JP5629075B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5629075B2
JP5629075B2 JP2009214508A JP2009214508A JP5629075B2 JP 5629075 B2 JP5629075 B2 JP 5629075B2 JP 2009214508 A JP2009214508 A JP 2009214508A JP 2009214508 A JP2009214508 A JP 2009214508A JP 5629075 B2 JP5629075 B2 JP 5629075B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
external terminal
semiconductor device
mos transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009214508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011066129A (ja
Inventor
石川 透
透 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PS4 Luxco SARL
Original Assignee
PS4 Luxco SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PS4 Luxco SARL filed Critical PS4 Luxco SARL
Priority to JP2009214508A priority Critical patent/JP5629075B2/ja
Priority to US12/880,730 priority patent/US8299845B2/en
Publication of JP2011066129A publication Critical patent/JP2011066129A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5629075B2 publication Critical patent/JP5629075B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/1731Optimisation thereof
    • H03K19/1732Optimisation thereof by limitation or reduction of the pin/gate ratio
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • H03K19/018521Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/1733Controllable logic circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、異なる電圧を用いて動作する半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体装置では、不良セルに対する不良アドレス置換、内部動作切替えなどに不揮発性記憶素子が用いられている。このような場合に用いられる不揮発性記憶素子として、電気的にプログラム可能な電気ヒューズや、レーザーにより切断可能なレーザーヒューズがある。
不揮発性記憶素子に記憶された情報は、読み出し信号により読み出され、読み出された情報は、ラッチ回路に記憶される。
電気ヒューズへの情報の書き込みは、半導体装置の通常動作に用いられる電圧より高い電圧が用いられる。半導体装置の外部から電気ヒューズの書き込みに用いる電圧を印加するために高電圧印加用の入力端子を設けることで、半導体装置の通常動作に用いる通常の入力端子と分けられている。これは、不揮発性記憶素子の書き込みに用いる書き込み電圧を、通常の入力端子に印加してしまうと当該入力端子に接続された内部回路が、書き込み電圧により破壊されることを防ぐためである。
また、入力端子を介して外部より書き込み電圧を印加する方法以外に、半導体装置の内部にて書き込み電圧を生成する方法がある(特許文献1)。
特開2007−116045号公報
しかしながら、上述の方法では、ピンやパッドなどの配置が既に仕様により決められているDRAMなどの製品の場合、内部回路よりも高い電圧で動作する電気ヒューズなどを含む回路に対する書き込みに用いるピンやパッドなどの入力端子を新たに追加することは困難である。そこで、特許文献1に記載されているように、内部回路よりも高い電圧で動作する回路に印加する電圧を入力する外部端子を設けずに、半導体装置内部に電気ヒューズに書き込みを行う昇圧回路を設けるとチップ面積が増加してしまうという問題がある。
上記問題を解決するために、本発明は、外部端子に接続され、該外部端子から入力される第1電圧で動作する第1回路と、前記外部端子に抵抗素子を介して接続され、前記第1電圧より絶対値が小さい第2電圧で動作する第2回路と、前記抵抗素子と前記第2回路との間の第1ノードに接続され、制御信号により導通と非導通とのいずれか一方が選択される分圧素子と、を具備し、前記分圧素子は、前記第1電圧が前記外部端子に印加され前記第1回路を動作させる場合、前記制御信号により導通状態が選択されることを特徴とする半導体装置である。
また、本発明は、外部端子と、前記外部端子に接続され、第1の電圧で動作させる不揮発性回路と前記第1の動作電圧よりも絶対値で低い第2の動作電圧で動作させる内部回路と、前記外部端子と前記内部回路との間に接続される抵抗素子と、前記抵抗素子と前記内部回路との間の第1のノードに接続され、制御信号で導通と非導通が制御される分圧素子と、を備え、前記第1の電圧を前記外部端子に入力し、前記不揮発性回路を動作させる時、前記制御信号によって前記分圧素子を導通させ、前記抵抗素子と前記分圧素子により、前記第1のノードを前記第1の電圧よりも低い電圧に制御する、ことを特徴とする半導体装置である。
