JP5740910B2 - 溶接ワイヤ矯正装置 - Google Patents
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Description
2 大径矯正ローラ(別の矯正ローラ)
3a,3b 小径矯正ローラ(複数の矯正ローラ)
4 溶接ワイヤ矯正機構
5,6 案内ローラ
9 固定フレーム
10 矯正ローラ移動機構
11 矯正ローラ取付座
12 V字形状の溝
15 V字形状の溝
27 V字形状の溝
Claims (5)
- 溶接ワイヤの送給する方向の上流側と下流側に配置する複数の矯正ローラと、該複数の矯正ローラの間で該複数の矯正ローラと対向する位置に配置する別の矯正ローラとを備えてなる溶接ワイヤ矯正機構に、上記溶接ワイヤを通して、該溶接ワイヤの曲がり癖を矯正するようにしてある溶接ワイヤ矯正装置において、上記溶接ワイヤ矯正機構の各矯正ローラを、上記溶接ワイヤの材質よりも硬度の低い材料製とすると共に、該各矯正ローラの外周に上記溶接ワイヤを食い込ませるようにするV字形状の溝を設け、該V字形状の溝を、上記溶接ワイヤの径寸法の全部が収まるように、該溶接ワイヤの径寸法よりも大きい深さ寸法に形成し、更に、上記複数の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、上記別の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、が上記溶接ワイヤの送給する方向に対してずらしてあり、上記溶接ワイヤの曲がり癖を矯正する際には、上記各矯正ローラの外周に形成したV字形状の溝の斜面に上記溶接ワイヤをそれぞれ当接させるようにし、上記複数の矯正ローラ、又は別の矯正ローラの少なくとも一方の矯正ローラを、スライド軸に沿い移動できるようにしてある矯正ローラ取付座に回転自在に支持させると共に、該少なくとも一方の矯正ローラを、上記矯正ローラ取付座を介して上記スライド軸に沿い上記溶接ワイヤに近接、離反する方向へ変位でき、且つ固定フレームに離脱可能に係止できるようにする矯正ローラ移動機構を備え、該矯正ローラ移動機構を、上記固定フレームから離脱させたときに上記少なくとも一方の矯正ローラが上記スライド軸に沿い溶接ワイヤから離反する方向へ変位させられるようにした構成を有することを特徴とする溶接ワイヤ矯正装置。
- 溶接ワイヤの送給する方向の上流側と下流側に配置する複数の矯正ローラと、該複数の矯正ローラの間で該複数の矯正ローラと対向する位置に配置する別の矯正ローラとを備えてなる溶接ワイヤ矯正機構に、上記溶接ワイヤを通して、該溶接ワイヤの曲がり癖を矯正するようにしてある溶接ワイヤ矯正装置において、上記別の矯正ローラの外径を、上記複数の矯正ローラの外径よりも大径とし、上記溶接ワイヤ矯正機構の各矯正ローラを、上記溶接ワイヤの材質よりも硬度の低い材料製とすると共に、該各矯正ローラの外周に上記溶接ワイヤを食い込ませるようにするV字形状の溝を設け、該V字形状の溝を、上記溶接ワイヤの径寸法の全部が収まるように、該溶接ワイヤの径寸法よりも大きい深さ寸法に形成し、更に、上記複数の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、上記別の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、が上記溶接ワイヤの送給する方向に対してずらしてあり、上記溶接ワイヤの曲がり癖を矯正する際には、上記各矯正ローラの外周に形成したV字形状の溝の斜面に上記溶接ワイヤをそれぞれ当接させるようし、上記複数の矯正ローラ、又は別の矯正ローラの少なくとも一方の矯正ローラを、スライド軸に沿い移動できるようにしてある矯正ローラ取付座に回転自在に支持させると共に、該少なくとも一方の矯正ローラを、上記矯正ローラ取付座を介して上記スライド軸に沿い上記溶接ワイヤに近接、離反する方向へ変位でき、且つ固定フレームに離脱可能に係止できるようにする矯正ローラ移動機構を備え、該矯正ローラ移動機構を、上記固定フレームから離脱させたときに上記少なくとも一方の矯正ローラが上記スライド軸に沿い溶接ワイヤから離反する方向へ変位させられるようにした構成を有することを特徴とする溶接ワイヤ矯正装置。
- 溶接ワイヤの送給する方向の上流側と下流側に配置する複数の矯正ローラと、該複数の矯正ローラの間で該複数の矯正ローラと対向する位置に配置する別の矯正ローラとを備えてなる溶接ワイヤ矯正機構に、上記溶接ワイヤを通して、該溶接ワイヤの曲がり癖を矯正するようにしてある溶接ワイヤ矯正装置において、上記溶接ワイヤを軟質金属製とし、上記溶接ワイヤ矯正機構の各矯正ローラを、上記溶接ワイヤの材質よりも硬度の低い樹脂材料製とすると共に、該各矯正ローラの外周に上記溶接ワイヤを食い込ませるようにするV字形状の溝を設け、該V字形状の溝を、上記溶接ワイヤの径寸法の全部が収まるように、該溶接ワイヤの径寸法よりも大きい深さ寸法に形成し、更に、上記複数の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、上記別の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、が上記溶接ワイヤの送給する方向に対してずらしてあり、上記溶接ワイヤの曲がり癖を矯正する際には、上記各矯正ローラの外周に形成したV字形状の溝の斜面に上記溶接ワイヤをそれぞれ当接させるようし、上記複数の矯正ローラ、又は別の矯正ローラの少なくとも一方の矯正ローラを、スライド軸に沿い移動できるようにしてある矯正ローラ取付座に回転自在に支持させると共に、該少なくとも一方の矯正ローラを、上記矯正ローラ取付座を介して上記スライド軸に沿い上記溶接ワイヤに近接、離反する方向へ変位でき、且つ固定フレームに離脱可能に係止できるようにする矯正ローラ移動機構を備え、該矯正ローラ移動機構を、上記固定フレームから離脱させたときに上記少なくとも一方の矯正ローラが上記スライド軸に沿い溶接ワイヤから離反する方向へ変位させられるようにした構成を有することを特徴とする溶接ワイヤ矯正装置。
