JP5626646B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
また、段差部に表示窓を収納して開口部を覆うことにより、筐体の最前面側の美観を向上することができる。
さらに、金属被覆部を設けることで放電経路に金属部分を含むことになり、静電気は、優先的に金属中を流れた後に、貫通孔を介し導電部へと導かれる。これにより、気中放電部分の沿面距離が短縮される結果、さらなる静電気除去性能の向上を図ることができるとともに、金属被腹部によって美観を向上することもできる。
そこで本願第4発明においては、上記第2沿面距離に対し上記貫通孔間の距離(ピッチ)のうちの最大値を加え、この合算値が、上記第1沿面距離よりも小さくなるように設定している。これにより、段差部の取付面に表示窓を密着させて取り付ける上記のような構造において静電気が侵入したとしても、当該放電経路を確実に貫通孔を介して導電部へと導くことができる。
L1+p<L2
となるように設定している。これにより、貫通孔6bの上面6cに透明パネル7を密着させて取り付ける上記のような構造において静電気が侵入したとしても、放電経路を確実に貫通孔6bを介して導通部材32へと導くことができる。
上記実施形態においては、キー基板50に接続させて導通部材32を設けたが、これに限られない。すなわち、導通部材32を省略し、キー基板50の接地用配線パターン自体を導通部材32に代わる導通部として用いることもできる。この場合、放電経路を確実に導くことができ、しかも上記実施形態のように別途導通部材等を設ける場合に比べて部品点数を低減し、構造を簡素化することができる。
上記実施形態においては、図8に示したように、筒状部31を備え横断面形状がL字状の段差部である取付部6aを用いて透明パネル7を設置したが、これに限られない。すなわち、筒状部31を省略した、略枠形状の取付部6aを用いて透明パネル7を設置するようにしてもよい。
また、以上においては、印刷の終了した印字済ラベル用テープ109をカッタで切断して印字ラベルを作成する場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、ラベルに対応した所定の大きさに予め分離されたラベル台紙(いわゆるダイカットラベル)がロールから繰り出されるテープ上に連続配置されているような場合には、カッタで切断しなくても、テープが排出された後にラベル台紙(対応する印字がなされたもの)のみをテープから剥がして印字ラベルを作成しても良く、本発明はこのようなものに対しても適用できる。
2 筐体
5 液晶ディスプレイ
6 開口部
6a 取付部
6b 貫通孔
6c 取付部の上面(取り付け面)
7 表示窓
15 下カバー
17 上カバー
31 筒状部
32 導通部材(導電部)
50 キー基板
G 隙間
R1 放電経路
R2 放電経路
p 定ピッチ
Claims (7)
- 機器の外郭を構成する筐体と、
前記筐体の内側に配置された液晶表示部と、
前記液晶表示部を前記筐体の外側から視認可能とするために前記筐体に設けられた開口部と、
前記筐体に備えられた取付部に前記開口部を覆うように取り付けられた表示窓と、
前記筐体の内側に配置され、接地部材に接続された放電経路誘導用の導電部と、
を有する電子機器であって、
前記筐体の横断面で見たときに、前記取付部における当該表示窓と前記筐体との隙間が前記筐体の外側に臨む表面位置を始点として、前記隙間を通り、前記液晶表示部を終点とする、静電気の放電経路に沿った第1沿面距離が、少なくとも、前記表面位置を始点として前記隙間を通り前記導電部を終点とする静電気の放電経路に沿った第2沿面距離よりも、大きくなるように、構成されており、
前記取付部は、
前記開口部の近傍に、前記筐体の外側から前記表示窓を収納するように設けられた段差部であり、
前記段差部は、
取付時に前記表示窓を密着させる取付面と、
前記取付面の面方向に沿って配置され、前記段差部を厚さ方向に貫通する複数の貫通孔と、
前記取付面に前記複数の貫通孔を覆うように設けられ、金属印刷材料により形成された金属被覆部と、
を備えている
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1記載の電子機器において、
前記導電部は、
前記段差部よりも前記筐体の内側に設けられており、
前記第1沿面距離及び前記第2沿面距離は、
前記段差部に収納された状態の前記表示窓の厚さ方向寸法と、
前記段差部の厚さ方向寸法と、
を含むことを特徴とする電子機器。 - 請求項2記載の電子機器において、
前記筐体は、
前記開口部の外郭を構成するように、前記取付部から前記筐体の内側へと延びる筒状部を備えており、
前記導電部は、
前記筒状部よりも当該筒状部の径方向外周側に設けられており、
前記液晶表示部は、
前記筒状部よりも前記筐体の内側に設けられており、
前記第1沿面距離は、
前記筒状部の軸方向寸法を含むことを特徴とする電子機器。 - 請求項3記載の電子機器において、
前記複数の貫通孔は、
前記取付面の面方向に沿って所定のピッチで配置されており、
前記第1沿面距離が、前記第2沿面距離と前記所定ピッチの最大値との合算値よりも、大きくなるように構成されている
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項2乃至請求項4のいずれか1項記載の電子機器において、
前記導電部は、
基材上に導電材料により形成された接地用配線パターンとは別に設けられ、前記接地用配線パターンに接続された導通部材である
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項2乃至請求項4のいずれか1項記載の電子機器において、
前記導電部は、
基材上に導電材料により形成された接地用配線パターンである
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項2乃至請求項6のいずれか1項記載の電子機器において、
前記筐体が、
前記開口部及び前記段差部を備えた樹脂製の上カバーと、前記導電部及び前記液晶表示部を介在させつつ前記上カバーに嵌め合わされる樹脂製の下カバーと、
を有し、
前記下カバーに、
カートリッジを装着可能なカートリッジホルダと、
前記カートリッジホルダに装着した前記カートリッジより供給される被印字テープに対し印刷を行い、印字ラベルを作成する印字ヘッドと、
を設けた、
印字ラベル作成装置であることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010282143A JP5626646B2 (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010282143A JP5626646B2 (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012126105A JP2012126105A (ja) | 2012-07-05 |
JP5626646B2 true JP5626646B2 (ja) | 2014-11-19 |
Family
ID=46643698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010282143A Active JP5626646B2 (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5626646B2 (ja) |
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-
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- 2010-12-17 JP JP2010282143A patent/JP5626646B2/ja active Active
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