JP2001308576A - 医用電気機器 - Google Patents

医用電気機器

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JP2001308576A
JP2001308576A JP2000118359A JP2000118359A JP2001308576A JP 2001308576 A JP2001308576 A JP 2001308576A JP 2000118359 A JP2000118359 A JP 2000118359A JP 2000118359 A JP2000118359 A JP 2000118359A JP 2001308576 A JP2001308576 A JP 2001308576A
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Masami Shimizu
正己 清水
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリント基板の追加又は変更、交換を容易に行
え、シールド性に優れた医用電気機器を提供すること。 【解決手段】本体カバー62を所定位置に配置し、ビス
12,14,15を用いて底部シャーシ61及び後部パ
ネル63,前面シャーシ64と本体カバー62とを一体
固定してビデオプロセッサ6を構成する。このとき、上
部ケース固定部材40は、この上面シールドケース23
と本体カバー62とにより押圧されて圧縮された状態に
なる。このことにより、上部ケース固定部材40からの
付勢力が上面シールドケース23を底部シャーシ61の
所定位置に固定されている親プリント基板20に押し付
けるように作用する。このとき、底部シャーシ61、本
体カバー62、後部パネル63、前面シャーシ64、上
面シールドケース23,下面シールド部24及びGND
パターン27a,27bがそれぞれ電気的に接続された
状態になって同電位になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に実
装された電気部品から発生する電磁ノイズを電磁シール
ドするシールドケースを機器筐体内に内蔵した医用電気
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、病院内等で用いられる医用電気機
器に対し、EMC(電磁妨害を与える問題(EMI)と
電磁妨害を受ける問題(EMS)とを総称する)対策が
十分施されていることが益々望まれる状況にあり、内視
鏡装置等についてもEMC対策が重要な技術的事項の1
つになっている。
【0003】例えば内視鏡システムにおいては、ビデオ
プロセッサや光源装置等から発生したノイズが、内視鏡
先端部に内設する固体撮像素子に結線した信号ケーブル
を伝わり内視鏡に影響を与える。そこで、従来はビデオ
プロセッサや光源装置等の周辺機器において、不要輻射
電磁波ノイズを低減させるようにしていた。
【0004】特開平4−183432号公報の電子内視
鏡装置にはプリント基板の回路部を金属製のシールドケ
ースで覆い、シールドケースとプリント基板との間に導
電性で弾性を有するガスケット部材を介装し、このシー
ルドケースの端部をビスなどで固定することによってシ
ールドする構成が示されている。
【0005】また、米国特許第5422433号には組
立て後にシールドケース内部の部品を調整するため、一
部の回路部品を露出することが可能なようにシールドケ
ースに開口窓を設け、この開口窓をシールドケースの一
部である閉鎖部材で遮蔽するシールドケースの構造が示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
内視鏡システムにおいては、表示装置の画面上に親子2
画面を同時に表示させる要望や鏡像表示を行う要望、或
いはデジタル出力を設ける要望など、ユーザーの好みに
応じた機能追加等、機種の多様化がすすんでいる。そし
て、この機能追加の要求を達成する1つの方法として、
各機能を一枚のプリント基板で実現させ、そのプリント
基板を内視鏡システムの主装置となるビデオプロセッサ
に追加させる方法がある。
【0007】前記ビデオプロセッサにプリント基板を追
加していく場合、前記米国特許5422433号に示さ
れている構造では、シールドケースと開口窓の閉鎖部材
とは一部が接続されているだけである。このため、この
構造を模倣して、プリント基板の追加を可能にする大き
な開口部を形成した場合には、シールドケースと開口部
の閉鎖部材とが接しているだけ部分(閉鎖部材の周縁
部)が多くなる。このように部材同士が接するだけの構
