JP5612858B2 - コアードワイヤーを溶融金属浴中に導入する方法及び装置 - Google Patents
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Description
鋼又は鋳鉄のような金属及び金属合金は、特に、それらの組成に依存する性質を有している。金属及び金属合金の製造は、一般に、母材の組成から開始し、その母材の特定成分の含有率は所望の最終組成に従って調節される。
コアードワイヤーの被覆物は、一般的に、最初は薄い金属板又はストリップから作られ、上記金属板又はストリップに管状の形態が与えられた後、その金属板又はストリップの対向した2つの長手方向に延びる端縁(エッジ)は折り返されて互いに掛け止めし得るようにされる。このように2つの端縁を機械的に締結することにより、添加剤に対する良好なシールが得られる。
耐火性材料にて出来ており且つ浴中に予め導入された保護管又はランス内にコアードワイヤーを通すことにより、添加剤の使用効率を向上させるための努力が為されている。しかし、浴内に延びるこの耐火性管又はランスの存在は、そのためのコストが増すことに加えて、特に、管の又はランスが詰まる可能性をはらんでいること、及び管又はランスが浴自体によって浸食される結果、浴が汚れる危険性がること、などの短所をもたらす。
ワイヤーを直線化する工程は、コアードワイヤーが案内管内に入る前に、そのコアードワイヤーを、2本の加圧ロールで一組を構成する加圧ロールの複数の組内に進ませることにより実行される。加えられる圧力、加圧ロールの組の数、組間の離間距離、及びコアードワイヤーと加圧ロールとの接触形態は、所望の直線化を得られるように決定される。すなわち、自由状態におけるコアードワイヤーが直線状の形態を維持するよう、また、リールにて格納されていた間の湾曲した形態を復元させる傾向とならないよう、真直ぐにしたコアードワイヤーがその実質的に円形である断面を維持することを実現し得るように決定される。
好ましくは、この場合、加圧ロールの凹状面の曲率半径は、コアードワイヤーの曲率半径と実質的に同一であるようにする。これにより、ロールにより加えられようとする圧力は、コアードワイヤーに対して実質的に半径方向に加えられ、このため、大きい圧力が加えられたときでさえ、上記ワイヤーは損傷されるよう押し付けられたり又は変形したりすることはない。このことは、2つの加圧ロールから成る組の数を例えば、2つ又は5組に制限し、一組当たりの加圧ロールが加える圧力を大きくすることを可能にする。
好ましくは、案内管は、少なくとも2つの部分から成っている。すなわち一方にて基端部分を含み、他方にて、保護用エンドピースが設けられるところの末端部分を含んでおり、これら2つの部分は、着脱可能な接続手段、具体的には、ねじ又はバヨネットシステムにより確実に接続されている。この接続手段は、案内管の末端部分及び保護用エンドピースを一体のものとして置換するように着脱することを可能にする。
変形例の1つの実施の形態においては、直線化手段は、制限された少ない数の組の加圧ロールにより形成される。その組の各々は、被駆動ロールと、アイドルロールとを備えている。更に、アイドルロールは枢動アームに取り付けられており、この枢動アームは、ジャッキにより動かすことができるロッカアームを形成する。
ある実施の形態において、コアードワイヤー2は11.5mmの外径を有し、また、案内管13の内径は36mmとされる。
(請求項1)
コアードワイヤー(2)を溶融浴(3)内に導入する方法であって、前記コアードワイヤーをリール(9)から、特に、リールの芯から引き出す工程と、前記ワイヤーを前記金属浴(3)内に進める工程とを含み、前記コアードワイヤーが進行する経路の一部分は案内管(13)内に形成され、前記案内管の末端(32)は、前記金属浴(3)の表面(PP´)から上方へと規定された高さ(H)にあるようにした、前記方法において、前記コアードワイヤー(2)は、実際上、その実質的に円形である断面を変化させず、且つ、垂直方向に向けて前記浴(3)の中に導入され且つ侵入するのを許容される状態下にて、駆動され且つ直線化工程を受けることを特徴とする、方法。
