JP5607437B2 - 炭素膜コーティングを施したポリカーボネート樹脂からなる中空容器 - Google Patents
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Description
以上の点より、耐衝撃性、耐熱性、透明性に優れ、BPA溶出性に全く問題のないプラスチック中空容器が強く求められている。
ビスフェノールA溶出量(μg/cm2)=X×Z/Y
[Xは中空容器に入れた水の量(ml)、Yは中空容器内面と水の接触表面積(cm2)、Zは水を入れた中空容器を70℃で30日間放置後、高速液体クロマトグラフ法によって測定した水に含まれるBPA量(μg/ml)を表す。]
以下、更に本発明の詳細について説明する。
本発明のA成分として使用されるポリカーボネート樹脂は、分岐構造を有するポリカーボネート樹脂(A−1成分)および/または直鎖状ポリカーボネート樹脂(A−2成分)であり、その粘度平均分子量は、16,000〜30,000の範囲であり、18,000〜28,000の範囲がより好ましく、19,000〜26,000の範囲が最も好ましい。分子量が30,000を越えると溶融張力が高すぎて成形性に劣り、中空容器の偏肉性が悪化し耐衝撃性に劣るようになる。分子量が16,000未満であると耐衝撃性が不十分となり、また溶融張力が低くすぎて押出成形やブロー成形が困難になる。さらに、上記分子量範囲が満たされない場合には、耐衝撃性に劣るためDLCコーティングを施した場合、膜亀裂やボトル破裂を生じる。また、本発明のA成分として使用されるポリカーボネート樹脂は、分子量が前述の分子量範囲を満たすのであれば、ポリカーボネート樹脂の構造は、分岐構造であっても直鎖構造であってもよく、これら1種以上を用いることができる。なお、本発明でいう粘度平均分子量はまず次式にて算出される比粘度を塩化メチレン100mlにポリカーボネート樹脂0.7gを20℃で溶解した溶液からオストワルド粘度計を用いて求め、
比粘度(ηSP)=(t−t0)/t0
[t0は塩化メチレンの落下秒数、tは試料溶液の落下秒数]
求められた比粘度を次式にて挿入して粘度平均分子量Mを求める。
ηSP/c=[η]+0.45×[η]2c(但し[η]は極限粘度)
[η]=1.23×10−4M0.83
c=0.7
本発明のA−1成分である分岐構造を有するポリカーボネート樹脂は、二価フェノール、分岐剤、一価フェノール類およびホスゲンを用いて有機溶媒の存在下で行う界面重合反応法、または二価フェノール、分岐剤およびジフェニルカーボネートなどの炭酸エステルとを反応させる溶融エステル交換法によって得られ、界面重合反応法が一般的である。
また、他の単官能フェノール類としては、長鎖のアルキル基あるいは脂肪族ポリエステル基を置換基として有するフェノール類または安息香酸クロライド類、もしくは長鎖のアルキルカルボン酸クロライド類も示すことができる。これらのなかでは、下記一般式(2)および(3)で表される長鎖のアルキル基を置換基として有するフェノール類が好ましく使用される。
これらの中でも、分岐剤が1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンであり、一価フェノールがp−tert−ブチルフェノールであることが好ましい。
A−2成分である直鎖状ポリカーボネート樹脂は通常二価フェノールとカーボネート前駆体とを界面重縮合法、溶融エステル交換法で反応させて得られたものの他、カーボネートプレポリマーを固相エステル交換法により重合させたもの、または環状カーボネート化合物の開環重合法により重合させて得られるものである。
また、他の単官能フェノール類としては、長鎖のアルキル基あるいは脂肪族ポリエステル基を置換基として有するフェノール類または安息香酸クロライド類、もしくは長鎖のアルキルカルボン酸クロライド類も示すことができる。これらのなかでは、下記一般式(2)および(3)で表される長鎖のアルキル基を置換基として有するフェノール類が好ましく使用される。
一方、本発明において使用されるポリカーボネート樹脂には、本発明の目的を損なわない範囲で、さらに光安定剤、着色剤、滑剤等の添加剤を加えることができる。
