JP5622318B2 - 計器用文字板の構造 - Google Patents

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Description

本発明は、奥行き感のある立体表示パターン上にシンボルマークを表示する計器用文字板の構造に関するものである。
従来、車両、航空機、船舶等の乗り物やその他各種産業機器には、各種情報の測定結果を表示する透光性の文字板付き計器が備え付けられている。この計器の文字板には文字や目盛りなどを円弧状に配置した表示パターンが設けられ、日中には外光により、また夜間にはその文字板の裏面側に配置した光源により、文字板の照明、表示をそれぞれ行っている。ところが、この文字板は平面板であり、これをその表面側から見たとき文字や目盛りの表示態様が単純に平面的であり、デザイン的に斬新性を欠く。
これに対して、文字板上の文字や目盛りなどを奥行き感がある立体的な表示態様で視認可能にした計器が、例えば特許文献1に提案されている。この計器は、車両用計器であるスピードメータとして、車室のインストルメントパネルに配設され、図6に示すように、内部に略円板状の目盛り盤10aを有する四角板状の計器板10を備えている。計器板10は、透明樹脂材料からなる図7に示すような透明基板11を備えており、この透明基板11の表裏面には、各黒色層12が、目盛り盤10a以外の部分にて、黒色の印刷材料により印刷形成されている。
目盛り盤10aは、図6に示すように、計器板10の略中央に形成されており、図7に示すように、透明基板11のうち目盛り盤10aに対する対応部11aと、多数の凸レンズ部11bと、多数の画素部11cと、反射層(背景色層)11dと、により構成されている。なお、上述した透明基板11のうち目盛り盤10aに対する対応部11aは、以下、目盛り盤対応部11aという。また、目盛り盤10aの中心部には図示しない内機の指針軸が貫通し、その先端(上端)に指針20が取り付けられている。
多数の凸レンズ部11bは、相互に等間隔でもって、透明印刷材料により目盛り盤対応部11aの表面にマトリクス状にかつ微小形状に印刷形成されており、これら各凸レンズ部11bは、それぞれ、目盛り盤対応部11aの表面から略半球状に隆起している。多数の画素部11cは、相互に等間隔でもって、紫色印刷材料により目盛り盤対応部11aの裏面にマトリクス状に、かつ微小形状に印刷形成されており、これら各画素部11cは、目盛り盤対応部11aを介し各凸レンズ部11bにそれぞれ対応して位置する。
ここで、各画素部11cは、共に、正方形板状のもので、これら各画素部11cは、図6において点線で示すように菱形面形状となるように位置しており、これら各画素部11cのうち各両側に隣接する画素部の間隔は、各両側に隣接する凸レンズ部11bの間隔に比べて幾分狭くなっている。
また、各凸レンズ部11bの焦点は、対応の各画素部11cの下方に位置する。このことは、光が下方から目盛り盤10aを透過するとき、各凸レンズ部11bは、対応の各画素部11cをその下方側にて拡大虚像として結像させることを意味する。また、多数の凸レンズ部11bのうち図7にて水平方向であって目盛り盤対応部11aの半径方向に並ぶ各凸レンズ部11bの中心を結ぶ直線に対し、対応の各画素部11cの中心を結ぶ直線が所定微小角度だけ円周方向にずれて位置するように、各画素部11cが、対応の各凸レンズ部11bに対し位置ずれして、目盛り盤対応部11aの裏面に形成されている。但し、上記所定微小角度は、目盛り盤10aを光が透過するとき、各凸レンズ部11bが対応の各画素部11cとの相対的位置関係でモアレ現象を呈するように設定されている。
反射層11dは、目盛り盤対応部11aの裏面の全体に、各画素部11cを覆うように、白色印刷材料により印刷形成されている。なお、この反射層11dは、その裏面側に位置する構成部材を表面側からは見えなくする程度の不透明性を有している。目盛り盤10aは、その表面外周部において、当該車両の車速を表す略円弧状の表示パターン部13を備えており、この表示パターン部13は、複数の短冊状の目盛り部13aと、複数の文字部13bとにより構成されている。
また、各文字部13bは、目盛り盤対応部11aの外周部に対応の各凸レンズ部11bを介し黒色印刷材料により印刷形成されている。
