JP5604053B2 - 管継手 - Google Patents

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本発明は、雄型のノーズと雌型のボディーとからなり、ノーズをボディーの凹状挿入部に挿入することによって結合する管継手に関するものである。
ホースやパイプを連結する際に金属および樹脂製の管継手が用いられており、ホースやパイプが離脱しないようにバンドや外筒等の締め金具で加締めることが行われている。同時にホースやパイプの抜けを防止するために管継手の芯部材の表面に環状の凹凸が形成され、ホースやパイプにこれを食い込ませる構造となっている。
管継手の主体となる部材には、鉄、アルミニウム、銅等の金属を用いることがあるが、これらはコストアップ、重量の増加を招いてしまう。
上記のコストアップ、重量の増加を抑制するために、管継手を構成する部材にPOM、PPS等の樹脂を用いることもあるが、これらは管継手の強度不足に加え、管継手内部を流れる流体がガスの場合にはその流体の透過が問題となり、また、流体が液体の場合には流体に対する耐性が最も大きな問題となってくる。
下記特許文献1には、金属性の芯部材の表面に、POM、PPS、PPG、PP、PEから選ばれた樹脂を被覆した管継手が開示されている。
特開2006−77850号公報
特許文献1では、樹脂単品で構成するよりは強度を向上できるが、流体に対する透過性能や耐性の保持、重量の増加を抑制する効果に関しては改善の余地がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、内圧がかかる部分の強度を確保すると共に、流体に対する透過性能や耐性を保持し、軽量化が可能な管継手を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る管継手は、ボディー本体に流体が流れるボディー側流路部と、前記ボディー側流路部と連続して軸方向に凹状挿入部とが形成された雌型のボディーと、前記凹状挿入部に挿入されると共に、ノーズ本体に流体が流れるノーズ側流路部と、ノーズ本体の周面に前記凹状挿入部に配置された係合凸部が係合される周溝とが形成された雄型のノーズと、前記ボディーに連結されるホースと、を備えると共に、前記ボディー本体の内層の少なくとも前記流体に接する接液面が金属で形成され、前記接液面の中間部より前記ノーズの挿入口側の前記内層の半径方向外側に配置された外層および前記外層から前記挿入口側に延設されると共に前記係合凸部が配置された外壁が樹脂で形成されており、前記外層の前記挿入口と反対側には、前記金属で形成された内層の半径方向外側に金属製の加締部材が設けられ、前記内層と前記加締部材との間に挿入された前記ホースが前記加締部材で加締めて固定される。
請求項1に記載の管継手によれば、雌型のボディーを構成するボディー本体の凹状挿入部に雄型のノーズが挿入され、ノーズ本体の周溝に凹状挿入部に配置された係合凸部が係合されることにより、ボディーとノーズとが結合される。ボディー本体にはボディー側流路部が形成され、ノーズ本体にはノーズ側流路部が形成されており、ボディーにホースが連結されている。ボディーとノーズとが結合された状態で、ホース内、ボディー側流路部、ノーズ側流路部を流体が流れる。ボディー本体の内層の少なくとも流体に接する接液面が金属で形成され、接液面の中間部よりノーズの挿入口側の内層の半径方向外側に配置された外層および当該外層から挿入口側に延設されると共に係合凸部が配置された外壁が樹脂で形成されている。また、外層の挿入口と反対側には、金属で形成された内層の半径方向外側に金属製の加締部材が設けられ、内層と加締部材との間に挿入された前記ホースが加締部材で加締めて固定される。これにより、ボディー本体の全体を金属で形成した場合と比較して重量の増加を抑制することができる。また、ボディー本体の内層の少なくとも流体に接する接液面が金属で形成されることにより、内圧がかかる部分の強度を確保すると共に、流体に対する透過性能や耐性を保持することができる。
請求項2に記載の発明に係る管継手は、請求項1に記載の発明において、前記ノーズ本体の前記流体に接する接液面が金属で形成され、前記接液面の半径方向外側に配置された部分が樹脂で形成されている。
請求項2に記載の発明によれば、ノーズ本体の流体に接する接液面が金属で形成され、接液面の半径方向外側に配置された部分が樹脂で形成されており、ノーズ本体の全体を金属で形成した場合と比較して重量の増加を抑制することができる。また、ノーズ本体の流体に接する接液面が金属で形成されることにより、内圧がかかる部分の強度を確保すると共に、流体に対する透過性能や耐性を保持することができる。
