JP5602929B1 - モータグレーダのリッパー装置およびこれを備えたモータグレーダ - Google Patents

モータグレーダのリッパー装置およびこれを備えたモータグレーダ Download PDF

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Abstract

【課題】1本シリンダの場合でもリッパー装置に必要な力を効率よく伝達することが可能なモータグレーダのリッパー装置およびこれを備えたモータグレーダを提供する。
【解決手段】本リッパー装置8は、リッパーブラケット11と、リッパーシリンダ12と、フレームブラケット13aを有するフレーム部13と、一対のリッパーリンク14,14と、一対のツースブラケット15,15と、シリンダ取付け軸16aを有するシリンダ取付けブラケット16と、を備えている。フレームブラケット13aは、リッパーブラケット11に近接する中央部にリッパーシリンダ12のヘッド部12aが回動可能な状態で接続されている。リッパーシリンダ12のシリンダ取付け軸16aは、一対のリッパーリンク14,14と一対のツースブラケット15,15との回動軸と同軸上に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータグレーダに搭載されるリッパー装置およびこれを備えたモータグレーダに関する。
モータグレーダは、路面や地面の整地作業や除雪作業等を行うための作業車両であって、後端部にリッパー装置を搭載している。
例えば、特許文献1に開示されたモータグレーダは、4節リンク構造を採用したリッパー装置を車体後端部分に接続している。
上記文献のリッパー装置は、モータグレーダの車体部に接続された接続部と、接続部における上下端部に前端部がそれぞれ接続された接続部材およびフレーム部材と、接続部材およびフレーム部材の後端がそれぞれ接続される接続塔部と、リッパー装置のツースを上げ下げするための駆動力を付与するアクチュエータと、を備えている。
また、特許文献2には、左右一対の4節リンクを備えており、左右2本のリッパーシリンダによって駆動されるリッパー装置の構成について開示されている。
米国特許出願公開第2013/0161036号明細書 米国特許出願公開第2008/0245540号明細書
従来、モータグレーダではツースを地面に食い込ませてリッパー作業を行うが、リッパー作業においては、最大限ツースを地面に食い込ませる場合があるため、アクチュエータの駆動力を効率よく4節リンク構造に伝達する必要がある。
ここで、上記公報に開示されたリッパー装置では、アクチュエータの前端部が前後方向におけるフレーム部材のほぼ中央部付近に接続されている。
アクチュエータの伸縮方向と4節リンク構造の平行四辺形の対角線方向とが一致せず、アクチュエータの力の全てが4節リンクを変形させる方向に作用しないため、リッパー装置を作動するための十分な力を伝達できないおそれがある。
また、特許文献2に開示されたリッパー装置の構成では、左右一対の4節リンクにおける対角線の左右回動軸にそれぞれリッパーシリンダが配置されている。しかし、このような構成では、2本のリッパーシリンダを同期させて制御する必要がある。また、2本のリッパーシリンダが、リッパー装置の幅方向における中央部からずれた位置にそれぞれ配置されているため、左右のバランスが崩れやすく、リッパー装置の制御が困難になるおそれがある。
さらに、特許文献2の図5には、単一のリッパーシリンダを用いて駆動されるリッパー装置の構成についても開示されている。
しかし、この構成では、リッパーシリンダのボトム側の回動軸と、4節リンク機構の回動軸とが、側面視においてずれた位置にあるため、単一のリッパーシリンダを駆動した際の力が4節リンク機構に効率よく伝達されないおそれがある。
本発明の課題は、1本シリンダの場合でもリッパー装置に必要な力を効率よく伝達することが可能なモータグレーダのリッパー装置およびこれを備えたモータグレーダを提供することにある。
