JP2015233392A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線通信を行うことが可能な装置が電子機器に接続されたとしても、給電装置から電子機器への無線給電が適切に行われるようにすることを目的とする。
【解決手段】 電子機器であって、給電装置から無電で電力を受け取る受電手段と、前記給電装置から無線で電力を受け取るためのデータを取得するための無線通信を行う第1の通信手段と、無線通信を行う第2の通信手段を有する通信装置と前記電子機器とが接続されている場合、前記第2の通信手段の動作を無効にするように制御してから前記給電装置との無線通信を前記第1の通信手段に開始させる制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線で供給される電力を受けとる電子機器に関する。
近年、コネクタで接続することなく無線で電力を出力する給電装置と、給電装置から無線で供給される電力によって、電池を充電する電子機器とを含む無線給電システムが知られている。
このような無線給電システムにおいて、給電装置と電子機器との間で、無線通信と、電力の伝送とが交互に行われることが知られている(特許文献1)。
このような無線給電システムにおいて、電子機器は、給電装置から送信されたコマンドに対してレスポンスを送信する通信部を有していた。
特開2008−113519号公報
このよう無線給電システムにおいて、給電装置は、電子機器内部の通信部から得られたレスポンスに応じて、電子機器への給電を制御していた。
近年、無線通信を行うための機能が搭載されたメモリカードが知られている。例えば、電子機器に上記のメモリカードが装着された場合、給電装置が電子機器への給電を制御するために必要な無線通信を行ったとしても、メモリカードが無線給電と関係のないレスポンスを給電装置に送信してしまうような事態があった。この場合、給電装置は、電子機器への無線給電を適切に制御することができなかった。
また、給電装置から電子機器への無線給電を行うために、給電装置のアンテナに発生する磁界が電子機器に装着されるメモリカードにダメージを与えるような場合があり、給電装置は、電子機器への無線給電を適切に行うことができなかった。
そこで、本発明は、無線通信を行うことが可能な通信装置が電子機器に接続されたとしても、給電装置から電子機器への無線給電が適切に行われるようにすることを目的とする。
本発明に係る電子機器は、電子機器であって、給電装置から無線で電力を受け取る受電手段と、前記給電装置から無線で電力を受け取るためのデータを取得するための無線通信を行う第1の通信手段と、無線通信を行う第2の通信手段を有する通信装置と前記電子機器とが接続されている場合、前記第2の通信手段の動作を無効にするように制御してから前記給電装置との無線通信を前記第1の通信手段に開始させる制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、無線通信を行うことが可能な装置が電子機器に接続されたとしても、給電装置から電子機器への無線給電が適切に行われるようにすることができる。
実施例1及び2に係る給電システムの一例を示す図である。 実施例1及び2に係る給電装置の一例を示すブロック図である。 実施例1及び2に係る電子機器の一例を示すブロック図である。 実施例1及び2に係る通信装置の構成の一例である。 実施例1及び2に係る給電装置によって行われる給電処理の一例を示すフローチャート図である。 実施例1及び2に係る電子機器によって行われる制限処理の一例を示すフローチャート図である。 実施例1に係る電子機器によって行われる受電処理の一例を示すフローチャート図である。 実施例2に係る電子機器によって行われる受電処理の一例を示すフローチャート図である。
以下に、本発明に係る実施例について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施例1及び2に限定されるものではないものとする。
[実施例1]
以下、本発明の実施例1について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、実施例1に係る給電システムは、給電装置100と電子機器200とを有する。実施例1における給電システムにおいて、給電装置100における所定の範囲300内に電子機器200が存在する場合、給電装置100は、電子機器200に無線で給電を行う。また、電子機器200が所定の範囲300内に存在する場合、電子機器200は、給電装置100から出力される電力を無線で受け取ることができる。また、電子機器200が所定の範囲300内に存在しない場合、電子機器200は、給電装置100から電力を受け取ることができない。なお、所定の範囲300とは、給電装置100が電子機器200と通信を行うことができる範囲である。所定の範囲300を給電装置100の筺体上の範囲としたが、これに限られない。なお、給電装置100は、複数の電子機器に対して無線で給電を行うものであってもよい。
電子機器200は、撮像装置や再生装置であってもよく、携帯電話やスマートフォンのようなモバイル機器であってもよい。また、電子機器200は、電池を含む電池パックであってもよい。また、電子機器200は、自動車やディスプレイであってもよく、パーソナルコンピュータであってもよい。
(給電装置100)
次に、図2を参照して、実施例1に係る給電装置100の構成の一例について説明を行う。給電装置100は、図2に示すように、制御部101、給電部102、メモリ108、表示部109、及び操作部110を有する。給電部102には、電力生成部103、検出部104、整合回路105、通信部106及び給電アンテナ107が含まれる。
制御部101は、メモリ108に記録されているコンピュータプログラムを実行することによって、給電装置100を制御する。制御部101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)を含む。なお、制御部101は、ハードウェアにより構成される。また、制御部101は、タイマー101aを有する。
給電部102は、磁界共鳴方式に基づいて無線給電を行うために用いられる。磁界共鳴方式とは、給電装置100と電子機器200との間で共振が行われる状態において、給電装置100から電子機器200に電力を伝送するものである。給電装置100と電子機器200との間で共振が行われる状態とは、給電装置100の給電アンテナ107の共振周波数と、電子機器200の受電アンテナ203の共振周波数とが一致している状態である。
