JP5593113B2 - 包装材加工装置 - Google Patents

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本発明は、紅茶、コーヒーなどの被抽出物が充填された包装体を製袋充填により製造する場合に使用する包装材に、予めタグ付き吊下げ糸を接合させておく包装材加工装置に関するものである。
紅茶、コーヒーなどを被抽出物とする包装体を製造する場合には、抽出時の取り扱いの便宜を考慮して包装体にタグ付き吊下げ糸を取り付ける場合がある。
その場合、タグ付き吊下げ糸の取り付けは、特許文献1に示すように、通常、包装体に成形した後ではなく、成形前の連続したシート状の包装材に対して行われている。その際には、タグと吊下げ糸の基端部とを包装材に接合させて取り付けている。
特開平9−24907号公報
ところで、吊下げ糸が短いと抽出時に容器内に落ち込み易いため、吊下げ糸はできる限り長くすることが望まれている。そのため、吊下げ糸を包装材に直線状ではなく弛んだ状態で取り付けることが行われている。
しかしながら、包装材は、その後に製袋充填装置にかけられてシールアンドカットにより順次包装体に成形されていくため、吊下げ糸を包装材に大きく弛ませた状態で取り付けると、横方向のシールアンドカットの際に切断されてしまう。したがって、タグ付き吊下げ糸を包装材に対して弛ませて取り付けることで吊下げ糸を長くするには限界があった。
本発明は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、タグ付き吊下げ糸を包装材に従来品より長く、しかし大きく弛まず、その後の横方向のシールアンドカットの際に切断しないように取り付けることが可能な包装材加工装置を提供することを目的とする。
また、タグ付き吊下げ糸が弛んだ状態で取り付けられた包装材を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1の発明は、連続したタグ付き吊下げ糸をタグ側を先頭にして連続したシート状の包装材上にタグ接合位置を越えて引き出す引き出し手段と、前記吊下げ糸の引き出し元側である基端部を前記包装材に接合させる糸基端部接合手段と、前記吊下げ糸を前記糸接合位置の後方で後続の吊下げ糸から分離する分離手段と、前記タグを前記所定のタグ接合位置まで戻すタグ戻し手段と、前記吊下げ糸の中間部を引き出し元側に戻す糸戻し手段と、前記吊下げ糸の中間部のうち二箇所を前記包装材に接合させる糸中間部接合手段と、前記タグを前記包装材に接合させるタグ接合手段と、二箇所の接合前にその間及び/または両外側の吊下げ糸をいずれかの弛み方向へ強制的に偏移させる糸偏移手段とを備え、前記タグ戻し手段により引き出されたタグが前記所定のタグ接合位置まで戻されるときに、前記糸戻し手段により前記吊下げ糸の中間部も戻され、前記糸偏移手段により吊下げ糸が強制的に偏移された状態で前記二箇所が前記糸中間部接合手段により接合されることにより、前記タグ付き吊下げ糸が前記二箇所の接合部の両側で弛んだ状態で前記包装材に接合されるものであり、糸中間部接合手段には、二箇所の接合に対応して二つの接合機構が設けられており、前記糸戻し手段には、前記二つの接合機構に対応してそれぞれの近傍に配置された、吸引穴が下方を向いた吸引ノズルが設けられて、吸引作用により前記吸引穴に吊下げ糸の吸引部位を吸着保持させるようになっており、前記接合続機構と共に、その近傍の吸引ノズルが移動することで吸引保持された吊下げ糸の中間部も戻されることを特徴とする包装材加工装置である。
請求項の発明は、請求項に記載した包装材加工装置において、二つの接合機構の間に設けられ、吊下げ糸を引掛ける引掛け部と、前記引掛け部を昇降させる昇降手段とからなる糸引上げ機構を備えることを特徴とする包装材加工装置である
請求項の発明は、請求項に記載した包装材加工装置において、昇降手段は引掛け部を糸中間部接合手段に対して上下方向移動可能に支持させる支持補助手段と、前記引掛け部を前記糸中間部接合手段の移動に追従して昇降させるカム機構からなり、前記糸中間部接合手段による戻りにより前記引掛け部が上昇して吊下げ糸を吊り上げることを特徴とする包装材加工装置である。
請求項の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した包装材加工装置において、糸偏移手段は二つの接合機構の両外側に位置する二つの吸引ノズルの吸引穴の外方で吊下げ糸に吹き出し口が対向したエア吹き出し手段からなることを特徴とする包装材加工装置である。
