JP6164838B2 - 給電装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、無線給電を行う給電装置に関する。
近年、一次コイルを用いて無線給電を行う給電装置と、二次コイルを用いて給電装置から供給された電力を受け取る電子機器とを含む給電システムが知られている。このような給電システムにおいて、給電装置は、電磁誘導により電子機器に電力伝送を行うことが知られている(特許文献1)。
特開2008−295273号公報
従来、給電装置が給電を制御するための通信を行う複数の通信モードに対応している場合、給電装置がどうやって通信モードを選択するかについて考えられていなかった。そのため、給電装置は、電子機器に対して適切に給電を制御するための通信モードを選択することができず、電子機器への給電を適切に制御することができなかった。
そこで、本発明は、複数の通信モードの中から適切な通信モードを選択し、選択された通信モードに基づいて、給電を制御するようにすることを目的とする。
本発明に係る給電装置は、無線給電を行う給電手段と、第1の通信モード及び第2の通信モードのいずれか一つにおいて通信を行う通信手段と、前記給電手段によって無線給電が行われる場合、前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モード及び前記第2の通信モードのいずれか一つに設定する設定手段と、前記設定手段によって選択された通信モードに基づいて、給電を制御するための通信を電子機器と行うように制御する制御手段とを有し、前記通信手段が前記第1の通信モードである場合、前記制御手段は、給電を制御するための第1の情報を前記電子機器のメモリから読み取るための通信を行うように前記通信手段を制御し、前記通信手段が前記第2の通信モードである場合、前記制御手段は、給電を制御するための第2の情報を前記電子機器から受信するように前記通信手段を制御することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、無線給電を行うステップと、無線給電が行われる場合、通信手段の通信モードを第1の通信モード及び第2の通信モードのいずれか一つに設定するステップと、設定された通信モードに基づいて、給電を制御するための通信を電子機器と行うように制御するステップと、前記通信手段が前記第1の通信モードである場合、給電を制御するための第1の情報を前記電子機器のメモリから読み取るための通信を行うように前記通信手段を制御するステップと、前記通信手段が前記第2の通信モードである場合、給電を制御するための第2の情報を前記電子機器から受信するように前記通信手段を制御するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、本発明に係る記録媒体は、無線給電を行うステップと、無線給電が行われる場合、通信手段の通信モードを第1の通信モード及び第2の通信モードのいずれか一つに設定するステップと、設定された通信モードに基づいて、給電を制御するための通信を電子機器と行うように制御するステップと、前記通信手段が前記第1の通信モードである場合、給電を制御するための第1の情報を前記電子機器のメモリから読み取るための通信を行うように前記通信手段を制御するステップと、前記通信手段が前記第2の通信モードである場合、給電を制御するための第2の情報を前記電子機器から受信するように前記通信手段を制御するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
そこで、本発明によれば、複数の通信モードの中から適切な通信モードを選択し、選択された通信モードに基づいて、給電を適切に制御することができる。
実施例1における給電システムの一例を示した図である。 実施例1における給電装置の一例を示したブロック図である。 実施例1における給電装置によって行われる第1の設定処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1における給電装置によって行われる第2の設定処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1における給電装置によって行われる第3の設定処理の一例を示すフローチャートである。
[実施例1]
以下、本発明の実施例1について、図面を参照して詳細に説明する。実施例1に係る給電システムは、図1に示すように給電装置100と、電子機器200とを有する。実施例1における給電システムにおいて、給電装置100と電子機器200との距離が所定の範囲内に存在する場合、給電装置100は、電子機器200に無線給電を行う。また、給電装置100と電子機器200との距離が所定の範囲内に存在する場合、電子機器200は、給電装置100から出力される電力を無線により受け取ることができる。また、給電装置100と電子機器200との距離が所定の範囲内に存在しない場合、電子機器200は、給電装置100から電力を受け取ることができない。なお、所定の範囲とは、給電装置100と電子機器200とが通信を行うことができる範囲であるものとする。なお、給電装置100は、複数の電子機器に対して、無線給電を行うものであってもよいものとする。
電子機器200は、デジタルスチルカメラ等の撮像装置であってもよく、再生装置であってもよい。また、電子機器200は、携帯電話やスマートフォンのような通信装置であってもよいものとする。また、電子機器200は、電池を含む電池パックであってもよい。また、電子機器200は、給電装置100から供給される電力によって駆動する車のような装置であってもよい。また、電子機器200は、テレビジョン放送を受信する装置、映像データを表示するディスプレイ、またはパーソナルコンピュータであってもよいものとする。また、電子機器200は、電池が装着されていない場合であっても、給電装置100から供給される電力を用いて動作する装置であってもよい。また、電子機器200は、給電装置100から供給される電力を用いて動作する外部装置であれば良いものとする。
図2は、実施例1に係る給電装置100のブロック図の一例を示す。給電装置100は、図2に示すように、制御部101、変換部102、給電部103、発振器104、電力生成部105、検出部106、整合回路107、通信部108及び給電アンテナ109を有する。さらに、給電装置100は、メモリ110、表示部111、操作部112及び無線通信部113を有する。
給電部103は、例えば、磁界共鳴方式に基づいて給電を行うために用いられる。なお、磁界共鳴方式とは、給電装置100と電子機器200との間で共振を行う状態において、給電装置100から電子機器200に電力を伝送するものである。給電装置100と電子機器200との間で共振を行う状態とは、給電アンテナ109の共振周波数と、電子機器200のアンテナの共振周波数とを一致させる状態である。
制御部101は、メモリ110に記録されているコンピュータプログラムを実行することによって、給電装置100を制御する。制御部101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)を含む。なお、制御部101は、ハードウェアにより構成される。
変換部102は、不図示のAC電源と給電装置100とが接続されている場合、不図示のAC電源から供給される交流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力を給電装置100に供給する。なお、直流電力は、変換部102から給電部103に供給される。
発振器104は、電力生成部105を制御するために用いられる周波数を発振する。なお、発振器104は、例えば、水晶振動子を含む。
電力生成部105は、変換部102から供給される電力と、発振器104によって発振される周波数とに基づいて、給電アンテナ109を介して外部に出力するための電力を生成する。電力生成部105によって生成される電力には、第1の電力と、第2の電力とがある。なお、電力生成部105によって生成された第1の電力は、検出部106及び整合回路107を介して給電アンテナ109に供給される。また、電力生成部105によって生成された第2の電力は、検出部106及び整合回路107を介して給電アンテナ109に供給される。
