JP5634172B2 - レンズ鏡筒およびそれを有する光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ鏡筒およびそれを有する光学機器に関し、特に、レンズ交換が可能な、あるいは、レンズ鏡筒を一体に有する、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の光学機器に好適なものである。
従来、光学機器や交換レンズには、ボイスコイルモータやステッピングモータ等のアクチュエータによりレンズ移動枠を光軸方向に移動させている。ズームレンズを含むレンズ鏡筒では多くの場合、バリエータレンズ群と、フォーカスレンズ群の第1、第2レンズ移動枠が光軸方向に移動可能となるように構成されている。複数のレンズ移動枠のうち、第1レンズ移動枠と第2レンズ移動枠が光路中でそれぞれ隣り合い、両者ともに、ズーミングもしくはフォーカス動作によって、光軸方向に動く構成のズームレンズを有するレンズ鏡筒が知られている(特許文献1)。
特許文献1のズームレンズ鏡筒では、第1と第2のレンズ移動枠が、それぞれ光軸方向に移動可能にガイドバー保持されている。このとき第1のレンズ移動枠と前側のレンズ移動枠は共通のスリーブバーを使用している。
特開平6−324252号公報
ズームレンズを有するレンズ鏡筒の多くは、第1のレンズ移動枠と第2のレンズ移動枠を光軸方向に移動させて、ズーミングやフォーカス等を行っている。この他、1つのレンズ移動枠をズームレンズが振動したとき(手振れがあったとき)に生ずる像振れを補正するために光軸に対して垂直方向に移動させるようにしたレンズ鏡筒が知られている。
このようなレンズ鏡筒では、第1、第2のレンズ移動枠を駆動させるための2つの駆動部と、1つのレンズ移動枠を光軸に対して垂直方向のうちヨー方向とピッチ方向に駆動させるための2つの像振れ補正用駆動源をレンズ鏡筒内に収納している。この他、2つの駆動部や2つの像振れ補正用駆動源と制御手段との電気的な接続をするためのフレキシブル配線板(フレキ)もレンズ鏡筒内に収納している。
これらの各部材をレンズ鏡筒内に収納するためレンズ鏡筒がどうしても長大化し、また複雑化する傾向があった。例えばレンズ鏡筒の光軸方向の長さを短縮するためには、第1のレンズ移動枠と第2のレンズ移動枠の光軸上における可動範囲がオーバーラップするように構成する方法がある。つまり、第1のレンズ移動枠は第2のレンズ移動枠側に、かつ、第2のレンズ移動枠は第1のレンズ移動枠側に、より多くの量を動かすことができるようにすれば、レンズ鏡筒内のスペースの使用効率化が図られ、レンズ鏡筒を短縮化することができる。しかしながら前述した各部材をレンズ鏡筒内に収納しようとすると、レンズ鏡筒が大型化及び複雑化してくる。
本発明は小型で光軸方向の長さを短縮することができるレンズ鏡筒及びそれを有する光学機器の提供を目的とする。
本発明に係るレンズ鏡筒は、鏡筒と、前記鏡筒に支持される光軸方向の第1ガイドバー及び第2ガイドバーと、第1レンズを保持し、前記第1ガイドバーに沿って移動される第1移動枠と、前記第1レンズと隣合う第2レンズを保持し、前記第2ガイドバーに沿って移動されるとともに、像振れを補正するために光軸と直交する方向に移動される第2移動枠と、前記第1移動枠を前記光軸方向に移動させる第1駆動部と、前記第2移動枠を前記光軸方向に移動させる第2駆動部と、前記第2移動枠前記光軸と直交する方向に移動させる2つの補正駆動源と、前記第1移動枠に接続され、前記鏡筒に固定される第1フレキシブル配線板と、前記第2移動枠に接続され、前記鏡筒に固定される第2フレキシブル配線板と、を有し、前記第1移動枠と前記第2移動枠は独立に移動し、前記第1移動枠と前記第2移動枠の前記光軸方向の可動範囲は互いに重複し、前記光軸方向から見て前記第1駆動部、前記第2駆動部の一方は、光軸を挟んで前記2つの補正駆動源の一方とは反対側に設けられ、前記光軸方向から見て前記第1フレキシブル配線板のUターン部と前記第2フレキシブル配線板のUターン部は、前記光軸を挟んで前記2つの補正駆動源の他方とは反対側に設けられ、前記光軸方向から見たときに、前記光軸と前記第1ガイドバーの中心を結ぶ線と、前記光軸と前記第2ガイドバーの中心を結ぶ線とのなす角度のうち小さい方の角度が60度以上であることを特徴とする。
