JP5589114B2 - クローラ式走行装置 - Google Patents

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本発明は、クローラ式走行装置に関するものである。
トラクタ等に使用されるクローラ式走行装置として、走行車輌の車体側に揺動軸を介して左右方向の軸心回りに揺動自在に支持される揺動フレームを備え、この揺動フレームの前後に前アイドラと後アイドラとが支持され、走行車輌の車軸によって回転駆動される駆動輪が前後アイドラ間の上方に配置され、前後アイドラ及び駆動輪にわたってクローラベルトが巻き掛けられ、前後アイドラの少なくとも一方はテンション付与装置を介して揺動フレームに支持され、テンション付与装置は、揺動フレームの前後方向の外端部に固定されかつ基端側に外筒閉塞壁を有する外筒体と、外筒体に前後方向の先端側に出退自在に挿入されかつ先端側に内筒閉塞壁を有する内筒体と、外筒体内に配置されて外筒閉塞壁に前後調整自在に支持されたバネ受け体と、このバネ受け体と内筒閉塞壁との間に介装されたバネとを備えるものがある。
この種の従来のクローラ式走行装置では、外筒体はその外筒本体と外筒閉塞壁とが一体に形成されて、外筒閉塞壁を有する外筒体が揺動フレームの外端側に溶接により固着されていた(例えば特許文献1)。
特開2004−217055号公報
トラクタ等を長期使用することにより、外筒体と内筒体とが摺動により摩耗を生じ、外筒体と内筒体との間にガタが発生し、これによりアイドラの動きに上下動が生じるようになり、摩耗や異音が発生し、テンションボルトの損傷にも繋がった。このような場合、従来のクローラ式走行装置にあっては、外筒体と内筒体との間に発生するガタを防止するために外筒体を交換するには、外筒体が揺動フレームに溶接により固着されているため、外筒体を揺動フレームごと交換する必要が生じ、非常に不経済であった。
本発明は、脱輪防止の向上を図ったクローラ式走行装置を提供することを課題とする。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、車体に設けられた車軸によって回転駆動される駆動輪と、前記車軸の下方に位置する揺動軸を介して前記車体に左右軸回りに揺動自在に支持された揺動フレームと、前記駆動輪の下方側に配置されると共に前記揺動フレームの前後端部にそれぞれ回転自在に取り付けられたアイドラと、これら前後アイドラ間に配置されていて揺動フレームに取付固定された3つの転輪と、これら駆動輪、アイドラ及び転輪にわたって巻掛けられるクローラベルトとを備え、前記車軸と前アイドラとの軸心間距離が、車軸と後アイドラとの軸心間距離よりも長く設定され、前記クローラベルトに芯金を長手方向に一定ピッチで埋設し、この芯金の左右一対の芯金突起間に位置する前後方向に長い形状のガイド部を有するクローラ外れ防止部材を備え、
このクローラ外れ防止部材のガイド部は、前後方向外方に向けて左右幅が徐々に細くなった先細り状に形成された前後端部と、この前後端部間の本体部分とから構成され、左右芯金突起間に位置する本体部分の左右両側面は芯金突起に摺動するガイド面とされ且つ該ガイド面は本体部分の全長にわたって形成されており、
前記3つの転輪の各隣り合う転輪間にクローラ外れ防止部材のガイド部をそれぞれ配置し、各ガイド部は、一つの支持脚部で前記揺動フレームの下面に取付固定され、前側のガイド部の先細り状の前端部は前端の転輪の後半部と側面視でオーバーラップしている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ガイド部の前後端部は、その前後方向外方側の端縁形状が前後方向外方に向かうに従って上方に移行する形状に形成された側面視船先形状とされ、且つ、その左右幅が、該前後端部の前後方向外方側の端縁から前記ガイド面の前後方向の端縁にかけて徐々に幅広となるように形成されており、
記各ガイド部の前後端部は側面視で転輪とオーバーラップしていると共に、前側のクローラ外れ防止部材のガイド部の後端部と後側のクローラ外れ防止部材のガイド部の前端部とは転輪のクローラベルトに対する接当部分と側面視で近接しており、