(請求項2)
請求項1に記載の方法において、前記案内管(13)は、前記浴の上方にて垂直方向に配設されているため、前記直線化工程は、前記コアードワイヤー(2)が、前記案内管(13)へ入る前に、2本で一組を構成する加圧ロール(19、20)の複数の組(18)を通ることにより実行され、前記コアードワイヤーと前記加圧ロールの各々との間の接触は、1つの接触面又は少なくとも2つの接触線に沿っていることを特徴とする、方法。
(請求項3)
請求項2に記載の方法において、前記コアードワイヤー(2)との前記加圧ロールの前記接触面(21、22)は凹状であることを特徴とする、方法。
(請求項4)
請求項3に記載の方法において、前記加圧ロールの前記凹状の接触面(21、22)の曲率半径は、前記コアードワイヤー(2)の曲率半径と実質的に同一であることを特徴とする、方法。
(請求項5)
請求項2から4の何れか1つの項に記載の方法において、前記コアードワイヤーは、前記加圧ロール(19、20)の組(18)の間を通る間、例えば、該ロールの組間に介在させた管(30)により、横方向に関して保持されることを特徴とする、方法。
(請求項6)
請求項1から5の何れか1つの項に記載の方法において、前記コアードワイヤーの駆動は、該ワイヤーの直線化と同時に実行され、幾つかの前記加圧ロール(19)は駆動ロールであることを特徴とする、方法。
(請求項7)
請求項1から5の何れか1つの項に記載の方法において、前記コアードワイヤーの駆動は、該ワイヤーの直線化工程の上流にて且つ該直線化工程と独立的に実行され、前記直線化工程中、前記コアードワイヤー(2)は、垂直方向に延びていることを特徴とする、方法。
(請求項8)
請求項1から7の何れか1つの項に記載の方法において、前記案内管、および、選択的に設けられる請求項5に記載された、前記ロールの組間に介在させた管の内径と、前記コアードワイヤーの外径との間の比は、1.5:1から5:1の範囲であることを特徴とする、方法。
(請求項9)
請求項1から8の何れか1つの項に記載の方法において、前記案内管(13)の前記末端(32)を、および、好ましくは、該末端(32)を越えて前記浴(3)に近接する経路上にて前記コアードワイヤー(2)を、保護用エンドピース(34)により保護する工程をさらに含むことを特徴とする、方法。
(請求項10)
コアードワイヤー(2)を溶融金属浴(3)内に導入する装置(1)であって、
リール(9)の芯から引き出されるコアードワイヤー(2)を駆動するための駆動手段(12)と、
前記コアードワイヤー(2)を案内するための案内管(13)にして、その末端(32)が前記浴(3)の表面から上方へと規定された高さ(H)にある、案内管(13)と、
を備える前記装置(1)において、
前記案内管(13)は垂直方向に沿って延びており、前記コアードワイヤー(2)が前記案内管(13)に入る前の位置には、前記コアードワイヤー(2)を直線化するための直線化手段(12)が設けられており、該直線化手段(12)は、前記コアードワイヤー(2)に対して、該コアードワイヤー(2)の円形の断面を変化させずに、且つ選択的には、前記断面上に存在する変形を修正しつつ、前記コアードワイヤー(2)に真直ぐな方向を与えることを特徴とする、装置(1)。
(請求項11)
請求項10に記載の装置において、前記直線化手段は、2本で一組を構成する複数組の加圧ロールにより形成され、前記コアードワイヤーと前記加圧ロールの各々との間の接触は、接触面又は少なくとも2つの接触線に沿っていることを特徴とする、装置。
(請求項12)
前記コアードワイヤーと前記加圧ロールの各々との間の接触は、前記接触面に沿っている、請求項11に記載の装置において、前記直線化手段は、制限された数、例えば、3から5組(18)の前記加圧ロール(19、20)により形成され、前記加圧ロールにおける前記コアードワイヤー(2)との接触面(21、22)は、凹状であることを特徴とする、装置。
(請求項13)
