JP2006302544A - 電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体に形成されたボタン孔、通風口及び筐体の合わせ目の隙間等の開口部から筐体内に侵入した静電気によって、筐体内の回路基板及び回路基板に実装された回路部品等が破壊されることを防止できる電気機器を提供する。
【解決手段】 筐体に形成された開口部10に対向するように、回路基板3に接地回路パターンの露出部分33を形成し、接地回路パターンの露出部分33に半田30を設ける。開口部10から半田30までの距離が、開口部10からスイッチ部品6の端子部6cまでの距離より近くなるように、回路基板3に半田30を設けることができるため、開口部10から侵入した静電気を半田30から接地回路パターンへ導くことができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、筐体に形成された開口部から侵入する静電気により、内部の回路が破壊されることを防止できる電気機器に関する。
筐体の内部に回路基板を収容している電気機器においては、筐体を密閉して完全に外部との連通を遮断することは難しく、例えば、筐体に押下して操作するボタンが設けられている場合には、ボタンの周囲と筐体との間に開口が設けてあることが多く、また、記録媒体を着脱可能に装着できる電気機器の場合には、記録媒体を筐体内へ挿入するための開口が設けてあることが多い。
筐体に開口が形成され、筐体の内外が連通している場合には、静電気を帯びた使用者が筐体の開口又は開口の近傍に触れたときに、静電気が筐体の表面を伝わって開口から筐体の内部に侵入し、内部の回路基板又は回路基板に実装された回路部品が静電気によって破壊される虞がある。筐体の開口から侵入した静電気は開口から最も近い導電部分に気中放電する可能性が高く、この性質を利用して静電気による回路基板又は回路部品の破壊を防止する手段を備える電気機器が提案されている。
特許文献1に記載の押ボタンスイッチ装置においては、押ボタンを電子機器のキャビネットに設けた保持用孔にはめ込み、押ボタンにより押下されるスイッチ素子を電子機器に内蔵されるプリント基板に配設し、スイッチ素子のリード端子の近傍のプリント基板上に、接地のためのアースに導かれるジャンパー線を配線することで、押ボタンを押下した使用者からの静電気が保持用孔からキャビネット内に侵入した場合に、静電気をジャンパー線からアースへ導いて、プリント基板及びスイッチ素子の静電気による破壊を防止している。
また、特許文献2に記載の静電気除去構造においては、操作ボタン及び磁気テープの挿入口が配された電子機器の前面板の背面側に、ボタンを固定するための釦孔及び挿入口の周縁を囲む形状に形成されたシールド板を配設し、シールド板を挟んで前面板と対向する位置に基板を配設する。基板の挿入口に対応する部分には露出パターンが形成してあり、露出パターンをシールド板に電気的に接続し、シールド板を接地電位に電気的に接続して、挿入口の奥深くに侵入した静電気を露出パターンからシールド板を介して接地電位に導くことで、静電気による破壊を防止している。
また、特許文献3に記載の電子機器においては、グランド用の導体パターンが形成された回路基板と、回路基板を収納し、外部から内部へ通じる隙間を有する筐体ケースと、回路基板及び筐体の間に配され、外部から隙間を通して侵入する静電気を取り込み、回路基板のグランド用の導体パターンへ流す導電性部材とを備えて、基板に実装された電子部品が静電気により損傷することを防止している。
また、特許文献4に記載の電機部品の取付構造においては、筐体に形成された開口が、筐体内に収容された絶縁基板の周縁部近傍に位置する場合に、絶縁基板の最外周に接地のためのアースパターンを形成することで、開口から侵入する静電気をアースパターンで取り込み、ICが静電破壊されることを防止している。
実開平5−1124号公報 実開平5−31199号公報 特開2001−144469号公報 特開平11−144921号公報
しかしながら、特許文献1に記載の押ボタンスイッチ装置は、スイッチ素子のリード端子の近傍のプリント基板上に、ジャンパー線を設けてアース線に半田付けする構成であるため、アース線を用いることで部品点数が増加し、また、アース線を半田付けする工程が必要であるため製造コストが増加するという問題がある。特に、ボタンを複数個供える場合には、アース線を半田付けする工程に少なからぬ時間を必要とするという問題がある。更に、ジャンパー線は形状の加工に限度があるため、押ボタンの形状及び保持用孔の形状が複雑な形状である場合に、ジャンパー線を効果的に配設することが難しいという問題がある。
また、特許文献2に記載の静電気除去構造は、電子機器の前面板と基板との間にシールド板を配設し、シールド板を介して静電気を接地電位に導く構成であるため、シールド板により部品点数が増加してコストが増加し、また、前面板と基板との間にシールド板を配するための空間が必要であるため、電子機器を小型化する制約となるという問題がある。
