JP2004038898A - 医療機関用空床管理装置 - Google Patents

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杉浦 和史
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Abstract

【課題】医療機関の空床管理を簡易に行う。
【解決手段】予約情報入力部10から予約情報を入力する。予約情報は、執刀医、介助医、麻酔医師の要否、施術種類(術式)、糖尿、透析、呼吸疾患、部屋の種類等である。その後、空床割当ボタンをクリック操作して空床の検索を入院期間候補検索部11に要求する。入院期間候補検索部11は、医師スケジュール記憶部16、施術プロフィール記憶部12、入院予約状況記憶部13等を参照して空床を検索する。施術プロフィールは施術ごとの標準入院期間や施術日を定義しており、これに基づいて、執刀医が施術日に勤務しており、かつ、標準入院期間分の空きがあるベッド(部屋)を検索する。入院期間候補表示部14は、検索結果を表示画面14aに表示する。予約入院期間指定部15により候補の1つを選択する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、医療機関における空床を管理する医療機関用空床管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療機関においては、施術に伴う入院の予約は、通常、医療機関の予約センタで集中的に行っていた。そして、紙ベースの予約簿を用いてどこに空床があるかを管理していた。入院の予約は、患者の希望と病院側の入院施設等の空き状況により、決定されるが、患者は、通常、予約簿を見ることがないから、混み具合が把握できず、選択肢が限定されたものとなる。このため患者の希望を十分に反映することが困難であった。また、予約センタでなく診察室等で、担当医師を交えながら入院日を決定して、医師の勤務状況等も勘案して、患者と医師との間で十分に納得をした上で決定を行うことも望まれる。
【0003】
【発明が解決する課題】
この発明は、以上の事情を考慮してなされたものであり、患者の入院内容に基づいて空床の候補を検索し、その候補を入院期間として入院施設(ベッド、病室)および期日からなるテーブル上に表示し、このテーブルを用いて、簡易に入院期間を指定できる医療機関用空床管理装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、上述の目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとおりの構成を採用している。ここでは、発明を詳細に説明するのに先だって、特許請求の範囲の記載について補充的に説明を行なっておく。
【0005】
すなわち、この発明の一側面によれば、上述の目的を達成するために、医療機関用空床管理装置に:入院施設の予約状況を表す予約状況情報を記憶する施設予約状況記憶手段と;患者の入院内容を規定する情報を入力する手段と;上記入院内容に合致する空床を上記予約状況情報に基づいて検索する手段と;ヒットした空床を、日付および入院施設識別子からなるテーブルに、予定入院期間として表示する手段と;上記テーブルに表示された上記予定入院期間のうちの1つを予約入院期間として指定する予約入院期間指定手段とを設けるようにしている。
【0006】
この構成においては、表示手段により表示されるテーブルを見て予約入院期間の候補を知ることができ、その候補から1つを選択して予約を行うことができる。
【0007】
入院施設は、例えば、病室内のベッド、個室等である。
【0008】
この構成において、上記患者の入院内容を規定する情報は入院時に行う施術とすることができる。施術ごとに入院期間や施術日が設定されている。したがって、いつ、どこに、入院可能かを判別できる。また、施術日に他の施術がどの程度行われるか知ることにより、施術の余裕をしることができる。もちろん、入院期間例えば1週間、10日等をそのまま入力してもよい。おおよその入院期間の日付を入力してそれに近いもののみを選択して表示してもよい。その日付の周りに入院期間候補を表示画面に表示するようにしてもよい。
【0009】
なお、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、そのような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることはもちろんである。またそのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品もこの発明の技術的な範囲に含まれることも当然である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施例について説明する。
【0011】