第1の発明に係るモータグレーダのリッパー装置は、リッパーブラケットと、単一のリッパーシリンダと、フレーム部と、一対のリッパーリンクと、一対のツースブラケットと、シリンダ取付けブラケットと、を備えている。リッパーブラケットは、モータグレーダの車体部の後端面に取り付けられる。単一のリッパーシリンダは、爪状のツース部材を上げ下げする。フレーム部は、リッパーブラケットの下部における左右両側に対して前端が取り付けられており、リッパーブラケットに近接する中央部にリッパーシリンダのヘッド部が回動可能な状態で接続されたフレームブラケットを有する。一対のリッパーリンクは、リッパーブラケットの上部における左右両側に対して前端が回動可能な状態で取り付けられている。一対のツースブラケットは、フレーム部の幅方向両端における後端に対して下部が、一対のリッパーリンクにおける後端に対して上部が、それぞれ回動可能な状態で接続され、下端部にツース部材が取り付けられている。シリンダ取付けブラケットは、幅方向における中央部にリッパーシリンダのボトム部が回動可能な状態で接続されたシリンダ取付け軸を有しており、一対のツースブラケットの間に設けられている。リッパーシリンダのシリンダ取付け軸は、一対のリッパーリンクと一対のツースブラケットとの回動軸と同軸上に配置されている。リッパーシリンダのヘッド部のフレームブラケットの回動軸は、リッパーブラケットの一対の下部軸支部と同軸上に配置されている。リッパーシリンダは、側面視において、リッパーブラケット、フレーム部、一対のリッパーリンク、ツースブラケットによって形成される平行四辺形の対角線に沿って配置される。
ここでは、リッパーブラケット、フレーム部、一対のリッパーリンク、ツースブラケットによって形成される4節リンク構造が採用されたモータグレーダのリッパー装置において、4節リンク構造のリッパー装置を駆動する単一のリッパーシリンダのヘッド部を、リッパーブラケットに対して近接配置されたフレーム部のフレームブラケットに接続している。
ここで、上記前端とは、各部材におけるモータグレーダの車体部の前方側の端部を意味しており、後端とは、各部材におけるモータグレーダの車体部の後方側の端部を意味している。
これにより、4節リンク構造のリッパー装置において、リッパーシリンダのヘッド部がフレーム部の中央部付近に接続されていた従来の構成と比較して、リッパーシリンダの伸縮方向と4節リンク構造の平行四辺形の対角線の方向とが一致する。よって、リッパーシリンダの伸縮力の全てが4節リンクを変形させる方向に作用するため、リッパー装置の突き上げ力を向上させることができる。
また、本モータグレーダのリッパー装置は、リッパーシリンダのシリンダ取付け軸は、一対のリッパーリンクと一対のツースブラケットとの回動軸と同軸上に配置されている。
ここでは、リッパーシリンダのシリンダ取付け軸、すなわち、リッパーシリンダのボトム部側の回動軸と、リッパーリンクとツースブラケットとの回動軸とを同軸上に配置している。
これにより、フレーム部の製造時に加工がしやすく精度が出しやすいため、フレーム部にかかる応力を抑制することができる。
さらに、リッパーシリンダのボトム部側の回動軸となるシリンダ取付け軸と、ヘッド部側の回動軸となるフレームブラケットとが、リッパー装置の幅方向(左右方向)における中央部に配置されている。
これにより、リッパー装置を駆動する単一のリッパーシリンダを、幅方向における中央に沿って配置することができる。このため、リッパー装置の左右のバランスが崩れるおそれがなく、簡素な制御によって駆動することができる。
また、ここでは、4節リンク構造を採用したリッパー装置において、リッパーシリンダが、側面視におけるリッパーブラケット、フレーム部、一対のリッパーリンク、ツースブラケットによって形成される平行四辺形の対角線に沿って配置されている。
これにより、リッパーシリンダのヘッド部がフレーム部の中央部付近に接続されていた従来の構成と比較して、リッパーシリンダの伸縮方向と4節リンク構造の平行四辺形の対角線の方向とが一致する。よって、リッパーシリンダの伸縮力の全てが平行四辺形を変形させる方向に作用するため、リッパー装置の突き上げ力を向上させることができる。
第2の発明に係るモータグレーダのリッパー装置は、第1の発明に係るモータグレーダのリッパー装置であって、リッパーシリンダは、そのボトム部付近において、シリンダ取付け軸に対して回動可能な状態で接続されている。
ここでは、リッパーシリンダのボトム部付近を、シリンダ取付け軸に対して回動可能な状態で接続している。
ここで、従来のリッパー装置では、側面視において、アクチュエータの上端部が接続部材と支持部とが連結された部分から上方へ突出した状態となりやすい。このため、近年、モータグレーダの車体後端部に搭載されたリアビューカメラの死角を生じさせるおそれがあるという問題がある。