クローラ外れ防止部材は、ガイド部の前後方向中途部から支持脚部が上方に突出した逆T字状を呈すると共に、支持脚部の上端部に設けられた取付板部が隣り合う転輪間で下方から揺動フレームの下面に取付られている点にある。
本発明によれば、クローラ外れ防止部材のガイド部の前後端部間の本体部分の左右両側面を、該本体部分の全長にわたってガイド面としているので、クローラベルトの芯金突起に接当する面積が広くなり、クローラベルトが外れにくくなると共に、ガイド部の摩耗を減らすことができ、ガイド部の摩耗が進むことによりガイド部がクローラベルトの芯金突起を乗り越えて、脱輪に繋がるのを防ぐことができる。
フレーム支持体及び揺動フレームの側面図である。 クローラ式走行装置を装着したトラクタの側面図である。 クローラ式走行装置の側面図である。 クローラ式走行装置の背面図である。 揺動フレームの側面図である。 揺動フレームの一部破断平面図である。 (a)は揺動フレーム19の一部断面背面図、(b)は図5のA−A線矢示断面である。 (a)はフレーム支持体の側面図、(b)はフレーム支持体の一部断面背面図である。 テンション付与装置の側面断面図である。 ロプス及びその支持部分の斜視図である。 フレーム支持体及び揺動フレームの分解斜視図である。 転輪部分の分解斜視図である。 転輪部分の正面断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図2において、1は、左右一対の前後輪により走行可能とした4輪トラクタの後輪の替わりにセミクローラ形のクローラ式走行装置2を左右独立して取り付けた半履帯トラクタ(走行車輌)1である。
トラクタ1の車体1Aは、エンジン3の後部にフライホイールハウジングを介して動力伝達ケース4を取り付けて主構成され、動力伝達ケース4は、例えばクラッチハウジングの後部にミッションケースを連結してなり、エンジン3からの動力をクローラ式走行装置2を駆動する車軸5(後車軸)に伝達する動力伝達機構を内蔵している。
前記後車軸5は車体1A後部の左右両側に設けられた左右各車軸ケース6(後車軸ケース)から左右方向外方に突出していると共に該後車軸ケース6に左右方向の軸心回りに回転自在に支持されており、左右各後車軸5の左右方向外端側には図4に示すように取付フランジ7が設けられている。
車体1Aの後部上に運転席11が配置され、運転席11の両側にクローラ式走行装置2の上方及び内側方を覆うフェンダ12が設けられ、運転席11の両側方及び上方に対応してロプス13が設けられている。ロプス13は左右一対の支柱14と一対の支柱14の上端間を連結する上連結杆15とを有している。
図1、図3〜図8及び図11において、左右各クローラ式走行装置2は、トラクタ1の車体1A側に固定されたフレーム支持体18と、このフレーム支持体18に左右方向の軸心回りに揺動自在に支持された揺動フレーム19と、この揺動フレーム19の前後に設けられた前後のアイドラ20,21と、揺動フレーム19の前後アイドラ20,21間に配置された複数(本実施の形態では3つ)の転輪22と、これら転輪22の上方側に配置されていて車体1A側に左右方向の軸心回りに回転自在に支持された駆動輪23(スプロケット)と、駆動輪23,前後アイドラ20,21及び転輪22にわたって巻き掛けられたクローラベルト24とを備えている。
駆動輪23は後車軸5の外端側の取付フランジ7にボルト固定されていて後車軸5と共に後車軸ケース6に左右方向の軸心回りに回転自在に支持されている。
この駆動輪23の外周側には係合歯25が周方向に所定間隔をおいて設けられ、一方、クローラベルト24には、前記係合歯25が挿入されて係合する係合孔26がベルト長手方向に所定間隔をおいて形成され、駆動輪23をトラクタ1の後車軸5によって回転駆動することによりクローラベルト24が循環回走されるように構成されている。また、図4に示すように、クローラベルト24に芯金31がベルト長手方向に一定ピッチで埋設され、各芯金31間に前記係合孔26が設けられ、各芯金31のベルト幅方向中間部位からベルト内周面側に転輪案内用の左右一対の芯金突起32が突設されている。