また、本発明に係る光学機器は、上記レンズ鏡筒を有することを特徴とする。
本発明によれば、小型で光軸方向の長さを短縮することができるレンズ鏡筒が得られる。
本発明の実施例である、光学機器(カメラ)の斜視図 図1のカメラに設けられたレンズ鏡筒の分解斜視図 図2のレンズ鏡筒の断面図 図2のレンズ鏡筒のブロック図 シフトユニット3とフォーカス移動枠4のそれぞれの可動範囲と、両者の干渉領域を示した、模式図 CCDホルダを取り除いた状態で、レンズユニットを撮像面側から見た概略図 シフトユニット3とフォーカス移動枠4をガイドバーに挿入した状態での分解斜視図 図6において断面A−Aをとったときの断面図(第3レンズユニットL3と第4レンズユニットL4がそれぞれ、最も物体側に位置したときの図) 図6において断面A−Aをとったときの断面図(第3レンズユニットL3と第4レンズユニットL4がそれぞれ、最も撮像面側に位置したときの図) 図6において断面B−Bをとったときの断面図(第3レンズユニットL3と第4レンズユニットL4がそれぞれ、最も物体側に位置したときの図)
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。第1レンズ(光学素子)L4を保持し、第1ガイドバーとしてのガイドバー10a、10bにガイドされ、光軸方向に移動可能な第1移動枠(フォーカス移動枠)4を有する。そして第1レンズL4と光軸方向に隣合う第2レンズ(光学素子)L3を保持し、第2ガイドバーとしてのガイドバー9a、9bにガイドされ、光軸方向に移動する後部鏡筒6に支持された第2移動枠(シフト保持枠)313を有する。第2移動枠313は像振れを補正するために光軸と直交する2方向にも移動する。第1移動枠4を光軸方向に移動させる第1駆動部(ボイスコイルモータ)4Vと、第2移動枠313を光軸方向に移動させる第2駆動部(ステッピングモータ301)と光軸と垂直方向に移動させる2つの補正駆動源(アクチュエータ3Y、3P)を有している。
第1、第2移動枠4、313が、ガイドされるガイドバーは独立に移動可能に構成されており、第1、第2移動枠4、313はそれぞれの光軸方向の可動範囲が、お互いにオーバーラップする範囲を有している。第1移動枠と後部鏡筒6の固定部(フォーカスフレキ止め部601)とをつなぐ第1フレキシブル配線板である第1フレキ(フォーカスフレキ)406と、第2移動枠と後部鏡筒6の固定部とをつなぐ第2フレキシブル配線板である第2フレキ(シフトフレキ308)を有している。そして第1駆動部、第2駆動部のうち、いずれか1つの駆動部(ボイスコイルモータ)4Vは、2つの補正駆動源(3Y、3P)のうち1つの補正駆動源3Pに対して、光軸方向から見て光軸LXを中心にして反対側の位置(反対側の位置)に設けられている。
第1フレキのUターン部406aと第2フレキのUターン部308aは、共に2つの補正駆動源(3Y、3P)のうち、一方の補正駆動源3Yに対して、光軸方向から見て光軸LXを中心にして反対側の位置(光軸LXを挟んで反対側の位置)に設けられている。ここで物点Aが物点Bに対して光軸方向からみて光軸を中心にして反対側とは、次のことをいう。物点Aより光軸LXに対し直交する方向に下した線AOを法線とする平面に対して物点Aと物点Bが反対側に位置することをいう。
また本発明のレンズ鏡筒において、ガイドバー9a、9b、10a、10bのうち、第1移動枠用のガイドバー(10a、10b)Aと、第2移動枠用のガイドバー(9a、9b)Bは、光軸方向側からレンズを見たとき、次のように構成されている。光軸LXとガイドバーAの中心を結ぶ線と、光軸LXとガイドバーBの中心を結ぶ線とのなす角度のうち小さい方の角度が60度以上180度以下である。
図1は、本発明の実施形態にかかわるビデオカメラやデジタルカメラ等の光学機器(以下カメラという)の構成を示した要部概略図である。Lはズーミングが可能なレンズ鏡筒、Bはカメラ本体を示す。カメラ本体B内には、レンズ鏡筒L内の撮影光学系により形成された被写体像を記録するための銀塩フィルム又は撮像素子が収納されている。
