JP5581772B2 - 待ち順番管理装置及び待ち順番管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、待ち順番管理装置及び待ち順番管理方法に関する。
現在の病院における医療行為を患者側から見ると、診察、治療、検査等の医療行為のほかに、受け付け待ち、診察待ち、会計待ち等の「待ち時間」が非常に長くなり、心身共に過大な負担が強いられている。一方、病院側でも、このような患者の負担を軽減するべく、電子カルテシステムと連携する待ち順番管理装置によって診察待ち人数を把握して、診察の順番を管理できる患者案内システムが導入されている。
たとえば、内科、外科などの診療科目毎に設定された診察枠に待ち行列を作成して、それぞれの待ち行列に診察対象患者を設定することで診察の順番を管理する手法が知られている。患者は、待ち行列の先頭から診察室に呼び出され、その時点で待ち行列内で診察の順番が新たに設定(更新)され、その情報が患者に通知される。
また、種々の優先順位決定情報および受付時刻情報に基づく優先順位にしたがって1つの待ち行列を形成するとともに、各患者の呼び出し時刻を決定し、その時刻までの待ち情報を算出する手法が知られている。
また、緊急患者を受け付けた旨の急患情報画面を医師用端末装置に表示するとともに、医師が急患情報画面の来院一覧ボタンを押下することで開かれる来院患者一覧画面によって優先度の高い順に来院患者を表示するような手法が知られている。
特開平8−153140号公報 特開2000−235602号公報
しかし、従来の手法では、一旦診察した患者に検査等を実施してから、その検査結果に基づいて診察する場合、再度、検査終了患者を診察枠に割り当てる必要があったので、以下のような不都合が生じていた。
すなわち、検査終了時にその患者を再度待ち行列に設定する際、通常では一旦診察が終了しているために、比較的早く再診察を必要とする場合が多い。そのため、検査終了患者の待ち行列における順位を比較的上位に移動する優先的な扱いがなされていた。
だがそのような待ち行列の設定を行うと、割り込まれた順番以降の患者については、その待ち人数が増加する。そのため、これらの患者にとっては「待ち時間」についての困惑が生じ、あるいは実際に待ち時間が増えることで、診察待ちの患者に不快感を与えるおそれがあった。
発明の一観点によれば、第1グループに属する診察待ちの患者の診察順序を管理する第1の待ち行列と、前記第1グループより低い優先度で、第2グループに属する診察待ちの患者の診察順序を管理する第2の待ち行列と、前記第2グループより高い優先度で、第3グループに属する再診察予定の患者の診察順序を管理する第3の待ち行列を含む記憶部と、前記第1グループに属する患者の診察発生時、前記再診察予定の患者が存在する場合、前記第2の待ち行列の先頭の患者を前記第1の待ち行列に割り振るとともに、前記第2の待ち行列の他の患者の前記診察順序を維持したまま、前記再診察予定の患者の前記診察順序を前記第2の待ち行列の患者より優先するように前記第1乃至第3の待ち行列を更新する待ち行列更新部と、を備えた順番管理装置が提供される。
開示の待ち順番管理装置及び待ち順番管理方法によれば、適切な診察待ち人数を通知でき、患者の困惑を防ぐことができる。
第1の実施の形態に係る待ち順番管理装置を示す図である。 第2の実施の形態に係る電子カルテシステムの構成例を示す図である。 図2の電子カルテにおける患者の受付状態管理テーブルのデータ設定例を示す図である。 図2の待ち順番管理装置における特定の診察枠での患者の待ち行列のデータ構成例を示す図である。 図4で示した待ち行列の図2の記憶部への格納例を示す図である。 図2の記憶部に格納された待ち行列データの他の例を示す図である。 特定の診察枠における待ち状態の表示例を示す図である。 図4に示した患者の待ち行列を最初に書き換えた状態を示す図である。 図8に示した患者の待ち行列を次に書き換えた状態を示す図である。 図9の患者の待ち行列をさらに書き換えた状態を示す図である。 患者の無線端末への待ち人数の通知コマンドを示す図である。 患者の無線端末における待ち人数の表示例を示す図である。 図2の待ち順番管理装置における待ち行列の管理手順を示すフローチャートである。 図13における待ち人数の設定手順の具体例を示すフローチャートである。 図14における待ち人数の変更手順の具体例を示すフローチャートである。 図13における患者への配信情報の設定手順の具体例を示すフローチャートである。