本発明の半導体装置によれば、第1回路を動作させるために第2回路が動作する第2電圧よりも高い第1電圧を外部端子に印加する場合、分圧素子が通電状態になるので、入力された第1電圧を抵抗素子と分圧素子とにより分圧することができ、第2回路に入力される電圧を下げることができる。このとき、抵抗素子の抵抗値を適宜選択することにより電圧を変化させて第2回路の耐圧電圧以下にすることができ、外部端子から入力される第1電圧により第2回路が破壊されることを防ぐことができ、第1回路と第2回路とで外部端子を共通に用いることができる。その結果、半導体装置内部に電気ヒューズに書き込みを行う昇圧回路を設けることなく、第1回路と第2回路とで外部端子を共通に用いることができる。
第1実施形態における半導体装置1の構成を示す回路図である。 同実施形態における電気ヒューズ回路20の構成を示す回路図である。 第2実施形態における半導体装置2の構成を示す回路図である。 第3実施形態における半導体装置3の構成を示す回路図である。 第4実施形態における半導体装置4の構成を示す回路図である。 第5実施形態における半導体装置5の構成を示す回路図である。
以下、本発明の好ましい実施形態における半導体装置を図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態における半導体装置1の構成を示す回路図である。半導体装置1は、外部端子10と、モード外部端子15と、電気ヒューズ回路20(第1回路)と、モード設定回路30と、内部回路40(第2回路)と、保護素子ESDと、抵抗素子R1と、分圧素子T1とを具備している。
電気ヒューズ回路20は、正電圧端子VPPSVTと、負電圧端子VBBSVTと、出力端子JUDGEと、制御信号端子CONT[1:3]とを備えている。正電圧端子VPSVTは外部端子10に接続され、負電圧端子VBBSVTは接地されている。制御信号端子にはモード設定回路30から制御信号CONT[1:3]が入力され、出力端子JUDGEから電気ヒューズ回路20に記憶されている情報を示す信号が出力される。
また、電気ヒューズ回路20は、正電圧端子VPPSVTと負電圧端子VBBSVTとの電位差が、例えば、6[V]の高電圧を印加することによりデータを書き込むことが可能な素子を備える回路である。半導体装置1では、負電圧端子VBBSVTが接地されているので、正電圧端子VPPSVTに印加する電圧によりデータの書き込みが行われる。電気ヒューズ回路20に情報を書き込む際に印加する高電圧(第1電圧)は、内部回路40の電源電圧(第2電圧)、及び内部回路40に含まれるトランジスタの耐圧よりも高い電圧である。
モード設定回路30は、モード外部端子15から入力される信号により選択される次の3つの動作に応じた制御信号CONT[0:3]を出力して、分圧素子T1及び電気ヒューズ回路20を制御する。モード外部端子15から入力される信号により選択される動作は、(1)電気ヒューズ回路20にデータを書き込む動作と、(2)電気ヒューズ回路20からデータを読み出す動作と、(3)内部回路40を駆動する動作とがある。
また、モード設定回路30は、制御信号CONT[0]を分圧素子T1に出力し、分圧素子T1の導通と非導通とを切替え、制御信号CONT[1:3]を電気ヒューズ回路20に出力して、書き込み動作又は読み出し動作を制御する。
内部回路40は、電源電圧、例えば、1.5[V]で動作する回路であり、外部端子10から入力された信号が抵抗素子R1を介して入力される初段回路41を備えている。初段回路41は、NチャネルMOSトランジスタ411と、PチャネルMOSトランジスタ412とを有している。
PチャネルMOSトランジスタ412は、ソースに電源電圧が印加され、ドレインがNチャネルMOSトランジスタ411のドレインに接続され、ゲートが抵抗素子R1に接続されている。NチャネルMOSトランジスタ411は、ソースが接地され、ゲートがPチャネルMOSトランジスタ412のゲートと共に抵抗素子R1に接続されている。また、PチャネルMOSトランジスタ412及びNチャネルMOSトランジスタ411の互いのドレインを接続する接続点から、初段回路41に続く回路に信号が出力される。
保護素子ESDは、NチャネルMOSトランジスタにより構成され、当該NチャネルMOSトランジスタのソース及びゲートが接地され、ドレインが外部端子10と抵抗素子R1とを接続する配線上のノードN2(第2ノード)に接続されている。
抵抗素子R1は、一端がノードN2を介して外部端子10に接続され、他端が内部回路40に接続されている。
分圧素子T1は、NチャネルMOSトランジスタにより構成され、当該NチャネルMOSトランジスタのドレインが抵抗素子R1と内部回路40とを接続する配線上のノードN1(第1ノード)に接続され、ソースが接地され、ゲートにモード設定回路30が出力する制御信号CONT[0]が印加される。
図2は、同実施形態における電気ヒューズ回路20の構成を示す回路図である。図示するように、電気ヒューズ回路20は、PチャネルMOSトランジスタQ1、Q2、Q3と、電気ヒューズ21とを備えている。
PチャネルMOSトランジスタQ1は、ソースが正電圧端子VPPSVTに接続され、ドレインがPチャネルMOSトランジスタQ2のソースに接続され、ゲートが制御信号CONT[1]に接続されている。PチャネルMOSトランジスタQ2は、ドレインが接地され、ゲートが制御信号CONT[2]に接続されている。
PチャネルMOSトランジスタQ3は、ドレインがPチャネルMOSトランジスタQ1のドレイン、及びPチャネルMOSトランジスタQ2のソースに接続点J1を介して接続され、ソースが出力端子JUDGEに接続され、ゲートが制御信号CONT[3]が接続されている。
電気ヒューズ21は、一端がPチャネルMOSトランジスタQ1のドレイン、PチャネルMOSトランジスタQ2のソース、及びPチャネルMOSトランジスタQ3のドレインに接続点J1を介して接続され、他端が負電圧端子VBBSVTに接続されている。また、電気ヒューズ21は、高電圧が印加されることにより、不可逆的変化が生じてビットデータ0又は1に対応するデータを記憶する。
