JP5605040B2 - 電子楽器 - Google Patents

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Description

この発明は、ユーザが通常の両手弾き演奏を行いながら、ユーザの意図に沿ったコードを適用することができる電子楽器に関する。
従来より、鍵盤演奏に応じて発生した演奏データに基づいて和音を検出する和音検出機能を持つ電子楽器が知られている。例えば、特許文献1に開示された電子楽器では、演奏データの入力時刻とは無関係に、自動伴奏の予定の音符長に従った拍タイミング毎、及び、この拍タイミングの近傍であり拍タイミングから所定時間だけ離れたタイミング毎に和音の検出を行っている。
特許第2768233号公報
しかしながら、従来の和音検出技術では、通常のピアノ演奏(両手弾き)を行いながらコードを検出することは可能であるが、所定の拍タイミング毎に演奏状態を元にコード検出を行う。例えば、4/4拍子で2拍毎の検出タイミングで、左手でアルペジオ演奏、右手でメロディ演奏をしているとき、1拍目(小節頭)で検出されたコードをこの小節の間維持したいと思っても、3拍目の演奏状態からコードの検出及び適用がなされてしまい、意図しないコードに変わってしまう可能性がある。
この発明は、このような事情に鑑み、ユーザが通常の両手弾き演奏を行いながら、ユーザの意図に沿うタイミングで検出されたコードを適用することができる電子楽器を提供することを目的とする。
この発明の主たる特徴に従うと、演奏操作に応じて演奏データ(NoteList)を入力する演奏データ入力手段(5;P11〜P12,N4)と、コード検出タイミング(T1〜T3)を設定するコード検出タイミング設定手段(7;P3)と、コード検出タイミング(T1〜T3)の終了時点(T3)で、演奏データ入力手段(P12)により入力された演奏データ(NoteList)を元に、コード (Chord)を検出するコード検出手段(P13=YES→P14)と、コード検出手段(P14)により検出されたコード (Chord)の適用を指示するコード適用指示手段(6)と、コード適用の指示に関してタイムリミット(T4)を設定するタイムリミット設定手段(7;P3)と、コード検出タイミング(T1〜T3)の終了時点(T3)においてコード適用指示手段(6)によりコードの適用が指示されている場合(P13=YES→C5=YES)、及び、コード検出タイミング(T1〜T3)の終了時点(T3)からタイムリミット(T4)までの間にコード適用指示手段(6)によりコード (Chord)の適用が指示された場合に(P16=YES→C5=YES)、コード検出手段(P14)により検出されたコード (Chord)を適用するコード適用手段(C6〜C7)とを具備すること電子楽器〔請求項1〕が提供される。なお、括弧書きは、理解の便のために付記した実施例の参照記号や用語等を表わし、以下においても同様である。
この発明による電子楽器は、さらに、コード適用手段(C6〜C7)により適用されたコード (ChordList)を記憶する適用コード記憶手段(2;C7)を具備し、コード検出手段(P14)は、適用コード記憶手段(2)に記憶されたコード (ChordList)及び演奏データ入力手段(P12,N4)により入力された演奏データ(NoteList)を元に、コードを検出する〔請求項2〕ように構成することができる。
この発明の主たる特徴による電子楽器では(請求項1)、予め、例えば、所定小節毎或いは所定拍毎というような周期的な音楽タイミングを基準にして、コード検出を行うタイミング即ちコード検出タイミング(T1〜T3)を設定しておき(7;P3)、演奏操作に応じて演奏データ(NoteList)を入力すると(5;P11〜P12)、設定されたコード検出タイミング(T1〜T3)の終了時点(T3)で、入力された演奏データ(NoteList)を元にしてコードを検出するように構成される(P13=YES→P14)。また、検出されたコードの適用については、例えば、ペダル(フットスイッチ)のような操作子(6)を指示手段に用いて、そのオフ操作によりコードの適用を指示することができ、コード検出タイミング(T1〜T3)の終了時点(T3)以降でもコード適用の指示操作が有効となるタイムリミット(T4)を予め設定しておく(7;P3)。そして、コード検出タイミング(T1〜T3)の終了時点(T3)でコードを検出したときに、既にコード適用指示手段(6)による指示が受け付けられておりコードの適用が指示されている場合(P13=YES→C5=YES)、及び、コード検出タイミング(T1〜T3)の終了時点(T3)でコードを検出してからタイムリミット(T4)に至るまでの間に、コード適用指示手段(6)による指示が受け付けられてコードの適用が指示された場合に(P16=YES→C5=YES)、検出されたコードを適用する(C6〜C7)。