これにより、本リッパー装置では、リッパーシリンダのボトム部付近をシリンダ取付け軸に接続しているため、従来よりも、リッパーシリンダのボトム部側の突出量を抑制することができる。よって、リアビューカメラが搭載されたモータグレーダに装着された場合でも、リッパーシリンダのボトム部によってカメラの死角が生じてしまうことを回避できる。
第3の発明に係るモータグレーダのリッパー装置は、第1または第2の発明に係るモータグレーダのリッパー装置であって、リッパーシリンダのフレームブラケットに対する回動軸は、リッパーブラケットに対するフレーム部の回動軸と同軸上に配置されている。
ここでは、リッパーシリンダのフレームブラケットに対する回動軸、すなわち、リッパーシリンダのヘッド部側の回動軸と、リッパーブラケットに対するフレーム部の回動軸とを同軸上に配置している。
これにより、加工がしやすく精度が出しやすいため、フレーム部にかかる応力を抑制することができる。
第4の発明に係るモータグレーダのリッパー装置は、第1から第3の発明のいずれか1つに係るモータグレーダのリッパー装置であって、フレーム部は、平面部と、アーム部とを有している。アーム部は、平面部の両端に設けられており、前端側においてリッパーブラケットと、後端側においてツースブラケットと接続される。そして、フレームブラケットは、リッパーブラケットの左右一対の取付け部の間における平面部における中央部であって前端側に設けられている。
ここでは、フレーム部が、平面部と、平面部の両端に設けられたアーム部と、を有している。そして、アーム部は、前端、後端においてそれぞれリッパーブラケット、ツースブラケットと接続されている。さらに、平面部の中央部における前端側に、リッパーシリンダのヘッド部が接続されるフレームブラケットが設けられている。
これにより、上述したように、4節リンク構造のリッパー装置において、リッパーシリンダの伸縮方向と4節リンク構造の平行四辺形の対角線の方向とが一致する。よって、リッパーシリンダの伸縮力の全てが4節リンクを変形させる方向に作用するため、リッパー装置の突き上げ力を向上させることができる。
第5の発明に係るモータグレーダのリッパー装置は、第1から第4の発明のいずれか1つに係るモータグレーダのリッパー装置であって、一対のツースブラケットの下部に、進行方向に直交する左右方向に沿って配置されており、下面側に掘削用のツースが装着されるツースキャリッジをさらに備えている。ツースキャリッジ上には、一対のツースブラケットの間に配置されたシリンダ取付ブラケットが略鉛直方向に沿って立設されている。一対のツースブラケットの下部には、ツースキャリッジとの接続部分に隣接する位置に、フレーム部の回動軸となる軸支部が設けられている。
第6の発明に係るモータグレーダは、第1から第5の発明のいずれか1つに係るリッパー装置と、リッパー装置が後端に取り付けられる車体部と、車体部に対して複数設けられた駆動輪と、を備えている。
本発明の一実施形態に係るモータグレーダの構成を示す側面図。 図1のモータグレーダの全体斜視図。 図1,2のモータグレーダの後端に装着されるリッパー装置の構成を示す側面図。 図3のリッパー装置の斜視図。 図3のリッパー装置の平面図。 図3のリッパー装置の4節リンク構造の一部を構成するリッパーブラケットを示す斜視図。 図3のリッパー装置の4節リンク構造の一部を構成するフレーム部の構成を示す斜視図。
本発明の一実施形態に係るモータグレーダ1について、図1〜図7を用いて説明すれば以下の通りである。
なお、本実施形態では、前・後方向とは、モータグレーダ1の進行方向における前・後方向を、左・右方向とは、モータグレーダ1の運転室3から進行方向正面を見た場合の左・右方向を意味しているものとする。
すなわち、本実施形態のモータグレーダ1は、整地、除雪、軽切削、材料混合等の作業を行う作業車両であって、図1に示すように、前方フレーム2、運転室3、作業機4、1対の前輪5、左右二対の後輪6、車体部7、リッパー装置8、およびリアビューカメラ9を備えている。
前方フレーム2は、モータグレーダ1の車体の前方に設けられており、その前端部には左右一対の前輪5が取り付けられている。また、前方フレーム2には、運転室3の前方下側に作業機4が取り付けられている。前方フレーム2は、車体部7の前方に、センターピン(図示せず)を介してアーテキュレート(連結)可能な状態で取り付けられている。
運転室3は、オペレータが搭乗するための室内空間を有しており、前方フレーム2の後方に配置されている。なお、運転室3は、車体部7の前方に配置されていてもよい。また、運転室3の内部には、ハンドル、シフトレバー、作業機4の操作レバー、ブレーキ、アクセルペダルなどの操作部が設けられている。