図1は、この発明の医療機関用情報処理システムを全体として示しており、この図において、医療機関用情報処理システムは、複数のクライアント端末100、通信ネットワーク(例えばLAN)101、データベース管理システム200、複数のデータベース201〜207等を有して構成されている。医療情報用情報処理システムは、入院予約、診察予約、検査予約、医師スケジュール管理等を行うものである。このような管理を行うために患者情報データベース201、医師スケジュールデータベース202、施術プロフィールデータベース203、入院予約データベース204、施術予約データベース205、検査予約データベース206、診察予約データベース207等を有している。クライアント端末100は、パーソナルコンピュータやワークステーション等の情報端末により構成される。十分な表示領域を有していれば、パーソナルデジタルアシスタントのような携帯型の情報機器でもよい。クライアント端末100上には、データベース管理システム200に検索要求を送り、検索結果に基づいて空床状況等を表示するためのクライアントアプリケーションが実行される。クライアントアプリケーションは、専用のアプリケーションであるが、ウェブサーバを設けてウェブベースで処理できるようにした場合には通常のウェブブラウザを用いてもよい。データベース管理システム200は通常の関係データベース管理システムである。もちろん種々のデータベースシステムを利用でき、また、その他、種々の情報アクセス手法を利用できる。
【0012】
クライアント端末100は例えば診察室に配置されており、診察中、または診察後に、医師および患者が話し合いながら入院、診察、検査の予約とを行えるようになっている。
【0013】
なお、以下の例では眼科の医療機関について説明するが、これに限定されないことはもちろんである。
【0014】
以下では、入院予約管理(空床管理)、診察予約・検査予約、医師スケジュール管理について順に説明する。
【0015】
[入院予約管理]
図2は、図1の医療機関用情報処理システムのうちの入院予約管理(空床管理)を行う部分(入院予約管理部ということもある)を模式的に示すものであり、この図において、入院予約管理部は、予約情報入力部10、入院期間候補検索部11、入院予約状況記憶部13、入院期間候補表示部14、予約入院期間指定部15等を有して構成されている。入院期間候補表示部14は、日付表示およびベッド(部屋)の表示から規定される二次元配列テーブルの表示画面14aを表示する。予約情報入力部10、入院期間候補表示部14、予約入院期間指定部15は、例えば、図1のクライアント端末100に実装され、入院期間候補検索部11、入院予約状況記憶部13は、例えば、1のデータベース管理システム200側に設けられている。また、入院予約管理の基本的なフローは図3に示すようなものである。
【0016】
また破線で示すように施術予約状況記憶部16、医師スケジュール記憶部17、検査予約状況記憶部18が設けられ、より細かな入院予約管理が行われる。これについては図4以降の図面も参照して理解される。
【0017】
図2および図3において、医師や看護士が図4に示すようなインタフェース画面を用いて予約情報入力部10(クライアント端末100)から予約情報を入力する。予約情報は、例えば、患者IDを入力して図4に示すようなインタフェースを表示し、執刀医、介助医、麻酔医師の要否、施術種類(術式)、糖尿、透析、呼吸疾患、部屋の種類等を入力する。その後、空床割当ボタンをクリック操作して空床の検索を入院期間候補検索部11に要求する(ステップS10)。
【0018】
入院期間候補検索部11は、医師スケジュール記憶部17(図1の医師スケジュールデータベース202)、施術プロフィール記憶部12(図1の施術プロフィールデータベース203)、入院予約状況記憶部13(図1の入院予約データベース204)を参照して空床を検索する(S11)。施術プロフィールは施術ごとの標準入院期間や施術日(入院日から起算した日数)を定義しており、これに基づいて、執刀医が施術日に勤務しており、かつ、標準入院期間分の空きがあるベッド(部屋)を検索する。大部屋の場合、男女の別で制約を付けて検索を行う。
【0019】
検索結果はたとえば図5に示すとおりであり、所定の色で入院期間の候補が表示される(S12)。図5では、複数の候補がヒットしたので複数の候補が表示されている。すでに他人が予約した予約入院期間も所定の異なる色で表示されている(男女の別も異なる色で表示されている)。また入院期間候補のうち施術日がハイライトされている。
【0020】
図5においては、左側にベッドの表示があり、上側に日付の表示があり、即座に空床を把握できる。
【0021】
候補の表示は医師および患者の双方がみることができ、相談して予約入院期間を決定する。予約入院期間が決定したら図5において所望の候補の表示領域をクリック操作して指定する。この後、確定操作を行って(例えば空床割当ボタンを操作する)入院予約レコードを入院予約状況記憶部13(図1の入院予約データベース204)に追加する(S13、S14)。
【0022】
