JP2001282362A - 絞り弁およびそれを用いた切換弁 - Google Patents

絞り弁およびそれを用いた切換弁

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JP2001282362A
JP2001282362A JP2000091716A JP2000091716A JP2001282362A JP 2001282362 A JP2001282362 A JP 2001282362A JP 2000091716 A JP2000091716 A JP 2000091716A JP 2000091716 A JP2000091716 A JP 2000091716A JP 2001282362 A JP2001282362 A JP 2001282362A
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Haruo Kokubu
晴雄 国分
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微少流量を安定的に制御することが可能であ
ると共に、経済的な加工法で簡便に製作することが可能
な絞り弁およびそれを用いた切換弁を提供することにあ
る。 【解決手段】 上流側通路4から流入する流体を柱状の
弁本体3に設けた流量調整部を介して下流側通路5へ流
出させる絞り弁において、前記流最調整部は、弁本体3
の前記流体が流れる方向と直交する方向に設けられると
共に、前記流体が流れる方向に対して互い離間して設け
られる複数の中間室3c,3e,3gと、弁本体3の外
周に設けられて、中間室3cに流体を流入させ、中間室
3c,3eから流体を流出させると共に流出側に隣接す
る他の中間室3e,3gに流体を流入させ、および中間
室3gから流体を流出させる溝3b,3d,3f,3h
とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体回路の流量を
調節する絞り弁およびそれを用いた切換弁に係わり、特
に、微少流量の調整において、安定した流量調整が可能
な絞り弁およびそれを用いた切換弁に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−63277号公報に、微少流
量の調整において、ごみなどによる影響を受けず、安定
した流量調整が可能な絞り弁について記載されている。
【0003】この絞り弁は、上流側通路から流入する流
体を柱状の弁本体に設けた流量調整部を介して下流側通
路に流出させるものであるが、流最調整部を、流体が流
れる方向と直交する方向に広がる中間室と、この中間室
に流体が流入する側と流出する側にそれぞれ小孔を設け
たもので構成されている。さらにこの中間室が絞り弁の
軸方向に複数個直列的に設けられる場合は、各中間室間
が互いの小孔で結合するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の絞り弁は、流量を微量にするときは、中間室の
個数を増やし、中間室間の小孔を増やすことにより可能
とするものであるが、中間室の増加と共に、絞り弁が軸
方向に長くなるため、絞り室間に直列的に連なる小孔を
加工するための細くて長い工具を必要とし、工具の折損
や小孔を精度良く加工することが困難である等の問題が
ある。
【0005】また、この絞り弁は、小孔を加工する穴が
柱状の弁本体の両端面に形成されるため、このような絞
り弁をスプール等に使用する場合は、小孔の加工後は、
加工穴を塞ぐ作業を必要とし、手間がかかるという問題
がある。また、加工穴を塞がなくても良い方法として
は、加工穴を弁本体の外周から斜めに加工し、中間室間
を連通する方法もあるが、この方法も手間がかかり高コ
スト化するという問題がある。
【0006】本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、
微少流量を安定的に制御することが可能であると共に、
経済的な加工法で簡便に製作することが可能な絞り弁お
よびそれを用いた切換弁を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を採用した。
【0008】第1の手段は、上流側通路から流入する流
体を柱状の弁本体に設けた流量調整部を介して下流側通
路へ流出させる絞り弁において、前記流最調整部は、前
記弁本体の前記流体が流れる方向と直交する方向に設け
られる中間室と、前記弁本体の外周に設けられて前記中
間室に流体を流入させる溝と、前記弁本体の外周に設け
られて前記中間室から流体を流出させる溝とから成るこ
とを特徴とする。
【0009】第2の手段は、上流側通路から流入する流
体を柱状の弁本体に設けた流量調整部を介して下流側通
路へ流出させる絞り弁において、前記流最調整部は、弁
本体の前記流体が流れる方向と直交する方向に設けられ
ると共に、前記流体が流れる方向に対して互い離間して
設けられる複数の中間室と、弁本体の外周に設けられて
中間室に流体を流入させる溝と、弁本体の外周に設けら
れて中間室から流体を流出させると共に流出側に隣接す
る他の中間室に流体を流入させる溝と、弁本体の外周に
設けられて中間室から流体を流出させる溝とからなるこ
とを特徴とする。
【0010】第3の手段は、第1の手段または第2の手