作業機4は、整地・除雪作業等を行うための作業機であって、前方フレーム2の下方における前輪5の後側かつ運転室3の前側に取り付けられている。なお、作業機4の詳細な構成については、後段にて詳述する。
後輪6は、車体部7内に収容されたエンジンから回転駆動力を受けて回転することで、モータグレーダ1を移動させる。
車体部7は、後輪6を駆動するエンジン等の動力伝達機構や油圧駆動機構等が収容されている。また、車体部7の左右の側面には、左右二対の後輪6がそれぞれ取り付けられている。
リッパー装置8は、地面の掘削作業等を行うために設けられた作業機であって、車体部7の後端に取り付けられている。なお、リッパー装置8の詳細な構成については、後段にて詳述する。
リアビューカメラ9は、モータグレーダ1の車体後方の状況を確認するために車体部7の上面における後端部に設けられており、撮影した映像を運転室3の内部に設置されたモニタ(図示せず)へ送る。これにより、オペレータは、運転室3内においてモータグレーダ1の運転操作をしながら、車体後方の様子を確認することができる。
(作業機4)
作業機4は、ドローバ40、サークル41、ブレード42、油圧モータ(図示せず)、複数の油圧シリンダ44,45等を有している。
ドローバ40の前端部は、前方フレーム2の前端部に揺動可能に取付けられており、1対の油圧シリンダ44,45(図2参照)の同期した伸縮によって、ドローバ40の後端部が上下に昇降する。また、ドローバ40は、油圧シリンダ44,45の伸縮量に差を設けることにより、車両進行方向に沿った軸を中心に上下に揺動する。さらに、ドローバ40は、図示しないドローバシフトシリンダの伸縮によって左右に移動する。
サークル41は、ドローバ40の後端部に回転可能に取付けられている。サークル41は、図示しない油圧モータによって駆動され、車両上方から見て、ドローバ40に対して時計方向または反時計方向に回転する。
ブレード42は、サークル41に対して横方向に滑動可能であって、横方向に平行な軸を中心に上下に揺動可能に支持されている。ここで、横方向とは、モータグレーダ1の車両進行方向に対する左右方向を意味する。ブレード42は、サークル41に支持されたブレードシフトシリンダにより、サークル41に対して横方向に移動する。また、ブレード42は、サークル41に支持されたチルトシリンダによって、サークル41に対して横方向に平行な軸を中心に揺動して上下方向に向きを変更される。以上のように、ブレード42は、ドローバ40、サークル41を介して、車両に対する上下の昇降、進行方向に対する傾きの変更、横方向に対する傾きの変更、回転、左右方向のシフトを行なう。
油圧シリンダ44,45は、上述したように、ドローバ40を上下に揺動させるために設けられており、図2に示すように、サークル41およびブレード42の上方であって、前方フレーム2の左右両側にそれぞれ配置されている。
(リッパー装置8)
リッパー装置8は、地面の掘削作業等を行うために、図1および図2に示すように、モータグレーダ1の後端、より詳細には、モータグレーダ1の車体部7の後端のリアフレーム7a(図3参照)に対して取り付けられている。そして、リッパー装置8は、図3に示すように、ツースキャリッジ10、リッパーブラケット11、リッパーシリンダ12、フレーム部13、左右一対のリッパーリンク14,14、左右一対のツースブラケット15,15、およびシリンダ取付けブラケット16を備えている。
ここで、本実施形態のリッパー装置8は、図3に示すように、側面視において、リッパーブラケット11(左辺)、フレーム部13(下辺)、リッパーリンク14(上辺)、ツースブラケット15(右辺)によって構成される平行四辺形を形成する4節リンク構造を採用している。そして、リッパー装置8は、4節リンク構造を構成する各部材を、リッパーシリンダ12の伸縮によって駆動することで、地面に対するツース(ツース部材)10aの上げ下げ等を行う。
(ツースキャリッジ10)
ツースキャリッジ10は、図4に示すように、一対のツースブラケット15の下部に取り付けられており、モータグレーダ1の進行方向に直交する左右方向に沿って配置されている。また、ツースキャリッジ10は、下面側における両端部と中央部とに、それぞれ掘削用のツース10aが装着されるアーム(ツース部材)10bを有している。
ツース10aは、地面に突き刺されて掘削作業等を行うための爪状の部材であって、掘削時に生じる摩耗や損傷の程度によって、アーム10bに対して交換可能な状態で取り付けられている。
