JP5634141B2 - 建造物の補強構造 - Google Patents
建造物の補強構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5634141B2 JP5634141B2 JP2010145441A JP2010145441A JP5634141B2 JP 5634141 B2 JP5634141 B2 JP 5634141B2 JP 2010145441 A JP2010145441 A JP 2010145441A JP 2010145441 A JP2010145441 A JP 2010145441A JP 5634141 B2 JP5634141 B2 JP 5634141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- filler
- integrated
- steel plate
- pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
例えば、特許文献1に記載された補強構造は、コンクリート柱の周囲に、所定の間隔を保持して囲い鋼板を設けている。この囲い鋼板は、その長手方向に直交する面での断面形状をL字状にした部材で、角をコンクリート柱の四隅に対応させ、隣り合う囲い鋼板同士、その一部を重ねている。
そして、上記囲い鋼板の外周を帯状のシートを巻きつけることによって結束している。
このように、既存のコンクリート柱の外周に鉄筋を配置したグラウト材を密着させ、一回り太い柱にすることによって、柱の曲げ耐力と剪断耐力とを飛躍的に向上させることができる。
この従来の補強構造は、図10に示すように、両側に壁2,2が連続するコンクリート柱1の正面1a側のみを補強するものである。
上記柱の正面1a側に配置する囲い鋼板3は、断面L字状の鋼板で、柱1の正面1aに平行に配置される対向部3aと、これに直交する直交部3bとからなる。そして、各囲い鋼板3の軸方向長さは、対向する柱1の軸方向長さを複数に分割した長さにしている。
なお、図10中、符号8は鉄筋、符号9はアンカーボルトである。アンカーボルト9によってグラウト材4と柱1との密着性を高めている。
そのため、柱1に対応する部分のみ、既存柱1の正面1a及び壁面から大きく突出してしまうことになる。但し、実際には、柱1部分のみ極端に突出させることはスペース上できないこともあり、結果として十分な補強強度を得られないという問題があった。
この発明の目的は、柱の四方を囲むことができない建造物においても、十分な強度を実現できる建造物の補強構造を提供することである。
また、上記充填材に一体化した壁とフレーム構造体との一体化には、グラウト材などの充填材を介して一体化するものと、充填材以外の部材を介して一体化するものとが含まれる。
このような新たなフレーム構造体により建造物の強度が向上する。
第2の発明では、壁と梁とを充填材とを一体化して補強することによって、強化された部分の壁を、新たな支持構造体として機能させることができる。すなわち、既存の建造物に新たな柱を追加したのと同じような効果を得ることができる。
さらに、上記スライド可能にした囲い鋼板は、重ね合わせ部分がスライドしたとき重ねあわせ部分の摩擦抵抗によって地震などの振動を吸収することができる。つまり、第1、第2の補強構造によれば、曲げ耐力と剪断耐力とを向上させるだけでなく、制震機能も付加することができる。
なお、この第1実施形態及び、以下の実施形態において、図10に示す従来の補強構造と同様の構成要素には同じ符号を用いるものとする。
上記柱の正面1a側に配置する囲い鋼板3は、上記従来の囲い鋼板3と同じ断面L字状の鋼板である。但し、この第1実施形態では、柱1の正面1aだけでなく、その両脇の壁面2aまで連続して囲うため、従来のものより対向部3aを長くしている。
また、各囲い鋼板3の対向する直交部3b,3b間にはタイバー6をわたし、外部へ突出させた両端にナット7をねじ止めして間隔を保持するようにしている。
なお、図中、符号8は鉄筋で、この鉄筋8は上下床スラブまで連続している。また、符号9はアンカーボルトであり、このアンカーボルト9によってグラウト材4と柱1、壁2および梁10との密着性を高めている。
このように、グラウト材4を介して、囲い鋼板3に対応する部分の壁2と柱1とが一体化し、これら一体化した柱1及び壁2とが梁10とも一体化して、新たな支持構造体として構築されることになる。
さらに、上記囲い鋼板3での外側、すなわち上記壁2と一体化したグラウト材4の両外側における壁に、溝11,11を形成し、この溝11,11によって、上記新たな支持構造体と溝11より外側とを分断して、上記新たな支持構造体を独立させている。ここで、上記溝11によってグラウト材4で一体化された新たな支持構造体を独立させるとは、グラウト材4で一体化されていない外側部分のが、上記新たな支持構造体の変形に影響を与えず、新たな支持構造体の靭性を妨げることがないようにすることである。
しかも、上記溝11,11によって、溝11,11間の支持構造体を、強化されていない部分から独立させているので、上記支持構造体が、強化されず耐力がない壁部分の重量を支える必要がないうえ、フレームとして十分な靭性を発揮することができる。従って、補強効果を有効に利用して建造物全体の強度を上げることができる。
但し、上記囲い鋼板3を用いれば、型枠を取り外す工程を省略できし、また、上記のように一部を重ね合わせて互いにスライド可能にした囲い鋼板3を型枠とすれば、型枠の幅調整が容易になる。