また、特許文献3に記載の電子機器においても同様に、筐体ケースと回路基板との間に導電性部材を配設し、導電性部材を介して回路基板のグランド用の導体パターンへ静電気を導く構成であるため、導電性部材により部品点数が増加してコストが増加し、また、筐体と回路基板との間に導電性部材を配するための空間が必要であるため、電子機器を小型化する制約となるという問題がある。
また、特許文献3に記載の電機部品の取付構造においては、筐体に形成された開口と絶縁基板とが対向しない構造であり、絶縁基板の最外周に形成されるアースパターンは厚さが微小であるため、開口から侵入した静電気をアースパターンで確実に取り込めない虞があるという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、回路部品及び接地回路パターンを含む露出した回路パターンを有する回路基板と、開口部を有する筐体と、接地回路パターンに接続される導電性成形体とを備え、回路部品の導電部及び回路パターンより開口部までの距離が近くなるように導電性成形体を回路基板に着設することにより、開口部から侵入した静電気を導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、スイッチ部品及び接地回路パターンを含む露出した回路パターンを有する回路基板と、スイッチ部品を操作する押下用のボタンに沿って形成された開口部を有する筐体と、接地回路パターンに接続される導電性成形体とを備え、スイッチ部品の導電部及び回路パターンより開口部までの距離が近くなるように導電性成形体を回路基板に着設することにより、開口部から侵入した静電気を導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、配線基板の開口部と対向する位置に導電性成形体を設けることにより、導電性成形体から開口部までの距離を、回路部品の導電部から開口部までの距離及び配線パターンから開口部までの距離より近くすることができ、開口部から侵入した静電気を導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、導電性成形体の回路基板からの離隔寸法を、回路部品の導電部の回路基板からの離隔寸法より大きくすることにより、導電性成形体から開口部までの距離を、回路部品の導電部から開口部までの距離及び配線パターンから開口部までの距離より近くすることができ、開口部から侵入した静電気を導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、接地回路パターンを開口部の開口形状に沿って設け、接地回路パターンに導電性成形体を着設することにより、開口部から導電性成形体までの距離を近くすることができ、また、導電性成形体を確実に接地回路パターンに電気的に接続することができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、接地回路パターンを複数に分断し、開口部の開口形状に沿って配設することにより、例えば導電性成形体が半田によるものである場合、半田の高さを高くしやすくすることができ、開口部から半田までの距離を近くすることができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、導電性成形体を半田により成形することにより、低コストで静電気の防止を行うことができ、また、印刷により半田付けを行う場合には、回路基板への着設を簡単に行うことができる電気機器を提供することにある。
本発明に係る電気機器は、露出した導電部を有する回路部品が実装してあり、接地回路パターンを含む露出した回路パターンが形成された回路基板と、該回路基板を収容する筐体とを備える電気機器において、前記筐体に形成してある開口部と、前記回路基板に着設してあり、前記接地回路パターンに接続されている導電性成形体とを備え、前記導電性成形体から前記開口部までの距離が、前記回路部品の前記導電部及び前記回路パターンから前記開口部までの距離より近くなるようにしてあることを特徴とするを特徴とする。
本発明においては、筐体に形成されたボタン孔、通風口、スピーカの音声出力用の貫通孔又は筐体の合わせ目の隙間等の開口部から筐体の内部に侵入した静電気は、最も近い導電性の物質に気中放電するため、開口部からの距離が最も近くなるように、回路基板上に導電性成形体を着設し、開口部から侵入した静電気を導電性成形体へ気中放電させて、導電性成形体から接地回路パターンへ導く。