請求項の発明は、請求項1からのいずれかに記載した包装材加工装置において、引き出し手段とタグ戻し手段は、タグをクランプするクランパーと、前記クランパーを包装材上に進退自在に移動させる移動手段で構成されており、その移動方向により引き出し手段またはタグ戻し手段として動作することを特徴とする包装材加工装置である。
本発明の包装材加工装置によれば、タグ付き吊下げ糸を包装材に従来品より長く、しかし大きく弛まず、その後の横方向のシールアンドカットの際に切断しないように取り付けることが可能となっている。
本発明の第1の実施の形態に係る包装材加工装置の斜視図である。 図1の包装材加工装置の分解斜視図である。 図1の包装材加工装置の正面図である。 図1の包装材加工装置の一部側面図である。 図1の包装材加工装置の一部上面図である。 図1の包装材加工装置への包装材とタグ付き吊下げ糸の送り出し状態を示す説明図である。 図1の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図7に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図1の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図9に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図1の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図11に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図1の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図13に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図1の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図15に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 第2の実施の形態に係る包装材加工装置の正面図である。 図17の包装材加工装置の昇降手段を説明する一部側面図である。 図17の包装材加工装置の吸着保持機構を説明する一部側面図である。 図17の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図20に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図17の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図22に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図17の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図24に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図17の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図26に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図17の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図28に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図17の包装材加工装置による包装材へのタグ付き吊下げ糸の取り付け動作の進行状態を、包装材とタグ付き吊下げ糸との位置関係から説明する説明図である。 図30に対応する接合手段等の動作状態を説明する説明図である。 図30に対応する引掛け部からの吊下げ糸の取り外しを説明する説明図である。
本発明の第1の実施の形態に係る包装材加工装置1を図面にしたがって説明する。
先ず、包装材加工装置1の各部の構成と動作について、図1〜図5にしたがって説明する。
図1、2において符号3、3は一対のガイドレールを示し、この一対のガイドレール3、3は前後方向に延びた状態で装置本体(図示省略)に取り付けられて固定されている。
符号5は駆動ベースを示し、この駆動ベース5は2枚の長方形板が短手方向一端側で上下に重ね合わされて一体になったものであり、長手方向が左右方向に一致している。この駆動ベース5の下側の長方形板の下面には一対のスライダー7、7が設けられており、各スライダー7は各ガイドレール3にスライド移動自在に支持されている。駆動ベース5の上側の長方形板の下面には長溝9が形成されている。この長溝9は左右方向に直線状に延びている。長溝9の右端側は上面まで貫通して貫通穴10になっている。駆動ベース5は適宜な駆動手段(図示省略)に駆動されて前後方向に移動するようになっている。