つまり、この発明では、小節或いは拍タイミングに相当するコード検出タイミング(T1〜T3)の終了時点(T3)で演奏データ(NoteList)に基づいてコードを検出する際に(P13=YES→P14)、ペダル(フットスイッチ)がオン状態であれば、検出したコードは適用せず(C5=NO)、オフ状態であれば、検出したコードを適用する(C5=YES→C6→C7)。また、コード検出タイミング終了時点(T3)でペダルがオン状態であっても、コード検出タイミング終了時点(T3)以降の所定時間内(タイムリミットT4までの間)にペダルのオフ操作があると(P16=YES→C5=YES)、直ちに、検出されたコードが適用される(C6〜C7)。
従って、この発明によれば、ユーザが通常の両手弾き演奏を行いながら、ユーザの意図に沿うタイミングで検出したコードの適用を行うことができる。また、この発明では、検出したコードを適用するかどうかはユーザのペダル(フットスイッチ)操作に基づいて判定するようにしているので(C5=YES)、実際のピアノ演奏スタイルと一致したイメージで検出コードの適用を行うことができると共に、演奏と一体化した操作でコード適用の指示を行うことができる。さらに、この発明では、ペダル(フットスイッチ)などのオン/オフ操作される操作子を使って単純に「コード検出をする/しない」の機能切替えを行うのではなく、設定されたタイミング(T3)で演奏データ(NoteList)を元に必ずコード検出を行い(P13=YES→P14)、検出されたコードについては、コード検出時のペダルの状態(P14→C5)或いはペダルがオンからオフに変わったタイミング(P16=YES→C4→C5)に応じて適用するかどうかを判断するようにしているので、ユーザがペダルを離すときのタイミングのずれを吸収することができる。
この発明による電子楽器においては(請求項2)、適用されたコード (ChordList)はコード記憶手段に記憶され(2;C7)、入力された演奏データ(NoteList)と適用コード記憶手段に記憶されたコード(ChordList)を元にしてコード検出を行う(P14)ように構成される。従って、この発明によれば、直前或いはそれ以前からのコード進行を考慮してコードを検出することができる。
この発明の一実施例による電子楽器のハードウエア構成例を示す。 この発明の一実施例によるコード検出タイミング及びコード適用タイムリミット設定例を示す。 この発明の一実施例による自動伴奏併用演奏処理フロー例の一部を示す。 この発明の一実施例による自動伴奏併用演奏処理フロー例の他部を示す。 この発明の一実施例によるノートイベント処理フロー例を示す。 この発明の一実施例によるコード適用処理フロー例を示す。
〔システム構成の概要〕
図1は、この発明の一実施例による電子楽器のハードウエア構成例を示す。この発明の一実施例による電子楽器は、電子的な音楽情報処理機能を有する一種のコンピュータであり、図1のように、中央処理装置(CPU)1、ランダムアクセスメモリ(RAM)2、読出専用メモリ(ROM)3、外部記憶装置4、演奏入力部5、フットスイッチ(ペダル)部6、その他操作子部7、表示部8、音源9、自動伴奏装置10、通信インターフェース(I/F)11などを備え、これらの要素1〜11はバス12を介して接続される。
CPU1は、RAM2及びROM3と共にデータ処理部を構成しており、タイマ13によるクロックを利用して、自動伴奏併用演奏処理プログラムを含む所定の制御プログラムに従い種々の音楽情報処理を実行し、RAM2は、これらの処理に際して必要な各種データを一時記憶するためのワーク領域として用いられる。例えば、自動伴奏併用演奏処理を実行する自動伴奏併用演奏モード時には、タイマ13は、CPU1の制御の下、コード(chord:和音)の検出や適用のために設定された種々の設定時間を計時したり、設定されたテンポに応じたテンポクロックを生成し、RAM2には、コードの検出や適用に必要な各種レジスタが設けられる。また、ROM3には、これらの処理を実行するために、各種制御プログラムや必要な各種制御データが予め記憶される。
