JP7285175B2 - 楽音処理装置、及び楽音処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、楽音処理装置、及び楽音処理方法に関する。
従来、外部同期信号による同期演奏の機能を有し、楽音の音程制御機能を持つ電子楽器がある。例えば、外部から入力されるタイミングクロックの時間間隔を計測して外部のテンポを判定し、外部のテンポに応じて楽音の音程変化の速度を変える。これによって、生成する楽音の音程変化時間を外部のテンポに適合させ、その音程変化時間を用いて楽音を演奏する(例えば、特許文献1)。
特開2002-258850号公報
本発明は、興趣に富んだ楽音を生成し得る楽音処理装置、及び楽音処理方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面は、楽音処理装置である。この楽音処理装置は、間隔をあけて到来するステップにおける第1の音の発音タイミングを制御する第1の制御部と、第1の音に続く、又は第1の音と重なる第2の音の発音タイミングを第1のテンポに従って制御する第2の制御部と、を含み、第1の制御部は、外部からのタイミング情報が取得されない場合には、第1のテンポに従って第1の音の発音タイミングを制御し、タイミング情報が取得された場合には、タイミング情報に基づく第2のテンポであって、第1のテンポと異なる第2のテンポに従って第1の音の発音タイミングを制御する、ことを特徴とする。
本発明の他の側面は、上述した楽音処理装置と同様の特徴を有する楽音処理方法、プログラム、プログラムを記憶した記憶媒体などを含む。
図1は、実施形態に係る楽音処理装置の回路構成例を示す。 図2は、シーケンサ及び自動アルペジオ演奏の説明図である。 図3は、外部からのタイミング情報の入力時における動作を示す図である。 図4は、シーケンサの処理例を示すフローチャートである。 図5は、シーケンサの処理例を示すフローチャートである。 図6は、アルペジオ制御部の処理例を示すフローチャートである。 図7は、アルペジオ制御部の処理例を示すフローチャートである。 図8は、第1~第3の楽音と、これらの発音タイミングを説明する図である。
実施形態に係る楽音処理装置は、以下の構成を有する。
(1)間隔を空けて到来するステップにおける第1の音の発音タイミングを制御する第1の制御部を含む。
(2)第1の音に続く、又は第1の音と重なる第2の音の発音タイミングを第1のテンポ
に従って制御する第2の制御部を含む。
(3)第1の制御部は、外部からのタイミング情報が取得されない場合には、第1のテンポに従って第1の音の発音タイミングを制御し、タイミング情報が取得された場合には、タイミング情報に基づく第2のテンポであって、第1のテンポと異なる第2のテンポに従って第1の音の発音タイミングを制御する。
楽音処理装置によれば、タイミング情報の有無に応じて、第1の音の発音タイミングを司るテンポが第1のテンポと第2のテンポとで使い分けられる。第2のテンポに従って第2の音が発音されることで、隣接する2つのステップにおいて発音される第1の音の間隔を変更することができる。第2のテンポが第1のテンポより遅い場合は、第1の音の間隔が大きくなり、逆の場合は第1の音の間隔が小さくなる。タイミング情報の有無にかかわらず、第2の音の発音タイミングは第1のテンポに従ってなされる。これより、第1及び第2の音の集合の発音の間隔を、タイミング情報が示す第2のテンポによって変更することができる。このような変更によって、興趣に富んだ楽音を発音することができる。
ここに、外部からの、とは、楽音処理装置の外部から取得されることを意味する。外部からの取得には、入力端子に接続された外部機器(外部演奏装置など)から入力されるタイミング情報を取得すること、楽音処理装置に接続又は装着される記憶媒体から読み出されるタイミング情報を取得すること、ネットワークインタフェースを介してタイミング情報を通信ネットワークから受信することを含む。
ステップ毎に出力される第1の音は、同じ音であっても異なる音であってもよい。第2の音は、第1の音に続いて、又は第1の音と重なる音であれば、和音でも非和声音であってもよい。但し、第2の音は、第1の音とともに和音を構成する1又は2以上の音であるのが好ましい。また、第2の音は、第1の音を最初の音ととしてこれに続くアルペジオ演奏音であるのが好ましい。換言すれば、第2の制御部は、第1の音を含む和音の発音を制御する構成を採用するのが好ましい。
また、楽音処理装置は、外部から入力される第3の音を、第2のテンポに従った発音タイミングで、第1及び第2の音と並列に出力する音源をさらに含むのが好ましい。第3の音は、例えばリズム音であり、リズム音は、周期的に生じるアクセント音を含むのが好ましい。但し、第3の音はリズム音以外であってもよく、第3の音はアクセント音を含まないものであってもよい。
楽音処理装置は、第1のテンポと、間隔との一方を更新する操作子をさらに含む構成を採用することができる。第1のテンポの変更やステップ間の間隔の変更によって、第1及び第2の音の集合(和音)を構成する各音の発生タイミングを伸縮することができる。この伸縮によって、第3の音の発音と一致する発音タイミングが変わる。すなわち、ポリリズムを構成する発音の一致部分を変更させて、興趣に富んだ楽音を得ることができる。
以下、図面を参照して、実施形態に係る楽音処理装置、楽音処理方法、及びプログラムについて説明する。実施形態の構成は例示であり、実施形態に制限されない。
<楽音処理装置の構成>
図1は、楽音処理装置の構成例を示す。楽音処理装置10は、SoC(System on a Chip)11と、SoC11に接続された記憶装置14とを含む。SoC11には、USB(Universal Serial Bus)コネクタ31と、SDカードスロット32と、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)機器との接続端子33が接続されている。SoC11は、制御装置、コンピュータ、情報処理装置の一例である。記憶装置14は、記憶部、記憶媒体の一例である。
楽音処理装置10(SoC11)は、USBコネクタ31を介して、パーソナルコンピュータ(PC)と接続され、USB MIDIやUSBオーディオのやりとりを行う。楽音処理装置10は、PCが有するディスプレイを用いて、楽音処理装置10に施された各種の設定情報を表示することもできる。
また、SoC11は、SDカードスロット32に接続されたSDカードに対して、楽音データなどのデータを読み書きする。また、接続端子33を介して接続されたMIDI機器との間で、MIDIデータのやりとりをすることができる。
さらに、楽音処理装置10(SoC11)は、電子楽器等の外部演奏装置からの楽音信号の入力端子34を有している。入力端子34は、アナログ/ディジタル変換器(ADC)35に接続され、ディジタル化された楽音信号がSoC11に入力される。
SoC11は、CPU(Central Processing Unit)12及びDSP(Digital Signal Processor)13などとして動作する集積回路である。記憶装置14は、CPU12やD
SP13によって実行されるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)、CPU12の作業領域として使用されるSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などを含んでいる。
DSP13のそれぞれは、SDカードから読み出した楽音データ(オーディオデータ)や、MIDI機器などの電子楽器から入力された楽音データなど、SoC11に入力される楽音データの信号(楽音信号)に対する信号処理を行う。CPU12は、プログラムの実行によって、USBコネクタ31を介して接続された機器(PC、ディスプレイ)とのやりとり、SDカードとのやりとり、MIDI機器とやりとりの制御、DSP13の制御、入力装置20とのやりとりなどを行う。
SoC11には、ディジタル-アナログ変換器(DAC:Digital Analog Converter)
15が接続され、DAC15には増幅器(AMP)16が接続されている。AMP16は、ヘッドホン用の端子(PHONE)17と、スピーカ用の端子(MIX OUT)18
とに接続されている。DSP13によって信号処理がなされた楽音信号は、DAC15によってアナログ信号に変換され、AMP16によって増幅され、端子17を介してヘッドホンに接続されたり、端子18を介してスピーカに接続されたりする。これによって、楽音信号に応じた楽音がヘッドホンやスピーカから出力される。