さらに、地震発生時に囲い鋼板3がスライドすれば、その重ね合わせ部分の摩擦抵抗によって振動を吸収できるというメリットもある。
この第2実施形態の補強構造も、柱1と連続する柱2の一部分を柱1とともにグラウト材4で一体化し、さらに、その一体化した壁2及び柱1を梁10と一体化する補強構造である。
さらに、上記囲い鋼板3,3’の表面には、帯状繊維シート5を貼り付けて、囲い鋼板3を連結して型枠とする。このようにして連結した囲い鋼板3,3’と柱1の正面1aおよび壁面2aとの間にグラウト材4を充填している。
なお、図中、符号8は鉄筋で、この鉄筋8は上下床スラブまで連続している。また、符号9はアンカーボルトであり、このアンカーボルト9によってグラウト材4と柱1、壁2および梁10との密着性を高めている。
このように、グラウト材4を介して、囲い鋼板3に対応する部分の壁2と柱1とが一体化し、これら一体化した柱1及び壁2とが梁10とも一体化して、新たな支持構造体として構築されることになる。
さらに、この第2実施形態においても、壁2においてグラウト材4と一体化した部分の両外側には、溝11,11を形成し、上記グラウト材4と一体化した上記新たな支持構造体を、グラウト材4と一体化していない部分から分断し、独立させている。
その他、第1実施形態と同様の効果を得られる。
また、この第2実施形態においても、グラウト材4と一体化した壁2を梁10と一体化する手段はグラウト材4に限らない。
この第3実施形態では、上記第1実施形態と同様の囲い鋼板3を一対、壁面2aに対向させて設け、これら囲い鋼板3,3を帯状繊維シート5で結束して型枠とし、その内側にグラウト材4を充填している。
なお、この第3実施形態においても、上記囲い鋼板3を軸方向に複数連続的に結合して図示していない梁の位置まで設けて型枠を構成し、その内側にグラウト材4を充填する。
これにより、グラウト材4と一体化して補強された壁2の部分が軸方向に連続するとともに梁と一体化し、新たな支持構造体となる。
また、図中、符号8は鉄筋で、この鉄筋8は上下床スラブまで連続している。また、符号9はアンカーボルトであり、このアンカーボルト9は図示しない梁にも設け、これによってグラウト材4と柱1、壁2および梁との密着性を高めている。
これにより、既存の柱がなかったところに、新たな支持構造体を形成できる。すなわち、この第3実施形態では、既存の柱がない箇所に新たな柱を設けたのと同じような効果を得られる。つまり、事後的に柱を増設して建造物を補強するようなものである。
この第4実施形態は、一対の囲い鋼板3,3の接続部分の構成が上記第1実施形態と異なるが、その他の構成は第1実施形態と同じである。
この板部材12は、柱1の軸方向長さを上記囲い鋼板3の軸方向長さと等しくするとともに所定の幅を有する長方形の鋼板である。
対向部3a,3aの端部を突き合わせる一対の囲い鋼板3、3のうち、一方の囲い鋼板3の対向部3aであって柱1と対向する側の面である裏面に、上記板部材12の端部を溶接するが、このとき、上記対向部3aの端部から上記板部材12を突出させるようにする。この状態で、上記対向部3aの端部をもう一方の囲い鋼板3の端部と突き合わせて、型枠を形成する。なお、図中符号13は溶接部であるが、この溶接部13は板部材12の軸方向の辺に沿って断続的に設けられている。
なお、上記囲い鋼板3の裏面に板部材12を設ける方法は溶接に限らない。
その他の構成は、第1実施形態と同じで、同様の手順によって補強構造を完成する。
従って、この第4実施形態の補強構造では、柱1と壁2の一部とが一体化されて補強されるので、柱1の正面1aに対応する部分のみを補強する従来の補強構造と比べて、前方への突出量を小さくしながら強度を維持できるようになる。さらに、グラウト材4を介して柱1と一体化した壁2は、上記グラウト材4を介して梁10とも一体化することによって柱と同様に機能する支持構造体となる。
上記第1実施形態のように、囲い鋼板3の端部を重ね合わせたときには、表面に囲い鋼板3の厚み分の段差ができるので、帯状繊維シート5を貼り付ける前、あるいは貼り付けた後に、上記段差をパテなどで修正する必要があるが、この第4実施形態では上記段差を修正する工程が不要になる。
なお、上記段差をそのままにして帯状繊維シート5を添付した場合には、その段差部分で鋼板から離れた帯状繊維シート5に張力が作用してしまい、帯状繊維シート5を傷つけてしまう可能性がある。また、段差が壁や柱の表面に現れてしまい、見た目も悪くなる。
この第5実施形態は、一対の囲い鋼板3,3’の接続部分の構成が上記第2実施形態と異なるが、その他の構成は第2実施形態と同じである。
そして、上記第2実施形態の補強構造と同様に、柱1と連続する壁2の一部分を柱1とともにグラウト材4で一体化し、さらに、その一体化した壁2及び柱1を梁10と一体化する補強構造である。
そして、この板部材12を、囲い鋼板3,3’の突き合わせ部に沿わるために、一方の囲い鋼板の裏面に上記板部材12を予め溶接しておくことは、上記第4実施形態と同じである。
具体的には、中央の囲い鋼板3’の対向部3cの裏面に、対向部3cの端部から先端を突出させた板部材12を溶接し、対向部3cに隣り合う囲い鋼板3の対向部3aの端部を突き合わせ、対向部3aの裏面に上記板部材12を沿わせる。
また、上記囲い鋼板3’の対向部3dと隣り合う囲い鋼板3の対向部3aの裏面にも、板部材12を溶接し、上記対向部3cと対向部3aとを突き合わせ、突き合わせ部の裏面に板部材12を沿わせる。