このように構成した実施形態において、目盛り盤対応部11aの表面に外来光が入射すると、文字板の正面で看取する人にとって、文字板上の文字や目盛りなどを奥行き感がある立体的な表示態様で視認可能となる。ここで、この光の透過過程について詳細に説明する。各凸レンズ部11bの画素部側焦点は、上述のごとく、対応の各画素部11cの図7における下方にそれぞれ位置する。このため、外来光が各凸レンズ部11bに入射し、反射層11d、各画素部11c及び目盛り盤対応部11aを通り各凸レンズ部11bに再度入射すると、各凸レンズ部11bは、対応の各画素部11cを図7の下方に虚像として拡大結像させる。
また、上述したごとく、図7にて水平方向であって目盛り盤対応部11aの半径方向に並ぶ各凸レンズ部11bの中心を結ぶ直線と、対応の各画素部11cの中心を結ぶ直線とが、所定微小角度だけ円周方向にずれて位置するように、各画素部11cが、対応の各凸レンズ部11bに対し位置ずれして、目盛り盤対応部11aの裏面に形成されている。しかも、所定微小角度は、上述したごとく、目盛り盤10aを光が透過するとき、各凸レンズ部11bが対応の各画素部11cとの相対的位置関係でモアレ現象を呈するように設定されている。
このため、外来光が各凸レンズ部11bに入射し、反射層11d、各画素部11c及び目盛り盤対応部11aを通り各凸レンズ部11bに再度入射すると、各画素部11cがモアレ現象のもと虚像として拡大結像される。従って、フロントパネルを通して目盛り盤10aを見たとき、各画素部11cが反射層11dを背景としてモアレ現象を伴った拡大虚像として視認される。これにより、従来にない奥行きのある立体的な表示態様でもって斬新な視認性を提供する計器を得ることができる。
また、上述のごとく、各目盛り部13aは、凸レンズ部11bを介することなく、目盛り盤対応部11aの表面に直接形成されている。従って、各目盛り部13aは、拡大されて奥部に形成される各画素部11cの像から浮き上がって見えるので、より一層斬新な表示態様となる。
特開2000−310546号公報
ところで、例えば自動車用の計器板では、安全運転上の観点から、文字板上に方向指示、シートベルトの装着状態、ハンドブレーキ操作状態などを指示する指示マークや、燃料残量状態、エンジンオイルの残量、水温(エンジン冷却水の温度)などを報知する警報マークなどのシンボルマークの点灯表示が自動的に行われている。
そこで、上述のような計器では、シンボルマークの点灯表示を実現させるために、例えば図8に示すように、反射層11dの裏面に黒色印刷層11fを印刷によって重ね、その印刷時に、シンボルマークとする部分のみ所定のマーク形状に黒色印刷層11fを穿ち、これを意匠部Eとするものが考えられる。ここでは、所定の波長の可視光を通過させるカラーフィルタなどによって構成される拡散印刷層11eがその意匠部Eおよびこの意匠部E周辺の黒色印刷層11fを裏面から覆うように形成される。また、その意匠部E後方の回路基板15上には光源14が設置されている。また、シンボルマーク表示のために形成された意匠部Eの、透明基板11上における対応領域には、シンボルマークの視認性を高めるために、凸レンズ部11bは設けられていない。
しかしながら、上述したシンボル表示構造には、解決すべき以下の問題を有している。
即ち、光源14が消灯状態で、光源14からの光が意匠部Eに照射されない場合には、この意匠部Eの縁によって形作られるシンボルマークは、目盛り盤10aの前方(図8では上方)から、その縁が見えてしまう虞がある。これは、黒色印刷層11fの後方(図8では下方である奥部)にある光源14からの光が、表側(図8では上方)に向かう際に意匠部Eの縁を照射するためである。このように視認されるシンボルマークの縁は、立体表示パターンに対して際立って目立つ虞があるため、見栄えが著しく悪くなり、好ましくない。
ところで、例えば立体表示エリア内にある任意の領域(例えば、図6中に符号Fで示す)にLCD(液晶表示ディスプレイ)や有機EL等による表示を行うことで、さらに高機能のシンボル表示構造を実現しようとする検討もなされている。即ち、目盛り盤から上記のような任意の領域の部分を切り取った部分(これをディスプレイの表示領域Fとよぶ)の直下に、LCD(液晶表示ディスプレイ)や有機EL等の付加表示手段を設置することが検討されている。