段において、前記流体の流れる方向に隣接する溝同士
は、前記弁本体の周方向に互いに離間して設けられるこ
とを特徴とする。
【0011】第4の手段は、第1の手段ないし第3の手
段のいずれか1つの手段において、前記弁本体に流体を
流入する流入室と当該流入室が設けられる側の弁本体端
部部間、および前記弁本体から流体を流出する流出室と
当該流出室が設けられる側の弁本体端部間にそれぞれシ
ール部材を設けたことを特徴とする。
【0012】第5の手段は、パイロット圧制御されるこ
とによって、流入された高圧流体を柱状の弁本体に設け
た第1の流量調整部を介して被駆動部に流出し、または
前記被駆動部から流入した流体を前記柱状の弁本体に設
けた第2の流最調整部を介して排出部に流出させる切換
弁において、前記第1の流最調整部および前記第2の流
最調整部に、前記弁本体の前記流体が流れる方向と直交
する方向に設けられる中間室と、前記弁本体の外周に設
けられて、前記中間室に流体を流入させる溝と、前記弁
本体の外周に設けられて、前記中間室から流体を流出さ
せる溝とから成る流最調整部、または弁本体の前記流体
が流れる方向と直交する方向に設けられると共に、前記
流体が流れる方向に対して互い離間して設けられる複数
の中間室と、弁本体の外周に設けられて中間室に流体を
流入させる溝と、弁本体の外周に設けられて中間室から
流体を流出させると共に流出側に隣接する他の中間室に
流体を流入させる溝と、弁本体の外周に設けられて中間
室から流体を流出させる溝とからなる流最調整部を用い
たことを特徴とする。
【0013】第6の手段は、第5の手段において、前記
流体の流れる方向に隣接する溝同士は、前記弁本体の周
方向に互いに離間して設けられることを特徴とする。
【0014】第7の手段は、第5の手段または第6の手
段において、前記第1の流最調整部および前記第2の流
最調整部を構成する溝の溝数、溝形状、中間室の室数を
所望の絞り効果が得られるように変更可能に設けられる
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明の第1の実施形
態を図1ないし図3を用いて説明する。
【0016】図1は、本実施形態に係る絞り弁の正面断
面図、図2は図1の図示矢印方向から見た絞り弁の溝の
断面図、図3は図2と異なる形状を有する絞り弁の溝の
断面図である。
【0017】これらの図において、1は絞り弁が設けら
れるボディ、2はボディ1に設けられた筒状穴、3は筒
状穴2に収納される弁本体、4は流体の弁本体3へ流入
する上流側通路、5は流体の弁本体3から流出する下流
側通路である。
【0018】弁本体3には、筒状穴2内壁との間に、上
流側通路4と連通する流入室3a、流体の流れを絞る溝
3b,3d,3f,3h、流体が流れる方向と直交する
方向に設けられる中間室3c,3e,3g、下流側通路
5と連通する流出室3i、が形成される。
【0019】ここで、溝3b,3d,3f、3hは、図
2に示すように、弓形形状に形成される。また、図3に
示すように、かまぼこ形形状に形成してもよい。溝3
b,3d,3f、3hは互いに隣接する溝同士が弁本体
3の周方向に離間して、例えば、図2、3に示すよう
に、互いに溝は180度離間して設けられる。また中間
室3c,3e,3gは、弁本体3の周囲に中心軸に対し
て環状に設けられる。
【0020】この絞り弁の作用は、流体が、上流側通路
4から流入室3aに入り、流入室3aから溝3b、中間
室3c、溝3d、中間室3e、溝3f、中間室3g、溝
3h、流出室2iを通って下流側通路5に流出する。流
体は、この間、各中間室3c,3e,3gで拡散し、溝
3b,3d,3f、3hで逐次絞られるため、流出する
流量を微量に制御することができる。
【0021】次に、本発明の第2の実施形態を図4およ
び図5を用いて説明する。
【0022】図4は、本実施形態に係る絞り弁の正面断
面図、図2は図1の図示矢印方向から見た絞り弁の溝の
断面図である。
【0023】これらの図において、3b1,3b2,3
d1,3d2,3f1,3f2,3h1,3h2はそれ
ぞれ絞り弁の溝であり、その他の構成は図1に示す同符
号の構成に対応する。
【0024】本実施形態の絞り弁は、第1の実施形態と
比べて、絞り弁の溝の構造が相違しており、本実施形態
では、図示するように、溝3b1と溝3b2、溝3d1
と溝d2、溝3f1と溝3f2、溝3h1と溝3h2
は、それぞれが弁本体3の周方向において互いに離間し
て複数個設けられている。
【0025】なお、本実施形態の絞り弁の作用は、第1
の実施形態のものと同様である。
【0026】次に、本発明の第3の実施形態を図6を用
いて説明する。
【0027】図6は、本実施形態に係る絞り弁の正面断
面図である。
【0028】同図において、6は弁本体3の軸方向の一
端部近傍に、弁本体3と筒状穴2との間に設けられる円
筒シール部、7は弁本体3の軸方向の他端部近傍に、弁
本体3と筒状穴2との間に設けられる円筒シール部であ
る。その他の構成は図1に示す同符号の構成に対応す
る。
【0029】本実施形態によれば、円筒シール部6,7
を設けていない場合は、流入室3aと流出室3iから漏
洩した圧油により、両者間に圧力差が生じ、これによっ
て弁本体3には流出室3i側に向かう軸方向に油圧力が
発生するが、円筒シール部6,7を設けることにより、
流入室3aや流出室2iから弁本体3の両端部に流体の