(リッパーブラケット11)
リッパーブラケット11は、リッパー装置8をモータグレーダ1に対して装着するための連結部材であって、図3に示すように、上述した4節リンク構造の1節(左辺)を構成する。また、リッパーブラケット11は、図5に示すように、後述するフレーム部13のフレームブラケット13aに対して非接触であって、隙間Xを介して近接配置されている。そして、リッパーブラケット11は、図6に示すように、平面状の当接部11a、アーム部11b,11b、および取付け部11c,11cを有している。
なお、リッパーブラケット11とフレーム部13のフレームブラケット13aとの間の隙間Xは、10〜20mmに設定されている。この隙間Xは、リッパー装置8が可動するため、リッパーブラケット11とフレーム部13との干渉を防ぐために設けられている。
当接部11aは、図4に示すように、モータグレーダ1の後端面に対して当接するように配置される平面状の部分であって、図6に示すように、モータグレーダ1の後端側の面(前面)側における左右両端にアーム部11b、その反対側の面(後面)側における左右両端に取付け部11cが設けられている。
アーム部11b,11bは、当接部11aにおける前面側の左右両端から突出するように設けられており、アーム部11b,11bの上面がモータグレーダ1の車体部7のリアフレーム7aの下面に対して固定される(図3参照)。これにより、リッパー装置8を、モータグレーダ1の後端部に取り付けることができる。
取付け部11c,11cは、当接部11aにおける後面側の左右両端から上下方向に沿って配置されており、それぞれの上下端部に、軸支部11ca,11cbが設けられている。
軸支部11ca,11cbは、上述したようにリッパーブラケット11とともに4節リンクを構成する各部材(リッパーリンク14,14およびフレーム部13)が回動可能な状態で連結されている。
すなわち、左右一対のリッパーリンク14,14は、モータグレーダ1の後端側の端部(前端)が軸支部11ca,11caにおいて軸支されることで、リッパーブラケット11に対して回動可能な状態で取り付けられる。そして、フレーム部13は、左右の両端に設けられたアーム部13cにおけるモータグレーダ1の後端側の端部(前端)(軸支部13ca.13ca(図7参照))が軸支部11cb,11cbにおいて軸支されることで、リッパーブラケット11に対して回動可能な状態で取り付けられる。
(リッパーシリンダ12)
リッパーシリンダ12は、リッパー装置8を駆動する駆動源として1つ設けられており、上述した側面視において平行四辺形となる4節リンク構造の対角線に沿って配置されている。
具体的には、リッパーシリンダ12のヘッド部12aは、後述するフレーム部13のフレームブラケット13aに対して回動可能な状態で接続されている。一方、リッパーシリンダ12のボトム部12bは、やや前寄りの位置において、後述するシリンダ取付けブラケット16に対して回動可能な状態で接続されている。
これにより、油圧によってリッパーシリンダ12を縮めていくと、ツース10aが地面に突き刺さる方向に駆動される。一方、油圧によってリッパーシリンダ12を伸ばしていくと、ツース10aが地面から離間していくように駆動される。
また、リッパーシリンダ12のヘッド部12aが回動可能な状態で接続されるフレームブラケット13aと、ボトム部12bが回動可能な状態で接続されるシリンダ取付けブラケット16とは、図5に示すように、幅方向(左右方向)における中央に配置されている。
これにより、本実施形態のリッパー装置8では、単一のリッパーシリンダ12が、幅方向における中央部において、前後方向に沿って配置される。よって、本実施形態の構成では、2本のリッパーシリンダを用いて駆動される従来のリッパー装置と比較して、左右のリッパーシリンダの同期を取る必要がなく、左右のバランスが崩れることもないため、簡素な構成および制御によってリッパー装置8を駆動することができる。
(フレーム部13)
フレーム部13は、その左右両端部においてリッパーブラケット11と接続されるとともに、リッパーシリンダ12のヘッド部12aが接続される部材であって、図3に示すように、上述した4節リンク構造の1節(下辺)を構成する。そして、フレーム部13は、図7に示すように、フレームブラケット13a、平面部13b、アーム部13cを有している。