しかしながら、このような構成とすれば、目盛り盤とディスプレイの表示領域Fとの境界が明確であるので、光源からの光がその境界部分に照射されると、視認する運転者などにとってはディスプレイの存在が筋や線などとなって顕在化されて視覚可能になってしまい、ディスプレイとしての品位の際立った低下をもたらす虞がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光源の点灯時には、意匠部を通して表示されるシンボルマークを立体表示パターン上に浮き上がるように視認可能にするとともに、光源の消灯時には、立体表示パターン上にシンボルマークが恰も存在しないかのように、運転者に視認させることができ、しかも内部に設置の各部品の外縁部が投影され不要な筋や線が顕在化されて視覚可能になるといった品位の低下をもたらすことがない、計器用文字板の構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る計器用文字板の構造は、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 透明基板と、
前記透明基板の表面にマトリクス状に配置された複数個の凸レンズ部と、
前記透明基板の裏面に前記各凸レンズ部に対応してマトリクス状に形成された複数の画素部と、
前記画素部の裏面に重なるように形成された反射層と、
一部が穿たれた開口を有する、前記反射層の裏面に重なるように形成された黒色印刷層と、
前記開口と、前記開口内に位置する前記透明基板と前記凸レンズ部と前記画素部とにより形成された意匠部と、
前記黒色印刷層の前記開口を避けた裏面部分に形成され、前記黒色印刷層を裏面から支持するとともに、前記黒色印刷層の裏面側の、前記意匠部を形成する開口に面して開口する開口部を有するケースと、
前記開口部を臨んで取り囲む前記ケースの側面で構成する中空筒状の壁面と、底面と、で空間が形成されたランプハウジングと、
前記ランプハウジング内部の前記底面に配置された光源と、
前記黒色印刷層の開口を覆うとともに前記ケースの開口部を塞ぐように配置したネガティブ液晶表示部と、
を備え、
前記凸レンズ部のそれぞれが前記画素部よりも前記透明基板から離れた位置に焦点を持たせるように構成した計器用文字板の構造であって、
前記ネガティブ液晶表示部は、この外縁部が前記黒色印刷層の開口縁部の裏面に重なることができる大きさを有するとともに黒色印刷層の裏面に取付けられ、かつ、各種情報からなるシンボルマークを表示する情報表示領域を有し、
前記情報表示領域は、前記黒色印刷層の開口領域に収まる大きさ及び配置状態で設けられているとともに、前記ケースの開口部に収まる大きさ及び配置状態で設けられている、こと。
(2) 上記(1)の構成の計器用文字板の構造であって、
前記ケースの開口部は前記ネガティブ液晶表示部の表面側領域より小さく、かつ、その開口部の全域がネガティブ液晶表示部の領域内に存在している、こと。
(3) 上記(1)又は(2)の構成の計器用文字板の構造であって、
前記ランプハウジングは、前記底面を前記光源が配置される配線基板で構成した、こと。
(4) 上記(1)又は(2)の構成の計器用文字板の構造であって、
前記ランプハウジングは、前記光源が配置される前記底面が前記ケースの側面と一体に形成した、こと。
上記(1)の構成の計器用文字板の構造によれば、ネガティブ液晶表示部は、この外縁部が、黒色印刷層の開口縁部の裏面に重なる状態で設けられているとともに、情報表示領域は、黒色印刷層の開口領域に収まるように形成されているとともに、ケースの開口部に収まるように形成されているので、光源の点灯時には、意匠部を通して表示されるシンボルマークを立体表示パターン上に浮き上がるように視認可能になるとともに、光源の消灯時には、立体表示パターン上にシンボルマークが恰も存在しないかのように、運転者に視認させることができ、しかも内部に設置の各部品の外縁部が投影され不要な筋や線が顕在化されて視覚可能になるといった品位の低下をもたらすことがない。これによって、シンボルマークを斬新な態様にてしかも高品位に表示させ視認させることができるので、高級化を図ることができる。
また、上記(2)の構成の計器用文字板の構造によれば、さらに、光源の点灯時には、ケースの開口部とこれに境界を接する各部品との間の隙間から光源の光が漏れだして、その部分が筋や線が顕在化されて視覚可能になるといった品位の低下をもたらすことがさらに防止できる。
また、上記(3)の構成の計器用文字板の構造によれば、これまで計器用文字板に用いられてきたケースを使うことで本発明を実現することができる。