また、この例では、予約入院期間について、予約中または予約後に種々の変更を加えることができる。また、そのような変更を行う前に入院や施術に関する情報を取得することができる。
【0023】
例えば、図6に示すように、候補を指定した上で、あるいは一旦確定した予約入院期間を再度指定してハイライトさせ(図6では破線で示す)、その上で、所望の施術日を右クリック操作で指定する。図6の場合、右クリック位置が候補(破線で示す)の後の日付位置であるので、「退院」(退院日をそこまで延ばす。入院期間を長くする)、「移動」(施術日を移動する。入院期間も同時に移動する)、「手術予約状況」(指定された日の手術予約状況を表示する)という3つのオプションのリストが表示され、「手術予約状況」を選択すると、その日の手術の件数が施術種類毎に件数表示される。また難易度ごとの表示が行われる。このような表示を見ることによりその日の医師団や病院の負荷を知ることができ、当該患者の施術状況を把握でき、また医療過誤を起こさないように配慮でき、その上で、患者、医師双方の合意で施術日を移動する。移動する場合には、図7に示すように「移動」をクリックすればよい。
【0024】
同様に退院日を延長する場合には図8に示すように延長した退院日を指定した上で「退院」をクリックすればよい。
【0025】
予約入院期間の範囲において、施術日を移動させることもできる。すなわち図9に示すように選択してハイライトさせた予約入院期間または候補の期間内で新たな施術日をクリックして指定する。そして、「移動」を選択して施術日を移動する。もちろん、図に示すように、移動後の施術日の施術予約状況を確認することが好ましい。
【0026】
入院日をずらす場合には図10に示すように入院したい日にクリックを行い、「入院」を選択すればよい。
【0027】
なお、この例の空床表示テーブルでは、日付曜日が上方に表記されているのみであるので、分かりにくいので、図11に示すように、ポインタが一定期間止まっているとその位置の日付、曜日が表示される。またベッドの番号も左側に表記されるのみであるので、同様にポインタが一定期間止まっているときにその位置に表示されるようになっている。
【0028】
また、手術予約状況が表示されているときに図12に示すように施術の種類やその件数を指定して予約内容を表示し、さらに表示した予約者の連絡先に基づいて自動的に電話をかけ、必要な処理、例えば、予約の取消等を通知することができる。
【0029】
なお、図13に示すように、カレンダ表記を行って施術日を指定してもよい。一回の入院で2つの手術(例えば右目と左目)を行う場合でも、施術日の間隔を容易に理解できる。
【0030】
また、この例では、一旦、決定した予約入院期間を後日に変更する場合でも容易に対処できる。すなわち、図14に示すように、該当する患者を指定する。そうすると、図15に示すように当該患者の予約入院期間がハイライトされ(破線で示す)、移動させたい日をクリックして「移動」を選択すればよい(図16)。
【0031】
また、図17に示すように、術眼1および術眼2がある場合にそれぞれの施術日を変更することができる。
【0032】
[診察予約・検査予約]
つぎに診察予約・検査予約について説明する。この予約も基本的には診察室で行う。この予約には図1に示す医師スケジュール記憶部17や検査予約状況記憶部18(検査予約データベース206、診察予約データベース207)を用いる。
【0033】
診察予約を行うにはまず当該患者のIDを入力して図18に示すような診察予約画面を表示し、カレンダダイアログを用いてカレンダから希望診察日を入力する。また担当医も指定する。そうすると、図19に示すように、指定された医師の時間帯毎の診察予約状況が表示される。診察予約状況は、所定時間枠あたりの医師毎の限界値を基準に表記される。すなわち、その時間枠で対処できる患者の上限値を予め医師ごとに決めておき、これに、現在の予約患者数を対比させる。図では、分母に限界値、分子に現在の予約患者数を表記している。また、その比率に応じてすなわち混み具合に応じて色分け等を行い、どの時間帯で予約を行う方がいいのかを容易に把握できるようにしている。また、各時間帯の予約患者の情報を取得して所望の連絡等を簡易に行うことができる。
【0034】
同様に検査の予約を行うことができる。
【0035】
また、図20に示すように、診察にあわせて検査を行う場合には、その旨をチェックすれば、図21に示すように、診察と検査の予約状況が同時に表示され、診察と検査を同時に指定できる。
【0036】
また、複数の検査を行う場合には、図22に示すように、それぞれの検査の混み具合を考慮して時間をずらして予約することができる。
【0037】
[医師スケジュール管理]
つぎに医師スケジュール管理について説明する。
【0038】
医師のスケジュールを医師ごとに個別に入力していくのは大変な作業なので、この例では、大まかなルールを作成して、そのルールに基づいて医師のスケジュールを作成する。そののち必要な範囲で個別のスケジュールを変更する。また医師のスケジュールの変更により予約の取消が必要となり患者に連絡する必要が生じる。この場合にも簡単に対処できるようにする。