例えば、電気ヒューズ21がNチャネルMOSトランジスタにより構成されるMOSトランジスタ型電気ヒューズの場合、ドレインとソースとが負電圧端子VBBSVTに接続され、ゲートが接続点J1に接続され、ゲート酸化膜を誘電体層として容量が形成される。電気ヒューズ21に高電圧を印加することにより、ソース及びドレインと、ゲートとの間に高電界が生じ、ゲート酸化膜に流れるリーク電流が印加される電圧に応じて増加してブレークダウンが生じる。このブレークダウンにより、ゲート酸化膜が破壊されて電流パスが形成される。電流パスが形成されたことにより、電気ヒューズ21の端子間の抵抗値は、絶縁状態とみなせる程に非常に高い値から、数百kΩから数百Ω程度まで低下して通電状態となる。このように、電気ヒューズ21は、絶縁状態と通電状態と2つの状態を取り得るので情報を記憶する素子として用いられている。
次に、本実施形態の半導体装置1が行う以下の動作について説明する。
1.電気ヒューズ回路20にデータを書き込む場合(書き込みモード)
2.電気ヒューズ回路20のデータを読み出す場合(読み出しモード)
3.内部回路40を駆動する場合(通常モード)
[1.書き込みモード]
モード設定回路30は、モード外部端子15から電気ヒューズ回路20にデータを書き込む動作を示す信号が入力されると、H(High)レベルの制御信号CONT[0]、L(Low)レベルの制御信号CONT[1]、Hレベルの制御信号CONT[2]、及びHレベルの制御信号CONT[3]を出力する。以下、制御信号CONT[0:3]の信号レベルをCONT[0]からCONT[3]の順に左から(H,L,H,H)と示す。また、Hレベルの信号は電源電圧を有し、Lレベルの信号は接地電圧を有する。
これにより、分圧素子T1及びPチャネルMOSトランジスタQ1は導通状態となり、PチャネルMOSトランジスタQ2及びQ3は非導通状態となる。このとき、外部端子10に高電圧を印加すると、電気ヒューズ回路20を動作させることができる。具体的には、電気ヒューズ21のNチャネルMOSトランジスタのゲート酸化膜が破壊される不可逆的変化が生じてデータが記憶される。
このとき、内部回路40の初段回路41に印加される電圧V2は、外部端子10に印加される電圧をV1とし、分圧素子T1に流れる電流をI1とし、抵抗素子R1の抵抗値をr1とすると、次式(1)のように表される。
V2=V1−r1×I1 …… (1)
この電圧V2が初段回路41のトランジスタ411及び412の耐圧電圧以下となる抵抗値r1の抵抗素子を選択することにより、内部回路40の初段回路41を破壊することなく、内部回路40の初段回路41の耐圧電圧よりも高い電圧を外部端子10に印加することができる。
例えば、電気ヒューズ回路20のデータの書き込みに必要となる高電圧を6[V]とし、NチャネルMOSトランジスタ411及びPチャネルMOSトランジスタ412の耐圧電圧を2[V]とした場合、外部端子10に6[V]の電圧を印加しても抵抗素子R1による電圧降下によりゲートに印加される電圧を2[V]以下にすることができる。
[2.読み出しモード]
モード設定回路30は、モード外部端子15から電気ヒューズ回路20に記憶されているデータを読み出す動作を示す信号が入力されると、制御信号CONT[0:3]=(−,L,H,L)を出力する。このとき、制御信号CONT[0]の信号レベルは、HレベルとLレベルとのどちらでもよい。
なお、モード設定回路30は、デフォルトとして、電源起動後に読み出しモードを示す制御信号CONT[0:3]の制御と設定することも可能である。つまり、電源投入時、モード外部端子15からの信号を待たずに、読み出しモードを示す制御信号CONT[0:3]を出力する。この場合、モード外部端子15から入力される信号に応じて、書き込みモードを示す制御信号CONT[0:3]と、通常モードを示す制御信号CONT[0:3]とを切り替えて出力する。
これにより、PチャネルMOSトランジスタQ1及びQ3が導通状態となり、PチャネルMOSトランジスタQ2が非導通状態となる。
このとき、外部端子10に内部回路40において用いられる電源電圧が印加されると、接続点J1に接続された電気ヒューズ21の端子の電圧は、電源電圧にプリチャージされる。PチャネルMOSトランジスタQ3が通電状態なので、出力端子JUDGEの電圧も、接続点J1の電圧と一致する。
接続点J1の電圧が電源電圧にプリチャージされた後、制御信号CONT[1]をLレベルからHレベルに変化させて電荷の供給を停止させる。
電気ヒューズ21が絶縁状態とみなせる程の高い抵抗値を維持したままであれば、出力端子JUDGEの電圧は、予め定めた時間が低下しても低下せず、プリチャージされた電源電圧が維持される。一方、電気ヒューズ21が導通状態の場合、接続点J1の電圧は、時間の経過と共に電気ヒューズ21の抵抗値に比例して低下する。
したがって、制御信号CONT[1]をHレベルに変化させてから予め定めた時間が経過した後に、出力端子JUDGEの電圧がプリチャージレベルであるか否かを検出することにより、電気ヒューズ回路20に記憶されている情報を読み出すことができる。
[3.通常モード]
モード設定回路30は、モード外部端子15から内部回路40を動作させることを示す信号が入力されると、制御信号CONT[0:3]=(L,H,−,−)を出力する。このとき制御信号CONT[2]及びCONT[3]の信号レベルは、HレベルとLレベルとのどちらでもよい。このとき、分圧素子T1は、非導通状態になる。
これにより、外部端子10から入力される信号は、ほとんど低下することなく内部回路40に入力される。
なお、モード設定回路30は、デフォルトとして、読み出しモードの終了後に通常モードを示す制御信号CONT[0:3]の制御と設定することも可能である。つまり、読み出しモードの終了後に、モード外部端子15からの信号を待たずに、通常モードを示す制御信号CONT[0:3]を出力する。
上述のように、分圧素子T1は、高電圧が外部端子10に印加され、電気ヒューズ回路20に書き込む動作をする場合、制御信号CONT[0]により導通状態となるようにした。これにより、内部回路40の初段回路41に入力される電圧は、抵抗素子R1と分圧素子T1とにより式(1)に示したように低下し、外部端子10に印加される電圧より低い電圧が印加される。抵抗素子R1の抵抗値r1を分圧素子T1に流れる電流I1、外部端子10に印加する高電圧の電圧V1に応じて選択することにより、NチャネルMOSトランジスタ411、及びPチャネルMOSトランジスタ412の耐圧電圧を超えることなく、電気ヒューズ回路20の書き込む動作に必要な電圧を印加することができる。