請求項12に記載の装置において、前記加圧ロールのそれぞれにおける前記コアードワイヤーとの各接触面(21、22)は、前記コアードワイヤー(2)の曲率半径と実質的に同一の曲率半径を有することを特徴とする、装置。
(請求項14)
請求項12又は13の何れかに記載の装置において、前記加圧ロールのそれぞれにおける前記接触面の各々は、120°から180°の角度範囲にわたっていることを特徴とする、装置。
(請求項15)
前記コアードワイヤーと前記加圧ロールのそれぞれとの間の接触は、2つの接触線に沿っている、請求項11に記載の装置において、前記直線化手段は、多数、例えば、12から20組の前記加圧ロールにより形成され、前記加圧ロールの各々は、三角形断面の周溝を含み、該三角形断面の斜壁は、前記コアードワイヤーとの接触面の範囲を定めていることを特徴とする、装置。
(請求項16)
請求項11から15の何れか1つの項に記載の装置において、前記コアードワイヤー(2)を前記加圧ロール(19、20)の組(18)における該ロール間にて案内するために該ロールの組間に介在させた管(30)を含むことを特徴とする、装置。
(請求項17)
請求項10から16の何れか1つの項に記載の装置において、前記案内管(13)、および選択的に設けられる請求項16に記載の前記ロールの組間に介在させた管(30)の内径と、前記コアードワイヤーの直径との間の比は、1.5:1から5:1の範囲であることを特徴とする、装置。
(請求項18)
請求項10から17の何れか1つの項に記載の装置において、前記案内管(13)の前記末端(32)には、前記案内管(13)よりも耐熱性に優れた保護用エンドピース(14)が設けられることを特徴とする、装置。
(請求項19)
請求項18に記載の装置において、前記保護用エンドピース(14)は、例えば、10から30cmの所定の距離だけ、前記案内管(13)の前記末端(32)を超えて延びていることを特徴とする、装置。
(請求項20)
請求項18または19に記載の装置において、前記案内管は、基端部分と、前記保護用エンドピース(34)が固定されるところの末端部分(33)という、2つの部分から成っており、該2つの部分は、前記案内管の前記末端部分(33)と前記保護用エンドピース(34)とにより形成される組立体を置換することを許容し得るよう、特に、ねじ又はバヨネットシステム(35)のような着脱可能な接続手段により確実に接続可能とされていることを特徴とする、装置。
(請求項21)
請求項10から20の何れか1つの項に記載の装置において、前記直線化手段は、駆動手段として機能することを特徴とする、装置。
(請求項22)
請求項11又は21に記載の装置において、各組(18)における前記2つの加圧ロール(19、20)は、被駆動ロール(19)と、アイドルロール(20)とを備え、前記アイドルロール(20)は、枢動アーム(23)に取り付けられ、該枢動アーム(23)は、ジャッキ(25)により可動であるロッカアームを形成することを特徴とする、装置。
(請求項23)
請求項10から22の何れか1つの項に記載の装置において、前記駆動手段は、前記直線化手段の上流にあり、前記コアードワイヤーは、前記直線化手段内にて、垂直方向に延びることを特徴とする、装置。
Claims (27)
- コアードワイヤー(2)を溶融浴(3)内に導入する方法であって、前記コアードワイヤーをリール(9)から引き出す工程と、前記ワイヤーを前記金属浴(3)内に進める工程とを含み、前記コアードワイヤーが進行する経路の一部分は、垂直方向に伸びる案内管(13)内に形成され、前記案内管の末端(32)は、前記金属浴(3)の表面(PP´)から上方へと規定された高さ(H)にあるようにした、前記方法において、