造ではシールド性に問題がある。
【0008】一方、特開平4−183432号公報の電
子内視鏡装置に示されている構造では、プリント基板を
追加する際、シールドケースを固定する複数のビスをい
ったん取り外し、その後シールドケースを取り外す等、
追加作業に手間がかかるという問題があった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、プリント基板の追加又は変更、交換を容易に行
え、シールド性に優れた医用電気機器を提供することを
目的にしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の医用電気機器
は、少なくともプリント基板の電磁ノイズ発生部を覆う
ように配置されて電磁シールドするシールドケースを機
器筐体内に内蔵する医用電気機器であって、前記シール
ドケース表面に、このシールドケースと前記機器筐体と
の間に介在して、シールドケースを付勢する弾性体を設
けている。
【0011】この構成によれば、シールドケースを機器
筐体内に内蔵させたとき、このシールドケースの表面に
設けられている弾性体が機器筐体とシールドケースとに
よって押しつぶされる。この状態のとき、シールドケー
スは、弾性体からの付勢力によってプリント基板に押し
付けられるので、機器筐体内に安定した状態に固定、保
持される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1ないし図6は本発明の第1実
施形態にかかり、図1は内視鏡システムの構成例を説明
する図、図2はビデオプロセッサの構成を説明する図、
図3はビデオプロセッサの装置筐体にプリント基板を配
置する工程を説明する図、図4は電磁ノイズ発生部にシ
ールドケースを配置した状態を示す図、図5は装置筐体
にシールドケースを配置したビデオプロセッサを示す
図、図6は子プリント基板を追加する際の作用を示す図
である。
【0013】図3(a)は親プリント基板を配置した状
態を示す図、図3(b)は親プリント基板に子プリント
基板を積層した状態を示す図、図4(a)はシールドケ
ースを親プリント基板上に配置した状態の断面図、図4
(b)はシールドケースを親プリント基板上に配置した
状態の斜視図である。
【0014】図1に示すように本実施形態の内視鏡シス
テム1は、例えば体腔内を観察する内視鏡2と、この内
視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、この光源装置
3と前記内視鏡2とを着脱自在に接続するライトガイド
ケーブル4と、前記内視鏡2の接眼部2aに接続配置さ
れ、例えばCCDなど図示しない固体撮像素子を内蔵し
た内視鏡用撮像装置5と、この内視鏡用撮像装置5のC
CDから伝送される電気信号を映像信号に処理する信号
処理部等を有する医用電気機器であるビデオプロセッサ
6と、このビデオプロセッサ6と前記内視鏡用撮像装置
5とを着脱自在に接続するカメラケーブル7と、前記の
ビデオプロセッサ6の信号処理回路で生成された映像信
号を基に内視鏡観察画像を表示するモニタ8と、このモ
ニタ8と前記ビデオプロセッサ6とを着脱自在に接続す
るビデオケーブル9とで主に構成されている。
【0015】図2に示すように前記ビデオプロセッサ6
の外装部材である装置筐体6aは、筐体底部を構成する
金属製の底部シャーシ61と、筐体本体部を構成するコ
の字型で金属製の本体カバー62と、筐体後面を構成す
る金属製の後部パネル63と、筐体前面を構成する金属
製の前面シャーシ64とで構成されている。
【0016】前記底部シャーシ61にはビス11によっ
て前面シャーシ64が、ビス12によって本体カバー6
2が、ビス13によって後部パネル63がそれぞれ一体
的に固定されるようになっている。また、前記前面シャ
ーシ64と前記本体カバー62とはビス14によって一
体的に固定されるようになっている。また、前記後部パ
ネル63と前記本体カバー62とはビス15によって一
体的に固定されるようになっている。
【0017】つまり、4つの金属製板部材である底部シ
ャーシ61、本体カバー62、後部パネル63、前面シ
ャーシ64をビス11,12,13,14,15で一体
に組み付け固定することによって箱型形状の装置筐体6
aが形成される。なお、前記前面シャーシ64のさらに
前面側にはビデオプロセッサ6の製品外観を形成する例
えば樹脂製のフロントパネル65が図示しないビスなど
の固定手段によって固定配置される。
【0018】前記装置筐体6aの内部空間には例えば両
面に電気部品を実装した親プリント基板20と、この親