[実施例]
以下、図2、図3を参照して、本発明の実施例1のレンズ鏡筒Lの構成について説明する。なお、矢印X、−X方向は、光軸方向と同方向を示しているものとする。撮影光学系は、4つのレンズユニットにより構成された変倍光学系(ズームレンズ系)より成っている。
これらの図において、L1は第1レンズユニット、L2は光軸方向に移動することにより変倍作用を行う第2レンズユニットである。L3は撮影光学系の光軸に対して直交する方向(以下、光軸直交方向という)にシフトして、像振れを低減し且つ、ズーミングの際に光軸方向に移動可能な第3レンズユニットである。L4は光軸方向に移動することによりズーミングや焦点調節作用を行う第4レンズユニットである。また、1は第1レンズユニットL1を保持する第1レンズ枠、2は第2レンズユニットL2を保持するバリエータ移動枠である。
3は第3レンズユニットL3を保持するシフトユニット(シフト移動枠)で、4は第4レンズユニットL4を保持するフォーカス移動枠である。5は固定鏡筒で、6は後部鏡筒である。固定鏡筒5は、第1レンズユニットL1を所定位置に固定するため、その後端が後部鏡筒6に結合し、前端が第1レンズ枠1と固定されている。7は不図示のCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)を保持するCCDホルダであり、後部鏡筒6に固定されている。
8a、8bは固定鏡筒5と後部鏡筒6とにより両端が保持された第1ガイドバー、第2ガイドバーである。9a,9bは第3ガイドバー(第2ガイドバー),第4ガイドバー(第2ガイドバー)、10a,10bは第5ガイドバー(第1ガイドバー),第6ガイドバー(第1ガイドバー)である。第3のガイドバーおよび第4ガイドバーである9a,9bと、第5のガイドバーおよび第6ガイドバーである10a、10bは、後部鏡筒6と、CCDホルダ7とにより、両端が保持されている。バリエータ移動枠2は、第1のガイドバーおよび第2ガイドバーである8a、8bにより光軸方向に移動可能に支持されている。シフトユニット3は、第3のガイドバーおよび第4ガイドバーである9a,9bにより光軸方向に移動可能に後部鏡筒6に支持されている。
さらに、後部鏡筒6には、図示しない撮影光学系に入射した光量を変化させる光量調節ユニットも固定され、2枚以上の絞り羽根を光軸直交方向に移動させて開口径を変化させる。また、図示しない光量調節ユニットには、図示しないグラデーションNDフィルタが絞り羽根とは独立して光路に対して進退できるように構成されている。フォーカス移動枠4は第5のガイドバーおよび第6ガイドバーである10a,10bにより光軸方向に移動可能に支持されている。
次に、バリエータ移動枠2(第2レンズユニットL2)を移動させる駆動部(駆動手段)の構成について説明する。201はバリエータ移動枠2を光軸方向に駆動するステッピングモータである。ステッピングモータ201の出力軸には、リードスクリュー202が形成されている。このステッピングモータ201は、支持部材203を介して後部鏡筒6に固定される。リードスクリュー202には、バリエータ移動枠2に取り付けられたラック204が噛み合っている。このため、ステッピングモータ201に通電されてリードスクリュー202が回転すると、ラック204を介してバリエータ移動枠2が光軸方向に駆動される。
なお、ラック204、バリエータ移動枠2は、ねじりコイルバネ205の付勢力によって互いの光軸方向のガタ付きが阻止されている。206は、バリエータ移動枠2の基準位置を検出するためのズームリセットであり、バリエータ移動枠2に形成された遮光部207の光軸方向への移動による遮光状態、透光状態の切り換わりを検出するフォトインタラプタにより構成されている。ズームリセット206は、基板を介して後部鏡筒6に固定されている。
また、バリエータ移動枠2は、光軸方向に多極着磁されたセンサマグネット208を保持している。後部鏡筒6におけるセンサマグネット208に対向した位置には、センサマグネット208の移動に伴う磁力線の変化を読み取るMRセンサ209が固定されている。MRセンサ209からの信号を用いることで、バリエータ移動枠2、つまりは第2レンズユニットL2の所定の基準位置からの移動量を検出することができる。
次に、シフト移動枠3(第3レンズユニットL3)を移動させる駆動部(第1の駆動手段)の構成について説明する。301はシフトユニット3を光軸方向に駆動するステッピングモータである。ステッピングモータ301の出力軸には、リードスクリュー302が形成されている。このステッピングモータ301は、支持部材303を介して後部鏡筒6に固定される。リードスクリュー302には、シフトユニット3に取り付けられたラック304が噛み合っている。このため、ステッピングモータ301に通電されてリードスクリュー302が回転すると、ラック304を介してシフトユニット3が光軸方向に駆動される。
なお、ラック304、シフトユニット3は、ねじりコイルバネ305の付勢力によって互いの光軸方向のガタ付きが阻止されている。306は、シフトユニット3の基準位置を検出するためのズームリセットであり、シフトユニット3に形成された遮光部307の光軸方向への移動による遮光状態、透光状態の切り換わりを検出するフォトインタラプタにより構成されている。ズームリセット306は、基板を介して後部鏡筒6に固定されている。更に、フォトインタラプタにより構成されているズームリセット306と、遮光部307の遮光、透光状態の切り換わりは、シフトユニット3の可動範囲内であり、且つ前記フォーカス移動枠4の可動範囲外にある時に検出される様に設定する。
次に、フォーカス移動枠4(第4レンズユニットL4)を移動させるフォーカス駆動部(第2の駆動手段)の構成について説明する。401,402,403は第4レンズユニットL4を光軸方向に駆動するフォーカスモータ(ボイスコイルモータ)を構成する駆動コイル、ドライブマグネットおよび磁束を閉じるためのヨーク部材である。駆動コイル401はフォーカス移動枠4に取り付けられている。ドライブマグネット402は、ヨーク部材403内に設けられており、ヨーク部材403は、CCDホルダ7に取り付けられている。
ここで、駆動コイル401に電流を流すと、マグネット402と駆動コイル401との間に発生する磁力線相互の反発によるローレンツ力が発生し、フォーカス移動枠4とともに第4レンズユニットL4が光軸方向に駆動される。また、フォーカス移動枠4は、光軸方向に多極着磁されたセンサマグネット404を保持しており、後部鏡筒6におけるセンサマグネット404に対向した位置には、センサマグネット404の移動に伴う磁力線の変化を読み取るMRセンサ405が固定されている。センサマグネット404とMRセンサ405は相対位置検出センサを構成している。
MRセンサ405からの信号を用いることで、フォーカス移動枠4、つまりは第4レンズユニットL4の所定の基準位置からの移動量を検出することができる。フォーカス移動枠4は、コイルに通電されて、被写体側、すなわち光軸と平行な矢印−X方向に移動し、メカニカル端に当接した状態を基準位置として検出する。
前述の様に、フォーカス駆動部(ボイスコイルモータ401,402,403)の構成は、コイル401に通電がなされた状態(以下、通電状態という)において、ローレンツ力が発生し、フォーカス移動枠4を光軸方向に駆動させる。しかし、コイル401に通電がなされない状態(以下、非通電状態という)においては、フォーカス移動枠4への駆動力が発生せず、更に、フォーカス移動枠4自身が自己保持力を持たない状態となる。自己保持力とは、非通電状態において、移動可能なコイル401、更にはコイル401を設けているフォーカス移動枠4をその場に停止させておく事が出来る力のことである。
次に、第2レンズユニットL2、第3レンズユニットL3、第4レンズユニットL4のそれぞれの駆動方法について、図4を用いて説明する。
図4において、11は、ズームリセット206、306の出力信号や撮像装置本体のモードに応じて、駆動手段(ステッピングモータ)201、ステッピングモータ301、駆動コイル401に制御信号を出力する制御手段である。制御手段11は、マイクロコンピュータ等からなっている。12は、制御手段11のモード情報を記憶させる記憶手段である。なお、本図の駆動手段(ステッピングモータ)201は、他図のステッピングモータ201と同一である。
本実施例で説明したズームレンズ系は、従来の4群ズームレンズ系に比べて、同じレンズ系の大きさで比較したときに、レンズ系全体の焦点距離を広角側に寄せることができる広画角タイプである。4群ズームレンズ系として焦点距離によらず、第3レンズユニットL3が光軸方向には動かない構成に比べて、本実施例のズームレンズ系は、第3レンズユニットL3がTELE状態(望遠端)〜WIDE状態(広角端)のズーミングで光軸方向に動く。
WIDE状態では第3レンズユニットL3は撮像面側に位置し、TELE状態では第3レンズユニットL3は物体側に位置する構成となっている。また、第3レンズユニットL3と隣り合い、フォーカス機能をもつ第4レンズユニットL4も、ズーミングに際して光軸方向に移動する。被写体距離が至近側に移動したときは、第4レンズユニットL4を物体側に動かすことによりピントを合わせをしている。被写体距離が無限側に移動したときは、第4レンズユニットL4を撮像面側に動かすことによりピントを合わせている。
図5は本実施例において、シフトユニット3とフォーカス移動枠4のそれぞれの光軸方向のメカ的な可動範囲と、両者の干渉領域を示した、模式図である。X1〜X4は第3レンズユニットL3の光軸方向の可動範囲を表しており、位置X1は第3レンズユニットL3のTELE位置、位置X4は第3レンズユニットL3のWIDE位置を示している。位置X3は第3レンズユニットL3の初期位置を検出するための、前述したリセット306にて遮光・投光状態を検出する検出位置を示している。
また、位置X2〜位置X5は第4レンズユニットL4の光軸方向の可動範囲を表しており、位置X2は第4レンズユニットL4の至近位置、位置X5は第4レンズユニットL4の無限位置を示している。この模式図から分かるように、本実施例では第3レンズユニットL3と第4レンズユニットL4のそれぞれのメカ的な可動範囲はお互いにオーバーラップする領域を有していて、その範囲は位置X2〜位置X4の間となる。
前述の様に、第4レンズユニットのL4の至近位置は位置X2である。このため、仮に第4レンズユニットのL4の可動範囲が、位置X2より、より物体側に移動出来る構成であるとすると、第4レンズユニットL4として、より近い被写体にピントを合わせることが可能となることを意味する。第3レンズユニットL3の可動範囲(X1〜X4)は、光学仕様が決定したときに決まる可動範囲となるため、予め決められた可動範囲となる。よって、第3レンズユニットL3に対して、第4レンズユニットL4のメカ的な可動範囲(X2〜X5)が、よりオーバーラップ可能とする構成とすることが出来れば、より、近い被写体にピントを合わせることが可能となる。
次に、オーバーラップ可能に構成された、シフトユニット3とフォーカス移動枠4の構成の詳細について、図5乃至図10を用いて説明する。図6はCCDホルダを取り除いた状態で、レンズユニットを撮像面側から見た図である。図7はシフトユニット(第2移動枠)3とフォーカス移動枠(第1移動枠)4をガイドバー9a、9b、10a、10bに挿入した状態での分解斜視図である。
図8および図9は、図6において断面A−Aをとったときの断面図である。図8は第3レンズユニット(第2レンズ)L3と第4レンズユニット(第1レンズ)L4がそれぞれ、最も物体側に位置したときの図である。図9は第3レンズユニットL3と第4レンズユニットL4がそれぞれ、最も撮像面側に位置したときの図である。図10は図6において断面B−Bをとったときの断面図であり、第3レンズユニットL3と第4レンズユニットL4はそれぞれ、最も物体側に位置している図となっている。
まずは、シフトユニット3の構成について説明する。シフトユニット(第2移動枠)3は前述の様にステッピングモータ301によって光軸方向に移動可能に構成されている。同時に、第3レンズユニットL3を、光軸と直交する方向にも駆動可能に構成されており、この構成により、いわゆる手ぶれ補正が可能となっている。