そして、内部回路40に印加する電圧を初段回路41のNチャネルMOSトランジスタ411、及びPチャネルMOSトランジスタ412それぞれの耐圧電圧以下にしつつ、電気ヒューズ回路20と内部回路40とに信号を入力する外部端子10を共通にすることができる。その結果、半導体装置1において電気ヒューズ回路20専用の外部端子を削減して面積の増加を抑えることができる。また、電気ヒューズ回路20の書き込む動作に用いる高電圧を外部から印加することにより、半導体装置1内に昇圧回路を用意する必要がなくなり、半導体装置1の設計を簡易にし、面積の増加を抑えることができる。
また、内部回路40の初段回路41において、外部端子10から印加される信号をトランジスタ411及び412のゲートに入力するようにした。これにより、外部端子10から印加される電圧が初段回路41を超えて内部回路40の内部に伝搬することを防ぐことができ、初段回路41に用いるトランジスタ411及び412の耐圧を確保することで内部回路40の回路を保護することができる。
なお、本実施形態では、初段回路41としてインバータ回路を用いたが、これにかかわらず、外部端子10から印加される信号をトランジスタのゲートに入力して、内部回路40に当該信号が直接入力伝搬することを防ぐ回路であればバッファ回路などでもよい。
<第2実施形態>
図3は、第2実施形態における半導体装置2の構成を示す回路図である。半導体装置2は、図1に示した第1実施形態の半導体装置1の変形例であり、外部端子10と電気ヒューズ回路20との間に補償容量T2を設けた点が異なる。半導体装置2は、補償容量T2の構成を除いて第1実施形態の半導体装置1と同じ構成であるので、該当箇所には同じ符号(10、15、20、30、40、41、411、412、ESD、R1、T1)を付して、その説明を省略する。
補償容量T2は、NチャネルMOSトランジスタにより構成されている。当該NチャネルMOSトランジスタは、ソース及びドレインが接続され、それぞれに電源電圧が印加され、ゲートが電気ヒューズ回路20の正電圧端子VPPSVTと、抵抗素子R1の一端との間に接続されている。
例えば、内部回路40を動作させる通常動作において外部端子10から入力される信号の振幅(HレベルとLレベルとの差)と、半導体装置2の電源電圧とが共に1.5[V]であり、電気ヒューズ回路20にデータを書き込む動作において外部端子10から入力される信号の電圧が6[V]の場合、半導体装置2の動作は以下のようになる。
通常動作のときには、外部端子10から入力される信号の電圧が0[V]〜1.5[V]であるので、補償容量T2のNチャネルMOSトランジスタはオフとなり、補償容量T2の容量が減少して外部端子10の負荷容量を減少させ、内部回路40の動作に与える影響を抑えることができる。一方、電気ヒューズ回路20にデータを書き込むとき、外部端子10から6[V]の信号が入力されると、補償容量T2のNチャネルMOSトランジスタはオンとなり、容量が増加して補償容量として動作する。
半導体装置2は、補償容量T2を備えることにより、書き込む動作の際に、電気ヒューズ21に印加される電圧の突発的な上昇を抑制し、電気ヒューズ21の書き込みを安定して行わせると共に、PチャネルMOSトランジスタQ1に流れるチャネル電流の増加を緩やかにして破壊を防ぐことができる。
なお、補償容量T2の容量は、補償容量T2を構成するNチャネルMOSトランジスタのゲート面積と比例して増加するので、ゲート面積により調節する。
<第3実施形態>
図4は、第3実施形態における半導体装置3の構成を示す回路図である。半導体装置3は、図3に示した第2実施形態の半導体装置2の変形例であり、外部端子10と補償容量T2との間にスイッチング素子T3を設けた点が異なる。半導体装置3は、スイッチング素子T3の構成を除いて第2実施形態の半導体装置2と同じ構成であるので、該当箇所には同じ符号(10、15、20、30、40、41、411、412、ESD、R1、T1、T2)を付して、その説明を省略する。
スイッチング素子T3は、PチャネルMOSトランジスタにより構成されている。このPチャネルMOSトランジスタは、ドレインが抵抗素子R1の一端に接続され、ソースが補償容量T2のゲート、及び電気ヒューズ回路20の正電圧端子VPPSVTに接続され、ゲートに電源電圧が印加されている。
例えば、内部回路40を動作させる通常動作において外部端子10から入力される信号の振幅(HレベルとLレベルとの差)と、半導体装置3の電源電圧とが共に1.5[V]であり、電気ヒューズ回路20にデータを書き込む動作において外部端子10から入力される信号の電圧が6[V]の場合、半導体装置3の動作は以下のようになる。
内部回路40を動作させる通常動作において外部端子10に0[V]〜1.5[V]の信号が印加されるとき、スイッチング素子T3は、オフになる。これにより、補償容量T2及び電気ヒューズ回路20が有する容量が外部端子10から切り離されて外部端子10の負荷容量を減少させることができ、内部回路40の動作に与える影響を抑えることができる。
一方、電気ヒューズ回路20にデータを書き込むとき、外部端子10から6[V]の信号が入力されると、スイッチング素子T3は、オンになり補償容量T2及び電気ヒューズ回路20が接続され、電気ヒューズ回路20にデータを書き込むことができる。
なお、本実施形態の半導体装置3において、補償容量T2を設けずにスイッチング素子T3により電気ヒューズ回路20の容量のみを切り離す構成としてもよい。
<第4実施形態>
図5は、第4実施形態における半導体装置4の構成を示す回路図である。半導体装置4は、外部端子11、12と、モード外部端子15と、電気ヒューズ回路20(第1回路)と、モード設定回路30と、内部回路50(第2回路)と、保護素子ESD1、ESD2と、抵抗素子R1、R2と、分圧素子T1、T4と、インバータ60と、補償容量T2、T5と、スイッチング素子T3、T6とを具備している。
電気ヒューズ回路20は、第1実施形態と同じ構成を有し、正電圧端子VPPSVTがスイッチング素子T3を介して外部端子11に接続され、負電圧端子VBBSVTがスイッチング素子T6を介して外部端子12に接続されている。