プリント基板20の所定位置に積層状態で配置されて、
この親プリント基板20にコネクタ21を介して電気的
に接続される例えば2つの子プリント基板31,32
と、前記親プリント基板20の上面に実装された電気部
品の上面電磁ノイズ発生部22a及びこの親プリント基
板20上に積層された子プリント基板31,32をひと
まとめに内包するように覆い囲んでシールドする空間部
を有する箱型金属製の第1シールドケースである上面シ
ールドケース23と、前記親プリント基板20の下面に
実装された電気部品の下面電磁ノイズ発生部22bを覆
い囲んでシールドする金属製の第2シールドケースとな
る下面シールド部24と、前記親プリント基板20に電
源を供給する図示しないビスによって底部シャーシ61
に一体的に固定される電源ユニット25等が配設される
ようになっている。
【0019】前記下面シールド部24は、上面下面とも
に開口した角形パイプ形状であり、例えばスポット溶接
によって前記底部シャーシ61に電気的にも一体となる
ように固定されている。この下面シールド部24の一開
口側端部には後述する下面GNDパターン27bに電気
的に当接するように折り曲げ形成された複数の翼部24
aと、これら翼部24aを形成することによって形成さ
れ、外側表面に開口側から底部シャーシ61方向に向か
うにしたがって厚み寸法が増大する傾斜面を有する導電
性弾性体41を配設した複数の板バネ状の舌片24bと
が設けてある。
【0020】前記翼部24aには前記親プリント基板2
0を前記底部シャーシ61に固定するためのビス16が
挿通する透孔24cが形成されており、この透孔24c
に対応する位置には前記親プリント基板20を固定する
ためのビス16が螺合する雌ネジ部を有する親基板固定
用スペーサ26が底部シャーシ61の所定位置に一体的
に設けられている。
【0021】前記親プリント基板20とこの親プリント
基板20上に積層される子プリント基板31との間や前
記子プリント基板31,32同士の間には基板間隔を所
定の値に保持固定するスペーサ39が配置されるように
なっている。
【0022】前記子プリント基板31,32は、主に前
記ビデオプロセッサ6に付加機能を設けるためのもので
あり、子プリント基板31はPinP(子画面表示)用
のプリント基板であり、子プリント基板32はデジタル
動画出力用のプリント基板である。そして、他にも例え
ば子プリント基板33として静止画記録用のプリント基
板などがある。なお、前記図2においては子プリント基
板として、PinP用の子プリント基板31とデジタル
動画出力用の子プリント基板32とを設ける構成を示し
ている。また、前記親プリント基板20には図示しない
入出力端子が設けられている。
【0023】前記親プリント基板20の上面又は下面側
の少なくとも一面には前記内視鏡用撮像装置5から伝送
される電気信号をモニタ8に表示させるための映像信号
に生成する信号処理回路等を構成する電気部品が実装さ
れており、これら電気部品が上述した上面電磁ノイズ発
生部22a及び下面電磁ノイズ発生部22bになってい
る。そして、この親プリント基板20の上面及び下面に
は、電磁ノイズ発生部22a,22bの周囲を囲むよう
にGNDパターンである上面GNDパターン27aと下
面GNDパターン27bとが設けてある。
【0024】前記親プリント基板20には前記下面シー
ルド部24の翼部24aに形成されている透孔24cに
対向する複数の貫通孔28及び前記導電性弾性体41を
配置した舌片24bを上面シールドケース23側に案内
するスリット状の開口部29が複数、形成してある。
【0025】前記上面シールドケース23の図中下面と
なる開口側端部には前記親プリント基板20の上面に設
けた上面GNDパターン27aに電気的に当接する翼部
23aが形成されている。また、図中上側である上面シ
ールドケース23の上面には例えば粘着シールなどによ
って弾性を有する弾性部材を所定厚み寸法に形成した上
部ケース固定部材40が所定位置に複数、設けられてい
る。そして、前記上部ケース固定部材40を導電性弾性
体で形成することによって、前記本体カバー62と上面
シールドケース23とがこの上部ケース固定部材40に
よって直接的に電気的に接続されるのでシールド性がさ
らに向上する。なお、前記上部ケース固定部材40はブ
ロック状部材に限定されるものではなく、板ばね状、フ
ィンガ状等であってもよい。
【0026】なお、前記PinP用の子プリント基板3
1は、内視鏡用撮像装置5の映像に図示しない超音波観
測装置などの外部機器からの映像を子画面として表示す
るための機能を有するプリント基板である。また、前記
デジタル動画出力用の子プリント基板32は、内視鏡用