符号11は棒状のガイドレールを示し、このガイドレール11は左右方向に延びた状態で装置本体(図示省略)に取り付けられている。
符号13は駆動シャフトを示し、この駆動シャフト13は直動軸受15に進退自在に支持されている。この直動軸受15は装置本体(図示省略)に取り付けられている。駆動シャフト13の基端側は適宜な駆動手段(図示省略)に連結されており、その駆動手段に駆動されて左右方向に移動するようになっている。駆動シャフト13の先端側は自在継手17を介して連結シャフト19に連結されており、この連結シャフト19の先端側も自在継手21を介してクランプ取付部23に連結されている。
符号25は可動側クランパーを示し、この可動側クランパー25はクランプ取付部23に取り付けられている。可動側クランパー25の一対のクランプ爪は後側を向いており、タグBを上下方向から挟んでクランプするようになっている。
クランプ取付部23と上記したガイドレール11との連結構成について説明する。クランプ取付部23は平板状の駆動ベース27上面の後側に固定されている。一方、ガイドレール11にはスライダー28が左右方向にスライド移動自在に嵌合している。このスライダー28の上面には連結部29が固定されており、この連結部29に上記した駆動ベース27が前後方向にスライド移動自在に支持されている。
また、駆動ベース27の上面の前側にはピン31が取り付けられている。このピン31は駆動ベース5の長溝9及び貫通穴10にスライド移動自在に嵌合している。
上記した構成により、駆動シャフト13が進退方向、すなわち左右方向に移動すると、クランプ取付部23がガイドレール11に沿って移動する。その際、ピン31は長溝9及び貫通穴10内を移動する。
また、駆動ベース5が前後方向に移動すると、ピン31が押されて、駆動ベース27と共にクランプ取付部23がスライダー28に対して前後方向に移動する。連結シャフト19は、自在継手17を介して駆動シャフト13に対して回動し、クランプ取付部23側からは自在継手21を介して回動するので、クランプ取付部23が前方又は後方に移動した際には、駆動シャフト13に対して交差した姿勢になり、駆動シャフト13の左右方向の移動には支障ない。
このようにして、可動側クランパー25の一対のクランプ爪は、包装材S上の水平面内で矩形軌道を描くように移動できる。
符号33は固定側クランパーを示し、この固定側クランパー33は固定ブラケット34を介して装置本体(図示省略)に取り付けられて固定されている。固定側クランパー33の一対のクランプ爪は後側を向いており、タグB(図6)を上下方向から挟んでクランプするようになっている。
符号35はタグ付き吊下げ糸Aのガイド部材を示し、このガイド部材35に挟まれてタグ付き吊下げ糸A(図6)が包装材S側に供給されるようになっている。
ガイド部材35の先端は、固定側クランパー33の一対のクランプ爪の直前まで延びている。
次に、接合手段について説明する。
図2において符号37は糸基端部接合手段を示し、この糸基端部接合手段37は、互いに対向した超音波ホーン39と受け台41とからなる接合機構を備えている。
図3に示すように、超音波ホーン39は取付ブラケット43を介して上側支持部45に支持されている。この上側支持部45は装置本体のベース部46上に立設した支柱47との間に掛け渡されたばね49によって下方に付勢されている。また、上側支持部45にはチェーン(図示省略)の一端が連結されており、このチェーンは途中で支柱47に備えられたスプロケット51を回り込んだ後、他端はベース部46に固定されたエアシリンダー53の作動ロッドに連結されている。エアシリンダー53の作動ロッドはサーボモーター55に駆動されると、ばね49の付勢力に抗して上動する。
なお、受け台41も下側支持部57を介してエアシリンダー53の作動ロッドに連結されている。
上記の構成により、エアシリンダー53の作動ロッドの上下動により超音波ホーン39と受け台41は近接離間するようになっている。
符号59は押えスプリングを示す。この押えスプリング59は超音波ホーン39の下端に近接してその左側に配置されて、下方に延びており、下端は遊端になっている。
符号61は分離手段としてのカッターを示し、このカッター61は超音波ホーン39の下端に近接してその右側に配設されている。