電力生成部103は、給電装置100に接続される不図示のAC電源や電池から供給される電力を用いて、給電アンテナ107を介して外部に出力するための電力を生成する。
電力生成部103によって生成される電力には、通信電力と、給電電力とがある。通信電力は、通信部106と電子機器200とが通信を行うために用いられる。通信電力は、例えば、1W以下の微弱な電力である。なお、通信電力は、通信部106の通信規格に規定されている電力であってもよい。給電電力は、電子機器200が充電や特定の動作を行うために用いられる。給電電力は、例えば、2W以上の電力であるものとする。また、給電電力は、通信電力よりも大きい電力であれば、2W以上の電力に限られない。給電電力の値は、電子機器200から取得したデータに基づいて、制御部101によって設定される。
電力生成部103によって生成される電力は、検出部104及び整合回路105を介して給電アンテナ107に供給される。
検出部104は、給電装置100と電子機器200との共振の状態を検出するために、電圧定在波比VSWR(Voltage Standing Wave Ratio)を検出する。さらに、検出部104は、検出したVSWRを示すデータを制御部101に供給する。VSWRは、給電アンテナ107から出力される電力の進行波と、給電アンテナ107から出力される電力の反射波との関係を示す値である。制御部101は、検出部104から供給されたVSWRのデータを用いて、給電装置100と電子機器200との共振の状態の変化や異物の存在を検出することができる。
整合回路105は、給電アンテナ107の共振周波数を設定する回路と、電力生成部103と給電アンテナ107との間のインピーダンスマッチングを行うための回路とを含む。
給電装置100が給電アンテナ107を介して通信電力及び給電電力のいずれか一つを出力する場合、制御部101は、給電アンテナ107の共振周波数を所定の周波数fに設定するように整合回路105を制御する。所定の周波数fは、例えば、13.56MHzである。また、所定の周波数fは、6.78MHzであってもよく、通信部106の通信規格に規定されている周波数であってもよい。
通信部106は、例えば、NFC(Near Field Communication)規格に基づいて、無線通信を行う。通信部106は、通信電力が給電アンテナ107から出力されている場合、給電アンテナ107を介して電子機器200と無線給電を行うためのデータの送受信を行うことができる。しかし、給電電力が給電アンテナ107から出力されている期間において、通信部106は、給電アンテナ107を介して電子機器200と通信を行わない。
通信部106は、電子機器200にデータを送信する場合、電力生成部103から供給される通信電力にデータを重畳する処理を行う。データが重畳された通信電力は、給電アンテナ107を介して電子機器200に送信される。
通信部106が、電子機器200からデータを受信する場合、給電アンテナ107に流れる電流を検出し、この電流の検出結果に応じて、電子機器200からデータを受信する。これは、電子機器200が給電装置100にデータを送信する場合に、電子機器200が負荷変調を行うことによって、データの送信を行うからである。電子機器200が負荷変調を行った場合、給電アンテナ107に流れる電流が変化するので、通信部106は、給電アンテナ107に流れる電流を検出することで、電子機器200からデータを受信することができる。
通信部106と電子機器200との間で送受信するデータは、NDEF(NFC Data Exchange Format)に対応するデータである。
なお、通信部106は、NFC規格に規定されているリーダライタとして動作する。
給電アンテナ107は、通信電力及び給電電力のいずれか一つを電子機器200に出力するためのアンテナである。また、給電アンテナ107は、通信部106がNFC規格を用いた無線通信を電子機器200と行うために用いられる。
メモリ108は、給電装置100を制御するためのコンピュータプログラムを記録する。さらに、メモリ108は、給電装置100の識別データ、給電装置100に関する給電パラメータや給電を制御するためのフラグ等を記録する。また、メモリ108は、電子機器200から通信部106が取得したデータを記録する。
表示部109は、メモリ108から供給される映像データを表示する。
操作部110は、給電装置100を操作するためのユーザインターフェースを提供する。制御部101は、操作部110を介して入力された入力信号に従って給電装置100を制御する。
給電装置100は、無線で電力を電子機器200に供給するようにした。しかし、「無線」を「非接触」や「無接点」と言い換えられる。
(電子機器200)
次に、図3を参照して、電子機器200の構成の一例について説明を行う。電子機器200は、制御部201、受電部202、電力検出部207、レギュレータ208、負荷部209、充電部210、電池211、メモリ212、操作部213、表示部214及び通信装置400を有する。受電部202には、受電アンテナ203、整合回路204、整流平滑回路205、及び第1の通信部206が含まれる。
制御部201は、メモリ212に記録されているコンピュータプログラムを実行することによって、電子機器200を制御する。制御部201は、例えば、CPUやMPUを含む。なお、制御部201は、ハードウェアにより構成される。また、制御部201は、タイマー201aを有する。
受電部202は、磁界共鳴方式に基づいて給電装置100から電力を無線で受け取るために用いられる。
受電アンテナ203は、給電装置100から供給される電力を受け取るためのアンテナである。また、受電アンテナ203は、第1の通信部206がNFC規格を用いた無線通信を行うために用いられる。受電アンテナ203を介して給電装置100から電子機器200が受け取った電力は、整合回路204を介して整流平滑回路205に供給される。
整合回路204は、受電アンテナ203の共振周波数を設定する回路を含む。制御部201は、整合回路204を制御することによって受電アンテナ203の共振周波数を設定することができる。
整流平滑回路205は、受電アンテナ203によって受電された電力から直流電力を生成する。さらに、整流平滑回路205は、生成した直流電力を電力検出部207を介してレギュレータ208に供給する。受電アンテナ203によって受電された電力にデータが重畳されている場合、受電アンテナ203によって受電された電力から取り除かれたデータを第1の通信部206に供給する。