第1の電力は、例えば、所定の通信方式に基づいて、給電アンテナ109を介して電子機器200と無線通信を行うために用いられる。なお、所定の通信方式とは、例えば、NFC(Near Field Communication)フォーラムによって規定されているNFC規格である。NFC規格は、例えば、ISO/IEC 18092規格であってもよく、ISO/IEC 14443規格であってもよく、ISO/IEC 21481規格であってもよい。第1の電力は、例えば、1W以下の電力であるものとする。また、第1の電力は、NFC規格に基づいた無線通信を行うために用いられる電力であれば、1W以下の電力に限られないものとする。
第2の電力は、電子機器200に充電や特定の動作を行わせるために用いられる。なお、第2の電力が給電アンテナ109を介して出力される場合、給電装置100は、NFC規格に基づいた無線通信を給電アンテナ109を介して行えないものとする。第2の電力は、例えば、2W以上の電力であるものとする。また、第2の電力は、第1の電力よりも大きい電力であれば、2W以上の電力に限られないものとする。なお、第2の電力は、電子機器200から要求される電力の値に基づいて設定されるものであってもよい。また、第2の電力は、電子機器200の消費電力の値に基づいて設定されるものであってもよい。
検出部106は、給電アンテナ109によって出力される電力の進行波と給電アンテナ109によって出力される電力の反射波とに基づいて、給電装置100の近傍に電子機器200が存在するか否かを検出する。
整合回路107は、給電アンテナ109と、電子機器200のアンテナとの間で共振を行うための共振回路である。整合回路107は、給電アンテナ109の共振周波数を設定する。整合回路107は、電力生成部105と給電アンテナ109との間のインピーダンスマッチングを行うための回路を含む。給電装置100が給電アンテナ109を介して第1の電力及び第2の電力のいずれか一つを出力する場合、制御部101は、給電アンテナ109の共振周波数を所定の周波数に設定するように整合回路107を制御する。所定の周波数は、例えば、13.56MHzであってもよく、6.78MHzであってもよい。また、所定の周波数は、数十MHzであってもよい。また、所定の周波数は、NFC規格に規定されている周波数であってもよい。給電装置100が第1の電力及び第2の電力のいずれか一つを出力する場合、制御部101は、給電アンテナ109の共振周波数を所定の周波数に設定するように整合回路107を制御する。
通信部108は、NFC規格に基づいて、無線通信を行う。通信部108は、通信モードとして、「リーダライタモード」及び「Peer To Peerのイニシエータモード」の少なくとも一つを有するものとする。「リーダライタモード」及び「Peer To Peerのイニシエータモード」は、NFC規格に規定されているものとする。「Peer To Peerのイニシエータモード」を「P2Pのイニシエータモード」と言い換えてもよい。また、「Peer To Peerのイニシエータモード」を「P2Pモード」と言い換えてもよい。
通信部108がリーダライタモードである場合について、以下、説明を行う。リーダライタモードは、NFC規格に規定されている「カードエミュレーションモード」に対応するものである。通信部108がリーダライタモードである場合、通信部108は、NFC規格に基づいて、カードエミュレーションモードである電子機器200と一方向による通信を行う。
カードエミュレーションモードである電子機器200は、予め、無線給電を行うために用いられる情報を格納する所定のデータテーブルをメモリに記録している。所定のデータテーブルには、例えば、電子機器200の状態を示すステータス情報と、ステータス情報に対応するアドレスとが関連付けて格納されている。ステータス情報は、例えば、電子機器200の動作状態を示す情報、電子機器200に接続された電池の充電に関する情報及び電子機器200の受電の状態を示す情報等である。電子機器200の動作状態を示す情報とは、例えば、電子機器200の消費電力を示す情報や電子機器200の動作モードを示す情報である。電子機器200に接続された電池の充電に関する情報とは、例えば、電子機器200が電池に対してトリクル充電を行っているか否かを示す情報や電子機器200が電池に対して急速充電を行っているか否かを示す情報である。また、電子機器200に接続された電池の充電に関する情報とは、例えば、電池の残容量を示す情報や電池が満充電になるまでにかかる時間を示す情報である。また、電子機器200に接続された電池の充電に関する情報とは、電池の充電が完了したか否かを示す情報である。電子機器200の受電の状態を示す情報とは、例えば、電子機器200が受け取ることができる最大電力を示す情報や電子機器200が給電装置100から受け取った電力を示す情報である。
また、ステータス情報は、電子機器200と電池とが接続されているか否かを示す情報や電子機器200が給電装置100以外の電力供給装置と接続されているか否かを示す情報を含んでいてもよい。給電装置100以外の電力供給装置とは、例えば、ACアダプタである。また、給電装置100以外の電力供給装置とは、例えば、USB(Universal Serial Bus)規格やEthernet(登録商標)規格に応じて、電力を電子機器200に供給する装置である。
また、ステータス情報は、電子機器200の内部の温度を示す情報やエラーを示す情報を含んでいてもよい。エラーを示す情報は、例えば、電子機器200にエラーが発生したか否かを示す情報や、電子機器200に接続された電池にエラーが発生したか否かを示す情報である。また、エラーを示す情報は、例えば、電子機器200に過電圧が印加されている状態であるか否かを示す情報や電子機器200に過電流が流れている状態であるか否かを示す情報である。
また、ステータス情報は、電子機器200の装置IDや製造者ID等の識別情報を示す情報を含んでいてもよい。また、ステータス情報は、電子機器200の対応するプロトコルのバージョンを示す情報を含んでいてもよい。
電子機器200は、定期的に、ステータス情報を検出し、所定のデータテーブルに格納されるステータス情報を更新する。
給電装置100は、所望の情報に対応するアドレスを含む第1のデータを電子機器200に送信することによって、所望の情報を電子機器200の所定のデータテーブルから取得することができる。例えば、給電装置100が電子機器200からステータス情報を取得する場合、通信部108は、ステータス情報に対応するアドレスを含む第1のデータを電子機器200に送信する。給電装置100が第1のデータを電子機器200に送信する場合、通信部108は、電力生成部105から供給される第1の電力に第1のデータを重畳させて給電アンテナ109に出力する。通信部108は、第1のデータが重畳された第1の電力を給電アンテナ109を介して出力することによって、電子機器200に第1のデータを送信する。通信部108は、第1のデータを第1の電力に重畳するためにASK(Amplitude Shift Keying)変調を行う。
電子機器200がカードエミュレーションモードである場合に、給電装置100から第1のデータを受信したとき、電子機器200は、第1のデータに含まれるアドレスに対応する情報を所定のデータテーブルから読み出す。さらに、電子機器200は、所定のデータテーブルから読み出された情報を第1のデータに対応する応答データとして給電装置100に送信する。電子機器200がカードエミュレーションモードである場合に、電子機器200は、第1のデータに対応する応答データを給電装置100に送信するために負荷変調を行う。