フレーム支持体18は、後車軸ケース6に設けられた取付部6aを挟むように配置された前後一対の取付板27と、この前後取付板27の左右両側に配置されていて前後取付板27の下端側から下方側に延出するように設けられた左右一対の支持板28と、この左右支持板28の上端側同士を連結する連結板29と、左右支持板28を貫通する筒体からなる軸受部材30とから主構成されている。
前後取付板27と左右支持板28と連結板29とは相互に溶接されており、軸受部材30は左右の支持板28に溶接されている。
また、前取付板27は該取付板27を貫通して後車軸ケース6のネジ孔に螺合された複数本(図例では2本)のボルト35によって後車軸ケース6に取付固定され、後取付板27は該取付板27を貫通して後車軸ケース6のネジ孔に螺合された複数本(図例では6本)のボルト36によって後車軸ケース6に取付固定され、左右支持板28は該左右支持板28を貫通して後車軸ケース6のネジ孔に螺合されたボルトによって後車軸ケース6に取付固定されている。
ロプス13の左右一対の支柱14の下端部に、設置板41と補強側板42とロプス取付板43とが溶接等により固着され、設置板41が後車軸ケース6上に載置され、ロプス取付板43の下部が、後取付板27の後面側に重合配置されて、後取付板27と共に6本のボルト36により後車軸ケース6に締め付け固定されている。これによりロプス13の一対の支柱14が後車軸ケース6に立設固定されている。
後取付板27に複数のボルト36が挿通する取付孔38が後車軸ケース6のネジ孔に対応して複数個(6個)設けられ、複数の取付孔38のうちの一部(上下方向中間の2つ)の取付孔38aは孔径が小さく形成されてリーマ穴とされ、複数のボルト36のうちの一部(上下方向中間の2本のボルト36a)はリーマボルトとされて、後取付板27とロプス取付板43とを後車軸ケース6に締め付け固定している。
従って、ボルト36にリーマボルトを使用することで、後取付板27乃至フレーム支持体18の組立時の位置決めができ、従来に比べてボルト36の本数を増加することにより、後取付板27乃至フレーム支持体18又はロプス13の緩みを防止することができる。また、前取付板27と後取付板27とでコの字状に形成して、後車軸ケース6の前後に固定することによりフレーム支持体18が車体1Aと一体化されて、フレーム支持体18のガタ等の発生を防ぐことができる。
また、軸受部材30は左右方向の軸心を有し、該軸受部材30は、その軸心が後車軸5の軸心の下方側で且つ前後方向に関して後車軸5の軸心と同位置に位置するように設けられている。
また、左右方向外方側の支持板28は左右方向内方側の支持板28よりも前方側に延設された延設部51を有する。
また、左右のフレーム支持体18の外側の支持板28同士は、図4に示すように連結体52によって連結されており、この連結体52は車体1Aの下面側にボルト固定された被取付板53を備えている。
揺動フレーム19は、メインフレーム56と、このメインフレーム56の前後方向中途部上方に左右方向に配置された揺動軸57と、この揺動軸57とメインフレーム56の前側とを連結する前連結部材58と、揺動軸57とメインフレーム56の後側とを連結する後連結部材59と、前後の連結部材58,59の揺動軸57側とメインフレーム56の前後方向の中間部とを連結する中間連結部材60とから主構成されている。
前記構成の揺動フレーム19にあっては、前後の連結部材58,59とメインフレーム56との間(本実施の形態にあっては、前後の連結部材58,59とメインフレーム56と中間連結部材60とで囲まれる部分)が左右方向に開口状とされており、メインフレーム56上に土が溜まり難くい構造に形成されている。
前記メインフレーム56は、厚肉の帯板材で形成され且つ板厚方向が上下方向で帯長手方向が前後方向となるように配置されている。