また、上記(4)の構成の計器用文字板の構造によれば、部品点数及び作業工数を削減させることができる。
本発明によれば、光源の点灯時には、意匠部を通して表示されるシンボルマークを立体表示パターン上に浮き上がるように視認可能になるとともに、光源の消灯時には、立体表示パターン上にシンボルマークが恰も存在しないかのように、運転者に視認させることができるだけでなく、以下のような効果を奏する。即ち、本発明では、ネガティブ液晶表示部の外縁部が黒色印刷層の開口縁部の裏面に重なる状態で設けられており、かつ、そのネガティブ液晶表示部に設けた各種情報からなるシンボルマークを表示する情報表示領域は、黒色印刷層の開口領域に収まるように形成されているとともにケースの開口部に収まるように形成されている。従って、内部に設置の各部品の外縁部が投影され不要な筋や線が顕在化されて視覚可能になるといった品位の低下をもたらすことがない。これによって、シンボルマークを斬新な態様にてしかも高品位に表示させ視認させることができるようになるので、車両、航空機、船舶等の乗り物に備える計器用文字板の高級化を図ることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の計器用文字板の構造が適用された本実施形態に係る計器用文字板を示す正面図である。 図1における計器用文字板の拡大断面図である。 図1における計器用文字板の要部の拡大断面図である。 図1における計器用文字板の要部であるLCD、黒色印刷部、及びケースの形状、大きさ、配置関係などを示す説明図である。 図2における光源の点灯状態でのシンボルマークおよび立体表示パターンの見え方を示す説明図である。 従来の計器用目盛り盤を示す正面図である。 その計器用目盛り盤の縦断面図である。 従来検討されている計器用目盛り盤のシンボルマーク表示構造を示す縦断面図である。
以下、本発明の一実施の形態にかかる計器用文字板を適用したメータ装置を、図1乃至図5を参照して説明する。
図1及び図2に示す本実施形態の計器用文字板(以下、「文字板」という)30は、例えば自動車のインストルメントパネルに配置された速度計などのメータ装置の内部に設置される。尚、同図中符号40は光源、60は光源40が配置される配線基板、Nは指針を示す。
文字板30の、目盛31aおよび数字31bは、文字板30上の文字板シート31に円弧状に点在配置されるほか、トリップメータの数字(これ以外に、例えば文字や記号、さらにはインジケータや警報マークなどでもよい)のシンボルマークMが、見返し31cによって囲まれた円形領域内のLCD表示エリアS(このSは、図1では破線で示している境界線部分であるが、シンボルマークMが点灯表示されているときでも、この表示エリアSの境界線は周囲の黒色と同化した潜像状態であって、顕在化されない)に立体表示パターンP(図5参照)として配置される。
前記シンボルマークMには、前述のように、トリップメータの走行距離に関する数字表示の他に、走行方向、ビーム点灯、シートベルト装着やハンドブレーキなどの指示マークおよび速度、燃料残量やエンジンオイル、ブレーキオイルなどのオイル残量などの警報マークなどが含まれる。なお、前述の指示マークや警報マークなどのシンボルマークとともに、文字、数字、記号などがシンボルマークとして設けられる場合もある。
この文字板30の詳細は、図2に示す通りである。この文字板30は、文字板シート31と、透明基板32と、複数個の凸レンズ部33と、複数個の画素部34と、反射層(背景色層)35と、黒色印刷層36と、ネガティブ液晶表示部(以下、LCDと略す)50と、拡散板55と、を備えており、ケース37によって支持されている。
これらのうち、透明基板32は、ポリカーボネート等の光透過性の高い合成樹脂板からなり、円形、楕円形、矩形等の形状をなす。この透明基板32は滑らかな表面を持ち、この透明基板32の表面には凸レンズ部33が形成されている。
凸レンズ部33は、図2に示すように同一サイズ、形状の半球状レンズであり、透明基板32の表面に多数個が所定間隔をおいて、マトリクス状に整列配置されている。これらの凸レンズ部33は、透明基板32の上面に対して液状のレンズ材料Lを滴下させ、この滴下されて半球状となったレンズ材料Lを乾燥、固化することにより得られる。これにより凸レンズ部33は透明基板32との境界面に空隙ができないように形成される。
