JP5609417B2 - 廃トナー回収容器および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いた複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置において発生する廃トナーを収容するための廃トナー回収容器およびこれを備えた画像形成装置に関する。
トナー等を用いた電子写真方式の複写機等の画像形成装置においては、トナー等の記録媒体への転写率が100%でないため、廃棄トナー(以下、廃トナーという)が発生する。こうした多くの画像形成装置においては、発生した廃トナーは、装置内部の一箇所に設けられた廃トナー回収容器に集められ、その後廃棄される。
廃トナー回収容器の近傍にはフォトインタラプタ等の検知センサが設置され、検知センサにより廃トナーの満杯を検知しているが、廃トナー回収容器からの廃トナーの溢れを防止するため、回収容器の大きさに余裕を持たせる場合が多い。また、電子写真方式の複写機等の小型化により、廃トナー回収容器の小型化と廃トナー回収容器の廃トナー充填率の向上も求められている。
廃トナー回収容器の充填率を向上させる方法として、廃トナー回収容器の形状を十分な高さを有するものにし、垂直方向に廃トナーを堆積させていく方法が最も効率的であるが、装置内部のスペース上の制約により、廃トナー回収容器は扁平形状等のものにする必要も生じる。
このような廃トナー回収容器内の上部には、回収された廃トナーを攪拌して均一化するための回転搬送部材が設けられており、この回転搬送部材の高さまたはこの付近まで廃トナーが堆積したときに満杯が検知されるようになっている。しかし、回転搬送部材の取り付け面と回転搬送部材とが垂直に配置される場合、検知センサおよび取り付け面の近傍では、検知センサおよび取り付け面に向かって廃トナーを搬送しようとする、回転搬送部材の軸方向の廃トナー搬送力が小さいため、このような小さい廃トナー搬送力によっても検知センサにより確実に満杯・ニア満杯を検知することが求められる。
特許文献1は、廃トナー回収容器内に貯溜された廃トナー量が満杯状態に近付く前に満杯状態に近付いたと誤検知されることを防止し、廃トナー回収容器内の廃トナーの充填率を高めることを目的としている。そして、廃トナー回収容器内の上部には回転搬送部材が設けられ、回収容器の上面であって、回収容器内の廃トナーが盛り上がりを生ずる位置の上方に、廃トナー量が満杯状態に近付いたことを検知するための部材としての被検知部が設けられ、この被検知部とフォトインタラプタによって満杯を検知している。
特許文献2は、複数の作像エンジンを備えたカラー画像形成装置において、複雑な搬送機構を用いることなく各作像エンジンから廃トナーを回収することができ、かかるカラー画像形成装置の小型化、低コスト化に資することが可能な廃トナー回収ボックスを提供することを目的としている。そして、各作像エンジンからの廃トナーを回収するための複数の回収口が廃トナー回収ボックスに設けられ、ボックス内には回転搬送部材が設けられている。ボックス本体内における廃トナーの満杯は、廃トナーがボックス本体内に立設されたパイプの高さを超え、廃トナーがパイプ内に入り込んだときに、装置本体側に設けられた光透過型センサの出力信号が変化することで、検知される。
そこで、本発明は、廃トナー回収容器に設置された検知センサと容器内搬送部材の位置関係を考慮して、容器内搬送部材の軸方向の廃トナー搬送力が小さい場合でも、検知センサにより廃トナー回収容器における廃トナーの満杯をより確実に検知することを目的とする。
