JP5592106B2 - シール部材を備えた筐体の製造方法 - Google Patents

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本発明は、シール部材を備えた筐体の製造方法に関するものである。
一般に、携帯電話機などの電子機器の筐体は、上部筐体と下部筐体とからなり、下部筐体の上部筐体との接合面に防水などの目的でシール部材を設けている。そして、このシール部材を上部筐体の接合面との間で弾性変形させ、上部筐体に下部筐体を取り付けている。
シール部材が設けられた筐体は、シール部材と筐体とを別々に形成し、筐体のシール取り付け部にシール部材を組み付けることで製造されている。
特許文献1には、予め専用の金型によって成型された筐体を、別の金型に設置し、筐体の所望の位置にシール部材を成型する、所謂インサート成形によって製造する方法が記載されている。このように、シール部材を、インサート成形で筐体に形成することによって、シール部材を筐体に組み付ける作業をなくすことができ、生産性を向上できる。
しかしながら、インサート成形の場合は、専用の金型で形成した筐体を金型から取り出し、別の金型にセットするという工程を有するため、シール部材を備えた筐体の生産性を十分には向上できなかった。また、少なくとも、筐体を成形するための2個以上の金型と、インサート成形するための2個以上の金型とが必要となり、金型費が増大するという問題があった。
本発明は以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的は、シール部材を備えた筐体の製造工程を削減でき、生産性を向上させることのでき、かつ、金型費の増大を抑えることができるシール部材を備えた筐体の製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、移動金型と、第一金型とを重ね合わせて形成されたキャビティに、溶融した第一材料を射出して、筐体を形成する工程と、上記移動金型に上記筐体を保持した状態で、上記第一金型を上記移動金型から離間させる工程と、シール部材を形成するための第二金型と対向する位置に、上記移動金型を移動させる工程と、上記移動金型と、上記第二金型とを重ね合わせて形成されたキャビティに、上記第一材料よりも軟質な溶融した第二材料を射出して、上記移動金型に保持された筐体にシール部材を形成する工程とを有し、上記移動金型と上記第一金型とを重ね合わせて形成された空間に第一材料を射出するための第一ゲート位置と、上記移動金型と上記第二金型とを重ね合わせて形成された空間に第二材料を射出するための第二ゲート位置とを、前記筐体の内周面となる箇所に設け、かつ、上記第二ゲート位置を、上記筐体に取り付けられる相手部材を上記筐体に取り付ける際に、上記相手部材により潰されてシールする上記シール部材のシール部以外の箇所に設けたたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1のシール部材を備えた筐体の製造方法において、上記第一材料として、非晶性材料を用い、上記第二材料として、熱可塑性エラストマーを用いたことを特徴とするものである。
本発明によれば、筐体を成形する工程と、シール部材を成形する工程とで、共通の移動金型を使用するので、特許文献1に記載の製造方法に比べて、金型費を抑えることができる。また、筐体を形成した後、筐体が保持された移動金型を、第二金型と対向する位置へ移動させることで、筐体の所定の位置にシール部材を形成することができる。これにより、成形した筐体を金型から取り外して、別の金型にセットする工程を無くすことができ、生産性を向上することができる。
また、本発明によれば、筐体を形成してから、筐体にシール部材を形成するので、シール部材を形成してから、シール部材に筐体を形成する場合に比べて、次の効果を得ることができる。すなわち、シール部材を形成してから筐体を形成する場合、射出圧により、移動金型に保持されたシール部材が変形し、移動金型のキャビティ形成面とシール部材との間に隙間が生じ、そこに筐体を形成する材料が流れ込む所謂かぶりが生じるおそれがある。一方、筐体は、シール部材よりも硬質な第一材料で形成される。このため、形成された筐体は、シール部材よりも射出圧による変形を抑制することができる。よって、筐体を形成してから、筐体にシール部材を形成することによって、かぶりを抑制することができる。