フレームブラケット13aは、フレーム部13の幅方向(モータグレーダ1の左右方向)におけるほぼ中央部分に設けられており、リッパーシリンダ12のヘッド部12aが回動可能な状態で接続される。また、フレームブラケット13aは、上述したリッパーブラケット11に対して隙間Xを介して近接配置されている。
平面部13bは、中央部分に設けられたフレームブラケット13aと、左右両端に設けられたアーム部13c,13cとを一体化する平面状の部材であって、4節リンク構造における下辺部分を構成する。
アーム部13cは、平面部13bの左右両端にそれぞれ設けられており、前後方向における端部に、軸支部13ca,13cbを有している。
軸支部13ca,13caは、フレーム部13における前側に配置され、リッパーブラケット11の軸支部11cb,11cbに対してそれぞれ回動可能な状態で接続される。
軸支部13cb,13cbは、フレーム部13における後側に配置され、一対のツースブラケット15,15の下側の端部15cに対してそれぞれ回動可能な状態で接続される。
すなわち、フレーム部13は、左右両端の軸支部13ca,13caの部分においてリッパーブラケット11と接続されているとともに、その中央部に設けられたフレームブラケット13aにおいてはリッパーブラケット11とは非接触となっている。
(リッパーリンク14,14)
リッパーリンク14,14は、リッパーブラケット11とツースブラケット15,15とを連結する棒状の部材であって、図3に示すように、上述した4節リンク構造の1節(上辺)を構成する。
具体的には、リッパーリンク14,14の前側の端部14aは、それぞれリッパーブラケット11の軸支部11ca,11caに回動可能な状態で接続されている。一方、リッパーリンク14,14の後側の端部14b,14bは、それぞれツースブラケット15,15の上側の端部(軸支部15b,15b)に対して回動可能な状態で接続されている。
(ツースブラケット15,15)
ツースブラケット15,15は、上端がリッパーリンク14,14、下端がフレーム部13に対してそれぞれ接続されており、図3に示すように、上述した4節リンク構造の1節(右辺)を構成する。また、ツースブラケット15,15は、下端部において、ツースキャリッジ10に接続されている。そして、ツースブラケット15,15は、図4に示すように、左右一対の本体部15a,15aと、左右一対の軸支部15b,15bと、左右一対の軸支部15c,15cを有している。
本体部15a,15aは、ツースキャリッジ10から略鉛直方向に沿って延伸するように形成されており、その上端に、軸支部15b、下端部に軸支部15cが設けられている。また、本体部15a,15aの下端部は、ツースキャリッジ10の上面に接続されており、ツースキャリッジ10を保持する。さらに、本体部15a,15aは、その間に、シリンダ取付けブラケット16を挟み込むように配置されている。
軸支部15b,15bは、リッパーリンク14,14の端部14b,14bが接続されており、リッパーリンク14,14を回動可能な状態で軸支している。
軸支部15c,15cは、ツースキャリッジ10との接続部分に隣接する位置に設けられている。そして、軸支部15c,15cは、フレーム部13の軸支部13cb,13cbが接続されており、フレーム部13を回動可能な状態で軸支している。
(シリンダ取付けブラケット16)
シリンダ取付けブラケット16は、リッパーシリンダ12のボトム部12bを支持するように、左右一対のツースブラケット15,15の間に設けられ、ツースブラケット15の本体部15a,15aと同様に、ツースキャリッジ10から略鉛直方向に向かって延伸しており、図4に示すように、シリンダ取付け軸16aと本体部16bとを有している。
シリンダ取付け軸16aは、リッパーシリンダ12のボトム部12bのやや内寄りの位置を左右方向に沿って軸支しており、リッパーシリンダ12が回動可能な状態で取り付けられている。
本体部16bは、ツースキャリッジ10上に立設されており、シリンダ取付け軸16aが上端部分に設けられている。
<4節リンク構造における各回動軸の配置>
本実施形態のリッパー装置8では、上述したように、リッパーブラケット11、フレーム部13、左右一対のリッパーリンク14,14、および左右一対のツースブラケット15,15によって4節リンク構造を形成している。そして、各部材は、回動軸を介して互いに連結されている。
本実施形態では、図4および図5に示すように、このような4節リンク構造において、リッパーシリンダ12のヘッド部12aをフレーム部13に接続するためのフレームブラケット13aが、モータグレーダ1の車体部7側(リッパーブラケット11)にできるだけ近接するように配置されている。