第1の通信部206は、通信部106と同一の通信規格に基づいて、給電装置100と通信を行う。第1の通信部206は、メモリ206aを有する。メモリ206aには、WPT(Wireless Power Transfer)用RTD(Record Type Definiton)データが記録されている。WPT用RTDデータには、NDEFに対応するデータが複数格納されている。WPT用RTDデータには、給電装置100と電子機器200との間で無線給電を行うために必要なデータが格納される。
WPT用RTDデータには、少なくとも無線給電の認証を給電装置100と行うために用いられる認証データが格納されている。認証データには、レコードタイプ名、電子機器200が対応している給電方法や給電の制御プロトコルを示すデータや電子機器200の識別データ、電子機器200の受電能力データ、電子機器200が持っているタグの種類を示すデータ等が含まれる。レコードタイプ名とは、WPT用RTDデータに格納されているデータの内容や構造を識別するためのレコードタイプ(record type)を示すデータである。レコードタイプ名(record type name)は、WPT用RTDデータを識別するためのデータである。受電能力データは、電子機器200の受電能力を示すデータであり、例えば、電子機器200の受電可能な電力の最大値を示す。
WPT用RTDデータには、さらにステータスデータが格納されていてもよい。ステータスデータには、電子機器200の状態を示すデータが含まれる。例えば、ステータスデータには、給電装置100に要求する要求電力の値、電子機器200が給電装置100から受け取った電力の値、電池211の残容量や電池211の充電に関するデータ、電子機器200のエラーに関するエラーデータ等が含まれる。
第1の通信部206は、整流平滑回路205から供給されたデータを解析する。その後、第1の通信部206は、データの解析結果を用いて、WPT用RTDデータから読み出したデータを給電装置100に送信したり、給電装置100から受信したデータをWPT用RTDデータに書き込んだりする。さらに、第1の通信部206は、整流平滑回路205から供給されたデータに対応する応答データを給電装置100に送信する。
第1の通信部206は、WPT用RTDデータから読み出したデータや応答データを給電装置100に送信するために、負荷変調を行う。
なお、第1の通信部206は、NFC規格に規定されているタグとして動作する。
電力検出部207は、受電アンテナ203を介して受け取った電力である受電電力を検出し、検出した電力を示すデータを制御部201に供給する。
レギュレータ208は、制御部201からの指示に応じて、整流平滑回路205から供給される電力及び電池211から供給される電力の少なくとも一つを電子機器200の各部に供給する。
負荷部209は、被写体の光学像から静止画や動画等の映像データの生成を行う撮像部や映像データの再生を行う再生部等を有する。
充電部210は、電池211を充電する。充電部210は、制御部201からの指示に応じて、レギュレータ208から供給される電力を用いて電池211を充電するか、電池211から放電される電力をレギュレータ208に供給するかを制御する。充電部210は、定期的に電池211の残容量を検出し、電池211の残容量を示すデータや電池211の充電に関するデータを制御部201に供給する。
電池211は、電子機器200に接続可能な電池である。また、電池211は、充電可能な二次電池であり、例えば、リチウムイオン電池等である。なお、電池211は、リチウムイオン電池以外のものであっても良い。
メモリ212は、電子機器200を制御するコンピュータプログラム及電子機器200に関するパラメータ等のデータを記憶する。
操作部213は、電子機器200を操作するためのユーザインターフェースを提供する。制御部201は、操作部213を介して入力された入力信号に従って電子機器200を制御する。
表示部214は、制御部201から指示に応じて画像データを表示する。
通信装置400は、第2の通信部401及び通信アンテナ402を有する。通信装置400は、例えば、NFC規格の通信を行うことが可能なSDカードやSIMカード(Subscriber Identity Module Card)のようなデバイスである。通信装置400は、第2の通信部401及び通信アンテナ402を用いて、例えば、リーダライタとして動作する装置と通信装置400との間で電子決済を行うことができる。また、例えば、通信装置400は、第2の通信部401及び通信アンテナ402を用いて、無線LAN(Local Area Network)やBluetooth(登録商標)のための認証をリーダライタとして動作する装置と行うことができる。なお、通信装置400は、電子機器200に内蔵されているデバイスであっても良く、電子機器200に着脱可能な外部デバイスであっても良い。
第2の通信部401は、第1の通信部206と同様に、NFC規格に基づいて、通信アンテナ402を介して無線通信を行う。なお、第2の通信部401は、第1の通信部206の通信プロトコルと同一の通信プロトコルに対応する。なお、第2の通信部401は、NFC規格に規定されているタグとして動作する。
第2の通信部401は、メモリ401aを有する。メモリ401aには、通信装置400の機能に対応するRTDデータが記録されている。制御部201は、メモリ401aからデータを読み出したり、メモリ401aにデータを書き込んだりすることができる。なお、通信装置400と制御部201とが不図示の接続インターフェースを介して接続されている場合、制御部201は、不図示の接続インターフェースを介してメモリ401aからデータを読み出したり、データを書き込んだりすることができる。
第2の通信部401は、リーダライタから取得したデータをメモリ401aに記録したり、メモリ401aから読み出されたデータをリーダライタに送信することができる。
また、制御部201は、第2の通信部401を制御することができる。
通信アンテナ402は、第2の通信部401がNFC規格を用いた無線通信を行うために用いられる。
次に、図4(a)及び(b)を参照し、通信装置400の構成の一例について説明を行う。
図4(a)において、第2の通信部401は、通信アンテナ402に対して並列に接続されたスイッチ401bを有する。制御部201は、第2の通信部401を介してスイッチ401bを制御することができる。
