JP5610703B2 - 充電器及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、充電器及び制御方法に関する。
近年、携帯電話、携帯オーディオプレーヤー、携帯ムービープレーヤーなどの携帯機器が普及してきている。このような携帯機器は、一般的には、日常的に使用する機器であり、頻繁に充電を行うことが必要となる。携帯機器の充電においては、携帯機器と充電器とを接続して充電を行うと手間がかかって煩わしいため、携帯機器と充電機器とを接続せずに非接触で充電を行う非接触充電が注目されている。非接触充電は、例えば、携帯機器などの被充電機器を充電器の上に置くだけで手軽に充電を行うことができる(特許文献1参照)。
特開2006−149168号公報
しかしながら、複数の被充電機器を非接触で充電する場合、以下のような問題が発生してしまう。例えば、充電器の最大出力可能電流値(予め定められる総電流値)を6Aとし、かかる充電器に5つの被充電機器が置かれ、且つ、各被充電機器の定常状態における供給電流値が1.5Aである場合を考える。この場合、各被充電機器には、充電器から1.2Aの電流しか供給されないため、満充電までの充電時間が通常(即ち、1.5Aの電流が供給される場合)よりも長くなってしまう。従って、ユーザがすぐに利用したい被充電機器が満充電されていない、即ち、ユーザが利用したいときに被充電機器が十分に充電されていないという問題が発生してしまう。
本発明は、複の機器を非接触で充電する場合において、優先度が高い機器から充われるようにすることを目的とする。
本発明に係る充電器は、非接触で充電を行う充電手段と、充電の優先順位を設定するためのモードを複数のモードの中から選択する選択手段と、所定の範囲内に第1の機器及び第2の機器が存在する場合に、前記選択手段によって選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記第1の機器及び前記第2の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記所定の範囲内に前記第1の機器及び前記第2の機器と異なる第3の機器が検出された場合に、前記選択手段によって選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記充電手段によって優先的に充電される対象を前記第1の機器、前記第2の機器及び前記第3の機器の中から選択することを特徴とする。
また、本発明に係る充電器は、非接触で充電を行う充電手段と、充電の優先順位を設定するためのモードを複数のモードの中から選択する選択手段と、所定の範囲内に複数の機器が存在する場合に、前記選択手段によって選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記複数の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記所定の範囲内に前記複数の機器と異なる機器が検出された場合に、前記選択手段によって選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記充電手段によって優先的に充電される対象を前記複数の機器及び前記複数の機器と異なる機器の中から選択することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、複の機器を非接触で充電する場合において、優先度が高い機器から充われるようにすることができる。
本発明の一側面としての充電器の構成を示す概略ブロック図である。 図1に示す充電器の外観を示す概略図である。 図1に示す充電器に被充電機器として1つのデジタルカメラが置かれた状態を示す外観図である。 図1に示す充電器に被充電機器として6つのデジタルカメラが置かれた状態を示す外観図である。 図1に示す充電器によって被充電機器としてのデジタルカメラが満充電されるまでの充電時間を示すグラフである。 図1に示す充電器の充電制御部において実現される機能(プロセス)を示すブロック図である。 図6に示す充電状態検出プロセスの動作を説明するためのフローチャートである。 図6に示す機器検出プロセスの動作を説明するためのフローチャートである。 図6に示す充電情報テーブルの一例を示す図である。 図6に示す優先度テーブルの一例を示す図である。 図6に示すユーザ設定プロセスを説明するための図である。 図6に示すユーザ設定プロセスを説明するための図である。 図6に示す優先度設定プロセスの動作を説明するためのフローチャートである。 図6に示す優先度テーブルの一例を示す図である。 図6に示す優先度テーブルの一例を示す図である。 図6に示す充電制御プロセスの動作を説明するためのフローチャートである。 図6に示す優先度テーブルの一例を示す図である。 図6に示す優先度テーブルの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一側面としての充電器100の構成を示す概略ブロック図である。図1には、充電器100の充電対象である被充電機器200の構成も示している。充電器100は、複数の被充電機器(本実施形態では、6つの被充電機器)に対して、非接触で充電を行うことが可能な非接触型の充電器である。充電器100は、本実施形態では、1次コイル側に電流を流すと2次コイル側に起電力が発生するという電磁誘導を利用して、非接触充電を実現する。