楽音処理装置10は、入力装置(入力パネル)20を有している。入力装置20は、楽音処理装置10に係る様々なパラメータを設定するための操作子22を有している。操作子22は、複数のボタン、スイッチ、スライダー、つまみ、ダイヤルつまみなどを含む。
また、入力装置20は、ステップシーケンサの設定に用いる所定数(図1では16個)のボタン群23(ボタン#0~#15)を有している。
<シーケンサ及び自動アルペジオ演奏>
図2は、シーケンサ及び自動アルペジオ演奏の説明図である。楽音処理装置10のSoC11は、操作子22及びボタン群23によって、シーケンサ(曲を作るための打ち込み装置)101として動作する。例えば、ユーザは、ボタン群23(#1~#16)を用いて、最大16個のステップから、発音するステップを設定することができる。このとき、所定のステップ間隔(間隔の一例)で、発音するステップを決定することができる。
例えば、16個のステップのうち、ステップ1及び5において発音する場合には、ボタン#1及び#5のボタンの夫々を押すことで、発音するステップを選択することができる
。ステップ1及び5が選択された場合、これらの間のステップ間隔は4となる。ステップ間隔“4”は例示であり、ステップ間隔は4以外の適宜の数を設定可能である。
また、ユーザは、操作子22を用いて、選択したステップの夫々に関して、音符情報(ノートデータともいう)を設定することができる。音符情報は、ノート番号(音階情報)、ノートオン/オフ(押鍵/離鍵)、ゲートタイム(ノートオンからオフまでの時間)、ベロシティ(音の強さ)など含む。
ステップの進行は、例えば、シーケンサ101が参照するテンポ情報に従って行われる。例えば、SoC11はテンポ制御部103として動作し、SoC11が有する水晶発振子を用いて生成したクロックパルスに基づく第1のテンポを示す情報又は信号をシーケンサ101に供給する。シーケンサ101は、第1のテンポに従ってステップの移行を行う。
図2に示す例では、ステップ数が8(1~8)に設定され、ステップ“1”及び“5”に音符情報が設定された例を示す。ステップ1には、音階“ド(C)”の音の発音が設定され、ステップ5には、音階“レ(D)”の音の発音が設定されている。シーケンサ101は、第1のテンポに従ったステップ1の発音タイミングで音階“ド”を発音する音符情報を出力し、ステップ5のタイミングで音階“レ”を発音する音符情報を出力する。音符情報は、記憶装置14に記憶されている。
SoC11は、入力音に応じた自動アルペジオ演奏を行うアルペジオ制御部104として動作する。すなわち、アルペジオ制御部104は、シーケンサ101からの入力音の音符情報が示す音階に従って、分散和音の情報(和音をなす各音の情報)を生成し、分散和音をなす各和音の音符情報を、第1のテンポに従って出力する。
例えば、シーケンサ101からの入力音の音階が“ド”であれば、アルペジオ制御部104は、入力音“ド”を最初の演奏音ととする分散和音“ドミソ”の音符情報を生成し、各和音を1つずつ発音させることでアルペジオの自動演奏を行うための音符情報を出力する。また、シーケンサ101からの入力音の音階が“レ”であれば、アルペジオ制御部104は、入力音“レ”を最初の演奏音とする分散和音“レファラ”の音符情報を生成して出力する。
従って、図2に示すように、アルペジオ制御部104は、シーケンサ101からの入力音“ド”に続く、アルペジオ演奏音としての和音“ミ(E)”及び“ソ(G)”の音符情報を和音“ド”の音符情報に続いて出力する。また、アルペジオ制御部104は、シーケンサ101からの入力音“レ”に続く、アルペジオ演奏音としての和音“ファ(F)”及び“ラ(H)”の音符情報を和音“レ”の音符情報に続いて出力する。このとき、アルペジオ制御部104は、テンポ制御部103から供給される第1のテンポに従って、各和音の音符情報を出力する。
シーケンサ101がステップの夫々で出力する音は「第1の音」の一例であり、シーケンサ101が出力した音(例えば“ド”)を最初の和音としてそれに続く2以上の和音(“ド”に続く“ミソ”)は、「第2の音」の一例である。すなわち、アルペジオ制御部104がアルペジオ演奏音として、シーケンサ101から出力された和音に続いて出力する各和音は、「第2の音」の一例である。シーケンサ101は「第1の制御部」の一例であり、アルペジオ制御部104は「第2の制御部」の一例である。本実施形態では、シーケンサ101及びアルペジオ制御部102の各動作が同じ実行主体(SoC11)によって行われるようになっているが、シーケンサ101及びアルペジオ制御部104の夫々の動作が夫々別の実行主体(プロセッサ及びメモリ、或いはハードウェア)によって行われて
もよい。また、シーケンサ101及びアルペジオ制御部104の動作の一部が他のソフトウェア又はハードウェアによって行われてもよい。
アルペジオ制御部104は、自動演奏制御部の一例であり、自動演奏によって出力される第2の音としての音は、アルペジオ以外の奏法で演奏される和音をなす音でもよい。また、第2の音は、非和声音であってもよい。第2の音の出力は、シーケンサ101から出力される音の間(図2では“ド”と“レ”との間)になされるのが好ましい。但し、第2の音が、次の音(例えば、ステップ1の“ド”の次のステップ5の“レ”)と重なる場合、またはそれより遅れて出力される場合もあり得る。
SoC101は、音源105(PCM音源)として動作し、アルペジオ制御部104から入力される各和音の音符情報に基づく楽音信号を生成して出力する。なお、CPU12は、記憶装置14に記憶されたプログラムの実行によって、シーケンサ101、テンポ制御部103、アルペジオ制御部104の夫々として動作することができる。DSP13は音源105として動作することができる。また、SoC101によって行われる動作は、CPUなどのプロセッサ及びプログラムを記憶したメモリを用いたソフトウェア動作によって行われてもよく、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPG
A(Field Programmable Gate Array)などの専用または汎用の集積回路(ハードウェア
)によって行われるようにしてもよい。
図3は、入力端子34を介して外部演奏装置200からの入力がある場合の動作を示す。図3に示すように、外部演奏装置200からは、入力端子34を介して、第2のテンポを示すデータ(第2のタイミング情報)が入力される。第2のタイミング情報は、例えば動作クロックを示す情報であり、クロックパルスの立ち上がりの夫々で、ステップが1つ進行するようにステップ進行(歩進)が制御される。第2のテンポは、第1のテンポと異なるのが好ましい。
シーケンサ101は、第2のタイミング情報の入力を検知すると、第1のタイミング情報の参照を止めて、第2のタイミング情報に基づく第2のテンポで、ステップの進行を制御する。この結果、第2のテンポに従ったステップ1及び5の各タイミングで、音“ド”及び“レ”の夫々の音符情報が出力される。これにより、第2のテンポが第1のテンポより遅い場合は、音“ド”と音“レ”との間隔が長くなり、逆の場合は間隔が短くなる。
アルペジオ制御部104は、外部入力がない場合と同様に、第1のテンポに従ったタイミングで、シーケンサ101からの入力音に対するアルペジオ演奏音の音符情報を出力する。よって、外部入力時では、和音“ドミソ”及び和音“レファラ”の演奏の開始タイミングが第2のテンポに従う一方、和音“ドミソ”及び和音“レファラ”をなす和音の夫々は、第1のテンポに従って演奏される状態となる。このように、アルペジオ演奏音をなす和音の演奏開始タイミングを、入力端子34から入力される、第2のテンポを示す情報に従って変更することができる。
<処理例>
以下、シーケンサ101及びアルペジオ制御部104の処理例を行う。一例として、シーケンサ101及びアルペジオ制御部104の処理が、CPU12がプログラムを実行することによって行われる場合を例示する。
図4は、シーケンサ101(シーケンサ101として動作するCPU12)の処理例を示すフローチャートである。S01において、シーケンサ101は、外部入力、すなわち、第2のテンポを示すタイミング情報が入力されているかを判定する。タイミング情報が入力されていないと判定する場合には(S01のNO)、シーケンサ101は、第1のテ
ンポに従ってステップを進行させ、ノートオン(発音)が設定されたステップで、対応する音符情報を出力する(S02)。
これに対し、タイミング情報が入力されていると判定する場合には(S01のYES)、シーケンサ101は、第2のテンポに従ってステップを進行させ、ノートオンが設定されたステップで、対応する音符情報を出力する(S03)。S02及びS03の処理が終わると、処理がS04に進み、シーケンサ101の処理を終了するか否かが判定される。電現オフ等の終了条件が満たされる場合に処理を終了すると判定され、シーケンサ101の処理が終了する。処理を終了しないと判定される場合(S04のNO)、処理がS01に戻る。