撮像装置5の映像をデジタル信号として出力するための
機能を有するプリント基板である。また、前記静止画記
録用の子プリント基板33とは、内視鏡用撮像装置5の
映像を図示しないPCカードなどの記録媒体に記録する
ための機能を有するプリント基板である。
【0027】図2ないし図5を参照してビデオプロセッ
サ6の組立て及び作用について説明する。まず、下面シ
ールド部24を一体に設けた底部シャーシ61に電源ユ
ニット25を固定する。また、フロントパネル65を一
体にした前面シャーシ64をビス11を用いて底部シャ
ーシ61に固定する。また、この底部シャーシ61に後
部パネル63をビス13を用いて固定する。
【0028】次に、親プリント基板20を底部シャーシ
61に配設するため、この親プリント基板20の開口部
29に前記下面シールド部24の導電性弾性体41を配
置した舌片24bを案内し、この舌片24bを下面側か
ら上面側に突出させて図3(a)に示すように親プリン
ト基板20を所定位置に配置する。このとき、下面シー
ルド部24の翼部24aと前記親プリント基板20の下
面GNDパターン27bとが対向した位置関係になる。
この状態で、ビス16を底部シャーシ61に固定されて
いる親基板固定用スペーサ26に螺合して親プリント基
板20を固定する。このことにより、前記親プリント基
板20の下面電磁ノイズ発生部22bは、下面GNDパ
ターン27bに翼部24aを面接触させて電気接続され
た下面シールド部24によって覆われる。
【0029】次いで、図3(b)に示すように前記親プ
リント基板20の上面にPinP用の子プリント基板3
1とデジタル動画出力用の子プリント基板32とをスペ
ーサ39を介して積層していく。このとき、基板同士を
コネクタ21を介して電気的に接続する。
【0030】引き続き、図4(a),(b)に示すよう
に前記親プリント基板20に積層されている子プリント
基板31,32を覆い隠すように上面シールドケース2
3を設置する。このとき、前記開口部29から突出して
いる舌片24bを前記上面シールドケース23の内面側
に配置させる。このことにより、上面シールドケース2
3の翼部23aと前記親プリント基板20の上面GND
パターン27aとが対向した位置関係になるとともに、
前記舌片24bの付勢力によってこの舌片24bに一体
に設けられた導電性弾性体41が上面シールドケース2
3の内面に密着して、前記上面シールドケース23と前
記下面シールド部24とが電気的に導通した状態になる
とともに、前記上面シールドケース23が親プリント基
板20上の所定位置に配置される。
【0031】最後に、この状態から図5に示すように本
体カバー62を所定位置に配置し、ビス12,14,1
5を用いて底部シャーシ61及び後部パネル63,前面
シャーシ64と本体カバー62とを一体固定してビデオ
プロセッサ6を構成する。このビデオプロセッサ6組立
て状態のとき、前記上面シールドケース23の上面に設
けた上部ケース固定部材40は、この上面シールドケー
ス23と本体カバー62とにより一点鎖線に示す状態か
ら実線に示すように押圧されて圧縮された状態になる。
【0032】このことにより、前記上部ケース固定部材
40には実線に示した状態から一点鎖線に示した状態に
戻ろうとする付勢力が働き、この付勢力が前記上面シー
ルドケース23を底部シャーシ61の所定位置に固定さ
れている親プリント基板20に押し付けるように作用す
る。したがって、上面シールドケース23の翼部23a
と上面GNDパターン27aとが面接触した状態になっ
て、前記親プリント基板20の上面電磁ノイズ発生部2
2a及び子プリント基板31,32は、上面GNDパタ
ーン27aに翼部23aを電気的接続した上面シールド
ケース23によって覆われる。
【0033】このとき、底部シャーシ61、本体カバー
62、後部パネル63、前面シャーシ64、上面シール
ドケース23,下面シールド部24及びGNDパターン
27a,27bがそれぞれ電気的に接続された状態にな
って同電位になる。このことにより、電磁ノイズ発生部
22a,22b,子プリント基板31,32からの電磁
波ノイズが外部に放射されることが防止される。
【0034】ここで、図6を参照して上記ビデオプロセ
ッサ6に静止画記録用の子プリント基板33を追加する
手順を簡単に説明する。前記図5等に示したように上面
シールドケース23内に子プリント基板33をさらに追
加する場合、図に示すように本体カバー62を取り外す
ためまず、ビス12,14,15を外す。この後、図に
示すように装置筐体6aを構成する本体カバー62を上
方に取り外す。
【0035】前記本体カバー62を取り外すことによっ