前記コアードワイヤー(2)は、前記案内管(13)に挿入される以前に、その円形である断面を変化させず、且つ、垂直方向に向けて前記浴(3)の中に導入され且つ侵入するのを許容される状態下にて、駆動され且つ直線化工程を受け、且つ前記直線化工程中、前記コアードワイヤー(2)は、垂直方向に延びている、ことを特徴とする、方法。 - 請求項1に記載の方法において、前記案内管(13)は、前記浴の上方にて垂直方向に配設されているため、前記直線化工程は、前記コアードワイヤー(2)が、前記案内管(13)へ入る前に、2本で一組を構成する加圧ロール(19、20)の複数の組(18)を通ることにより実行され、前記コアードワイヤーと前記加圧ロールの各々との間の接触は、1つの接触面又は少なくとも2つの接触線に沿っていることを特徴とする、方法。
- 請求項2に記載の方法において、前記コアードワイヤー(2)との前記加圧ロールの前記接触面(21、22)は凹状であることを特徴とする、方法。
- 請求項3に記載の方法において、前記加圧ロールの前記凹状の接触面(21、22)の曲率半径は、前記コアードワイヤー(2)の曲率半径と同一であることを特徴とする、方法。
- 請求項3又は4に記載の方法において、前記接触面(21、22)の凹状曲率のために、前記圧力は、前記接触面(21、22)と前記コアードワイヤー(2)との間の全表面領域に作用することにより、前記直線化工程中に前記コアードワイヤー(2)に悪影響を与える変形又は平坦化が生ずるおそれがないと共に、該コアードワイヤー(2)に悪影響を与える変形又は平坦化が生じたとしても該変形又は平面化が補正されることを特徴とする、方法。
- 請求項2から5の何れか1つの項に記載の方法において、前記コアードワイヤーは、前記加圧ロール(19、20)の組(18)の間を通る間、該ロールの組間に介在させた管(30)により、横方向に関して保持されることを特徴とする、方法。
- 請求項2から6の何れか1つの項に記載の方法において、前記コアードワイヤーは、前記2つの加圧ロール(19、20)の組(18)は被駆動ロール(19)及びアイドルロール(20)を具備することを特徴とする、方法。
- 請求項7に記載の方法において、前記アイドルロール(20)は枢動アーム(23)に取付けられて、ジャッキ(25)により可動であるロッカアームを形成することを特徴とする、方法。
- 請求項1から8の何れか1つの項に記載の方法において、前記コアードワイヤーの駆動は、該ワイヤーの直線化と同時に実行され、幾つかの前記加圧ロール(19)は駆動ロールであることを特徴とする、方法。
- 請求項1から8の何れか1つの項に記載の方法において、前記コアードワイヤーの駆動は、該ワイヤーの直線化工程の上流にて且つ該直線化工程と独立的に実行されることを特徴とする、方法。
- 請求項1から10の何れか1つの項に記載の方法において、前記案内管、および、選択的に設けられる請求項6に記載された、前記ロールの組間に介在させた管の内径と、前記コアードワイヤーの外径との間の比は、1.5:1から5:1の範囲であることを特徴とする、方法。
- 請求項1から11の何れか1つの項に記載の方法において、前記案内管(13)の前記末端(32)を、前記浴(3)に近接する位置にて保護用エンドピース(14)により保護する工程をさらに含むことを特徴とする、方法。
- コアードワイヤー(2)を溶融金属浴(3)内に導入する装置(1)であって、
リール(9)の芯から引き出されるコアードワイヤー(2)を駆動するための駆動手段(12)と、
前記コアードワイヤー(2)を案内するための案内管(13)にして、その末端(32)が前記浴(3)の表面から上方へと規定された高さ(H)にある、案内管(13)と、
を備える前記装置(1)において、
前記案内管(13)は垂直方向に沿って延びており、前記コアードワイヤー(2)が前記案内管(13)に入る前の位置には、前記コアードワイヤー(2)を直線化するための直線化手段(12)が設けられており、該直線化手段(12)は、前記コアードワイヤー(2)に対して、該コアードワイヤー(2)の円形の断面を変化させずに、且つ選択的には、前記断面上に存在する変形を修正しつつ、前記コアードワイヤー(2)に真直ぐな方向を与え、且つ該直線化手段(12)内において前記コアードワイヤー(2)が垂直方向に延びている、ことを特徴とする、装置。 - 請求項13に記載の装置において、前記直線化手段は、2本で一組を構成する複数組の加圧ロールにより形成され、前記コアードワイヤーと前記加圧ロールの各々との間の接触は、接触面又は少なくとも2つの接触線に沿っていることを特徴とする、装置。