S02及びS03の処理に関して、ユーザによって設定された発音を行うステップを示す情報、及び発音対象の音の音符情報は、記憶装置14に予め記憶されている。シーケンサ101は、発音を行うステップが到来すると、そのステップで発音する音の音符情報を記憶装置14から読み出す。読み出された音符情報は、アルペジオ制御部102に供給される。
図5は、S02及びS03の処理の詳細を示すフローチャートである。S101において、シーケンサ101は、発音タイミングを計るためのタイマが設定済みか否かを判定する。タイマが実際に未設定の場合、及びタイマが設定されており、且つ外部入力を示すフラグが設定されている場合には、タイマが未設定と判定される。タイマが設定済みと判定される場合には(S101のYES)、処理がS103に進み、そうでない場合には(S101のNO)には、処理がS102に進む。
S102では、シーケンサ101は、タイマ(第1のタイマとする)の設定を行う。S02においてS102の処理が行われる場合では、タイマの計時する時間として、予め設定された第1のテンポに従った単位時間がセットされる。例えば、第1のテンポがBPM=120であれば、120/60=0.5秒が、タイマの計時する単位時間となる。S03においてS102の処理が行われる場合では、シーケンサ101は、タイマの計時時間として、タイミング情報が示す第2のテンポに従った単位時間を設定する。タイマは、ループタイマであり、満了すると自動的にリセットを行い単位時間の計時を繰り返す。
S103以降の処理は、S02とS03との間で共通である。S103では、S102で設定したタイマが満了したか否かを判定する。タイマが満了したと判定される場合は、シーケンサ101はステップを1つ進める(S104)。S105では、シーケンサ101は、S104にて進めたステップに係る設定情報(記憶装置14に記憶されている)を参照して、発音の要否を判定する。発音不要と判定される場合には(S105のNO)、処理がS04(図4)に進む。これに対し、発音要と判定される場合には(S105のYES)、シーケンサ101は、現在のステップに対応する音符情報を記憶装置14から読み出して出力し(S106)、処理をS04に戻す。S106で出力された音符情報は、アルペジオ制御部104に供給される。
図6は、アルペジオ制御部104(アルペジオ制御部104として動作するCPU12)の処理例を示すフローチャートである。S001において、アルペジオ制御部104は、シーケンサ101からの入力音(アルペジオ演奏の最初の和音)の音符情報の入力を待機する。シーケンサ101から入力音の音符情報が入力されたと判定する場合には(S001のYES)、アルペジオ制御部104は、以下のような処理を行う(S002)。
ここに、記憶装置14には、自動アルペジオ演奏用の音符情報セット、すなわち、アルペジオ演奏される分散和音をなす複数の和音(最初に演奏される和音を含む)に対する音
符情報のセットが予め記憶されている。音符情報セットは、楽音処理装置10にプリセットされたものでも、ユーザが編集して記憶装置14に登録(記憶)したものでもよい。音符情報のセットは、音階(音程でもよい)に応じて複数個用意されており、アルペジオ演奏の最初の和音の音階と関連付けられている。S002において、アルペジオ制御部104は、入力音の音符情報から、入力音の音階を特定し、その音階に対応する音符情報セットを記憶装置14から読み出す。
続いて、アルペジオ制御部104は、第1のテンポに従ってアルペジオ演奏音のパラメータを音源105に供給する。すなわち、アルペジオ制御部104は、音符情報セットをなす各音符情報に対応する発音用パラメータを、第1のテンポに従ったタイミングで音源105に供給する(S003)。S003の処理が終わると、処理がS004に進み、アルペジオ制御部104の処理を終了するか否かが判定される。電現オフ等の終了条件が満たされる場合に処理を終了すると判定され、アルペジオ制御部104の処理が終了する。処理を終了しないと判定される場合(S004のNO)、処理がS001に戻る。