また、複数の画素部34が、透明基板32の裏面の文字板シート31に重なるように、印刷により形成されている。これらの画素部34は、各凸レンズ部33に対応する位置に所定間隔をおいてマトリクス状に配置されている。この場合において、複数の凸レンズ部33のそれぞれは、これらに対応する各画素部34に対して僅かに位置がずれるように配置されている。また、各凸レンズ部33は、各画素部34よりも遠い位置に焦点を有する。従って、凸レンズ部33に入射し、画素部34、および透明基板32を通過して凸レンズ部33に再度入射してきた外来光を、文字板30の表面から視認すると、図5に示すように、文字板30の(文字板シート31の)位置よりも奥に、画素部34の立体表示パターンPがあるかのように視認される。
反射層35は、画素部34の裏面側を覆うように文字板シート31の裏面に印刷され、背景色を文字板30上に表出可能にしている。この反射層35は、画素部34とともに立体表示パターンPとして文字板30上に表出される。
さらに、黒色印刷層36は、反射層35の裏面に後述する意匠部Eを除いて重なるようにスクリーン印刷により形成され、遮光用として用いられる。黒色印刷層36には、この一部に開口36Aが形成されており、この黒色印刷層36が設けられていない開口36Aに打ち抜き部としての意匠表示エリア(以下、意匠部)Eが形成されている。つまり、文字板30の領域内において、画素部34の立体表示パターンPによる表示とは全く独立別個の状態でシンボルマークMを表示させるため、換言すれば、LCD50による情報表示のための領域(以下、「情報表示領域I」とよぶ、図3,4参照)を文字板30の領域内に意匠部Eとして独立して設定させるため(別に確保させるため)、黒色印刷層36の一部を穿つことにより意匠部Eを形成している。
この意匠部Eは、例えばトリップメータとして走行距離等を数字表示させるため、具体的には、裏面側にある光源40からの光を受けて、LCD50による独立した情報表示としてシンボルマークMを文字板30上に表出するために設けられる。シンボルマークMとしては、前述のようなトリップメータとして走行距離等の数字表示の他に、例えば方向指示マークや警告マークなどがある。
また、意匠部Eに臨む反射層35の裏面には、その意匠部Eを埋めるように、換言すれば、開口を埋めるようにLCD50と、拡散板55とが形成されている。
また、文字板30の全体を支持するために、ケース37が黒色印刷層36の裏面側に設けられている。このケース37には、図2に示すように、このケース37に文字板30に組み付けられた際に、意匠部Eの裏面に位置し、光源40が内部に収容されるランプハウジングLHの一部が形成されている。このランプハウジングLHは、ケース37への文字板30の組付けとともに行う、ケース37への配線基板60の取付けによって完成される。
ケース37は、図3に示すように、黒色印刷層36の開口36Aを避けた黒色印刷層36の裏面36C部分に取付けられており、上述するように黒色印刷層36を裏面36Cから支持する。また、このケース37は、黒色印刷層36の意匠部Eを形成する開口36Aの裏面36C側に対面して開口した、開口部37Aを有するとともに、意匠部Eに対応した開口部37Aに臨んで、LCD50を支承状態に設置するのに都合のよい段部37Cと、この段部37Cから延びる中空筒状の壁面を構成する側面37Bと、を有している。
また、このケース37の開口部37Aは、仮にLCD50との境界に微小な隙間が形成されているような場合であっても、その隙間から光源40の光が洩れてケース37の開口部37Aの縁の部分の形状が文字板30に黒色以外の色の筋などとして映し出されることがないようにするため、次の条件を満たすように構成されている。即ち、図3に示すように、ケース37の開口部37Aは、ケース37の開口部37A全域(段部37Cでの開口領域ではない。)がLCD50の裏面の領域より小さく(狭く)、かつ、LCD50の裏面の領域内の直下に存在する(収まる)ように構成されている(これを、「第1条件」とよぶ)。
特に、ケース37の開口部37Aは、図3において、LCD50の裏面の領域内に収まっているだけでなく、後述の領域αへはみ出さない内部領域βに存在する(収まる)ことが好ましい。即ち、ケース37の段部37Cの内縁部である、開口部37Aの縁37Dの部分は、黒色印刷層36の裏面36C側の、意匠部Eを形成する開口36Aの開口縁部36Bよりも開口36Aの内部(中心)寄りで、かつ、LCD50の外縁50Aより内部(中心)寄り(内部領域β)に配置されていることが好ましいものである。