漏洩がなくなるので、弁本体3によって軸方向の両端面
8,9に対する油圧力の作用を防止することができる。
そのため、弁本体3とボディ1との接触力を小さくする
ことができ、絞り弁の信頼性を高めることができる。
【0030】次に、本発明の第4の実施形態を図7およ
び図8を用いて説明する。
【0031】図7および図8は、それぞれ本発明に係る
絞り弁を用いた切換弁の正面断面図であり、図7および
図8はそれぞれ切換弁が油圧源とアクチェータが連通し
ている場合とアクチェータとタンクが連通している場合
を示す。
【0032】これらの図において、11は切換弁が設け
られるボディ、12はボディ11に設けられた筒状穴、
13は筒状穴12に収納される弁本体、14は図示して
いない油圧源から弁本体13へ流体を供給する通路、1
5は図示していないアクチェータに弁本体13の流体を
給排出する通路、16は図示していないタンクに弁本体
13からの流体を排出する通路、17は弁本体13にパ
イロット圧油を供給するパイロット油圧路、18はパイ
ロット圧に抗して動作するスプリングである。
【0033】弁本体13には、筒状穴12内壁との間
に、通路14と連通する流入室4a、溝4b,4d,4
f,4h,4j、中間室4c,4g,4i、流入出室4
e、通路16と連通する流出室4kが形成される。
【0034】ここで、溝4b,4d,4f,4h,4j
は、図2に示すように弓形形状、または図3に示すよう
にかまぼこ形形状に形成する。さらに各溝は図4に示す
ように構成してもよい。また、溝4b,4d,4f,4
h,4jは、先の実施形態と同様に、互いに隣接する溝
同士が弁本体13の周方向に離間して設けられる。また
中間室4c,4g,4iも、先の実施形態と同様に、流
体が流れる方向と直交する方向に設けられ、弁本体13
の周囲に中心軸に対して環状に設けられる。
【0035】この切換弁の作用は、図7に示すように、
パイロット圧がパイロット油圧路17に印加されていな
いときは、弁本体13はスプリング12により図示左側
に押圧されると共に、油圧源から流体が通路14を通っ
て流入室4aに入り、流入室4aから溝4b、中間室4
cを通って流入出室4eに流出し、さらに流入出室4e
から通路15を通ってアクチェータに供給される。流体
は、この間、中間室4cで拡散し、溝4b,4dで逐次
絞られるため、流体の流量が微量に調整されるため、ア
クチェータを緩やかに高圧に制御することができる。ま
た、図8に示すように、パイロット圧がパイロット油圧
路17に印加されると、弁本体13はスプリング12の
ばね力に抗して図示右側に押圧されると共に、アクチェ
ータから流体が通路15を通って流入出室4eに入り、
流入出室4eから溝4f、中間室4g、溝4h、中間室
4i、溝4jを通って流出室4kに流出し、さらに流出
室4kから通路16を通ってタンクに排出される。流体
は、この間、中間室4g,4iで拡散し、溝4f,4
h,4jで逐次絞られるため、流体の流量が微量に調整
され、アクチェータを緩やかに低圧に制御することがで
きる。
【0036】
【発明の効果】本願請求項1または2に記載の発明によ
れば、簡単な加工方法で、微少流量を制御できる絞り弁
を製作することができるので、絞り弁の製作コストを低
減することができる。
【0037】本願請求項3に記載の発明によれば、絞り
作用を効果的に発揮させることができる。
【0038】本願請求項4に記載の発明によれば、軸方
向に油圧力を作用しないようにすることが可能となるの
で、弁本体と弁本体を収納する部分との間に力が作用し
ないので、強度上の信頼性を向上させることができる。
【0039】本願請求項5に記載の発明によれば、切換
弁内に本願発明に係る流最調整部を内蔵させることがで
きるので、絞り弁を別設し、切換弁と両方用いる場合に
比べて安価に製作することができる。
【0040】本願請求項6に記載の発明によれば、流最
調整部における絞り作用を効果的に発揮させることがで
きる。
【0041】本願請求項7に記載の発明によれば、溝の
溝数、溝形状、中間室の室数を変更することにより切換
弁が必要とする絞り機能が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る絞り弁の正面断
面図である。
【図2】図1の図示矢印方向から見た絞り弁の溝の断面
図である。
【図3】図1の図示矢印方向から見た図2と異なる形状
を有する絞り弁の溝の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る絞り弁の正面断
面図である。
【図5】図4の図示矢印方向から見た絞り弁の溝の断面
図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る絞り弁の正面断
面図である。
【図7】本発明の第4の実施形態に係る切換弁の正面断
面図である。
【図8】本発明の第4の実施形態に係る切換弁の正面断
面図である。
【符号の説明】
1 絞り弁が設けられるボディ 2 筒状穴 3 絞り弁の弁本体 4 上流側通路 5 下流側通路 3a 流入室 3b,3d,3f,3h 溝 3c,3e,3g 中間室 3i 流出室 3b1,3b2,3d1,3d2,3f1,3f2,3