- 前記コアードワイヤーと前記加圧ロールの各々との間の接触は、前記接触面に沿っている、請求項14に記載の装置において、前記直線化手段は、制限された数、3から5組(18)の前記加圧ロール(19、20)により形成され、前記加圧ロールにおける前記コアードワイヤー(2)との接触面(21、22)は、凹状であることを特徴とする、装置。
- 請求項15に記載の装置において、前記加圧ロールのそれぞれにおける前記コアードワイヤーとの各接触面(21、22)は、前記コアードワイヤー(2)の曲率半径と同一の曲率半径を有することを特徴とする、装置。
- 請求項15に記載の装置において、前記加圧ロールのそれぞれにおける前記接触面の各々は、120°から180°の角度範囲にわたっていることを特徴とする、装置。
- 請求項15乃至17の何れか1項に記載の装置において、前記接触面(21、22)の凹状曲率のために、前記接触面(21、22)は、接触圧力を前記コアードワイヤー(2)の全表面領域に作用することにより、前記直線化工程中に前記コアードワイヤー(2)に悪影響を与える変形又は平坦化が生ずるおそれがないと共に、該コアードワイヤー(2)に悪影響を与える変形又は平坦化が生じたとしても該変形又は平面化が補正されることを特徴とする、装置。
- 前記コアードワイヤーと前記加圧ロールのそれぞれとの間の接触は、2つの接触線に沿っている、請求項14に記載の装置において、前記直線化手段は、多数、12から20組の前記加圧ロールにより形成され、前記加圧ロールの各々は、三角形断面の周溝を含み、該三角形断面の斜壁は、前記コアードワイヤーとの接触面の範囲を定めていることを特徴とする、装置。
- 請求項14から19の何れか1つの項に記載の装置において、前記コアードワイヤー(2)を前記加圧ロール(19、20)の組(18)における該ロール間にて案内するために該ロールの組間に介在させた管(30)を含むことを特徴とする、装置。
- 請求項13から20の何れか1つの項に記載の装置において、前記案内管(13)、および選択的に設けられる請求項20に記載の前記ロールの組間に介在させた管(30)の内径と、前記コアードワイヤーの直径との間の比は、1.5:1から5:1の範囲であることを特徴とする、装置。
- 請求項13から21の何れか1つの項に記載の装置において、前記案内管(13)の前記末端(32)には、前記案内管(13)よりも耐熱性に優れた保護用エンドピース(14)が設けられることを特徴とする、装置。
- 請求項22に記載の装置において、前記保護用エンドピース(14)は、10から30cmの所定の距離だけ、前記案内管(13)の前記末端(32)を超えて延びていることを特徴とする、装置。
- 請求項22又は23に記載の装置において、前記案内管は、基端部分と、前記保護用エンドピース(34)が固定されるところの末端部分(33)という、2つの部分から成っており、該2つの部分は、前記案内管の前記末端部分(33)と前記保護用エンドピース(34)とにより形成される組立体を置換することを許容し得るよう、特に、ねじ又はバヨネットシステム(35)のような着脱可能な接続手段により確実に接続可能とされていることを特徴とする、装置。
- 請求項13から24の何れか1つの項に記載の装置において、前記直線化手段は、駆動手段として機能することを特徴とする、装置。
- 請求項14又は25に記載の装置において、各組(18)における前記2つの加圧ロール(19、20)は、被駆動ロール(19)と、アイドルロール(20)とを備え、前記アイドルロール(20)は、枢動アーム(23)に取り付けられ、該枢動アーム(23)は、ジャッキ(25)により可動であるロッカアームを形成することを特徴とする、装置。
- 請求項13から26の何れか1つの項に記載の装置において、前記駆動手段は、前記直線化手段の上流にあることを特徴とする、装置。
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