以下、本発明の待ち順番管理装置及び待ち順番管理方法の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る待ち順番管理装置を示す図である。
待ち順番管理装置10は、待ち行列A〜Cを含む記憶部1、診察待ち人数を更新する待ち行列更新部2、診察待ち人数を当該患者に通知する通知部3を備えている。患者P1〜P9は、医師による診察を受けようとする者である。なお、患者P7〜P9は再診察予定の患者であり、たとえば、診察が中断されて検査を受けようとする者であって、検査終了後には再診察を受ける者である。
第1の実施の形態の待ち順番管理装置10では、患者P1〜P9を、3つのグループPG1〜PG3に分けて、その診察順序を管理している。すなわち、記憶部1は、待ち行列AがグループPG1に属する診察待ちの患者P1〜P3の診察順序を管理する。また、待ち行列Bは、グループPG1より低い優先度で、グループPG2に属する診察待ちの患者P4〜P6の診察順序を管理する。さらに、待ち行列Cは、診察中断の患者P7〜P9が割り振られたグループPG3であって、グループPG2より高い優先度で再診察の順序を管理する。
待ち行列更新部2は、グループPG1に属する患者P1を新たに診察する際に、待ち行列Bの先頭の患者(以下、患者P4とする)を待ち行列Aに割り振る。そして、待ち行列更新部2は、待ち行列Bのその他の患者P5,P6の診察順序を維持したまま、待ち行列Cの先頭の患者(以下、患者P7とする)の診察順序をグループPG2の患者P5,P6より優先するように待ち行列A〜Cを更新する。これにより、診察順序は、患者P2,P3,P4,P7,P5,P6と更新される。
なお、待ち行列Cに複数の診察中断の患者が登録されている場合、たとえば、新たに診察が行われるたびに、1人ずつ、診察順序の設定が行われる。ただし、待ち行列Bの患者が、なかなか、通知される診察待ち人数が減らず、不信感を抱く可能性がある。これを防止するために、待ち行列更新部2は、次の診察発生時には、待ち行列Cの患者の診察順序の設定を行わず、待ち行列Bの患者を待ち行列Aに割り振り、待ち行列Bの患者の診察待ち人数を減少させ、通知するようにしてもよい。その際、待ち行列Cにおいて、診察順序が未決定の患者に対しては、診察待ち人数が未決定である旨の通知を行うようにしてもよい。
通知部3では、待ち行列A〜Cに基づいて、それぞれ各グループPG1〜PG3に属する患者数に応じて決定される診察待ち人数を患者P1〜P9に通知する。なお、通知部3は、診察待ち人数が変わる患者のみに、診察待ち人数を通知するようにしてもよい。
以上のような待ち順番管理装置10によれば、診察中断の患者が存在する場合でも、いずれの患者も診察待ち人数が増加しないように待ち行列が更新されるので、適切な診察待ち人数を患者に通知でき、患者の困惑を防げる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態に係る電子カルテシステムについて、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第2の実施の形態に係る電子カルテシステムの構成例を示す図である。
電子カルテシステムでは、病院で管理されている電子カルテ20が待ち順番管理装置10で参照され、複数の患者P1〜P4の診察順序が管理される。また、診察を受けようとする患者P1〜P4には病院の受付等で無線端末30が貸与され、待ち順番管理装置10は、患者P1〜P4がそれぞれ所持する無線端末30とアクセスポイントAP1〜AP4によって通信を行う。電子カルテ20には、患者P1〜P4の受付時に診察対象者のID番号、氏名、生年月日、性別などが記録され、医師は診療時に医師用端末から患者P1〜P4のカルテを閲覧し、記入等を行うことができる。