この目的は、本発明により、画像形成装置における像担持体または転写搬送部材から排出される廃トナーを回収する廃トナー回収容器において、回収された廃トナー量を検知する少なくとも1つのトナー量検知手段と、回収された廃トナーを回収容器内部で攪拌搬送する廃トナー搬送部材とを有し、前記廃トナー搬送部材は、回収容器の一方の側面とこれに対向する他方の側面にわたって延在し、前記トナー量検知手段は、回収容器の満杯を検知する第1トナー量検知手段と、当該第1トナー量検知手段よりも下部に配置された第2トナー量検知手段を有し、当該第1トナー量検知手段および当該第2トナー量検知手段は、回収容器の前記一方の側面に配置され、前記第1トナー量検知手段は、前記廃トナー搬送部材が延在する方向に平行で且つ前記廃トナー搬送部材を通る垂直面に対して一方の側に配置され、前記第2トナー量検知手段は、前記垂直面に対して他方の側に配置され、時計の6時の位置を起点として前記廃トナー搬送部材の回転方向の上流側に当該第1トナー量検知手段が位置し、下流側に当該第2トナー量検知手段が位置するように、前記廃トナー搬送部材が回転することによって解決される。
また、前記第1トナー量検知手段および前記第2トナー量検知手段は、回収容器の前記一方の側面に沿って延在するフィラー部と、回収容器内部に突出した弾性部材とをそれぞれ有すると好ましい。
また、前記フィラー部の突起部が、突出した前記弾性部材に重なるように、前記弾性部材の外側から回収容器内部に向かって突出しており、廃トナーの圧力を受けて弾性変形した前記弾性部材の弾力によって前記フィラー部が、回収容器の外側に回動すると好ましい。
また、前記第2トナー量検知手段の前記弾性部材は、回収容器の前記一方の側面から斜め上方に突出していると好ましい。
また、前記第1トナー量検知手段の前記弾性部材は、回収容器の前記一方の側面とほぼ直角な方向に突出していると好ましい。
また、回収容器の前記一方の側面の内側に、前記第1トナー量検知手段と前記廃トナー搬送部材の間に、隔壁が設けられると好ましい。
また、前記隔壁は、前記廃トナー搬送部材の中心以上の高さから回収容器の中央付近まで延在し、前記第1トナー量検知手段の前記弾性部材の突出高さより高いと好ましい。
また、前記第1トナー量検知手段は、前記廃トナー搬送部材の近傍に配置されると好ましい。
また、前記第1トナー量検知手段は、前記廃トナー搬送部材とほぼ同じ高さに配置されると好ましい。
また、本発明に係る画像形成装置は前記した廃トナー回収容器を備えると好ましい。
本発明によれば、容器内搬送部材が、廃トナー回収容器の一方の側面とこれに対向する他方の側面にわたって延在し、検知センサが回収容器の一方の側面に配置されており、時計の6時の位置を起点として容器内搬送部材の回転方向の上流側に検知センサが位置するように、容器内搬送部材を回転させるため、回収容器の下側から順次堆積してきた廃トナーは、容器内搬送部材の回転駆動によって常に検知センサの方向に送られることになる。従って、検知センサにかかる廃トナーの圧力が高くなり、検知センサによって回収容器の満杯がより確実に検知される。
本発明の画像形成装置全体の概略構成図である。 本発明に係る廃トナー回収容器を示す概略斜視図であり、回収容器内の様子も表している。 廃トナー搬送経路と廃トナー回収容器を示す概略側面図である。 廃トナー搬送経路と廃トナー回収容器を示す概略側面図であり、回収口から落下した廃トナーが容器に山状に収容される様子を示す。 廃トナー搬送経路と廃トナー回収容器を示す概略側面図であり、容器内搬送部材に到達した廃トナーが、回収容器の端部に向かって搬送され、均される様子を示す。 廃トナー搬送経路と廃トナー回収容器を示す概略側面図であり、さらに堆積した廃トナーが満杯検知センサまたはニア満杯検知センサに到達する様子を示す。 廃トナー回収容器の一方の側面の外側に設置された検知センサの概略正面図である。 廃トナー回収容器内部から見た回収容器の一方の側面の内側の概略正面図である。 廃トナー回収容器内部から見た回収容器の一方の側面の内側の別な概略正面図である。 廃トナー回収容器内部の概略斜視図である。 廃トナー回収容器内部の概略斜視図であり、容器内搬送部材を取り外した状態を示している。 回収容器の一方の側面の外側および内側の概略側面図である。