ランプハウジングLHには、この底面を構成する後述の配線基板60の表面と、配線基板60の表面と文字板30(詳しくは、黒色印刷層36)の裏面との間に介在する、ケース37の(開口部を臨んで取り囲む)側面37Bで構成した中空筒状の壁面と、拡散板55の裏面、との各面で囲設された空間が画成される。即ち、このケース37が配線基板60に搭載されて組み付けられると、ケース37の側面37B、配線基板60の表面、および拡散板55の裏面に囲まれる空間が形成される。
この空間を取り囲む各面のうち、ランプハウジングLHが画成する壁面、および配線基板60の表面は光を遮断し、一方、後述する拡散板55は光源40からの光の透過を許容する。従って、文字板30の表面からランプハウジングLHの内部を見た際、光源40が消灯していれば、LCD50の動作に不可欠なバックライトが存在しないのでその内部は暗く、シンボルマークMを形作る開口36Aにも(実際は存在しない)黒色印刷層36が恰も存在するかのように見える。尚、本発明においては、拡散板55は必須の構成ではない。
また、発光ダイオードなどの光源40がこのランプハウジングLH内に臨む配線基板60上に設置されている。この光源40が点灯するとともにLCD50が作動するときには、光源40からの光(バックライト)は、拡散板55、LCD50の表示セグメント51を通過して反射層35、画素部34、透明基板32および凸レンズ部33に透過される以外、ランプハウジングLHの外部に漏れることはない。この透過光は、意匠部Eに形成されるシンボルマークMとして、文字板30の前方から明瞭に視認可能になる。
LCD50は、外形が矩形形状を呈しており、後述するケース37の開口部37Aを塞ぐ状態に配置してある。特に、本実施形態のLCD50は、図3において、この表面54側の矩形形状の外縁50Aの部分及びこの外縁50Aに沿ったこれより内側の領域(例えば矩形状のリング領域)が、黒色印刷層36における、矩形形状の開口36Aの縁部(以下、開口縁部)36Bに沿った裏面36C側の矩形状の領域(例えば、リング状の領域α)に重なる状態(これを、「第2条件」とよぶ)で、黒色印刷層36の開口36Aを完全に塞いで覆っている。
これにより、例えばLCD50の外縁部と黒色印刷層36の開口36Aとの間に僅かにでも隙間が形成されているような構成が完全に排除されるので、その隙間から光源40の光が外部に洩れ出して、LCD50の外縁の部分の形状や黒色印刷層36の開口36Aの内縁の部分の形状などが、黒色以外の色の筋や線などとして映し出されることがない。
また、本発明のLCD50では、図示外の制御部の制御により、図4に示すように、複数のセグメント53を選択的に透過させて表示する方式として、ネガティブタイプのもので構成している(なお、図4では、理解しやすいように、便宜上、運転者が視認する表示セグメント51の部分を黒色に記載しているが、実際には光源40から出射するバックライト(つまり、所定波長の光)が運転者の目に入射する。)。
つまり、このLCD50は、意匠部E内に収まるように設けた情報表示領域Iに、表示セグメント51及び非表示セグメント52からなるセグメント53と、このセグメン531が形成されていない領域であるLCD非表示部NDとが設けられている。
このうち、セグメント53では、表示セグメント51のみ光源40からの光(即ち、バックライト)が透過して白色(又は光源色、つまりバックライトの色)を呈する一方、非表示セグメント52はバックライトの通過が遮断されて透過しないのでLCD50自身の色である黒色を呈し、背景の黒色印刷層36の黒色と同化しているので表示されることがない。従って、前述したようにトリップメータとして走行距離等の数字表示が、背景の黒色に対して表示セグメント51である白色、つまり白ヌキの部分で行われる。
さらに、本発明のLCD50では、特にこの数字部分を含んだ情報表示領域Iが、黒色印刷層36の意匠部Eを構成する開口36A領域に収まるように形成、配置されているとともに、ケース37の開口部37A領域に収まるように形成、配置されている(これを、「第3条件」とよぶ)。
なお、LCD50は、通常のLCDの場合と同様、意匠部Eより内側に設けた情報表示領域Iの、シンボルマークMを形成するセグメント53のうち、表示セグメント51の部分以外から光源の光(バックライト)が微視的にみても全く漏れ出ない構造となっている。別言すれば、表示セグメント51とLCD非表示部NDとの境界部分、及び非表示セグメント52とLCD非表示部NDとの境界部分、からは光源の光(バックライト)が一切漏光しないようになっている。