電子機器200によって負荷変調が行われた場合、給電アンテナ109に流れる電流が変化する。このため、通信部108は、給電アンテナ109に流れる電流を検出し、検出した給電アンテナ109の電流に基づいて、電子機器200から第1のデータに対応する応答データを受信する。
通信部108がリーダライタモードである場合に、給電装置100は、第1のデータを用いて、無線給電のために用いられる情報を所定のデータテーブルから読み出すことができる。さらに、通信部108がリーダライタモードである場合に、給電装置100は、第1のデータを用いて、無線給電のために用いられる情報を所定のデータテーブルに書き込むこともできる。電子機器200は、給電装置100から第1のデータを受信したか否かに関わらず、定期的に所定のデータテーブルに含まれる情報を更新するので、給電装置100は、所望のタイミングでステータス情報を電子機器200から読み出すことができる。通信部108がリーダライタモードに設定された場合、制御部101は、電子機器200から取得したステータス情報を用いて、電子機器200への無線給電を制御するための処理を行う。
通信部108がP2Pのイニシエータモードである場合について、以下説明を行う。P2Pのイニシエータモードは、NFC規格に規定されている「Peer To Peerのパッシブモード(ターゲットモード)」に対応するものである。なお、「Peer To Peerのパッシブモード(ターゲットモード)」を「P2Pのパッシブモード(ターゲットモード)」と言い換えてもよい。なお、「Peer To Peerのパッシブモード(ターゲットモード)」を「P2Pモード」と言い換えてもよい。通信部108がP2Pのイニシエータモードである場合、通信部108は、NFC規格に基づいて、P2Pのパッシブモードある電子機器200と双方向による通信を行う。
給電装置100は、所望の情報を要求するための第2のデータを電子機器200に送信することによって、所望の情報を含む第3のデータを電子機器200から取得することができる。給電装置100が第2のデータを電子機器200に送信する場合、通信部108は、電力生成部105から供給される第1の電力に第2のデータを重畳させて給電アンテナ109に出力する。通信部108は、第2のデータが重畳された第1の電力を給電アンテナ109を介して出力することによって、電子機器200に第2のデータを送信する。例えば、電子機器200がP2Pのパッシブモードである場合に、給電装置100から電子機器200のステータス情報を要求するための第2のデータを受信したとき、電子機器200は、第2のデータの解析を行う。その後、電子機器200は、第2のデータの解析結果に応じて、給電装置100から要求されたステータス情報を検出するための処理を開始する。ステータス情報の検出が完了した後、電子機器200は、検出されたステータス情報を含む第3のデータを生成する。その後、電子機器200は、生成された第3のデータを第2のデータに対応する応答データとして給電装置100に送信する。
通信部108がP2Pのイニシエータモードである場合に、給電装置100は、第2のデータを用いて、無線給電のために用いられる情報を電子機器200に送信することができる。さらに、通信部108がP2Pのイニシエータモードである場合に、給電装置100は、第2のデータを用いて、無線給電のために用いられる情報を電子機器200から受信することもできる。電子機器200は、給電装置100に自発的に第3のデータを送信することができるので、給電装置100は、電子機器200から自発的に送信されるデータに応じて、電子機器200への給電を制御するための処理を行うこともできる。通信部108がP2Pのイニシエータモードに設定された場合、制御部101は、電子機器200から取得したステータス情報を用いて、電子機器200への無線給電を制御するための処理を行う。
給電アンテナ109は、第1の電力及び第2の電力のいずれか一つを電子機器200に出力するためのアンテナである。なお、給電アンテナ109は、ヘリカルアンテナであっても、ループアンテナであってもよく、メアンダラインアンテナ等の平面状のアンテナであってもよいものとする。
メモリ110は、給電装置100を制御するコンピュータプログラム及び給電装置100に関するパラメータを記録する。また、メモリ110は、電子機器200から受信されたデータを記録する。
表示部111は、メモリ110から供給される映像データを表示する。
操作部112は、給電装置100を操作するためのユーザインターフェースを提供する。操作部112は、給電装置100を操作するためのボタン、スイッチやタッチパネル等を有する。制御部101は、操作部112を介して入力された入力信号に従って給電装置100を制御する。
無線通信部113は、NFC規格に準拠した無線通信と異なる無線通信を行う。無線通信部113は、NFC規格に準拠した無線通信よりも通信距離が長い無線通信を行うものとする。また、無線通信部113は、NFC規格に準拠した無線通信と異なる周波数の帯域を用いて無線通信を行うものとする。例えば、無線通信部113は、無線LAN(Local Area Network)規格に準拠した無線通信やBlue Tooth(登録商標)規格に準拠した無線通信を行うものとする。
また、実施例1において、給電装置100は、電子機器200に対して無線で電力を送信し、電子機器200は、給電装置100から無線で電力を受電するものとした。しかし、「無線」を「非接触」や「無接点」と言い換えてもよいものとする。
実施例1における給電装置100は、通信部108を用いて電子機器200への給電を制御するための通信を行うことができる。給電装置100は、無線給電を行う場合、「リーダライタモード」及び「P2Pのイニシエータモード」のいずれか一つの通信モードに応じて、無線給電を制御するための通信を行う必要がある。そのため、給電装置100は、電子機器200に第2の電力を出力する前に、通信部108の通信モードを設定する必要がある。実施例1における給電装置100は、第1の設定処理、第2の設定処理及び第3の設定処理のいずれか一つを行うことによって、通信部108の通信モードを設定するものとする。なお、第1の設定処理、第2の設定処理及び第3の設定処理については後述する。
(第1の設定処理)
実施例1において、給電装置100によって行われる第1の設定処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。図3に示される第1の設定処理は、制御部101がメモリ110に格納されているコンピュータプログラムを実行することにより実現することができる。なお、第1の設定処理は、給電装置100が電源オン状態である場合に行われる処理であるものとする。
S301において、制御部101は、電子機器200が所定の範囲内に存在するか否かを判定する。この場合、制御部101は、第1の電力を給電アンテナ109を介して出力するように発振器104及び電力生成部105を制御する。その後、制御部101は、電子機器200が所定の範囲内に存在するか否かを検出するように検出部106を制御する。この場合、検出部106は、第1の電力の進行波及び第1の電力の反射波に基づいて、電子機器200が所定の範囲内に存在するか否かを検出する。制御部101は、検出部106の検出結果を用いて、電子機器200が所定の範囲内に存在するか否かを判定する。
制御部101によって、電子機器200が所定の範囲内に存在すると判定された場合(S301でYES)、本フローチャートは、S301からS302に進む。制御部101によって、電子機器200が所定の範囲内に存在しないと判定された場合(S301でNO)、本フローチャートは、S301からS301に戻る。
S302において、制御部101は、給電部103が給電を開始することができる状態であるか否かを判定する。制御部101によって、給電部103が給電を開始することができる状態であると判定された場合(S302でYES)、本フローチャートは、S302からS303に進む。制御部101によって、給電部103が給電を開始することができる状態でないと判定された場合(S302でNO)、本フローチャートは、S302からS313に進む。