図1は本発明に従う画像形成装置全体の概略構成図を示す。図示の装置は、帯電器としての帯電ローラ4で一様に帯電されたK(黒)、Y(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)の各作像ステーションの像担持体としての感光体3上に、スキャナー1で読み取られた画像を書き込み装置2により色分解して色毎に書き込み、静電潜像を形成する。例えばK(黒)のステーションで説明する。感光体3上に形成された潜像は、現像装置5によりKトナーを潜像にあわせて現像され、トナー像が形成される。現像されたKトナー像は、感光体3と1次転写ローラ8との間に挟み込まれる形で転写搬送部材としての中間転写ベルト7が感光体3に接している部分において、該中間転写ベルト7上に転写される。このようにしてY(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)の各作像ステーションでも同様にして感光体3上でトナー像を形成し、中間転写ベルト7上に転写されたトナー像が2次転写位置に到達するタイミングに合わせてレジストローラから転写紙が給紙され、2次転写ローラ10により転写紙上に一括転写される。転写された転写紙は、搬送ベルト9で定着装置11に搬送され、定着されてコピー画像として排紙される。
一方、中間転写ベルト7上にトナー像を転写した後の感光体3は、クリーニング装置6で残留トナーを除去され、図示しない除電ランプで除電される。その後、再度、帯電ローラ4で感光体3を一様に帯電する動作を繰り返す。
また、転写紙にトナー像を転写した後の中間転写ベルト7は、図示しない中間転写ベルトのクリーニング装置により残留トナーを除去される。その後、再度、感光体3から中間転写ベルト7上にトナー像を転写し、これを転写紙に一括転写するという作像工程を繰り返すようになっている。
感光体3または中間転写ベルト7から除去された残留トナー、すなわち廃トナーは、画像形成装置1内部に延在する詳細に図示しない廃トナー搬送経路を介して、画像形成装置1の下部に配置された廃トナー回収容器22に搬送される。廃トナー搬送経路は、各クリーニング装置から下方の回収容器22まで延在している。回収容器22は、排紙トレーの上方に設置されているが、他のスペースに配置されてもよい。本発明に従う画像形成装置1では、廃トナー搬送経路20または一時貯留部に廃トナー19を一定量貯留することができ、従って、回収容器22の交換中でもクリーニング装置からの廃トナー19を搬送しつつ、印刷動作を続行することが出来る。
図2は、本発明に係る廃トナー回収容器22を示す概略斜視図であり、図3は、廃トナー搬送経路20と廃トナー回収容器22を示す概略側面図である。
回収容器内には、廃トナー搬送部材としての容器内搬送部材23が、回収容器22の一方の側面40とこれに対向する他方の側面50にわたって延在しており、回収容器22の外側に配置された図示しない駆動部によって回転駆動するようになっている。また、後に詳述するが、回収容器22内の廃トナーの満杯を検知する第1トナー量検知手段としての満杯検知センサ24が、回収容器22の一方の側面40の外側に容器内搬送部材23とほぼ同じ高さ(レベル)に設けられている。これは、容器内の上限ではなく上部の高さを検知するように配置されており、廃トナー19が検知センサの配置位置まで堆積すると検知信号を出力するものであり、公知のセンサを広く利用することができる。満杯検知センサ24により、回収容器22が実際に満杯になる前に満杯が検知される。満杯検知センサ24と同様に構成された、満杯に近いニア満杯を検知する第2トナー量検知手段としてのニア満杯検知センサ25が、満杯検知センサ24よりも下部に配置されており、満杯よりも低い高さのニア満杯を検知する。
図示のように、容器内搬送部材23は、廃トナー回収口27の下方の部材境界位置28から検知センサ24,25から離れる側において、基本的に軸と螺旋状体を有するスクリューとして構成された遠方側搬送部材30と、部材境界位置28から検知センサ24,25に近づく側において、軸と羽根部からなるパドルとして構成された攪拌部材32と、部材境界位置29から検知センサ24,25に近づく側において、軸と螺旋状体からなるスクリューとして構成された近傍側搬送部材31とから構成されている。スクリューとして構成された遠方側搬送部材30は、回転により廃トナー19を廃トナー回収口27の下方の部材境界位置28から検知センサ24,25から離れる側に搬送する。さらに、遠方側搬送部材30に搬送方向切り替え位置26が設けられ、廃トナー回収口27の位置および部材境界位置28は回収容器22の中央部ではなく検知センサ24,25に近づく側に配置されている。