モード設定回路30は、第1実施形態と同じ構成を有し、制御信号CONT[0]を分圧素子T1とインバータ60とに出力し、制御信号CONT[1:3]を電気ヒューズ回路20に出力する。モード設定回路30が出力する制御信号CONT[0:3]は、第1実施形態と同じである。
内部回路50は、電源電圧、例えば、1.5[V]で動作する回路であり、初段回路51、52を備えている。初段回路51は、外部端子11から入力された信号が抵抗素子R1を介して入力される。初段回路52は、外部端子12から入力された信号が抵抗素子R2を介して入力される。
初段回路51は、NチャネルMOSトランジスタ511と、PチャネルMOSトランジスタ512とを有し、トランジスタ511、512がインバータを形成し、当該インバータの出力信号は、内部回路50の内部信号として用いられる。初段回路52は、初段回路51と同様に、NチャネルMOSトランジスタ521と、PチャネルMOSトランジスタ522とを有し、トランジスタ521、522がインバータを形成し、当該インバータの出力信号は、内部回路50の内部信号として用いられる。
保護素子ESD1は、NチャネルMOSトランジスタにより構成される。NチャネルMOSトランジスタは、ソース及びゲートが接地され、ドレインが外部端子11と抵抗素子R1とを接続する配線上のノードN2に接続されている。抵抗素子R1は、一端が外部端子11に接続され、他端が内部回路50に接続されている。
保護素子ESD2は、NチャネルMOSトランジスタにより構成される。NチャネルMOSトランジスタは、ソース及びゲートが接地され、ドレインが外部端子12と抵抗素子R2とを接続する配線上のノードN4に接続されている。抵抗素子R2は、一端が外部端子12に接続され、他端が内部回路50に接続されている。
分圧素子T1は、NチャネルMOSトランジスタにより構成され、当該NチャネルMOSトランジスタのドレインが抵抗素子R1と内部回路50とを接続する配線上のノードN1に接続され、ソースが接地され、ゲートにモード設定回路30から出力される制御信号CONT[0]が印加される。
分圧素子T4は、PチャネルMOSトランジスタにより構成され、当該PチャネルMOSトランジスタのドレインが抵抗素子R2と内部回路50とを接続する配線上のノードN3に接続され、ソースが接地され、ゲートにモード設定回路30から出力される制御信号CONT[0]がインバータ60を介して印加される。
補償容量T2は、NチャネルMOSトランジスタにより構成され、当該NチャネルMOSトランジスタのソースとドレインとが接続されると共に、それぞれに電源電圧が印加され、ゲートが電気ヒューズ回路20の正電圧端子VPPSVTに接続されている。
補償容量T5は、PチャネルMOSトランジスタにより構成され、当該PチャネルMOSトランジスタのソースとドレインとが接続されると共に、それぞれに電源電圧が印加され、ゲートが電気ヒューズ回路20の負電圧端子VBBSVTに接続されている。
スイッチング素子T3は、PチャネルMOSトランジスタにより構成され、当該PチャネルMOSトランジスタのドレインが抵抗素子R1の一端に接続され、ソースが補償容量T2のゲート、及び電気ヒューズ回路20の正電圧端子VPPSVTに接続され、ゲートに電源電圧が印加されている。
スイッチング素子T6は、NチャネルMOSトランジスタにより構成され、当該NチャネルMOSトランジスタのドレインが抵抗素子R2の一端に接続され、ソースが補償容量T5のゲート、及び電気ヒューズ回路20の正電圧端子VBBSVTに接続され、ゲートが接地されている。
本実施形態の半導体装置4は、電気ヒューズ回路20にデータを書き込む場合、すなわち、書き込みモードの動作が第1実施形態と異なるので、書き込みモードの動作について説明する。以下、第1実施形態と同様に、電気ヒューズ回路20にデータを記憶させるには、正電圧端子VPPSVTと負電圧端子VBBSVTとに6[V]の電位差の信号を印加する場合について説明する。
モード設定回路30は、第1実施形態と同様に、制御信号CONT[0:3]=(H,L,H,H)を出力する。これにより、分圧素子T1、T4、及びPチャネルMOSトランジスタQ1は導通状態となり、PチャネルMOSトランジスタQ2、Q3は非導通状態となる。
このとき、外部端子11に電源電圧より高い高電圧、例えば、3[V]を印加し、外部端子12に接地電圧より低い低電圧、例えば、−3[V]印加すると、正電圧端子VPPSVTと負電圧端子VBBSVTとの電位差が6[V]となり電気ヒューズ回路20が動作する。すなわち、電気ヒューズ21のゲート酸化膜が破壊されてデータが記憶される。
このとき、外部端子11から入力された信号は、抵抗素子R1と分圧素子T1とにより電圧が低下し、電圧の低下した信号がNチャネルMOSトランジスタ511及びPチャネルMOSトランジスタ512それぞれのゲートに入力される。これにより、外部端子11にトランジスタ511、512の耐圧電圧を超える電圧の信号を入力しても、トランジスタ511、512それぞれのゲートに入力される信号は、抵抗素子R1により電圧が下がるので、トランジスタ511、512の耐圧電圧以下に抑えることができる。また、外部端子12から入力された信号は、抵抗素子R2と分圧素子T4とにより電圧が低下し、電圧の低下した信号がNチャネルMOSトランジスタ521及びPチャネルMOSトランジスタ522に入力される。これにより、外部端子12にトランジスタ521、522の耐圧電圧を超える電圧の信号を入力しても、トランジスタ521、522それぞれのゲートに入力される信号は、抵抗素子R2により電圧が下がるので、トランジスタ521、522の耐圧電圧以下に抑えることができる。
上述のように、本実施形態の半導体装置4では、電気ヒューズ回路20の正電圧端子VPPSVT及び負電圧端子VBBSVTをそれぞれ外部端子11、12に接続して、電気ヒューズ21に印加する電圧の正電圧と負電圧とを独立に入力するようにした。これにより、第1実施形態に比べ外部端子11、12それぞれに印加する信号の電圧の絶対値を小さくしても、電気ヒューズ回路20を動作させる電圧を印加することができる。例えば、上述のように、外部端子11に3[V]の信号を印加し、外部端子12に−3[V]の信号を印加することで電気ヒューズ回路20に6[v]の電圧を印介して動作させることができる。
