JP5623756B2 - 袖扉付き防火シャッター装置 - Google Patents
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Description
シャッターカーテンと、シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を受け入れるガイド溝を戸先側端部に備えた袖扉とで、建物内部の開口部を閉鎖する防火シャッター装置において、
前記袖扉は、戸先側端部に第1ガイド溝を備えた上側の第1扉体と、戸先側端部に第2ガイド溝を備えた下側の第2扉体と、から構成されており、
前記第1扉体は、前記開口部の側壁に沿った収納姿勢から前記開口部の幅方向に延出する閉鎖姿勢へ回動可能であると共に、第1付勢手段によって閉鎖方向に付勢されており、
前記第2扉体は、前記開口部の側壁に沿った収納姿勢から前記開口部の幅方向に延出する閉鎖姿勢へ回動可能であると共に、第2付勢手段によって閉鎖方向に付勢されており、
前記第1扉体及び第2扉体は、火災検知信号に基づいて、収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動するように構成されており、
前記第1扉体には、当該第1扉体の下端面から下方に突出可能なラッチが設けられ、前記第2扉体の上端面には、当該第1扉体の下端面から下方に突出した突出姿勢にあるラッチが係止するラッチ受けが設けてあり、
前記ラッチは、前記第1扉体が収納姿勢にある時および収納姿勢から閉鎖姿勢への回動時には上方に退避した退避姿勢にあり、前記第1扉体が閉鎖姿勢にある時にのみ突出姿勢となり、閉鎖姿勢となった前記第2扉体のラッチ受けに係止するように構成されている、袖扉付き防火シャッター装置、である。
1つの態様では、閉鎖姿勢にある第1扉体に対して後から第2扉体が閉鎖姿勢となる場合に、第2扉体が閉鎖姿勢となると同時に前記第1扉体のラッチが前記第2扉体のラッチ受けに係止する。
前記昇降ロッドが上側位置にある時に前記ラッチは退避姿勢にあり、前記昇降ロッドが下側位置にある時に前記ラッチは突出姿勢にあり、
前記昇降ロッドは付勢手段によって上側位置を維持するように付勢されていると共に、前記昇降ロッドの上端には当該付勢手段に抗して当該昇降ロッドを下動させる作動体が回動可能に連結されており、
閉鎖姿勢にある前記第1扉体の上端面の上方に位置して、前記作動体が当接する当接部が設けてあり、
前記第1扉体が閉鎖姿勢になった時に前記作動体が前記当接部に当接案内されて回動して前記昇降ロッドを下動させることで、前記ラッチが突出姿勢となる。
袖扉の閉鎖軌跡上に障害物がある場合には、この障害物は床面上に置かれていることが殆どであり、また、障害物の高さが天井面まで達していることは極めて稀であると考えられる。したがって、本発明のように、袖扉を上側の第1扉体と第2扉体から構成することで、袖扉の閉鎖軌跡上に障害物がある場合であっても、2段扉の上側の第1扉体のみを閉鎖させ、シャッターカーテンを例えば天井から500mmの位置まで閉鎖することができる。下側の第2扉体が閉鎖しなくても、防火区画部位において、上部から一定高さH(500mm以上)の防煙垂れ壁を形成することで、煙の流出を一定時間防ぐことができ、初期避難等に有効である。
袖扉の閉鎖軌跡上の障害物が撤去されると、第2扉体が閉鎖し、シャッターカーテンが床面まで降下して全閉姿勢となることで最終的に防火区画を形成することができる。
2 第1扉体
3 第2扉体
16 ラッチ
17 ラッチ受け
18 昇降ロッド
19 コイルスプリング
Claims (3)
- シャッターカーテンと、シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を受け入れるガイド溝を戸先側端部に備えた袖扉とで、建物内部の開口部を閉鎖する防火シャッター装置において、
前記袖扉は、戸先側端部に第1ガイド溝を備えた上側の第1扉体と、戸先側端部に第2ガイド溝を備えた下側の第2扉体と、から構成されており、
前記第1扉体は、前記開口部の側壁に沿った収納姿勢から前記開口部の幅方向に延出する閉鎖姿勢へ回動可能であると共に、当該第1扉体を収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動させる第1自動閉鎖装置によって閉鎖方向に付勢されており、
前記第2扉体は、前記開口部の側壁に沿った収納姿勢から前記開口部の幅方向に延出する閉鎖姿勢へ回動可能であると共に、当該第2扉体を収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動させる第2自動閉鎖装置によって閉鎖方向に付勢されており、
前記第1扉体及び第2扉体は、火災検知信号に基づいて、収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動するように構成されており、
前記第1扉体には、当該第1扉体の下端面から下方に突出可能なラッチが設けられ、前記第2扉体の上端面には、当該第1扉体の下端面から下方に突出した突出姿勢にあるラッチが係止するラッチ受けが設けてあり、
前記ラッチは、前記第1扉体が収納姿勢にある時および収納姿勢から閉鎖姿勢への回動時には上方に退避した退避姿勢にあり、前記第1扉体が閉鎖姿勢にある時にのみ突出姿勢となり、閉鎖姿勢となった前記第2扉体のラッチ受けに係止するように構成されている、
袖扉付き防火シャッター装置。 - 閉鎖姿勢にある第1扉体に対して後から第2扉体が閉鎖姿勢となる場合に、第2扉体が閉鎖姿勢となると同時に前記第1扉体のラッチが前記第2扉体のラッチ受けに係止する、
請求項1に記載の袖扉付き防火シャッター装置。 - 前記ラッチは、前記第1扉体内部を高さ方向に延び、上側位置と下側位置との間で上下動可能な昇降ロッドの下端に支持されており、
前記昇降ロッドが上側位置にある時に前記ラッチは退避姿勢にあり、前記昇降ロッドが下側位置にある時に前記ラッチは突出姿勢にあり、
前記昇降ロッドは付勢手段によって上側位置を維持するように付勢されていると共に、前記昇降ロッドの上端には当該付勢手段に抗して当該昇降ロッドを下動させる作動体が回動可能に連結されており、
閉鎖姿勢にある前記第1扉体の上端面の上方に位置して、前記作動体が当接する当接部が設けてあり、
前記第1扉体が閉鎖姿勢となった時に前記作動体が前記当接部に当接案内されて回動して前記昇降ロッドを下動させることで、前記ラッチが突出姿勢となる、
請求項1、2いずれかに記載の袖扉付き防火シャッター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010036081A JP5623756B2 (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 袖扉付き防火シャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010036081A JP5623756B2 (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 袖扉付き防火シャッター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011169074A JP2011169074A (ja) | 2011-09-01 |
JP5623756B2 true JP5623756B2 (ja) | 2014-11-12 |
Family
ID=44683462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010036081A Active JP5623756B2 (ja) | 2010-02-22 | 2010-02-22 | 袖扉付き防火シャッター装置 |
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- 2010-02-22 JP JP2010036081A patent/JP5623756B2/ja active Active
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