充電器100は、整流・平滑部101と、DC/DCコンバータ102と、充電制御部103と、記憶部104と、入力部105と、表示制御部106と、LED107と、LCDパネル108と、タイマ部109と、通信制御部110とを有する。また、充電器100は、ICタグ制御部121a、ICタグリーダ121b及びアンテナ121cを含むICタグ認証部121と、ICタグ認証部121と同じ構成を有するICタグ認証部122乃至126とを有する。更に、充電器100は、送電コイル励振部131乃至136と、コイル141乃至146と、検出部151と、磁界センサ部160とを有する。なお、充電器100は、通信制御部110を介して、パーソナルコンピュータ(PC)300などが接続されたネットワークNWに接続されている。
被充電機器200は、コイル201と、整流・平滑部202と、電源制御部203と、2次電池204と、メモリ205a、データ処理部205b、通信部205c及びアンテナ205dを含むICタグ情報送信部205とを有する。
充電器100において、整流・平滑部101は、商用電源から供給される交流電圧を直流電圧に変換してDC/CDコンバータ102に供給する。DC/DCコンバータ102は、整流・平滑部101からの直流電圧を、充電器100が必要とする所定の複数の電圧値に変換して充電制御部103に供給する。DC/DCコンバータ102で変換された電圧は、充電制御部103を介して、充電器100の各動作部に供給される。
充電制御部103は、CPUやメモリを含み、充電器100の全体を制御する制御部であって、特に、被充電機器200への充電に関する動作を制御する。例えば、充電制御部103は、DC/DCコンバータ102から供給される電圧を、送電コイル励振部131乃至136に出力するかどうかを制御する。
充電制御部103は、充電器100の内部で永続的に保持しなければならない情報を記憶部104に記憶させる。また、充電制御部103には、入力部105で受け付けたユーザからの入力情報が入力され、充電制御部103は、かかる入力情報に従って、充電器100の各動作部を制御する。
表示制御部106は、充電制御部103からの指示に従って、LED107を点滅させたり、LCDパネル108にメッセージや画像を出力したりするなど、LED107やLCDパネル108への表示を制御する。
タイマ部109は、時間をカウントする機能(計時機能)を有し、例えば、被充電機器200の充電に関連する時間(充電回数、充電時間、充電間隔など)をカウントする。なお、本実施形態では、タイマ部109の電源は、商用電源から常に供給されているものとする。
通信制御部110は、ネットワークNWに接続されたPC300との通信を制御する。
ICタグ認証部121は、アンテナ121cで受信した被充電機器200からの信号(RF:Redio Frequency)をICタグリーダ121bで変調し、ICタグ制御部121aを介して、かかる信号に含まれる情報を充電制御部103に入力する。なお、ICタグ認証部122乃至126は、ICタグ認証部121と同様に、被充電機器200からの信号に含まれる情報を充電制御部103に入力する。
送電コイル励振部131乃至136のそれぞれは、充電制御部103を介してDC/DCコンバータ102から供給された電圧を用いて、コイル141乃至146のそれぞれを励振させ、コイル141乃至146に磁界(磁束)を発生させる。
検出部151は、コイル141乃至146のそれぞれの電圧やコイル141乃至146に流れる電流を検出して充電制御部103に伝達する。また、検出部151は、磁界センサ部160からセンサ情報(磁界センサ部160による検出結果)を取得して充電制御部103に伝達する。磁界センサ部160は、磁界の強さを検出する複数のセンサ161乃至166を充電器100の各部に適宜配置することで構成され、各部の磁界の強さを検出することで、充電器100の充電領域に置かれた被充電機器の数や位置を検出する。
一方、被充電機器200において、コイル201には、充電器100のコイル141乃至146のいずれかで発生した磁界によって起電力が発生し、電流が流れる。コイル201で発生する起電力(コイル201に供給される交流電圧)は安定していないため、整流・平滑部202で整流及び平滑化し、その直流電圧を、電源制御部203に供給する。
電源制御部203は、2次電池204に対して、定電流充電を行い、2次電池204がある一定の電圧に達したら、定電圧充電に切り替える。これにより、2次電池204が充電される。なお、2次電池204は、例えば、リチウムイオン電池やリチウム水素電池などの2次電池を使用する。
ICタグ情報送信部205は、メモリ205aからデータ処理部205bによって読み出された情報(被充電機器200に関する情報)を通信部205cで変調し、アンテナ205dを介して、充電器100に送信する。
図2は、充電器100の外観を示す概略図である。図2に示すように、コイル141乃至146は充電領域に対応して配置され、コイル141乃至146のそれぞれに対応してICタグ認証部121乃至126及び磁界センサ部160を構成するセンサ161乃至166が配置されている。また、充電器100の前面には、入力部105、LED107、LCDパネル108などが配置されている。