制御部201によってスイッチ401bがオンになるように制御された場合、通信アンテナ402によって受電された電力はメモリ401aに供給されない。このため、給電装置100から出力される給電電力を通信アンテナ402が受電したとしても、メモリ401aに過剰な電力が供給されないので、第2の通信部401に無線給電による影響を与えないようにすることができる。また、給電装置100から出力される通信電力を通信アンテナ402が受電したとしても、通信アンテナ402によって受電された電力はメモリ401aに供給されない。これにより、第2の通信部401は、通信アンテナ402によって受電された電力を使ってメモリ401aからデータを読み出すこともできず、通信アンテナ402によって受電された電力を使って負荷変調を行うこともできなくなる。そのため、第2の通信部401は、給電装置100から出力される通信電力に重畳されたデータに対して応答データを送信できなくなる。この場合、無線給電のために行われる通信に第2の通信部401による影響を与えないようにすることができる。
制御部201によってスイッチ401bがオフになるように制御された場合、通信アンテナ402によって受電された電力はメモリ401aに供給される。この場合、第2の通信部401は、通信アンテナ402によって受電された電力を用いてメモリ401aからデータを読み出すことができ、通信アンテナ402によって受電された電力を用いて負荷変調を行うことで読み出されたデータを送信することができる。
図4(b)において、第2の通信部401は、通信アンテナ402に対して直列に接続されたスイッチ401c及び401dを有する。制御部201は、第2の通信部401を介してスイッチ401c及び401dを制御することができる。
制御部201によってスイッチ401c及び401dがオフになるように制御された場合、通信アンテナ402によって受電された電力はメモリ401aに供給されない。このため、給電装置100から出力される給電電力を通信アンテナ402が受電したとしても、メモリ401aに過剰な電力が供給されないので、第2の通信部401に無線給電による影響を与えないようにすることができる。また、給電装置100から出力される通信電力を通信アンテナ402が受電したとしても、メモリ401aに通信アンテナ402によって受電された電力が供給されない。これにより、第2の通信部401は、通信アンテナ402によって受電された電力を使ってメモリ401aからデータを読み出すこともできず、通信アンテナ402によって受電された電力を使って負荷変調を行うこともできなくなる。そのため、第2の通信部401は、給電装置100から出力される通信電力に重畳されたデータに対して応答データを送信できなくなる。この場合、無線給電のために行われる通信に第2の通信部401の影響を与えないようにすることができる。
制御部201によってスイッチ401c及び401dがオンになるように制御された場合、通信アンテナ402によって受電された電力はメモリ401aに供給される。この場合、第2の通信部401は、通信アンテナ402によって受電された電力を用いてメモリ401aからデータを読み出すことができ、通信アンテナ402によって受電された電力を用いて負荷変調を行うことで読み出されたデータを送信することができる。
(給電処理)
次に、給電装置100によって行われる給電処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。図5に示される給電処理は、制御部101がメモリ108に記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより実現することができる。
S501において、制御部101は、通信電力を給電アンテナ107を介して出力するように給電部102を制御する。その後、本フローチャートは、S502に進む。
S502において、制御部101は、無線給電を開始するために必要な認証データを要求するためのデータを送信するように通信部106を制御する。その後、本フローチャートは、S503に進む。
S503において、制御部101は、電子機器200との認証が成功したか否かを判定する。制御部101は、通信部106によって電子機器200から受信された認証データを用いて、電子機器200が給電装置100の無線給電に対応しているか否かを判定する。制御部101は、電子機器200が給電装置100の無線給電に対応している場合、電子機器200との認証が成功したと判定し(S503でYes)、本フローチャートは、S504に進む。制御部101は、電子機器200が給電装置100の無線給電に対応していない場合、電子機器200との認証が失敗したと判定し(S503でNo)、本フローチャートは、S509に進む。制御部101は、通信部106によって認証データが電子機器200から受信されなかった場合も、電子機器200との認証が失敗したと判定し、本フローチャートは、S509に進む。
S504において、制御部101は、ステータスデータを要求するためのデータを送信するように通信部106を制御する。その後、本フローチャートは、S505に進む。
S505において、制御部101は、通信部106によって電子機器200から受信されたステータスデータを用いて、電子機器200に対して給電可能か否かを判定する。例えば、ステータスデータを用いて電池211が満充電であることが検出された場合、制御部101は、電子機器200に対して給電可能でないと判定する。また、ステータスデータを用いて電池211が満充電でないことが検出された場合、制御部101は、電子機器200に対して給電可能であると判定する。
また、例えば、ステータスデータを用いて電子機器200が給電装置100に給電を要求していないことが検出された場合、制御部101は、電子機器200に対して給電可能でないと判定する。ステータスデータを用いて電子機器200が給電装置100に給電を要求していることが検出された場合、制御部101は、電子機器200に対して給電可能であると判定する。
制御部101は、電子機器200に対して給電可能である場合(S505でYes)、本フローチャートは、S506に進む。制御部101は、電子機器200に対して給電可能でない場合(S505でNo)、本フローチャートは、S509に進む。制御部101は、通信部106によってステータスデータが電子機器200から受信されなかった場合も、本フローチャートは、S509に進む。
S506において、制御部101は、電子機器200に対して給電電力の供給を開始することを通知するための給電開始データを送信するように通信部106を制御する。その後、本フローチャートは、S507に進む。
S507において、制御部101は、給電電力を一定期間、給電アンテナ107を介して出力するように給電部102を制御する。給電電力が出力されてから一定期間経過した後、本フローチャートは、S508に進む。