このように、本発明では、上述したように、以下の3条件を満たしている。即ち、
(1)ケース37の開口部37Aの大きさ及びその配置が、前述したように所要関係を満たす(第1条件)ように構成され、
(2)LCD50の大きさ及びその配置が、黒色印刷層36の開口36Aの大きさ及びその配置に対して第2条件を満たし、
(3)さらに、LCD50の情報表示領域Iの大きさ及びその配置が、黒色印刷層36の意匠部Eを構成する開口36Aの大きさ及び配置と、ケース37の開口部37A領域の大きさ及び配置とに対して第3条件を満たしている。
従って、図4に符号Sで示すような、LCD50と文字板30内に設けたLCD表示エリアSとの境界が顕在化されて運転者等に目視されることがない。
また、LCD50の裏面に設けた拡散板55には、微細な凹凸面が形成されており、この微細な凹凸面により、光源40の光は、乱反射し拡散され、意匠部E内を均一に透過する。
次に、本実施形態の動作について説明する。
前述の構成を持つ文字板30は、図2に示すように、透明基板32の表面にマトリクス状に形成された複数の凸レンズ部33と、その透明基板32の裏面に各凸レンズ部33に対応してマトリクス状に形成された各画素部34とを、前述のように僅かずつ位置がずれるように設けている。このため、文字板30の表面に入射した外来光が凸レンズ部33に入射し、各画素部34、および透明基板32を通過して凸レンズ部33に再度入射すると、その外来光を見た人には、モアレ現象および各凸レンズ部33の焦点位置との関係から拡大された画素部34の虚像として、図5に示すように、焦点(画素部34の裏面方向に離れた位置)に結像される。この結果、文字板30の文字板シート31位置よりも奥に虚像が位置しているかのように、奥行き感がある立体表示パターンPとして、文字板30の正面を見る運転者等に視認させることができる。
一方、例えばトリップメータとして走行距離等を同時に数字表示させる場合には、自動または手動でそのシンボルマークM対応のランプハウジングLH内にある光源40を点灯する。この光源40の点灯によって、光源40からの光(バックライト)は拡散板55を透過した後LCD50を照射し、意匠部E領域内の表示セグメント51のみを透過するので、その形状に応じた光が反射層35、画素部34、文字板シート31、透明基板32および凸レンズ部33を照射する。このため、文字板30には所定のシンボルマークMを構成する、走行距離に応じた数字が映し出され、文字板30の正面を見る運転者等にはシンボルマークMの数字が文字板30にあるかのように視認される。この結果、シンボルマークMの数字は、これが周辺部に得られる前述の立体表示パターンPに対して相対的に前面に位置するため、浮き上がり、跳び出るように明確に視認される。
これに対して、シンボルマークMの表示をしない場合には、そのシンボルマークM対応のランプハウジングLH内にある光源40が、図6に示すように消灯状態にさせるのと同時に、LCD50の動作を停止させる。この光源40の消灯状態では、ランプハウジングLH内は暗闇になり、LCD50の表面54である表示画面は黒色印刷層36の黒色に同化される(つまり、LCD50の表面54は黒色印刷層36と同じ色になる。)。このLCD50の表面54の黒色への同化によって、LCD50の縁が照射されることはなく、文字板30の表面側からは立体表示パターンP上にLCD50を形作る縁が恰も全く無いかのように看取される。
この結果、光源40の消灯中は、従来開発が検討されている構造(例えば、[0018]、[0019]を比較参照)のものとは異なり、シンボルマークMが暗色として立体表示パターンP上に視認されるようなことがなくなるので、LCD50が文字板30上には何も見えなくなる、デッドフロントが実現可能となる。従って、その暗色が立体表示パターンPの視認性に影響することはない。これにより、運転者等は、光源40の点灯時のみにシンボルマークMを視認でき、結果として点灯と消灯の区別、つまりシンボル表示の有り/無しを明確に認識することができる。