前記メインフレーム56は駆動輪23の下方に配置され、該メインフレーム56の下面側には、前端側,後端側及び前後方向中央側にそれぞれ転輪22が取り付けられている。また、メインフレーム56の下面にはクローラベルト24の外れを防止するクローラ外れ
防止部材63が設けられている。クローラ外れ防止部材63は前後一対設けられ、隣り合う転輪22間に配置されている。
図12及び図13に示すように、転輪22はグリスアップタイプの転輪22であって、取付ブラケット65とシャフト66と左右一対の輪体67とを備える。取付ブラケット65は左右方向の支持筒体69を有すると共に支持筒体69の前後両側に一対の取付部70を有し、取付ブラケット65は一対の取付部70を介してメインフレーム56の下面にボルト等の締結具71により締め付け固定されている。
シャフト66は中央に大径部73を有し大径部73の左右両側に左右一対の支持軸部74を有し、また、シャフト66は中間部に左右一対の傾斜軸部75を有し、左右両端部に左右一対のねじ軸部76を有し、左右一対の傾斜軸部75はシャフト66の中央側に向けて徐々に大径になるように傾斜されている。各輪体67は、取付筒部77と取付筒部77から円盤状に立ち上がった立ち上がり基部78とを有し、取付筒部77と立ち上がり基部78との間に収納凹部79が形成されている。
シャフト66は取付ブラケット65の支持筒体69に挿通され、シャフト66の一対の支持軸部74と取付ブラケット65の支持筒体69との間に左右一対のベアリング81が設けられ、取付ブラケット65に対して左右一対のベアリング81によりシャフト66が左右軸心廻りに回転自在に支持されている。左右一対の輪体67の取付筒部77がシャフト66の左右一対の傾斜軸部75にそれぞれ外嵌されて、シャフト66のねじ軸部76に螺合するナット82,83により輪体67の取付筒部77が傾斜軸部75に締め付け固定されている。而して、左右一対の輪体67がシャフト66及び後述する左右一対のカラー87と共に、取付ブラケット65に対して左右軸心廻りに回転自在に支持されている。
一対のベアリング81の左右方向外方に左右一対の止め環85が設けられ、一対の止め環85は支持筒体69に内嵌固定され、止め環85の左右方向外方に左右一対のオイルシール86が設けられている。一対のオイルシール86は支持筒体69の外端部と左右一対の輪体67の取付筒部77との間に嵌合されている。一対のオイルシール86の左右方向外方に環状のカラー87が設けられ、左右一対のカラー87は一対の輪体67の収納凹部79にそれぞれ圧入されている。輪体67の収納凹部79にカラー87を圧入することで、カラー87がオイルシール86の当たり面とされている。
オイルシール86の抜け止めとして、取付ブラケット65の支持筒体69の内面にVカット加工をしてなる抜け止め溝88が支持筒体69の内面に形成され、この抜け止め溝88にオイルシール86の係合突起を係合することによって、オイルシール86が支持筒体69から抜け止めされている。
シャフト66の左右方向の一方側に、外方から左右一対のベアリング81間に至るグリスの封入通路90が形成され、封入通路90(シャフト66)の外端部にグリスニップル91が設けられている。
上記図12及び図13に示す転輪22の構成では、従来のオイルタイプの転輪22に僅かな加工を施してグリスアップタイプの転輪22を構成することができるようになり、大きなコスト変動もなく、オイルタイプの転輪22の素材をグリスアップタイプの転輪22として使用することができて、オイルシール86の圧入が容易で安価なオイルシール86を使用でき、経済的になる。
即ち、転輪22の防水としては、オイルタイプとグリスアップタイプとの種類があり、オイルタイプのオイルシールは、メンテナンス時の交換費用が高く、オイルシールの圧入時の倒れ等でオイル漏れを起こし易い。これに対して、グリスアップタイプのオイルシールは圧入が容易で費用も安いが、オイルシールの構成が異なるため、これに対応して転輪22の構造を変更する必要があり、従来ではオイルタイプの転輪をグリスアップタイプの転輪として兼用することが困難であり、不経済となっていた。しかし、上記実施形態の転輪22の構成では、オイルタイプのオイルシールの圧入部分が不要になるため、その部分にカラー87を圧入することで、グリスアップタイプのオイルシール86の当たりとすることができ、オイルタイプの転輪の一部の加工を変更することで、グリスアップタイプの転輪22として使用することができる。また、オイルシール86の抜け止めとして、取付