S508において、制御部101は、S501と同様に通信電力を給電アンテナ107を介して出力するように給電部102を制御する。その後、本フローチャートは、S504に戻る。
S509において、制御部101は、電子機器200に対して給電電力の供給を停止することを通知するための給電停止データを送信するように通信部106を制御する。さらに、制御部101は、給電アンテナ107を介した電力の出力を停止するように給電部102を制御する。その後、本フローチャートは終了する。
(制限処理)
次に、電子機器200によって行われる制限処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。図6に示される制限処理は、制御部201がメモリ212に記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより実現することができる。図6の制限処理は、通信装置400が電子機器200に接続された場合に、通信装置400の通信機能を制限するための処理である。
S601において、制御部201は、通信装置400が検出されたか否かを判定する。例えば、制御部201は、メモリ401aからデータを読み出す処理を行う。その後、制御部201は、メモリ401aからデータが読み出されたか否かに応じて、通信装置400の検出を行う。メモリ401aからデータが読み出された場合、制御部201は、電子機器200と通信装置400とが接続されていると判定し、通信装置400が検出されたと判定する(S601でYes)。この場合(S601でYes)、本フローチャートは、S602に進む。メモリ401aからデータが読み出されなかった場合、制御部201は、電子機器200と通信装置400とが接続されていないと判定し、通信装置400が検出されていないと判定する(S601でNo)。この場合(S601でNo)、第2の通信部401を無効にせずに、本フローチャートは終了する。
S602において、制御部201は、S601でメモリ401aから読み出されたデータに応じて、通信装置400が無線給電に対応しているか否かを判定する。通信装置400が無線給電に対応している場合(S602でYes)、第2の通信部401を無効にせずに、本フローチャートは終了する。通信装置400が無線給電に対応していない場合(S602でNo)、本フローチャートは、S603に進む。
なお、S602において、制御部201は、メモリ401aに記録されているRTDデータが無線給電に対応するか否かを判定しても良い。この場合、メモリ401aに記録されているRTDデータが無線給電に対応する場合、制御部201は、通信装置400が無線給電に対応すると判定する。メモリ401aに記録されているRTDデータが無線給電に対応していない場合、制御部201は、通信装置400が無線給電に対応していないと判定する。
S603において、制御部201は、第2の通信部401を無効にするための処理を行う。通信装置400が図4(a)のような構成を持つ場合、S603において、制御部201は、第2の通信部401を介してスイッチ401bをオンにすることで第2の通信部401を無効にする。通信装置400が図4(b)のような構成を持つ場合、S603において、制御部201は、第2の通信部401を介してスイッチ401c及び401dをオフにすることで第2の通信部401を無効にする。第2の通信部401が無効にされた場合、第2の通信部401は、給電装置100または他の装置と無線通信を行うことができなくなる。第2の通信部401が無効にされた場合、本フローチャートは終了する。
(受電処理)
次に、電子機器200によって行われる受電処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。図7に示される受電処理は、制御部201がメモリ212に記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより実現することができる。
S701において、制御部201は、第1の通信部206によって認証データを要求するためのデータが給電装置100から受信されたか否かを判定する。第1の通信部206によって認証データを要求するためのデータが受信された場合(S701でYes)、本フローチャートは、S702に進む。第1の通信部206によって認証データを要求するためのデータが受信されていない場合(S701でNo)、本フローチャートは、S701に戻る。
S702において、制御部201は、上述の制限処理を行う。図6の制限処理が行われた場合、本フローチャートは、S703に進む。
S703において、制御部101は、S701で給電装置100から受信されたデータに対して認証データを送信するように第1の通信部206を制御する。この場合、メモリ206aのWPT用RTDデータから読み出された認証データが第1の通信部206によって送信される。その後、本フローチャートは、S704に進む。
S704において、制御部201は、第1の通信部206によってステータスデータを要求するためのデータが給電装置100から受信されたか否かを判定する。第1の通信部206によってステータスデータを要求するためのデータが受信された場合(S704でYes)、本フローチャートは、S705に進む。第1の通信部206によってステータスデータを要求するためのデータが受信されていない場合(S704でNo)、本フローチャートは、S704に戻る。
S705において、制御部201は、充電部210から供給されるデータから電池211の残容量を検出し、電池211の残容量が第1の所定値以上であるか否かを判定する。電池211の残容量が第1の所定値以上である場合(S705でYes)、制御部201は、電池211の充電が必要ではないと判定し、本フローチャートはS713に進む。電池211の残容量が第1の所定値以上でない場合(S705でNo)、制御部201は、電池211の充電が必要であると判定し、本フローチャートは、S706に進む。なお、第1の所定値は、例えば、電池211が満充電であるか否かを判定するための閾値であっても良く、電池211の総容量の50〜80%に対応する値であっても良い。また、第1の所定値は、電池211が負荷部209に必要な電力を供給できるか否かを判定するための閾値であっても良い。
S706において、制御部101は、S704で給電装置100から受信されたデータに対してステータスデータを送信するように第1の通信部206を制御する。この場合、メモリ206aのWPT用RTDデータから読み出されたステータスデータが第1の通信部206によって送信される。S706において給電装置100に対して送信されるステータスデータは、電子機器200に対して給電可能であると給電装置100に判定させるためのデータである。その後、本フローチャートは、S707に進む。
