JP5634327B2 - Dc/dcコンバータ装置 - Google Patents

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この発明は、入力電圧を所定の出力電圧に変換し広い負荷範囲において高効率を実現できるDC/DCコンバータ装置に関するものである。
電気自動車に搭載されるバッテリは、航続距離を伸ばす観点から高電圧化が進んでいる。しかし、前照灯といった電装品に関しては旧来のガソリン自動車仕様の製品をそのまま使用しているため、低電圧バッテリも併用されている。従来のガソリン自動車では、オルタネータの発電により低電圧バッテリへの充電を行っていたが、電気自動車ではオルタネータが存在しないため、高電圧バッテリの電圧を低電圧に変換し低電圧バッテリに充電するDC/DCコンバータ装置が必要となる。その際に、高電圧バッテリの消費を抑え、航続距離を伸ばすため軽負荷から重負荷まで広範囲に変化する車載用電気負荷に応じた高効率なDC/DCコンバータ装置が求められている。
このような要請に対処する方法として、例えば特許文献1記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ装置が利用されている。このDC/DCコンバータ装置は、複数のコンバータユニットを並列接続し、負荷電力に応じて駆動するコンバータユニットの数を制限することで効率の改善を提案している。
特開2007−116834号公報
このような、複数のコンバータユニットを並列接続し、負荷電力に応じて駆動するコンバータユニットの数を制限する方法では、より軽負荷での効率を改善しようとした場合、コンバータユニットの数を増加させる必要がある。例えば2つのコンバータユニットよりも3つや、4つのコンバータユニットの方が、軽負荷での効率をよくすることができる。しかし、コンバータユニットの個数を増加させれば、制御すべき対象が増えるためコストが増加するという問題点があった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、コンバータユニットの個数及びコストを増加させることなく、軽負荷から重負荷までさらに幅広く高効率を実現することができるDC/DCコンバータ装置を得ることを目的とする。
本発明に係るDC/DCコンバータ装置は、DC/DCコンバータ装置の定格電力よりも小さい第1の定格電力を持つ第1のコンバータユニットと、前記第1のコンバータユニットに並列接続され、前記DC/DCコンバータ装置の定格電力よりも小さく、前記第1の定格電力と異なる第2の定格電力を持ち、出力電力に対する効率特性が前記第1のコンバータユニットと異なる第2のコンバータユニットと、第1の出力電力領域では、前記第1のコンバータユニットだけを駆動制御し、前記第1の出力電力領域と異なる第2の出力電力領域では、前記第2のコンバータユニットだけを駆動制御し、前記第1及び第2の出力電力領域と異なる第3の出力電力領域では、前記第1のコンバータユニット及び前記第2のコンバータユニットを駆動制御する制御装置とを備えるものである。
本発明に係るDC/DCコンバータ装置によれば、コンバータユニットを増やすことなく、軽負荷の出力電力領域で駆動させるコンバータユニットの定格電力を小さくできるので、軽負荷においても高効率で動作させることができ、広範囲の負荷に対して高効率を実現することができる。
この発明の実施の形態1に係るDC/DCコンバータ装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るDC/DCコンバータ装置の2つのコンバータユニットの構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態1に係るソフトスイッチング方式を採用したDC/DCコンバータ装置の出力電力と電力変換効率の関係を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るDC/DCコンバータ装置の出力電力と各稼働領域における電力変換効率の関係を示す図である。
以下、本発明のDC/DCコンバータ装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るDC/DCコンバータ装置について図1から図4までを参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係るDC/DCコンバータ装置の構成を示す図である。