S303において、制御部101は、無線給電の制御に関する設定において、通信部108の通信モードがリーダライタモードまたはP2Pのイニシエータモードに設定されているかを判定する。制御部101によって、通信部108の通信モードがリーダライタモードに設定されていると判定された場合、本フローチャートは、S303からS304に進む。制御部101によって、通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードに設定されていると判定された場合、本フローチャートは、S303からS309に進む。
S304において、制御部101は、通信部108の通信モードをリーダライタモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがリーダライタモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、S304からS305に進む。
S305において、制御部101は、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードに対応しているか否かを判定する。この場合、制御部101は、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードに対応しているか否かを問い合わせるためのデータを送信するようにリーダライタモードである通信部108を制御する。その後、制御部101は、電子機器200からの応答データに基づいて、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードに対応しているか否かを判定する。
制御部101によって、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードに対応していると判定された場合(S305でYES)、本フローチャートは、終了する。制御部101によって、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードに対応していないと判定された場合(S305でNO)、本フローチャートは、S305からS306に進む。カードエミュレーションモードは、NFC規格に規定されているものである。なお、カードエミュレーションモードは、リーダライタモードと対応するモードであるが、P2Pのイニシエータモード及びP2Pのパッシブ(ターゲット)モードには対応していない。そのため、通信部108の通信モードがリーダライタモードである場合、カードエミュレーションモードである電子機器200は、通信部108と通信を行うことができる。しかし、通信部108の通信モードがリーダライタモードでない場合、カードエミュレーションモードである電子機器200は、通信部108と通信を行うことはできない。
S306において、制御部101は、通信部108の通信モードをP2Pのイニシエータモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、制御部101は、S304でメモリ110に記録された通信部108の通信モードがリーダライタモードに設定されたことを示す情報を消去する。この場合、本フローチャートは、S306からS307に進む。
S307において、制御部101は、電子機器200の通信モードがP2Pのパッシブ(ターゲット)モードに対応しているか否かを判定する。この場合、制御部101は、電子機器200の通信モードがP2Pのパッシブ(ターゲット)モードに対応しているか否かを問い合わせるためのデータを送信するように通信部108を制御する。その後、制御部101は、電子機器200からの応答データに基づいて、電子機器200の通信モードがP2Pのパッシブ(ターゲット)モードに対応しているか否かを判定する。
制御部101によって、電子機器200の通信モードがP2Pのパッシブ(ターゲット)モードに対応していると判定された場合(S307でYES)、本フローチャートは、終了する。制御部101によって、電子機器200の通信モードがP2Pのパッシブ(ターゲット)モードに対応していないと判定された場合(S307でNO)、本フローチャートは、S307からS308に進む。P2Pのパッシブ(ターゲット)モードは、NFC規格に規定されているものである。なお、P2Pのパッシブ(ターゲット)モードは、P2Pのイニシエータモードと対応するモードであるが、リーダライタモード及びカードエミュレーションモードには対応していない。そのため、通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードである場合、P2Pのパッシブ(ターゲット)モードである電子機器200は、通信部108と通信を行うことができる。しかし、通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードでない場合、P2Pのパッシブ(ターゲット)モードである電子機器200は、通信部108と通信を行うことはできない。
S308において、制御部101は、給電部103を給電不可状態に設定する。給電不可状態とは、第2の電力の出力を給電部103に許可しないようにする状態である。給電部103が給電不可状態である場合、制御部101は、給電アンテナ109から第2の電力を出力しないように給電部103を制御する。なお、給電部103が給電不可状態である場合、制御部101は、NFC規格に準拠した通信を通信部108に行わせるために、第1の電力の出力を許可するように給電部103を制御してもよい。給電部103が給電不可状態に設定された場合、本フローチャートは、終了する。なお、給電部103が給電不可状態に設定された場合であっても、所定の時間が経過した後、制御部101は、再び、図3の第1の設定処理を行うようにしてもよい。
S309において、制御部101は、通信部108の通信モードをP2Pのイニシエータモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、S309からS310に進む。
S310において、制御部101は、S307と同様に、電子機器200の通信モードがP2Pパッシブモードに対応しているか否かを判定する。制御部101によって、電子機器200の通信モードがP2Pパッシブモードに対応していると判定された場合(S310でYES)、本フローチャートは、終了する。制御部101によって、電子機器200の通信モードがP2Pパッシブモードに対応していないと判定された場合(S310でNO)、本フローチャートは、S310からS311に進む。
S311において、制御部101は、通信部108の通信モードをリーダライタモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがリーダライタモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、制御部101は、S309でメモリ110に記録された通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードに設定されたことを示す情報を消去する。この場合、本フローチャートは、S311からS312に進む。
S312において、制御部101は、S305と同様に、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードに対応しているか否かを判定する。
制御部101によって、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードに対応していると判定された場合(S312でYES)、本フローチャートは、終了する。制御部101によって、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードに対応していないと判定された場合(S312でNO)、本フローチャートは、S312からS308に進む。