て、上部ケース固定部材40による上面シールドケース
23を親プリント基板20方向に付勢する力が解除され
る。このことにより、この上面シールドケース23を前
記本体カバー62同様上方に取り外す。
【0036】その後、追加する子プリント基板33のコ
ネクタ21を接続するとともに、スペーサ39を配置し
て子プリント基板32と子プリント基板33との間隔を
一定にした状態にして固定/保持させ、再び上述と同様
の手順で上面シールドケース23及び本体カバー62を
所定位置に取り付ける。このことによって、ビデオプロ
セッサ6は、3つの子プリント基板31,32,33を
備えた構成になる。
【0037】このように、上面シールドケースの上面
に、装置筐体組立て状態において本体カバーと上面シー
ルドケースとによって押圧狭持される所定厚み寸法に形
成した上部ケース固定部材を配置したことによって、本
体カバーを組み付けることによって、ビス止めすること
なく上面シールドケースを親プリント基板上面の所定位
置に配置固定することができる。
【0038】このことによって、上面シールドケース内
の子プリント基板の追加又は変更、交換を行う際、本体
カバーを取り外すことによって、上面シールドケースが
親プリント基板上面から取り外し自在になるので、容易
に子プリント基板の追加又は変更、交換を行える。
【0039】また、電磁ノイズ発生部の周囲を囲むよう
にGNDパターンを設ける一方、子のGNDパターンに
シールドケースに設けた翼部を電気的に接続し、シール
ドケースと装置筐体を構成する4つの金属製板部材とを
電気的に同電位にしたことによって、シールドケースで
覆われた電磁ノイズ発生部,子プリント基板からの電磁
波ノイズが外部に放射されることを防止することができ
る。
【0040】なお、本実施形態において下面シールド部
24を角形パイプ形状としたが、図7の下面シールド部
の他の構成を示す図のように翼部24a及び舌片24b
を設けた板状シールド部材24Aを例えば4枚用意し、
それぞれの板状シールド部材24Aを底部シャーシ61
の所定位置にスポット溶接で固定して略箱形状の下面シ
ールド部24を構成するようにしてもよい。また、前記
下面シールド部24を構成する角形パイプ及び板状シー
ルド部材24Aを底部シャーシ61に固定する方法は、
スポット溶接に限定されるものではなく図示しないビス
などを利用して固定するようにしてもよい。
【0041】また、前記舌片24bに導電性弾性体41
を一体に設ける代わりに、図8(a)の下面シールド部
の別の構成を示す図のように舌片24bから導電性弾性
体41を取り除くようにしてもよい。このとき、舌片2
4bに導電性弾性体41の役割を兼ね備えさせるため、
舌片24bの先端部分を例えば略くの字形状に形成した
電気的接触部42とする。そして、前記電気的接触部4
2の端部42aが上面シールドケース23の開口よりも
点線に示すように内側に位置するように形成し、屈曲部
頂点42bを上面シールドケース23の開口よりも一点
鎖線に示すように外側に位置するように形作っている。
【0042】このことにより、図8(b)の舌片に設け
た電気的接触部の作用を説明する図に示すように上面シ
ールドケース23を親プリント基板20上に配置する
際、この親プリント基板20の開口部29から突出して
いる舌片24bの電気的接触部42の端部42aが上面
シールドケース23の内面側にスムーズに配置される。
そして、さらに前記上面シールドケース23を親プリン
ト基板20方向に推し進めていくことにより、電気的接
触部42の屈曲部頂点42bが上面シールドケース23
の内面に密着して、前記上面シールドケース23と前記
下面シールド部24とが電気的に導通した状態になると
ともに、前記上面シールドケース23が親プリント基板
20上の所定位置に配置される。
【0043】このことにより、舌片から導電性弾性体を
不要にして安価に下面シールド部を構成することができ
る。
【0044】図9は本発明の第2の実施の形態にかかる
上面シールドケースの他の構成を説明する図である。
【0045】本実施形態においては下面シールド部24
に舌片24bを形成する代わりに図に示すように上面シ
ールドケース23に導電性弾性体41を設けた舌片23
bを設けている。
【0046】そして、前記上面シールドケース23を親
プリント基板20に配置させる際、前記舌片23bbを
開口部29を通して下面シールド部24の内側に案内し
て導電性弾性体41を内面に当接させる。
【0047】このことにより、上面シールドケース23
の翼部23aと前記親プリント基板20の上面GNDパ
ターン27aとが対向した位置関係になるとともに、上