本実施形態では、充電器100の最大出力可能電流値(予め定められた総電流値)を6Aとし、コイル141乃至146のそれぞれに供給可能な最大電流値を1.5Aとする。図3に示すように、充電器100(例えば、コイル141)の上に被充電機器200として1つのデジタルカメラ200Aのみが置かれた場合には、充電器100は、コイル141に対して1.5Aの最大電流値を供給することができる。但し、図4に示すように、充電器100(コイル141乃至146)の上に被充電器200として6つのデジタルカメラ200A乃至200Fが置かれた場合には、コイル141乃至146のそれぞれに供給できる電流値は1Aとなる。従って、充電器100に6つのデジタルカメラ200A乃至200Fが置かれた場合、例えば、デジタルカメラ200Aの充電時間は、図5に示すように、充電器100にデジタルカメラ200Aのみが置かれた場合に比べて、長くなってしまう。換言すれば、ユーザがデジタルカメラ200Aへの充電を急速に行いたい場合であっても、通常よりも充電時間が長くなってしまい、ユーザが利用したいときにデジタルカメラ200Aが十分に充電されていない(満充電でない)可能性がある。ここで、図3は、充電器100に被充電機器200として1つのデジタルカメラ200Aが置かれた状態を示す外観図である。図4は、充電器100に被充電機器200として6つのデジタルカメラ200A乃至200Fが置かれた状態を示す外観図である。図5は、充電器100によって被充電機器200としてのデジタルカメラ200Aが満充電されるまでの充電時間を示すグラフであって、図5(a)は、図3に示す状態の場合の充電時間、図5(b)は、図4に示す状態の場合の充電時間を示している。なお、図5には、デジタルカメラ200A(の2次電池)における電圧も示している。
そこで、本実施形態では、複数の被充電機器を充電する場合に、送電コイル励振部131乃至136を介してコイル141乃至146への電流の供給を制御する充電制御部103において、効率的な充電を行うための制御を実現する。後述するように、充電制御部103は、複数の被充電機器を充電する際の優先度に基づいて、充電器100の最大出力可能電流値(予め定められた総電流値)の範囲内において、コイル141乃至146のそれぞれに供給する電流の配分を決定する。
図6は、充電制御部103において実現される機能(プロセス)を示すブロック図である。充電制御部103は、本実施形態では、充電状態検出プロセス602、機器検出プロセス604、ユーザ設定プロセス606、優先度設定プロセス608及び充電制御プロセス610を実現する。各プロセスは、被充電機器200への充電に関する情報を管理するための充電情報テーブル622及び優先度テーブル624を参照及び設定(更新)する。なお、充電情報テーブル622及び優先度テーブル624は、記憶部104に記憶される。
優先度設定プロセス608は、後述するように、充電状態検出プロセス602又は機器検出プロセス604からの通知を受けて、充電情報テーブル622に基づいて、優先度テーブル624を設定する。充電制御プロセス610は、優先度設定プロセス608によって設定された優先度テーブル624に従って、充電制御を行う。
図7を参照して、充電状態検出プロセス602の動作について説明する。ステップS702では、検出部151によって、コイル141乃至146のいずれかにおいて電圧や電流の変化(即ち、コイル141乃至146の状態の変化)が検出されたかどうかを確認する。コイル141乃至146の状態の変化が検出されていない場合には、かかる確認(ステップS702)を繰り返す。コイル141乃至146の状態の変化が検出された場合には、ステップS704に移行する。
ステップS704では、ステップS702で状態の変化が検出されたコイルが充電を行っている被充電機器200を特定する。
ステップS706では、ステップS704で特定した被充電機器200の充電状態を取得する。なお、ステップS704で特定した被充電機器200の充電状態は、ステップS702で状態の変化が検出されたコイルの電圧値及び電流値から算出してもよいし、ICタグ認証部121を介して、被充電機器200から取得してもよい。ここで、被充電機器200の充電情報は、例えば、満充電までに必要な充電時間や2次電池の残量(充電残量)などを含む。
ステップS708では、ステップS704で特定した被充電機器200、及び、ステップS706で取得した被充電機器200の充電状態を、優先度設定プロセス608に通知して、ステップS702に移行する。
図8を参照して、機器検出プロセス604の動作について説明する。ステップS802では、磁界センサ部160によって、充電器100の充電領域において磁界の変化が検出されたかどうか(即ち、被充電機器200が検出されたか)を確認する。被充電機器200が検出されていない場合には、かかる確認(ステップS802)を繰り返す。被充電機器200が検出された場合には、ステップS804に移行する。
ステップS804では、磁界センサ部160を構成するセンサ161乃至166のどのセンサが磁界の変化(被充電機器200)を検出したのかを判定し、被充電機器200を検出した位置を特定する。
ステップS806では、ステップS804で特定した位置に対応するICタグ認証部を介して、被充電機器200に関する情報(ICタグ情報)を取得する。ここで、被充電機器200に関する情報には、少なくとも、被充電機器200のデバイスID、2次電池の容量(充電容量)などが静的な情報として、過去に充電が行われた回数に対応する充電回数、2次電池の残量(充電残量)などが動的な情報として含まれている。
ステップS808では、ステップS806で取得した被充電機器200に関する情報を読み取れたかどうかを確認する。被充電機器200に関する情報を読み取れなかった場合には、ステップS802に移行する。被充電機器200に関する情報を読み取れた場合には、ステップS810に移行する。