従って、この第5実施形態の補強構造でも、上記第2実施形態と同様に、従来のように、柱1の正面1aや側面1b側に、極端に突出する補強構造を用いなくても、十分な補強強度を得ることができる。
上記第4、第5実施形態では、隣り合う囲い鋼板のうち一方の囲い鋼板の裏面に、あらかじめ板部材12を取り付けておく必要があるし、型枠として必要な幅に合わせた寸法管理も必要になる。但し、表面に段差ができないため、現場で段差を修正する作業が不要になるというメリットがある。
そして、上記第1〜第5実施形態では、この発明の充填材としてグラウト材を用いているが、充填材としては、柱や壁面と一体化可能な樹脂剤でも良く、また、充填材と壁とを一体化する方法は上記実施形態の方法に限らない。
さらに、上記帯状繊維シート5に適度な弾性を保持させるようにすれば、囲い鋼板をスライド可能にするだけでなく、帯状繊維シート5の弾性によって振動を吸収することもできる。
なお、上記第1〜第5実施形態では、上記グラウト材4内に鉄筋8を配置しているが、この発明においては必ずしも鉄筋を必要としない。但し、充填材内に鉄筋を設ける構造によって曲げ耐力が飛躍的に向上することは明らかである。
2 壁
3 囲い鋼板
3’ 囲い鋼板
4 グラウト材
5 帯状繊維シート
10 梁
11 溝
Claims (2)
- 建造物の壁に、その壁との間にグラウト材や樹脂材からなる充填材を充填するスペースを設けて型枠の連続体を沿わせるとともに、これら型枠の連続体内に上記充填材を充填し、この充填材に一体化した壁と、柱あるいは梁などからなるフレーム構造体と一体化し、上記型枠は一部を重ね合わせて互いにスライド可能にした複数の囲い鋼板を構成し、この囲い鋼板を上下方向に連続させ、かつ、この囲い鋼板を、柱とこの柱に隣接する壁との間に上記充填材を充填するスペースを設けて沿わせるとともに、上記複数の囲い鋼板を帯状繊維シートで結束し、上記充填材と一体化した壁及び柱あるいは梁などからなるフレーム構造体とで新たな支持構造体を構築する一方、上記充填材と一体化した壁と、壁と一体化した充填材の外側における壁とを分断する溝を形成し、この溝を境に上記支持構造体を独立させた建造物の補強構造。
- 建造物の壁に、その壁との間にグラウト材や樹脂材からなる充填材を充填するスペースを設けて型枠の連続体を沿わせるとともに、これら型枠の連続体内に上記充填材を充填し、この充填材に一体化した壁と、柱あるいは梁などからなるフレーム構造体と一体化し、上記型枠は一部を重ね合わせて互いにスライド可能にした複数の囲い鋼板を構成し、この囲い鋼板を上下方向に連続させ、かつ、この囲い鋼板を壁との間に上記充填材を充填するスペースを設けて沿わせるとともに、上記複数の囲い鋼板を帯状繊維シートで結束し、さらに、梁に上記囲い鋼板を固定し、上記充填材と一体化した壁及び柱あるいは梁などからなるフレーム構造体とで新たな支持構造体を構築する一方、上記充填材と一体化した壁と、壁と一体化した充填材の外側における壁とを分断する溝を形成し、この溝を境に上記支持構造体を独立させた建造物の補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010145441A JP5634141B2 (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | 建造物の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010145441A JP5634141B2 (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | 建造物の補強構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012007418A JP2012007418A (ja) | 2012-01-12 |
JP5634141B2 true JP5634141B2 (ja) | 2014-12-03 |
Family
ID=45538257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010145441A Active JP5634141B2 (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | 建造物の補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5634141B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5725476B2 (ja) * | 2012-08-31 | 2015-05-27 | 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 | コンクリート柱の補強構造 |
US9353536B2 (en) | 2013-01-17 | 2016-05-31 | Sanyohome Co., Ltd. | Reinforcing structure for concrete column |
JP6159591B2 (ja) * | 2013-06-27 | 2017-07-05 | 株式会社長谷工コーポレーション | 既存柱の増し打ち補強構造 |
JP6248470B2 (ja) * | 2013-08-27 | 2017-12-20 | 株式会社大林組 | 既存躯体の耐震補強構造及び方法 |