S313において、制御部101は、無線通信部113によって行われる無線通信のための認証を行うか否かを判定する。制御部101によって、無線通信部113によって行われる無線通信のための認証を行うと判定された場合(S313でYES)、本フローチャートは、S313からS314に進む。制御部101によって、無線通信部113によって行われる無線通信のための認証を行わないと判定された場合(S313でNO)、本フローチャートは、S313からS317に進む。
S314において、制御部101は、無線通信のための認証を行うモードが「Static Handoverモード」または「Negotiated Handoverモード」であるかを判定する。制御部101によって、無線通信のための認証を行うモードが「Negotiated Handoverモード」であると判定された場合、本フローチャートは、S314からS315に進む。制御部101によって、無線通信のための認証を行うモードが「Static Handoverモード」であると判定された場合、本フローチャートは、S314からS316に進む。
S315において、制御部101は、通信部108の通信モードをP2Pのイニシエータモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、終了する。この場合、P2Pのイニシエータモードに設定された通信部108は、無線通信部113によって行われる無線通信のための認証に必要なデータを取得するための通信を行う。
S316において、制御部101は、通信部108の通信モードをリーダライタモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがリーダライタモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、終了する。この場合、リーダライタモードに設定された通信部108は、無線通信部113によって行われる無線通信のための認証に必要なデータを取得するための通信を行う。
S317において、制御部101は、決済処理を行うか否かを判定する。制御部101によって、決済処理を行うと判定された場合(S317でYES)、本フローチャートは、S317からS316に進む。制御部101によって、決済処理を行わないと判定された場合(S317でNO)、本フローチャートは、S317からS318に進む。なお、決済処理とは、給電装置100が特定のサービスを外部装置に提供するために外部装置から電子マネーを取得する処理等である。決済処理を行うと判定された場合(S317でYES)、リーダライタモードに設定された通信部108は、決済処理のために必要なデータを取得するための通信を行う。
S318において、制御部101は、通信部108の通信モードを、前回、給電部103が第2の電力を出力した際の通信部108の通信モードに設定する。前回、給電部103が第2の電力を出力した際の通信部108の通信モードがリーダライタモードである場合、制御部101は、通信部108の通信モードをリーダライタモードに設定する。前回、給電部103が第2の電力を出力した際の通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードである場合、制御部101は、通信部108の通信モードをP2Pのイニシエータモードに設定する。この場合、本フローチャートは、終了する。
(第2の設定処理)
実施例1において、給電装置100によって行われる第2の設定処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。図4に示される第2の設定処理は、制御部101がメモリ110に格納されているコンピュータプログラムを実行することにより実現することができる。なお、第2の設定処理は、給電装置100が電源オン状態である場合に行われる処理であるものとする。
S401において、制御部101は、S301と同様に、電子機器200が所定の範囲内に存在するか否かを判定する。制御部101によって、電子機器200が所定の範囲内に存在すると判定された場合(S401でYES)、本フローチャートは、S401からS402に進む。制御部101によって、電子機器200が所定の範囲内に存在しないと判定された場合(S401でNO)、本フローチャートは、S401からS401に戻る。
S402において、制御部101は、通信部108の通信モードをリーダライタモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがリーダライタモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、S402からS403に進む。
S403において、制御部101は、電子機器200の通信モードを検出する。この場合、制御部101は、電子機器200の通信モードの通知を要求するためのデータを送信するように通信部108を制御する。その後、制御部101は、電子機器200からの応答データに基づいて、電子機器200の通信モードを検出する。制御部101は、検出した電子機器200の通信モードを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、S403からS404に進む。
S404において、制御部101は、給電部103による無線給電が要求されたか否かを判定する。この場合、制御部101は、電子機器200が給電装置100に無線給電を要求しているか否かを問い合わせるためのデータを送信するように通信部108を制御する。その後、制御部101は、電子機器200からの応答データに基づいて、給電部103による無線給電が要求されたか否かを検出する。制御部101によって、給電部103による無線給電が要求されたと判定された場合(S404でYES)、本フローチャートは、S404からS405に進む。制御部101によって、給電部103による無線給電が要求されていないと判定された場合(S404でNO)、本フローチャートは、終了する。
S405において、制御部101は、S302と同様に、給電部103が給電を開始することができる状態であるか否かを判定する。制御部101によって、給電部103が給電を開始することができる状態であると判定された場合(S405でYES)、本フローチャートは、S405からS406に進む。制御部101によって、給電部103が給電を開始することができる状態でないと判定された場合(S405でNO)、本フローチャートは、終了する。
S406において、制御部101は、S403の検出結果に基づいて、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応しているか否かを判定する。
例えば、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードである場合、制御部101は、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応していると判定する。また、例えば、電子機器200の通信モードがP2Pのパッシブモードである場合、制御部101は、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応していないと判定する。また、例えば、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモード及びP2Pのパッシブモードでない場合、制御部101は、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応していないと判定する。
制御部101によって、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応していないと判定された場合(S406でNO)、本フローチャートは、S406からS407に進む。制御部101によって、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応していると判定された場合(S406でYES)、本フローチャートは、終了する。