また、本発明に係る電気機器は、露出した導電部を有する回路部品が実装してあり、接地回路パターンを含む露出した回路パターンが形成された回路基板と、該回路基板を収容する筐体とを備える電気機器において、前記回路部品はスイッチ部品を含み、前記筐体に設けてあり、前記スイッチ部品を操作する押下用のボタンと、前記筐体に前記ボタンの周囲に沿って形成された開口部と、前記スイッチ部品の周囲に沿って前記回路基板に着設され、前記接地回路パターンに接続されている導電性成形体を備え、前記導電性成形体から前記開口部までの距離が、前記スイッチ部品の前記導電部及び前記回路パターンから前記開口部までの距離より近くなるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、操作ボタンは使用者が触れる可能性が高く、操作ボタンの周囲に形成された開口部から静電気が侵入する可能性が高いため、開口部からの距離が最も近くなるように、回路基板上に導電性成形体を着設し、開口部から侵入した静電気を導電性成形体へ気中放電させて、導電性成形体から接地回路パターンへ導く。
また、本発明に係る電気機器は、前記導電性成形体が、前記回路基板の前記開口部と対向する位置に設けてあることを特徴とする。
本発明においては、配線基板の開口部と対向する位置に導電性成形体を設けて、導電性成形体から開口部までの距離が、回路部品の導電部から開口部までの距離及び配線パターンから開口部までの距離より近くなるようにする。これにより、開口部から侵入した静電気は、回路部品又は配線パターンに気中放電せず、確実に導電性成形体へ気中放電する。
また、本発明に係る電気機器は、前記導電性成形体の前記回路基板からの離隔寸法が、前記回路部品の前記導電部の前記回路基板からの離隔寸法より大きくしてあることを特徴とする。
本発明においては、導電性成形体の回路基板からの離隔寸法を、回路部品の導電部の回路基板からの離隔寸法より大きくし、導電性成形体から開口部までの距離が、回路部品の導電部から開口部までの距離及び配線パターンから開口部までの距離より近くなるようにする。これにより、開口部から侵入した静電気は、回路部品又は配線パターンに気中放電せず、導電性成形体へ気中放電する。また、導電性成形体を開口部に対向させなくてもよいため、回路基板の設計自由度が高くなる。
また、本発明に係る電気機器は、前記接地回路パターンが前記開口部の開口形状に沿って設けてあり、前記導電性成形体が前記接地回路パターンに着設してあることを特徴とする。
本発明においては、接地回路パターンを開口部の開口形状に沿って設け、接地回路パターンに導電性成形体を着設する。これにより、開口部から導電性成形体までの距離が近くなるため、開口部から侵入した静電気は、回路部品又は配線パターンに気中放電せず、導電性成形体へ気中放電し、また、導電性成形体が接地回路パターンに確実に接続される。
また、本発明に係る電気機器は、前記接地回路パターンが複数に分断されて並設してあることを特徴とする。
本発明においては、接地回路パターンを分断することで、導電性成形体が例えば半田によるものである場合に、接地回路パターン上に半田を高く形成しやすいため、開口部から半田までの距離を近くできる。また、分断された接地回路パターンを開口部の開口形状に沿って配設することにより、静電気が導電性成形体へ確実に気中放電する。
また、本発明に係る電気機器は、前記導電性成形体が半田により成形してあることを特徴とする。
本発明においては、導電性成形体を半田により成形して、低コストで静電気の防止を行う。また、半田は従来からの使用実績があるため、回路基板への着設技術が豊富であり、半田の回路基板への着設を印刷により行う場合には、回路基板への着設を簡単に行うことができる。
本発明による場合は、導電性成形体から開口部までの距離が、回路部品から開口部までの距離及び回路パターンから開口部までの距離より近くなるように、回路基板に導電性成形体を着設し、導電性成形体を接地回路パターンに接続することで、開口部から侵入した静電気を導電性成形体に気中放電させ、導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができるため、回路基板及び回路部品の静電気による破壊を防止することができる。また、電気機器の筐体と回路基板との間にシールド板のような導電性部材を配する必要がないため、電気機器を小型化することができる。また、導電性成形体は形状の自由度が高く、開口部の形状が複雑な場合であっても、開口部の形状に合わせて配設することができるため、確実に静電気による破壊を防止することができる。
また本発明による場合は、導電性成形体から開口部までの距離が、スイッチ部品から開口部までの距離及び回路パターンから開口部までの距離より近くなるように、回路基板に導電性成形体を着設し、導電性成形体を接地回路パターンに接続することで、開口部から侵入した静電気を導電性成形体に気中放電させ、導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができるため、回路基板及びスイッチ部品の静電気による破壊を防止することができる。特にボタンには使用者が触れる可能性が高いため、ボタン孔から侵入する静電気を確実に接地回路パターンへ導くことにより、より効果的に回路基板及びスイッチ部品等の静電気による破壊を防止できる。