待ち順番管理装置10は、患者P1〜P4の診察順序を登録する待ち行列等の情報を記憶する記憶部11、待ち順番管理装置10の各部を制御する制御部12を有している。また、待ち順番管理装置10は、アクセスポイントAP1〜AP4を制御して無線端末30との通信を行う無線通信部13、電子カルテ20との通信を行う通信部14、待ち人数等の状態を表示する表示部15、入力部16を備えている。
記憶部11は、たとえば、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどであり、図1に示した記憶部1の機能を有している。
制御部12は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)などであり、図1に示した待ち行列更新部2の機能を有し、記憶部11及びその他の各部を制御して、患者P1〜P4の診察順序を管理している。
無線通信部13は、図1に示した通知部3の機能を有し、無線信号により、患者P1〜P4の無線端末30との間でデータの送受信を行う。
通信部14は、たとえば、病院内の図示しないネットワークを介して他のコンピュータと接続されており、電子カルテ20の情報を受信する。
表示部15には、たとえば、液晶表示装置などの表示装置が接続され、制御部12での制御のもと、患者データなど、各種情報を表示する。
入力部16には、キーボードやマウスなどの入力機器が接続されている。入力部16は、これら入力機器から送られてくる信号を制御部12に送信する。なお、入力機器として、タッチパネル、タブレット、タッチパッド、トラックボールなどを用いてもよい。
無線端末30は、記憶部31、制御部32、アクセスポイントAP1〜AP4との通信を行う無線通信部33、電源34、待ち人数等の情報を表示する表示部35、入力部36を備えている。この無線端末30によって、患者P1〜P4は病院からの案内情報を取得することができる。たとえば待ち順番管理装置10では、電子カルテ20に接続された医師用端末から患者の呼び込み指示があると、無線端末30を所持する患者にその情報を伝えて診察室への呼び込みを行う。
本実施の形態では、待ち順番管理装置10を1台としてクライアント端末を有していない例を示したが、待ち順番管理装置10をサーバとし、複数のクライアント端末を同サーバに接続して利用する、クライアント/サーバ構成でもよい。
図3は、図2の電子カルテにおける患者の受付状態管理テーブルのデータ設定例を示す図である。
受付状態管理テーブルには、たとえば受付番号、患者名、患者ID、患者の診療科、診察室についてのデータが記録されるとともに、受付状態を示す受付フラグ、優先診察を行うべきかどうかを示す急患フラグ、及び検査状態を示す検査フラグ等が記録される。図3(A)の受付状態管理テーブルでは、いずれの患者の受付フラグも「0」が記録されていて、図2の電子カルテ20に新規に受付済患者が存在していない場合を示している。これに対して、同図(B)の受付状態管理テーブルに示すように、受付番号1の受付フラグに「1」が記録されている場合は、当該患者データは新規受付済の患者データとして待ち順番管理装置10の記憶部11に構成された待ち行列に振り分けられる。
次に、受付状態管理テーブルに登録された患者が割り振られる複数の待ち行列の構成について説明する。
図4は、図2の待ち順番管理装置における特定の診察枠での患者の待ち行列のデータ構成例を示す図である。ここでは、内科の診察室1で診察を受ける患者の診察枠を管理する、5つに区分された待ち行列について説明する。なお、これらの患者データは、いずれも患者番号、患者名、患者ID、待ち人数、急患フラグ、及び検査フラグを含んでいる。
同図(A)では、診察中の患者データが格納される領域が示されている。
図4(B)では、診察順番を確定した患者の待ち行列が示されている。この待ち行列は、記憶部11内で図1に示す待ち行列Aに対応するものであって、ここでグループPG1に属する診察待ちの患者P1〜P3の診察順序を管理している。
図4(C)では、優先診察患者の待ち行列が示されている。たとえば、急患が発生した場合には、その患者がこの待ち行列に登録される。