外部記憶装置4は、HD(ハードディスク)、FD(フレキシブルディスク)、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多目的ディスク)、フラッシュメモリ等の半導体メモリなどの記憶媒体と、その駆動装置を含む。制御プログラムや、種々の曲データ等、任意の情報を任意の記憶媒体に記憶することができる。また、記憶媒体は、着脱可能であってもよいし、この電子楽器に内蔵されていてもよく、着脱可能な記録媒体にはUSBメモリが含まれる。
演奏入力部5は、鍵盤などの演奏操作子と、演奏操作子の操作を検出し検出内容に対応する演奏操作情報をデータ処理部(1〜3)に導入する演奏操作検出回路とにより構成される。フットスイッチ部6は、ペダル部とも呼ばれ、ユーザの足で操作されるペダル操作子と、ペダル操作子のスイッチ(オン/オフ)操作を検出し検出内容に対応するフットスイッチ操作情報をデータ処理部に導入するペダル操作検出回路とにより構成され(なお、参照記号“6”は、ペダル操作子自体を示す場合がある)、自動伴奏併用演奏モードでは「コード適用指示手段」として機能する。その他操作子部7は、キースイッチ等のその他の操作子(設定操作子)と、これら操作子の操作を検出して検出内容に対応する操作情報をデータ処理部に導入する設定操作検出回路とにより構成される。データ処理部(1〜3)は、これら操作情報に基づき電子楽器各部を制御し、例えば、演奏操作部5からの演奏操作入力に対応する演奏情報を音源9に送ったり、その他操作子部7中のモード設定ボタンの操作により自動伴奏併用演奏モードで動作させたりすることができる。
表示部8は、演奏や設定に必要な各種情報を表示するLCD等のディスプレイや、操作部5〜7中のスイッチ類に併設した内蔵ランプ等を備え、これらの表示・点灯内容をデータ処理部からの指令で制御し、演奏操作や設定操作などに関する表示援助を行う。
音源9は、音源部やDSPを有し、演奏入力部5からの演奏操作情報から得られる演奏情報に基づいて、或いは、記憶装置4から読み出される曲データに基づいて、楽音信号を生成すると共にこの楽音信号に所定の効果を付与する。音源9に接続されるサウンドシステム14は、D/A変換部やアンプ、スピーカ等を備え、音源9から出力される楽音信号に基づく楽音を発生する。自動伴奏装置10は、自動伴奏併用演奏モードにおいて、タイマ13からのテンポクロックで自動伴奏のテンポが設定され、このテンポクロックに従って、データ処理部(1〜3)から提供されるコードに対応した伴奏スタイルデータに基づく自動伴奏音を生成する。
通信I/F11は、MIDI等の音楽用有線I/F、USB等の汎用ネットワークI/F或いは無線Lan等の汎用近距離無線I/F等を含み、外部電子音楽装置MMと交信することができる。例えば、外部電子音楽装置MMからMIDI形式の曲データを取得し、記憶装置4に記憶しておくことができる。
〔コードの検出及び適用の概要〕
この発明の一実施例による電子楽器では、自動伴奏併用演奏処理により、所定の小節或いは拍タイミングで、ペダル操作子(フットスイッチ)6のオン/オフに拘わらず、演奏入力部5から入力される演奏データに基づいてコードを検出し、コードを検出したときにペダルオフの状態であれば、検出したコードを自動的に自動伴奏に適用し、コード検出時にペダルオンの状態であっても、所定のタイムリミット内にペダルオフ操作があると、その時点で直ちに、検出されたコードを自動伴奏に適用することができる。つまり、この電子楽器のペダル操作子6は、コード適用指示手段として機能する。従って、演奏操作子が鍵盤のみの電子楽器では、ペダル操作子6を接続すればよい。なお、ペダル操作子6からは、踏み込むことでON信号が、離すことでOFF信号が、データ制御部(1〜3)に送られ、夫々の信号に対応する値「0」或いは「1」がRAM2内の「ペダルOFF」レジスタに格納される。図2は、この発明の一実施例によるコード検出タイミング及びコード適用タイムリミット設定例を示し、図2(a)は、コード検出タイミング及びコードリストのイメージ例を示している。
