JP5633490B2 - 消色型電子写真トナー及びその製造方法 - Google Patents
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使用する光感応性トナーを以下のようにして製造した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「タマノル510」(荒川化学(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「マルキードNo.1」(荒川化学(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)10.0質量部を用い、トナー用ポリエステル結着樹脂(花王(株)製)の量を77.0質量部にしたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)16.0質量部を用い、トナー用ポリエステル結着樹脂(花王(株)製)の量を71.0質量部にしたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)32.0質量部を用い、トナー用ポリエステル結着樹脂(花王(株)製)の量を55.0質量部にしたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)44.0質量部を用い、トナー用ポリエステル結着樹脂(花王(株)製)の量を47.0質量部にしたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「YSレジンPX1250」(ヤスハラケミカル(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「FTR−6125」(三井化学(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「FTR−2140」(三井化学(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「アイマーブP−140」(出光興産(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「ペトコール140」(東ソー(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「エスクロンV−120」(新日鐵化学(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「カルナバワックス1号パウダー」(加藤洋行(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「FT100」(日本精 (株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「ハイワックス4202」(三井化学(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
添加用樹脂として「タマノル521」に替えて「ネオワックスL」(ヤスハラケミカル(株)製)を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
ロイコ色素「CVL」3.5質量部、「S−205」(山田化学(株)製)0.5質量部、顕色剤「24DHBP」(三協化成(株)製)1.5質量部、「244THBP」(三協化成(株)製)1.5質量部、結着樹脂として「PTR7734」(エリオケム(株)製)59.2質量部、タッキファイア「FTR−2140」(三井化学(株)製)4.8質量部、負電荷調整剤「LR−147」(日本カーリット(株)製)1.0質量部、ビスコール660P(三陽化成(株)製)4.0質量部、及び「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)24.0質量部からなる原料を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
「24DHBP」を2.0質量部、「244THBP」を1.0質量部にしたことを除いて、参考例19と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
「24DHBP」を4.0質量部、「244THBP」を1.0質量部、「PTR7734」を57.2質量部にしたことを除いて、参考例19と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
ロイコ色素「CVL」2.0質量部、顕色剤「没食子酸プロピル」2.0質量部、結着樹脂として「SB−130」(三洋化成(株)製)71.0質量部、負電荷調整剤「LR−147」(日本カーリット(株)製)1.0質量部、及び「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)24.0質量部からなる原料を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
ロイコ色素「3−(4−ジメチルアミノ−2−エトキシフェニル)−3−(1−エチル-2-メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド」 2.0質量部、顕色剤「没食子酸プロピル」2.0質量部、結着樹脂として「スチレン・ブチルアクリレート共重合体(アクリレート含有率6質量部)」71.0質量部、負電荷調整剤「LR−147」(日本カーリット(株)製)1.0質量部、及び「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)24.0質量部からなる原料を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