そして、部材境界位置28から搬送方向切り替え位置26まで、軸と螺旋状体を有するスクリューとして構成された遠方側搬送部材30は、軸から半径方向外側に延在する羽根部をさらに有している。従って、この部分は、軸と螺旋状体と羽根部とからなるスクリュー・パドル部分34として形成されており、スクリュー・パドル部分34の羽根部は、部材境界位置28において、攪拌部材32の羽根部と継ぎ目なく一体形成されている。前述のように、部材境界位置28から搬送方向切り替え位置26までの遠方側搬送部材30(スクリュー・パドル部分34)は、検知センサ24,25から離れる側に廃トナー19を搬送するのに対して、搬送方向切り替え位置26から検知センサ24,25から離れる側の遠方側搬送部材30および近傍側搬送部材31は、検知センサ24,25に近づく側に廃トナー19を搬送する。
軸と羽根部からなるパドルとして構成された攪拌部材32と、軸と螺旋状体と羽根部とからなるスクリュー・パドル部分34は、廃トナー回収口27の下部の部材境界位置28で分かれているため、廃トナー回収口27から検知センサ24,25に近づく側には、廃トナー回収口27から検知センサ24,25から離れる側よりも、軸方向の廃トナー搬送力のより小さい攪拌部材32が配置されている。スクリュー・パドル部分34によって、スクリューを形成する螺旋状体で軸方向に検知センサ24,25から離れる側に廃トナー19を搬送するとともに、パドルを形成する羽根部で主に軸と垂直方向(紙面に垂直な方向)に廃トナーを攪拌搬送することができるので、回収容器の容積を効率的に利用することができる。
また、スクリュー・パドル部分34がスクリューのみで構成されている場合よりも、検知センサ24,25から離れる側への搬送部材の軸方向の廃トナー搬送力は低下する。従って、回収容器22内の廃トナー19がより少ない時点で回収容器22の満杯・ニア満杯を検知することができる。すなわち、このような搬送部材を使用することにより、回収容器22に集める廃トナー量を調整することができ、満杯時の回収容器22の重量や搬送部材の回転トルク等の過剰な増加を抑制することができる。
回収容器22には、容器内部の廃トナー19を排出するための排出口60が形成されている。通常、回収容器22は満杯になるとサービスマンやユーザーによって新品の空の回収容器と交換されるが、新品の空の回収容器が無い場合等には排出口60のキャップを外して、廃トナー19を外に排出し、回収容器22を再利用することもできる。
また、廃トナー回収口27には廃トナー搬送経路20が接続しており、廃トナー搬送経路20には、軸と螺旋状体からなるスクリューとして構成された経路内搬送部材21が具備されている。経路内搬送部材21は、廃トナー搬送経路20の外側に配置された図示しない駆動部によって回転駆動し、廃トナー19を回収容器22に向かって図中右側に搬送する。
なお、本実施形態では、回収容器22が画像形成装置1にセットされると、検知センサ24,25が設置されている側面40の側が画像形成装置1の奥側となり、これに対向する側面50の側が画像形成装置1の手前側となる。
図4は、廃トナー搬送経路20と廃トナー回収容器22を示す概略側面図であり、回収口から落下した廃トナーが容器に山状に収容される様子を示す。印刷動作中、廃トナー19は、感光体3および中間転写ベルト7のためのクリーニング装置から、回収容器22に延びる廃トナー搬送経路20まで搬送され、廃トナー搬送経路20内を経路内搬送部材21の回転駆動によってさらに搬送され、廃トナー搬送経路20の先端部および廃トナー回収口27を介して回収容器22に収容される。