ステップS810では、ステップS808で読み取った被充電機器200に関する情報と、記憶部104に記憶されている充電情報テーブル622とを照合する。ここで、充電情報テーブル622は、図9に示すように、デバイスID622a、優先度622b、充電回数622c、充電時間622d、充電間隔622e、充電残量622f及び充電容量622gを対応づけて保持している。デバイスID622aは、被充電機器200を識別するための固有値を示す。優先度622bは、被充電機器200を充電する際の優先度を示す。充電回数622cは、過去に充電が行われた回数を示す。充電時間622dは、満充電までに必要な充電時間を示す。充電間隔622eは、前回の充電が行われてから現在までの時間を示す。充電残量622fは、被充電機器200の2次電池204の容量を示す。充電残量622gは、被充電機器200の2次電池204の残量を示す。なお、充電時間622d、充電間隔622e及び充電残量622は、過去のデータを全て保持している。図9は、充電情報テーブル622の一例を示す図である。
ステップS812では、ステップS808で読み取った被充電機器200に関する情報に含まれるデバイスIDが充電情報ーブル622に保持されているかどうかを確認する。ステップS808で読み取った被充電機器200に関する情報に含まれるデバイスIDが充電情報ーブル622に保持されていない場合には、ステップS814に移行する。ステップS808で読み取った被充電機器200に関する情報に含まれるデバイスIDが充電情報ーブル622に保持されている場合には、ステップS816に移行する。
ステップS814では、充電情報テーブル622を更新する。具体的には、ステップS808で読み取った被充電機器200に関する情報を、充電情報ーブル622に追加する。この際、被充電機器200に関する情報から、充電情報ーブル622が必要とする情報(例えば、デバイスID、充電回数、充電容量など)が抽出されて充電情報ーブル622に保持される。なお、被充電機器200に関する情報から抽出できなかった充電情報ーブル622が必要とする情報(例えば、優先度、充電時間、充電間隔など)については、現時点では充電情報ーブル622に保持されず、後で設定されることになる。
ステップS816では、優先度テーブル624を更新する。具体的には、ステップS808で読み取った被充電機器200に関する情報を、優先度テーブル624に追加する。ここで、優先度テーブル624は、図10に示すように、デバイスID624a、優先度624b及びコイル番号624cを対応づけて保持している。デバイスID624aは、被充電機器200を識別するための固有値を示す。優先度624bは、被充電機器200を充電する際の優先度を示す。コイル番号624cは、コイル141乃至146(の位置)を識別するための番号を示す。なお、本実施形態では、優先度624bには、優先度が高いことを示す「H」又は優先度が低いことを示す「L」が保持されるが、優先順位を示す数字(「1」、・・・、「6」)を保持してもよい。図10は、優先度テーブル624の一例を示す図である。
ステップS818では、優先度テーブル624が更新されたことを、優先度設定プロセス608に通知して、ステップS802に移行する。
図11及び図12を参照して、ユーザ設定プロセス606について説明する。ユーザ設定プロセス606は、被充電機器200を充電する際の優先度を設定するためのインタフェースをユーザに提供し、ユーザによって設定された情報を充電情報テーブル622に保持するプロセスである。
図11は、優先度設定プロセス608において優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードを選択するための選択画面の一例を示している。図11に示す選択画面は、表示制御部106によって生成されてLCDパネル108に表示される。図11に示す選択画面において、ユーザは、ユーザ設定モードM1、充電回数モードM2、充電間隔モードM3、充電時間モードM4、充電容量モードM5及び充電残量モードM6から1つのモードを選択することができる。かかる選択は、入力部105を介して、マーカーMKを操作することで実行され、選択されたモードは、記憶部104に記憶される。ここで、ユーザ設定モードM1は、ユーザが設定する被充電機器を優先的に充電するモード(第1のモード)である。充電回数モードM2は、過去に充電が行われた回数に対応する充電回数が多い被充電機器を優先的に充電するモード(第2のモード)である。充電間隔モードM3は、前回の充電が行われてから現在までの時間に対応する充電間隔が短い被充電機器を優先的に充電するモード(第3のモード)である。充電時間モードM4は、満充電までに必要な充電時間が短い被充電機器を優先的に充電するモード(第4のモード)である。充電容量モードM5は、2次電池の容量が少ない被充電機器を優先的に充電するモード(第5のモード)である。充電残量モードM6は、2次電池の残量が少ない被充電機器を優先的に充電するモード(第6のモード)である。但し、優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードは図11に示すモードに限定されるものではない。また、ユーザ設定モードM1、充電回数モードM2、充電間隔モードM3、充電時間モードM4、充電容量モードM5及び充電残量モードM6の全てを選択可能にするのではなく、その一部を選択可能にしてもよい。