また本発明による場合は、配線基板の開口部と対向する位置に導電性成形体を設けることで、導電性成形体から開口部までの距離が、回路部品の導電部から開口部までの距離及び配線パターンから開口部までの距離より近くすることができ、開口部から侵入した静電気が回路部品又は配線パターンに気中放電せずに、確実に導電性成形体へ気中放電するようにできるため、静電気を導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができ、回路基板及び回路部品の静電気による破壊を防止することができる。
また本発明による場合は、導電性成形体の回路基板からの離隔寸法を、回路部品の導電部の回路基板からの離隔寸法より大きくすることで、導電性成形体から開口部までの距離が、回路部品の導電部から開口部までの距離及び配線パターンから開口部までの距離より近くでき、開口部から侵入した静電気が回路部品又は配線パターンに気中放電せずに、導電性成形体へ気中放電するようにできるため、静電気を導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができ、回路基板及び回路部品の静電気による破壊を防止することができる。
また本発明による場合は、接地回路パターンを開口部の開口形状に沿って設け、接地回路パターンに導電性成形体を着設することで、開口部から導電性成形体までの距離を近くすることができ、また、導電性成形体を確実に接地回路パターンに電気的に接続することができるため、静電気を導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができ、回路基板及び回路部品の静電気による破壊を防止することができる。
また本発明による場合は、接地回路パターンを複数に分断することで、例えば導電性成形体が半田によるものである場合、接地回路パターンに着設される半田の高さを高くすることができ、開口部から半田までの距離を近くすることができるため、開口部から侵入した静電気が回路部品又は配線パターンに気中放電せずに、導電性成形体へ気中放電するようにできるため、静電気を導電性成形体を介して接地回路パターンへ導くことができ、回路基板及び回路部品の静電気による破壊を防止することができる。
また本発明による場合は、導電性成形体を半田により成形することで、低コストで静電気の防止を行うことができ、また、印刷により半田付けを行う場合には、回路基板への着設を簡単に行うことができるため、製造コストを削減することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。なお、本実施の形態においては、電気機器としてプロジェクタを例に説明を行う。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの構成を示す分解斜視図である。図において1はプロジェクタの筐体であり、筐体1は扁平な略直方体形状をなしている。筐体1内には画像投射ユニット2、回路基板3及び複数の空冷ファン4、4…等が収容してあり、筐体1の前側面からは投射レンズを有する鏡筒5が突出するようにしてある。また、筐体1は、筐体1の下面、左右側面及び後面を有する底部1aと、筐体1の上面及び前側面を有する蓋部1bとに分割してあり、筐体1の底部1a内に画像投射ユニット2、回路基板3及び空冷ファン4、4…等を固定した後、底部1aの前側及び上側を蓋部1bで覆い、蓋部1bを底部1aに固定することでプロジェクタの組立を行うようにしてある。
画像投射ユニット2は、原画像を表示する画像表示パネル、画像表示パネルの一面に光を照射する投光ランプ、画像表示パネルの他面からの透過光を外部に投射する投射レンズ等を備えており、投射レンズからスクリーンへ原画像を拡大表示する公知の構成を有している。図中の画像表示ユニット2は、投射レンズの鏡筒5が一側に突設され、他の構成部材を内蔵するユニット筐体として図示してあり、鏡筒5の先端を筐体1の前面に形成された貫通孔8から外部へ突出させて、筐体1内のほぼ全域を占めるように収容してある。
また、筐体1内には、電源IC、制御IC、抵抗器、コンデンサ及びスイッチ部品6、6…等の回路部品が実装され、これらの回路部品を電気的に接続する回路パターンが形成された回路基板3が、画像投射ユニット2の後上側を覆うように取り付けてある。また、筐体1の左側面に沿って、内部冷却のために駆動される3つの空冷ファン4、4…が並設してある。空冷ファン4、4…が吸い込んだ空気は、筐体1内の構成部品を冷却した後、筐体1の右側面に形成された通風口から排出される。