その結果、書き込みモードにおいて外部端子11、12から入力する信号の電圧の絶対値を小さくすることができるので、電圧降下に用いる抵抗素子R1、R2の抵抗値を小さくすることができ、通常動作において、外部端子11、12から入力された信号の減衰を抑えて内部回路40の動作に与える影響を低減することができる。
また、外部端子12に接続され、抵抗素子R2及び分圧素子T2により構成される回路を用いることにより、接地電圧より低い電圧を入力した場合においても、外部端子12から入力される信号の電圧を、抵抗素子R2と分圧素子T2とにより低下させて、初段回路52に入力することができる。
なお、本実施形態では、抵抗素子R2及び分圧素子T2により構成される回路を、抵抗素子R1及び分圧素子T1により構成される回路と組み合わせて用いる例を示したが、これに関わらず、組み合わせずに用いてもよい。
<第5実施形態>
図6は、第5実施形態における半導体装置5の構成を示す回路図である。半導体装置5は、図1に示した第1実施形態の半導体装置1の変形例であり、分圧素子T1を構成するNチャネルMOSトランジスタのゲートとソースとを接続する抵抗素子R3を設けた点が半導体装置1と異なる。半導体装置5は、抵抗素子R3の構成を除いて第1実施形態の半導体装置1と同じ構成であるので、該当箇所には同じ符号(10、15、20、30、40、41、411、412、ESD、R1、T1)を付して、その説明を省略する。
抵抗素子R3は、一端が分圧素子T1のNチャネルMOSトランジスタのソースに接続され、他端が分圧素子T1のNチャネルMOSトランジスタのゲートに接続されている。
ここで、抵抗素子R3の抵抗値は、制御信号CONT[0]がHレベルのとき、分圧素子T1のNチャネルMOSトランジスタが導通状態となる値である。
この構成により、分圧素子T1は、制御信号CONT[0]がLレベルのとき、すなわち、通常動作のとき、非導通状態となり保護素子ESDと同様に動作して、静電気放電(Electrostatic Discharge)によるESD破壊から内部回路40を保護することができる。また、分圧素子T1は、制御信号CONT[0]がHレベルのとき、すなわち、電気ヒューズ回路20にデータを書き込むとき、導通状態となる。これにより、分圧素子T1と抵抗素子R1とは、第1実施形態と同様に、外部端子10から入力される信号の電圧を低下させて内部回路40に入力させることができる。
半導体装置5は、上述のように分圧素子T1が動作することで、内部回路40をESD破壊から保護することができる。
上述の第1実施形態から第5実施形態において、高電圧により動作する回路を電気ヒューズ回路(20)とし、高電圧より低い電源電圧で動作する回路を内部回路40(50)として説明したが、高電圧により動作する回路は、電気ヒューズ21を備えた回路に限定することなく、外部端子10(11、12)から入力され、内部回路40(50)の動作電圧より高い電圧により動作する回路であれば電気ヒューズ回路でなくともよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得る各種変形、修正を含むことは勿論である。
更に、トランジスタは、電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor; FET)であってもバイポーラ型トランジスタであっても良い。MOS(Metal Oxide Semiconductor)以外にもMIS(Metal-Insulator Semiconductor)、TFT(Thin Film Transistor)等の様々なFETに適用できる。トランジスタ等の様々なFETに適用できる。FET以外のトランジスタであっても良い。また、Nチャンネル型のトランジスタ又はNMOSトランジスタは、第1導電型のトランジスタ、Pチャンネル型のトランジスタ又はPMOSトランジスタは、第2導電型のトランジスタの代表例である。更に、P型の半導体基板に限らず、N型の半導体基板であっても良いし、SOI(Silicon on Insulator)構造の半導体基板であっても、それ以外の半導体基板であっても良い。
また、本願はCPU(Central Processing Unit)、MCU(Micro Control Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、ASSP(Application Specific Standard Circuit)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、不揮発性記憶装置(例えばFlashメモリ)等の半導体装置全般に、本願発明が適用できる。
1、2、3、4、5…半導体装置
10、11、12…外部端子
15…モード外部端子
20…電気ヒューズ回路
30…モード設定回路
40、50…内部回路
41、51、52…初段回路
60…インバータ
411、511、521…NチャネルMOSトランジスタ
412、512、522…PチャネルMOSトランジスタ
ESD、ESD1、ESD2…保護素子
Q1、Q2、Q3…PチャネルMOSトランジスタ
R1、R2、R3…抵抗素子
T1、T4…分圧素子
T2、T5…補償容量
T3、T6…スイッチング素子

Claims (12)

  1. 外部端子に接続され、該外部端子から入力される第1電圧で動作する第1回路と、
    前記外部端子に抵抗素子を介して接続され、前記第1電圧より絶対値が小さい第2電圧で動作する第2回路と、
    前記抵抗素子と前記第2回路との間の第1ノードに一端を接続され、他端を接地され、制御信号により導通と非導通とのいずれか一方が選択される分圧素子と、を具備し、
    前記分圧素子は、前記第1電圧が前記外部端子に印加され前記第1回路を動作させる場合、前記制御信号により導通状態が選択される
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1ノードは、前記第2回路が備えるトランジスタのゲートに接続される
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記外部端子と前記第1回路とを接続する第1配線において、前記外部端子と前記抵抗素子との間の第2ノードと前記第1回路との間に一端を接続され、他端に電源電圧を印加される容量素子、を具備する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記容量素子は、MOS容量素子であり、前記外部端子に前記第1電圧が印加されると容量が増加する