そして、図4に示すように、回収容器22内に蓄積された廃トナー19は容器内搬送部材23に到達するまでは山状(円錐状)に堆積し、図5に示すように、容器内搬送部材23に到達した後は搬送部材23の回転駆動によって回収容器22の端部に向かって搬送され、均される。特に、スクリュー・パドル部分34は、スクリューを形成する螺旋状体で軸方向に検知センサ24,25から離れる側に廃トナー19を搬送するため、より多くの廃トナー19が廃トナー回収口27から見て大きいスペースである検知センサ24,25から離れる側のスペースに搬送される。一方、軸と羽根部からなるパドルとして構成された攪拌部材32は、主に軸と垂直方向(紙面に垂直な方向)に廃トナー19を攪拌搬送するため、検知センサ24,25に近づく側には、より少ない廃トナー19が検知センサ24,25から離れる側よりも遅れて搬送される。結局、この回収容器22の形状に応じた廃トナー19の搬送が実現され、回収容器22の廃トナー充填率が高められる。
図6に示すように、廃トナー19がニア満杯検知センサ25に到達して検知されると、画像形成装置1の上部のオペレーションパネルでの表示やアラーム音を発することで、ユーザーに回収容器22の交換を促し、廃トナー19が満杯検知センサ24に到達して検知されると、印刷を強制的に停止する。容器内搬送部材23は、容器内の上部に容器の幅全体にわたって延在し、山状に堆積する廃トナー19をほぼ均一の高さに均すため、容器内搬送部材23とほぼ同じ高さに配置された満杯検知センサ24によって容器の満杯が正確に検知される。従って、図6に示すように、満杯検知時でも容器内搬送部材23の上部にはスペースに余裕があるため、容器交換のためにこれを取り外した時や更なる廃トナー19の蓄積時に、容器から廃トナー19が溢れたり、廃トナー搬送経路20に詰まったりせず、よって、廃トナー19の室内への飛散や経路内搬送部材21等の破損が回避される。
図7は、廃トナー回収容器22の一方の側面40の外側に設置された検知センサ24,25の容器外側からの概略正面図である。
図示のように、検知センサ24,25用の枠体47が側面40にネジ止めされており、フィラー部41,43および弾性部材としてのゴム膜42,44をそれぞれ有する検知センサ24,25が、枠体47内に設置されている。フィラー部41,43は廃トナー回収容器22の一方の側面40に沿って鉛直方向に延在しており、これらと直角に延在する軸部45,46により枠体47内で支持され、軸部45,46のまわりに回動可能に構成されている。図示のように、満杯検知センサ24のゴム膜42は、容器内搬送部材23の軸とほぼ同じ高さで容器内搬送部材23の軸の右側に配置されている。一方、ニア満杯検知センサ25のゴム膜44は、満杯検知センサ24のゴム膜42よりも下方に容器内搬送部材23の軸の左側に配置されている。
ゴム膜42,44は、柔らかい素材でできており、回収容器内部に突出するように回収容器22の側面40に張られている。そして、フィラー部41,43の突起部(図示せず)が、この突出したゴム膜42,44に重なるように、ゴム膜42,44の外側から回収容器内部に向かって突出している。従って、柔らかいゴム膜42,44は、廃トナー19の重量や圧力を受けると弾性変形して凹み、それに伴いフィラー部41,43の突起部(図示せず)がゴム膜42,44からの弾力を受け、フィラー部41,43が回収容器22の外側(図7の紙面に垂直な方向)に軸部45,46のまわりに回動するようになっている。
また、画像形成装置1側にはフォトインタラプタ(図示せず)が設けられており、回収容器22が装置本体に設置され、フィラー部41,43が回動すると、フォトインタラプタの発光部と受光部がフィラー部41,43によって遮られるようになっている。よって、ゴム膜42,44が廃トナー19の重量や圧力を受けて凹み、それに伴い回収容器22の外側にフィラー部41,43が回動すると、回動したフィラー部41,43がフォトインタラプタの発光部からの光を遮り、光が受光部に届かなくなることで、満杯・ニア満杯が検知されるようになっている。従って、ゴム膜42,44およびフィラー部41,43の突起部の高さに応じて満杯が検知されることになる。具体的には、ゴム膜44およびフィラー部43の突起部の高さはニア満杯に対応し、ゴム膜42およびフィラー部41の突起部の高さは満杯に対応する。