図2(a)中の(a1)は、コード検出基準位置の例とこれに対する典型的なペダル操作例であり、横軸は、右方向に時間が進行する時間軸を示す。◎で示されるコード検出基準位置T2は、演奏データに対してユーザ操作により設定された所定の小節或いは拍タイミングであり、ユーザにとっては、コードの検出乃至適用を指示するタイミングの目安となる。この例では、(a1)の上部に示すように、1小節=4拍の演奏データに対し1拍目及び3拍目がコード検出基準位置T2に設定されており、この設定に対してユーザが1拍目でペダル6をオフしようとした場合、ペダル6は、実際には、(a1)の下部に示すようにオンオフ変化し、コード検出基準位置T2から所定の遅れをもったペダルOFFタイミングTpfでオフする。つまり、ユーザが両手で鍵盤演奏しながら、コードの検出及び適用をしたいタイミング(T2)でペダル6を離し(OFF)また直ぐに踏み込む(ON)場合、実験によると、テンポが「78」〔拍/分〕のとき、目安となる拍位置(拍タイミング)より、大体、32分音符から64分音符の間で(約96msから約48ms)ペダル6のオフ(OFFタイミングTpf)が遅れる傾向があることが分った。従って、このような実際のペダル操作遅れ傾向を考慮して、(a2)のように、コード適用の指示が有効なタイムリミット位置T4を設定することができる。
(a2)は、コード検出タイミング及びコード適用タイムリミット位置の例であり、右矢印の方向に時間が進行する時間軸(横軸)のスケールは、(a1)よりも拡大されている。コード検出タイミングは、コード検出基準位置T2より所定時間前のコード検出タイミング開始位置T1で開始し、同位置T2より所定時間後のコード検出タイミング終了位置T3で終了する。このように、コード検出を行うタイミングT1〜T3は、所定の拍位置T2を基準に前後にそれぞれ時間幅T1〜T2,T2〜T3を設定したものとしており、時間T1〜T3の間に入力された演奏データ(ノートイベント)が時間T3におけるコード検出に利用される。つまり、コード検出は、コード検出タイミング(時間幅)T1〜T3内に発音している演奏データを元に行われ、例えば、対象の演奏データ(ノートイベント)の音高を調べ、各コードの構成音と比較して一致或いは一番近いコードを検出するが、更に、直前或いはそれ以前からのコード進行を考慮して検出するようにしてもよい。また、対象の演奏データの中から装飾音と見られる演奏データやミスタッチと思われる演奏データを外してコード検出することが好ましい。なお、この例では、コード検出タイミング中に発音している(入力された)演奏データを元にし、且つ、直前に適用されていたコードからの進行を考慮して、新たなコードが検出される(通常の方式)が、演奏開始後最初のコード検出タイミングについては、第1小節第1拍目のコード検出基準位置T2を開始位置T1とし、当該最初のコード検出タイミングT2〜T3で入力された演奏データのみを元にコード検出が行われる。
次に、コード適用タイムリミット位置T4は、時間T3で検出されたコードの適用について有効となるペダル6のOFFタイミングTpfの最大時間位置を示し、図示のように、時間T3〜T4間のタイミングTpfでペダルOFFがあると、(a3)に示すように、ペダルOFFがあったタイミングTpfで、時間T3で検出されたコードが自動伴奏に適用され、コードリストに追記される。また、各時間幅の値は、この例では、T1〜T2=250ms、T2〜T3=50ms、T3〜T4=60ms〔ms:ミリ秒〕である。
なお、時間T3においてペダル6が既にOFF状態にある場合は、時間T3でコードが検出されると同時に検出されたコードが自動伴奏に適用される。また、自動伴奏併用演奏処理中、コード検出タイミング開始位置T1、コード検出タイミング終了位置T3、タイムリミット位置T4、演奏データ(ノートイベント)、コードリスト、検出されたコードは、それぞれ、RAM2内のレジスタ:sTime,eTime,pLimit,NoteList,ChordList,Chordに格納される(なお、各レジスタ名は、格納されている情報の内容を示すのにも用いられる)。