- 溶接ワイヤの送給する方向の上流側と下流側に配置する複数の矯正ローラと、該複数の矯正ローラの間で該複数の矯正ローラと対向する位置に配置する別の矯正ローラとを備えてなる溶接ワイヤ矯正機構に、上記溶接ワイヤを通して、該溶接ワイヤの曲がり癖を矯正するようにしてある溶接ワイヤ矯正装置において、上記溶接ワイヤ矯正機構の溶接ワイヤ入口側と溶接ワイヤ出口側に、案内ローラをそれぞれ設けて、上記溶接ワイヤ矯正機構の各矯正ローラ、及び上記各案内ローラを、上記溶接ワイヤの材質よりも硬度の低い材料製とすると共に、上記各矯正ローラの外周、及び上記各案内ローラの外周に上記溶接ワイヤを食い込ませるようにするV字形状の溝を設け、該V字形状の溝を、上記溶接ワイヤの径寸法の全部が収まるように、該溶接ワイヤの径寸法よりも大きい深さ寸法に形成し、更に、上記複数の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、上記別の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、が上記溶接ワイヤの送給する方向に対してずらしてあり、上記溶接ワイヤの曲がり癖を矯正する際には、上記各矯正ローラの外周に形成したV字形状の溝の斜面に上記溶接ワイヤをそれぞれ当接させるようし、上記複数の矯正ローラ、又は別の矯正ローラの少なくとも一方の矯正ローラを、スライド軸に沿い移動できるようにしてある矯正ローラ取付座に回転自在に支持させると共に、該少なくとも一方の矯正ローラを、上記矯正ローラ取付座を介して上記スライド軸に沿い上記溶接ワイヤに近接、離反する方向へ変位でき、且つ固定フレームに離脱可能に係止できるようにする矯正ローラ移動機構を備え、該矯正ローラ移動機構を、上記固定フレームから離脱させたときに上記少なくとも一方の矯正ローラが上記スライド軸に沿い溶接ワイヤから離反する方向へ変位させられるようにした構成を有することを特徴とする溶接ワイヤ矯正装置。
- 溶接ワイヤの送給する方向の上流側と下流側に配置する複数の矯正ローラと、該複数の矯正ローラの間で該複数の矯正ローラと対向する位置に配置する別の矯正ローラとを備えてなる溶接ワイヤ矯正機構に、上記溶接ワイヤを通して、該溶接ワイヤの曲がり癖を矯正するようにしてある溶接ワイヤ矯正装置において、上記溶接ワイヤ矯正機構の溶接ワイヤ入口側と溶接ワイヤ出口側に、案内ローラをそれぞれ設けて、上記溶接ワイヤを軟質金属製とし、上記溶接ワイヤ矯正機構の各矯正ローラ、及び上記各案内ローラを、上記溶接ワイヤの材質よりも硬度の低い樹脂材料製とすると共に、上記各矯正ローラの外周、及び上記各案内ローラの外周に上記溶接ワイヤを食い込ませるようにするV字形状の溝を設け、該V字形状の溝を、上記溶接ワイヤの径寸法の全部が収まるように、該溶接ワイヤの径寸法よりも大きい深さ寸法に形成し、更に、上記複数の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、上記別の矯正ローラのV字形状の溝に上記溶接ワイヤが食い込む位置と、が上記溶接ワイヤの送給する方向に対してずらしてあり、上記溶接ワイヤの曲がり癖を矯正する際には、上記各矯正ローラの外周に形成したV字形状の溝の斜面に上記溶接ワイヤをそれぞれ当接させるようし、上記複数の矯正ローラ、又は別の矯正ローラの少なくとも一方の矯正ローラを、スライド軸に沿い移動できるようにしてある矯正ローラ取付座に回転自在に支持させると共に、該少なくとも一方の矯正ローラを、上記矯正ローラ取付座を介して上記スライド軸に沿い上記溶接ワイヤに近接、離反する方向へ変位でき、且つ固定フレームに離脱可能に係止できるようにする矯正ローラ移動機構を備え、該矯正ローラ移動機構を、上記固定フレームから離脱させたときに上記少なくとも一方の矯正ローラが上記スライド軸に沿い溶接ワイヤから離反する方向へ変位させられるようにした構成を有することを特徴とする溶接ワイヤ矯正装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2010236593A JP5740910B2 (ja) | 2010-10-21 | 2010-10-21 | 溶接ワイヤ矯正装置 |
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JP5740910B2 true JP5740910B2 (ja) | 2015-07-01 |
Family
ID=46258462
Family Applications (1)
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JP2010236593A Active JP5740910B2 (ja) | 2010-10-21 | 2010-10-21 | 溶接ワイヤ矯正装置 |
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JP3232607B2 (ja) * | 1991-11-22 | 2001-11-26 | トヨタ自動車株式会社 | 溶接ワイヤの矯正装置 |
JPH0726063U (ja) * | 1993-10-08 | 1995-05-16 | 日立精工株式会社 | ワイヤ送給装置 |
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2010
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