図12は、ユーザが優先的に充電する被充電機器を設定するための設定画面を示している。図12に示す設定画面は、表示制御部106によって生成されてLCDパネル108に表示される。図12に示す設定画面において、ユーザは、入力部105を介して、マーカーMKを操作することで、被充電機器のそれぞれに対して優先度の値を設定することができる。図12に示す設定画面で設定された優先度は、充電情報テーブル622の優先度622bに設定される。
図13を参照して、優先度設定プロセス608の動作について説明する。ステップS1302では、充電状態検出プロセス602からの通知(図7に示すステップS708)又は機器検出プロセス604からの通知(図8に示すステップS818)を受けて、優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードを確認する。上述したように、優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードは、ユーザによって選択され、記憶部104に記憶されている。
優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードがユーザ設定モードM1である場合には、ステップS1304において、ユーザ設定モードM1に従って、優先度テーブル624の優先度624bを設定する(ユーザ設定モード処理を行う)。具体的には、ユーザ設定モード処理では、充電情報テーブル622の優先度622bに設定された値に基づいて、優先度テーブル624の優先度624bを設定する。例えば、充電情報テーブル622が図9に示す状態である場合、優先度テーブル624は、図14に示すように設定される。図14を参照するに、充電情報テーブル622の優先度622bの高い(即ち、優先度622bの値が小さい)被充電機器から順番に優先度テーブル624の優先度624bが設定されていることがわかる。
優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードが充電回数モードM2である場合には、ステップS1306において、充電回数モードM2に従って、優先度テーブル624の優先度624bを設定する(充電回数モード処理を行う)。具体的には、充電回数モード処理では、充電情報テーブル622の充電回数622cに設定された値に基づいて、優先度テーブル624の優先度624bを設定する。例えば、充電情報テーブル622が図9に示す状態である場合、優先度テーブル624は、図14に示すように設定される。図14を参照するに、充電情報テーブル622の充電回数622cの多い(即ち、充電回数622cの値が大きい)被充電機器から順番に優先度テーブル624の優先度624bが設定されていることがわかる。
優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードが充電間隔モードM3である場合には、ステップS1308において、充電間隔モードM3に従って、優先度テーブル624の優先度624bを設定する(充電間隔モード処理を行う)。具体的には、充電間隔モード処理では、充電情報テーブル622の充電間隔622eに設定された値に基づいて、優先度テーブル624の優先度624bを設定する。例えば、充電情報テーブル622が図9に示す状態である場合、優先度テーブル624は、図14に示すように設定される。図14を参照するに、充電情報テーブル622の充電間隔622eの短い(即ち、充電間隔622eの値が小さい)被充電機器から順番に優先度テーブル624の優先度624bが設定されていることがわかる。
優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードが充電時間モードM4である場合には、ステップS1310において、充電時間モードM4に従って、優先度テーブル624の優先度624bを設定する(充電時間モード処理を行う)。具体的には、充電時間モード処理では、充電情報テーブル622の充電時間622dに設定された値に基づいて、優先度テーブル624の優先度624bを設定する。例えば、充電情報テーブル622が図9に示す状態である場合、優先度テーブル624は、図14に示すように設定される。図14を参照するに、充電情報テーブル622の充電時間622cの短い(即ち、充電時間622cの値が小さい)被充電機器から順番に優先度テーブル624の優先度624bが設定されていることがわかる。
優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードが充電容量モードM5である場合には、ステップS1312において、充電容量モードM5に従って、優先度テーブル624の優先度624bを設定する(充電容量モード処理を行う)。具体的には、充電容量モード処理では、充電情報テーブル622の充電容量622gに設定された値に基づいて、優先度テーブル624の優先度624bを設定する。例えば、充電情報テーブル622が図9に示す状態である場合、優先度テーブル624は、図14に示すように設定される。図14を参照するに、充電情報テーブル622の充電容量622gの少ない(即ち、充電容量622gの値が小さい)被充電機器から順番に優先度テーブル624の優先度624bが設定されていることがわかる。