【0039】
医師スケジュールの大まかなルールは例えば図23に示すようなものであり、手術担当、病棟診察担当等に応じて決定する。このルールに従って図24に示すような医師全部のスケジュールが決定される。この後図25に示すように時間駒ごとに指定して変更処理を行う。
【0040】
このような変更処理により診察や施術の予約を取り消さなくてはならなくなった場合には図26に示すような、連絡が必要な患者への当該連絡が完了していない医師がハイライト表記される。ハイライトされている医師をクリック操作すると、図27に示すように、患者の電話番号等が表示され、電話連絡に際して、「変更」、「キャンセル」、「留守録」、「不在」、「連絡不要」を選択する。そしてすべての患者について連絡完了となるまで先のハイライトが表示される。なお、「変更」、「キャンセル」、「連絡不要」を選択した場合には、その状況が「連絡完了」と表記される。「留守録」や「不在」を選択した場合には「留守録」、「不在」の状況が表示される。
【0041】
また、図28に示すように、カレンダ表記からスケジュール変更(不都合による診察、施術の取消)を行ってもよい。図28の例では医師側のみでなく、患者側を指定してスケジュールを変更することもできる。
【0042】
以上で実施例の説明を終了する。なお、実施例の説明を終了するにあたり、その技術的な特徴をまとめておく。
【0043】
この実施例の第1の特徴によれば、医療機関用空床管理装置に:入院施設の予約状況を表す予約状況情報を記憶する入院施設予約状況記憶手段と;施術ごとに、標準入院期間を含む施術のプロフィールを記憶する施術プロフィール記憶手段と;施術の種類を含む、患者の入院内容を規定する情報を入力する手段と;入力された施術の種類に基づいて上記施術プロフィール参照手段を参照して取得した入院期間を含む、上記入力された患者の入院内容を規定する情報に基づいて決定された入院内容に合致する空床を上記予約状況情報に基づいて検索する手段と;ヒットした空床を、日付および入院施設識別子からなる二次元配列テーブルに、予定入院期間候補として表示する手段;上記テーブルに表示された上記予定入院期間候補のうちの1つを予約入院期間として指定する予約入院期間指定手段とを設けるようにしている。
【0044】
この構成においては、表示手段により表示されるテーブルを見て予約入院期間の候補を知ることができ、その候補から1つを選択して予約を行うことができる。
【0045】
また、この実施例の第2の特徴によれば、診察/検査予約装置に:診察/検査の予約上限に対応する値を記憶する手段と;実際の予約数を記憶する手段と;上記予約上限に対応する値および実際の予約数に応じて予約状況を表示する手段とを設けるようにしている。
【0046】
この構成においては、医師の能力等に応じた予約上限に基準にして予約状況を表示するので正確な予約状況を把握できる。
【0047】
また、診察予約と検査予約を関連づけて予約する際に双方の予約状況を同時に把握できるようにすることが好ましい。
【0048】
また、この実施例の第3の特徴によれば、医師スケジュール管理装置に:医師スケジュールのルールを入力する手段と;上記入力したルールに基づいて各医師のスケジュールを決定する手段と;上記スケジュールを時間駒ごとに変更する手段とを設けるようにしている。
【0049】
この構成においては、医師ごとにスケジュールを入力する手間が大幅になくなり、医師スケジュールの管理を容易に行える。
【0050】
医師のスケジュールに変更があり、診察や施術について変更が必要な患者について連絡が未完の間は対応する表示を行うことが好ましい。患者のプロフィールデータから電話番号等を入手しコンピュータ・テレフォニ・インテグレーション(CTI)手法を用いて簡易に連絡を行うことが可能である。もちろん、CTIを用いなくてもよい。
【0051】
なお、この発明は上述の実施例に限定されるものではなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、医療機関の空床管理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のシステム構成を説明する図である。
【図2】上述実施例の空床管理部分を模式的に示すブロック図である。
【図3】上述の空床管理部分の大まかな処理を説明するフローチャートである。
【図4】入院予約情報を入力する画面の例を説明する図である。
【図5】空床表示用テーブルの例を説明する図である。
【図6】予約期間を移動させる操作を説明する図である。
【図7】予約期間を移動させた状態を説明する図である。
【図8】退院日を変更する操作を説明する図である。
【図9】施術日を変更する操作を説明する図である。
【図10】入院日を変更する操作を説明する図である。
【図11】日付およびベッド表示を説明する図である。
【図12】手術予約状況と患者の連絡方法とをリンクする例を説明する図である。
【図13】カレンダ表記で予約期間を指定する例を説明する図である。
