JP5628614B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

この発明は、サイド部表面に標章を設けてなる、空気入りタイヤおよびソリッドタイヤとすることができるタイヤに関するものであり、特には、タイヤの視認性を高めることができる技術を提案するものである。
通常、サイドウォール部およびビード部のそれぞれの外表面を含むサイド部表面に、会社名、ブランド名、タイヤサイズ、製造時期その他の情報を、文字、図形、バーコードを含む記号、模様等からなる標章によって表示することが行われており、このようなタイヤサイド部表面の標章は、隆起部、窪み部、リッジ等の凹凸面によって形成するのが一般的であった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−201384号公報
ところで、標章をタイヤのサイド部表面の凹凸面によって形成する場合は、標章と該標章に対する背景部分との色彩が異なるところがなく、標章の視認性が低いという問題があった。
この発明は、従来技術が抱えるこのような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的とするところは、標章の視認性を有効に高めることができるタイヤを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のタイヤは、タイヤのサイド部表面に標章を設けてなるタイヤであって、該標章は、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを変化させて形成してなり、
前記標章は、タイヤ周方向に沿ってストライプ状に延び、異なる2種類以上の彩色の領域から構成されるストライプ部分からなり、
前記ストライプ部分からなる標章に加えて文字部分からなる標章を具え、文字部分からなる標章をストライプ部分からなる標章に重ねて着色してなることを特徴とするものである。
ここで「標章」とは、文字、記号、絵柄、図形および模様のうちの一種類からなるもの、あるいはこれらのうちの二種類以上の組み合わせからなるものをいうものとする。
このようなタイヤにおいて、標章は、白色ゴムおよび黒色ゴムをも含む彩色ゴム、印刷、塗料の塗布による塗装または、貼着されたシールによって形成することができ、特には、標章は、印刷による着色処理により形成することが製造上および美観上の理由から好ましい。ところで、このような標章は、視認性を高める目的の下で、タイヤのサイド部表面の、標章を施す領域の地色(すなわちタイヤのサイド部を構成するゴム色)とは相違する彩色(白、黒をも含む)を付すことが好ましい。
また、この発明のタイヤにあっては、標章は、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを段階的に変化させてなるグラデーション部分を含むことが好ましい。
さらに、この発明のタイヤにあっては、標章は、文字部分を含み、グラデーション部分は該文字部分の輪郭に沿って隣接して配置されることが好ましい。
さらに、この発明のタイヤにあっては、標章は文字部分からなり、該文字部分を、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを段階的に変化させて形成してなることが好ましい。
この発明では、標章に、白および黒を含む所要の彩色を施すことで、標章の視認性を高めることができる。
特に、標章に、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを段階的に変化させてなるグラデーション部分を含ませた場合には、デザイン性にも優れるものとすることができ、標章の視認性をより高めることができる。
さらに、このグラデーション部分を、標章の一部を構成する文字部分の輪郭に沿って配置した場合には、標章の視認性をより高めることができるとともに、文字部分と、タイヤのサイド部表面の、標章を施す領域の下地との境界における印刷ムラ、擦れなどを分かり難くすることができ、外観を良好に保つことができる。
また、標章を構成する文字部分を、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを段階的に変化させて形成すれば、例えば、光の当たりやすい面は色彩を優先し、光の当たり難い面は明度を優先させることができ、標章の視認性をより向上させることができる。
また、標章が、タイヤ周方向に沿ってストライプ状に延び、異なる2種類以上の色から構成されるストライプ部分を含む場合には、例えば、ストライプ部分の彩色の組み合わせにより、商品、ブランド、社名を示すコーポレートアイデンティティあるいはヴィジュアルアイデンティティを表現することができる。そして、文字部分からなる標章をストライプ部分からなる他の標章に重ねて着色、形成した場合には、当該文字部分が持つ文字情報と相俟って、より一層視認性を高めることができる。
参考形態のタイヤの側面図である。 参考形態のタイヤの側面図である。 参考形態のタイヤの側面図である。 参考形態のタイヤの側面図である。 この発明の実施形態のタイヤの側面図である。