優先度テーブル624の優先度624bを設定する際のモードが充電残量モードM6である場合には、ステップS1314において、充電残量モードM6に従って、優先度テーブル624の優先度624bを設定する(充電残量モード処理を行う)。具体的には、充電残量モード処理では、充電情報テーブル622の充電残量622fに設定された値に基づいて、優先度テーブル624の優先度624bを設定する。例えば、充電情報テーブル622が図9に示す状態である場合、優先度テーブル624は、図15に示すように設定される。図15を参照するに、充電情報テーブル622の充電残量622fの少ない(即ち、充電容量622fの値が小さい)被充電機器から順番に優先度テーブル624の優先度624bが設定されていることがわかる。
ステップS1316では、優先度テーブル624が設定(更新)されたことを、充電制御プロセス610に通知して、動作を終了する。
図16を参照して、充電制御プロセス610の動作について説明する。ステップS1602では、優先度設定プロセス608からの通知(図13に示すステップS1316)を受けて、優先度テーブル624を参照する。
ステップS1604では、ステップS1602で参照した優先度テーブル624に従って、充電制御を行う。本実施形態では、上述したように、充電器100の最大出力可能電流値を6A、コイル141乃至146のそれぞれに供給可能な最大電流値は1.5Aとしている。例えば、優先度テーブル624が図17に示す状態である場合、優先度624bに「H」が設定されているデジカメA、携帯電話A、携帯電話B及びデジタルビデオが優先的に充電されるように、コイル141乃至146のそれぞれに供給する電流の分配を決定する。具体的には、デジカメA、携帯電話A、携帯電話B及びデジタルビデオに対して充電を行うコイル141、142、143及び145には、1.4Aの電流が供給されるように制御する。また、優先度624bに「L」が設定されているゲームA及び携帯電話Cに対して充電を行うコイル144及び146には、0.2Aの電流が供給されるように制御する。同様に、優先度テーブル624が図14に示す状態である場合、優先度624bに「H」が設定されているデジカメA、携帯電話A、携帯電話B及びゲームAが優先的に充電されるように、コイル141乃至146のそれぞれに供給する電流の分配を決定する。具体的には、デジカメA、携帯電話A、携帯電話B及びゲームAに対して充電を行うコイル141、142、143及び144には、1.4Aの電流が供給されるように制御する。また、優先度624bに「L」が設定されているデジタルビデオに対して充電を行うコイル145には、0.4Aの電流が供給されるように制御する。同様に、優先度テーブル624が図15に示す状態である場合、優先度624bに「H」が設定されているデジカメA、携帯電話A、携帯電話B及びデジタルビデオが優先的に充電されるように、コイル141乃至146のそれぞれに供給する電流の分配を決定する。具体的には、デジカメA、携帯電話A、携帯電話B及びデジタルビデオに対して充電を行うコイル141、142、143及び145には、1.4Aの電流が供給されるように制御する。また、優先度624bに「L」が設定されているゲームAに対して充電を行うコイル144には、0.4Aの電流が供給されるように制御する。
このように、閾値以上(本実施形態では、「H」)の優先度624bが設定された被充電機器に充電を行うコイルには、充電器100の最大出力可能電流値を、充電を行う被充電機器の数で割った値よりも大きな値の電流が供給されるようにする。また、閾値未満(本実施形態では、「L」)の優先度624bが設定された被充電機器に充電を行うコイルには、充電器100の最大出力可能電流値を、充電を行う被充電機器の数で割った値よりも小さな値の電流が供給されるようにする。
ステップS1606では、ステップS1604での充電制御に応じて、充電情報テーブル622を更新する。具体的は、充電情報テーブル622の充電回数622c、充電時間622d、充電間隔622e、充電残量622fなどを更新する。なお、充電回数622c、充電時間622d、充電間隔622e、充電残量622fなどの被充電機器の充電に関連する情報は、タイマ部109によってカウントされている。
ステップS1608では、優先度設定プロセス608から優先度テーブル624の更新が通知されたかどうかを確認する。被充電機器の充電が完了した、或いは、充電器100から被充電機器が取り除かれると、コイルの状態の変化や磁界の変化が検出される。従って、上述したように、充電状態検出プロセス602、機器検出プロセス604及び優先度設定プロセス608によって、優先度テーブル624が更新されることになる。優先度テーブル624の更新が通知されていない場合には、かかる確認(ステップS1608)を繰り返す。優先度テーブル624の更新が通知された場合には、ステップS1610に移行する。
ステップS1610では、ステップS1602と同様に、優先度テーブル624を参照する。
ステップS1612では、ステップS1610で参照した優先度テーブル624に基づいて、充電を行う被充電機器がないかどうか(即ち、デバイスID624aの全てに「NON」が設定されているかどうか)を確認する。充電を行う被充電機器がない場合には、動作を終了する。充電を行う被充電機器がある場合には、ステップS1604に移行して、ステップS1610で参照した優先度テーブル624に従って、充電制御を行う。例えば、携帯電話A及び携帯電話Bが充電器100から取り除かれた場合、ゲームA及び携帯電話Cの優先度624bが「H」となり、優先度テーブル624は、図18に示す状態に更新される。従って、優先度624bに「H」が設定されているデジカメA、ゲームA、デジタルビデオ及び携帯電話Cに対して充電を行うコイル141、144、145及び146の全てに1.4Aの電流が供給されるように電流の分配を決定する。