(a3)は、コードリスト推移の例であり、(0)は、自動伴奏併用演奏処理中の或るコード検出タイミング(1拍目のコード基準位置T2に対応)におけるコードリスト (ChordList)の内容を示す。コードリストには、演奏の冒頭から順次検出され適用されたコードが列記されており、先頭の適用コード記録位置には、演奏開始後、最初のコード検出タイミングにおける演奏データに基づいて検出されたコードが記録されている(※1)。つまり、最初に検出されたコードは、例外的に、必ず適用される。また、最新の適用コード記録位置には、直前に適用されていたコード(この例では「Chord1」)が記録されており、次のコード検出時に参照される。ここで、コード検出タイミング終了位置 (eTime)T3に到達しコード検出タイミングが終了すると、コードリスト (ChordList)の最新データ=Chord1と、演奏データレジスタ(NoteList)が示す1拍目の押鍵状態に基づいて、コード(この例では「Chord2」)が検出される。
コードが検出された時間T3で既にペダル6がOFF状態にある場合(ペダルOFF=「1」)、或いは、時間T3以降タイムリミット(pLimit)T4までの時間Tpfでペダル6をOFFした場合は、(1)のように、検出されたコード (Chord)=Chord2を時間T3或いは時間Tpfで直ちに適用しコードリスト (ChordList)に追記する。一方、時間T3でペダル6がON状態にあり、それ以降タイムリミット(pLimit)T4までにペダル6をオフしない場合には(ペダルOFF=「0」)、(2)のようにコードリスト (ChordList)は更新されず(0)と同一の内容を維持する。従って、次の3拍目におけるコード検出では、(1)の場合はコードリスト最新データ=Chord2が次の3拍目でのコード検出時に参照され、(2)の場合は、同最新データ=Chord1が参照される(※2)。
図2(b)は、自動伴奏併用演奏モードで表示部8のディスプレイに表示されるコード条件設定画面の例を示している。ユーザは、コード条件設定画面の案内に従って操作子7を操作し、拍子やテンポなどの設定項目に対応する入力兼表示欄或いはチェック欄に設定内容を入力し、「OK」ボタンを操作することにより、必要な設定を行うことができる。また、「キャンセル」ボタンの操作で、設定内容が無効になり画面表示前の設定が有効になる。図示の例では、拍子及びテンポの入力兼表示欄に所望の数値を入力すると、各欄にそれぞれ「4/4」及び「α=78」(αはメトロノーム4分音符記号)が表示され、コード検出基準位置設定領域には、設定された拍子に対応して、「1拍目」、「2拍目」、「3拍目」、…がチェック欄と共に表示される。つまり、拍子によって、選択可能なコード検出基準位置は変わる。次いで、1拍目及び3拍目の各チェック欄をクリックし、「コード検出タイミング開始位置から基準位置まで」、「コード検出基準位置からタイミング終了位置まで」及び「コード検出タイミング終了位置からタイムリミット位置まで」の表記に対応する入力兼表示欄に夫々の数値を入力する。そして、OKボタンを操作すると、コード検出基準位置=「1拍目」及び「3拍目」、時間T1〜T2=「250」ms、T2〜T3=「50」ms、T3〜T4=「60」msが設定される。
なお、コード検出基準位置は、この例のような拍位置だけでなく、テンポや拍子によっては、小節位置(例えば、2小節毎など)とすることができる。また、基準位置前後の時間幅T1〜T2,T2〜T3やタイムリミット時間幅T3〜T4については、この例ではms単位で設定しているが、音符長や拍数、クロック数などで設定してもよい。
以上のように、この発明の一実施例による電子楽器では、予め、所定小節毎或いは所定拍毎というような周期的な音楽タイミングを基準にして、コード検出を行うタイミング即ちコード検出タイミングT1〜T3を設定しておき(7)、演奏操作に応じて演奏データ(NoteList)を入力すると(5)、設定されたコード検出タイミングの終了時点T3で、入力された演奏データ(NoteList)を元にしてコードが検出される。また、検出されたコードの適用を指示する手段としてペダル(フットスイッチ)のような操作子6を用い、そのオフ操作(ペダルOFF)によりコードの適用を指示するものとし、コード検出タイミングの終了時点T3以降でもコード適用指示の操作が有効となるタイムリミットT4を予め設定しておく。そして、コード検出時点T3で既にコード適用の指示が受け付けられている場合、及び、コード検出時点T3からタイムリミットT4までの間にペダルOFFによるコード適用の指示が受け付けられた場合(Tpf)に、検出されたコードが適用される。
〔処理フロー例〕
図3及び図4は、この発明の一実施例による自動伴奏併用演奏処理の動作例を表わすフローチャートである。この電子楽器は、通常の演奏モードで動作しているときに操作子7中の自動伴奏併用演奏モード設定ボタンを操作することにより、自動伴奏併用演奏モードで動作し、図3及び図4の自動伴奏併用演奏処理を行うことができる。自動伴奏併用演奏処理がスタートすると、CPU1は、まず、ステップP1で初期化を行い、RAM2内の各種レジスタ:NoteList、ChordList、Chord、sTime(コード検出タイミング開始位置)、eTime(コード検出タイミング終了位置)、pLimit(コード適用タイムリミット位置)、ペダルOFF等を初期化する〔ペダルOFFレジスタには、オフ状態を示す初期値=「1」を記録〕。次のステップP2では、表示部8のディスプレイに演奏条件設定画面を表示し、ユーザ操作に応じて、演奏テンポ、拍子、伴奏スタイルの選択、ボリューム、演奏音色など、演奏開始前の演奏条件を設定し、ステップP3に進む。
ステップP3では、コード条件設定画面をディスプレイに表示し、ユーザ操作に応じてコード検出タイミングT1〜T3及びコード適用のタイムリミットT4を設定する。この場合、図2(b)のようなコード条件設定画面を表示し、既にステップP2で設定された演奏テンポ及び拍子を修正することができる。そして、次のステップP4で、ステップP3で設定されたコード検出タイミングT1〜T3及びコード適用タイムリミツトT4の内容から、最初のコード検出タイミング開始位置 (sTime)、コード検出タイミング終了位置 (eTime)及びコード適用タイムリミツト(pLimit)を算出し、それぞれ、対応するレジスタ:sTime,eTime,pLimitに格納し、ステップP5に進む。図2の例では、sTimeは、基準位置となる拍の250ms前に、eTimeは、基準位置となる拍の50ms後に、pLimitは、eTimeの60ms後に定められる。但し、レジスタsTimeに格納されるコード検出タイミング開始位置 (sTime)は、最初に限り、最初のコード検出基準位置T2が設定される。
ステップP5では、自動伴奏を使わない通常の演奏モードに戻るか否かをユーザに打診し、通常演奏モード復帰ボタンが操作され通常演奏モードに戻ると判定したときは(P5=YES)、この自動伴奏併用演奏モードを終了し、元の通常演奏モードに戻る。一方、続行ボタンが操作されてこの自動伴奏併用演奏モードを続行すると判定したときは(P5=NO)、ステップP6に進んで、自動伴奏開始ボタンの操作による自動伴奏のスタートの指示が受け付けられたか否かを判定し、自動伴奏スタートの指示がないときは(P6=NO)、ステップP5に戻る。また、ステップP6で自動伴奏スタートの指示を受け付ると(P6=YES)、ステップP7でタイマ13を起動し、ステップP8に進む。
ステップP8では、自動伴奏停止ボタンの操作による自動伴奏ストップの指示を受け付けたか否かを判定し、自動伴奏ストップの指示があったときは(P8=YES)、ステップP9でタイマ13を停止し、さらに、ステップP10に進んで、伴奏スタイルなどの演奏条件やコード検出タイミングなどのコード条件について設定変更を行うか否かをユーザに打診する。そして、設定変更ボタンが操作され設定変更を行うと判定したときは(P10=YES)ステップP1に戻り、ステップP1〜P4で必要な設定や算出を行った後、ステップP5に戻る。一方、設定変更を行わない場合は(P10=NO)、直ちに、ステップP5に戻る。
ステップP8で自動伴奏ストップの指示を受け付けなかったときには(P8=NO)、先ず、ステップP11(図4)に進んで、演奏操作に基づくノートイベントを受け付けた否かを判定し、ノートイベントを受け付けたときは(P11=YES)、ステップP12でノートイベント処理(図5参照)を行った後、ステップP13に進む。また、ノートイベントを受け付けなかったときは(P11=NO)、直ちにステップP13に進む。
ステップP13では、コード検出タイミングの終了時点eTimeに到達したか否かを判定し、eTimeに到達したときは(P13=YES)、先ず、ステップP14で、NoteList及びChordListの情報を元に通常の方式でコードを検出し、検出したコードの値をChordに書き込み、続くステップP15でコード適用処理(図6参照)を行った後、ステップP16に進む。また、eTimeに到達していないときは(P13=NO)、直ちにステップP16に進む。
ステップP16では、ペダル6が操作されたことを受け付けたか否かを判定し、ペダル操作を受け付けたときは(P16=YES)、ペダルOFFレジスタの内容を反転(例えば、オフ状態のペダル6がオン操作されると、ペダルOFF=「0」とし、オン状態のペダル6がオフ操作されると、ペダルOFF=「1」とする)した後、ステップP17でコード適用処理(図6参照)を行い、その後、ステップP16に進む。また、ペダル操作を受け付けなかったときは(P16=NO)、直ちにステップP18に進む。
ステップP18では、コード適用タイムリミット位置pLimitを経過したか否かを判定し、pLimitを経過したときは(P18=YES)、先ず、ステップP19で、コード検出タイミング及びコード適用のタイムリミットの設定内容より、次のsTime、eTime、pLimitを算出する。次いで、ステップP20にて、NoteList及びChordを初期化し、直前のコード検出タイミングで利用した演奏データ及び検出したコードの情報を消去した後、ステップP8(図3)に戻る。一方、pLimitを経過しないときは(P18=NO)直ちにステップP8に戻る。
図5は、自動伴奏併用演奏処理のステップP12(図4)で行われるノートイベント処理の動作例を表わすフローチャートである。CPU1は、まず、最初のステップN1で、現在、タイマ13はコード検出タイミング(sTime〜eTimeの間)を示しているか否かを判定し、コード検出タイミングの範囲にあれば(N1=YES)、ステップN2で、さらに、ステップP11(図4)で受け付けたノートイベントがノートオンであるか否かを判定する。ここで、ノートオンであれば(N2=YES)、ステップN3で、音源9に当該ノートイベントに従った発音処理を行わせ、次のステップN4で、ノートオンされたノートイベント情報をNoteListに追加する。一方、ノートオフであれば(N2=NO)、ステップN5で当該ノートイベントによる楽音の消音処理を行わせ、ステップN6で、ノートオフされたノートイベント情報をNoteListから削除する。
また、コード検出タイミング(sTime〜eTime)でないときは(N1=NO)、ステップN7に進み、ステップP11(図4)で受け付けたノートイベントがノートオンであれば、音源9に発音処理を行わせ、ノートオフであれば消音処理を行わせる。そして、ステップN4,N6,N7の処理の後は、このノートイベント処理を終了し、自動伴奏併用演奏処理のステップP13(図4)にリターンする。
図6は、自動伴奏併用演奏処理のステップP14,P17(図4)で行われるコード適用処理の動作例を表わすフローチャートである。CPU1は、まず、最初のステップC1で、Chordが初期状態であるか否かを判定し、コードが検出されておりChordが初期状態でなければ(C1=NO)ステップC2で、現在タイマ13はeTimeを示しているか否かを判定する。ここで、eTimeを示しているときは(C2=YES)、ステップC3に進み、(自動伴奏スタート以降)最初のコード検出タイミング終了時点であるか否かを判定する。一方、タイマ13がeTimeを示していないときは(C2=NO)、ステップC4に進み、現在、タイマ13はeTimeより後ろでpLimitまでを示しているか否かを判定する。また、最初のコード検出タイミング終了時点でないとき(C3=NO)或いはeTimeより後ろでpLimitまでのときは(C4=YES)、ステップC5で、ペダルOFFレジスタの内容を調べ、値「1」即ちペダル6がOFF状態であるか否かを判定する。
ステップC3で、最初のコード検出タイミング終了時点であると判定したとき(C5=YES)、或いは、ステップC5で、ペダルOFFであると判定したときは(C5=YES)、検出されたコードを適用すべきものと判断し、ステップC6に進み、Chordを自動伴奏装置10に出力し、次のステップC7で、ChordをChordListの末尾に追加する。そして、ステップC1で、Chordが初期状態であると判断したとき(C1=YES)、ステップC4で、現在、「eTimeより後ろでpLimitまでのタイミング」ではないと判断したとき(C4=NO)、ステップC5で、ペダルOFFではないと判断したとき(C5=NO)、或いは、ステップC7の処理を終えたときは、このコード適用処理を終了し、自動伴奏併用演奏処理のステップP16,P18(図4)にリターンする。