313は第3レンズユニットL3を保持するシフト保持枠である。シフト保持枠313には、2体化されたシフト保持枠313の駆動用のマグネット(シフトマグネット)310と、シフトマグネット310の磁路を閉じるための第1ヨーク311を保持している。また、314はシフトユニット3のベース部材となるシフトベースである。シフトベース314にはシフトコイル309と、シフトマグネット310の磁路を閉じる為の第2ヨーク312が保持されている。シフトコイル309を通電すると、シフトマグネット310に駆動力が発生し、第3レンズユニットL3がシフト保持枠313に対して相対的に、光軸と直交する方向に駆動することが可能な構成となっている。
シフトマグネット310、第1ヨーク311、第2ヨーク312、シフトコイル309はそれぞれ2セットあり、この部分よりピッチ用とヨー方向のシフト駆動アクチュエータ部3P、3Yを構成している。図6において、光軸中心LXに対して下側にはピッチ方向駆動用のシフト駆動アクチュエータ部3P、右側にはヨー駆動用のシフト駆動アクチュエータ部3Yがある。このようにシフト駆動ユニットが2セットあるので、光軸と垂直な平面内でいずれの方向にも、第3レンズユニットL3を駆動させることができる。
また、シフトベース314に設けたシフトコイル309はシフトフレキ308と半田付けし、電気的に導通可能に構成されている。図7に示すようにシフトフレキ(第2フレキ)308は、後部鏡筒6に設けられた止め部に固定されるとともに、鏡筒内部に設けられたUターン形状のUターン部308aを介して、シフトユニット3と繋がっている。Uターン部308aはシフトユニット3が光軸方向に移動するときに、フレキの反力がシフトユニット3に加わらないようにするためのU形状となっている。
次に、フォーカス移動枠(第1移動枠)4に関する構成について説明する。前述のようにフォーカス移動枠4はボイスコイルモータ(第1駆動部)401〜403によって光軸方向に移動可能な構成となっている。駆動コイル401は、フォーカスフレキ(第1フレキ)406と半田付けし、電気的に導通可能に構成されている。フォーカスフレキ406は、後部鏡筒6に設けられたフォーカスフレキ止め部601に固定されている。そして鏡筒内部に設けられたUターン形状のUターン部406a部を介して、フォーカス移動枠4に固定された駆動コイル401と繋がっている。
図6を用いて、シフトフレキ308、フォーカスフレキ406、ヨー方向シフト駆動アクチュエータ部3Y、ピッチ方向シフト駆動アクチュエータ部3P、ボイスコイルモータ(フォーカス移動枠駆動部)4Vの光軸周りでの位置関係を改めて説明する。各構成部分に関しては、それぞれの構成部分の大きさを明確にするために、図6において点線で示している。
本実施例において、シフトフレキ308のUターン部308a、および、フォーカスフレキ406のUターン部406aは次のように構成されている。即ちレンズユニットを光軸方向から見たときに、ヨー方向シフト駆動アクチュエータ部3Yに対して、光軸LXを中心にして対称となる位置(光軸LXを挟んで反対側の位置)に設けられている。また、フォーカス移動枠4を駆動する為のボイスコイルモータ(フォーカス移動枠駆動部)4Vは次のように構成されている。即ちレンズユニットを光軸方向から見たときに、ピッチ方向シフト駆動アクチュエータ部3Pに対して、光軸を中心にして対称となる位置(光軸LXを挟んで反対側の位置)に設けられている。
このような構成をとることによって、アクチュエータ3Y、3Pやフレキ308、406を光軸LX周りに最適に配置している。これによりレンズユニットの径方向の大きさを大きくすること無く、第3レンズユニットL3に対して、第4レンズユニットL4のメカ的な光軸方向の可動範囲が、よりオーバーラップ出来る構成となっている。