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第1配線において、前記第2ノードに一端を接続され、他端を前記容量素子の一端に接続されたスイッチング素子を具備し、
    前記スイッチング素子は、前記外部端子に前記第1電圧が印加されると、導通状態となる
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第1回路は、MOSトランジスタ型電気ヒューズを備える記憶回路である
    ことを特徴とする請求項1から請求項5いずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記分圧素子は、MOSトランジスタである
    ことを特徴とする請求項1から請求項6いずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 第1外部端子及び第2外部端子に接続され、該第1外部端子と該第2外部端子との間の電圧が第1電圧のとき動作する第1回路と、
    前記第1外部端子及び前記第2外部端子にそれぞれ抵抗素子を介して接続され、前記第1電圧より絶対値が小さい第2電圧で動作する第2回路と、
    2つの前記抵抗素子それぞれと前記第2回路との間のノードに一端を接続され、他端を接地され、制御信号により導通と非導通とのいずれか一方が選択される2つの分圧素子と、を具備し、
    前記2つの分圧素子は、前記第1外部端子と前記第2外部端子との間の電圧が前記第1電圧の場合、前記制御信号により導通状態が選択される
    ことを特徴とする半導体装置。
  9. 外部端子と、
    前記外部端子に接続され、第1の電圧で動作させる不揮発性回路と前記第1の動作電圧よりも絶対値で低い第2の動作電圧で動作させる内部回路と、
    前記外部端子と前記内部回路との間に接続される抵抗素子と、
    前記抵抗素子と前記内部回路との間の第1のノードに一端を接続され、他端を接地され、制御信号で導通と非導通が制御される分圧素子と、を備え、
    前記第1の電圧を前記外部端子に入力し、前記不揮発性回路を動作させる時、前記制御信号によって前記分圧素子を導通させ、前記抵抗素子と前記分圧素子により、前記第1のノードを前記第1の電圧よりも低い電圧に制御する、ことを特徴とする半導体装置。
  10. 前記第1のノードは、前記内部回路が備えるトランジスタのゲートに接続される
    ことを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記分圧素子は、MOSトランジスタである
    ことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記MOSトランジスタは、前記第1のノードと接地との間に接続され、前記MOSトランジスタの制御電極に前記制御信号が入力されるとともに前記制御電極は第2の抵抗を介して前記接地に接続されていることを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
JP2009214508A 2009-09-16 2009-09-16 半導体装置 Expired - Fee Related JP5629075B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009214508A JP5629075B2 (ja) 2009-09-16 2009-09-16 半導体装置
US12/880,730 US8299845B2 (en) 2009-09-16 2010-09-13 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009214508A JP5629075B2 (ja) 2009-09-16 2009-09-16 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011066129A JP2011066129A (ja) 2011-03-31
JP5629075B2 true JP5629075B2 (ja) 2014-11-19

Family

ID=43729900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009214508A Expired - Fee Related JP5629075B2 (ja) 2009-09-16 2009-09-16 半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8299845B2 (ja)
JP (1) JP5629075B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101240256B1 (ko) * 2011-03-28 2013-03-11 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 집적회로
CN103703555A (zh) * 2011-08-03 2014-04-02 日立汽车系统株式会社 传感装置
JP6702087B2 (ja) 2016-08-25 2020-05-27 株式会社デンソー 半導体装置
CN108242251B (zh) * 2016-12-23 2019-08-16 联华电子股份有限公司 动态随机存取存储器
CN114142848A (zh) * 2021-11-16 2022-03-04 上海格易电子有限公司 芯片接口电路和芯片

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5056061A (en) * 1989-12-20 1991-10-08 N. A. Philips Corporation Circuit for encoding identification information on circuit dice using fet capacitors