以下にこの発明の実施形態を図面に基いて説明する。なお、図中の符号1は、空気入りタイヤのサイドウォール部およびビード部を含むタイヤサイド部を示し、実施形態の空気入りタイヤは、タイヤサイド部1の外表面に設けた、会社名、タイヤサイズ等の表示のための複数の標章を有する。
図1に示す態では、タイヤサイド部1の、タイヤ最大幅位置より半径方向外側の外表面に、平滑面となる会社名等を示す標章3を印刷により施す一方、タイヤ最大幅位置より半径方向内側の外表面に、凹凸面からなる、例えばタイヤサイズ等の刻印その他からなる従来通りの他の標章5を施す。
ここで標章3は、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを変化させて形成してなるものであり、より具体的には、標章3は、会社名等を示す文字部分3aと、該文字部分3aの輪郭に沿って隣接して配置され、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを段階的に変化させてなるグラデーション部分3bとから構成される。
この例では、文字部分3aの色を紺色とし、グラデーション部分3bの基本色を白とし、グラデーション部分3bでは、文字部分3aの輪郭から外側に向かうに連れてインクの量を減らして明度を連続的かつ段階的に暗くし、タイヤの地色(黒色ゴムの色)に近づけるよう印刷、着色する。これにより、文字部分3aの周囲にボカシを施すことができ、標章の構成要素としての文字、図形、記号、模様等と相俟って平滑面的な標章3の視認性を十分に高めることができる。また、文字部分3aと、タイヤのサイド部表面の、標章を施す領域の下地との境界における印刷ムラ、擦れなどを分かり難くすることができ、外観を良好に保つことができる。
図2に示す他の態のタイヤでは、白色の文字部分からなる標章7とは別個に、グ
ラデーション部分からなる標章9を施す。グラデーション部分からなる標章9は、基本色
を水色とし、中心から外側に向かうに連れて連続的かつ段階的に明度が暗くないよう着色
されてなる。
図3に示す他の態のタイヤでは、文字部分からなる標章11を有し、文字部分自体が上述したようなグラデーション効果を有するものである。すなわち、文字部分は、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つが段階的に変化し、この例では、半径方向外側の色相を紺色とし、半径方向内側に向かうに連れて明度が明るくなるようグラデーションが施されている。このようにすれば、光の当たりやすい面は色彩を優先し、光の当たり難い面は明度を優先させることができ、標章の視認性をより向上させることができる。
図4に示す態のタイヤでは、標章13が、タイヤ周方向に沿ってストライプ状に延び、異なる2種類以上の色彩の領域13a〜13dを有するストライプ部分13から構成される。この例では、第1領域13aは黒色、第2領域13bは赤色、第3領域13cは白色、第4領域13dは黒色であり、このように、ストライプ部分13を彩色の組み合わせにより構成することで、商品、ブランド、社名を示すコーポレートアイデンティティあるいはヴィジュアルアイデンティティを表現ことができる。なお、この図において、標章7は白色一色にて形成している。
図5に示す実施形態のタイヤでは、文字部分からなる標章15がストライプ部分からなる標章17に重ねて着色されている。この例では、標章15を構成する文字部分の色彩は白色であり、標章17の第1領域17aが紺色、第2領域17bが水色、第3領域17cが紺色でありこのように、文字部分からなる標章15をストライプ部分からなる標章17に重ねて着色した場合には、当該文字部分が持つ文字情報と相俟って、より一層視認性を向上させることができる。
かくしてこの発明によって、タイヤに設けた標章の視認性を高めることが可能となった。
1 タイヤのサイド部
3、7、9、11、13、15、17 標章

Claims (4)

  1. タイヤのサイド部表面に標章を設けてなるタイヤであって、該標章は、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを変化させて形成してなり、
    前記標章は、タイヤ周方向に沿ってストライプ状に延び、異なる2種類以上の彩色の領域から構成されるストライプ部分からなり、
    前記ストライプ部分からなる標章に加えて文字部分からなる標章を具え、文字部分からなる標章をストライプ部分からなる標章に重ねて着色してなることを特徴とするタイヤ。
  2. 前記標章は、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを段階的に変化させてなるグラデーション部分を含む、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記標章は、文字部分を含み、前記グラデーション部分は該文字部分の輪郭に沿って隣接して配置される、請求項2に記載のタイヤ。
  4. 前記標章は文字部分からなり、該文字部分を、色相、明度および彩度のうちの少なくとも一つを段階的に変化させて形成してなる、請求項1に記載のタイヤ。
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