図4(D)では、診察中断の患者の待ち行列が示されている。この待ち行列は、記憶部11内で図1に示す待ち行列Cに対応するものであって、ここでグループPG3に属する検査待ちの患者P7〜P9等の検査順序を管理している。
図4(E)では、上記の(A)〜(D)以外の患者の待ち行列が示されている。この待ち行列は、記憶部11内で図1に示す待ち行列Bに対応するものであって、ここでグループPG2に属する診察待ちの患者P4〜P6の診察順序を管理している。
以上の5つの行列群に区分された患者データの待ち行列は、記憶部11内で内科の診察室1で診察を受ける患者の診察枠を構成し、ここに図3で説明した受付状態管理テーブルからの患者データが割り振られる。
なお、内科に複数の診察室が存在する場合、あるいは同一病院内に複数の診療科目を有する場合等では、それぞれの診察室、診療科目について、同様の待ち行列群を構成するものとする。また、診察中断の患者の待ち行列においては、検査中の患者はその待ち行列から別の待ち行列に割り振らないものとし、検査の終了後に診察順番を確定した患者の待ち行列に移動する。
図5は、図4で示した待ち行列の図2の記憶部への格納例を示す図である。
待ち行列データは、待ち行列の優先度、待ち行列内での患者番号、患者名、患者ID、その患者の診察待ち人数の他に、待ち人数更新フラグ、優先診察を行うべきかどうかを示す急患フラグ、及び検査状態を示す検査フラグを含んでいる。ここで、待ち行列の優先度が「0」というのは、診察中の患者データであることを示している。したがって、その患者の待ち人数、待ち人数更新フラグはいずれも「0」である。
また、次の3行にわたって記録されている患者データは、待ち行列の優先度が「1」とされており、いずれも診察順番が確定した待ち行列を構成する患者データである。ここでは、それぞれの患者の待ち人数は、患者番号に対応する。
さらに、5行目以降に記録されている患者データは、診察順番が未確定の待ち行列を構成する患者データであって、待ち行列の優先度に「4」が記録されている。ここでの患者の待ち人数は、患者番号にそれぞれ「3」が加算された数値となっている。
いま、診察中の患者(山田一郎さん)の診察が終了すると、待ち行列の優先度が「1」であって、その患者番号が「1」の患者(吉田二郎さん)が呼び出されて、診察を受けることになる。
図6は、図2の記憶部に格納された待ち行列データの他の例を示す図である。
図5に示した待ち行列データから山田一郎さんのデータが消去され、2行目以降に記録されている患者データは、待ち人数更新フラグがいずれも「1」になる。
図7は、特定の診察枠における待ち状態の表示例を示す図である。
ここでの診察枠は内科の診察室1であって、図5に示す待ち行列データにおける患者の診察順番等が表示されている。この表示には待ち順番管理装置10の表示部15が用いられ、診察中の患者、診察順番確定患者、優先診察患者、診察中断患者、及びその他の患者に区分して表示される。
表示すべき待ち行列データが図6に示す待ち行列データに変化した場合、診察順番確定患者の患者番号1の吉田二郎さんが診察中患者となって、その他の患者の患者番号1の川崎五郎さんが診察順番確定患者の患者番号3となり、その表示状態が変化する。
なお、診察中の患者を1名、診察順番確定患者を3名としたが、これらの人数を増やした場合には、それらの表示も可能である。また、優先診察患者の待ち行列、診察中断の患者の待ち行列、診察順番が未確定の患者の待ち行列について、その格納データ数にはとくに制限を設けるものではない。
次に、診察した患者が検査を受けて、再度診察を受ける場合に、図4に示した患者の待ち行列がどのように書き換えられるかについて説明する。
図8は、図4に示した患者の待ち行列を最初に書き換えた状態を示す図である。
これは、同図(A)の診察枠に示すように、診察中であった患者が検査のために診察室から離れ、別の患者を呼び込む直前の待ち行列である。この場合に、検査を受ける患者(山田一郎さん)は、その患者データが同図(D)の待ち行列に割り振られる。ただし、この時点では、山田一郎さんの待ち人数は、まだ設定されず「0」となっている。また、この時点では、診察順番確定患者及び診察順番が未確定の患者の待ち行列では、待ち人数は変化しない。
その後、医師が次の患者を診察室に呼び込んだとき、待ち行列が書き換えられる。
図9は、図8に示した患者の待ち行列を次に書き換えた状態を示す図である。
診察枠には、診察順番確定患者の待ち行列の診察番号1から、吉田二郎さんの患者データが移動する。その結果、それ以降の患者番号の患者データの挿入位置が1つずつ繰り上がって、診察順番確定患者の待ち行列の診察番号3の位置に、図8(E)の待ち行列の先頭の川崎五郎さんの患者データが割り振られる。
したがって、図9(E)に示す待ち行列の患者データも一つずつ繰り上がることになる。ただし、優先度の高い図9(D)に示す待ち行列の診察中断の患者については、図9(E)に示す待ち行列の患者よりも小さい待ち人数、「4」が設定される。そのため、図9(E)に示す待ち行列の患者の待ち人数も、図8(E)に示した状態と変わらない。すなわち、厚木六郎さんの待ち人数は「5」のままだし、明石七郎さんの待ち人数は「6」のままである。
なお、この時点では診察中断の患者は、検査が未了であって、その検査フラグが「1」となっている。つまり、この患者はまだ診察が可能ではないため、制御部12は、図9(B)の待ち行列には割り振らない。このような検査フラグを設けることで、検査中で診察が不可能な患者が、診察順番を確定した患者の待ち行列に振り分けられることが防止できる。なお、図9では優先診察患者が存在しないものとしている。
図10は、図9の患者の待ち行列をさらに書き換えた状態を示す図である。
ここでは、診察中断の患者についての検査が終了し、それまで診察中だった患者(吉田二郎さん)の診療も終わった場合の各待ち行列の状態が示されている。医師は、診察室に次の患者を呼び込む。すなわち、診察順番確定患者の待ち行列の診察番号1の患者(山本三郎さん)が診察室に入ると、診察順番確定患者の待ち行列の患者データも1つずつ繰り上がる。このとき、診察中断の患者データの検査フラグが「0」になっていることから、この患者は、診察順番確定患者の待ち行列の最後、すなわち患者番号3の位置に移動して、その待ち人数は「3」となる。
こうして、診察中断の患者が図10(B)に示す診察順番確定患者の待ち行列に割り振られた場合、診察順番が未確定の患者を診察順番確定患者の待ち行列に移動することはできないが、それらの患者の待ち人数は1ずつ減少する。待ち順番管理装置10の無線通信部13は、各患者の無線端末30に対して、更新された待ち人数を通知する。
なお、新たに患者が呼び込まれた際、診察中断患者の待ち行列の患者(山田一郎さん)の検査フラグが「1」のままである場合には、図10(E)に示す待ち行列の先頭の患者(厚木六郎さん)を、図10(B)に示す待ち行列に割り振ってもよい。その場合、制御部12は、厚木六郎さんの待ち人数は「3」、山田一郎さんの待ち人数は「4」のままとし、図10(E)に示す待ち行列のその他の患者の待ち人数は変更しない。
これにより、図10(E)に示す待ち行列の患者を長く待たせてしまい、不信感を抱かせることを防止できる。
次に、患者の無線端末30への情報伝達について説明する。
図11は、患者の無線端末への待ち人数の通知コマンドを示す図である。
このコマンドには、コマンド番号、患者の診療科、診察室名、待ち人数の他、理由通知フラグが含まれている。
理由通知フラグは、待ち人数の通知に際して参照されるものであって、理由通知フラグが「1」の場合には、たとえば「急患発生により診療順番が変わりました。ご了承ください。」等、診療順序に関するコメントが添付される。無線通信部13は、配信先の患者に対して前回配信した待ち人数のデータと比較してその人数が増加している場合に、図11(B)に示すように、その理由通知フラグに「1」を立てたコマンドを通知する。これによって、待ち人数増加による患者の困惑を防げる。図11(A)に示す通知コマンドでは、待ち人数が変化していない、あるいは減少している場合の例であり、理由通知フラグは「0」となっている。
図12は、患者の無線端末における待ち人数の表示例を示す図である。
同図(A)では、無線端末30の表示画面37に「内科」、「診療室1」、及び「待ち人数:5人」と表示した例を示している。また、この無線端末30の例では、表示画面37の下部に、入力手段としての操作ボタン38a,38b,38cが配置されている。同図(B)に示す表示画面37では、患者の診療科、診察室名、待ち人数の他、診療順序に関するコメントが表示されている。
次に、図2に示した待ち順番管理装置10において、それぞれの待ち行列を管理する際の手順について説明する。
図13は、図2の待ち順番管理装置における待ち行列の管理手順を示すフローチャートである。
ステップS40の処理では、制御部12は、図3に示したような患者の受付状態管理テーブルを参照し、診察枠に対する新規受付済患者がいるかどうかを判断する。電子カルテシステムの待ち順番管理装置10は、受付状態管理テーブルを定期的に監視しており、新規受付済患者がいることを検出した場合はステップS41の処理に進む。
ステップS41の処理では、制御部12は、新規受付済患者が割り振られる待ち行列を決定し、その患者データを、急患フラグの有無に応じて、図4(C)または図4(E)に示した待ち行列のいずれかに割り振る。
新規受付済患者がいない場合、または新規受け付け患者の割り振りが完了したとき、制御部12は、ステップS42の処理に進んで診察室に患者がいるか否かを判断する。
診察中の患者がいる場合、ステップS43の処理に進んで、制御部12は、現在の診察を継続するか否かの判断を行う。診察を継続しない場合には、ステップS44の処理に進んで、制御部12は、検査のためにその患者の診察を中断するのか、あるいは診察自体を終了するかを判定する。
この判定では、たとえば、医師によって電子カルテ20が更新されたことにより、更新される受付状態管理テーブル(図3参照)の検査フラグが参照される。ここに「1」が設定されていれば、制御部12は、その患者は、診察を中断するものと判定する。診察を中断する場合はステップS45の処理が行われ、終了する場合はステップS46の処理が行われる。
ステップS45の処理では、制御部12は患者データを診察中断の待ち行列に割り振る。ステップS46の処理では、制御部12は図3に示したような受付状態管理テーブルから患者データを削除する。その後、ステップS47の処理に進み、制御部12は、この待ち順番管理の処理を終了するかどうかの確認を、たとえば、入力部16に入力される命令、または受付状態管理テーブルの状態などに応じて行い、終了しない場合にはステップS40の処理に戻る。
一方、ステップS42の処理で診察中の患者がいないと判定された場合、ステップS48に進み、新たな患者の診察のために、患者を診察室に呼び込むか否かが判定される。この判定処理は、たとえば、診察室の医師端末によって行われ、その情報が電子カルテ20に反映され、待ち順番管理装置10に記憶されている待ち行列データにも、制御部12の制御のもと反映されることになる。
新たな患者を診察する場合、ステップS49の処理に進み、制御部12は、待ち行列の優先度と患者の状態により、各待ち行列に患者を割り振る。そして、診察を継続する場合、あるいは診察室に新たな患者を呼び込んだ場合は、制御部12は、ステップS50の処理に進んで、待ち行列に属する各患者に対して新たな待ち人数を設定する。
なお、待ち人数の設定のための手順については、その詳細を後述する図14に示している。
待ち人数が設定された後は、ステップS70の処理に進んで、制御部12の制御のもと、無線通信部13は、患者への待ち人数の配信を行う。後述する図16には、待ち人数の配信手順の詳細が示されている。
待ち人数の配信が終わるか、新たな患者を呼び込まない場合、ステップS47の処理に進んで、制御部12は、待ち順番管理の処理を終了するかどうかの確認を行う。
図14は、図13における待ち人数の設定手順の具体例を示すフローチャートである。
ステップS51の処理では、制御部12は、図5で示したような待ち行列のデータに変化があるか否かを判断する。変化がなければ、制御部12は待ち人数の設定処理を終了する。患者データに変化があれば、ステップS52の処理に進んで、制御部12は、優先度の最も高い待ち行列を対象の待ち行列(K)に設定して、ステップS53の処理に進む。
ステップS53の処理では、制御部12は、診察待ちの受付患者の総計(T)を初期値「0」に設定する。次に、ステップS54の処理に進んで、制御部12は、待ち行列(K)の患者の待ち人数の変更処理を行う。この変更処理の詳細については、後述する図15に示している。
次に、ステップS55の処理に進んで、制御部12は、待ち行列(K)より優先度の低い待ち行列があるか否かを判断する。対象とする待ち行列(K)が最も低い優先度であれば、制御部12は、待ち人数の設定処理を終了する。そうでない場合は、制御部12は、待ち行列(K)の次に優先度の高い待ち行列を新たな待ち行列(K)と設定する。その後、ステップS54の処理に戻って、制御部12は、待ち行列(K)の患者の待ち人数の設定処理を続ける。
図15は、図14における待ち人数の変更手順の具体例を示すフローチャートである。
ステップS61の処理では、制御部12は、待ち行列(K)に患者が含まれているか否かを判断する。患者データがなければ、制御部12は、待ち人数の変更処理を終了する。患者データがあれば、ステップS62の処理に進んで、制御部12は、待ち行列(K)における変更処理対象となる患者番号Iを初期値「1」に設定する。
次に、ステップS63の処理に進んで、制御部12は、その患者番号Iに対する待ち人数の値を(I+T)に設定する。ステップS64の処理では、制御部12は、患者番号Iを+1だけ増加して、次のステップS65の処理に進む。
ステップS65の処理では、制御部12は、待ち行列(K)の患者総数と患者番号Iとを比較して、待ち行列(K)に配置された患者データの全てについて、待ち人数の変更処理が完了したかどうかを判断する。完了していれば、制御部12は、待ち人数の変更処理を終了し、完了していなければステップS63の処理に戻って、残りの患者データについての処理が実施される。
図16は、図13における患者への配信情報の設定手順の具体例を示すフローチャートである。
ステップS71の処理では、制御部12は、待ち人数が変更処理された患者データを抽出して、それを患者番号「0」から割り振る。ステップS72の処理に進み、制御部12は、抽出された患者データの数を(N)と設定する。さらに、ステップS73の処理に進んで、制御部12は、抽出された患者番号Iを初期値「0」に設定して、ステップS74の処理に進む。
ステップS74の処理では、制御部12は、前回の配信時から待ち人数が増えたか否かを判断する。待ち人数が減った場合、あるいは変わらなかった場合は、ステップS75の処理が行われる。ステップS75の処理では、制御部12は、配信すべき情報に最新の待ち人数を設定する。
待ち人数が増えたと判断された場合、ステップS76の処理に進んで、制御部12は、配信すべき情報に最新の待ち人数と待ち人数増加の理由を設定する。
ステップS75,S76の処理の終了後、ステップS77の処理が行われる。ステップS77の処理では、無線通信部13は制御部12の制御のもと、患者番号Iの患者が有する無線端末に設定した情報を配信する。次に、ステップS78の処理に進んで、制御部12は、患者番号Iを+1だけ増加して、次のステップS79の処理に進む。
ステップS79の処理では、制御部12は、抽出された患者データの数(N)と患者番号Iを比較して、患者番号Iが小さければ、次の患者データに対する配信情報を設定するべく、ステップS74の処理に戻る。しかし、患者番号Iが患者データの数(N)に達すれば、制御部12は、配信情報の設定処理を終了する。
なお、上述した実施の形態は、待ち順番管理装置及び待ち順番管理方法の一例を説明したものであって、本件は以上に説明した技術内容に限定されるものではない。
1 記憶部
2 待ち行列更新部
3 通知部
10 待ち順番管理装置
11 記憶部
12 制御部
13 無線通信部
14 通信部
15 表示部
16 入力部
20 電子カルテ
30 無線端末
A〜C 待ち行列
AP1〜AP4 アクセスポイント
P1〜P9 患者

Claims (10)

  1. 第1グループに属する診察待ちの患者の診察順序を管理する第1の待ち行列と、前記第1グループより低い優先度で、第2グループに属する診察待ちの患者の診察順序を管理する第2の待ち行列と、前記第2グループより高い優先度で、第3グループに属する再診察予定の患者の診察順序を管理する第3の待ち行列とを含む記憶部と、
    前記第1グループに属する患者の診察発生時、前記再診察予定の患者が存在する場合、前記第2の待ち行列の先頭の患者を前記第1の待ち行列に割り振るとともに、前記第2の待ち行列の他の患者の前記診察順序を維持したまま、前記第3の待ち行列の前記再診察予定の患者の前記診察順序を前記第2の待ち行列の前記他の患者の前記診察順序より先になるように設定する待ち行列更新部と、
    を備えたことを特徴とする待ち順番管理装置。
  2. 前記第1乃至第3の待ち行列に基づいて、診察待ち人数を前記第1乃至第3グループの患者に通知する通知部を更に有することを特徴とする請求項1記載の待ち順番管理装置。
  3. 前記待ち行列更新部は、前記診察順序を設定した前記再診察予定の患者が、診察が可能な状態か否かを示す情報をもとに、前記第1の待ち行列に割り振るか否かを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の待ち順番管理装置。
  4. 前記記憶部は、前記第2グループより高い優先度で、救急患者の診察順序を管理する第4の待ち行列を含み、前記待ち行列更新部は、前記優先度に従って前記第1乃至第4の待ち行列を更新することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の待ち順番管理装置。
  5. 前記通知部は、前記第4の待ち行列に優先診察患者が割り振られた場合に、前記待ち行列更新部での更新によって前記診察待ち人数が増える患者に対して、新たな診察待ち人数とともにその変更理由を通知することを特徴とする請求項4記載の待ち順番管理装置。
  6. 前記待ち行列更新部は、前記第1グループに属する他の患者の診察発生時、前記再診察予定の患者を前記第1の待ち行列に割り振ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の待ち順番管理装置。
  7. 前記待ち行列更新部は、前記再診察予定の患者が複数存在する場合、前記再診察予定の患者の前記第1の待ち行列への割り振り後の、前記第1グループに属する患者の診察発生時、前記第3の待ち行列の前記再診察予定の患者の前記診察順序を未決定のままとし、前記第2の待ち行列の先頭の患者の前記診察順序を減少させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の待ち順番管理装置。
  8. 記憶部は、第1グループに属する診察待ちの患者の診察順序を管理する第1の待ち行列と、前記第1グループより低い優先度で、第2グループに属する診察待ちの患者の診察順序を管理する第2の待ち行列と、前記第2グループより高い優先度で、第3グループに属する再診察予定の患者の診察順序を管理する第3の待ち行列を記憶し、
    待ち行列更新部は、前記第1グループに属する患者の診察発生時、前記再診察予定の患者が存在する場合、前記第2の待ち行列の先頭の患者を前記第1の待ち行列に割り振るとともに、前記第2の待ち行列の他の患者の前記診察順序を維持したまま、前記第3の待ち行列の前記再診察予定の患者の前記診察順序を前記第2の待ち行列の前記他の患者の前記診察順序より先になるように設定し
    通知部は、前記第1乃至第3の待ち行列に基づいて、診察待ち人数を前記第1乃至第3グループの患者に通知することを特徴とする待ち順番管理方法。
  9. 前記待ち行列更新部は、前記第1グループに属する他の患者の診察発生時、前記再診察予定の患者を前記第1の待ち行列に割り振ることを特徴とする請求項8に記載の待ち順番管理方法。
  10. 前記待ち行列更新部は、前記再診察予定の患者が複数存在する場合、前記再診察予定の患者の前記第1の待ち行列への割り振り後の、前記第1グループに属する患者の診察発生時、前記第3の待ち行列の前記再診察予定の患者の前記診察順序を未決定のままとし、前記第2の待ち行列の先頭の患者の前記診察順序を減少させることを特徴とする請求項8または9に記載の待ち順番管理方法。
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