図1において、高電圧バッテリ1と低電圧バッテリ3の間に、DC/DCコンバータ装置2が接続され、低電圧バッテリ3に車載用電気負荷4が並列接続されている。
高電圧バッテリ1は、複数の電池セルを直列接続したものであり、電気自動車ではリチウムイオン電池が一般的である。この高電圧バッテリ1の主な負荷としては車両走行用モータ(図示していない)である。
低電圧バッテリ3は、旧来のガソリン自動車にも搭載されているバッテリであり、鉛蓄電池タイプが一般的である。低電圧バッテリ3は、低電圧バッテリ3の後段に接続された車載用電気負荷4にエネルギーを送電し、高電圧バッテリ1からDC/DCコンバータ装置2を介してエネルギーを得ている。
車載用電気負荷4は、低電圧バッテリ3の電力を消費する機器の負荷である。例えば、車載補機類(エアコンプレッサ、冷却水循環ポンプ等)で消費される電力、乗員空間に設けられた装置(空調装置、照明器具等)で消費される電力などがある。
この発明の実施の形態1に係るDC/DCコンバータ装置2は、直流電圧レベルを変換するものであり、並列に接続された第1コンバータユニット(第1のコンバータユニット)21及び第2コンバータユニット(第2のコンバータユニット)22と、第1コンバータユニット21の出力側に接続された電流センサ23と、第2コンバータユニット22の出力側に接続された電流センサ24と、DC/DCコンバータ装置2の出力側に接続された電流センサ25と、DC/DCコンバータ装置2の出力側に接続された電圧センサ26と、第1コンバータユニット21及び第2コンバータユニット22を制御する制御装置27とが設けられている。
DC/DCコンバータ装置2は、高電圧バッテリ1のエネルギーを、低電圧バッテリ3と車載用電気負荷4へ移送する際、高電圧バッテリ1の電圧レベルを低電圧バッテリ3の電圧レベルへ変換する変換装置である。
DC/DCコンバータ装置2は、上述したように、第1コンバータユニット21と第2コンバータユニット22から構成されており、第1コンバータユニット21と第2コンバータユニット22は異なる定格電力を持ち、それらの定格電力比は1:2である。このDC/DCコンバータ装置2の定格電力をPとすると、第1コンバータユニット21の定格電力は(1/3)・P、第2コンバータユニット22の定格電力は(2/3)・Pとなる。なお、DC/DCコンバータ装置2は、2つのコンバータユニットから構成されているが、3つ以上でも構わない。
各DC/DCコンバータユニット21、22及びDC/DCコンバータ装置2の出力側には、上述したように、電流センサ23、24、25がそれぞれ設けられ、各コンバータユニット及びDC/DCコンバータ装置2の出力電流が検出され、制御装置27に入力される。また、DC/DCコンバータ装置2の出力側に、上述したように、電圧センサ26が設けられ、DC/DCコンバータ装置2の出力電圧が検出され、制御装置27に入力される。
制御装置27は、出力電力がそれぞれ独立して出力されるように第1コンバータユニット21及び第2コンバータユニット22を駆動制御する。制御装置27は、電圧センサ26から入力されたDC/DCコンバータ装置2の出力電圧、すなわち低電圧バッテリ3の電圧を、目標電圧に対し一定に保つようにフィードバック制御を行う。車載用電気負荷4で消費する電力が増減すると、DC/DCコンバータ装置2の出力電圧も増減する。制御装置27は、DC/DCコンバータ装置2の出力電圧を電圧センサ26により検出し、出力電圧が目標電圧より低い場合は、DC/DCコンバータ装置2の出力電流を増加させ、出力電圧が目標電圧よりも高い場合は、DC/DCコンバータ装置2の出力電流を低下させることによって、出力電圧を目標電圧に対し一定に保つよう制御する。この場合、制御装置27は、検出された出力電流に対して、第1コンバータユニット21を駆動させるか、第2コンバータユニット22を駆動させるか、第1コンバータユニット21と第2コンバータユニット22をある負荷割合で駆動させるかを選択する。判断の基準は、出力電流だけでなく、出力電流と出力電圧を演算(掛算)して得られた電力でもよい。
制御装置27は、コンパレータを主体とするアナログ回路でも良いし、マイコンを主体とするデジタル回路でも良い。
図2は、この発明の実施の形態1に係るDC/DCコンバータ装置の2つのコンバータユニットの構成を示す回路図である。
図2において、各コンバータユニットは、トランスを中心に入力側(一次側)と出力側(二次側)に分かれており、一次側ではハーフブリッジ方式を採用し、二次側では全波整流方式を採用している。各スイッチング素子はMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)で構成されているが、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)でも良い。一次側には後述するソフトスイッチングに関する補助回路が付加されており、各スイッチング素子(Q1、Q2、Q7、Q8)にはコンデンサ(C3、C4、C8、C9)を並列接続し、トランス(T1、T2)には直列にインダクタ(L1、L3)を接続している。このコンデンサとインダクタの共振現象を利用してソフトスイッチングを行っている。
本実施の形態では、DC/DCコンバータ装置の一例として、トランスを用いた絶縁型のDC/DCコンバータ装置で示しているが、トランスを用いない非絶縁型のチョッパ方式のDC/DCコンバータ装置でも良い。
つぎに、この実施の形態1に係るDC/DCコンバータ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
DC/DCコンバータ装置は、小型化及び高性能化に伴い低損失及び低ノイズであることが求められている。低損失化にはPWM動作で発生するスイッチング損失の低減、低ノイズ化にはスイッチングサージの低減が望まれている。
このスイッチング損失及びスイッチングサージを低減する技術のひとつに、ソフトスイッチング技術が挙げられる。ソフトスイッチングとは、ZVS(Zero Voltage Switching)やZCS(Zero Current Switching)を行うためのスイッチング方式であり、一般的なDC/DCコンバータ装置に補助回路(インダクタやコンデンサ)を付加したものによって実現される。
本実施の形態では、ZVS方式を採用しており、定格電力付近でZVSが成立するよう補助回路のパラメータ設計を行っているため、軽負荷ではZVSが成立しにくくなる。よって、ZVS用の補助回路を設けたDC/DCコンバータ装置2の効率特性は図3のようになる。
図4は、この発明の実施の形態1に係るDC/DCコンバータ装置の出力電力と各稼働領域における電力変換効率の関係を示す図である。
図4において、第1コンバータユニット21の効率特性を実線、第2コンバータユニット22の効率特性を一点鎖線、両コンバータユニットを同時に動作させた場合の効率特性を点線で示す。各効率特性のピーク及び定格電力は異なり、第1コンバータユニット21の単独稼働、第2コンバータユニット22の単独稼働、両コンバータユニットの同時稼働の順で右にシフトしていることがわかる。
したがって、車載用電気負荷4の変動によってDC/DCコンバータ装置2の出力電力が変化する場合には、最も効率が高くなるコンバータユニットに運転を切り換えることで高効率動作を維持することができる。
ここで、各コンバータユニットの選択方法について図4を用いて説明する。
DC/DCコンバータ装置2の定格電力Pに対し、第1コンバータユニット21の定格電力P1=(1/3)・P、第2コンバータユニット22の定格電力P2=(2/3)・Pである。ここで、各コンバータユニットは、各コンバータユニットの定格電力P1及びP2の3/4で最大電力変換効率となるようコンバータユニットを設計する。
DC/DCコンバータ装置2の出力電力が(1/3)・P以下の稼働領域では、第1コンバータユニット21だけを駆動する。これにより、第1コンバータユニット21だけの出力電力と効率の特性が得られ、出力電力(1/3)・P・(3/4)=(1/4)・Pで最大電力変換効率を得ることができる。
DC/DCコンバータ装置2の出力電力が(1/3)・Pから(2/3)・Pの稼働領域では、第2コンバータユニット22だけを駆動する。これにより、第2コンバータユニット22の(1/3)・Pから(2/3)・Pの稼働領域での出力電力と効率の特性が得られ、出力電力(2/3)・P・(3/4)=(1/2)・Pで最大電力変換効率を得ることができる。
DC/DCコンバータ装置2の出力電力が(2/3)・PからPの稼働領域では、第1コンバータユニット21と第2コンバータユニット22の負荷の分担を1:2で駆動する。これにより、第1コンバータユニット21と第2コンバータユニット22のそれぞれの出力電力と効率の特性が得られ、(3/4)・Pで最大電力変換効率を得ることができる。
従来例との比較のため、第1コンバータユニットの定格電力P1=(1/2)・P、第2コンバータユニットの定格電力P2=(1/2)・Pとし、各コンバータユニットの定格電力を同じにした場合について説明する。
条件を揃えるため、各コンバータユニットは、各コンバータユニットの定格電力P1及びP2の3/4で最大電力変換効率となるようコンバータユニットを設計する。
DC/DCコンバータ装置の出力電力が(1/2)・P以下の稼働領域では、第1コンバータユニット、または第2コンバータユニットのどちらか一方のみで駆動する。これにより、第1または第2コンバータユニットのどちらか一方の出力電力と効率の特性が得られ、出力電力(1/2)・P・(3/4)=(3/8)・Pで最大電力変換効率を得ることができる。
DC/DCコンバータ装置の出力電力が(1/2)・PからPの領域では、第1コンバータユニットと第2コンバータユニットの負荷の分担を1:1で駆動する。これにより、第1コンバータユニットと第2コンバータユニットのそれぞれの出力電力と効率の特性が得られ、(3/4)・Pで最大電力変換効率を得ることができる。
この実施の形態1で示したように、2つのコンバータユニットを異なる定格電力で構成した場合は、最大電力変換効率が得られる電力は(1/4)・Pになるのに対し、2つのコンバータユニットを同じ定格電力で構成した場合には、最大電力変換効率が得られる電力は(3/8)・Pとなり、前者の方がより軽い負荷で高効率が得られることがわかる。
本実施の形態では、異なる定格電力の重み付けを2、2と2のべき乗で行ったが、定格電力の重み付けを厳密に2、2としなくても、同等の効果は得られる。
また、DC/DCコンバータ装置2を2つのコンバータユニットで構成した例で説明したが、N個のコンバータユニットで構成した場合、各コンバータユニットの定格電力の重み付けを、2、2、2、・・・・2としても、各コンバータユニットを同じ定格電力(1/N)・Pで構成した場合と比較して、同等の効果が得られる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るDC/DCコンバータ装置について説明する。
コンバータユニットを複数組合せて出力電力を得る場合、幾つかの方法が考えられる。
上記の実施の形態1では、DC/DCコンバータ装置2の出力電力が、(2/3)・PからPの稼働領域では、第1コンバータユニット21と第2コンバータユニット22の負荷の分担を1:2で駆動した。
この実施の形態2では、DC/DCコンバータ装置2の出力電力が、(2/3)・PからPの稼働領域では、第1コンバータユニット21の出力電力を定格電力P1=(1/3)・Pで固定し、第2コンバータユニット22の出力電力を負荷に合わせて可変駆動する。これにより、第1コンバータユニット21の(1/3)・Pでの効率特性と、第2コンバータユニット22の(1/3)・Pから(2/3)・Pの稼働領域での出力電力と効率の特性が得られ、高効率が維持できる。
この実施の形態2に対するメリットとしては、第1コンバータユニット21の出力電力は一定値に固定され、第2コンバータユニット22の出力電力だけ可変駆動するため、制御が容易になる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るDC/DCコンバータ装置について説明する。
上記の実施の形態1では、DC/DCコンバータ装置2の出力電力が、(2/3)・PからPの稼働領域では、第1コンバータユニット21と第2コンバータユニット22の負荷の分担を1:2で駆動した。
この実施の形態3では、DC/DCコンバータ装置2の出力電力が、(2/3)・PからPの稼働領域では、第1コンバータユニット21の出力電力を最大電力変換効率の出力電力=(1/3)・P・(3/4)=(1/4)・Pで固定し、第2コンバータユニット22の出力電力を負荷に合わせて可変駆動する。これにより、第1コンバータユニット21の(1/4)・Pでの効率特性と、第2コンバータユニット22の(1/3)・Pから(2/3)・Pの稼働領域での出力電力と効率の特性が得られ、高効率が維持できる。