中空容器の成形には、先ず第一の金型でプリフォームを射出成形し、ついで第二の金型で所定の温度に加熱しながら空気あるいは不活性ガスを用いてブロー成形する方法が好ましく採用される。プリフォームの加熱温度はポリカーボネート樹脂の二次転移温度より30℃以上高く、ポリカーボネート樹脂の融点程度までの範囲が好ましい。空気あるいは不活性ガスの吹き込み圧力は中空容器を偏肉なく均一に成形できる圧力であればよく、2〜8kgf/cm2程度が好ましい。
中空容器の内面にコーティングされるDLCは、iカーボン膜または水素化アモルファスカーボン膜(a−C:H)とも呼ばれる硬質炭素膜のことで、sp3結合を主体にしたアモルファスな炭素膜のことである。
DLCはPVD法(物理蒸着法)またはプラズマCVD法(化学蒸着法)により中空容器の内部にコーティングされる。なお、原料ガスとしては、常温で気体または液体の脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素類、含酸素炭化水素類、含窒素炭化水素類が使用される。特に炭素数が6以上のn−ヘキサン、ベンゼン、トルエン、o−キシレン、m−キシレン、p−キシレン、シクロヘキサン等が好ましい。これらは単独で用いても良いが、2種以上の混合ガスとして使用するようにしても良い。さらに、これらのガスをアルゴンやヘリウムのような希ガスで希釈してもちいるようにしても良い。
尚、評価としては以下の項目について実施した。
(1)樹脂組成物
(i)粘度平均分子量
実施例の各樹脂組成物0.7gを100mlの塩化メチレンに溶解し、20℃にて粘度平均分子量を測定した。
実施例の各樹脂組成物0.02gを0.5mlの重クロロホルムに溶解し、30℃で1H−NMR法により分岐率を測定した。
(i)BPA溶出量
実施例の各組成から得られたDLCコーティング済みの内容積1,900ミリリットルの中空容器に1,890ミリリットルのイオン交換水を充填して密栓し(水と中空容器内面との接触表面積:4,000cm2)、熱風乾燥機中に70℃で30日間放置した後、高速液体クロマトグラフ法にて処理水に含まれるBPA量(μg/ml)を測定し、BPA溶出量を算出した。BPA溶出量は0.01μg/cm2以下であることが必要である。
実施例の各組成から得られた中空容器の内面に、予めマジックインキでマスキングを行なってDLCコーティングを実施した後、ジエチルエーテルを用いてマスキングを除去し、Vecco社製、表面形状測定器DECTACK3によってDLC膜厚を測定した。
実施例の各組成から得られた内容積1,900ミリリットルの中空容器の内面に、予めマジックインキでマスキングを行なってDLCコーティングを実施した後、1,890ミリリットルの水を入れ、水が漏れないように密栓した後、低部を下に高さ4.5mから中空容器を自由落下させ、以下の評価を行なった。
(iii−1)ボトル破裂
自由落下させた後の中空容器のワレが無く水漏れが無い場合を○、ワレがあった場合を×として判定した。
(iii−2)DLC亀裂
自由落下させた後の中空容器から水を取り除き、23℃×50%RHの条件下で1週間自然乾燥した。その後、ジエチルエーテルを用いてマスキングを除去し、マスキングを除去した後のDLCコーティングを走査型顕微鏡を用いて倍率5000倍で観察し、ワレやヒビが無い場合を○、ヒビがある場合を△、ワレがあった場合を×として判定した。
実施例の各組成から得られたDLCコーティング済みの中空容器の低部から5cmと10cmの部分を各3箇所切り取り、ノギスを用いて厚み測定を行った上、その平均値を下記式に代入して偏肉度合いを算出し、ボトル偏肉性を評価した。
編肉性=低部から5cm部の厚み平均値/底部から10cm部の厚み平均値
○: 0.9以上〜1.1以下
△: 0.8以上〜0.9未満 もしくは 1.1を超え〜1.2以下
×: 0.8未満 もしくは 1.2を超える
表1記載の各組成を樹脂温度320℃、金型温度110℃の条件で射出成形し、長さ30cmの試験管状のプリフォームを得た。この成形直後のプリフォームを、内側の加熱部材として棒状ヒーターを、外側の加熱部材としてリング状ヒーターを有する加熱ポットに投入し、加熱部材の温度を内側及び外側ともに310℃として15秒間処理し、直後にブロー圧力5kgf/cm2の条件でブロー成形し、長さが約40cmである細口型の中空容器を成形した。