JP5830803B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-12-09 | 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 | 建造物の補強構造 |
JP6047704B2 (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-21 | 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 | 既存柱の補強構造 |
JP6388738B1 (ja) * | 2018-02-05 | 2018-09-12 | 槇谷 榮次 | コンクリート構造物の耐震補強構造 |
WO2020050126A1 (en) | 2018-09-03 | 2020-03-12 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid discharging device |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3421493B2 (ja) * | 1996-01-26 | 2003-06-30 | 鹿島建設株式会社 | 既存建物の耐震補強方法 |
JP2006328634A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Eiji Makitani | 建造物の壁補強構造 |
JP4731287B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2011-07-20 | 太平洋セメント株式会社 | コンクリート建築物の補強方法 |
JP2010159543A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Kfc Ltd | 耐震補強構造 |
-
2010
- 2010-06-25 JP JP2010145441A patent/JP5634141B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012007418A (ja) | 2012-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5634141B2 (ja) | 建造物の補強構造 | |
JP5517516B2 (ja) | 建造物の補強構造 | |
JP6424075B2 (ja) | 鉄筋コンクリート柱鉄骨梁接合部材並びにその製作方法、及び建物の構築方法 | |
JP2008240368A (ja) | 鉄筋コンクリート柱の補強構造 | |
JP5656077B2 (ja) | PCa梁の接合構造および接合方法 | |
KR102098028B1 (ko) | 폐단면 합성 기둥과 철골보 연결 구조 및 이의 시공 방법 | |
JP5805430B2 (ja) | 座屈拘束ブレース | |
JP5250096B2 (ja) | 建物構造 | |
JP2016216899A (ja) | 耐震壁構造 | |
JP2007270511A (ja) | 構造物の補強構造及び補強用鋼板 | |
JP5734168B2 (ja) | 建物構造 | |
JP5611740B2 (ja) | 既存建物の補強方法とその方法に用いる補剛材 | |
JP6393588B2 (ja) | 既存建物補強方法 | |
JP6829631B2 (ja) | 柱脚の施工方法、既存柱脚の補強方法 | |
JP5658966B2 (ja) | 複合梁、複合梁の接合構造、及び複合梁の接合方法 | |
JP4649283B2 (ja) | 形鋼を用いた柱状構造体、橋脚又は基礎杭及び、その製作方法 | |
JP2008063816A (ja) | 耐震補強構造、耐震補強工法 | |
JP6083001B1 (ja) | 建造物の補強構造 | |
JP2014001541A (ja) | 圧縮ブレースによる耐震補強構造および補強方法 | |
JP6205199B2 (ja) | 柱状構造物の補強構造 | |
JP6388738B1 (ja) | コンクリート構造物の耐震補強構造 | |
JP6518886B2 (ja) | 建造物の補強構造 | |
JP2016102290A (ja) | 建造物の補強構造 | |
JP6144032B2 (ja) | 鉄筋コンクリート構造物の補強構造 | |
JP5725488B1 (ja) | コンクリート柱の補強構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20130625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140401 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140916 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141014 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5634141 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |