JP7098335B2 - 検査スケジュール管理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、検査スケジュール管理装置に関する。
病院等の医療機関においては、複数の検査オーダの各々に対応可能な複数の検査装置を有する場合がある。この場合、各検査オーダを時系列に沿って各検査装置に割り当てる検査スケジュール管理装置が広く用いられている。この種の検査スケジュール管理装置は、例えば、複数の患者の過去の検査所要時間に基づいて、複数の検査装置の各々における複数の患者の終了予測時間を算出することにより、各検査装置のスケジュールを管理する。
特開2014-35646号公報 特開2015-191556号公報 特開2000-3387号公報
しかしながら、このような検査スケジュール管理装置は、本発明者の検討によれば、1つの検査オーダに対応可能な複数の検査装置に対し、検査オーダをどの検査装置に割り当てる方がより適切であるかを考慮していない。このため、検査スケジュール管理装置は、偶然の場合を除き、検査オーダをより適切に割り当てることができない。
目的は、検査オーダをより適切に割り当てることにある。
実施形態に係る検査スケジュール管理装置は、記憶手段、割り当て手段及び第1通知手段を具備する。
前記記憶手段は、各々の検査種の特性を記憶すると共に、前記検査種に対応する各々の検査装置の特性と、前記検査装置を操作する各々の操作者の特性とのうちの少なくとも1つの特性を記憶する。
前記割り当て手段は、前記検査種を含む検査オーダの入力を受け付けると、前記記憶された特性に基づき、前記検査オーダをいずれかの検査装置に割り当てる。
前記第1通知手段は、前記割り当てた結果を含む通知情報を出力する。
図1は、第1の実施形態に係る検査スケジュール管理装置及びその周辺構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態における検査スケジュール管理装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態における検査種別検査装置テーブルの一例を示す模式図である。 図4は、第1の実施形態における検査種別付帯設備テーブルの一例を示す模式図である。 図5は、第1の実施形態における検査種別検査時間テーブルの一例を示す模式図である。 図6は、第1の実施形態における装置別付帯設備テーブルの一例を示す模式図である。 図7は、第1の実施形態における装置別操作者テーブルの一例を示す模式図である。 図8は、第1の実施形態における操作者別優先検査種テーブルの一例を示す模式図である。 図9は、第1の実施形態における装置別仕様テーブルの一例を示す模式図である。 図10は、第1の実施形態における検査種別優先仕様テーブルの一例を示す模式図である。 図11は、第1の実施形態における装置別スケジュール管理テーブルの一例を示す模式図である。 図12は、第1の実施形態における装置別スケジュール管理テーブルの一例を示す模式図である。 図13は、第1の実施形態における装置別スケジュール管理テーブルの一例を示す模式図である。 図14は、第1の実施形態における動作を説明するためのフローチャートである。 図15は、第1の実施形態におけるステップST20の動作を説明するためのフローチャートである。 図16は、第1の実施形態におけるステップST22乃至ST24の動作における複数の例を説明するためのフローチャートである。 図17は、第1の実施形態における検査オーダの割り当て結果を説明するための模式図である。 図18は、第2の実施形態に係る検査スケジュール管理装置が用いる検査種別検査時間テーブルの一例を示す模式図である。 図19は、第3の実施形態に係る検査スケジュール管理装置に表示される検査スケジュールの一例を示す模式図である。 図20は、第3の実施形態における検査装置に表示される検査スケジュールの一例を示す模式図である。 図21は、第3の実施形態における待合スペース向けの表示画面の一例を示す模式図である。 図22は、第4の実施形態に係る検査スケジュール管理装置から通信可能な患者端末における表示画面の一例を示す模式図である。 図23は、第4の実施形態における患者端末の表示画面の他の例を示す模式図である。
以下、各実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の説明中、「割り当て」の用語は、適宜、「振り分け」、「割り振り」、「スケジュール」、「スケジューリング」等に適宜、読み替えてもよい。同様に、「再割り当て」の用語は、適宜、「再振り分け」、「再割り振り」、「再スケジュール」、「再スケジューリング」等に適宜、読み替えてもよい。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る検査スケジュール管理装置及びその周辺構成の一例を示すブロック図であり、図2は、検査スケジュール管理装置の構成例を示すブロック図である。図3乃至図13は、検査スケジュール管理装置に記憶される各テーブルの一例を示す模式図である。
検査スケジュール管理装置10は、図1に示すように、ネットワークNwを介して、複数の通信装置20~25、モニタ装置30、第1~第3CT(Computed tomography)装置CT1~CT3、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置MR1、超音波診断装置US1に接続されている。また、検査スケジュール管理装置10は、ネットワークNw及び通信装置20~27を介して複数の患者端末Tiに通信可能となっている。ここで、モニタ装置30及び通信装置20は、待合スペースR0に配置されている。第1CT装置CT1、第2CT装置CT2、第3CT装置CT3、MRI装置MR1、超音波診断装置US1の各々は検査装置の一例であり、第1乃至第5検査室R1~R5に個別に配置されている。通信装置21~27は、それぞれ第1乃至第5検査室R1~R5及び廊下crに個別に配置されている。各通信装置20~27は、ネットワークNwと患者端末Tiとの間を無線で接続する通信インタフェースである。この種の通信装置20~27としては、例えば、WiFi(登録商標)の機器やBluetooth(登録商標)に対応する機器などを配置してもよい。各通信装置20~27には、一般のインターネット回線からアクセスしても良い。このような各通信装置は、図示した8台の通信装置20~27以外にも、病院内の廊下や他の検査室などに配置可能となっている。各々の患者端末Tiは、患者が所有する情報端末でもよく、医療機関が患者に貸与する情報端末でもよい。情報端末としては、スマートフォン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)などが適宜、使用可能となっている。なお、このような検査スケジュール管理装置及びその周辺構成は、検査スケジュール管理システムと呼んでもよい。
検査スケジュール管理装置10は、図2に示すように、通信インタフェース11、メモリ12、ディスプレイ13、入力インタフェース14及び処理回路15を備えている。
通信インタフェース11は、有線、無線又はその両方にてネットワークNw等を介して、モニタ装置30、第1~第3CT装置CT1~CT3、MRI装置MR1、超音波診断装置US1、患者端末Tiと通信するための回路である。
メモリ12は、HDD(Hard Disk Drive)など電気的情報を記録するメモリ本体と、それらメモリ本体に付随するメモリコントローラやメモリインタフェースなどの周辺回路とを備えている。メモリ12は、各テーブルや、処理途中のデータ、処理後のデータ、本検査スケジュール管理装置10を制御するプログラム等を記憶する。
各テーブルは、各々の検査種の特性、検査種に対応する各々の検査装置の特性、検査装置を操作する各々の操作者の特性、検査装置のスケジュール等を表す。すなわち、メモリ12は、各々の検査種の特性を記憶すると共に、検査種に対応する各々の検査装置の特性と、検査装置を操作する各々の操作者の特性とのうちの少なくとも1つの特性を記憶する記憶手段を構成している。例えば、メモリ12は、検査種の特性及び検査装置の特性を記憶してもよい。また、メモリ12は、検査種の特性及び操作者の特性を記憶してもよい。あるいは、メモリ12は、検査種の特性、検査装置の特性及び操作者の特性を記憶してもよい。なお、検査種の特性、検査装置の特性及び操作者の特性をまとめて、「検査環境の特性」、「トータルスペック」又は「検査に関する特性」などのように、1つの名称で呼んでもよい。
各テーブルとしては、図3乃至図13に示すように、検査種別検査装置テーブル121、検査種別付帯設備テーブル122、検査種別検査時間テーブル123、装置別付帯設備テーブル124、装置別操作者テーブル125、操作者別優先検査種テーブル126、装置別仕様テーブル127、検査種別優先仕様テーブル128、装置別スケジュール管理テーブル129等がある。例えば、検査種別検査装置テーブル121、検査種別付帯設備テーブル122、検査種別検査時間テーブル123、検査種別優先仕様テーブル128は、各々の検査種の特性を表す。装置別付帯設備テーブル124、装置別仕様テーブル127は、各々の検査装置の特性を表す。装置別操作者テーブル125、操作者別優先検査種テーブル126は、各々の操作者の特性を表す。装置別スケジュール管理テーブル129は、検査装置のスケジュールを表す。なお、この分類は、便宜的なものであり、適宜、変更してもよい。装置別付帯設備テーブル124は、検査室の特性を表すものに分類してもよい。また例えば、装置別操作者テーブル125は、検査装置の特性を表すものに分類してもよい。各テーブル121~129としては、主に、CTの検査種と、第1~第3CT装置CT1~CT3とに関する例を図示しているが、これに限定されない。各テーブルの構造は、一様態を示したものであり、テーブルの分割・統合・省略、テーブルのカラムの追加等については様々なバリエーションが可能である。このような各テーブル121~129は、処理回路15の管理機能151、割り当て機能152、表示制御機能153、通知機能154及び再割り当て機能155から読出/書込可能となっている。
ここで、検査種別検査装置テーブル121は、図3に示すように、検査種と、検査装置IDとが対応付けて設定されている。本明細書中、「ID」は「識別情報」又は「識別子」と読み替えてもよい。図3中、検査種としては、頭部単純、頭部造影、頭部CTA、頚部造影、心大血管、冠動脈造影、心筋パーフュージョン、…、下肢造影が設定されている。このような検査種別検査装置テーブル121は、例えば、検査種「頭部造影」に対応する検査装置IDが「CT1」、「CT2」及び「CT3」である場合、頭部造影の検査には、第1~第3CT装置CT1~CT3の各々が対応可能であることを示している。
検査種別付帯設備テーブル122は、図4に示すように、検査種と、付帯設備とが対応付けて設定されている。図4中、検査種としては、頭部単純、頭部造影、頭部CTA、頚部造影、心大血管、冠動脈造影、心筋パーフュージョン、小児造影、…、下肢造影が設定されている。このような検査種別付帯設備テーブル122は、例えば、検査種「冠動脈造影」に対応する付帯設備が「造影装置」及び「心電計」である場合、冠動脈造影の検査には、造影装置及び心電計が必要であることを示している。
検査種別検査時間テーブル123は、図5に示すように、検査種と、検査時間統計と、準備時間統計とが対応付けて設定されている。図5中、検査種としては、頭部単純、頭部造影、頭部CTA、頚部造影、心大血管、冠動脈造影、心筋パーフュージョン、…、下肢造影が設定されている。このような検査種別検査時間テーブル123は、例えば、検査種「冠動脈造影」に対応する検査時間統計及び準備時間統計が「20:00」、「5:00」である場合、心筋パーフュージョンの検査には、統計上、検査時間が20分、準備時間が5分かかっていたことを示している。
装置別付帯設備テーブル124は、図6に示すように、検査装置IDと、付帯設備と、検査室IDとが対応付けて設定されている。このような装置別付帯設備テーブル124は、例えば、検査装置ID「CT3」に対応する付帯設備が「造影装置」及び「心電計」であり、検査室IDが「R3」の場合、第3CT装置CT3、造影装置及び心電計が第3検査室R3に配置されていることを示している。
装置別操作者テーブル125は、図7に示すように、日付と、検査装置IDと、操作者IDとが対応付けて設定されている。このような装置別操作者テーブル125は、例えば、日付「2017/10/02」に検査装置ID「CT3」及び操作者ID「U3」が対応する場合、2017年10月2日の第3CT装置CT3の操作担当が操作者U3であることを示している。
操作者別優先検査種テーブル126は、図8に示すように、操作者IDと、優先させる検査種とが対応付けて設定されている。このような操作者別優先検査種テーブル126は、例えば、操作者ID「U1」と、優先させる検査種「小児造影」、「胸部単純」、「…」とが対応する場合、操作者U1が小児麻痺、胸部単純、…等の検査を得意とすることを示している。
装置別仕様テーブル127は、図9に示すように、検査装置IDと、型番、列数等といった仕様とが対応付けて設定されている。このような装置別仕様テーブル127は、例えば、検査装置ID「CT3」に型番「xxx-xxx3」及び列数「320」が対応する場合、第3CT装置CT3の仕様が型番xxx-xxx3、列数320であることを示している。なお、装置別仕様テーブル127に代えて、装置別仕様を含むカタログ情報を用いてもよい。この種のカタログ情報は、例えば、検査装置からネットワークNwを介して処理回路15が取得してもよく、装置メーカのサーバ装置又は遠隔保守システムから専用ネットワークを介して処理回路15が取得してもよい。所得したカタログ情報は、処理回路15によりメモリ12に保存される。
検査種別優先仕様テーブル128は、図10に示すように、検査種と、優先させる仕様と、条件とが対応付けて設定されている。図10中、検査種としては、頭部単純、頭部造影、頭部CTA、頚部造影、心大血管、冠動脈造影、心筋パーフュージョン、小児造影、…、下肢造影が設定されている。このような検査種別優先仕様テーブル128は、例えば、検査種「冠動脈造影」と、優先させる仕様「列数」及び条件「320以上」とが対応する場合、冠動脈造影の検査には、列数320以上の仕様を満たす検査装置を優先的に割り当てることを示している。単純撮影の場合、再構成時間が速い検査装置を優先させる等の割り当てを実行してもよい。優先させる仕様及び条件は、医療機関の戦略(strategy)に応じて、適宜、設定可能である。優先させる仕様及び条件の設定は、操作者による入力インタフェース14の操作に応じて実行してもよく、図示しないサーバ装置が推論エンジンを用いて実行してもよい。例えば、サーバ装置は、心臓に関する検査種に対し、推論エンジンにより、複数の検査装置のうちで最大の列数をもつ検査装置を選択するように、優先させる仕様及び条件を設定してもよい。
装置別スケジュール管理テーブル129は、図11乃至図13に示すように、受付日時、検査装置ID、検査オーダ、準備開始予定時刻、準備開始時刻、検査開始予定時刻、検査開始時刻、検査終了予定時刻、検査終了時刻、検査状態、患者ID、患者端末IDの対応表である。このような装置別スケジュール管理テーブル129は、検査装置毎に、検査スケジュールの進捗状況等を示している。ここで、受付日時は、検査オーダの入力を受け付けた日時を示している。検査オーダは、受付番号と検査種とを含むオーダ情報である。準備開始予定時刻は、割り当て済みの末尾の検査終了予定時刻から、割り当てる検査オーダ(検査種)の準備時間統計だけ戻った時刻である。準備開始時刻は、実際に患者が検査の準備を開始した時刻である。なお、次の検査の準備は、検査室に入る前の前室(図示せず)において、検査装置による現在の検査に並行して行われる。検査開始予定時刻は、例えば、割り当て済みの末尾の検査終了予定時刻と同じ時刻が設定される。検査開始時刻は、実際に患者の検査を開始した時刻である。検査終了予定時刻は、検査開始予定時刻から検査オーダ(検査種)の検査時間統計だけ進んだ時刻である。検査開始時刻は、実際に患者の検査を終了した時刻である。検査状態は、患者が検査中の状態か、患者が待ち状態かを示している。患者IDは、患者を識別する情報である。患者端末IDは、患者端末Tiを識別する情報であり、例えば、通知情報の送信に用いるアドレス情報が使用可能となっている。
ディスプレイ13は、図2に示すように、検査スケジュールなどを表示するディスプレイ本体と、ディスプレイ本体に表示用の信号を供給する内部回路、ディスプレイ本体と内部回路とをつなぐコネクタやケーブルなどの周辺回路から構成されている。内部回路は、処理回路15の表示制御機能15cから供給される画像データに、適宜、現在時刻等の付帯情報を重畳して表示データを生成し、得られた表示データに対しD/A変換とTVフォーマット変換を行なってディスプレイ本体に表示する。
入力インタフェース14は、病院の職員等からの各種指示・命令・情報・選択・設定を検査スケジュール管理装置10に入力するためのトラックボール、スイッチボタン、マウス、キーボード、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、及び表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチパネルディスプレイ等によって実現される。入力インタフェース14は、処理回路15に接続されており、職員等から受け取った入力操作を電気信号へ変換し処理回路15へと出力する。なお、本明細書において入力インタフェース14はマウス、キーボードなどの物理的な操作部品を備えるものだけに限られない。例えば、装置とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号を処理回路15へ出力する電気信号の処理回路も入力インタフェース14の例に含まれる。
処理回路15は、メモリ12内のプログラムを呼び出し実行することにより、プログラムに対応する管理機能151、割り当て機能152、表示制御機能153、通知機能154及び再割り当て機能155を実現するプロセッサである。なお、図2においては単一の処理回路15にて管理機能151、割り当て機能152、表示制御機能153、通知機能154及び再割り当て機能155が実現されるものとして説明したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路を構成し、各プロセッサがプログラムを実行することにより各機能を実現するものとしても構わない。また、管理機能151、割り当て機能152、表示制御機能153、通知機能154及び再割り当て機能155は、それぞれ管理回路、割り当て回路、表示制御回路、通知回路及び再割り当て回路と呼んでもよく、個別のハードウェア回路として実装してもよい。各機能の一部は、図示しないサーバ装置上で動作させ、連携して実行することも可能である。
管理機能151は、各テーブル121~129を管理する機能と、割り当て機能152、表示制御機能153、通知機能154及び再割り当て機能155を制御する機能とをもっている。管理機能151は、例えば、入力インタフェース14の操作に応じて、各テーブル121~129を設定する。管理機能151は、例えば、入力インタフェース14の操作又は検査装置からの通信により、装置別スケジュール管理テーブル129を設定(更新)する。また、管理機能151は、更新した装置別スケジュール管理テーブル129から検査時間、準備時間の統計データを作成し、得られた検査時間統計、準備時間統計を用いて検査種別検査時間テーブル123を設定(更新)してもよい。
割り当て機能152は、検査種を含む検査オーダの入力を受け付けると、メモリ12に記憶された特性に基づき、検査オーダをいずれかの検査装置に割り当てる機能である。
例えば図4及び図6に示すように、メモリ12が検査種の特性として付帯設備を記憶すると共に、検査装置の特性として付帯設備を記憶したとする。この場合、割り当て機能152は、付帯設備が共通する検査種及び検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てることが可能である。
また図10及び図9に示すように、メモリ12が検査種の特性として優先させる仕様の条件を記憶すると共に、検査装置の特性として仕様を記憶したとする。この場合、割り当て機能152は、検査種の特性を満たす特性をもつ検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てることが可能である。
また図8に示すように、メモリ12が操作者の特性として優先させる検査種を記憶したとする。この場合、割り当て機能152は、操作者の特性に対応する検査種及び当該操作者に操作される検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てることが可能である。
このように、割り当て機能152は、検査種の特性、検査装置の特性、操作者の特性といった検査環境の特性に基づき、検査オーダを割り当て可能となっている。
なお、検査種の特性、検査装置の特性、操作者の特性が競合した場合、例えば、検査種の特性、検査装置の特性、操作者の特性、の順に優先的に割り当てを実行してもよい。また、この優先順は、適宜、変更してもよい。
これに加え、割り当て機能152は、図5に示すように、メモリ12が過去の検査種毎の検査時間の統計データを更に記憶した場合、当該統計データに基づき、時間的余裕を持たせて、検査オーダを検査装置に割り当てるようにしてもよい。「時間的余裕」は、例えば「過去の検査時間の平均値よりも長い検査時間」とすればよい。すなわち、検査時間の統計データが検査時間の平均値である場合、割り当てる際には、平均値に余裕時間を足した時間を割り当てるようにすればよい。例えば平均値+2.5σに相当する時間を割り当てることにより、再割り当て(再スケジュール)の可能性を低減できる。
割り当て機能152は、図5に示すように、メモリ12が検査種毎の患者準備時間(準備時間統計)を更に記憶した場合、検査オーダを割り当てるときに、当該患者準備時間に基づいて準備開始予定時刻を設定するようにしてもよい(図11~図13)。
表示制御機能153は、処理回路15の処理結果などをディスプレイ13に表示させるように表示制御する機能である。
通知機能154は、割り当て機能152により割り当てた結果を含む通知情報を出力する機能である。出力先としては、患者端末Ti、モニタ装置30、第1~第3CT装置CT1~CT3、MRI装置MR1、超音波診断装置US1などが適宜、使用可能となっている。ここで、通知機能154は、出力先に応じて通知情報を作成可能となっている。例えば、モニタ装置30が出力先の場合、通知機能154は、少なくとも受付番号を含む通知情報を作成すればよい。また例えば、患者端末Tiが出力先の場合、通知機能154は、後述する詳細情報又は概略情報を含む通知情報を作成可能となっている。また例えば、第1~第3CT装置CT1~CT3が出力先の場合、通知機能154は、装置別スケジュール管理テーブル129に基づいて、割り当てた結果を含む通知情報を作成可能となっている。
また、通知機能154は、割り当て機能152により設定された準備開始予定時刻に基づいて、新たな通知情報を出力してもよい。新たな通知情報が患者を呼び出す情報の場合、出力タイミングを準備開始予定時刻より前のタイミングとし、出力先を患者端末Tiとすればよい。
また、通知機能154は、検査の待ち時間に応じて患者端末Tiに通知する内容を調節するようにしてもよい。例えば、通知機能154は、検査の準備開始予定時刻と現在時刻との差分に対応する待ち時間に応じた案内を含むように通知情報を作成してもよい。ここで、通知機能154は、待ち時間が短い患者に対しては詳細な内容を通知し、待ち時間が長い患者に対しては概略情報のみを通知するようにしてもよい。具体的には、通知機能154は、当該待ち時間が第1閾値未満の場合には詳細案内を含むように通知情報を作成し、待ち時間が第1閾値以上の場合には概略案内を含むように通知情報を作成してもよい。「詳細案内」、「概略案内」は、それぞれ「詳細情報」、「概略情報」のように呼んでもよい。
通知機能154は、割り当てた検査オーダに対応する患者が検査室付近にいるか否かを検査室内の検査装置(の操作者)に通知してもよい。検査室付近の患者の検出には、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などの既存技術を通信装置20~25に用いてもよい。
再割り当て機能155は、待ち時間が長い患者に対してのみ、再割り当てを行なうようにしてもよい。具体的には例えば、再割り当て機能155は、待ち時間が第1閾値より大きい第2閾値以上の場合に対応する検査オーダに対し、割り当て機能152による割り当てを再実行させる機能である。言い換えると、再割り当て機能155は、割り当て機能152を制御する機能である。
次に、以上のように構成された検査スケジュール管理装置の動作について図14乃至図17を用いて説明する。
(ステップST10)
いま、検査スケジュール管理装置10では、操作者による入力インタフェース14の操作に応じて、検査種を含む検査オーダが処理回路15に入力されたとする。
処理回路15は、検査オーダが入力された場合にはステップST20に移行し、他の場合にはステップST30に移行する。
(ステップST20)
処理回路15の割り当て機能152は、検査種を含む検査オーダの入力を受け付けると、メモリ12に記憶された特性に基づき、検査オーダをいずれかの検査装置に割り当てる。このステップST20は、例えば図15のステップST21~ST24に示すように実行される。ここで、ステップST22~ST24は、図16の例1~3のいずれかに示すように実行してもよい。例1は、付帯設備に基づく割り当て動作を示す。例2は、検査装置の仕様に基づく割り当て動作を示す。例3は、操作者の得意な検査種に基づく割り当て動作を示す。
始めに、割り当て機能152は、検査オーダから検査種を抽出する(ステップST21)。
ステップST21の後、割り当て機能152は、抽出した検査種に基づいてメモリ12内の各テーブルを検索する(ステップST22)。
ステップST22の例1の場合、割り当て機能152は、抽出した検査種に基づいて、検査種別検査装置テーブル121、検査種別付帯設備テーブル122及び検査種別検査時間テーブル123を検索する。これにより、検索結果として、検査装置ID、検査時間統計、準備時間統計、付帯設備を得る。
ステップST22の例2~3の場合、割り当て機能152は、抽出した検査種に基づいて、検査種別検査装置テーブル121及び検査種別検査時間テーブル123を検索する。これにより、検索結果として、検査装置ID、検査時間統計、準備時間統計を得る。
ステップST22の後、割り当て機能152は、検索結果に含まれる検査装置IDに基づいて、各テーブルを検索する(ステップST23)。
ステップST23の例1の場合、割り当て機能152は、検査装置IDに基づいて、装置別付帯設備テーブル124を検索する。これにより、検索結果として、付帯設備、検査室IDを得る。
ステップST23の例2の場合、割り当て機能152は、検査種に基づいて、検査種別優先仕様テーブル128を検索し、検索結果として、優先させる仕様、条件を得る。また、割り当て機能152は、検査装置IDに基づいて、装置別仕様テーブル127を検索し、検索結果として、型番、列数等を含む仕様を得る。
ステップST23の例3の場合、割り当て機能152は、検査装置IDに基づいて、装置別操作者テーブル125を検索し、検索結果として、操作者ID、日付を得る。続いて、割り当て機能152は、この操作者IDに基づいて、操作者別優先検査種テーブル126を検索し、検索結果として、優先させる検査種を得る。
ステップST23の後、割り当て機能152は、各々の検索結果に基づいて、検査オーダを検査装置に割り当てる(ステップST24)。このとき、割り当て機能152は、検索結果に含まれる検査時間統計に基づき、過去の検査時間の平均値よりも長い検査時間を持たせて、検査オーダを検査装置に割り当てる。また、割り当て機能152は、検査オーダを割り当てるときに、検索結果に含まれる準備時間統計に基づいて準備開始予定時刻を設定する。
ステップST24の例1の場合、割り当て機能152は、検査種に必要な付帯設備に対応する検査装置IDを選択する。これにより、割り当て機能152は、付帯設備が共通する検査種及び検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てる。例えば、付帯設備が「造影装置」及び「心電計」で共通する検査種「冠動脈造影」を含む検査オーダを第3CT装置CT3に割り当てる。すなわち、心電計を用いる検査については、心電計を備えた検査装置に割り当てる。
ステップST24の例2の場合、割り当て機能152は、優先させる仕様の条件を満たす仕様に対応する検査装置IDを選択する。これにより、割り当て機能152は、検査種の特性を満たす特性をもつ検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てる。例えば、検査種「冠動脈造影」の検査には、「列数320以上」の仕様を満たす仕様「列数320」をもつ第3CT装置CT3を割り当てる。すなわち、心臓の検査については、面積の大きいX検出器を備えた検査装置に割り当てる。
ステップST24の例3の場合、優先させる検査種に対応する操作者IDに対応する検査装置IDを選択する。これにより、割り当て機能152は、操作者の特性に対応する検査種及び当該操作者に操作される検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てる。例えば、操作者の特性「優先させる検査種:小児造影」に対応する検査種「小児造影」及び当該操作者に操作される第1CT装置CT1に基づいて、当該検査種「小児造影」を含む検査オーダを第1CT装置CT1に割り当てる。すなわち、小児の検査については、小児の扱いの上手な操作者がいる検査装置に割り当てる。
なお、ステップST24において、例1~3のいずれにしても、割り当て機能152は、各検査装置間で、最終の検査終了予定時刻の差を小さくするように割り当てを実行し、装置別スケジュール管理テーブル129を設定する。言い換えると、割り当て機能152は、割り当て結果が少数の検査装置に偏らないように、装置別スケジュール管理テーブル129を設定する。これにより、図17に示すように、様々な検査種を含む検査オーダがいずれかの検査装置に割り当てられる。例えば図11に示す装置別スケジュール管理テーブル129において、検査オーダ「001:小児造影」は、準備開始予定時刻「10:00」、検査開始予定時刻「10:10」、検査終了予定時刻「10:25」として、検査装置ID「CT1」の検査装置に割り当てられる。このような検査オーダ「001:小児造影」の割り当て結果は、図17中、「CT1」の列の10:00の線に接する第1四角形と、第1四角形の右下隅に接する第2四角形とにより表示される。第1四角形は、前室における患者の準備時間を示している。第2四角形は、検査室における検査時間を示している。
(ステップST30)
ステップST20の後、処理回路15の表示制御機能153は、装置別スケジュール管理テーブル129に基づいて、図17の右側に示す如き、検査スケジュールをディスプレイ13に表示させるように表示制御する。表示制御機能153は、現在時刻の進行や検査の進捗に応じて装置別スケジュール管理テーブル129を更新すると共に、更新後の装置別スケジュール管理テーブル129に基づく検査スケジュールをディスプレイ13に表示させる。
(ステップST40)
ステップST30の後、処理回路15の通知機能154は、装置別スケジュール管理テーブル129に基づいて、割り当てた結果を含む通知情報を患者端末Tiに送信する。
また、通知機能154は、装置別スケジュール管理テーブル129内の準備開始予定時刻に基づいて、患者を呼び出すための新たな通知情報を患者端末Tiに送信する。すなわち、検査種ごとの準備時間(造影、心電計の装着など)も考慮して患者に待ち時間通知や、呼び出しを行なう。
このとき、通知機能154は、検査の準備開始予定時刻と現在時刻との差分に対応する待ち時間に応じた案内を含むように通知情報を作成する。具体的には待ち時間が第1閾値未満の場合には詳細案内(検査室、待ち人数など)を含むように通知情報を作成し、待ち時間が第1閾値以上の場合には概略案内(粒度の粗い待ち時間など)を含むように通知情報を作成する。しかる後、通知機能154は、作成した通知情報を患者端末Tiに送信する。
(ステップST50~ST60)
ステップST40の後、処理回路15の再割り当て機能155は、患者の待ち時間が長いか否かを判定し(ステップST50)、待ち時間が長い患者に対してのみ、割り当て機能152による割り当てを再実行させる(ステップST60)。具体的には、再割り当て機能155は、待ち時間が第1閾値より大きい第2閾値以上の場合に対応する検査オーダに対し、割り当て機能152による割り当てを再実行させる。ステップST50の判定の結果、待ち時間が短い場合には、ステップST60を実行せず、ステップST70に移行する。
(ステップST70)
ステップST50~ST60の後、処理回路15の通知機能154は、割り当てた検査オーダに対応する患者が検査室付近にいるか否かを検査室内の検査装置に通知する。
例えば通信装置21~23は、検査室R1~R3付近の患者端末Tiを無線により検出し、患者端末Tiの患者端末IDを含む検出結果を検査スケジュール管理装置10に通知する。
処理回路15の通知機能154は、この検出結果に基づいて、患者端末IDに対応する患者IDの患者が検査室R1~R3付近にいるか否かを検査室R1~R3内の第1~第3CT装置CT1~CT3に通知する。これにより、例えば、検査オーダ「007:下肢造影」の患者が検査室R2付近にいない場合、第2CT装置CT2では、検査オーダ「007:下肢造影」の検査時間を示す第2四角形が目立つように表示される。
(ステップST80)
処理回路15の管理機能151は、装置別スケジュール管理テーブル129及び現在時刻に基づいて、装置別スケジュール管理テーブル129内の全ての検査が終了し、且つ現在時刻が終業時刻を過ぎたか否かにより、1日の検査が終了したか否かを判定する。藩邸の結果、否の場合にはステップST10に移行する。また、判定の結果、1日の検査が終了した場合には、処理を終了する。
上述したように本実施形態によれば、各々の検査種の特性を記憶すると共に、検査種に対応する各々の検査装置の特性と、検査装置を操作する各々の操作者の特性とのうちの少なくとも1つの特性を記憶する。検査種を含む検査オーダの入力を受け付けると、記憶された特性に基づき、検査オーダをいずれかの検査装置に割り当てる。当該割り当てた結果を含む通知情報を出力する。このように、検査種の特性、検査装置の特性、操作者の特性との少なくとも1つに基づいて検査オーダを割り当てるので、検査オーダをより適切に割り当てることができる。
これに加え、本実施形態は、以下の作用効果を有するように実施してもよい。
本実施形態によれば、検査種の特性として付帯設備を記憶すると共に、検査装置の特性として付帯設備を記憶する。付帯設備が共通する検査種及び検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てる。従って、付帯設備という特性に基づいて、検査オーダをより適切に割り当てることができる。例えば、検査装置の付帯設備に心電計がある場合、前述同様に、心臓に関する検査オーダを、心電計を備えた検査装置に割り当てる方がより適切である。
また、本実施形態によれば、検査種の特性として優先させる仕様の条件を記憶すると共に、検査装置の特性として仕様を記憶する。検査種の特性を満たす特性をもつ検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てる。従って、検査装置の仕様という特性に基づいて、検査オーダをより適切に割り当てることができる。例えば、検査装置の仕様にX線検出器の列数がある場合、広い撮影面積が必要な心臓に関する検査オーダを、列数が多い方の検査装置に割り当てる方がより適切である。
また、本実施形態によれば、操作者の特性として優先させる検査種を記憶する。操作者の特性に対応する検査種及び当該操作者に操作される検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てる。従って、優先させる検査種という操作者の特性に基づいて、検査オーダをより適切に割り当てることができる。例えば、小児造影の得意な技師とそうでない技師とがいる場合、同一型番の検査装置(CT1,CT2)間であっても、小児造影の検査オーダを、小児造影の得意な技師に操作される検査装置(CT1)に割り当てる方がより適切である。
また、本実施形態によれば、過去の検査種毎の検査時間の統計データを更に記憶する。統計データに基づき、過去の検査時間の平均値よりも長い検査時間を持たせて、検査オーダを検査装置に割り当てる。従って、検査時間に余裕時間を持たせて、検査オーダをより適切に割り当てることができる。また、検査時間に余裕時間を持たせるため、検査遅れや再割り当ての発生頻度を下げることができる。このような余裕時間を持たせる利点は、患者準備時間についても同様である。
また、本実施形態によれば、検査種毎の患者準備時間を更に記憶する。検査オーダを割り当てるときに、患者準備時間に基づいて準備開始予定時刻を設定する。準備開始予定時刻に基づいて、新たな通知情報を出力する。従って、準備開始予定時刻に間に合うように、患者を呼び出すことができる。
また、本実施形態によれば、検査の準備開始予定時刻と現在時刻との差分に対応する待ち時間に応じた案内を含むように通知情報を作成する。これにより、待ち時間に応じた案内を含む通知情報を患者に提示することができる。
また、本実施形態によれば、待ち時間が第1閾値未満の場合には詳細案内を含むように通知情報を作成する。待ち時間が第1閾値以上の場合には概略案内を含むように通知情報を作成する。このように、待ち時間が長い場合には概略案内しか通知しないため、概略案内の内容を訂正せずに、再割り当てを実行することが可能となる。例えば、準備開始予定時刻といった詳細案内を通知せず、準備開始までの予定待ち時間といった概略案内を通知した場合、検査遅れにより再割り当てを実行しても、通知した概略案内を訂正するなどの不都合が発生しない。すなわち、再割り当ての際の患者への影響(通知情報の訂正)を最小限にすることができる。
また、本実施形態によれば、待ち時間が第1閾値より大きい第2閾値以上の場合に対応する検査オーダに対し、割り当て手段による割り当てを再実行させる。これにより、待ち時間が長い場合に、割り当てをし直すことができる。
また、本実施形態によれば、割り当てた検査オーダに対応する患者が検査室付近にいるか否かを検査室内の検査装置に通知する。これにより、検査装置の操作者が、患者の所在を確認することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、図18に一部を示すように、検査種別検査時間テーブル123において、検査種毎に、検査時間統計の平均値、検査時間統計の標準偏差、検査時間統計の+2.5σ値、検査時間統計の最大時間を記録している。なお、図示しないが、検査種別検査時間テーブル123においては、準備時間統計も同様に、検査種毎に、平均値、標準偏差、+2.5σ値、最大時間を記録している。
これに伴い、処理回路15の割り当て機能152は、前述した機能に加え、検査オーダを割り当てる際に、検査種別検査時間テーブル123内の平均値、標準偏差、+2.5σ、最大時間などに基づいて、余裕をもった検査時間を設定する機能を含んでいる。
他の構成は、第1の実施形態と同様である。
以上のような構成によれば、第1の実施形態の効果に加え、検査時間、準備時間又はその両方に余裕時間を持たせる際に、「平均値+余裕時間」に限らず、「+2.5σ値」、「+2.5σ値+余裕時間」、「最大時間」、「最大時間+余裕時間」、「最大時間-無駄な待ち時間」等の任意の持たせ方を実現することができる。
これに加え、検査時間の統計データは、患者個別のデータではないので、新しい患者に対する検査オーダの割り付けにも適用することができる。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態は、第1又は第2の実施形態の具体例であり、図19乃至図21に示すように、処理回路15の表示制御機能153がディスプレイ13と検査装置の表示画面CT2-dsとモニタ装置30の表示画面との間で、表示内容を変えている。なお、検査装置の表示画面CT2-dsは、例えば、第2CT装置CT2の表示画面である。モニタ装置30の表示画面は、待合スペースR0で検査を待っている患者向けの画面である。
ここで、表示制御機能153は、前述した機能において、図19に示すように、複数の検査装置(CT1~CT3)に対する割り当て結果を表示するように、ディスプレイ13を表示制御する。
また、表示制御機能153は、図20に示すように、1つの検査装置(CT2)に対する割り当て結果を、当該検査装置(CT2)で表示するように、当該検査装置のディスプレイを表示制御する。このとき、1つの検査装置の表示画面CT2-dsとしては、前室の準備時間の割り当て結果(第1四角形)を省いた情報を表示させる。但し、表示制御機能153は、入力インタフェース14の操作に応じて、表示画面CT2-dsに、前室の準備時間の割り当て結果を含めてもよい。
また、表示制御機能153は、図21(a)に示すように、複数の検査装置(CT1~CT3)に対する検査オーダの割り当て結果から抽出した受付番号を表示するように、モニタ装置30を表示制御する。なお、表示制御機能153は、装置別付帯設備テーブル124に基づいて、図21(b)に示すように、割り当て結果内の検査装置IDに対応する検査室ID毎に、当該割り当て結果から抽出した受付番号を表示するように、モニタ装置30を表示制御してもよい。また、表示制御機能153は、受付番号に代えて、患者IDを表示するようにモニタ装置30を表示制御してもよい。
他の構成は、第1又は第2の実施形態と同様である。
以上のような構成によれば、第1又は第2の実施形態の効果に加え、検査スケジュール管理装置には複数の検査装置の割り当て結果を表示する一方、各検査装置には、自検査装置の割り当て結果のみを表示することができる。これにより、検査装置の操作者は、不要な他の検査装置の割り当て結果を視認することなく、必要な自検査装置の割り当て結果のみを視認することができる。
これに加え、検査スケジュール管理装置には準備時間及び検査時間の割り当て結果を表示する一方、各検査装置には、検査時間の割り当て結果のみを表示することができる。これにより、検査装置の操作者は、必要性の低い準備時間の割り当て結果を視認することなく、必要性の高い検査時間の割り当て結果のみを視認することができる。
また、待合スペースR0のモニタ装置30には、検査開始を待つ患者の受付番号を表示することができる。これにより、患者は、自己の検査順番を考慮し、検査に間に合う範囲で一時的に待合スペースR0から離れて用事を済ませることができる。
<第4の実施形態>
次に、第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態は、第1乃至第3の各実施形態の具体例であり、図22及び図23に一例を示すように、処理回路15の通知機能154が、様々な通知情報を患者端末T007,T027に送信している。なお、患者端末T007,T027は、患者端末IDが“T007”,“T027”である患者端末Tiに相当する。
具体的には図22(a)は、検査オーダの割り当て結果に基づいて、待ち時間が第1閾値未満の場合に、詳細案内を含むように作成される通知情報を表示した例を示している。詳細案内は、検査室、待ち人数、準備開始予定時刻などが記載されている。
図22(b)は、準備開始予定時刻に基づいて送信された新たな通知情報を表示した例を示している。この通知情報は、準備開始予定時刻が近づいた際に、患者を呼び出すものであり、例えば、患者の入室を促すテキスト「検査室にお越し下さい。検査の準備を行います。」を含んでいる。
図23(a)は、検査オーダの割り当て結果に基づいて、待ち時間が第1閾値以上の場合に、概略案内を含むように作成される通知情報を表示した例を示している。概略案内は、例えば、検査室及び待ち人数を記載せずに準備開始予定時刻の目安が記載されている。具体的には、概略案内は、準備開始予定時刻が目安である旨のテキスト「…頃の見込み」を含んでいる。あるいは、概略案内は、準備開始予定時刻を10分単位で四捨五入した時刻と、目安である旨のテキストとを含んでもよい。このようなテキストを含む場合、待ち時間が長い患者群の検査オーダを再割り当てしても、先に送信した通知情報の訂正を要する可能性が低い。また、概略案内は、前述した詳細案内の内容(検査室、待ち人数など)を含まない。
図23(b)は、割り当てた検査オーダに対応する患者が検査室付近にいないとき、待ち時間が第1閾値以上の場合には、患者の戻り案内と、概略案内とを含むように作成される通知情報を表示した例を示している。戻り案内に含まれる戻り時刻「11:30」は、例えば、準備開始予定時刻「11:40」頃に余裕時間(例、10分)を考慮した時刻として作成される。但し、戻り案内は、戻り時刻が記載されなくてもよい。概略案内は、検査の準備開始予定時刻の目安が記載されている。
他の構成は、第1乃至第3の実施形態と同様である。
以上のような構成によれば、第1乃至第3の各実施形態の効果に加え、詳細案内を含む通知情報、呼び出しを行う通知情報、概略案内を含む通知情報、戻り案内及び概略案内を含む通知情報、といった様々な通知情報の具体例を提供することができる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、各々の検査種の特性を記憶すると共に、検査種に対応する各々の検査装置の特性と、検査装置を操作する各々の操作者の特性とのうちの少なくとも1つの特性を記憶する。検査種を含む検査オーダの入力を受け付けると、記憶された特性に基づき、検査オーダをいずれかの検査装置に割り当てる。従って、検査オーダをより適切に割り当てることができる。
上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(central processing unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC))、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサは記憶回路に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、記憶回路にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、本実施形態の各プロセッサは、プロセッサごとに単一の回路として構成される場合に限らず、複数の独立した回路を組み合わせて1つのプロセッサとして構成し、その機能を実現するようにしてもよい。さらに、図1における複数の構成要素を1つのプロセッサへ統合してその機能を実現するようにしてもよい。