実施形態に係る二色成形機の概略構成図。 本二色成形機により形成されるシール部材を備えた筐体の斜視図。 可動金型部と固定金型部とが離間した状態を示す図。 二次成形部において、エジェクタピンにより完成品を第二固定側金型から取り外す状態を示す図。 樹脂かぶりについて説明する図。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、二色成形機1の概略構成図であり、図2は、本二色成形機1により形成されるシール部材101を備えた筐体100の斜視図である。
図2に示すように、シール部材101を備えた筐体100は、上方に開口した凹部空間が形成され、開口の回りの開口端面にシール部材101が形成されている。筐体は、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)、PC樹脂(ポリカーボネート樹脂)、PC/ABS系ポリマーアロイなどの非晶性材料で形成されている。シール部材は、ポリエステル系熱可塑性エラストマーなどの熱可塑性エラストマー(TPE)で形成される。
このシール部材を備えた筐体100の凹部空間に、不図示の回路基板などが収納され、表示部や操作部を備えた不図示の上部筐体の接合面により、シール部材が潰されて、上部筐体が、シール部材を備えた筐体取り付けられる。
図1に示すように、二色成形機1は、一次成形部2と、二次成形部3とを有している。
一次成形部2には、第一固定側部4aを有しており、二次成形部3には、第二固定側部4bを有している。また、二色成形機1は、不図示の回転盤に設置された2つの可動側部5a,5bが設けられており、図においては、第一可動側部5aが、第一固定側部4aと対向しており、第二可動側部5bが、第二固定側部4bと対向している。第一可動側部5aと、第二可動側部5bとは、同じ構成である。
第一固定側部4aは、金型プレート6a、エジェクタ機構7a、ランナープレート8a、スプループレート9aなどで構成されている。金型プレート6aには、筐体形成のキャビティ面を有した第一金型としての第一固定側金型10がセットされている。エジェクタ機構7aは、エジェクタプレート71a、シリンダ73a、エジェクタピン72aなどを有している。エジェクタプレート71aは、第一固定側金型10の上部に所定の隙間を有して配置されている。エジェクタピン72aは、第一固定側金型10に形成された貫通孔に挿入されており、一端が、エジェクタプレート71aに固定され、他端がキャビティに面している。エジェクタプレート71aの図中両端には、金型プレート6aに固定された空圧式のシリンダ73aが取り付けられている。エジェクタプレート71aは、ランナープレート8aとの間に配設された複数のスプリング16aにより第一可動側部5a側に押圧されている。
エジェクタプレート71aの上部には、複数のスプリング16aを介して、ランナープレート8aが積載されている。ランナープレート8aには、エジェクタプレート71aを貫通する貫通部81aを有している。ランナープレート8aには、第一固定側金型10に溶融材料を流し込む流路であるランナー18aが形成されており、ランナー18aは、貫通部81a内を通って、第一固定側金型10のランナー17aと接続している。
ランナープレート8aの上部には、スプループレート9aが積載しており、スプループレート9aには、スプルー15aが形成されたスプルー部14aが組み込まれている。スプループレート9aは、上プレート91aと、下プレート92aとからなり、上プレート91aと、下プレート92aとは、接離可能に構成されている。スプルー15aの入口は、溶融材料を射出する不図示の射出器のノズルが接続されており、スプルー15aの出口は、ランナープレート8aに形成されたランナー18aと接続している。
第一固定側部4aは、対向する可動側部に対して、接離可能に構成されており、また、スプループレート9aは、ランナープレート8aに対して、接離可能に構成されている。
第二固定側部4bは、金型プレート6bにセットされる金型が、シール部材101形成のキャビティ面を有する第二金型としての第二固定側金型20であることや、ランナー17b,18bやスプルー15bの形状が異なる以外は、第一固定側部4aと同様な構成である。
不図示の回転盤に設置された第一、第二可動側部5a,5bは、金型設置台11a,11b、移動金型としての可動側金型12a,12bなどを有している。金型設置台11a,11bの上面に可動側金型12a,12bがセットされている。
次に、成形工程について、図1、図3、図4を用いて説明する。
まず、一次成形部における工程について、説明する。
図1に示すように、不図示の射出器のノズルから、溶融した筐体100を形成する材料である第一材料(非晶性材料)がスプルー15aに射出される。本実施形態としては、第一材料として、PC/ABS系ポリマーアロイであるマルチロン D−3410FA(帝人化成株式会社製)を用いた。スプルー15aに射出された第一材料は、ランナー18a,17aを介して、第一可動側金型12aと、第一固定側金型10とで構成されたキャビティに充填され、一次成形品たる筐体100が形成される。
次に、第一固定側部4aが、可動側部5aから離間する方向へ移動する。このとき、シリンダ73aの空気圧が減少し、シリンダ73aのエジェクタプレート71aを持ち上げる力よりも、複数のスプリング16aの押圧力の方が大きくなる。その結果、形成された筐体100が、エジェクタピン72aにより、第一可動側金型12aに押圧される。そして、第一固定側部4aが、第一可動側部5aから離間し始めると、エジェクタピン72aが、第一固定側金型10のキャビティ面から突出し、筐体100を第一可動側金型12aへ押し付ける。これにより、筐体100と、スプルーランナー部S1とが離間し、筐体100が、第一可動側金型12aに保持される。次に、第一固定側金型10が、第一可動側金型12aと離間したら、第一固定側部4aの移動を停止し、スプループレート9aをランナープレート8aから離間する方向へ移動させる(図3参照)。これにより、図3に示すように、スプルーランナー部S1が、露出する。また、スプループレート9aの下プレート92aが、自重で上プレート91aから離間し、スプルーランナー部S1を除去しやすくしている。
次に、図4に示すように、シリンダ73aの空気圧を高めて、エジェクタプレート71aを持ち上げて、エジェクタプレート71aをランナープレート8aの下面に当接させる。次に、エアブローなどを施して、スプルーランナー部S1を除去する。
以上が、一次成形部2における工程である。
次に、二次成形部3における工程について、説明する。
図1に示すように、一次成形部2で、溶融した第一材料がスプルー15aに射出されるのと、ほぼ同期して、不図示の射出器のノズルから、溶融した第二材料(熱可塑性エラストマー)がスプルー15bに射出される。本実施形態としては、第二材料として、ポリエステル系熱可塑性エラストマーであるプリマロイ A1600N(三菱化学株式会社製)を用いた。第二可動側金型12bは、一次成形部2で形成された筐体100が保持されており、スプルー15bに射出された第二材料は、ランナー18b,17bを介して、第二可動側金型12bに保持された筐体100と、第二固定側金型20とで構成されたキャビティに充填され、筐体100の所定の位置にシール部材101が形成される。これにより、二次成形品であるシール部材101を備えた筐体100(以下、完成品という)が形成される。
次に、第二固定側部4bが、第二可動側部5bから離間する方向へ移動する。このとき、完成品は、第二固定側金型20に保持され、第二固定側部4bとともに、第二可動側部5bから離間する。次に、第二固定側部4bの移動を停止し、スプループレート9bをランナープレート8bから離間する方向へ移動させる(図3参照)。これにより、図3に示すように、スプルーランナー部S2と、完成品とが分離されるとともに、スプルーランナー部S2が露出する。
次に、図4に示すように、シリンダ73bの空気圧を減少させ、シリンダ73bのエジェクタプレート71bを持ち上げる力よりも、複数のスプリング16bの押圧力の方を大きくし、形成された完成品が、エジェクタピン72bにより、第二可動側部5b側に押される。これにより、完成品が、第二固定側金型20から取り外される。完成品が、二次成形部3から取り外されたら、シリンダ73aの空気圧を高めて、エジェクタプレート71aを持ち上げて、エジェクタプレート71aをランナープレート8aの下面に当接させる。そして、エアブローなどを施して、スプルーランナー部S2を除去する。
以上が、二次成形部3での工程である。
一次成形部2、および二次成形部3で、スプルーランナー部S1,S2を除去したら、不図示の回転盤を回動させて、第一可動側部5aを、第二固定側部4bと対向させ、第二可動側部5bを、第一固定側部4aと対向させる。そして、スプループレート9aをランナープレート8aと当接させ、第一固定側部4aを下方へ移動させて、第一固定側金型10を第二可動側金型12bに重ね合わせて、上述と同様にして、一次成形部で、第二可動金型に筐体を形成する。また、スプループレート9bをランナープレート8bと当接させ、第二固定側部4bを下方へ移動させて、第二固定側金型20を第一可動側金型12aに重ね合わせて、上述と同様にして、二次成形部でシール部材101を備えた筐体100を形成する。
本実施形態では、一次成形部2で筐体100を形成し、二次成形部3で、筐体100にシール部材101を形成しているので、樹脂かぶりを抑制することができる。以下に、具体的に説明する。