S407において、制御部101は、電子機器200に電子機器200の通信モードをカードエミュレーションモードに変更するように指示するためのデータを送信するように通信部108を制御する。この場合、本フローチャートは、S407からS408に進む。
S408において、制御部101は、S407において電子機器200に送信されたデータに対する肯定応答データを通信部108が受信したか否かを判定する。制御部101によって、肯定応答データが通信部108によって受信されたと判定された場合(S408でYES)、本フローチャートは、終了する。制御部101によって、肯定応答データが通信部108によって受信されていないと判定された場合(S408でNO)、本フローチャートは、S408からS409に進む。
S409において、制御部101は、通信部108の通信モードをP2Pのイニシエータモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、S409からS410に進む。
S410において、制御部101は、電子機器200の通信モードを検出する。この場合、制御部101は、電子機器200の通信モードの通知を要求するためのデータを送信するように通信部108を制御する。その後、制御部101は、電子機器200からの応答データに基づいて、電子機器200の通信モードを検出する。制御部101は、検出した電子機器200の通信モードを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、S410からS411に進む。
S411において、制御部101は、S410の検出結果に基づいて、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応しているか否かを判定する。
例えば、電子機器200の通信モードがP2Pのパッシブモードである場合、制御部101は、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応していると判定する。また、例えば、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモードである場合、制御部101は、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応していないと判定する。また、例えば、電子機器200の通信モードがカードエミュレーションモード及びP2Pのパッシブモードでない場合、制御部101は、現在の通信部108が電子機器200の通信モードに対応していないと判定する。
制御部101によって、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応していないと判定された場合(S411でNO)、本フローチャートは、S411からS412に進む。制御部101によって、現在の通信部108の通信モードが電子機器200の通信モードに対応していると判定された場合(S411でYES)、本フローチャートは、終了する。
S412において、制御部101は、電子機器200に電子機器200の通信モードをP2Pのパッシブモードに変更するように指示するためのデータを送信するように通信部108を制御する。この場合、本フローチャートは、S412からS413に進む。
S413において、制御部101は、S412において電子機器200に送信されたデータに対する肯定応答データを通信部108が受信したか否かを判定する。制御部101によって、肯定応答データが通信部108によって受信されたと判定された場合(S413でYES)、本フローチャートは、終了する。制御部101によって、肯定応答データが通信部108によって受信されていないと判定された場合(S413でNO)、本フローチャートは、S413からS414に進む。
S414において、制御部101は、S308と同様に、給電部103を給電不可状態に設定する。この場合、本フローチャートは終了する。なお、給電部103が給電不可状態に設定された場合であっても、所定の時間が経過した後、制御部101は、再び、図4の第1の設定処理を行うようにしてもよい。
(第3の設定処理)
実施例1において、給電装置100によって行われる第3の設定処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。図5に示される第3の設定処理は、制御部101がメモリ110に格納されているコンピュータプログラムを実行することにより実現することができる。なお、第3の設定処理は、給電装置100が電源オン状態である場合に行われる処理であるものとする。
S501において、制御部101は、S301と同様に、電子機器200が所定の範囲内に存在するか否かを判定する。制御部101によって、電子機器200が所定の範囲内に存在すると判定された場合(S501でYES)、本フローチャートは、S501からS502に進む。制御部101によって、電子機器200が所定の範囲内に存在しないと判定された場合(S501でNO)、本フローチャートは、S501からS501に戻る。
S502において、制御部101は、通信部108の通信モードをP2Pのパッシブモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがP2Pのパッシブモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、S502からS503に進む。
S503において、制御部101は、給電部103による無線給電が要求されたか否かを判定する。この場合、制御部101は、電子機器200から給電装置100に無線給電を要求するためのデータを通信部108が受信したか否かを判定する。電子機器200から給電装置100に無線給電を要求するためのデータを通信部108が受信した場合、制御部101は、給電部103による無線給電が要求されたと判定する。電子機器200から給電装置100に無線給電を要求するためのデータを通信部108が受信していない場合、制御部101は、給電部103による無線給電が要求されていないと判定する。
制御部101によって、給電部103による無線給電が要求されたと判定された場合(S503でYES)、本フローチャートは、S503からS504に進む。制御部101によって、給電部103による無線給電が要求されていないと判定された場合(S503でNO)、本フローチャートは、終了する。
S504において、制御部101は、S302と同様に、給電部103が給電を開始することができる状態であるか否かを判定する。制御部101によって、給電部103が給電を開始することができる状態であると判定された場合(S504でYES)、本フローチャートは、S504からS505に進む。制御部101によって、給電部103が給電を開始することができる状態でないと判定された場合(S504でNO)、本フローチャートは、S504からS510に進む。
S505において、制御部101は、電子機器200から指定された通信モードに通信部108が対応しているか否かを判定する。S503でYESの場合に通信部108が受信した給電装置100に無線給電を要求するためのデータには、通信部108の通信モードを指定するためのデータ含まれる。制御部101は、通信部108が受信したデータから電子機器200から指定された通信モードを検出し、通信部108が電子機器200から指定された通信モードに対応しているか否かを判定する。
この場合、電子機器200から指定された通信モードがリーダライタモード及びP2Pのイニシエータモードのいずれか一つである場合、制御部101は、通信部108が電子機器200から指定された通信モードに対応していると判定する。この場合、電子機器200から指定された通信モードがリーダライタモード及びP2Pのイニシエータモードでない場合、制御部101は、通信部108が電子機器200から指定された通信モードに対応していないと判定する。