ロイコ色素「Blue203」4.2質量部、顕色剤「24DHEP」(三協化成(株)製)6.6質量部、結着樹脂として「スチレン・ブチルアクリレート共重合体(アクリレート含有率6質量部)」59.2質量部、負電荷調整剤「LR−147」(日本カーリット(株)製)1.0質量部、「ポリプロピレンwax」5.0質量部、及び「クイントン1500」(日本ゼオン製)24.0質量部からなる原料を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
ロイコ色素「CVL」2.0質量部、顕色剤「没食子プロピル」2.0質量部、消色剤「コール酸」16.0質量部、結着樹脂として「SB−130」(三洋化成(株)製)54.0質量部、負電荷調整剤「LR−147」(日本カーリット(株)製)1.0質量部、「ポリプロピレンwax」1.0質量部、及び「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)24.0質量部からなる原料を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
ロイコ色素「CVL」2.0質量部、顕色剤「没食子プロピル」2.0質量部、結着樹脂として「SB−130」(三洋化成製)70.0質量部、負電荷調整剤「LR−147」(日本カーリット(株)製)1.0質量部、「ポリプロピレンwax」1.0質量部、及び「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)24.0質量部からなる原料を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
ロイコ色素「3−(4−ジメチルアミノ−2−エトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド」 2.0質量部、顕色剤「没食子酸プロピル」2.0質量部、結着樹脂として「スチレン・ブチルアクリレート共重合体(アクリレート含有率6質量部)」70.0質量部、負電荷調整剤「LR−147」(日本カーリット(株)製)1.0質量部、「ポリプロピレンwax」1.0質量部、及び「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)24.0質量部からなる原料を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
トナー用ポリエステル結着樹脂(花王製)を87.0質量部、「タマノル521」(荒川化学製)を0質量部としたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
トナー用ポリエステル結着樹脂(花王製)を0質量部、「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)を87.0質量部としたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
トナー用ポリエステル結着樹脂(花王製)を78.0質量部、「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)を9.0質量部としたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
トナー用ポリエステル結着樹脂(花王製)を46.0質量部、「クイントン1500」(日本ゼオン(株)製)を41.0質量部としたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
ロイコ色素「CVL」3.5質量部、「S−205」(山田化学(株)製)0.5質量部、顕色剤「24DHBP」(三協化成(株)製)1.5質量部、「244THBP」(三協化成(株)製)1.5質量部、結着樹脂として「PTR7734」(エリオケム(株)製)73.0質量部、タッキファイア「FTR−2140」(三井化学(株)製)15.0質量部、負電荷調整剤「LR−147」(日本カーリット(株)製)1.0質量部、及びビスコール660P(三陽化成(株)製)4.0質量部からなる原料を用いたことを除いて、実施例1と同様の方法で光感応性トナーを作成した。
c濃度消色値(図2の印字部濃度−図2の非印字部濃度)/(図3の印字部濃度−図3の非印字部濃度)(特開2009-192631を参考とした)
消色性評価1は、数字が高いほどc濃度が落ちていることを表しており、評価基準は下記の通りである。
15未満10以上:○良好
10未満 :×実用上問題のあるレベル
<消色性評価2>
c濃度0.5到達時間である。
図3〜7を消色した時の用紙経路10の速度を逆数にして、その値を横軸にプロットし、図3〜7のc濃度を縦軸にプロットする。その各々曲線がc濃度で0.5に到達した時の横軸の値に一律の係数を掛けた値である。
図3〜7を消色した時の時間を横軸にプロットし、図3〜7のc濃度を縦軸にプロットし、その各々の曲線がc濃度で0.5に到達した時の横軸の値の値に一律の係数を掛けた値である。
Claims (4)
- 結着樹脂、近赤外線吸収色素、及び消色剤として4級アンモニウムホウ素錯体を混合し、
前記混合により得た混合物を溶融混練し、
前記結着樹脂、前記近赤外線吸収色素、前記消色剤の混合の際、及び/又は溶融混練の際に、添加樹脂としてノボラック樹脂、変性ノボラック樹脂、脂肪族炭化水素樹脂、芳香族炭化水素樹脂、前記樹脂の共重合樹脂、変性ロジン、エステル化物変性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、及びクマロン樹脂からなる群から選ばれた少なくとも1種の重量平均分子量が300以上10,000以下の常温で固体の樹脂をトナー重量の10〜40質量%添加することを特徴とする消色型電子写真トナーの製造方法。 - 前記結着樹脂、前記近赤外線吸収色素、前記消色剤の混合の際、更に帯電制御剤を混合することを特徴とする請求項1に記載の消色型電子写真トナーの製造方法。
- 前記溶融混練により得た混練物を粉砕することを特徴とする請求項1または2に記載の消色型電子写真トナーの製造方法。
- 請求項1乃至3の何れか一項に記載の消色型電子写真トナーの製造方法によって作製されたことを特徴とする消色型電子写真トナー。
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