特に、ピッチ方向シフト駆動アクチュエータ部3P(309、310、311、312)は、シフトユニット3が最も撮像面側(位置X4)に移動したときは、フォーカス移動枠駆動用のボイスコイルモータ4Vと光軸と直行する面内で重なる。そのオーバーラップ量は、図9において距離L3L4αで表されている。つまり、図6に示すようにボイスコイルモータ(1つの駆動部)4Vとピッチ方向シフト駆動アクチュエータ部(1つの補正駆動源)3Pを光軸LXを挟んで両側に配置することで、シフトユニット3は、より多くの量だけ、フォーカス移動枠4側に移動出来る。
これによりフォーカス移動枠4はより多くの量だけ、シフトユニット3側に移動出来、オーバーラップ量をより多く取ることが出来る。本実施例においては、シフトユニット3のTELE(望遠端)およびWIDE(広角端)の位置は光学設計により位置が決まっているので、シフトユニット3側に、フォーカス移動枠4をより多くの量だけ寄せることが可能となることを意味する。その際、フォーカス移動枠4はフォーカスの際に至近側(物体側)により多く移動出来るので、より近い被写体距離までピントを合わせることが可能となる。
また、ガイドバー9aはシフトベース314の位置決めの役割を担う、シフトベース314のスリーブ314a側のガイドバーである。ガイドバー10aは、フォーカス移動枠4の位置決めの役割を担う、フォーカス移動枠4のスリーブ4a側のガイドバー10aである。ガイドバー9aとガイドバー10aは、できる限り、光軸周りの角度差はあったほうが、より、シフトユニット3とフォーカス移動枠4はよりオーバーラップ可能である。スリーブ周りにはある程度の機能部品がつくからである。
図6においては、光軸中心LXとガイドバー9aを結ぶ線と、光軸中心LXとガイドバー10aを結ぶ線とのなす角度差L3L4βは60度以上あるのが良い。特に60度以上180度以下が良い。これによれば、お互いのオーバーラップ量を稼ぐことが出来、前述のように、より近い被写体距離までピントを合わせることが出来る。
以上のように本実施例によれば、全系の小型化が可能なレンズ鏡筒およびそれを用いた光学機器を得ることができる。
L レンズ鏡筒 B カメラ本体 3 シフトユニット(第2移動枠)
4 フォーカス移動枠(第1移動枠) L3 第3レンズユニット(第2レンズ)
L4 第4レンズユニット(第1レンズ) 308 シフトフレキ(第2フレキ)
406 フォーカスフレキ(第1フレキ)

Claims (2)

  1. 鏡筒と、
    前記鏡筒に支持される光軸方向の第1ガイドバー及び第2ガイドバーと、
    第1レンズを保持し、前記第1ガイドバーに沿って移動される第1移動枠と、
    前記第1レンズと隣合う第2レンズを保持し、前記第2ガイドバーに沿って移動されるとともに、像振れを補正するために光軸と直交する方向に移動される第2移動枠と、
    前記第1移動枠を前記光軸方向に移動させる第1駆動部と、
    前記第2移動枠を前記光軸方向に移動させる第2駆動部と、
    前記第2移動枠前記光軸と直交する方向に移動させる2つの補正駆動源と、
    前記第1移動枠に接続され、前記鏡筒に固定される第1フレキシブル配線板と、
    前記第2移動枠に接続され、前記鏡筒に固定される第2フレキシブル配線板と、
    を有し、
    前記第1移動枠と前記第2移動枠は独立に移動し、
    前記第1移動枠と前記第2移動枠の前記光軸方向の可動範囲は互いに重複し、
    前記光軸方向から見て前記第1駆動部、前記第2駆動部の一方は、光軸を挟んで前記2つの補正駆動源の一方とは反対側に設けられ、
    前記光軸方向から見て前記第1フレキシブル配線板のUターン部と前記第2フレキシブル配線板のUターン部は、前記光軸を挟んで前記2つの補正駆動源の他方とは反対側に設けられ、前記光軸方向から見たときに、前記光軸と前記第1ガイドバーの中心を結ぶ線と、前記光軸と前記第2ガイドバーの中心を結ぶ線とのなす角度のうち小さい方の角度が60度以上であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする光学機器。
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