図2において糸中間部接合手段63、タグ接合手段65は、糸基端部接合手段37の左側に順に並べられて配置されている。これらの接合手段も、超音波ホーンと受け台とからなる接合機構を備えている。但し、糸中間部接合手段63には二つの接合機構が設けられている。
糸中間部接合手段63とタグ接合手段65の超音波ホーンは、糸基端部接合手段37の超音波ホーン39とほぼ同じ構成になっており、同じように支持されている。但し、糸中間部接合手段63の二つの超音波ホーン39、39のそれぞれの取付ブラケット44、44とタグ接合手段65の取付ブラケット43は一つの上側支持部64に共に支持されている点が異なっている。また、糸中間部接合手段63の二つの受け台67、67とタグ接合手段65の受け台69はそれぞれ保持台66、68を介して下側支持部70に共に支持されている点が異なっている。保持台66には前方及び上方に開口した二つの凹部が形成されており、この二つの凹部に二つの受け台67、67がそれぞれ入り込んで保持されている。また、保持台68には前方及び上方に開口した凹部が形成されており、この凹部には受け台69が入り込んで保持されている。
糸基端部接合手段37は左右方向に移動不能になっているが、糸中間部接合手段63およびタグ接合手段65は左右方向に移動可能になっている。その移動機構について図3にしたがって説明する。
糸中間部接合手段63およびタグ接合手段65側の支柱47とエアシリンダー53はスライダー71に支持されて立設しており、このスライダー71はベース部46上に設けられたガイドレール73に対して左右方向にスライド移動可能に嵌合している。
符号75はボールネジ機構を示し、このボールネジ機構75のボールネジ77は一対の軸受81、82に回転自在に支持されて左右方向に延びている。軸受81、82はベース部46上に固定されている。ボールネジ77にはボールネジナット79が螺合しており、このボールネジナット79に支柱47が連結されている。ボールネジ77にはサーボモーター83が連結されており、ボールネジ77はサーボモーター83から駆動力を受けて回転する。
上記の構成により、ボールネジ77の回転により、ボールネジナット79と共に、支柱47およびエアシリンダー53がガイドレール73に沿って左右方向に移動する。したがって、糸中間部接合手段63およびタグ接合手段65は共に左右方向に移動する。
次に、糸戻し手段の吸着保持機構について、図4にしたがって説明する。
上側支持部64の後面にはスライダーが設けられ、このスライダーは断面L字状取付部87の前面側のガイドレール88に対して上下方向にスライド移動自在に嵌合している。また、上側支持部64の上部は取付部87の前方に突出した上部にも下側から当たるようになっている。さらに、図示は省略するが、取付部87には上下方向に延びる長溝が形成され、この長溝に後側の固定部から前方に突出したピンに係合しており、所定の範囲だけ上下方向に移動できるようになっていると共に、適宜な手段により下方に向かって付勢されている。
したがって、タグ接合手段65等と共に、取付部87も左右方向に移動する。また、取付部87は上側支持部64と前面側と上部側で上記したように連結されたり間接的に当接したりしているので、上側支持部64が上昇すると当接部が持ち上げられて共に上昇し、上側支持部64が下降すると長溝分だけ共に下降し、その後は上側支持部64だけがさらに下降するようになっている。
符号89は吸引ノズルを示し、この吸引ノズル89は取付部87に対して固定されている。吸引ノズル89の基端側は吸引手段(図示省略)に接続され、先端側では下方に向かって屈曲し、先端開口である吸引穴90は下方を向いている。上記した構成で、2つの吸引ノズル89が、糸中間部接合手段63の2つの接合機構を挟んでその両外側にそれぞれ配置されている。
吸引保持機構は、吸引ノズル89により構成されており、各吸引ノズル89は糸中間部接合手段63等と共に左右方向に移動し、下降して吸引穴90が保持台66に最大限接近したときには、吊下げ糸Cに吸引作用を働かせて吊下げ糸Cを吸引穴90に吸着保持させる。なお、糸中間部接合手段63等の超音波ホーン39は接合時には最下位の位置まで下降するが、その際には上側支持部64が取付部87に対して相対的にスライド下降するので、超音波ホーン39が吸引穴90より下方に突出してスムーズに接合が行われる。
次に、エア吹き出し手段について、図5にしたがって説明する。