なお、ペダルの操作とコード適用との関係は次のようになる:
(1)ペダルOFFのままsTimeに入った場合、eTimeでコードの検出及び適用を行う。
(2)ペダルONでsTimeに入りpLimitまでにペダルOFFがないと、eTimeで検出したコードは消去する。
(3)ペダルONでsTimeに入りeTimeまでにペダルOFFがくると、eTimeでコードの検出及び適用を行う。
(4)ペダルONでsTimeに入りeTimeまではペダルOFFはないがpLimitまでにペダルOFFがくると、eTimeで検出しておいたコードを直ちに適用する。
〔種々の実施態様〕
以上、図面を参照しつつこの発明の好適な実施の一形態について説明したが、これは単なる一例であり、この発明は、発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、コード検出を行うタイミングについては、実施例では、コード条件設定画面を電子楽器上に表示して設定しているが、電子楽器上に配置されたスイッチやスライダなどの操作子(7)を使って設定するようにしてもよい。また、例えば、電子楽器内部にテンポと検出タイミングとを対応付けたテーブルを用意しておき、演奏する曲のテンポに応じて自動的に設定するようにしてもよい。演奏する曲以外にも使用する伴奏スタイルデータに応じて設定するようにしてもよい。
コード適用のタイムリミットについては、実施例では、コード検出を行うタイミング設定と同じ設定画面内で行っているが、別の設定画面を用意して設定するようにしてもよいし、スイッチなどの別の操作子で行うようにしてもよい。また、テンポや使用する伴奏スタイルデータなどに応じてお勧め値が用意されていてもよい。
コード検出については、演奏曲の調を指定或いは検出しておき、コード検出に活用してもよい。また、検出したコードの適用については、適用すると判断した場合、そのコードを元に、自動伴奏音の生成だけでなく、ハーモニー音の生成などを行うことができる。
実施例では、自動伴奏のオンで時間を計るようにしているが、シンクロスタートの機能を使い、ユーザの演奏スタートから実際に時間を計り始めるようにしてもよい。また、実施例では、適用されたコードをリストでずっと記憶することで、次のコード検出時に用いることができるが、個数制限を設け最新のもの幾つかのみを記憶するようにしてもよい。
T1〜T3 コード検出タイミング〔T1=開始 (sTime)、T3=終了 (eTime)〕、
T2,T4 コード検出基準位置及びコード適用タイムリミット位置(pLimit)、
Tpf ペダルOFFタイミング。

Claims (2)

  1. 演奏操作に応じて演奏データを入力する演奏データ入力手段と、
    コード検出タイミングを設定するコード検出タイミング設定手段と、
    前記コード検出タイミングの終了時点で、前記演奏データ入力手段により入力された演奏データを元に、コードを検出するコード検出手段と、
    前記コード検出手段により検出されたコードの適用を指示するコード適用指示手段と、
    コード適用の指示に関してタイムリミットを設定するタイムリミット設定手段と、
    前記コード検出タイミングの終了時点において前記コード適用指示手段によりコードの適用が指示されている場合、及び、前記コード検出タイミングの終了時点から前記タイムリミットまでの間に前記コード適用指示手段によりコードの適用が指示された場合に、前記コード検出手段により検出されたコードを適用するコード適用手段と
    を具備することを特徴とする電子楽器。
  2. さらに、前記コード適用手段により適用されたコードを記憶する適用コード記憶手段を具備し、
    前記コード検出手段は、前記適用コード記憶手段に記憶されたコード及び前記演奏データ入力手段により入力された演奏データを元に、コードを検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
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