S707において、制御部201は、第1の通信部206によって給電開始データが給電装置100から受信されたか否かを判定する。第1の通信部206によって給電開始データが受信された場合(S707でYes)、本フローチャートは、S708に進む。第1の通信部206によって給電停止データが受信されていない場合(S707でNo)、本フローチャートは、S707に戻る。
S708において、制御部201は、電力検出部207から供給されるデータから受電電力を検出し、受電電力が第2の所定値以上であるか否かを判定する。受電電力が第2の所定値以上である場合(S708でYes)、制御部201は、電池211の充電に必要な電力が給電装置100から供給されていると判定し、本フローチャートはS709に進む。受電電力が第2の所定値以上でない場合(S708でNo)、制御部201は、電池211の充電に必要な電力が給電装置100から供給されていないと判定する。この場合(S708でNo)、制御部201は、第2の所定値以上でない受電電力が供給されてから経過した時間を計測するようにタイマー201aを制御し、本フローチャートは、S712に進む。なお、第2の所定値は、例えば、給電装置100から供給される電力が給電電力であるか否かを識別するための値であっても良い。また、第2の所定値は、充電部210に電池211の充電を行わせるために必要な電力に対応する値であっても良い。また、第2の所定値は、給電装置100から通信装置400に供給されている電力が通信装置400に影響を与えない程度の電力であるか否かを判定するための閾値であっても良い。例えば、通信装置400に影響を与えない程度の電力とは、例えば、1W以下の微弱な電力であるものとする。
S709において、制御部201は、レギュレータ208から充電部210に供給される電力を用いて電池211の充電を行うように充電部210を制御する。なお、制御部201は、レギュレータ208から供給される電力を用いて負荷部209を起動させても良い。その後、本フローチャートは、S710に進む。
S710において、制御部201は、第1の通信部206によって給電停止データが給電装置100から受信されたか否かを判定する。第1の通信部206によって給電停止データが受信された場合(S710でYes)、本フローチャートは、S711に進む。第1の通信部206によって給電停止データが受信されていない場合(S710でNo)、本フローチャートは、S704に戻る。
S711において、制御部201は、第2の通信部401を有効にするための処理を行う。通信装置400が図4(a)のような構成を持つ場合、S711において、制御部201は、第2の通信部401を介してスイッチ401bをオフにすることで第2の通信部401を有効にする。通信装置400が図4(b)のような構成を持つ場合、S711において、制御部201は、第2の通信部401を介してスイッチ401c及び401dをオンにすることで第2の通信部401を有効にする。第2の通信部401が有効にされた場合、第2の通信部401は、給電装置100または他の装置と無線通信を行うことができるようになる。第2の通信部401が有効にされた場合、本フローチャートは終了する。
S712において、制御部201は、第2の所定値以上でない受電電力が供給されてから所定の時間が経過したか否かを判定する。S708でNoの場合にタイマー201aによって計測された時間が所定の時間に達した場合、制御部201は、第2の所定値以上でない受電電力が供給されてから所定の時間が経過したと判定する(S712でYes)。この場合(S712でYes)、制御部201は、電池211の充電に必要な電力が給電装置100から供給されていないと判定し、本フローチャートは、S711に進む。S708でNoの場合にタイマー201aによって計測された時間が所定の時間に達していない場合、制御部201は、第2の所定値以上でない受電電力が供給されてから所定の時間が経過していないと判定する(S712でNo)。この場合(S712でNo)、本フローチャートは、S708に戻る。
S713において、制御部201は、S704で給電装置100から受信されたデータに対してステータスデータを送信するように第1の通信部206を制御する。S713において給電装置100に対して送信されるステータスデータは、電子機器200に対して給電可能でないと給電装置100に判定させるためのデータである。その後、本フローチャートは、S711に進む。
このように、実施例1に係る電子機器200は、無線給電に対応していない通信装置400と接続されている場合、通信装置400の第2の通信部401を無効にしてから給電装置100と無線給電を行うための認証を行うようにした。これにより、電子機器200は、給電装置100との通信を通信装置400に行わせないようにすることができるので、無線給電に関係のないデータを給電装置100に送信しないようにすることができる。さらに、電子機器200は、給電装置100による無線給電の影響を通信装置400に与えないようにしてから、給電装置100に無線給電を行わせるようにすることができる。
また、電子機器200は、給電装置100から給電停止データが受信された場合、通信装置400の第2の通信部401を有効にするので、給電装置100からの無線給電が終了した際、通信装置400に通信を行わせることができる。
また、電子機器200は、電池211の残容量が第1の所定値以上である場合、通信装置400の第2の通信部401を有効にするので、給電装置100によって無線給電が行われない場合に、通信装置400に通信を行わせることができる。
また、電子機器200は、電池211の充電に必要な電力が給電装置100から供給されていない場合、通信装置400の第2の通信部401を有効にする。このため、電子機器200は、給電装置100から供給される電力が通信装置400に影響を与えない程度の小さい電力であれば、通信装置400に通信を行わせることができる。
したがって、電子機器200は、通信装置400が電子機器200に接続されたとしても、給電装置100から電子機器200への無線給電が適切に行われるようにすることができる。