筐体1の蓋部1bには、筐体1の上面をなす部分の後側の左右方向の略中央に、蓋部1bを略矩形状に僅かに凹ませて凹所を形成し、押下して操作を行う複数のボタン9、9…を蓋部1bと一体的に形成した操作部7が配設してある。操作部7の凹所には、複数のボタン孔21、21…が形成された矩形板状のカバー20を嵌合して固定するようにしてあり、操作部7をカバー20で覆った場合に、ボタン孔21、21…からボタン9、9…が突出するようにしてある。
図2は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの操作部7の構成を示す平面図であり、図3は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタのカバー20の構成を示す平面図である。また、図4は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタのボタン9の構成を示す模式的側断面図である。
操作部7に設けられた8つのボタン9、9…は、筐体1の蓋部1bと厚さがほぼ等しい略円板型又は略小判型のベース部9a、9a…をそれぞれ有し、ベース部9a、9a…の上面にカバー20のボタン孔21、21…から突出する円柱状の突出部9b、9b…が突設してあり、ベース部9a、9a…の下面に回路基板3に実装されたスイッチ部品6、6…を押下して操作するための円柱状のスイッチ押下部9d、9dが突設してある。ボタン9、9…は、ベース部9a、9a…の側部に延設された略長方形板状の連結部9c、9c…により蓋部1bに連結してあり、ベース部9a、9a…及び連結部9c、9c…の周囲に沿って開口部10、10…が形成され、ボタン9、9…と蓋部1bとの間に隙間を設けている。なお、ボタン9、9…は筐体1の蓋部1bと一体的に、合成樹脂により形成されるものである。
カバー20に形成された8つのボタン孔21、21…は略円形又は略小判形の貫通孔であり、操作部7に嵌合して固定した場合に、ボタン9、9…の突出部9b、9b…がボタン孔21、21…からそれぞれ突出するように、突出部9b、9b…より若干大きく、ボタン9、9…の配置に対応させて形成してある。
カバー20のボタン孔21、21…から突出するボタン9、9…の突出部9b、9b…を押下した場合、ボタン9、9…の連結部9c、9c…が弾性変形することにより、ボタン9、9…は筐体1内に押し込まれ、筐体1内の回路基板3に実装された8つのスイッチ部品6、6…をスイッチ押下部9d、9d…がそれぞれ押下するようにしてある。突出部9b、9b…の押下が解除された場合は、ボタン9、9…は連結部9c、9c…の付勢によって元の位置へ戻り、突出部9b、9b…がボタン孔21、21…から突出する。
また、ボタン9、9…及びスイッチ部品6、6…は、蓋部1bを底部1aに固定した場合に、それぞれ対向するように配設してあり、ボタン9、9…の押下に応じてスイッチ部品6、6…を操作できるように、蓋部1b及び回路基板3の間の距離は、ボタン9、9…の押下による変位量に応じた距離にしてある。
図5は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの回路基板3の構成を示す一部拡大平面図であり、スイッチ部品6、6…が実装されている部分及びその近傍を拡大したものである。また、図6は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの静電破壊防止構造の構成を示す模式的断面図である。なお、図6においては、筐体1の外部から開口部10を通して侵入する静電気の経路を一点鎖線で示している。
回路基板3に実装される8つのスイッチ部品6、6…は、直方体状の本体部6a、6a…の上部に設けられた押下部6b、6b…を押下することで、オン/オフの切り替えを行う回路部品であり、本体部6a、6a…の側面下部には端子部6c、6c…が設けられ、端子部6c、6c…を回路基板3に半田付けすることで、スイッチ部品6、6…が回路基板3に固定してある。
回路基板3には、スイッチ部品6、6…以外に複数の他の回路部品31、31…が実装してあり、また、スイッチ部品6、6…及び回路部品31、31…等を相互に電気的に接続し、信号の送受信を行うための配線をなす回路パターンが形成してある。回路パターンは一部が回路基板3の表面に露出しており、回路パターンの露出部分32、32…は、スイッチ部品6、6…及び他の回路部品31、31…を半田付けする、又は回路の動作テストを行う場合に信号を確認する等の目的に用いられる。
また、回路基板3に形成された回路パターンには、接地電位に接続される接地回路パターンが含まれており、回路基板3の表面に露出する接地回路パターンの露出部分33、33…がスイッチ部品6、6…の周りをそれぞれ囲んで配設してある。接地回路パターンの露出部分33、33…は、それぞれが小さな円形又は小判形にしてあり、複数の円形又は小判形の接地回路パターンの露出部分33、33…を並設することで、スイッチ部品6、6…の周りを囲むようにしてある。また、筐体1の蓋部1bを底部1aに固定した場合に、操作部7の開口部10、10…と対向する位置に接地回路パターンの露出部分33、33…は配してあり、開口部10、10…の開口形状に沿って接地回路パターンの露出部分33、33…は並設してある。