また、リッパーブラケット11(軸支部11cb,11cb)とフレーム部13(軸支部13ca,13ca)とを接続した回動軸が、フレーム部13に対してリッパーシリンダ12のヘッド部12aが接続されたフレームブラケット13aにおける回動軸と同軸上に配置されている。
さらに、リッパーリンク14,14の後側の端部14b,14bとツースブラケット15の軸支部15b,15bとを接続した回動軸が、リッパーシリンダ12の後前側の端部12b付近が接続されたシリンダ取付けブラケット16におけるシリンダ取付け軸16aと同軸上に配置されている。
これにより、加工がしやすく精度が出しやすいため、フレーム部にかかる応力を抑制することができる。
<主な特徴>
本実施形態のリッパー装置8は、リッパーブラケット11、フレーム部13、左右一対のリッパーリンク14,14、および左右一対のツースブラケット15,15によって構成される4節リンク構造を採用している。そして、リッパー装置8は、図3に示すように、各部材が回動軸を介して互いに連結され、側面視において、平行四辺形を形成する。また、本実施形態では、この4節リンク構造を採用したリッパー装置8の駆動源となるリッパーシリンダ12のヘッド部12aをフレーム部13に接続するためのフレームブラケット13aが、モータグレーダ1の車体部7側にできるだけ近接するように配置されている。
これにより、フレーム部におけるほぼ中央部付近にリッパーシリンダの前側の端部が接続されている従来のリッパー装置と比較して、リッパーシリンダ12のシリンダストローク量を増大させることができる。さらに、4節リンク構造のリッパー装置8において、リッパーシリンダのヘッド部がフレーム部の中央部付近に接続されていた従来の構成と比較して、リッパーシリンダ12の伸縮方向と4節リンク構造の平行四辺形の対角線の方向とを一致させることができる。このため、リッパーシリンダの伸縮力の全てを、4節リンクを変形させる方向に作用させることができる。
リッパー作業では、最大限ツースを地面に食い込ませるため車体を持ち上げるだけの力が必要となるが、還元剤(尿素水)タンク等の搭載によって車体重量が増大した場合でも、リッパー作業時に必要な突き上げ力を確保することができる。
また、リッパーシリンダ12のヘッド部12aをフレーム部13に接続するためのフレームブラケット13aを、フレーム部13における最も前側の端部に設けたことで、リッパーシリンダ12が伸縮した際にフレーム部13に掛かる応力を軽減することができる。よって、リッパー装置8の構成を簡素化することができる。
さらに、本実施形態のリッパー装置8では、リッパーシリンダ12のヘッド部12aとボトム部12bとが、幅方向(左右方向)における中央に配置されたフレームブラケット13aとシリンダ取付けブラケット16とに接続されている。
これにより、単一のリッパーシリンダ12を、幅方向における中央に、前後方向に沿って配置することができる。よって、リッパー装置8の左右のバランスを崩すおそれがなく、簡素な構成および制御によってリッパー装置8を駆動することができる。
ここで、従来のリッパー装置では、側面視において、リッパーシリンダのボトム部が接続部材と接続塔部とが連結された部分から上方へ突出した状態となりやすい。このため、近年、モータグレーダの車体後端部に搭載されたリアビューカメラの死角を生じさせるおそれがあるという問題がある。
そこで、本実施形態のリッパー装置8を搭載したモータグレーダ1では、上述したように、リッパーシリンダ12の前側の端部12aをできる限り前寄りの位置に配置しており、シリンダストローク量を最大限確保している。このため、リッパーシリンダ12の後側の端部12bについても、従来よりもシリンダ軸支部よりも上方に突き出した部分を小さくすることができる。
この結果、図1等に示すように、モータグレーダ1の車体部7の上面における後端部分に取り付けられたリアビューカメラ9によって撮影される後方の視界において、リッパーシリンダ12の端部12bが死角を形成することを回避することができる。よって、リアビューカメラ9の視界を十分に確保することができる。
本発明のリッパー装置は、車体重量が増大した場合でもリッパー作業時に必要な突き上げ力を確保することができるという効果を奏することから、各種リッパー装置に対して広く適用可能である。
1 モータグレーダ
2 前方フレーム
3 運転室
4 作業機
5 前輪
6 後輪
7 車体部
7a リアフレーム