符号101、101はエア吹き出し手段としての吹き出しノズルを示す。右方の吹き出しノズル101は右方の取付ブラケット43に取り付けられ、左方の吹き出しノズル101は左方の取付ブラケット43に取り付けられている。吹き出しノズル101、101の先端の吹き出し口103、103は包装材S上に引き出された吊下げ糸Cの側面に対して前側から若干下方を向いて相対するよう位置決めされている。また、吊下げ糸Cと包装材Sを二箇所で接合する際に、左側の吹き出し口103はタグの接合位置と吊下げ糸Cの中間の二箇所の接合位置のうち左側の接合位置とのほぼ中間位置で吊下げ糸Cに相対し、右方の吹き出し口103は吊下げ糸Cの基端側の接合位置と中間の二箇所の接合位置のうち右側の接合位置とのほぼ中間位置で吊下げ糸Cに相対するように、各接合手段の超音波ホーン39との位置関係が調整されている。
吹き出しノズル101、101の基端側にはエア供給手段(図示省略)が接続されており、吹き出しノズル101、101からエア流が吹き出すようになっている。エア流が吹き出すと、エア流の先の吊下げ糸Cはエア流により強制的に押されてほぼU字状に緊張状態で保持されることになる。すなわち、吊下げ糸Cがいずれかの弛み方向へ強制的に偏移されたことなる。
次に、包装材加工装置1の基本動作について、図6にしたがって説明する。
装置の運転が開始されると、吸着保持手段が作動される。
適宜な駆動源(図示省略)により、連続したシート状の包装材Sはリール(図示省略)から順次繰り出され、各接合手段の間を水平に後方から前方に向かって送り出される。そして、ターンロッド99(図4)により方向転換された後、再び後方に送り出されていく。
一方、タグ付き吊下げ糸Aはガイド部材35により包装材Sの送り出し方向に対して直交する方向から供給される。そして、可動側クランパー25によってタグBがクランプされて、タグ付き吊下げ糸Aが仮想線で示すように包装材Sの送り出し方向に対して直交方向(左方)に引き出されてくる。
以下、包装材Sへの1本のタグ付き吊下げ糸Aの取付け動作に着目して詳細に説明する。
図7に示すように、前のタグ付き吊下げ糸Aの包装材Sへの取付け動作が終了すると、包装材Sが所定の長さだけ前方に送り出される。一方、可動側クランパー25は右方の引き出し元側に戻って固定側クランパー33でクランプされたタグBを共にクランプする。また、図8に示すように、各接合手段63、65も左方の始動位置まで戻り、それぞれの超音波ホーン39、39、39と受け台67、67、69は互いに離間して待機姿勢になる。
次に、図9に示すように、固定側クランパー33がクランプを解除し、可動側クランパー25がタグBをクランプしながら、包装材S上を左方に引き出していく。この状態では、図10に示すように、各接合手段は依然として待機姿勢になっている。
さらに、図11に示すように、包装材Sの左縁を越えて引き出し限界まで引き出すと、固定側クランパー33が後続のタグBを再びクランプする。そして、図12に示すように、糸基端部接合手段37の超音波ホーン39と受け台41が互いに近づいて、押えスプリング59により包装材Sが押えられた状態で超音波ホーン39の超音波振動により、糸基端部を包装材Sに対して接合させて基端接合部Xを形成する。また、吊下げ糸Cをカッター61で切断して後続の吊下げ糸Cから分離させる。その後糸基端部接合手段37は、超音波ホーン39と受け台41が互いに離間して待機姿勢に戻る。
上記接合動作と並行して、糸中間部接合手段63およびタグ接合手段65の超音波ホーン39、39、39と保持台66、68の近接移動と連動しながら、吸引ノズル89が下降してくる。
その後、吸引ノズル89が吸引を開始して、一対の吸引穴90、90に吊下げ糸Cが二箇所の吸着部位(Y1、Y2)で吸着保持する。そして、吸着保持されながら、可動側クランパー25と吸引ノズル89が同じタイミングで、タグ付き吊下げ糸Aの引き出し元側への、すなわち右方への移動を開始する。したがって、図13、図14に示すように、吊下げ糸Cが吸着部位(Y1、Y2)で吸着保持されながら、引き出し元側に戻っていくことになる。
吊下げ糸Cは、右側の吸着部位Y1と基端接合部Xとの間で最初に弛みが発生するが、移動の進行により左側の吸着部位Y2とタグBとの間でも弛んでくる。
そして、図16に示すように、可動側クランパー25がタグBを包装材S上の所定のタグ接合位置まで移動し終えると同時に、二つの吸引ノズル89、89も所定の中間位置まで移動し終えて、同じタイミングで停止する。
二つの中間位置は、タグ接合位置と基端接合部Xとの間をほぼ3等分するところに設定されているので、吸引ノズル89の移動距離は、可動側クランパー25の移動距離よりも短くなり、可動側クランパー25は吸引ノズル89より速く右方向に移動したことになる。