図7は、S002及びS003の処理の詳細を示すフローチャートである。S201において、アルペジオ制御部104は、入力音の音符情報から入力音の音階を特定し、S202において、音階に対応するアルペジオ演奏音の音符情報セットを記憶装置14から読み出す。
S203において、アルペジオ制御部104は、アルペジオ演奏音をなす複数の和音のうち、最初に演奏される和音に対応する音符情報に基づく発音用パラメータを出力する。出力された発音用パラメータは、音源105に供給される。
S204において、アルペジオ制御部104は、タイマ(第2のタイマとする)の設定を行う。タイマが計時する単位時間は、予め設定された第1のテンポに従った単位時間を設定する。タイマはループタイマであり、単位時間の計時と、満了の通知を返す。
S205において、アルペジオ制御部104は、タイマの満了を待機し、タイマの満了を検知すると(S025のYES)、次の和音に対応する音符情報に基づく発音用パラメータを出力する(S206)。
S207において、アルペジオ制御部104は、音符情報セットに残りの和音に対応する音符情報があるか否かを判定する。このとき、残りの和音に対応する音符情報があると判定される場合には(S207のYES)、処理がS205に戻る。これに対し、残りの泡音に対応する音符情報がないと判定される場合には、処理がS004に進む。
音源105は、発音を行うためのオシレータ、フィルタ、アンプなどを有し、アルペジオ制御部104から音符情報に基づいて供給される発音用パラメータに従った発音処理を行う。発音処理は、波形生成、ピッチ(音高)、周波数領域、音量、エンベロープの制御などを含む。音源105は、発音処理によって、音符情報に従った楽音信号を生成して出力する。楽音信号は、DAC15(図1)に接続され、最終的に、楽音信号に基づく音が外部に出力される。
アルペジオ制御部104は、入力音を検知すると、対応する音符情報セットの読み出し及び発音用パラメータの供給を遅滞なく行う。また、音源105も、発音用パラメータの供給に応じて遅滞なく発音処理を行う。このため、シーケンサ101から発音が指示される音(入力音)に対する発音は、第2のテンポに従って行われる。一方、入力音に続く残りの和音の発音は、上記したアルペジオ制御部104によるタイミング制御によって、第1のテンポに従って発音される。
<ポリリズムの構成>
図3に示したように、入力端子34を介して、第2のテンポを示す情報とともに、第2のテンポを有する楽音信号(第3の音)が入力されてもよい。この楽音信号は、SoC11において、シーケンサ101及びアルペジオ制御部104によって生成された自動アルペジオ演奏の楽音信号(第1及び第2の音)のチャンネルと異なるチャンネルの楽音信号(第3の楽音)として扱われ、音源105は第1及び第2の音と第3の音とがミキシングされた(第1及び第2の音と第3の音とが並列に発音された)楽音を出力してもよい。
図6は、第1~第3の音と、これらの発音タイミングを説明する図である。図6の上段には、外部演奏装置200からの第2の音の例として、第2のテンポであるBPM=120(4ステップ経過する毎に1つのステップが発音)に従って発音されるリズム音(ドラム音)である。リズム音は、通常の円又は二重円で示され、二重円はアクセント音(通常の円で示す音よりベロシティが大きい)であることを示す。第2の楽音では、4ステップ毎にアクセント音が発音される。
図6における中段には、ステップ1~16に関して、ステップ間隔が3つ、すなわち、ステップ1、5、9の夫々での演奏(発音)が設定された状態を示す。また、第1の楽音の例として、第1のテンポとしてBPM=120(4ステップ経過する毎に1つのステップが発音)が設定された場合におけるアルペジオ演奏音(分散和音)が示されている。SoC11は、ステップ1、5、9に基づく演奏と、第2の楽音中のアクセント音の演奏が同期するように同期制御を行うのが好ましい。但し、同期制御は必ずしも必要でない。
第1の楽音と第2の楽音のテンポが一致する場合(ともにBPM=120の場合)では、音楽的には特に特徴のないリズム構成となる。これに対し、図6の中段に示すように、第1のテンポをBPM=250に変更した場合(第2のテンポがBPM=120のまま)を想定する。この場合、第1の楽音は、4ステップ経過する毎に9つの8分音符が発音するアルペジオ演奏音となる。よって、1小節毎に第1の楽音と第2の楽音との発音が一致するポリリズムを構成する。第1のテンポの変更は、例えば、操作子22の操作によって行うことができる。