h1,3h2 溝 6,7 円筒シール部 11 切換弁が設けられるボディ 12 筒状穴 13 切換弁の弁本体 14,15,16 通路 17 パイロット油圧路 18 スプリング 4a 流入室 4b,4d,4f,4h,4j 溝 4c,4g,4i 中間室 4e 流入出室 4k 流出室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 47/04 F16K 47/04 Z Fターム(参考) 3H053 AA25 AA26 BA04 DA11 3H056 AA05 BB32 BB33 CA02 CB03 CD02 GG12 3H066 AA04 BA17 BA18 EA15 3H067 AA17 CC32 CC33 DD05 DD12 DD33 EA15 EA17 FF12 FF17 GG22 5H307 AA18 BB07 DD13 EE02 EE08 EE17 GG20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側通路から流入する流体を柱状の弁
    本体に設けた流量調整部を介して下流側通路へ流出させ
    る絞り弁において、 前記流最調整部は、前記弁本体の前記流体が流れる方向
    と直交する方向に設けられる中間室と、前記弁本体の外
    周に設けられて、前記中間室に流体を流入させる溝と、
    前記弁本体の外周に設けられて、前記中間室から流体を
    流出させる溝とから成ることを特徴とする絞り弁。
  2. 【請求項2】上流側通路から流入する流体を柱状の弁本
    体に設けた流量調整部を介して下流側通路へ流出させる
    絞り弁において、 前記流最調整部は、弁本体の前記流体が流れる方向と直
    交する方向に設けられると共に、前記流体が流れる方向
    に対して互い離間して設けられる複数の中間室と、弁本
    体の外周に設けられて中間室に流体を流入させる溝と、
    弁本体の外周に設けられて中間室から流体を流出させる
    と共に流出側に隣接する他の中間室に流体を流入させる
    溝と、弁本体の外周に設けられて中間室から流体を流出
    させる溝とからなることを特徴とする絞り弁。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記流体の流れる方向に隣接する溝同士は、前記弁本体
    の周方向に互いに離間して設けられることを特徴とする
    絞り弁。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1つ
    の請求項において、 前記弁本体に流体を流入する流入室と当該流入室が設け
    られる側の弁本体端部部間、および前記弁本体から流体
    を流出する流出室と当該流出室が設けられる側の弁本体
    端部間にそれぞれシール部材を設けたことを特徴とする
    絞り弁。
  5. 【請求項5】 パイロット圧制御されることによって、
    流入された高圧流体を柱状の弁本体に設けた第1の流量
    調整部を介して被駆動部に流出し、または前記被駆動部
    から流入した流体を前記柱状の弁本体に設けた第2の流
    最調整部を介して排出部に流出させる切換弁において、 前記第1の流最調整部および前記第2の流最調整部に、
    前記弁本体の前記流体が流れる方向と直交する方向に設
    けられる中間室と、前記弁本体の外周に設けられて、前
    記中間室に流体を流入させる溝と、前記弁本体の外周に
    設けられて、前記中間室から流体を流出させる溝とから
    成る流最調整部、または前記弁本体の前記流体が流れる
    方向と直交する方向に設けられると共に、前記流体が流
    れる方向に対して互い離間して設けられる複数の中間室
    と、前記弁本体の外周に設けられて中間室に流体を流入
    させる溝と、前記弁本体の外周に設けられて中間室から
    流体を流出させると共に流出側に隣接する他の中間室に
    流体を流入させる溝と、前記弁本体の外周に設けられて
    中間室から流体を流出させる溝とからなる流最調整部を
    用いたことを特徴とする切換弁。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記流体の流れる方
    向に隣接する溝同士は、前記弁本体の周方向に互いに離
    間して設けられることを特徴とする切換弁。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6において、 前記第1の流最調整部および前記第2の流最調整部を構
    成する溝の溝数、溝形状、中間室の室数を所望の絞り効
    果が得られるように変更可能に設けられることを特徴と
    する切換弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105805333A (zh) * 2016-05-24 2016-07-27 北京金科龙石油技术开发有限公司 一种多级限流排污阀
US9429240B2 (en) 2013-07-05 2016-08-30 Komatsu Ltd. Valve device
CN106678104A (zh) * 2015-11-06 2017-05-17 中国航空工业第六八研究所 一种抗污染的保持逻辑控制阀

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