回路基板3に並設された接地回路パターンの露出部分33、33…上には、半田30、30…がそれぞれに設けてある。この場合、半田30、30…の高さH1がスイッチ部品6、6…の端子部6c、6c…の高さH2よりも高くなるように(H1>H2)、十分な量の半田30、30…を設ける。半田30、30…は、操作部7の開口部10に対向する位置に設けられ、また、開口部10の開口形状に沿って設けられており、更に、スイッチ部品6、6…の端子部6c、6c…より高く形成してあるため、開口部10、10…から半田30、30…までの最短距離L1は、開口部10、10…からスイッチ部品6、6…の端子部6c、6c…までの最短距離L2より短く(L1<L2)、開口部10、10…から他の回路部品31、31…までの最短距離L3より短く(L1<L3)、また、開口部10、10…から回路パターンの露出部分32、32…までの最短距離L4より短い(L1<L4)。
プロジェクタを操作する際に、使用者が静電気を帯びていた場合、使用者からの静電気が筐体1の蓋部1b又はボタン9、9…の表面を伝わり、開口部10、10…から筐体1の内部に侵入する。筐体1の内部に侵入した静電気は、開口部10、10…からの距離が最も近い導電性物材に気中放電するが、本発明に係るプロジェクタの場合には、半田30、30…が開口部10、10…から最も近い位置に設けてあるため、静電気は半田30、30…に気中放電する。半田30、30…は接地回路パターンの露出部分33、33…に設けてあるため、半田30、30…に気中放電した静電気は接地回路パターンに流れる。
以上の構成により、開口部10、10…から筐体1の内部へ侵入する静電気を、半田30、30…に確実に気中放電させることができ、半田30、30…から接地回路パターンへ静電気を導くことができ、スイッチ部品6、6…、回路パターンの露出部分32、32…又は他の回路部品31、31…等に静電気が気中放電しないため、スイッチ部品6、6…、他の回路部品31、31…及び回路基板3等が静電気により破壊される虞をなくすことができる。また、筐体1の蓋部1bと回路基板3との間にシールド板のような導電性部材を配する必要がないため、蓋部1bと回路基板3との間の距離を近くすることができ、機器を小型化することができる。
なお、本実施の形態においては、半田30、30…の高さをスイッチ部品6、6…の端子部6c、6c…より高くする構成を示したが、これに限らず、開口部10、10…からの距離が十分に近い場合には端子部6c、6c…よりも低く形成してもよい。ただし、半田30、30…の高さはできるだけ高く形成することが望ましい。また、接地回路パターンの露出部分33、33…及び半田30、30…を開口部10、10…と対向する位置に配設する構成を示したが、これに限らず、開口部10、10…からの距離がその他の導電部材よりも十分に近い他の位置に配設してもよい。または、半田30、30…の高さを十分に高くすることにより、開口部10、10…からの距離を近くできる場合には、離れた位置に配設してもよい。
また、筐体1の開口部として、ボタン9、9…の周囲に設けられた開口部を例に説明を行ったが、これに限るものではなく、例えば記録媒体の挿入口、筐体内を冷却するための通風口、筐体の合わせ目にできる隙間又は筐体内に配されたスピーカの音声を外部へ放音するための放音孔等のその他の開口部に同様の構成を適用することができる。また、導電性成形体として半田30、30…を回路基板3に設ける構成を示したが、これに限るものではなく、固着を担うエポキシ樹脂、ウレタン、アクリル又はポリイミド等のバインダーと、導電を担う金、銀、銅、ニッケル、アルミ、カーボン又はグラファイト等の導電フィラーとを混合した導電性接着剤を回路基板3に設けてもよく、これら以外の導電性を有する物質を設けてもよい。また、電気機器としてプロジェクタを例に説明を行ったが、これに限るものではなく、例えばオーディオ装置又はDVDレコーダ等の他の電気機器であっても同様の構成を適用することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの回路基板3の構成を示す一部拡大平面図であり、1つのスイッチ部品6が実装されている部分及びその近傍を拡大したものである。なお、図7においては接地回路パターンの露出部分33を破線にて図示している。
実施の形態2に係る接地回路パターンの露出部分33は、実施の形態1に係る接地回路パターンの露出部分33のように複数の円形又は小判形のものを並設するのではなく、スイッチ部品6の周囲を囲み、筐体1の蓋部1bに形成された開口部10と略同じ形状で、開口部10と対向するように配設してある。また、接地回路パターンの露出部分33には、半田30が接地回路パターンの露出部分33の全てを覆って設けてある。