その位置までに来たら、吹き出しノズル101、101の吹き出し口103、103からもエア流が吹き出す。したがって、接合直前には、吊下げ糸CはタグBと左側の吸着部位Y2との間と、右側の吸着部位Y1と基端接合部Xとの間は逆U字形になり、その間は水平な直線状になる。そして、図15に示すように、その状態で保持されながら、タグ接合手段65と糸中間部接合手段63のそれぞれの超音波ホーン39、39、39と受け台67、67、69が最接近して超音波振動により包装材Sに対してタグBを接合させると共に、二箇所の中間部で接合させて中間接合部Z1、Z2を形成する。したがって、弛み分の吊下げ糸Cが接合部に回り込んで一緒に接合されるような不都合はない。特に、タグB側で回り込みが発生すると、過熱されて包装材Sに穴があく恐れがあるが、本発明ではこのような不具合は発生しない。
図15に示すように、中間接合部Z1、Z2でも吊下げ糸Cが包装材Sに接合されるため、吊下げ糸Cは中間接合部Z1、Z2の両外側で弛んだ状態となり、中間接合部が全く無かった場合や、有っても一箇所の場合より長く設定できる。
その後、可動側クランパー25はクランプを解除し、前方に移動してタグ付き吊下げ糸Aから一旦離れた後、所定距離だけ右方向に移動して戻り、更に、後方に移動して次のタグBをクランプする。そして、次の取付け動作に向かう。また、包装材Sは前方に送り出されて、図7からの動作が再び行われることになる。
このように、可動側クランパー25は矩形軌道上を繰り返し移動し、包装材Sは間欠的に前方に送り出されることで、包装材Sにタグ付き吊下げ糸Aが順次取付けられていく。
タグ付き吊下げ糸Aが取り付けられた包装材Sは、順次製袋充填装置に送られ、そこで成形されて包装体となる。この包装体は、被充填物の抽出作業時にはタグBと吊下げ糸Cの中間部が包装材Sから取り外されて使用される。
本発明の第2の実施の形態に係る包装材加工装置105を図面にしたがって説明する。
包装材加工装置105の大部分の構成は、第1の実施の形態に係る包装材加工装置1とほぼ同様であり、その部分については同じ符号を付すことで説明を省略し、異なる部分についてのみ、以下に説明する。
先ず、図17、図18、図19にしたがって異なる部分の構成について説明する。
先ず、第2の実施の形態で加えられた糸引上げ機構について説明する。
図17において符号107はシャフトを示し、このシャフト107の左右両端側は左右の支柱47にそれぞれ上方で支持されて水平になっている。符号109はカム板を示し、このカム板109はシャフト107に固定されている。カム板109にはカム溝111が形成されている。カム溝111は略直線状の傾斜溝になっており、右方に向かうほど上方に上げるようになっている。
符号113はカムフォロワーを示し、このカムフォロワー113がカム溝111に係合する。カムフォロワー113は取付板115に取り付けられている。
符号117は棒状の引掛け部を示し、この引掛け部117は、図18に示すように、下側でほぼ垂直に前側に向かって屈曲されて水平部119が形成されている。また、上側でもほぼ垂直に後側に向かって屈曲されており、その端部は、図17に示すように、取付板115の前面に取り付けられている。
また、取付板115の前面にはスライダー121が取り付けられている。
符号123は支持板を示し、この支持板123は板面が前後方向を向いており、その前面の下部は、糸中間部接合手段63の超音波ホーン39側を支持している取付ブラケット44に固定されている。また、後面の上部にはガイド125が設けられている。このガイド125は、上記したスライダー121に嵌合しており、スライダー121が矢印に示すようにガイド125に沿って上下方向にスライド移動可能になっており、仮想線で示す位置まで取付板115が上昇できる。
上記した構成により、引掛け部117は、支持補助手段としての支持板123、ガイド125、スライダー121、および取付板115を介して、糸中間部接合手段63に対して自由に上下方向移動可能になっているので、引掛け部117は、カム板109、カムフォロワー113、および取付板115からなるカム機構により、糸中間部接合手段63が左右方向に移動するとカム溝111に沿って左右方向に移動しながら昇降する。
また、包装材加工装置105には、図19に示すように、第1の実施の形態の吸引ノズル89、89は設けられておらず、その代わりに別の吸引ノズル127、127が設けられている。
取付部87では、糸中間部接合手段63の2つの超音波ホーン39に対向する部分には、各超音波ホーン39の左右両側を囲むように前方に突出した突出部分131が付加されている。したがって、各超音波ホーン39はその一対の突出部分で左右両側が囲まれた状態となっている。
この合計で4つの突出部分131にそれぞれ吸引ノズル127が貫通しており、その先端の吸引穴129は下方を向いている。
