが、ランド部21は軸方向一端部のカラー開口部31から外れて、連通部23がこのカラー開口部31と連通する。これにより、連通部23は、カラー開口部32を介して出力ポート12と連通するとともに、カラー開口部31を介して入力ポート11と連通して、ドレンポート13には連通しない状態となる。この結果、入力ポート11と出力ポート12とが連通し、入力ポート11から出力ポート12へオイルが流通し、出力ポート12の先に供給される。
また、スプール2が、図2(a)に示す状態から図中右方に移動して図2(c)に示す位置にくると、ランド部21は軸方向一端部のカラー開口部31を閉塞するが、ランド部22は軸方向他端部のカラー開口部33から外れて、連通部23がこのカラー開口部33と連通する。これにより、連通部23は、カラー開口部32を介して出力ポート12と連通するとともに、カラー開口部33を介してドレンポート13と連通して、入力ポート11には連通しない状態となる。これの結果、出力ポート12とドレンポート13とが連通し、出力ポート12からドレンポート13へオイルが流通しドレンされる。
図2(b)に示すように、入力ポート11から出力ポート12へのオイルが流入する状態では、出力ポート12の部分の横断面[図2(b)のA−A矢視断面]である図1に矢印で示すように、オイルが流通する。つまり、入力ポート11からカラー開口部31を通じて連通部23に進入したオイルは、図1に矢印f1で示すように、連通部23からカラー開口部32a,32b,32cを通じて出力ポート12に流れ込み、図1に矢印f2で示すように、出力ポート12内をポート開口部14へ向けて流通し、矢印f3で示すように、ポート開口部14から図示しない油路に送出される。
このとき、ポート開口部14側の部分P1では、オイルの流出に伴う動圧によって圧力が低下するため、その背面側の部分P2よりも低圧になり、この圧力差によってスリーブ1の内部空間10内のものを低圧側(P1側)の壁面に押し付ける力が作用する。この力が、スプール2に直接作用すると、スプール2がスリーブ1内を摺動しにくくなるスティッキング現象(ハイドロスティッキング現象、いわゆる固着現象)が発生する。
また、入力ポート11においては、ポート開口部14側の部分P1では、オイルの流入に伴う動圧によって圧力が上昇するため、その背面側の部分P2よりも高圧になり、この圧力差によってスリーブ1の内部空間10内のものを低圧側(P2側)の壁面に押し付ける力が作用する。この力が、スプール2に直接作用すると、同様に、スティッキング現象が発生する。
こうした現象は、図2(c)に示すように、出力ポート12からドレンポート13へのオイルの流出時にも生じ、出力ポート12では、ポート開口部14側の部分P1で、オイルの流入に伴う動圧によって圧力が上昇して背面側との圧力差が発生し、ドレンポート13では、ポート開口部14側の部分P1で、オイルの流出に伴う動圧によって圧力が低下して背面側との圧力差が発生する。この力が、スプール2に直接作用すると、同様に、スティッキング現象が発生する。
しかし、本スプール弁では、スプール2はスリーブ1の内部空間10内に直接内装されているのでなく、カラー3を介して内装されており、各ポート開口部14とカラー開口部31,32,33とがそれぞれ周方向にずれているので、ポート開口部14から吸引されるオイルの圧力が、スプール2に直接作用するのをカラー3が阻止して、スプール2の表面の圧力差を小さくする。この結果、ハイドロスティッキング現象の発生が抑えられ、スプール2の軸方向移動が円滑に行われ、油圧の制御性の低下を防止することができる。
また、カラー3の同一軸方向位置に設けられた複数のカラー開口部31a〜31c,32a〜32c,33a〜33cのうち、ポート開口部14に近接する2つのカラー開口部31a,31b,32a,32b,33a,33bが、ポート開口部14から周方向に均等の距離に配置されているので、カラー開口部31a,31b,32a,32b,33a,33bから出入りするオイルの圧力差も小さくなり、よりハイドロスティッキング現象の発生を抑制することができる。
さらに、カラー3の同一軸方向位置に設けられた複数のカラー開口部31a〜31c,32a〜32c,33a〜33cが、周方向に互いに等間隔で配置されているので、カラー開口部31a〜31c,32a〜32c,33a〜33cから出入りするオイルのスプール2表面での圧力のバランスがよくなり、ハイドロスティッキング現象の発生をより抑制することができる。
また、入力ポート11,出力ポート12,ドレンポート13の各ポートが環状に形成されているので、カラー3の周方向位相に左右されずポート11,12,13とカラー開口部31,32,33と連通させることができ、設計自由度を高くすることができる。
〔その他〕
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、上記の実施形態を適宜変形したり、一部を採用したりして実施することができる。
例えば、上記の実施形態に示すスリーブ1やスプール2の形状は極めて模式化したものであり、実際の適用にあたっては適宜の形状を設定しうる。また、入力ポート11,出力ポート12,ドレンポート13の各位置や形状も適宜設定変更しうる。
また、上記実施形態の場合、カラー開口部31,32,33は、同一軸方向位置にそれぞれ複数(具体的には、3個)設けられているが、各カラー開口部31,32,33の数はこれに限らず、単数であっても良いが、複数であることが好ましい。
また、カラー開口部は、ポート開口部に対して周方向にずれて配置されていることが重要であり、ポート開口部に近接する2つのカラー開口部が、ポート開口部から周方向に均等の距離に配置されていることや、複数のカラー開口部は、周方向に互いに等間隔で配置されていることは必須ではない。
また、上記の実施形態では、入力ポート,出力ポート,ドレンポートは、いずれも円環状の溝状に形成されているが、少なくとも各カラー開口部とポート開口部とを連通しうるものであればよく、例えば円環状の溝状に形成されてもよい。
オイル(作動油)の圧力状態を調整する圧力調整弁(例えば、減圧弁)やオイルの流量状態を調整する流量調整弁といった油圧制御弁に広く適用することができる。
1 スリーブ
1A バルブボディ
2 スプール
3 カラー
10 内部空間
11 入力ポート
12 出力ポート
13 ドレンポート
14 ポート開口部
21,22 ランド部
23 連通部
31,32,33 カラー開口部

Claims (4)

  1. 入力ポートと出力ポートとドレンポートとが形成された内部空間を有するスリーブと、
    前記内部空間に挿入され軸方向に移動する軸状部材であって、前記各ポート間を連通状態とする連通部と、前記各ポート間を遮断状態とするランド部とを有するスプールと、
    前記スリーブと前記スプールとの間に介装された筒状部材であって、前記各ポートと前記連通部とを連通状態とするカラー開口部を有するカラーとを備え、
    前記各ポートは油路が連通するポート開口部を有し、
    前記カラー開口部は、前記ポート開口部に対して周方向にずれて配置されている
    ことを特徴とするスプール弁。
  2. 前記カラー開口部は、前記カラーの同一軸方向位置に複数設けられ、前記ポート開口部に近接する2つの前記カラー開口部は、前記ポート開口部から周方向に均等の距離に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のスプール弁。
  3. 前記同一軸方向位置に設けられた複数の前記カラー開口部は、周方向に互いに等間隔で配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスプール弁。
  4. 前記各ポートは環状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のスプール弁。
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