ところで、このように、容器内搬送部材23の取り付け面である側面40と、回転体である容器内搬送部材23が垂直に配置される場合、検知センサ24,25および側面40の近傍では、検知センサ24,25および側面40に向かって廃トナー19を搬送しようとする、容器内搬送部材23の軸方向の廃トナー搬送力が小さいため、このような小さい廃トナー搬送力によっても検知センサ24,25により確実に満杯・ニア満杯を検知することが求められる。
また、廃トナー19がニア満杯検知センサ25で検知されると、画像形成装置1の上部のオペレーションパネルで表示したりアラーム音を発したりしてユーザーに回収容器22の交換を促すため、ユーザーは都合の良いタイミングでこれを交換することができる。しかし、回収容器22にはまだ廃トナー19のための空きスペースが残っているため回収容器22を交換しなくても、印刷自体は可能である。その後、廃トナー19が満杯検知センサ24に到達して検知されると、空きスペースが少ないため、印刷は強制的に停止される。これ以上廃トナー19が収容されると、廃トナー19が廃トナー回収口27から漏れて機内汚染が生じたり、回収容器22の交換の際に漏れたりする恐れがあるからである。
よって、万が一廃トナー19がニア満杯検知センサ25で検知されなかったとしても、満杯検知センサ24で確実に検知されれば、このような大きな被害は回避されるが、万が一満杯検知センサ24でも検知されなかったとすると、大きな被害が生じてしまう。従って、特に満杯検知センサ24により回収容器22における廃トナーの満杯をより確実に検知することが求められる。
そこで、本発明では、容器内搬送部材23の取り付け面である側面40と、回転体である容器内搬送部材23が垂直に配置され、検知センサ24,25が廃トナー回収容器22の一方の側面40の外側に設置されているときでも、特に満杯検知センサ24により確実に満杯を検知することができるようにした。
図8は、廃トナー回収容器22内部から見た回収容器の側面40の内側の概略正面図である。図示のように、満杯検知センサ24は、容器内搬送部材23の軸とほぼ同じ高さでこの軸を通る垂直面に対して一方の側に配置され、ニア満杯検知センサ25は、容器内搬送部材23の軸よりも下方にこの軸を通る垂直面に対して他方の側に配置されている。ゴム膜42,44は、四角錐の形状を有しており、回収容器22の側面40のように平坦でなく、回収容器内部に突出して設けられている。もちろん、ゴム膜42,44の底面は四角形に限られず、他の多角形を有していてもよい。ここで、廃トナー19が容器内搬送部材23の高さまで達すると、廃トナー19は容器内搬送部材23の回転により検知センサ24,25および側面40に向かって攪拌搬送されるが、その回転方向によって回収容器22内の廃トナー19の堆積状況と検知センサ24,25への廃トナー19の圧力のかかり方が変わってくる。
そこで、本発明では、図示のように容器内搬送部材23を満杯検知センサ24に向かって回転させるようにした。言い換えれば、時計の6時の位置を起点として容器内搬送部材23の回転方向のより上流側に満杯検知センサ24が位置し、より下流側にニア満杯検知センサ25が位置するように、容器内搬送部材23を回転させるようにした。これにより、容器内搬送部材23の下方から堆積してきた廃トナー19は、常に満杯検知センサ24に向かって搬送されることになり、満杯検知センサ24に廃トナー19のより大きい圧力を与えることができる。従って、満杯検知センサ24のゴム膜42は廃トナー19の重量や圧力を受けて凹み、それに伴い回収容器22の外側にフィラー部41が回動し、満杯が確実に検知されることになる。
また、図示のように、満杯検知センサ24は容器内搬送部材23の極近傍に配置されると好ましい。このように配置されることで、容器内搬送部材23のスクリューによって攪拌搬送されてきた廃トナー19が満杯検知センサ24のゴム膜42により確実に圧力を与え、満杯検知センサ24での満杯検知が強化されるからである。