このように、本実施形態では、複数の被充電機器を非接触で充電する場合において、充電する際の優先度が高い被充電機器から効率的に充電を行うことができる。従って、複数の被充電機器を非接触で充電する場合において、優先度の高い被充電機器の充電時間が長くなることを抑え、ユーザが利用したいときに所望の被充電機器が十分に充電されていない(満充電でない)可能性を著しく低減させることができる。
また、本実施形態の優先度設定プロセス608では、ユーザの選択したモードやユーザの設定した充電情報テーブル622の優先度622bに応じて、優先度テーブル624を設定している。但し、外部の機器であるPC300からの指示に応じて、優先度テーブル624を設定してもよい。なお、外部の機器であるPC300からの指示は、通信制御部110を介して入力される。
また、本実施形態の充電制御プロセス610では、充電器100に置かれた複数の被充電機器の全てに対して同時に充電が行われるように、コイルに供給する電流の分配を決定している。但し、閾値以上(本実施形態では、「H」)の優先度624bが設定された被充電機器に充電を行うコイルのみに電流が供給されるように、コイルに供給する電流の分配を決定してもよい。即ち、優先度テーブル624の優先度624bに「H」が設定されている被充電機器のみを充電し、優先度テーブル624の優先度624bに「L」が設定されている被充電機器には充電を行わないようにする。そして、優先度テーブル624の優先度624bが「L」から「H」に更新されたら、かかる被充電機器に対して充電を行うようにする。これにより、優先度の高い被充電機器の充電時間が長くなることを更に抑え、ユーザが利用したいときに所望の被充電機器が十分に充電されていない(満充電でない)可能性を更に低減させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 充電器
103 充電制御部
110 通信制御部
121乃至126 ICタグ認証部
141乃至146 コイル
151 検出部
160 磁界センサ部
200 被充電機器
300 PC

Claims (16)

  1. 非接触で充電を行う充電手段と、
    充電の優先順位を設定するためのモードを複数のモードの中から選択する選択手段と、
    所定の範囲内に第1の機器及び第2の機器が存在する場合に、前記選択手段によって選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記第1の機器及び前記第2の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御する制御手段と
    を有し、
    前記制御手段は、前記所定の範囲内に前記第1の機器及び前記第2の機器と異なる第3の機器が検出された場合に、前記選択手段によって選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記充電手段によって優先的に充電される対象を前記第1の機器、前記第2の機器及び前記第3の機器の中から選択することを特徴とする充電器。
  2. 前記選択手段によって、充電の回数に応じて優先順位を設定する第1のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記第1の機器に関する充電の回数と、前記第2の機器に関する充電の回数とに応じて、前記第1の機器及び前記第2の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の充電器。
  3. 前記選択手段によって、充電のタイミングに応じて優先順位を設定する第2のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記第1の機器に関する充電のタイミングと、前記第2の機器に関する充電のタイミングとに応じて、前記第1の機器及び前記第2の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の充電器。
  4. 前記選択手段によって、充電が完了するまでの時間に応じて優先順位を設定する第3のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記第1の機器に関する充電が完了するまでの時間と、前記第2の機器に関する充電が完了するまでの時間とに応じて、前記第1の機器及び前記第2の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の充電器。
  5. 前記選択手段によって、電池に関する容量に応じて優先順位を設定する第4のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記第1の機器に接続される電池に関する容量と、前記第2の機器に接続される電池に関する容量とに応じて、前記第1の機器及び前記第2の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の充電器。
  6. 前記選択手段によって、残量に応じて優先順位を設定する第5のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記第1の機器に関する残量と、前記第2の機器に関する残量とに応じて、前記第1の機器及び前記第2の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の充電器。