ブラケット65の支持筒体69の内面にVカット加工による抜け止め溝88を形成することでオイルシール86の抜け止めを図ることができる。従って、オイルタイプの転輪の構造を一部加工で変更することにより、大きなコスト変動もなく、オイルタイプの転輪の素材をグリスアップタイプの転輪22として使用することができる。そして、従来のオイルタイプの転輪にカラー87を圧入することで、カラー87をオイルシール86の当たり面とすることが可能になり、グリスアップタイプのオイルシール86がシールの役目を十分に果たすことができるようになる。
なお、図13に示すように、輪体67に貫通孔93が形成されている。この貫通孔93は、オイルシール86の交換等ために転輪22を分解するときに、輪体67側に嵌合したオイルシール86の鍔付きフランジ形状の金属部分86aやカラー87を抜くためのものである。
図1、図3及び図11において、クローラ外れ防止部材63は取付板部95と支持脚部96と支持脚部96の下端から前後に突出したガイド部97とを有し、ガイド部97は前後に長く形成されて前後方向の両端部のみが左右幅が徐々に細くなった先細り状に形成されている。ガイド部97の左右両面がクローラベルト24の左右一対の芯金突起32間に配置されて、ガイド部97の左右両面が一対の芯金突起32の対向内面に摺動するようになっており、このガイド部97の前後の摺動長さが最大になるように構成されている。ガイド部97の前後方向の長さが長くなることで、クローラベルト24の芯金突起32に接当する面積が広くなり、クローラベルト24が外れにくくなると共に、ガイド幅を広げることでガイド部97の摩耗を減らすことができ、ガイド部97の摩耗が進むことによりガイド部97がクローラベルト24の芯金突起32を乗り越えて、脱輪に繋がるのを防ぐことができるし、ガイド部97が長くなることでクローラベルト24の芯金突起32がガイド部97を超えて脱輪するのを防ぐことができる。また、ガイド部97と芯金突起32との隙間を最小限確保してガイド部97の前後幅を最大限に大きくすることで、クローラベルト24のガタが少なくなり、転輪22及びクローラベルト24の芯金突起32への接触によるガイド部97の摩耗が均一となり、ガイド部97の偏摩耗が減って部品の交換も少なくて済む。
即ち、図11に鎖線で示す如く(図11に後側のクローラ外れ防止部材について、本願のクローラ外れ防止部材63に代えて従来のクローラ外れ防止部材63Aを鎖線で示す如く)従来のクローラ外れ防止部材63Aのガイド部97は、前側及び後側が長い範囲で細くなっており、ガイド部97の中間部分にクローラベルト24の芯金突起32が先に接当し、ガイド部97の中間部分の摩耗によってガイド部97とクローラベルト24の芯金突起32との隙間が大になり、ガタが生じ易く偏摩耗も生じ易かったが、本実施形態の場合、ガイド部97を前端部から後端部の略全長に亘ってガイド面とすることができるため、ガイド部97がクローラベルト24の芯金突起32に均一に当たることで、偏摩耗を防止でき、脱輪を防止することができる。
図1、図3、図5〜図7、図9及び図11において、メインフレーム56の前部側にクローラベルト24にテンションを付与するテンション付与装置104が設けられている。テンション付与装置104は、揺動フレーム19の前後方向の外端部に固定されかつ基端側に外筒閉塞壁107を有する外筒体106と、外筒体106に前後方向の先端側に出退自在に挿入されかつ先端側に内筒閉塞壁109を有する内筒体108と、外筒体106内に配置されて外筒閉塞壁107に前後調整自在に支持されたバネ受け体110と、このバネ受け体110と内筒閉塞壁109との間に介装されたバネ111とを備える。