8 リッパー装置
9 リアビューカメラ
10 ツースキャリッジ
10a ツース(ツース部材)
10b アーム(ツース部材)
11 リッパーブラケット
11a 当接部
11b アーム部
11c 取付け部
11ca,11cb 軸支部
12 リッパーシリンダ
12a ヘッド部
12b ボトム部
13 フレーム部
13a フレームブラケット
13b 平面部
13c アーム部
13ca,13cb 軸支部
14 リッパーリンク
14a 端部(前端)
14b 端部(後端)
15 ツースブラケット
15a 本体部
15b 軸支部
15c 軸支部
16 シリンダ取付けブラケット
16a シリンダ取付け軸
16b 本体部
40 ドローバ
41 サークル
42 ブレード
44,45 油圧シリンダ
X 隙間

Claims (6)

  1. モータグレーダの車体部の後端面に取り付けられるリッパーブラケットと、
    ツース部材を上げ下げするための単一のリッパーシリンダと、
    前記リッパーブラケットの下部における左右両側に対して前端が取り付けられており、前記リッパーブラケットに近接する中央部に前記リッパーシリンダのヘッド部が回動可能な状態で接続されたフレームブラケットを有するフレーム部と、
    前記リッパーブラケットの上部における左右両側に対して前端が回動可能な状態で取り付けられた一対のリッパーリンクと、
    前記フレーム部の幅方向両端における後端に対して下部が、前記一対のリッパーリンクにおける後端に対して上部が、それぞれ回動可能な状態で接続され、下端部に前記ツース部材が取り付けられた一対のツースブラケットと、
    幅方向における中央部に前記リッパーシリンダのボトム部が回動可能な状態で接続されたシリンダ取付け軸を有しており、前記一対のツースブラケットの間に設けられたシリンダ取付けブラケットと、
    を備え、
    前記リッパーシリンダの前記シリンダ取付け軸は、前記一対のリッパーリンクと前記一対のツースブラケットとの回動軸と同軸上に配置され、
    前記リッパーシリンダのヘッド部の前記フレームブラケットの回動軸は、前記リッパーブラケットの一対の下部軸支部と同軸上に配置されており、
    前記リッパーシリンダは、側面視において、前記リッパーブラケット、前記フレーム部、前記一対のリッパーリンク、前記ツースブラケットによって形成される平行四辺形の対角線に沿って配置される、
    モータグレーダのリッパー装置。
  2. 前記リッパーシリンダは、そのボトム部付近において、前記シリンダ取付け軸に対して回動可能な状態で接続されている、
    請求項1に記載のモータグレーダのリッパー装置。
  3. 前記リッパーシリンダの前記フレームブラケットに対する回動軸は、前記リッパーブラケットに対する前記フレーム部の回動軸と同軸上に配置されている、
    請求項1または2に記載のモータグレーダのリッパー装置。
  4. 前記フレーム部は、
    平面部と、
    前記平面部の両端に設けられており、前端側において前記リッパーブラケットと、後端側において前記ツースブラケットと接続されるアーム部と、
    を有しており、
    前記フレームブラケットは、前記リッパーブラケットの左右一対の取付け部の間における前記平面部における中央部であって前端側に設けられている、
    請求項1から3のいずれかに記載のモータグレーダのリッパー装置。
  5. 前記一対のツースブラケットの下部に、進行方向に直交する左右方向に沿って配置されており、下面側に掘削用のツースが装着されるツースキャリッジをさらに備えており、
    前記ツースキャリッジ上には、前記一対のツースブラケットの間に配置された前記シリンダ取付ブラケットが略鉛直方向に沿って立設され、
    前記一対のツースブラケットの下部には、前記ツースキャリッジとの接続部分に隣接する位置に、前記フレーム部の回動軸となる軸支部が設けられている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のモータグレーダのリッパー装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のリッパー装置と、
    前記リッパー装置が後端に取り付けられる車体部と、
    前記車体部に対して複数設けられた駆動輪と、
    を備えたモータグレーダ。

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