以上の構成において、接地回路パターンの露出部分33に設けられた半田30が、開口部10と略同じ形状であるため、開口部10から侵入した静電気がより気中放電しやすくなり、スイッチ回路6の静電気による破壊をより確実に防止することができる。
実施の形態2に係るプロジェクタのその他の構成は、実施の形態1に係るプロジェクタの構成と同様であるため、対応する箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3に係るプロジェクタの回路基板3の構成を示す一部拡大平面図であり、1つのスイッチ部品6が実装されている部分及びその近傍を拡大したものである。なお、図8においては接地回路パターンの露出部分33を破線にて図示している。
実施の形態3に係るプロジェクタは、導電性成形体として半田30を設けるのではなく、固着を担うバインダーとしてエポキシ樹脂を用い、導電を担う導電フィラーとして銀を用いた導電性接着剤30aを、スイッチ部品6の周囲に着設する。導電性接着剤30aは、実施の形態2の半田30と同様に、筐体1の蓋部1bに形成された開口部10と略同じ形状で回路基板3上に着設してある。また、導電性接着剤30aの全ての部分を接地回路パターンの露出部分33上に着設するのではなく、一部分のみを接地回路パターンの露出部分33に着設し、他の部分はその他の回路パターンの露出部分32に接しないように回路基板3上に着設する。このため、接地回路パターンの露出部分33は、実施の形態2の場合のように開口部10と同じ形状に配設されるのではなく、導電性接着剤30aの一部分が着設される小さい面積のみ回路基板3上に露出する。
以上の構成において、接地回路パターンの露出部分32を蓋部1bに形成された開口部10と同じ形状に配設しなくてよいため、回路基板3の設計自由度を高めることができる。
なお、実施の形態3においては、導電性成形体としてエポキシ樹脂及び銀を用いた導電性接着剤30aを回路基板3に着設する構成を示したが、これに限るものではなく、固着を担うバインダーとしてウレタン、アクリル又はポリイミド等を用い、導電を担う導電フィラーとして金、銅、ニッケル、アルミ、カーボン又はグラファイト等を用いた導電性接着剤を着設してもよく、また、半田を着設してもよい。
実施の形態3に係るプロジェクタのその他の構成は、実施の形態1に係るプロジェクタの構成と同様であるため、対応する箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4に係るプロジェクタの静電破壊防止構造の構成を示す模式的断面図である。なお、図9においては、筐体1の外部から開口部10を通して侵入する静電気の経路を一点鎖線で示している。
実施の形態4においては、スイッチ部品6の周囲に沿って配設される接地回路パターンの露出部分33を、筐体1の蓋部1bに形成された開口部10に対向する位置から若干離れた位置に配設する。この場合、接地回路パターンの露出部分33に着設する導電性接着剤30aの高さH3を、スイッチ部品6の端子部6c、6c…の高さH2よりも十分に高くし(H3>H2)、開口部10から導電性接着剤30aまでの最短距離L5が、開口部10からスイッチ部品6の端子部6c、6c…までの最短距離L6よりも短くなるようにしてある。
以上の構成において、導電性接着剤30aの高さを十分に高くすることで、接地回路パターンの露出部分33を開口部10に対向するように配設しない場合であっても、開口部10から侵入した静電気を導電性接着剤30aに確実に気中放電させることができ、スイッチ部品の静電気による破壊を防止できる。接地回路パターンの露出部分33を開口部10と対向するように配設する必要がないため、回路基板3の設計の自由度を高めることができる。
実施の形態4に係るプロジェクタのその他の構成は、実施の形態1に係るプロジェクタの構成と同様であるため、対応する箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態5)
図10は、本発明の実施の形態5に係るプロジェクタの静電破壊防止構造の構成を示す模式的断面図である。なお、図10においては、筐体1の外部から侵入する静電気の経路を一点鎖線で示している。
プロジェクタの筐体1の側面には通風口10aが形成してあり、通風口10aは筐体1の内部に収容された回路基板3の側面に対向するように開口している。回路基板3の上面の周縁部分には接地回路パターンの露出部分33が配設してあり、回路基板3の周縁部分及び側面には導電性接着剤30aが接地回路パターンの露出部分33を覆って着設してある。
以上の構成により、導電性接着剤30aが通風口10aに対向する位置に配設されるため、通風口10aから侵入した静電気を導電性接着剤30aに確実に気中放電させることができるため、回路基板3に実装された他の回路部品31又は筐体1内に収容された他の構成部品等が静電気により破壊されることを防ぐことができる。