外筒体106はその外筒本体112と外筒閉塞壁107とが分離されてそれぞれ別体に構成され、外筒閉塞壁107が揺動フレーム19の外端側に立設固着され、外筒閉塞壁107に嵌合部113が突設され、外筒本体112の基部が嵌合部113に嵌合固定されると共に、外筒本体112が揺動フレーム19の外端部に載置されてボルトナット等の締結具115で着脱自在に固定されている。
前連結部材58の揺動軸57とは反対側の端部(前端部)は、外筒閉塞壁107に溶接により固着され、外筒閉塞壁107及び嵌合部113の下端はメインフレーム56の外端
側(前部)に溶接により固着され、メインフレーム56の外端部(前端部)に外筒本体112が載置されて締結具115で固定されている。
外筒閉塞壁107の下端部に載置板117が突設されている。嵌合部113は、載置板117の左右両端部に上方突設された左右一対の側壁113aと一対の側壁113aの上端間を連結する上壁113bとを有する門型に形成されている。外筒本体112は角筒状に形成され、外筒本体112の基部(後端部)の底壁112aが切り欠かれて、外筒本体112の基部に、左右一対の側壁125aと一対の側壁125aの上端間を連結する上壁125bとを有する門型の外嵌部125が形成され、外嵌部125が嵌合部113に対して上方又は前側から挿脱自在に外嵌するように構成されている。
メインフレーム56の前端部(外端部)に左右一対の固定片127が左右方向外方に突設され、外筒体106の底壁に左右一対の取付片128が左右方向外方に突設され、外筒本体112がその底壁112aを介してメインフレーム56の外端部上に載置されると共に、取付片128が固定片127に載置され、取付片128と固定片127とが前記締結具115により着脱自在に締付固定されている。
前アイドラ20を支持する前支持ブラケット105はテンション付与装置104の内筒閉塞壁109の前面に設けられ、前アイドラ20は前支持ブラケット105の前面側にボルト固定された取付部材142に左右方向の軸心廻りに回動自在に取り付けられており、前記バネ111の付勢力によって前アイドラ20がクローラベルト24に押し付けられることでクローラベルト24にテンションが付与され、バネ受け体110を前後方向に進退させることにより、クローラベルト24の張力が調整可能とされている。
前記外筒閉塞壁107はメインフレーム56から左右方向内方側に延出されている。
メインフレーム56の後端部上に、側面視L字形に形成された取付プレート143が溶接等により固着され、この取付プレート143に後支持ブラケット144が固着され、後支持ブラケット144の後面側に、ボルト固定された取付部材145に後アイドラ21が左右軸回りに回転自在に取り付けられている。
図1、図3〜図8及び図11において、取付プレート143はメインフレーム56から左右方向内方側に延出されている。前後の連結部材58,59はパイプ材によって構成され、特に本実施の形態では角パイプによって構成されており、且つ駆動輪23の左右方向内方側に配置されている。
前連結部材58は、長手方向の一端側が揺動軸57の左右方向外端側に固着され、長手方向の他端側が外筒閉塞壁107の前記延出部分に固着されており、揺動軸57からメインフレーム56の前端部に向けて前下がり傾斜状とされている。
また、前連結部材58の下端側の外側方には、メインフレーム56、外筒閉塞壁107及び前連結部材58に溶接された補強部材146が設けられている。
後連結部材59は、長手方向の一端側が揺動軸57の左右方向外端側に固着され、長手方向の他端側が取付プレート143に固着されており、揺動軸57からメインフレーム56の後端部に向けて後下がり傾斜状とされている。
中間連結部材60は、上下方向の軸心を有する有底の四角筒状に形成され、上端側が前連結部材58の後端側下面及び後連結部材59の前端側下面に固着され、下端側がメインフレーム56の左右方向内側面に固着されている。
本実施の形態では、中間連結部材60は左右方向外方側の外側部材148と、左右方向内方側の内側部材149との二部材から形成されている。
外側部材148は、中間連結部材60の左右方向外側部を構成する外側壁60aと、この外側壁60aの前後両側から左右方向内方側に延出していて中間連結部材60の前後部を構成する前後壁60b,60cとから平面視コ字形に形成されており、この外側部材148の上端が前連結部材58の後端側下面及び後連結部材59の前端側下面に固着され、外側壁60aの下端側がメインフレーム56の左右方向内側面に固着されている。
内側部材149は、中間連結部材60の左右方向内側部を構成する内側壁60dと、この内側壁60dの下端から左右方向外方に延出していて中間連結部材60の底部を構成する底壁60eとからL字形に形成されている。
中間連結部材60の下部には、該中間連結部材60の外側面に固着された縦壁150aと、メインフレーム56の上面に固着された下壁150bとからL字形に形成された補強部材150が設けられている。
揺動軸57は、左右方向の軸心を有する筒体からなる軸本体151と、この軸本体151の左右方向外端側を塞ぐ外側閉塞板152と、軸本体151の左右方向内端側に挿入されて固着された内側閉塞部材153とを有する。
内側閉塞部材153には左右方向の軸心を有するネジ孔154が貫通形成されている。
この揺動軸57は、左右方向中途部から内端に至る部分がフレーム支持体18の軸受部材30に該軸受部材30の左右方向外端側から同心状に挿入されて該軸受部材30に左右方向の軸心回りに回動自在に支持されており、これによって揺動フレーム19がフレーム支持体18に揺動軸57回りに揺動自在に支持されている。
また、ボルト155を、軸受部材30の左右方向内端側に配置した抜止め板156を貫通させて前記内側閉塞部材153のネジ孔154に螺合させることにより、揺動軸57の軸受部材30からの抜止めが図られている。
前記構成の揺動フレーム19にあっては、角パイプからなる前後の連結部材58,59によって揺動軸57とメインフレーム56の前部側と後部側とをつないでトラス構造とすることにより、強度確保が図られている。
なお、クローラ式走行装置2は、揺動フレーム19の揺動軸57回りの所定範囲以上の揺動を規制する揺動規制手段を備えている。
前記実施の形態によれば、外筒体106はその外筒本体112と外筒閉塞壁107とが分離されてそれぞれ別体に構成され、外筒閉塞壁107が揺動フレーム19の外端側に立設固着され、外筒閉塞壁107に嵌合部113が突設され、外筒本体112の基部が嵌合部113に嵌合固定されると共に、外筒本体112が揺動フレーム19の外端部に載置されて締結具115で着脱自在に固定されているので、長期使用することにより、外筒体106と内筒体108とが摺動により摩耗を生じて、また、外筒体106と内筒体108と間に溜まった泥によって前記摺動摩耗が増長されて、外筒体106と内筒体108との間にガタが発生し、これにより前アイドラ20の動きに上下動が生じるようになったような場合、外筒体106と内筒体108との間に発生するガタを防止するために、締結具115を外すと共に外筒本体112の基部を嵌合部113から外して、外筒本体112のみを交換し又は外筒本体112及び内筒体108乃至前支持ブラケット105を交換すればよく、揺動フレーム19全体を交換する必要がなくなり、揺動フレーム19をそのまま使用することができるようになり、非常に経済的である。
しかも、嵌合部113は、左右一対の側壁113aと一対の側壁113aの上端間を連結する上壁113bとを有する門型に形成され、外筒本体112は角筒状に形成され、外筒本体112の基部の底壁112aが切り欠かれて左右一対の側壁125aと一対の側壁125aの上端間を連結する上壁125bとを有する門型の外嵌部125が形成され、外嵌部125が嵌合部113に対して上方から挿脱自在に外嵌するように構成されているので、外筒本体112を揺動フレーム19から取り外す場合、締結具115を外した後、外筒本体112を持ち上げて外筒本体112の基部を嵌合部113から上方に取り外せばよいし、また、外筒本体112を揺動フレーム19を取付ける場合、嵌合部113の一対の側壁113a外面に外嵌部125の一対の側壁125aを添わせて外筒本体112の基部を上方又は前側から嵌合部113に被せるように嵌合し、外筒本体112をメインフレーム56上に載置して取付片128と固定片127とを締結具115により締め付けて外筒体106を揺動フレーム19に固定すればよく、簡単に外筒本体112を交換することができる。
なお、前記実施の形態では、前アイドラ20がテンション付与装置104を介して揺動フレーム19に支持されているが、これに代え、テンション付与装置104を揺動フレーム19の後部側に設け、後アイドラ21をテンション付与装置104を介して揺動フレーム19に支持するようにしてもよい。また、前アイドラ20及び後アイドラ21の両方をテンション付与装置104を介して揺動フレーム19に支持するようにしてもよい。
また、本発明にかかるクローラ式走行装置2が採用される走行車輌としてはトラクタ1以外の車輌であってもよく、また、クローラ式走行装置2は前輪の替わりに設けられてもよい。
1 トラクタ(走行車輌)
1A 車体
5 車軸(後車軸)
18 フレーム支持体
19 揺動フレーム
20 前アイドラ
21 後アイドラ
22 転輪
23 駆動輪
24 クローラベルト
56 メインフレーム
57 揺動軸
58 前連結部材
104 テンション付与装置
106 外筒体
107 外筒閉塞壁
108 内筒体
109 内筒閉塞壁
110 バネ受け体
111 バネ
112 外筒本体
112a 底壁
113 嵌合部
113a 側壁
113b 上壁
115 締結具
125 外嵌部
125a 側壁
125b 上壁

Claims (2)

  1. 車体に設けられた車軸によって回転駆動される駆動輪と、前記車軸の下方に位置する揺動軸を介して前記車体に左右軸回りに揺動自在に支持された揺動フレームと、前記駆動輪の下方側に配置されると共に前記揺動フレームの前後端部にそれぞれ回転自在に取り付けられたアイドラと、これら前後アイドラ間に配置されていて揺動フレームに取付固定された3つの転輪と、これら駆動輪、アイドラ及び転輪にわたって巻掛けられるクローラベルトとを備え、前記車軸と前アイドラとの軸心間距離が、車軸と後アイドラとの軸心間距離よりも長く設定され、前記クローラベルトに芯金を長手方向に一定ピッチで埋設し、この芯金の左右一対の芯金突起間に位置する前後方向に長い形状のガイド部を有するクローラ外れ防止部材を備え、
    このクローラ外れ防止部材のガイド部は、前後方向外方に向けて左右幅が徐々に細くなった先細り状に形成された前後端部と、この前後端部間の本体部分とから構成され、左右芯金突起間に位置する本体部分の左右両側面は芯金突起に摺動するガイド面とされ且つ該ガイド面は本体部分の全長にわたって形成されており、
    前記3つの転輪の各隣り合う転輪間にクローラ外れ防止部材のガイド部をそれぞれ配置し、各ガイド部は、一つの支持脚部で前記揺動フレームの下面に取付固定され、前側のガイド部の先細り状の前端部は前端の転輪の後半部と側面視でオーバーラップしていることを特徴とするクローラ式走行装置。
  2. ガイド部の前後端部は、その前後方向外方側の端縁形状が前後方向外方に向かうに従って上方に移行する形状に形成された側面視船先形状とされ、且つ、その左右幅が、該前後端部の前後方向外方側の端縁から前記ガイド面の前後方向の端縁にかけて徐々に幅広となるように形成されており、
    記各ガイド部の前後端部は側面視で転輪とオーバーラップしていると共に、前側のクローラ外れ防止部材のガイド部の後端部と後側のクローラ外れ防止部材のガイド部の前端部とは転輪のクローラベルトに対する接当部分と側面視で近接しており、
    クローラ外れ防止部材は、ガイド部の前後方向中途部から支持脚部が上方に突出した逆T字状を呈すると共に、支持脚部の上端部に設けられた取付板部が隣り合う転輪間で下方から揺動フレームの下面に取付られていることを特徴とする請求項1に記載のクローラ式走行装置。
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