上記したように構成上の違いはあるが、吸引ノズル127は、第1の実施の形態の吸引ノズル89と同じように動作して矢印に示す方向にエアが吸引される。
なお、吹き出しノズル101、101はこの実施の形態では、装置本体に対して固定されており、いずれも動かない。
以下、包装材Sへの1本のタグ付き吊下げ糸Aの取付け動作に着目して、第1の実施の形態との違いを中心として説明する。
第1の実施の形態の図7、図8と同じように、図20、図21に示すように、前のタグ付き吊下げ糸Aの包装材Sへの取付け動作が終了すると、包装材Sが送り出されると共に、可動側クランパー25は右方の引き出し元側に戻ってタグBをクランプし、各接合手段も左方の始動位置まで戻る。このとき、引掛け部117の水平部119は最下方位置にあり、吊下げ糸Cが引き出されれば、その吊下げ糸Cと包装材Sとの間に後側から回り込む状態になる。
次に、第1の実施の形態の図9、10と同じように、図22、図23に示すように、可動側クランパー25がタグBをクランプしながら、包装材S上を左方に移動していく。
さらに、第1の実施の形態の図11、図12と同じように、図24、図25に示すように、包装材Sの左縁を越えて引き出し限界まで引き出されると、固定側クランパー33が後続のタグBを再びクランプする。そして、糸基端部接合手段37により接合された糸基端接合部Xを形成すると共に、その後続側がカッター61により切断されて分離される。また、糸中間部接合手段63およびタグ接合手段65と連動しながら、吸引ノズル127が下がっていく。
次に、第1の実施の形態の図13と同じように、図26に示すように、糸中間部接合手段63も吸引ノズル127が更に下がって吊下げ糸Cを四箇所の吸着部位(Y1、Y1’、Y2、Y2’)で吸着保持した状態で右方の引き出し元側に戻ってくる。また、右方に戻ってくるので、図27に示すように、引掛け部117の水平部119は吊下げ糸Cを引き上げながら上昇していく。引掛け部117の左右両側は吸着保持され、且つ右側への戻り移動によりその両外方には弛み分ができていくので、吊下げ糸Cは引掛け部117の水平部119に載った状態でよりスムーズに上昇していく。
そして、図28に示すように、可動側クランパー25がタグBを包装材S上の所定のタグ接合位置まで移動し終えると同時に、各吸引ノズル127もそれぞれ所定の中間位置まで移動し終えて、同じタイミングで停止する。そのときには、吊下げ糸Cは、中間部では、図29に示すように、引掛け部117により最も引き上げられた状態となり、その両外方では、図28に示すように、吹き出しノズル101からのエア流により強制的に押されてほぼU字状に緊張状態で保持された状態になる。
その後は、第1の実施の形態と同じように、超音波振動により吊下げ糸CとタグBをそれぞれ包装材Sに接合させる。中間接合部Z1は吸着部位Y1と吸着部位Y1’の間に位置し、中間接合部Z2は吸着部位Y2と吸着部位Y2’との間に位置する。
その後は、図31に示すように、糸中間部接合手段63とタグ接合手段65は左方の始動位置への戻り始めるため、それぞれの超音波ホーン39、39、39と受け台67、67、69とが離間し、且つ左方の始動位置に戻り始める。
その際には引掛け部117も下降する。したがって、図32(A)に示すように、吊下げ糸Cは引掛け部117の水平部119に引き上げられて緊張していたが、図32(B)に示すように、吊下げ糸Cは弛められる。包装材Sは次の取付け動作に備えて、前方に送り出されるが、吊下げ糸Cは弛んだ状態となっているので、引掛け部117から容易に抜け出し、包装材Sと共に前方にスムーズに送り出される。
この第2の実施の形態では、第1の実施の形態より吊下げ糸Cが長くなっているが、中間接合部Z1、Z2の間でも弛んだ状態となっているので、次の製袋充填工程で切断されることはない。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、第1の実施の形態では、吹き出しノズル101、101の吹き出し口103、103は両方とも包装材S上に引き出された吊下げ糸Cの側面に対して前側から若干下方を向いて相対するよう位置決めされているが、その一方または両方が後側から相対するように位置決めされてもよい。また、左方の吹き出しノズル101は、配置の関係から接合手段と共に左右方向に移動するようになっているが、吹付け位置は所定の位置に固定されているので、装置本体に対して固定させてもよい。
本発明の包装材加工装置でタグ付き吊下げ糸を取り付けた包装材は、そのまま従来の製袋充填装置に供給して使用することができる。
1…包装材加工装置(第1の実施の形態)
3…ガイドレール
5…駆動ベース 7…スライダー