また、図示のように、満杯検知センサ24での満杯検知を遅らせて廃トナー充填率を高めつつ、確実に満杯検知センサ24で満杯を検知するために、回収容器22の一方の側面40の内側において、満杯検知センサ24と容器内搬送部材23の間に、満杯検知センサ24および容器内搬送部材23の中心以上の高さから回収容器22の中央付近まで延在する、満杯検知センサ24のゴム膜42の突出高さより高い隔壁49が設けられてもよい。隔壁49は、満杯検知センサ24と容器内搬送部材23の間から鉛直下方に延在し、ニア満杯検知センサ25に向かって屈曲して延在し、容器内搬送部材23の下方で再び屈曲して鉛直下方に延在している。しかし、これに限られず、隔壁49は直線状に延在しても、他の形状を有していてもよい。
隔壁49により、容器内搬送部材23で攪拌搬送される廃トナー19は満杯検知センサ24に直接運ばれず、隔壁49によって緩衝されてから隔壁49を越えて満杯検知センサ24側に運ばれることになる。これにより、隔壁49よりも満杯検知センサ24側において廃トナー19は徐々に堆積され、隔壁49が無い場合よりも多く堆積し、その分満杯検知センサ24での満杯検知を遅らせて廃トナー充填率を高めることができる。隔壁49は、容器内搬送部材23の中心の高さよりも上方まで設けられてもよい。
図9は、廃トナー回収容器22内部から見た回収容器の一方の側面の内側の別な概略正面図である。図示のように、満杯検知センサ24とニア満杯検知センサ25は、容器内搬送部材23の軸に対して図8の配置とは逆の関係で配置されている。この場合でも、図示のように容器内搬送部材23を満杯検知センサ24に向かって回転させている。すなわち、時計の6時の位置を起点として容器内搬送部材23の回転方向のより上流側に満杯検知センサ24が位置し、より下流側にニア満杯検知センサ25が位置するように、容器内搬送部材23を回転させている。また、前述のように隔壁49が設けられてもよい。
図10は、廃トナー回収容器22内部の概略斜視図である。図示のように、容器内搬送部材23、満杯検知センサ24のゴム膜42、ニア満杯検知センサ25のゴム膜44などが配置されており、容器内搬送部材23の部材境界位置28,29、上下に延在する羽根部を有するパドルとして構成された攪拌部材32、スクリューとして構成された近傍側搬送部材31などが示されている。
図11は、廃トナー回収容器22内部の概略斜視図であり、容器内搬送部材23を取り外した状態を示している。図示のように、ゴム膜42は四角錐の形状を有しており、その取り付け面である四角形の底面は側面40と平行に設置されており、従ってゴム膜42は側面40とほぼ直角な方向に突出している。一方、ゴム膜44も四角錐の形状を有しているが、その取り付け面である四角形の底面は側面40に対して上方に傾いて設置されており、従ってゴム膜44は側面40から斜め上方に突出している。これにより、容器内搬送部材23を満杯検知センサ24に向かって回転させる場合に、ニア満杯検知センサ25に直接かかる廃トナー19の圧力が小さくなっても、ゴム膜44が斜め上方に向いていることから廃トナー19がゴム膜44上に載り、圧力を受け易くなる。従って、容器内搬送部材23を満杯検知センサ24に向かって回転させる場合でも、ニア満杯検知センサ25でのニア満杯検知を強化させることができる。
図12は、回収容器22の側面40の近傍の概略側面図である。この実施形態では、ゴム膜44は側面40に対して斜め上方に45°傾けて設置されている。このようにして、容器内搬送部材23を満杯検知センサ24に向かって回転させて満杯検知センサ24での満杯検知を強化させるとともに、ニア満杯検知センサ25でのニア満杯検知をも強化させることができる。
なお、回収容器22の形状と容器内搬送部材23および満杯検知センサ24の配置関係などにより、満杯検知センサ24により満杯が確実に検知できている場合(例えば、容器内搬送部材23と満杯検知センサ24が十分近傍に配置されている場合)には、ニア満杯検知センサ25でのニア満杯検知を強化させるために、容器内搬送部材23の回転方向を反対方向であるニア満杯検知センサ25に向かう方向にしてもよい。すなわち、時計の6時の位置を起点として容器内搬送部材23の回転方向のより上流側にニア満杯検知センサ25が位置し、より下流側に満杯検知センサ24が位置するように、容器内搬送部材23を回転させてもよい。また、満杯検知センサ24は容器内搬送部材23よりも下方に配置されてもよい。また、レイアウトによっては、満杯検知センサ24およびニア満杯検知センサ25は、容器内搬送部材23の軸を通る垂直面に対して同じ側に配置されてもよい。