面シールドケース23と下面シールド部24とが電気的
に接続されて同電位にして第1実施形態と同様の効果を
得られる。
【0048】なお、その他の構成及び作用は前記第1実
施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を
省略する。また、前記舌片24bに導電性弾性体41を
設ける代わりに、舌片24bの先端部に前述した略くの
字形状に形成した電気的接触部42を形成するようにし
てもよい。
【0049】図10は本発明の第3実施形態にかかる下
面シールド部のまた他の構成を説明する図である。
【0050】本実施形態においては、下面シールド部2
4に形成した舌片24bを上面シールドケース23の内
面に当接させる代わりに、図に示すように上面シールド
ケース23の外面に当接させるようにしている。そし
て、前記上面シールドケース23の翼部23aには前記
舌片24bが通過する大きさの切欠部が形成されてい
る。その他の構成は前記第1実施形態と同様であり、同
部材には同符合を付して説明を省略する。なお、前記舌
片24bに導電性弾性体41を設ける代わりに、舌片2
4bの先端部に前述した略くの字形状に形成した電気的
接触部42を形成するようにしてもよい。このことによ
り、上述した第1実施形態と同様の作用及び効果を得る
ことができる。
【0051】図11及び図12は本発明の第4実施形態
にかかり、図11はビデオプロセッサの別の構成を説明
する図、図12は電磁ノイズ発生部にシールドケースを
配置した状態を示す図である。
【0052】本実施形態においては、下面シールド部2
4の構成及び上面シールドケース23の構成が異なって
いる。
【0053】まず、下面シールド部24は舌片24bを
設ける代わりに、親プリント基板20の下面電磁ノイズ
発生部22bの周囲を囲むように設けた下面GNDパタ
ーン27bの全面に面接触する翼部24aを設けてい
る。即ち、本実施形態の下面シールド部24は、開口部
側前面に翼部24aを形成した箱型形状である。
【0054】したがって、前記ビス16を底部シャーシ
61に固定されている親基板固定用スペーサ26に螺合
して親プリント基板20を固定することにより、前記親
プリント基板20の下面電磁ノイズ発生部22bは、下
面GNDパターン27b全面に翼部24aが面接触して
電気的に接続されて下面シールド部24によって覆われ
る。
【0055】この構成のため、前記親プリント基板20
から、前記舌片24bをこの親プリント基板の上面側に
案内するスリット状の開口部29をなくしている。
【0056】一方、上面シールドケース23は、上面シ
ールドケース本体23Aとケース本体ベース23Bとで
構成されている。
【0057】前記上面シールドケース本体23Aは、前
記上面シールドケース23と略同形状の箱型であり、開
口側端部に設けられていた翼部23aを省いた構成にな
っている。
【0058】これに対してケース本体ベース23Bは、
上面、下面とも開口した角形パイプ形状であり、下面開
口側端部に前記上面GNDパターン27aの全面に面接
触する翼部23cを設けている。また、このケース本体
ベース23Bの側面部には一対の切欠部23dを形成し
て設けた板バネ状の舌片23eが複数設けてある。
【0059】そして、この舌片23eの外側表面には、
開口側から翼部23c方向に向かうにしたがって厚み寸
法が増大する傾斜面を有する、前記上面シールドケース
本体23Aの内面に接触する導電性弾性体41が配設し
てある。なお、前記翼部23cは、ビス16によって親
プリント基板20に配置されるようになっている。
【0060】ここで、本実施形態のビデオプロセッサの
組立て及び作用を説明する。まず、親プリント基板20
の上にケース本体ベース23Bをビス16によって固定
配置する。
【0061】次に、前記親プリント基板20を底部シャ
ーシ61に一体に固定するため、ビス16を底部シャー
シ61に固定されている親基板固定用スペーサ26に螺
合していく。このことにより、ケース本体ベース23B
の翼部37と上面GNDパターン27aとが当接した状
態になるとともに、親プリント基板20の上面GNDパ
ターン27aと下面GNDパターン27bとがビス16
を介して電気的に導通した状態になる。また、前記親プ
リント基板20の下面電磁ノイズ発生部22bは、下面
GNDパターン27bに翼部24aが面接触して電気的
に接続された下面シールド部24によって覆われる。
【0062】次いで、前記ケース本体ベース23Bに設
けられている導電性弾性体36を、内包するように上面
シールドケース本体23Aを設置する。このことによ
り、上面シールドケース本体23Aの内面に導電性弾性
体36が押圧されて当接した状態になる。このことによ
り、親プリント基板20の上面電磁ノイズ発生部22a
は、上面シールドケース本体23A及びケース本体ベー
ス23Bによって覆われる。
【0063】最後に、前記第1実施形態と同様に本体カ
バー62を所定位置に配置し、ビス12,14,15を
用いて底部シャーシ61及び後部パネル63,前面シャ
ーシ64と本体カバー62とを一体固定してビデオプロ
セッサ6を構成する。
【0064】図12に示すようにビデオプロセッサ6組
立て状態のとき、前記上面シールドケース23の上面に
設けた上部ケース固定部材40は、この上面シールドケ
ース23と本体カバー62とにより点線に示す状態から
実線に示すように押圧されて圧縮された状態になる。
【0065】このことにより、前記上部ケース固定部材
40には実線に示した状態から点線に示した状態に戻ろ
うとする付勢力が働き、この付勢力が前記上面シールド
ケース本体23Aを親プリント基板20に押し付けるよ
うに作用する。したがって、上面シールドケース本体2
3Aとケース本体ベース23Bの舌片23e及びケース
本体ベース23Bの翼部23aと上面GNDパターン2
7aとが電気的に接触した状態になって保持固定され
る。
【0066】したがって、本実施形態においても、底部
シャーシ61、本体カバー62、後部パネル63、前面
シャーシ64、上面シールドケース本体23A,ケース
本体ベース23B、下面シールド部24及びGNDパタ
ーン27a,27bがそれぞれ電気的に接続された状態
になって同電位になる。このことにより、電磁ノイズ発
生部22a,22b,子プリント基板31,32からの
電磁波ノイズが外部に放射されることを防止することが
できるとともに、上面シールドケース本体内の子プリン
ト基板の追加又は変更、交換を、本体カバーを取り外す
ことによって自在に行うことができる。
【0067】その他の構成及び作用・効果は前記第1実
施形態と同様であり、同部材には同符合を付して説明を
省略する。
【0068】なお、図13のケース本体ベースの他の構
成を説明する図に示すように構成を変化させることな
く、前記ケース本体ベース23Bに設けた舌片23eを
上面シールドケース本体23Aの外面側に配置させる構
成にしてもよい。
【0069】また、前記ケース本体ベース23Bに設け
た舌片23eに導電性弾性体41を一体に設ける代わり
に、前記図8(a)で示したように舌片23eから導電
性弾性体41を取り除いて略くの字形状に形成した電気
的接触部を設けるようにしてもよい。このとき、図14
のケース本体ベースの別の構成を説明する図に示すよう
に舌片23eの先端部分に導電性弾性体41の役割を兼
ねる例えば略くの字形状に形成した電気的接触部55b
を、図15のケース本体ベースの作用を説明する図に示
すように上面シールドケース本体23Aの外面に接触さ
せる構成にしてもよい。このことによって、前記上面シ
ールドケース本体23Aをケース本体ベース23Bに配
置することによって前記第4実施形態と同様の作用及び
効果を得ることができる。
【0070】また、図16のケース本体ベースのまた他
の構成を説明する図に示すようにケース本体ベース23
Bが上面シールドケース本体23Aに内包されるように
して前記電気的接触部55bが上面シールドケース本体
23Aの内面に当接する構成にしてもよい。
【0071】また、図17の上面シールドケース本体の
他の構成を説明する図に示すように上面シールドケース
本体23A側に電気的接触部55aを設け、前記上面シ
ールドケース本体23Aをケース本体ベース23Bに内
包されるようにして前記電気的接触部55aをケース本
体ベース23Bの内面に当接させる構成にしてもよい。
これとは逆に、図18の上面シールドケース本体の別の
構成を説明する図に示すようにケース本体ベース23B
を上面シールドケース本体23Aに内包されるようにし
て上面シールドケース本体23Aに設けた電気的接触部
55aがケース本体ベース23Bの外面に当接する構成
にしてもよい。
【0072】さらに、上面シールドケース本体23A側
に導電性弾性体41を固設した舌片56を設け、この舌
片56を図19の上面シールドケース本体のまた他の構
成を説明する図に示すようにケース本体ベース23Bの
内面に当接するように構成したり、図20の上面シール
ドケース本体のまた別の構成を説明する図に示すように
ケース本体ベース23Bの外面に当接するように構成す
るようにしてもよい。
【0073】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0074】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0075】(1)少なくともプリント基板の電磁ノイ