また、図6の下段に示すように、第1のテンポがBPM=120で、ステップ間隔を2つに設定した場合を想定する。この場合における第1の楽音は、3ステップ経過する毎に3つの8分音符が発音するアルペジオ演奏音となり、3小節毎に発音が一致するポリリズムを構成する。
このように、第2の楽音のテンポ(第2のテンポ)と異なる第1のテンポで自動アルペジオ演奏を行う、或いは、自動アルペジオ演奏に係るステップ間隔を変更することによって、第2の楽音とのポリリズムを構成することができ、特徴的な(興趣に富んだ)楽音を得ることができる。なお、実施形態では、自動演奏の一例としてアルペジオ演奏を例示したが、アルペジオ演奏以外の演奏が行われてもよい。この場合、シーケンサ101からの音に続く、又はその音と重なる音の発音用パラメータが適宜のタイミングで音源105に送られる。実施形態にて示した構成は、目的を逸脱しない範囲で適宜組み合わせることができる。
10・・・楽音処理装置
11・・・SoC
12・・・CPU
13・・・DSP
20・・・入力装置
22・・・操作子
23・・・ボタン群
101・・・シーケンサ
102・・・テンポ制御部
104・・・アルペジオ制御部
105・・・音源

Claims (9)

  1. 間隔を空けて到来するステップにおける第1の音の発音タイミングを制御する第1の制御部と、
    前記第1の音に続く、又は前記第1の音と重なる第2の音の発音タイミングを第1のテンポに従って制御する第2の制御部と、を含み、
    前記第1の制御部は、外部からのタイミング情報が取得されない場合には、前記第1のテンポに従って前記第1の音の発音タイミングを制御し、前記タイミング情報が取得された場合には、前記タイミング情報に基づく第2のテンポであって、前記第1のテンポと異なる第2のテンポに従って前記第1の音の発音タイミングを制御する
    楽音処理装置。
  2. 前記第2の制御部は、前記第1の音を含む和音の発音を制御する
    請求項1に記載の楽音処理装置。
  3. 前記第1の音を含む和音はアルペジオ演奏音である
    請求項2に記載の楽音処理装置。
  4. 外部から入力される第3の音を、前記第2のテンポに従った発音タイミングで、前記第1及び第2の音と並列に出力する音源をさらに含む
    請求項1から3のいずれかに記載の楽音処理装置。
  5. 前記第3の音は、リズム音である
    請求項4に記載の楽音処理装置。
  6. 前記リズム音は、周期的に生じるアクセント音を含む
    請求項5に記載の楽音処理装置。
  7. 前記第1のテンポと、前記間隔との一方を更新する操作子をさらに含む
    請求項1から6のいずれか一項に記載の楽音処理装置。
  8. 制御装置が、
    間隔を空けて到来するステップにおける第1の音の発音タイミングを制御することと、
    前記第1の音に続く、又は前記第1の音と重なる第2の音の発音タイミングを第1のテンポに従って制御することと、を含み、
    前記第1の音の発音タイミングの制御において、外部からのタイミング情報が取得されない場合には、前記第1のテンポに従って前記第1の音の発音タイミングを制御し、前記タイミング情報が取得された場合には、前記タイミング情報に基づく第2のテンポであって、前記第1のテンポと異なる第2のテンポに従って前記第1の音の発音タイミングを制御する
    楽音処理方法。
  9. 間隔を空けて到来するステップにおける第1の音の発音タイミングを制御する処理と、
    前記第1の音に続く、又は前記第1の音と重なる第2の音の発音タイミングを第1のテンポに従って制御する処理とをコンピュータに実行させ、
    前記第1の音の発音タイミングを制御する処理において、外部からのタイミング情報が取得されない場合には、前記第1のテンポに従って前記第1の音の発音タイミングを制御し、前記タイミング情報が取得された場合には、前記タイミング情報に基づく第2のテンポであって、前記第1のテンポと異なる第2のテンポに従って前記第1の音の発音タイミングを制御する
    プログラム。
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