各実施形態におけるメモリ12及び各テーブル121~128は、特許請求の範囲における記憶手段の一例である。各実施形態における処理回路15及び割り当て機能152は、特許請求の範囲における割り当て手段の一例である。各実施形態における処理回路15及び通知機能154及び第2通知手段は、特許請求の範囲における第1通知手段及び第2通知手段の一例である。各実施形態における処理回路15及び再割り当て機能155は、特許請求の範囲における再割り当て手段の一例である。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…検査スケジュール管理装置、11…通信インタフェース、12…メモリ、121…検査種別検査装置テーブル、122…検査種別付帯設備テーブル、123…検査種別検査時間テーブル、124…装置別付帯設備テーブル、125…装置別操作者テーブル、126…操作者別優先検査種テーブル、127…装置別仕様テーブル、128…検査種別優先仕様テーブル、129…装置別スケジュール管理テーブル、13…ディスプレイ、14…入力インタフェース、15…処理回路、151…管理機能、152…割り当て機能、153…表示制御機能、154…通知機能、155…再割り当て機能、20~25通信装置、30…モニタ装置、CT1~CT3…CT装置、MR1…MRI装置、US1…超音波診断装置、Nw…ネットワーク、Ti…患者端末、R0…待合スペース、R1~R5…検査室。

Claims (12)

  1. 各々の検査種の特性を記憶すると共に、前記検査種に対応する各々の検査装置の特性と、前記検査装置を操作する各々の操作者の特性とのうちの少なくとも1つの特性を記憶する記憶手段と、
    前記検査種を含む検査オーダの入力を受け付けると、前記記憶された特性に基づき、前記検査オーダをいずれかの検査装置に割り当てる割り当て手段と、
    前記割り当てた結果を含む通知情報を出力する第1通知手段と、
    を具備し、
    前記割り当て手段は、前記各々の検査装置間で最終の検査終了予定時刻の差を小さくするように前記検査オーダの割り当てを実行する、検査スケジュール管理装置。
  2. 各々の検査種の特性を記憶すると共に、前記検査種に対応する各々の検査装置の特性と、前記検査装置を操作する各々の操作者の特性とのうちの少なくとも1つの特性を記憶する記憶手段と、
    前記検査種を含む検査オーダの入力を受け付けると、前記記憶された特性に基づき、前記検査オーダをいずれかの検査装置に割り当てる割り当て手段と、
    前記割り当てた結果を含む通知情報を出力する第1通知手段と、
    前記割り当てた検査オーダに対応する患者が検査室付近にいるか否かを前記検査室内の検査装置に通知する第2通知手段と、
    を具備する検査スケジュール管理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記検査種の特性として付帯設備を記憶すると共に、前記検査装置の特性として付帯設備を記憶し、
    前記割り当て手段は、前記付帯設備が共通する検査種及び検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てる、請求項1又は2に記載の検査スケジュール管理装置。
  4. 前記記憶手段は、前記検査種の特性として優先させる仕様の条件を記憶すると共に、前記検査装置の特性として仕様を記憶し、
    前記割り当て手段は、前記検査種の特性を満たす特性をもつ検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てる、請求項1又は2に記載の検査スケジュール管理装置。
  5. 前記記憶手段は、前記操作者の特性として優先させる検査種を記憶し、
    前記割り当て手段は、前記操作者の特性に対応する検査種及び当該操作者に操作される検査装置に基づいて、当該検査種を含む検査オーダを当該検査装置に割り当てる、請求項1又は2に記載の検査スケジュール管理装置。
  6. 前記記憶手段は、過去の検査種毎の検査時間の統計データを更に記憶し、
    前記割り当て手段は、前記統計データに基づき、過去の検査時間の平均値よりも長い検査時間を持たせて、前記検査オーダを検査装置に割り当てる、請求項1乃至のいずれか一項に記載の検査スケジュール管理装置。
  7. 前記記憶手段は、検査種毎の患者準備時間を更に記憶し、
    前記割り当て手段は、前記検査オーダを割り当てるときに、前記患者準備時間に基づいて準備開始予定時刻を設定し、
    前記第1通知手段は、前記準備開始予定時刻に基づいて、新たな通知情報を出力する、請求項1乃至のいずれか一項に記載の検査スケジュール管理装置。
  8. 前記第1通知手段は、検査の準備開始予定時刻と現在時刻との差分に対応する待ち時間に応じた案内を含むように前記通知情報を作成する、請求項1乃至のいずれか一項に記載の検査スケジュール管理装置。
  9. 前記第1通知手段は、前記検査オーダの割り当て結果に基づいて、前記待ち時間が第1閾値未満の場合には検査室、待ち人数及び検査の準備開始予定時刻を記載した詳細案内を含むように前記通知情報を作成し、前記待ち時間が前記第1閾値以上の場合には前記検査室及び前記待ち人数を記載せずに前記準備開始予定時刻の目安を記載した概略案内を含むように前記通知情報を作成する、請求項に記載の検査スケジュール管理装置。
  10. 前記待ち時間が前記第1閾値より大きい第2閾値以上の場合に対応する検査オーダに対し、前記割り当て手段による割り当てを再実行させる再割り当て手段、を更に備えた請求項に記載の検査スケジュール管理装置。
  11. 前記割り当てた検査オーダに対応する患者が検査室付近にいるか否かを前記検査室内の検査装置に通知する第2通知手段、を更に備えた請求項1又は請求項1を直接的又は間接的に引用する請求項3乃至9のいずれか一項に記載の検査スケジュール管理装置。
  12. 前記第1通知手段は、前記割り当てた検査オーダに対応する患者が検査室付近にいないとき、前記待ち時間が第1閾値以上の場合には検査の準備開始予定時刻の目安を記載した概略案内と、当該患者の戻り案内とを含むように前記通知情報を作成する、請求項に記載の検査スケジュール管理装置。
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