(A成分:ポリカーボネート樹脂)
(A−1成分:分岐構造を有するポリカーボネート樹脂)
A−1−1成分:粘度平均分子量24,900、分岐率1.46mol%の分岐構造を有するポリカーボネート樹脂
(A−1−1成分の製造方法)
温度計、攪拌機、還流冷却器付き反応器にイオン交換水2340部、25%水酸化ナトリウム水溶液947部、ハイドロサルファイト0.7部を仕込み、攪拌下にビスフェノールA710部を溶解した(ビスフェノールA溶液)後、塩化メチレン2299部と48.5%水酸化ナトリウム水溶液112部、14%濃度の水酸化ナトリウム水溶液に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンを25%濃度で溶解した水溶液59.5部(1.56mol%)を加えて、15〜25℃でホスゲン357部を約90分かけて吹き込みホスゲン化反応を行った。ホスゲン化終了後、11%濃度のp−tert−ブチルフェノールの塩化メチレン溶液243部と48.5%水酸化ナトリウム水溶液88部を加えて、攪拌を停止し、10分間静置分離後、攪拌を行い乳化させ5分後、ホモミキサー(特殊機化工業(株))で回転数1200rpm、バス回数35回で処理し高乳化ドープを得た。該高乳化ドープを重合槽(攪拌機付き)で、無攪拌条件下、温度35℃で3時間反応し重合を終了した。反応終了後、塩化メチレン5728部を加えて希釈した後、反応混合液から塩化メチレン相を分離し、分離した塩化メチレン相にイオン交換水5000部を加え攪拌混合した後、攪拌を停止し、水相と有機相を分離した。次に水相の導電率がイオン交換水と殆ど同じになるまで水洗浄を繰返し精製ポリカーボネート樹脂溶液を得た。次に、該精製ポリカーボネート樹脂溶液をイオン交換水100Lを投入した1000Lニーダーで、液温75℃にて塩化メチレンを蒸発させて粉粒体を得た。該粉粒体25部と水75部を攪拌機付熱水処理槽に投入し、水温95℃で30分間攪拌混合した。次いで、該粉粒体と水の混合物を遠心分離機で分離して、塩化メチレン0.5重量%、水45重量%を含む粉粒体を得た。次に、この粉粒体を140℃にコントロールされているSUS316L製伝導受熱式溝型2軸攪拌連続乾燥機に50kg/hr(ポリカーボネート樹脂換算)で連続供給して、平均乾燥時間3時間の条件で乾燥して、分岐構造を有するポリカーボネート樹脂粉粒体を得た。このようにして得られた分岐構造を有するポリカーボネート樹脂は粘度平均分子量24,900、分岐率1.46mol%であった。
(A−1−2成分の製造方法)
ホスゲンを359部、14%濃度の水酸化ナトリウム水溶液に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンを25%濃度で溶解した水溶液59.8部(1.57mol%)、11%濃度のp−tert−ブチルフェノールの塩化メチレン溶液280部に変更した以外は、A−1−1成分の製造方法と同様に行い、分岐構造を有するポリカーボネート樹脂粉粒体を得た。このようにして得られた分岐構造を有するポリカーボネート樹脂は粘度平均分子量20,100、分岐率1.46mol%であった。
(A−1−3成分の製造方法)
ホスゲンを356部、14%濃度の水酸化ナトリウム水溶液に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンを25%濃度で溶解した水溶液53.4部(1.40mol%)、11%濃度のp−tert−ブチルフェノールの塩化メチレン溶液237部に変更した以外は、A−1−1成分の製造方法と同様に行い、分岐構造を有するポリカーボネート樹脂粉粒体を得た。このようにして得られた分岐構造を有するポリカーボネート樹脂は粘度平均分子量24,900、分岐率1.30mol%であった。
(A−1−4成分の製造方法)