本発明に係る管継手は、内圧がかかる部分の強度を確保すると共に、流体に対する透過性能や耐性を保持し、軽量化を実現することができる。
本発明の第1実施形態の管継手であって、ボディーとノーズを分離した状態を示す半裁断面図である。 本発明の第1実施形態の管継手であって、ボディーとノーズを結合した状態を示す半裁断面図である。 本発明の第2実施形態の管継手であって、ボディーとノーズを分離した状態を示す半裁断面図である。 本発明の第2実施形態の管継手であって、ボディーとノーズを結合した状態を示す半裁断面図である。 比較例の管継手であって、ボディーとノーズを分離した状態を示す半裁断面図である。 比較例の管継手であって、ボディーとノーズを結合した状態を示す半裁断面図である。
以下、本発明の管継手における実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態である管継手10のボディー12とノーズ42とを分離した状態を示す半裁断面図である。また、図2は、この管継手10のボディー12とノーズ42とを結合した状態を示す半裁断面図である。
図1に示されるように、管継手10は、雌型のボディー12と、雄型のノーズ42とで構成されている。この管継手10は、気体又は液体などの流体輸送用として使用されている。
ボディー12は、環状のボディー本体13を備えており、ボディー本体13の軸方向にノーズ42が挿入される凹状挿入部14が形成されている。ボディー本体13の凹状挿入部14の奥側には、流体が流れるボディー側流路部15が凹状挿入部14と連続して形成されている。凹状挿入部14内のノーズ42の挿入口14A側には、環状の樹脂コレット16が設けられている。樹脂コレット16とボディー本体13との間には、樹脂コレット16を凹状挿入部14内に軸方向へ移動可能に保持する環状の保持部材18が設けられている。保持部材18の外周には凸部18Aが形成されており、保持部材18がボディー本体13に圧入され、凸部18Aがボディー本体13の凹部に嵌入されることでボディー本体13に固定されている。また、樹脂コレット16の挿入口14Aの端部(先端部)は、保持部材18より挿入口14A側に突出している。
保持部材18の外側におけるボディー本体13の挿入口14A側には、解放リング20が軸方向へ移動可能に外挿されている。解放リング20の挿入口14A側の端部は内径側に折り曲げられて樹脂コレット16の端部と当接可能に配置されている。そして、解放リング20をボディー本体13の奥側(ノーズ42の挿入方向)に押し込むことで、樹脂コレット16がボディー本体13の奥側に移動する構成となっている。
樹脂コレット16は環状体からなり、環状体の軸方向に形成された複数の切込み(図示省略)によって切割りされている。樹脂コレット16の内周面には、複数に切割りされた端部(ノーズ42の挿入方向端部)に、ノーズ本体43の外周面に形成された周溝44と係合される係合凸部16Aが形成されている。樹脂コレット16は、複数に切割りされていることにより、係合凸部16Aが弾性変形により半径方向に拡径可能となっている。
また、樹脂コレット16の外周面の中間部には、半径方向外側に拡大した突起部16Bが形成されている。図1に示されるように、この突起部16Bが挿入口14A側に移動したときに、保持部材18の中間部に形成された小径の段部18Bに突き当たることにより、樹脂コレット16がボディー本体13に固定された保持部材18から抜けないように構成されている。
図1に示されるように、ボディー本体13の内側の保持部材18より奥側には、樹脂コレット16がボディー本体13の奥側に移動したときに、樹脂コレット16の係合凸部16Aの拡径時の収納空間が確保されるようにスペース部22が形成されている。樹脂コレット16は、例えば、PP、ポリブチレンテレフタレート、POM(ポリオキシメチレン)などで形成されている。
ボディー本体13の解放リング20と当接する位置には突起30Aが設けられている。また、解放リング20の内周面には、突起30Aと係合可能な凸部20Aが半径方向内側に突出するように形成されている。解放リング20の凸部20Aがボディー本体13の突起30Aと係合することで、解放リング20のボディー本体13からの抜けを防止している。
ボディー本体13の内部における樹脂コレット16の奥側には、環状の保持部材24が配置されており、保持部材24の奥側端部に形成された溝部と保持部材24の奥側端縁には2個のOリング26が嵌合されている。
ボディー本体13は、ボディー側流路部15と面した位置に配置された接液面としての金属製部材28(内層)と、金属製部材28の中間部より挿入口14A側の半径方向外側に配置された樹脂製部材30(外層)と、を備えている。金属製部材28は、ボディー側流路部15を流れる流体と接する部分に配設されている。金属製部材28は、保持部材24の半径方向外側に延設されており、ボディー本体13の内壁の一部を構成している。また、樹脂製部材30は、金属製部材28の半径方向外側からボディー本体13の挿入口14A側に延設されており、ボディー本体13の外壁を構成している。樹脂製部材30の材質として、例えば、PP、ポリブチレンテレフタレート、POM(ポリオキシメチレン)、PES(ポリエーテルサルフォン)などが用いられる。金属製部材28の材質として、例えば、ステンレス鋼材などが用いられている。
樹脂製部材30の奥側(挿入口14Aと反対側)には、金属製部材28の半径方向外側に金属製の加締部材32が配設されており、加締部材32の挿入口14A側の端部は半径方向内側に折り曲げられている。金属製部材28と加締部材32との間にはホース34が配置されており、ホース34は半径方向外側から加締部材32で加締めることにより、金属製部材28に固定されている。
一方、ノーズ42は、金属製のノーズ本体43で構成されており、ノーズ本体43は凹状挿入部14の挿入方向に縮径されている。ノーズ本体43の外周面には、ノーズ本体43を凹状挿入部14に挿入したときに係合凸部16Aと係合可能な周溝44が形成されている。ノーズ本体43の中心部には、流体が流れるノーズ側流路部46が軸方向に沿って形成されている。ノーズ本体43の外周面における周溝44と反対側の端部(ノーズ本体43の挿入方向と反対側)には、他の配管(図示省略)が接続可能なネジ部48が形成されており、ネジ部48の中間部側にはスパナを掛けることができる六角形状の掛止部50が設けられている。
次に、本発明の管継手10の作用について説明する。
図1に示す管継手10のノーズ42とボディー12を結合するとき、ユーザーはボディー本体13の凹状挿入部14にノーズ42の先端部43Aを矢印方向に挿入する。すると、樹脂コレット16の係合凸部16Aがノーズ本体43の先端部43Aに押されて、樹脂コレット16の先端が凹状挿入部14の奥側の保持部材24の突当り部24Aまで移動して止まる。更にノーズ42を挿入すると、ノーズ本体43の先端部43Aが係合凸部16Aを押し、スペース部22で係合凸部16Aが弾性変形により半径方向外側に拡径する。そして、図2に示されるように、係合凸部16Aが弾性復元力によりノーズ42の周溝44に嵌まり込み、ノーズ42がロックされる。
この管継手10では、ボディー12とノーズ42とが結合された状態で、ホース34、ボディー側流路部15、ノーズ側流路部46に流体を流す。その際、ノーズ本体43の周面と接触するOリング26によってノーズ42とボディー12がシールされる。図2に示されるように、管継手10に内圧が作用すると、ノーズ42がボディー12から抜ける方向の力を受け、樹脂コレット16が凹状挿入部14の挿入口14A側に若干移動し、樹脂コレット16の突起部16Bが保持部材18の端部の段部18Bに当たる。これにより、樹脂コレット16が縮径して係合凸部16Aと周溝44との係合が外れなくなり、ノーズ42の把持力が大きくなる。
また、ノーズ42をボディー12から離脱する際には、解放リング20を周方向の解放位置(図示省略)に回転させ、解放リング20をボディー本体13の奥側に押し込む。これによって、解放リング20に押されて樹脂コレット16が奥側の突当り部24Aまで移動する。そして、係合凸部16Aが弾性変形により拡径してスペース部22へ押し込まれ、係合凸部16Aと周溝44との係合が解除される。この状態でノーズ42を凹状挿入部14から引き抜くことができる。このため、ノーズ42をボディー12に簡単な操作で結合することができると共に、ノーズ42をボディー12から簡単な操作で離脱することができる。
このような管継手10では、ボディー本体13の内層の少なくとも流体と接する接液面を金属製部材28で構成し、ボディー本体13の金属製部材28の外側の外層及びその他の部分を樹脂製部材30で構成することにより、ボディー本体を金属単体で形成した場合と比較して、軽量化を実現することができる。また、ボディー本体13の内層の少なくとも流体と接する接液面を金属製部材28で構成することにより、ボディー本体を樹脂単体で形成した場合と比較して、内圧がかかる部分の強度を確保すると共に、流体に対する透過性能や耐性を保持することができる。言い換えると、ボディー本体13の流体との接触面(ボディー側流路部15と面する部位)には金属製部材28を使用し、その他の部分に樹脂を使用することによって、流体の透過を抑制し、流体に対する耐性を保持することができる。例えば、流体と接触する面を樹脂で形成した場合には、樹脂部分が徐々に溶出していく現象が発生する可能性があるが、流体と接する接液面を金属とすることで、この現象を阻止することができる。これによって、管継手10の内圧に対する強度を確保するために寸法と重さを最適なバランスに保ち、重量アップを最小限にして流体に対する透過性能や耐性を向上することができる。