1 画像形成装置
19 廃トナー
20 廃トナー搬送経路
21 経路内搬送部材
22 廃トナー回収容器
23 容器内搬送部材(廃トナー搬送部材)
24 満杯検知センサ(第1トナー量検知手段)
25 ニア満杯検知センサ(第2トナー量検知手段)
26 搬送方向切り替え位置
27 廃トナー回収口
特開2006−085112号公報 特許4085571号公報

Claims (10)

  1. 画像形成装置における像担持体または転写搬送部材から排出される廃トナーを回収する廃トナー回収容器において、
    回収された廃トナー量を検知する少なくともつのトナー量検知手段と、回収された廃トナーを回収容器内部で攪拌搬送する廃トナー搬送部材とを有し、
    前記廃トナー搬送部材は、回収容器の一方の側面とこれに対向する他方の側面にわたって延在し、
    前記トナー量検知手段は、回収容器の満杯を検知する第1トナー量検知手段と、当該第1トナー量検知手段よりも下部に配置された第2トナー量検知手段を有し、当該第1トナー量検知手段および当該第2トナー量検知手段は、回収容器の前記一方の側面に配置され、
    前記第1トナー量検知手段は、前記廃トナー搬送部材が延在する方向に平行で且つ前記廃トナー搬送部材を通る垂直面に対して一方の側に配置され、前記第2トナー量検知手段は、前記垂直面に対して他方の側に配置され、
    時計の6時の位置を起点として前記廃トナー搬送部材の回転方向の上流側に当該第1トナー量検知手段が位置し、下流側に当該第2トナー量検知手段が位置するように、前記廃トナー搬送部材が回転することを特徴とする廃トナー回収容器。
  2. 前記第1トナー量検知手段および前記第2トナー量検知手段は、回収容器の前記一方の側面に沿って延在するフィラー部と、回収容器内部に突出した弾性部材とをそれぞれ有することを特徴とする請求項に記載の廃トナー回収容器。
  3. 前記フィラー部の突起部が、突出した前記弾性部材に重なるように、前記弾性部材の外側から回収容器内部に向かって突出しており、廃トナーの圧力を受けて弾性変形した前記弾性部材の弾力によって前記フィラー部が、回収容器の外側に回動することを特徴とする請求項に記載の廃トナー回収容器。
  4. 前記第2トナー量検知手段の前記弾性部材は、回収容器の前記一方の側面から斜め上方に突出していることを特徴とする請求項またはに記載の廃トナー回収容器。
  5. 前記第1トナー量検知手段の前記弾性部材は、回収容器の前記一方の側面とほぼ直角な方向に突出していることを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の廃トナー回収容器。
  6. 回収容器の前記一方の側面の内側に、前記第1トナー量検知手段と前記廃トナー搬送部材の間に、隔壁が設けられることを特徴とする請求項〜5のいずれか一項に記載の廃トナー回収容器。
  7. 前記隔壁は、前記廃トナー搬送部材の中心以上の高さから回収容器の中央付近まで延在し、前記第1トナー量検知手段の前記弾性部材の突出高さより高いことを特徴とする請求項に記載の廃トナー回収容器。
  8. 前記第1トナー量検知手段は、前記廃トナー搬送部材の近傍に配置されることを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の廃トナー回収容器。
  9. 前記第1トナー量検知手段は、前記廃トナー搬送部材とほぼ同じ高さに配置されることを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の廃トナー回収容器。
  10. 請求項1〜のいずれか一項に記載の廃トナー回収容器を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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