図5は、一次成形部2でシール部材101を形成し、二次成形部3でシール部材101に筐体100を形成するよう構成した二色成形機における、二次成形部3の要部拡大構成図である。
図に示すように、二次成形部3において、樹脂材をキャビティに充填する際、エラストマーからなる軟質のシール部材101が圧力により変形する。その結果、可動側金型12とシール部材101との間に隙間ができ、この隙間に、筐体100を形成する樹脂材が流れ込んで、樹脂かぶりが発生してしまう。筐体100を形成する樹脂材料は、ABS樹脂やPO樹脂などの比較的硬質の樹脂であるので、完成品にこのような樹脂かぶりがあると、不図示の上部筐体を、シール部材101を備えた筐体100に取り付ける際に、この樹脂かぶりが、シール部材101が潰れるのを阻害し、十分なシール性が得られなくなるという不具合が生じる。
一方、本実施形態においては、一次成形部2で筐体100を形成することによって二次成形部3で、シール部材101を成形するためにエラストマーをキャビティに充填するときに、ABS樹脂などの比較的硬質な樹脂材からなる筐体100は、圧力により変形し難い。これにより、二次成形部3での成形時に、筐体100と可動側金型との間に隙間が生じて、そこにエラストマーが流れ込むのを抑制することができる。
また、本実施形態においては、エジェクタ機構7aを固定側金型部4aに設けて、一次成形部2で、筐体100形成後の型開き時に、エジェクタピン72aで、筐体100を可動側金型に押し付けている。これにより、筐体100を確実に、可動側金型に保持させることができる。その結果、型開き時に、筐体100が、可動側金型に保持されるように、金型の形状や、ゲート位置などを考慮する必要がなくなり、金型設計の自由度を高めることができる。
さらに、本実施形態においては、筐体100の内周部が第一固定側金型10のキャビティ面により形成されるよう構成している。これにより、図2に示すように、エジェクタピンの跡M1を、人目につかない筐体の内周部に形成することができる。また、本実施形態においては、シール部材101のゲート跡M2、筐体100のゲート跡M3も、筐体100の内周部となるように、第一、第二固定側金型10,20のゲート位置を設定して、ゲート跡を人目につかない筐体の内周部に形成している。
1:二色成形機
2:一次成形部
3:二次成形部
4a:第一固定側部
4b:第二固定側部
5a:第一可動側部
5b:第二可動側部
6a,6b:金型プレート
7a,7b:エジェクタ機構
8a,8b:ランナープレート
9a,9b:スプループレート
10:第一固定側金型
11a,11b:金型設置台
12a:第一可動側金型
12b:第二可動側金型
14:スプルー部
15a15b:スプルー
16a,16b:スプリング
17a,17b,18a,18b:ランナー
20:第二固定側金型
71a,71b:エジェクタプレート
72a,72b:エジェクタピン
73a,73b:シリンダ
100:筐体
101:シール部材
S1,S2:スプルーランナー部
特開平6−297497号公報

Claims (2)

  1. 移動金型と、第一金型とを重ね合わせて形成されたキャビティに、溶融した第一材料を射出して、筐体を形成する工程と、
    上記移動金型に上記筐体を保持した状態で、上記第一金型を上記移動金型から離間させる工程と、
    シール部材を形成するための第二金型と対向する位置に、上記移動金型を移動させる工程と、
    上記移動金型と、上記第二金型とを重ね合わせて形成されたキャビティに、上記第一材料よりも軟質な溶融した第二材料を射出して、上記移動金型に保持された筐体にシール部材を形成する工程とを有し、
    上記移動金型と上記第一金型とを重ね合わせて形成された空間に第一材料を射出するための第一ゲート位置と、上記移動金型と上記第二金型とを重ね合わせて形成された空間に第二材料を射出するための第二ゲート位置とを、前記筐体の内周面となる箇所に設け、かつ、上記第二ゲート位置を、上記筐体に取り付けられる相手部材を上記筐体に取り付ける際に、上記相手部材により潰されてシールする上記シール部材のシール部以外の箇所に設けたことを特徴とするシール部材を備えた筐体の製造方法。
  2. 請求項1のシール部材を備えた筐体の製造方法において、
    上記第一材料として、非晶性材料を用い、上記第二材料として、熱可塑性エラストマーを用いたことを特徴とするシール部材を備えた筐体の製造方法。
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