S708において、制御部201は、受電電力が第2の所定値以上であるか否かに応じて、電池211の充電に必要な電力が給電装置100から供給されているか否かを判定するようにした。しかしながら、これに限られないものとする。例えば、制御部201は、S708において、受電アンテナ203のアンテナ端の電圧を検出し、アンテナ端の電圧が第3の所定値以上であるか否かに応じて、電池211の充電に必要な電力が給電装置100から供給されているか否かを判定しても良い。この場合、制御部201は、受電アンテナ203のアンテナ端の電圧が第3の所定値以上である場合、電池211の充電に必要な電力が給電装置100から供給されていると判定し、S709の処理を行う。また、制御部201は、受電アンテナ203のアンテナ端の電圧が第3の所定値以上でない場合、電池211の充電に必要な電力が給電装置100から供給されていないと判定し、S712の処理を行う。
第1の通信部206によって認証データを要求するためのデータが受信された場合(S701でYes)、S702において、制御部201は、図6の制限処理を行うようにした。しかしながら、これに限られないものとする。例えば、図7の受電処理において、制御部201は、図6の制限処理を行った後に、S701の処理を行うようにしても良い。この場合、図6の制限処理を行われた後に第1の通信部206によって認証データを要求するためのデータが受信された場合(S701でYes)、制御部201は、S703の処理を行う。
[実施例2]
実施例2では、実施例1において説明された処理や構成と共通する箇所は説明を省略し、実施例1において説明された処理や構成と異なる箇所については、説明を行うものとする。
実施例1において、電子機器200は、無線給電に対応していない通信装置400が電子機器200に接続された場合、通信装置400の通信を制限してから無線給電を行うために必要な認証データを給電装置100に送信するようにした。
これに対して、実施例2において、電子機器200は、認証データを給電装置100に送信した後に、給電装置100に無線給電を要求するか否かに応じて、通信装置400の通信を制限する。
(受電処理)
次に、電子機器200によって行われる受電処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。図8に示される受電処理は、制御部201がメモリ212に記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより実現することができる。なお、図8におけるS701、及びS703〜S713は、図7におけるS701、及びS703〜S713と共通する処理であるため、説明を省略する。
図8のS701において、制御部201は、第1の通信部206によって認証データを要求するためのデータが受信された場合(S701でYes)、本フローチャートは、S703に進む。
図8のS705において、制御部201は、電池211の残容量が第1の所定値以上でない場合(S705でNo)、制御部201は、電池211の充電が必要であると判定し、本フローチャートは、S801に進む。
ステータスデータを給電装置100に送信する前に、図8のS801において、制御部201は、図6の制限処理を行う。制限処理が行われた場合、本フローチャートは、S706に進み、制御部101は、S706において、給電装置100にステータスデータを送信するように第1の通信部206を制御する。図8のS706において給電装置100に対して送信されるステータスデータは、電子機器200に対して給電可能であると給電装置100に判定させるためのデータである。
このように、実施例2に係る電子機器200は、無線給電に対応していない通信装置400と接続されている場合、電池211の充電が必要か否かに応じて通信装置400の第2の通信部401を無効にするようにした。電子機器200は、給電装置100から供給される電力を用いて電池211の充電を行う場合、つまり、給電装置100に無線給電を要求する場合は、第2の通信部401を無効にする。この場合、無線給電に関係のないデータを通信装置400に送信させないようにすることができる。さらに、電子機器200は、給電装置100から供給される電力を用いて電池211の充電を行う場合に、通信装置400に給電装置100からの無線給電の影響を与えないようにすることができる。
また、電子機器200は、給電装置100から供給される電力を用いて電池211の充電を行わない場合、つまり、給電装置100に無線給電を要求しない場合は、第2の通信部401を無効にしない。そのため、電子機器200は、給電装置100によって無線給電が行われない場合は、通信装置400の通信を制限しないようにすることができる。
したがって、電子機器200は、通信装置400が電子機器200に接続されたとしても、給電装置100から電子機器200への無線給電が適切に行われるようにすることができる。
なお、実施例2に係る電子機器200は、実施例1と同様の構成や処理については、実施例1と同様の効果を有するものとする。
実施例1及び2において、給電装置100は、給電アンテナ107を用いて電子機器200に給電電力を供給し、給電アンテナ107を用いて通信部106と電子機器200との通信を行うようにしたが、これに限られない。例えば、給電装置100は、電子機器200に給電電力を供給するためのアンテナと、通信部106と電子機器200との通信を行うためのアンテナとを別々に有する構成であってもよい。
また、実施例1及び2において、電子機器200は、受電アンテナ203を用いて給電装置100から電力を受け取り、受電アンテナ203を用いて給電装置100と第1の通信部206との通信を行うようにしたが、これに限られない。例えば、電子機器200は、給電装置100から電力を受け取るためのアンテナと、給電装置100と第1の通信部206との通信を行うアンテナとを別々に有する構成であってもよい。
なお、通信部106がリーダライタとして動作し、第1の通信部206及び第2の通信部401がタグとして動作するものとして説明を行ったが、これに限られない。例えば、通信部106、第1の通信部206及び第2の通信部401がP2P(Peer To Peer)として動作するものであっても良い。また、例えば、通信部106及び第1の通信部206がP2Pとして動作し、第2の通信部401がタグとして動作するものであっても良い。
なお、給電部102及び受電部202は、磁界共鳴方式に対応するものとして説明を行ったが、これに限られない。給電部102及び受電部202が磁界共鳴方式と異なる給電方法に対応するものであっても良い。