しかも、特に、LCD50は、シンボルマークMを表示する情報表示領域Iが、ケース37の開口部37Aの領域内部に形成されているので、光源40の点灯中でもLCD50の外形形状である外縁が文字板30に黒色以外の色の筋や線などとして映し出されることがない。また、ケース37の開口部37AはLCD50の表面54側領域より小さく、かつ、開口部37A全域がLCD50の裏面の領域内の直下に存在するように構成されているので、光源40の点灯中でもケース37の開口部37Aの縁の部分の形状が文字板30に黒色以外の色の筋や線などとして映し出されることもない。
また、本実施形態では、シンボルマークMの表示のために透明基板32上に凸レンズ部33を設けない領域を作らずに済むため、すなわち、凸レンズ部33の位置とは無関係に意匠部Eを形成することができるため、シンボルマークMの形状、サイズなどについて設計上、デザイン上の自由度が増すという利点が得られる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施し得るものである。
30 文字板
31 文字板シート
31a 目盛り
31b 数字
31c 見返し
32 透明基板
33 凸レンズ部
34 画素部
35 反射層(背景色層)
36 黒色印刷層
36A 開口
36B 開口縁部(開口部の縁部)
36C (黒色印刷層の)裏面
37 ケース
37A 開口部
37B 側面
37C 段部
37D (開口部の)縁
40 光源
50 LCD(ネガティブ液晶表示部)
50A (LCDの)外縁
51 表示セグメント
52 非表示セグメント
53 セグメント
54 (LCDの)表面
55 拡散板
60 配線基板
E 意匠部
I 情報表示領域
LH ランプハウジング
M シンボルマーク
N 指針
P 立体表示パターン
S LCD表示エリア
α (第1条件の)領域
β (第3条件の)内部領域

Claims (4)

  1. 透明基板と、
    前記透明基板の表面にマトリクス状に配置された複数個の凸レンズ部と、
    前記透明基板の裏面に前記各凸レンズ部に対応してマトリクス状に形成された複数の画素部と、
    前記画素部の裏面に重なるように形成された反射層と、
    一部が穿たれた開口を有する、前記反射層の裏面に重なるように形成された黒色印刷層と、
    前記開口と、前記開口内に位置する前記透明基板と前記凸レンズ部と前記画素部とにより形成された意匠部と、
    前記黒色印刷層の前記開口を避けた裏面部分に形成され、前記黒色印刷層を裏面から支持するとともに、前記黒色印刷層の裏面側の、前記意匠部を形成する開口に面して開口する開口部を有するケースと、
    前記開口部を臨んで取り囲む前記ケースの側面で構成する中空筒状の壁面と、底面と、で空間が形成されたランプハウジングと、
    前記ランプハウジング内部の前記底面に配置された光源と、
    前記黒色印刷層の開口を覆うとともに前記ケースの開口部を塞ぐように配置したネガティブ液晶表示部と、
    を備え、
    前記凸レンズ部のそれぞれが前記画素部よりも前記透明基板から離れた位置に焦点を持たせるように構成した計器用文字板の構造であって、
    前記ネガティブ液晶表示部は、この外縁部が前記黒色印刷層の開口縁部の裏面に重なることができる大きさを有するとともに黒色印刷層の裏面に取付けられ、かつ、各種情報からなるシンボルマークを表示する情報表示領域を有し、
    前記情報表示領域は、前記黒色印刷層の開口領域に収まる大きさ及び配置状態で設けられているとともに、前記ケースの開口部に収まる大きさ及び配置状態で設けられている、
    ことを特徴とする計器用文字板の構造。
  2. 前記ケースの開口部は前記ネガティブ液晶表示部の表面側領域より小さく、かつ、その開口部の全域がネガティブ液晶表示部の領域内に存在している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の計器用文字板の構造。
  3. 前記ランプハウジングは、前記底面を前記光源が配置される配線基板で構成した
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の計器用文字板の構造。
  4. 前記ランプハウジングは、前記光源が配置される前記底面が前記ケースの側面と一体に形成した
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の計器用文字板の構造。
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