  7. 前記選択手段によって、ユーザの指示により優先順位を設定する第6のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、ユーザの指示に応じて、前記第1の機器及び前記第2の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の充電器。
  8. 非接触で充電を行う充電手段と、
    充電の優先順位を設定するためのモードを複数のモードの中から選択する選択手段と、
    所定の範囲内に複数の機器が存在する場合に、前記選択手段によって選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記複数の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御する制御手段と
    を有し、
    前記制御手段は、前記所定の範囲内に前記複数の機器と異なる機器が検出された場合に、前記選択手段によって選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記充電手段によって優先的に充電される対象を前記複数の機器及び前記複数の機器と異なる機器の中から選択することを特徴とする充電器。
  9. 前記選択手段によって、充電の回数に応じて優先順位を設定する第1のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記複数の機器のうちの各機器に関する充電の回数に応じて、前記複数の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項8に記載の充電器。
  10. 前記選択手段によって、充電のタイミングに応じて優先順位を設定する第2のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記複数の機器のうちの各機器に関する充電のタイミングに応じて、前記複数の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項8または9に記載の充電器。
  11. 前記選択手段によって、充電が完了するまでの時間に応じて優先順位を設定する第3のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記複数の機器のうちの各機器に関する充電が完了するまでの時間に応じて、前記複数の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の充電器。
  12. 前記選択手段によって、電池に関する容量に応じて優先順位を設定する第4のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記複数の機器のうちの各機器に接続される電池に関する容量に応じて、前記複数の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の充電器。
  13. 前記選択手段によって、残量に応じて優先順位を設定する第5のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、前記複数の機器のうちの各機器に関する残量に応じて、前記複数の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載の充電器。
  14. 前記選択手段によって、ユーザの指示により優先順位を設定する第6のモードが前記複数のモードの中から選択された場合、前記制御手段は、ユーザの指示に応じて、前記複数の機器の少なくとも一つが充電されるように前記充電手段を制御することを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載の充電器。
  15. 非接触で充電を行うステップと、
    充電の優先順位を設定するためのモードを複数のモードの中から選択するステップと、
    所定の範囲内に第1の機器及び第2の機器が存在する場合、選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記第1の機器及び前記第2の機器の少なくとも一つが充電されるように制御するステップと、
    前記所定の範囲内に前記第1の機器及び前記第2の機器と異なる第3の機器が検出された場合に、選択されたモードで設定された優先順位に応じて、優先的に充電される対象を前記第1の機器、前記第2の機器及び前記第3の機器の中から選択するステップと
    を有することを特徴とする制御方法。
  16. 非接触で充電を行うステップと、
    充電の優先順位を設定するためのモードを複数のモードの中から選択するステップと、
    所定の範囲内に複数の機器が存在する場合に、選択されたモードで設定された優先順位に応じて、前記複数の機器の少なくとも一つが充電されるように制御するステップと、
    前記所定の範囲内に前記複数の機器と異なる機器が検出された場合に、選択されたモードで設定された優先順位に応じて、優先的に充電される対象を前記複数の機器及び前記複数の機器と異なる機器の中から選択するステップと
    を有することを特徴とする制御方法。
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