制御部101によって、通信部108が電子機器200から指定された通信モードに対応していると判定された場合(S505でYES)、本フローチャートは、S505からS506に進む。制御部101によって、通信部108が電子機器200から指定された通信モードに対応していないと判定された場合(S505でNO)、本フローチャートは、S505からS510に進む。
S506において、制御部101は、S503で通信部108が電子機器200から受信したデータに対して肯定応答データを送信するように通信部108を制御する。この場合、本フローチャートは、S506からS507に進む。
S507において、制御部101は、電子機器200から指定された通信モードがリーダライタモードまたはP2Pのイニシエータモードであるかを判定する。制御部101によって、電子機器200から指定された通信モードがリーダライタモードであると判定された場合、本フローチャートは、S507からS508に進む。制御部101によって、電子機器200から指定された通信モードがP2Pのイニシエータモードであると判定された場合、本フローチャートは、S507からS509に進む。
S508において、制御部101は、通信部108の通信モードをリーダライタモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがリーダライタモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、終了する。
S509において、制御部101は、通信部108の通信モードをP2Pのイニシエータモードに設定する。さらに、制御部101は、通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードに設定されたことを示す情報をメモリ110に記録する。この場合、本フローチャートは、終了する。
S510において、制御部101は、S503で通信部108が電子機器200から受信したデータに対して否定応答データを送信するように通信部108を制御する。この場合、本フローチャートは、S510からS501に戻る。
このように、第1の設定処理、第2の設定処理及び第3の設定処理について説明を行ったが、制御部101は、ユーザによる設定に基づいて、第1の設定処理、第2の設定処理及び第3の設定処理の少なくとも一つを行うように制御してもよい。また、制御部101は、給電装置100の状態に基づいて、第1の設定処理、第2の設定処理及び第3の設定処理の少なくとも一つを行うように制御してもよい。
第1の設定処理、第2の設定処理及び第3の設定処理のいずれか一つにおいて、通信部108の通信モードがリーダライタモードに設定された場合、制御部101は、電子機器200への一方向の通信により電子機器200からステータス情報を取得する。さらに、制御部101は、電子機器200から取得したステータス情報を用いて、電子機器200への無線給電を制御するための処理を行う。なお、所定のデータテーブルを「所定のアドレス空間」と言い換えてもよいものとする。
第1の設定処理、第2の設定処理及び第3の設定処理のいずれか一つにおいて、通信部108の通信モードがP2Pのイニシエータモードに設定された場合、制御部101は、電子機器200との双方向の通信により電子機器200からステータス情報を取得する。さらに、制御部101は、電子機器200から取得したステータス情報を用いて、電子機器200への無線給電を制御するための処理を行う。
このように、実施例1に係る給電装置100は、複数の通信モードの中から電子機器200の状態に応じて、一つの通信モードを選択するようにした。これにより、給電装置100は、電子機器200に対して適切な通信モードを選択することができるので、適切に電子機器200への無線給電を制御することもできる。
実施例1において、給電部103は、磁界共鳴方式に基づいて、無線給電を行うものとしたが、これに限られないものとする。例えば、給電部103は、は、電界結合方式に基づいて、無線給電を行うものであってもよく、給電部103は、電磁誘導方式に基づいて、無線給電を行うものであってもよい。さらに、給電部103は、WPC(Wireless Power Consortium)によって規定されている「Qi」規格に基づいて、無線給電を行うものであっても良いものとする。
実施例1において、給電アンテナ109は、第1の電力及び第2の電力を出力するものとして用いられるように説明したが、これに限られないものとする。例えば、給電装置100は、給電アンテナ109の他に、NFC規格に準拠した無線通信を行うための通信アンテナをさらに有するものであってもよい。このような給電システムにおいて、給電アンテナ109は、第2の電力を出力するために用いられるが、給電アンテナ109は、第1の電力を出力しないものとする。このような給電システムにおいて、給電装置100は、給電装置100の通信アンテナを用いて、データを電子機器200に送信することができる。この場合、給電アンテナ109の共振周波数と、給電装置100の通信アンテナの共振周波数とは、一致するものであってもよく、異なるものであってもよい。なお、給電装置100の通信アンテナの共振周波数は、NFC規格に準拠した無線通信を行うための周波数に設定されるものとする。
給電装置は、無線給電を行う給電手段と、第1の通信モード及び第2の通信モードのいずれか一つにおいて通信を行う通信手段と有する。さらに、給電装置は、前記通信手段が前記第1の通信モードである場合、給電を制御するための第1の情報を前記電子機器のメモリから読み取るための通信を行うように前記通信手段を制御する。さらに、給電装置は、前記通信手段が前記第2の通信モードである場合、給電を制御するための第2の情報を前記電子機器から受信するように前記通信手段を制御する。
(他の実施例)
本発明に係る給電装置100は、実施例1で説明した給電装置100に限定されるものではない。また、本発明に係る電子機器200も実施例1で説明した電子機器200に限定されるものではない。例えば、本発明に係る給電装置100及び電子機器200は、複数の装置から構成されるシステムにより実現することも可能である。
また、実施例1で説明した様々な処理及び機能は、コンピュータプログラムにより実現することも可能である。この場合、本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータ(CPU等を含む)で実行可能であり、実施例1で説明した様々な機能を実現することになる。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータ上で稼動しているOS(Operating System)などを利用して、実施例1で説明した様々な処理及び機能を実現してもよいことは言うまでもない。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体から読み出され、コンピュータで実行されることになる。コンピュータ読取可能な記録媒体には、ハードディスク装置、光ディスク、CD−ROM、CD−R、メモリカード、ROM等を用いることができる。また、本発明に係るコンピュータプログラムは、通信インターフェースを介して外部装置からコンピュータに提供され、当該コンピュータで実行されるようにしてもよい。
100 給電装置
200 電子機器

Claims (19)

  1. 無線給電を行う給電手段と、
    第1の通信モード及び第2の通信モードのいずれか一つにおいて通信を行う通信手段と、
    前記給電手段によって無線給電が行われる場合、前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モード及び前記第2の通信モードのいずれか一つに設定する設定手段と、
    前記設定手段によって選択された通信モードに基づいて、給電を制御するための通信を電子機器と行うように制御する制御手段とを有し、
    前記通信手段が前記第1の通信モードである場合、前記制御手段は、給電を制御するための第1の情報を前記電子機器のメモリから読み取るための通信を行うように前記通信手段を制御し、