実施の形態5に係るプロジェクタのその他の構成は、実施の形態1に係るプロジェクタの構成と同様であるため、対応する箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
半田30又は導電性接着剤30a等の導電性成形体を回路基板3に着設し、導電性成形体から接地回路パターンへ静電気を導く構成とすることで、導電性成形体は形状の自由度が高いため、開口部の位置及び形状等に最適な形状とすることができ、より確実に静電気による回路部品の破壊を防止することができる。
本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの操作部の構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタのカバーの構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタのボタンの構成を示す模式的側断面図である。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの回路基板の構成を示す一部拡大平面図である。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの静電破壊防止構造の構成を示す模式的断面図である。 本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの回路基板の構成を示す一部拡大平面図である。 本発明の実施の形態3に係るプロジェクタの回路基板3の構成を示す一部拡大平面図である。 本発明の実施の形態4に係るプロジェクタの静電破壊防止構造の構成を示す模式的断面図である。 本発明の実施の形態5に係るプロジェクタの静電破壊防止構造の構成を示す模式的断面図である。
符号の説明
1 筐体
1a 底部
1b 蓋部
3 回路基板
6 スイッチ部品
6a 本体部
6b 押下部
6c 端子部
7 操作部
9 ボタン
9a ベース部
9b 突出部
9c 連結部
9d スイッチ押下部
10 開口部
10a 通風口
20 カバー
21 ボタン孔
30 半田
30a 導電性接着剤
31 回路部品
32 回路パターンの露出部分
33 接地回路パターンの露出部分

Claims (7)

  1. 露出した導電部を有する回路部品が実装してあり、接地回路パターンを含む露出した回路パターンが形成された回路基板と、該回路基板を収容する筐体とを備える電気機器において、
    前記筐体に形成してある開口部と、
    前記回路基板に着設してあり、前記接地回路パターンに接続されている導電性成形体とを備え、
    前記導電性成形体から前記開口部までの距離が、前記回路部品の前記導電部及び前記回路パターンから前記開口部までの距離より近くなるようにしてあることを特徴とする電気機器。
  2. 露出した導電部を有する回路部品が実装してあり、接地回路パターンを含む露出した回路パターンが形成された回路基板と、該回路基板を収容する筐体とを備える電気機器において、
    前記回路部品はスイッチ部品を含み、
    前記筐体に設けてあり、前記スイッチ部品を操作する押下用のボタンと、
    前記筐体に前記ボタンの周囲に沿って形成された開口部と、
    前記スイッチ部品の周囲に沿って前記回路基板に着設され、前記接地回路パターンに接続されている導電性成形体を備え、
    前記導電性成形体から前記開口部までの距離が、前記スイッチ部品の前記導電部及び前記回路パターンから前記開口部までの距離より近くなるようにしてあることを特徴とする電気機器。
  3. 前記導電性成形体は、前記回路基板の前記開口部と対向する位置に設けてある請求項1又は請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記導電性成形体の前記回路基板からの離隔寸法は、前記回路部品の前記導電部の前記回路基板からの離隔寸法より大きくしてある請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の電気機器。
  5. 前記接地回路パターンが前記開口部の開口形状に沿って設けてあり、
    前記導電性成形体が前記接地回路パターンに着設してある請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の電気機器。
  6. 前記接地回路パターンが複数に分断されて並設してある請求項5に記載の電気機器。
  7. 前記導電性成形体は半田により成形してある請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の電気機器。
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