また、実施例1及び2において、通信部106、第1の通信部206及び第2の通信部401は、NFC規格に対応する通信を行うものとして説明を行ったが、これに限られない。通信部106、第1の通信部206及び第2の通信部401は、NFC規格に対応する通信の代わりに、ISO/IEC 18092規格に対応する通信を行うようにしても良い。また、通信部106、第1の通信部206及び第2の通信部401は、NFC規格に対応する通信の代わりに、ISO/IEC 14443規格に対応する通信を行うようにしても良い。また、通信部106、第1の通信部206及び第2の通信部401は、NFC規格に対応する通信の代わりに、ISO/IEC 21481規格に対応する通信を行うものであってもよい。また、通信部106、第1の通信部206及び第2の通信部401は、NFC規格に対応する通信の代わりに、RFID(radio frequency identifier)に対応する通信を行うものであってもよい。
(他の実施例)
本発明に係る送電装置は、実施例1及び2で説明した電子機器200に限定されるものではない。例えば、電子機器は、複数の装置から構成されるシステムにより実現することも可能である。
また、実施例1及び2で説明した様々な処理及び機能は、コンピュータプログラムより実現することも可能である。この場合、本発明に係る処理はコンピュータプログラムで実行可能であり、実施例1及び2で説明した様々な機能を実現することになる。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータ上で稼動しているOS(Operating System)などを利用して、実施例1及び2で説明した様々な処理及び機能を実現してもよいことは言うまでもない。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体から読み出され、コンピュータで実行されることになる。コンピュータ読取可能な記録媒体には、ハードディスク装置、光ディスク、CD−ROM、CD−R、メモリカード、ROM等を用いることができる。また、本発明に係るコンピュータプログラムは、通信インターフェースを介して外部装置からコンピュータに提供され、当該コンピュータで実行されるようにしてもよい。

Claims (15)

  1. 電子機器であって、
    給電装置から無線で電力を受け取る受電手段と、
    前記給電装置から無線で電力を受け取るためのデータを取得するための無線通信を行う第1の通信手段と、
    無線通信を行う第2の通信手段を有する通信装置と前記電子機器とが接続されている場合、前記給電装置との無線通信を前記第1の通信手段に開始させる制御手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御手段は、前記通信装置と前記電子機器とが接続されている場合、前記第2の通信手段の動作を無効にするように制御してから前記給電装置に給電を開始させるためのデータを前記第1の通信手段に送信させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御手段は、前記受電手段によって電力が受電されていない期間が所定の期間に達したか否かに応じて、前記第2の通信手段の動作を無効にするように制御するか否かを制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記制御手段は、前記受電手段によって電力が受電されていない期間が前記所定の期間に達した場合、前記第2の通信手段の動作を有効にすることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記制御手段は、前記通信装置と前記電子機器とが接続されていない場合、前記給電装置との無線通信を前記第1の通信手段に開始させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記制御手段は、前記電子機器の電池の残容量に応じて、前記第2の通信手段の動作を有効にするか否かを制御することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記制御手段は、前記電子機器の電池が第1の所定値以上である場合、前記第2の通信手段の動作を有効にするように制御することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記制御手段は、前記第1の通信手段によって前記給電装置から給電を停止することを通知するためのデータが受信された場合、前記第2の通信手段の動作を有効にすることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記受電手段によって受電される電力を検出する検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記検出手段によって検出された電力に応じて、前記第2の通信手段の動作を有効にするか否かを制御することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の電子機器。
  10. 前記制御手段は、前記検出手段によって検出された電力が第2の所定値以上でない場合、前記第2の通信手段の動作を有効にすることを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記第2の通信手段は、NFC(Near Field Communication)規格に対応することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の電子機器。
  12. 前記第2の通信手段は、前記第1の通信手段の通信プロトコルに対応することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の電子機器。
  13. 前記第2の通信手段は、外部装置と前記通信装置との間で電子決済を行うための通信を行うことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の電子機器。
  14. 前記通信装置は、前記給電装置の給電方法に対応していない装置であることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の電子機器。
  15. 前記第1の通信手段は、NFC(Near Field Communication)規格に対応することを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の電子機器。
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