この実施の形態3に対するメリットとしては、第1コンバータユニット21の出力電力が、最も効率の高い出力電力に固定されるため、第2コンバータユニット22と組み合わせた場合、もっとも高効率となる。但し、(1/4)・P+(2/3)・P=(11/12)・Pまでしか電力を出力できないので、(11/12)・Pより大きい出力電力では、第1コンバータユニット21は、(1/4)・Pから(1/3)・Pまで増加させる必要がある。
以上説明したように、各実施の形態によれば、定格電力の異なる複数のコンバータユニットによってDC/DCコンバータ装置2を構成し、出力電流、または出力電力の大きさによって駆動すべきコンバータユニットを切り換える。これにより、軽負荷から重負荷まで広い負荷範囲において高効率な動作を維持することが可能となる。
1 高電圧バッテリ、2 DC/DCコンバータ装置、3 低電圧バッテリ、4 車載用電気負荷、21 第1コンバータユニット、22 第2コンバータユニット、23 電流センサ、24 電流センサ、25 電流センサ、26 電圧センサ、27 制御装置。

Claims (7)

  1. 直流電圧レベルを変換するDC/DCコンバータ装置であって、
    前記DC/DCコンバータ装置の定格電力よりも小さい第1の定格電力を持つ第1のコンバータユニットと、
    前記第1のコンバータユニットに並列接続され、前記DC/DCコンバータ装置の定格電力よりも小さく、前記第1の定格電力と異なる第2の定格電力を持ち、出力電力に対する効率特性が前記第1のコンバータユニットと異なる第2のコンバータユニットと、
    出力電力がそれぞれ独立して出力されるように前記第1のコンバータユニット及び前記第2のコンバータユニットを駆動制御する制御装置と
    を備えたことを特徴とするDC/DCコンバータ装置。
  2. 前記制御装置は、第1の出力電力領域では、前記第1のコンバータユニットだけを駆動制御し、前記第1の出力電力領域と異なる第2の出力電力領域では、前記第2のコンバータユニットだけを駆動制御し、前記第1及び第2の出力電力領域と異なる第3の出力電力領域では、前記第1のコンバータユニット及び前記第2のコンバータユニットを駆動制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ装置。
  3. 前記制御装置は、負荷が最も軽い出力電力領域では、定格電力が最も小さいコンバータユニットを選択して単体で駆動制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ装置。
  4. 前記制御装置は、前記第1のコンバータユニット及び前記第2のコンバータユニットを併用して駆動制御する場合、各コンバータユニットの負荷電力の負担割合を、各コンバータユニットの定格電力の割合と同じとする
    ことを特徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ装置。
  5. 前記制御装置は、前記第1のコンバータユニット及び前記第2のコンバータユニットを併用して駆動制御する場合、前記第1のコンバータユニットの出力電力を定格電力に固定して駆動制御するとともに、前記第2のコンバータユニットの出力電力を負荷電力に応じて可変して駆動制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ装置。
  6. 前記制御装置は、前記第1のコンバータユニット及び前記第2のコンバータユニットを併用して駆動制御する場合、前記第1のコンバータユニットの出力電力を電力変換効率が最大となる出力電力に固定して駆動制御するとともに、前記第2のコンバータユニットの出力電力を負荷電力に応じて可変して駆動制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のDC/DCコンバータ装置。
  7. 各コンバータユニットの定格電力は、2のべき乗で重み付けされている
    ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項記載のDC/DCコンバータ装置。
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