ホスゲンを354部、14%濃度の水酸化ナトリウム水溶液に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンを25%濃度で溶解した水溶液41.9部(1.10mol%)、11%濃度のp−tert−ブチルフェノールの塩化メチレン溶液223部に変更した以外は、A−1−1成分の製造方法と同様に行い、分岐構造を有するポリカーボネート樹脂粉粒体を得た。このようにして得られた分岐構造を有するポリカーボネート樹脂は粘度平均分子量25,000、分岐率1.05mol%であった。
(A−1−5成分の製造方法)
ホスゲンを357部、14%濃度の水酸化ナトリウム水溶液に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンを25%濃度で溶解した水溶液61.0部(1.60mol%)、11%濃度のp−tert−ブチルフェノールの塩化メチレン溶液245部に変更した以外は、A−1−1成分の製造方法と同様に行い、分岐構造を有するポリカーボネート樹脂粉粒体を得た。このようにして得られた分岐構造を有するポリカーボネート樹脂は粘度平均分子量24,800、分岐率1.52mol%であった。
(A−1−6成分の製造方法)
ホスゲンを358部、14%濃度の水酸化ナトリウム水溶液に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンを25%濃度で溶解した水溶液58.0部(1.42mol%)、11%濃度のp−tert−ブチルフェノールの塩化メチレン溶液280部に変更した以外は、A−1−1成分の製造方法と同様に行い、分岐構造を有するポリカーボネート樹脂粉粒体を得た。このようにして得られた分岐構造を有するポリカーボネート樹脂は粘度平均分子量18,000、分岐率1.37mol%であった。
(A−1−7成分の製造方法)
ホスゲンを356部、14%濃度の水酸化ナトリウム水溶液に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンを25%濃度で溶解した水溶液54.0部(1.41mol%)、11%濃度のp−tert−ブチルフェノールの塩化メチレン溶液293部に変更した以外は、A−1−1成分の製造方法と同様に行い、分岐構造を有するポリカーボネート樹脂粉粒体を得た。このようにして得られた分岐構造を有するポリカーボネート樹脂は粘度平均分子量15,500、分岐率1.30mol%であった。
(A−1−8成分の製造方法)
ホスゲンを357部、14%濃度の水酸化ナトリウム水溶液に1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンを25%濃度で溶解した水溶液59.4部(1.56mol%)、11%濃度のp−tert−ブチルフェノールの塩化メチレン溶液204部に変更した以外は、A−1−1成分の製造方法と同様に行い、分岐構造を有するポリカーボネート樹脂粉粒体を得た。このようにして得られた分岐構造を有するポリカーボネート樹脂は粘度平均分子量31,000、分岐率1.46mol%であった。
A−2−1成分:粘度平均分子量13,000の直鎖状ポリカーボネート樹脂(ホスゲン法で作成されたビスフェノールAおよび末端停止剤としてp−tert−ブチルフェノールからなるポリカーボネート樹脂。)
A−2−2成分:粘度平均分子量は25,500の直鎖状ポリカーボネート樹脂(ホスゲン法で作成されたビスフェノールAおよび末端停止剤としてp−tert−ブチルフェノールからなるポリカーボネート樹脂。)
A−2−3成分:粘度平均分子量は37,500の直鎖状ポリカーボネート樹脂(ホスゲン法で作成されたビスフェノールAおよび末端停止剤としてp−tert−ブチルフェノールからなるポリカーボネート樹脂。)
Claims (1)
- (A)粘度平均分子量が16,000〜30,000であり、かつ分岐率が1.1mol%を超え1.5mol%以下であるポリカーボネート樹脂(A成分)からなる中空容器の内面にDiamond Like Carbon(DLC)コーティングを施した中空容器であって、該中空容器に施したDLCコーティング厚みが0.05〜0.5μmであり、かつ該中空容器1cm2からのビスフェノールAの溶出量が0.01μg/cm2以下であることを特徴とする中空容器。
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