ズ発生部を覆うように配置されて電磁シールドするシー
ルドケースを機器筐体内に内蔵する医用電気機器におい
て、前記シールドケース表面に、このシールドケースと
前記機器筐体との間に介在して、シールドケースを付勢
する弾性体を設けた医用電気機器。
【0076】(2)前記弾性体を導電性部材で形成した
付記1記載の医用電気機器。
【0077】(3)前記プリント基板に電磁ノイズ発生
部の周囲を囲むGNDパターンを設ける一方、前記シー
ルドケースのプリント基板側に前記GNDパターンと電
気的に接触する翼部を設けた付記1記載の医用電気機
器。
【0078】(4)前記プリント基板の表裏両面に電磁
ノイズ発生部を有するとき、一面側の電磁ノイズ発生部
を覆う第1シールドケースの表面に、この第1シールド
ケースと機器筐体との間に介在して、前記第1シールド
ケースを付勢する導電性弾性体を設け、他面側の電磁ノ
イズ発生部を覆う第2シールドケースを機器筐体に固定
した付記1記載の医用電気機器。
【0079】(5)前記第1シールドケース又は前記第
2シールドケースの少なくとも一方に、前記シールドケ
ース同士を電気的に接続する電気的接続部を設けた付記
4記載の医用電気機器。
【0080】(6)前記シールドケースを分割して構成
するとき、分割したシールドケース同士を電気的に接続
する電気的接続部を、少なくとも一方のシールドケース
に設けた付記1記載の医用電気機器。
【0081】(7)前記電気的接続部はシールドケース
に形成した舌片である付記4又は付記6記載の医用電気
機器。
【0082】(8)前記電気的接続部は導電性弾性部材
である付記5又は付記6記載の医用電気機器。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リント基板の追加又は変更、交換を容易に行え、シール
ド性に優れた医用電気機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図6は本発明の第1実施形態にかか
り、図1は内視鏡システムの構成例を説明する図
【図2】ビデオプロセッサの構成を説明する図
【図3】ビデオプロセッサの装置筐体にプリント基板を
配置する工程を説明する図
【図4】電磁ノイズ発生部にシールドケースを配置した
状態を示す図
【図5】装置筐体にシールドケースを配置したビデオプ
ロセッサを示す図
【図6】子プリント基板を追加する際の作用を示す図
【図7】下面シールド部の他の構成を示す図
【図8】下面シールド部の別の構成及び作用を説明する
【図9】本発明の第2の実施の形態にかかる上面シール
ドケースの他の構成を説明する図
【図10】本発明の第3実施形態にかかる下面シールド
部のまた他の構成を説明する図
【図11】図11及び図12は本発明の第4実施形態に
かかり、図11はビデオプロセッサの別の構成を説明す
る図
【図12】電磁ノイズ発生部にシールドケースを配置し
た状態を示す図
【図13】ケース本体ベースの他の構成を説明する図
【図14】ケース本体ベースの別の構成を説明する図
【図15】ケース本体ベースの作用を説明する図
【図16】ケース本体ベースのまた他の構成を説明する
【図17】上面シールドケース本体の他の構成を説明す
る図
【図18】上面シールドケース本体の別の構成を説明す
る図
【図19】上面シールドケース本体のまた他の構成を説
明する図
【図20】上面シールドケース本体のまた別の構成を説
明する図
【符号の説明】
6…ビデオプロセッサ 6a…装置筐体 20…親プリント基板 22a…上面ノイズ発生部 22b…下面ノイズ発生部 23…上面シールドケース 23a…翼部 24…下面シールド部 24a…翼部 24b…舌片 27a…上面GNDパターン 27b…下面GNDパターン 31,32…子プリント基板 40…上部ケース固定部材 41…導電性弾性体 61…底面シャーシ 62…本体カバー 63…後部パネル 64…前面シャーシ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともプリント基板の電磁ノイズ発
    生部を覆うように配置されて電磁シールドするシールド
    ケースを機器筐体内に内蔵する医用電気機器において、 前記シールドケース表面に、このシールドケースと前記
    機器筐体との間に介在して、シールドケースを付勢する
    弾性体を設けたことを特徴とする医用電気機器。
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