一方、図5及び図6に示されるように、比較例の管継手100では、ボディー本体103とノーズ本体112が金属で形成されている。この構成では、流体の透過性を向上することができるが、重量が増加し、コストが上昇する。すなわち、ボディー本体を樹脂単体又は金属単体で形成した場合、流体の内圧に対して必要な耐力を確保するためには、樹脂では寸法が大きくなり、金属では重くなる。また、一般的に管継手の材質は、その使用圧力により「高圧の場合は金属、低圧の場合は樹脂」とのすみ分けがなされているが、使用流体や部位によっては圧力以外の要素で材質を選定する必要がある。しかし、管継手の材質を単に金属化すると、重量増加による燃費の悪化、コスト高といったデメリットを生じる。
これに対して、本実施形態の管継手10では、流体に接する必要最小限の部位のみを金属製部材28で構成することで、流体の透過性能の向上、樹脂中の成分の抽出の抑制、重量増加の抑制、コストの低減といった要求仕様を満足することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態の管継手60について説明する。
なお、第1実施形態と同一の部材は同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図3に示されるように、管継手60は、雌型のボディー62と、雄型のノーズ72とで構成されている。ボディー62は、第1実施形態のボディー12と同じ構成である。ノーズ72を構成するノーズ本体73は、ノーズ側流路部46と面する部位(流体と接する接液面)が金属製部材74で形成されている。また、ノーズ本体73の中間部には、接液面としての金属製部材74の外側に六角形状の樹脂製部材76が設けられている。樹脂製部材76は、スパナを掛けることができる掛止部である。
このような管継手60では、ノーズ本体73のノーズ側流路部46と面する部位(内層)を金属製部材74で構成し、金属製部材74の外層及びノーズ本体73のその他の部位を樹脂製部材76で構成することにより、ノーズ本体を金属単体で形成した場合と比較して、重量の増加を抑制することができる。また、ノーズ本体73のノーズ側流路部46と面する接液面を金属製部材74で構成することにより、ノーズ本体を樹脂単体で形成した場合と比較して、内圧がかかる部分の強度を確保すると共に、流体に対する透過性能や耐性を向上することができる。これによって、管継手60の内圧に対する強度を確保するために寸法と重さを最適なバランスに保ち、重量アップを最小限にして流体に対する透過性能や耐性を向上することができる。
なお、ボディー本体、ノーズ本体は、上述の第1実施形態、第2実施形態に限定されるものではなく、流体と接する接液面が金属製部材で、接液面の外側の少なくとも一部が樹脂製部材であれば、金属製部材と樹脂製部材の位置、形状、厚み等は適宜に設定することができる。
10 管継手
12 ボディー
13 ボディー本体
14 凹状挿入部
15 ボディー側流路部
16A 係合凸部
28 金属製部材(内層の接液面)
30 樹脂製部材(外層)
34 ホース
42 ノーズ
43 ノーズ本体
44 周溝
46 ノーズ側流路部
60 管継手
62 ボディー
72 ノーズ
73 ノーズ本体
74 金属製部材(接液面)
76 樹脂製部材(外側の部分)
100 管継手
103 ボディー本体
112 ノーズ本体

Claims (2)

  1. ボディー本体に流体が流れるボディー側流路部と、前記ボディー側流路部と連続して軸方向に凹状挿入部とが形成された雌型のボディーと、
    前記凹状挿入部に挿入されると共に、ノーズ本体に流体が流れるノーズ側流路部と、ノーズ本体の周面に前記凹状挿入部に配置された係合凸部が係合される周溝とが形成された雄型のノーズと、
    前記ボディーに連結されるホースと、を備えると共に、
    前記ボディー本体の内層の少なくとも前記流体に接する接液面が金属で形成され、前記接液面の中間部より前記ノーズの挿入口側の前記内層の半径方向外側に配置された外層および前記外層から前記挿入口側に延設されると共に前記係合凸部が配置された外壁が樹脂で形成されており、
    前記外層の前記挿入口と反対側には、前記金属で形成された内層の半径方向外側に金属製の加締部材が設けられ、
    前記内層と前記加締部材との間に挿入された前記ホースが前記加締部材で加締めて固定される管継手。
  2. 前記ノーズ本体の前記流体に接する接液面が金属で形成され、前記接液面の半径方向外側に配置された部分が樹脂で形成されている請求項1に記載の管継手。
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