    前記通信手段が前記第2の通信モードである場合、前記制御手段は、給電を制御するための第2の情報を前記電子機器から受信するように前記通信手段を制御することを特徴とする給電装置。
  2. 前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モード及び前記第2の通信モードのいずれか一つに設定するための所定の操作を行う操作手段を有し、
    前記設定手段は、前記所定の操作に基づいて、前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モード及び前記第2の通信モードのいずれか一つに設定することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記通信手段の通信モードを示す所定の情報を記録する記録手段を有し、
    前記設定手段は、前記所定の情報に基づいて、前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モード及び前記第2の通信モードのいずれか一つに設定することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  4. 前記所定の情報が、前記第1の通信モードを示す場合、前記設定手段は、前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モードに設定し、
    前記所定の情報が、前記第2の通信モードを示す場合、前記設定手段は、前記通信手段の通信モードを前記第2の通信モードに設定することを特徴とする請求項に記載の給電装置。
  5. 前記設定手段は、前記電子機器からの指示に基づいて、前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モード及び前記第2の通信モードのいずれか一つに設定することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  6. 前記電子機器から前記第1の通信モードに設定するように指示された場合、前記第1の通信モードに前記給電装置が対応しているか否かを判定する判定手段を有し、
    前記電子機器から前記第1の通信モードに設定するように指示された場合、前記第1の通信モードに前記給電装置が対応していると判定された後、前記設定手段は、前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モードに設定し、
    前記電子機器から前記第2の通信モードに設定するように指示された場合、前記判定手段は、前記第2の通信モードに前記給電装置が対応しているか否かを判定し、
    前記電子機器から前記第2の通信モードに設定するように指示された場合、前記第2の通信モードに前記給電装置が対応していると判定された後、前記設定手段は、前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モードに設定することを特徴とする請求項5に記載の給電装置。
  7. 前記設定手段は、前記電子機器の対応している通信モードに基づいて、記通信手段の通信モードを前記第1の通信モード及び前記第2の通信モードのいずれか一つに設定することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  8. 前記電子機器が前記第1の通信モードに対応している場合、前記設定手段は、記通信手段の通信モードを前記第1の通信モードに設定することを特徴とする請求項7に記載の給電装置。
  9. 前記電子機器が前記第2の通信モードに対応している場合、前記設定手段は、前記通信手段の通信モードを前記第2の通信モードに設定することを特徴とする請求項7または8に記載の給電装置。
  10. 映像データ及び音声データの少なくとも一つを送受信するための無線通信手段をさらに有し、
    前記給電手段によって無線給電が行われず、前記無線通信手段によって無線通信が行われる場合、前記設定手段は、前記無線通信手段による無線通信のための認証データを取得するために前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モード及び前記第2の通信モードのいずれか一つに設定することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の給電装置。
  11. 前記給電手段によって無線給電が行われず、決済処理が行われる場合、前記設定手段は、前記通信手段の通信モードを前記第1の通信モードに設定することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の給電装置。
  12. 前記第1の通信モードは、リーダライタモードであることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の給電装置。
  13. 前記第2の通信モードは、Peer To Peer のイニシエータモードであることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の給電装置。
  14. 前記設定手段は、前記電子機器の通信モードに基づいて、記通信手段の通信モードを前記第1の通信モード及び前記第2の通信モードのいずれか一つに設定することを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の給電装置。
  15. 前記設定手段は、前記電子機器の通信モードが前記第1の通信モードと対応する第3の通信モードである場合、記通信手段の通信モードを前記第1の通信モードに設定し、
    前記電子機器の通信モードが前記第2の通信モードと対応する第4の通信モードである場合、記通信手段の通信モードを前記第2の通信モードに設定することを特徴とする請求項14に記載の給電装置。
  16. 前記第3の通信モードは、カードエミュレーションモードであることを特徴とする請求項15に記載の給電装置。
  17. 前記第4の通信モードは、Peer To Peer のターゲットモードであることを特徴とする請求項15または16に記載の給電装置。
  18. 無線給電を行うステップと、
    無線給電が行われる場合、通信手段の通信モードを第1の通信モード及び第2の通信モードのいずれか一つに設定するステップと、
    設定された通信モードに基づいて、給電を制御するための通信を電子機器と行うように制御するステップと、
    前記通信手段が前記第1の通信モードである場合、給電を制御するための第1の情報を前記電子機器のメモリから読み取るための通信を行うように前記通信手段を制御するステップと、
    前記通信手段が前記第2の通信モードである場合、給電を制御するための第2の情報を前記電子機器から受信するように前記通信手段を制御するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  19. 無線給電を行うステップと、
    無線給電が行われる場合、通信手段の通信モードを第1の通信モード及び第2の通信モードのいずれか一つに設定するステップと、
    設定された通信モードに基づいて、給電を制御するための通信を電子機器と行うように制御するステップと、
    前記通信手段が前記第1の通信モードである場合、給電を制御するための第1の情報を前記電子機器のメモリから読み取るための通信を行うように前記通信手段を制御するステップと、
    前記通信手段が前記第2の通信モードである場合、給電を制御するための第2の情報を前記電子機器から受信するように前記通信手段を制御するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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