9…長溝 10…貫通穴
11…ガイドレール 13…駆動シャフト
15…直動軸受 17…自在継手
19…連結シャフト 21…自在継手
23…クランプ取付部 25…可動側クランパー
27…駆動ベース 28…スライダー
29…連結部 31…ピン
33…固定側クランパー 35…ガイド部材
37…糸基端部接合手段 39…超音波ホーン
41…受け台 43、44…取付ブラケット
45…上側支持部 46…ベース部
47…支柱 49…ばね
51…スプロケット 53…エアシリンダー
55…サーボモーター 57…下側支持部
59…押えスプリング 61…カッター
63…糸中間部接合手段 64…上側支持部
65…タグ接合手段 66…保持部
67…受け台 68…保持部
69…受け台 70…下側支持部
71…スライダー 73…ガイドレール
75…ボールネジ機構 77…ボールネジ
79…ボールネジナット 81、82…軸受
83…サーボモーター 87…取付部
89…吸引ノズル 90…吸引穴
99…ターンロッド
101…吹き出しノズル 103…吹き出し口
105…包装材加工装置(第2の実施の形態)
107…シャフト 109…カム板
111…カム溝 113…カムフォロワー
115…取付板 117…引掛け部
119…(引掛け部の)水平部 121…スライダー
123…支持板 125…ガイド
127…吸引ノズル 129…吸引口
131…(取付ブラケットの)突出部分
S…包装材 A…タグ付き吊下げ糸
B…タグ C…吊下げ糸

Claims (5)

  1. 連続したタグ付き吊下げ糸をタグ側を先頭にして連続したシート状の包装材上にタグ接合位置を越えて引き出す引き出し手段と、前記吊下げ糸の引き出し元側である基端部を前記包装材に接合させる糸基端部接合手段と、前記吊下げ糸を前記糸接合位置の後方で後続の吊下げ糸から分離する分離手段と、前記タグを前記所定のタグ接合位置まで戻すタグ戻し手段と、前記吊下げ糸の中間部を引き出し元側に戻す糸戻し手段と、前記吊下げ糸の中間部のうち二箇所を前記包装材に接合させる糸中間部接合手段と、前記タグを前記包装材に接合させるタグ接合手段と、二箇所の接合前にその間及び/または両外側の吊下げ糸をいずれかの弛み方向へ強制的に偏移させる糸偏移手段とを備え、
    前記タグ戻し手段により引き出されたタグが前記所定のタグ接合位置まで戻されるときに、前記糸戻し手段により前記吊下げ糸の中間部も戻され、前記糸偏移手段により吊下げ糸が強制的に偏移された状態で前記二箇所が前記糸中間部接合手段により接合されることにより、前記タグ付き吊下げ糸が前記二箇所の接合部の両側で弛んだ状態で前記包装材に接合されるものであり、
    糸中間部接合手段には、二箇所の接合に対応して二つの接合機構が設けられており、
    前記糸戻し手段には、前記二つの接合機構に対応してそれぞれの近傍に配置された、吸引穴が下方を向いた吸引ノズルが設けられて、吸引作用により前記吸引穴に吊下げ糸の吸引部位を吸着保持させるようになっており、
    前記接合機構と共に、その近傍の吸引ノズルが移動することで吸引保持された吊下げ糸の中間部も戻されることを特徴とする包装材加工装置。
  2. 請求項1に記載した包装材加工装置において、
    二つの接合機構の間に設けられ、吊下げ糸を引掛ける引掛け部と、前記引掛け部を昇降させる昇降手段とからなる糸引上げ機構を備えることを特徴とする包装材加工装置。
  3. 請求項2に記載した包装材加工装置において、
    昇降手段は引掛け部を糸中間部接合手段に対して上下方向移動可能に支持させる支持補助手段と、前記引掛け部を前記糸中間部接合手段の移動に追従して昇降させるカム機構からなり、前記糸中間部接合手段による戻りにより前記引掛け部が上昇して吊下げ糸を吊り上げることを特徴とする包装材加工装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した包装材加工装置において、
    糸偏移手段は二つの接合機構の両外側に位置する二つの吸引ノズルの吸引穴の外方で吊下げ糸に吹き出し口が対向したエア吹き出し手段からなることを特徴とする包装材加工装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した包装材加工装置において、
    引き出し手段とタグ戻し手段は、タグをクランプするクランパーと、前記クランパーを包装材上に進退自在に移動させる移動手段で構成されており、その移動方向により引き出し手段またはタグ戻し手段として動作することを特徴とする包装材加工装置。
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