JPH05267464A (ja) * 1992-03-18 1993-10-15 Fujitsu Ltd 半導体装置
JPH06232349A (ja) * 1993-01-29 1994-08-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
US5552743A (en) * 1994-09-27 1996-09-03 Micron Technology, Inc. Thin film transistor redundancy structure
JP4248658B2 (ja) * 1999-02-12 2009-04-02 セイコーインスツル株式会社 フューズトリミング回路
JP2006073553A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Nec Electronics Corp ヒューズトリミング回路
JP2006294903A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Nec Electronics Corp ヒューズトリミング回路
KR100673002B1 (ko) * 2005-04-26 2007-01-24 삼성전자주식회사 트랜지스터의 누설전류 패스를 이용한 이-퓨즈 회로
JP2007116045A (ja) 2005-10-24 2007-05-10 Elpida Memory Inc 半導体装置
JP5262082B2 (ja) * 2007-11-22 2013-08-14 富士通セミコンダクター株式会社 半導体集積回路
JP2011009332A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Renesas Electronics Corp 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8299845B2 (en) 2012-10-30
US20110063017A1 (en) 2011-03-17
JP2011066129A (ja) 2011-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10176883B2 (en) Power-up sequence protection circuit for avoiding unexpected power-up voltage
US7474583B2 (en) Semiconductor memory device
US9595313B2 (en) Semiconductor device
JP3755911B2 (ja) 半導体回路
US7956397B2 (en) Semiconductor device, charge pumping circuit, and semiconductor memory circuit
KR20080034433A (ko) 로직 프로세스의 임베디드 dram을 위한 워드 라인드라이버
US6262910B1 (en) Semiconductor memory device having a ferroelectric memory capacitor
JP5629075B2 (ja) 半導体装置
JP2007110083A (ja) 金属−絶縁体転移膜の抵抗体を含む半導体メモリ素子
JP2007116045A (ja) 半導体装置
US20140043928A1 (en) Sense Amplifier Circuit for Nonvolatile Memory
US9659607B2 (en) Sense amplifier circuit and semiconductor memory device
JPH10163429A (ja) 半導体装置
KR20080076411A (ko) 정전기 보호 회로
US7999592B2 (en) Delay circuit of semiconductor device
US7782653B2 (en) Semiconductor memory device and method of operating the semiconductor memory device
KR100723519B1 (ko) Mos 트랜지스터를 이용한 전압 클램핑 회로 및 이를구비하는 반도체 칩
US6867956B2 (en) Electrostatic discharge protection device and method therefor
JP6979084B2 (ja) 長いデバイス寿命のためのデュアルパワーレール・カスコードドライバ及びその構成方法
JP2005050473A (ja) 半導体装置
US6724676B1 (en) Soft error improvement for latches
US8760192B2 (en) Programmable circuit including differential amplifier circuit
TW202406262A (zh) 靜電放電保護電路及其操作方法
JP2010198668A (ja) 強誘電体記憶装置および電子機器
JP2010192038A (ja) ラッチ回路及びデータの読み出し方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120704

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130905

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20131030

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140401

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140909

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5629075

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees