JP2004131164A - 樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置 - Google Patents
樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004131164A JP2004131164A JP2002328890A JP2002328890A JP2004131164A JP 2004131164 A JP2004131164 A JP 2004131164A JP 2002328890 A JP2002328890 A JP 2002328890A JP 2002328890 A JP2002328890 A JP 2002328890A JP 2004131164 A JP2004131164 A JP 2004131164A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carton
- resin
- stopper
- clear
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Abstract
【課題】腰が強く箱状にしてカートニング側に連続供給するのは困難な、中身が見える樹脂製クリアカートンを容易に拡開するコンパクトな装置の提供。
【解決手段】一定方向に纏め整列させた樹脂製クリアカートン1をシリンダー8で上下させるストッパー6で位置決めをして、別のシリンダー7を用いて、カートンの底部の袋部に薄いストッパー板5を差し込み、それをブレーキにして前面の側面をバキュームパッド10で吸着し、引っ張る事で一番抵抗が有る底部を菱形に広げ、更にその状態を維持しながらテーパー状に製作してある矯正ガイド11、12を通過させ、四角の箱形状にして、ターンテーブル13に送り込む。
【選択図】 図1
【解決手段】一定方向に纏め整列させた樹脂製クリアカートン1をシリンダー8で上下させるストッパー6で位置決めをして、別のシリンダー7を用いて、カートンの底部の袋部に薄いストッパー板5を差し込み、それをブレーキにして前面の側面をバキュームパッド10で吸着し、引っ張る事で一番抵抗が有る底部を菱形に広げ、更にその状態を維持しながらテーパー状に製作してある矯正ガイド11、12を通過させ、四角の箱形状にして、ターンテーブル13に送り込む。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧瓶等を自動機で箱詰めする際、其の箱詰め自動機に樹脂製のカートンを、四角に箱形状にして供給する機構に関したものである。
【0002】
【従来の技術】
これまで、樹脂製カートンはその材質上、折り目が付いているとはいえ、非常に腰が強く従来の、エアーバキュームで引っ張ってガイドにいれて、箱形状にし、縦型カートニングマシンに供給する事が出来ない。従って従来の技術としては、確立していません 当申請に際し公開特許公報を全て閲覧しましたが類似該当するものは有りません。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
縦型カートニングマシンは、ターンテーブルを採用しているので、一連の自動箱詰め作業が、横型に比べてコンパクトに出来ると言う利点があり、従って今後、多くに使用されるだろうと思われる。樹脂製クリアカートンを、縦型カートニングマシンでの実用を必要としていますので、前述の問題点を解決した箱形成供給機構装置を考案致しました。
【0004】
【課題を解決するための手段】
位置決めさせた、クリアカートンのたたみ込んだ底の合わせ目に、ストッパーを差しみ、クリアカートンの前側面を、バキュームによって吸着し前進させる。
合わせ目に差し込んだストッパーがブレーキとなり、前側面部だけが引っ張れ、カートンが菱形状に開かれるので、そのままの、状態を維持して、上下に設けた矯正ガイドを通り、ストッパーがはずれたと同時にターンテーブル側に引き込まれ、クリアカートンが箱形状になりにくい性質をカバーし、課題を解決しました。
【0005】
【発明の実施の形態】
一定方向に纏めて整列させた樹脂製クリアカートンを、所定場所にセットして、スタートボタンをONにします。位置決めストッパーが上昇し、正確な位置だしを行い、バキュームユニットで吸着し、内側ストッパーが合わせ目に差し込まれ、位置決めストッパーが下降し、バキュームユニットが後退する事で、カートンの底部が、菱形に形成され其のままの状態を保ち、矯正ガイドに接触しながら、より箱状にして、ターンテーブル側に送り込む。
【0006】
【実施例】
以下、添付図に従って説明致します。一定方向に纏めた▲1▼樹脂製クリアカートンを▲2▼後部押さえ板と▲3▼ガイドレール、▲9▼前横ストッパーの間に入れて▲4▼底部ベース上に整列させてスタートボタンをONします、次に▲8▼位置決め用シリンダーが上昇し▲6▼位置決めストッパーがセットされ▲10▼バキュームユニットが前進し▲1▼樹脂製クリアカートンの前側面を吸着すると同時に▲7▼内側ストッパー用シリンダーが上昇し▲5▼内側ストッパーが▲1▼樹脂製クリアカートンの底の袋部分に差し込まれます。▲6▼位置決めストッパーが▲8▼位置決め用シリンダーによって下降し▲10▼バキュームユニットの後退が始まると▲1▼樹脂製のクリアカートンの底部が菱形状に開き▲11▼下矯正ガイドまで、そのままの状態を維持し、更に▲10▼バキュームユニットが後退を続けると、▲11▼下矯正ガイドと▲12▼上矯正ガイドのテーパー部に入り徐々に菱形形状から四角の箱形形状になり▲13▼ターンテーブル部にセットされます。次に▲8▼位置決めシリンダーの上昇によって▲6▼位置決めストッパーがセットされ▲7▼内側ストッパー用シリンダーによって▲5▼内側ストッパーが下降したら▲1▼樹脂製クリアカートンが▲2▼後部押さえ板によって押され▲6▼位置決めストッパーに当たりこれで1サイクルとし、以下連続運転になります。
【0007】
【発明の効果】
樹脂製クリアカートンの性質上、これまでは立てたままで箱に形成して連続で供給すると言うことが難しく縦型カートニングマシーンには、採用できなかったが、本発明に依り可能になり上述の如く装置全体が小型化出来るので限られた工場スペースに設置可能になり、多種小ロット製品の対応のも、適用出来ると思います。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置の正面図である。
【図2】本発明の、樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置の平面図である。
【図3】本発明の、樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置の側面図である。
【符号の説明】
▲1▼樹脂製クリアカートン
▲2▼後部押さえ板
▲3▼ガイドレール
▲4▼底部ベース
▲5▼内側ストッパー
▲6▼位置決めストッパー
▲7▼内側ストッパー用シリンダー
▲8▼位置決めストッパー用シリンダー
▲9▼前横ストッパー
▲10▼バキュームユニット
▲11▼下矯正ガイド
▲12▼上矯正ガイド
▲13▼ターンテイブル部
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧瓶等を自動機で箱詰めする際、其の箱詰め自動機に樹脂製のカートンを、四角に箱形状にして供給する機構に関したものである。
【0002】
【従来の技術】
これまで、樹脂製カートンはその材質上、折り目が付いているとはいえ、非常に腰が強く従来の、エアーバキュームで引っ張ってガイドにいれて、箱形状にし、縦型カートニングマシンに供給する事が出来ない。従って従来の技術としては、確立していません 当申請に際し公開特許公報を全て閲覧しましたが類似該当するものは有りません。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
縦型カートニングマシンは、ターンテーブルを採用しているので、一連の自動箱詰め作業が、横型に比べてコンパクトに出来ると言う利点があり、従って今後、多くに使用されるだろうと思われる。樹脂製クリアカートンを、縦型カートニングマシンでの実用を必要としていますので、前述の問題点を解決した箱形成供給機構装置を考案致しました。
【0004】
【課題を解決するための手段】
位置決めさせた、クリアカートンのたたみ込んだ底の合わせ目に、ストッパーを差しみ、クリアカートンの前側面を、バキュームによって吸着し前進させる。
合わせ目に差し込んだストッパーがブレーキとなり、前側面部だけが引っ張れ、カートンが菱形状に開かれるので、そのままの、状態を維持して、上下に設けた矯正ガイドを通り、ストッパーがはずれたと同時にターンテーブル側に引き込まれ、クリアカートンが箱形状になりにくい性質をカバーし、課題を解決しました。
【0005】
【発明の実施の形態】
一定方向に纏めて整列させた樹脂製クリアカートンを、所定場所にセットして、スタートボタンをONにします。位置決めストッパーが上昇し、正確な位置だしを行い、バキュームユニットで吸着し、内側ストッパーが合わせ目に差し込まれ、位置決めストッパーが下降し、バキュームユニットが後退する事で、カートンの底部が、菱形に形成され其のままの状態を保ち、矯正ガイドに接触しながら、より箱状にして、ターンテーブル側に送り込む。
【0006】
【実施例】
以下、添付図に従って説明致します。一定方向に纏めた▲1▼樹脂製クリアカートンを▲2▼後部押さえ板と▲3▼ガイドレール、▲9▼前横ストッパーの間に入れて▲4▼底部ベース上に整列させてスタートボタンをONします、次に▲8▼位置決め用シリンダーが上昇し▲6▼位置決めストッパーがセットされ▲10▼バキュームユニットが前進し▲1▼樹脂製クリアカートンの前側面を吸着すると同時に▲7▼内側ストッパー用シリンダーが上昇し▲5▼内側ストッパーが▲1▼樹脂製クリアカートンの底の袋部分に差し込まれます。▲6▼位置決めストッパーが▲8▼位置決め用シリンダーによって下降し▲10▼バキュームユニットの後退が始まると▲1▼樹脂製のクリアカートンの底部が菱形状に開き▲11▼下矯正ガイドまで、そのままの状態を維持し、更に▲10▼バキュームユニットが後退を続けると、▲11▼下矯正ガイドと▲12▼上矯正ガイドのテーパー部に入り徐々に菱形形状から四角の箱形形状になり▲13▼ターンテーブル部にセットされます。次に▲8▼位置決めシリンダーの上昇によって▲6▼位置決めストッパーがセットされ▲7▼内側ストッパー用シリンダーによって▲5▼内側ストッパーが下降したら▲1▼樹脂製クリアカートンが▲2▼後部押さえ板によって押され▲6▼位置決めストッパーに当たりこれで1サイクルとし、以下連続運転になります。
【0007】
【発明の効果】
樹脂製クリアカートンの性質上、これまでは立てたままで箱に形成して連続で供給すると言うことが難しく縦型カートニングマシーンには、採用できなかったが、本発明に依り可能になり上述の如く装置全体が小型化出来るので限られた工場スペースに設置可能になり、多種小ロット製品の対応のも、適用出来ると思います。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置の正面図である。
【図2】本発明の、樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置の平面図である。
【図3】本発明の、樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置の側面図である。
【符号の説明】
▲1▼樹脂製クリアカートン
▲2▼後部押さえ板
▲3▼ガイドレール
▲4▼底部ベース
▲5▼内側ストッパー
▲6▼位置決めストッパー
▲7▼内側ストッパー用シリンダー
▲8▼位置決めストッパー用シリンダー
▲9▼前横ストッパー
▲10▼バキュームユニット
▲11▼下矯正ガイド
▲12▼上矯正ガイド
▲13▼ターンテイブル部
Claims (1)
- 縦型カートニングマシンに、たたみ込まれてまとまった樹脂製クリアカートンを、位置決め、分離、四角の箱形状にして、供給する箱形成供給装置である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002328890A JP2004131164A (ja) | 2002-10-08 | 2002-10-08 | 樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002328890A JP2004131164A (ja) | 2002-10-08 | 2002-10-08 | 樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004131164A true JP2004131164A (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=32290016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002328890A Pending JP2004131164A (ja) | 2002-10-08 | 2002-10-08 | 樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004131164A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006193185A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Unitec:Kk | 開箱装置 |
CN103879593A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-06-25 | 温州大学 | 一种塑料袋自动吸附分离装置 |
CN106586106A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-04-26 | 安徽信远包装科技有限公司 | 一种用于包装机的上袋机构 |
WO2017177780A1 (zh) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 广州市赛康尼机械设备有限公司 | 应用于包装瓶的托塑料盒的分托机 |
CN109941534A (zh) * | 2019-05-05 | 2019-06-28 | 威海新光电碳制品有限公司 | 一种碳刷自动计数装袋机 |
CN111605803A (zh) * | 2019-02-22 | 2020-09-01 | 青岛萨沃特机器人有限公司 | 开盒装置、包装机以及计算机可读介质 |
CN111703644A (zh) * | 2020-06-19 | 2020-09-25 | 山东新华医疗器械股份有限公司 | 一种装箱生产线 |
-
2002
- 2002-10-08 JP JP2002328890A patent/JP2004131164A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006193185A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Unitec:Kk | 開箱装置 |
CN103879593A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-06-25 | 温州大学 | 一种塑料袋自动吸附分离装置 |
WO2017177780A1 (zh) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 广州市赛康尼机械设备有限公司 | 应用于包装瓶的托塑料盒的分托机 |
CN106586106A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-04-26 | 安徽信远包装科技有限公司 | 一种用于包装机的上袋机构 |
CN111605803A (zh) * | 2019-02-22 | 2020-09-01 | 青岛萨沃特机器人有限公司 | 开盒装置、包装机以及计算机可读介质 |
CN109941534A (zh) * | 2019-05-05 | 2019-06-28 | 威海新光电碳制品有限公司 | 一种碳刷自动计数装袋机 |
CN111703644A (zh) * | 2020-06-19 | 2020-09-25 | 山东新华医疗器械股份有限公司 | 一种装箱生产线 |
CN111703644B (zh) * | 2020-06-19 | 2022-04-29 | 山东新华医疗器械股份有限公司 | 一种装箱生产线 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102990980B (zh) | 一种全自动纸盒折边成型机 | |
CN108145987A (zh) | 一种自动盖帽热合机 | |
CN104742413B (zh) | 一种自动磁铁安装机 | |
CN107572053A (zh) | 纸箱全自动包装机 | |
JP2004131164A (ja) | 樹脂製クリアカートン箱形成供給機構装置 | |
CN110422385A (zh) | 一种包装机 | |
CN204096115U (zh) | 包装系统或设备 | |
CN213705868U (zh) | 一种包装盒侧板压帽装置 | |
ES8401400A1 (es) | Un dispositivo envasador que utiliza un grupo de bolsas que consiste en una pluralidad de bolsas de plastico. | |
CN204917187U (zh) | 一种吸管折叠装置 | |
CN207450400U (zh) | 自动包装机的装料机构 | |
CN208101093U (zh) | 一种自动盖帽热合机 | |
CN207450402U (zh) | 自动包装机 | |
CN207930288U (zh) | 一种装配装置、多工位装配台及多工位装配系统 | |
CN206750201U (zh) | 一种订书钉包装机 | |
CN207275108U (zh) | 包装袋打开装置 | |
CN201292017Y (zh) | 镜片自动焦度包装机 | |
CN211363686U (zh) | 一种用于加工环保型礼品盒的卷边机 | |
CN207388408U (zh) | 一种循环上嘴装置 | |
CN109177313B (zh) | 一种酒盒底座点胶装缓冲垫装置 | |
CN209832654U (zh) | 一种海绵内托自动成型设备 | |
CN202174823U (zh) | 手动封面机 | |
CN207450401U (zh) | 自动包装机的送料机构 | |
CN206967663U (zh) | 一种进料台推动结构 | |
CN105197566A (zh) | 一种吸管折叠装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060620 |