【図14】患者情報から予約期間を検索してその期間を変更する例を説明する図である。
【図15】患者情報から予約期間を検索した状態を説明する図である。
【図16】患者情報から予約期間を検索してその期間を変更した状態を説明する図である。
【図17】施術日が2つある場合にそれぞれを移動させる例を説明する図である。
【図18】診察予約をカレンダダイアログから入力する例を説明する図である。
【図19】診察予約の予約状況を色分けして表示する例を説明する図である。
【図20】診察予約と検査予約を同時に行う例を説明する図である。
【図21】診察予約および検査予約の予約状況を色分けして表示する例を説明する図である。
【図22】一連の検査の予約状況に応じて検査の時間をずらすことを説明する図である。
【図23】医師スケジュールのルールの例を説明する図である。
【図24】ルールに従って各医師のスケジュールを自動的に生成した例を説明する図である。
【図25】個別の時間駒ごとに医師のスケジュールを変更する例を説明する図である。
【図26】スケジュール変更に伴う診察等の変更操作を警告する表示例を説明する図である。
【図27】患者等への連絡作業を説明する図である。
【図28】カレンダ表記を用いてスケジュールの変更操作を行う例を説明する図である。
【符号の説明】
10   予約情報入力部
11   入院期間候補検索部
13   入院予約状況記憶部
14   入院期間候補表示部
14a   表示画面
15   予約入院期間指定部
16   施術予約状況記憶部
17   医師スケジュール記憶部
18   検査予約状況記憶部
100   クライアント端末
200   データベース管理システム
201   患者情報データベース
202   医師スケジュールデータベース
203   施術プロフィールデータベース
204   入院予約データベース
205   施術予約データベース
206   検査予約データベース
207   診察予約データベース

Claims (10)

  1. 入院施設の予約状況を表す予約状況情報を記憶する入院施設予約状況記憶手段と、
    施術の種類ごとに、標準入院期間を含む施術のプロフィールを記憶する施術プロフィール記憶手段と、
    施術の種類を含む、患者の入院内容を規定する情報を入力する手段と、
    入力された施術の種類に基づいて上記施術プロフィール記憶手段を参照して取得した標準入院期間を含む、上記入力された患者の入院内容を規定する情報に基づいて決定された入院内容に合致する空床を上記予約状況情報に基づいて検索する手段と、
    ヒットした空床を、日付および入院施設識別子からなる二次元配列テーブルに、予定入院期間候補として表示する手段と、
    上記テーブルに表示された上記予定入院期間候補のうちの1つを予約入院期間として指定する予約入院期間指定手段とを有することを特徴とする医療機関用空床管理装置。
  2. 入院施設の予約状況を表す予約状況情報を記憶する施設予約状況記憶手段と、
    患者の入院内容を規定する情報を入力する手段と、
    上記入院内容に合致する空床を上記予約状況情報に基づいて検索する手段と、
    ヒットした空床を、日付および入院施設識別子からなる二次元配列テーブルに、予定入院期間候補として表示する手段と、
    上記テーブルに表示された上記予定入院期間候補のうちの1つを予約入院期間として指定する予約入院期間指定手段とを有することを特徴とする医療機関用空床管理装置。
  3. 上記テーブルを用いて表示される予定入院期間のいずれの日に施術が行われるかを表示する請求項1または2記載の医療期間用空床管理装置。
  4. 施術の予約状況を表す施術予約状況情報を記憶する施術予約状況記憶手段と、
    上記背術よ低状況情報に基づいて上記予約入院期間の施術予定日の他の施術の状況を表示する手段とをさらに有する請求項3記載の医療機関用空床管理装置。
  5. 上記テーブルにおいて設定された上記予約入院期間を、上記テーブル上の移動させる手段を有する請求項1〜4のいずれかに記載の医療機関用空床管理装置。
  6. 上記テーブルにおいて設定された上記予約入院期間の長さを変更する手段を有する請求項1〜5のいずれかに記載の医療機関用空床管理装置。
  7. 上記患者の入院内容を規定する情報は、特別な入院施設を必要とするかどうかを特定する情報も含む請求項1〜6のいずれかに記載の医療機関用空床管理装置。
  8. 上記患者の入院内容を規定する情報は、施術の執刀医を特定する情報も含む請求項1〜7のいずれかに記載の医療機関用空床管理装置。
  9. 上記背術の執刀医が施術可能な期間かどうかを参照して上記予定入院期間を決定する請求項8記載の医療機関用空床管理装置。
  10. 上記施術に必要な検査施設が利用可能かどうかを判断して上記予定入院期間を決定する請求項1〜9のいずれかに記載の医療機関用空床管理装置。
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