JP2013125430A - 医療施設空ベット管理装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 患者の入院内容に基づいて空ベットの候補を検索し、その候補を入院期間として入院施設(ベッド、病室)および期日からなるテーブル上に表示できる医療施設空ベット管理装置を提供する。
【解決手段】 入院期間候補検索部11は、患者情報P内の手術予定日情報と、上記取得した基準入院期間情報と、ベット予約状況情報Sの入院開始日情報および退院予定日情報から取得される各ベットの空き期間情報とを基に、当該患者情報Pに対応する患者に割り当て可能なベットと期間とを特定する。各ベットに既に割り当ている患者の入院開始日情報および退院予定日情報を基に、上記特定した所定期間の全てが空いているベットと、その空いている期間を特定する。例えば、入院期間候補検索部11は、上記検索されたベットの上記対象患者を割り当てる期間に対応した領域を所定の色で塗りつぶす表示を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療施設空ベット管理装置およびその方法に関するものである。
医療機関においては、施術に伴う入院の予約は、通常、医療機関の予約センタで集中的に行っていた。そして、紙ベースの予約簿を用いてどこに空ベットがあるかを管理していた。
入院の予約は、患者の希望と病院側の入院施設等の空き状況により、決定されるが、患者は、通常、予約簿を見ることがないから、混み具合が把握できず、選択肢が限定されたものとなる。このため患者の希望を十分に反映することが困難であった。また、予約センタでなく診察室等で、担当医師を交えながら入院日を決定して、医師の勤務状況等も勘案して、患者と医師との間で十分に納得をした上で決定を行うことも望まれる。
この発明は、以上の事情を考慮してなされたものであり、患者の入院内容に基づいて空ベットの候補を検索し、その候補を入院期間として入院施設(ベッド、病室)および期日からなるテーブル上に表示し、このテーブルを用いて、簡易に入院期間を指定できる医療施設空ベット管理装置およびその方法を提供することを目的としている。
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の医療施設空ベット管理装置は、入院患者識別情報、男女別情報、手術予定日情報、術式情報、手術難易度情報、部屋希望情報、特記事項情報を示す患者情報と、入院施設内の複数のベットの予約状況を各ベット毎に示すベット予約状況情報と、前記術式情報の術式の基準入院日数情報を示す施術プロフィールとを記憶する記憶手段と、前記ベット予約状況情報に係る処理を行う処理手段とを有し、前記処理手段は、指定された入院患者について前記手術予定日情報と前記術式情報と前記術式プロフィールとを基に入院期間を特定し、前記特定した入院期間内における前記複数のベットの予約状況を視覚的に把握可能な画像として画面表示し、前記特定した入院期間内の第1の入院期間に第1のベットを割り当てる指示と、前記第1の入院期間の最終日を初日とする第2の入院期間に第2のベットを割り当てる指示とを入力すると、前記指定された入院患者の前記第1の入院期間に前記第1のベットを割り当て、前記第2の入院期間に前記第2のベットを割り当てたことを示すように前記ベット予約状況情報を更新する。
好適には、本発明の医療施設空ベット管理装置の前記施術プロフィールは、前記術式情報が示す術式の手術による入院日数が延長される可能性の有無をさらに示し、前記処理手段は、前記複数のベットの各々の予約状況を、画面上の一方向を日付の情報を配置し、当該ベットに既に入院患者が割り当てられているか否かを識別可能なパターンあるいは色を各日付の領域に表示し、前記施術プロフィールを基に、前記入院期間が延長される可能性がある術式の患者が割り当てている前記ベットの前記日付の情報が表示された領域に、入院期間が延長される可能性があることを識別可能な表示を行う。
好適には、本発明の医療施設空ベット管理装置の前記施術プロフィールは、前記術式情報が示す術式の手術による入院日数が延長される確率を示し、前記処理手段は、前記施術プロフィールを基に、前記入院患者が割り当てられているベットのうち、当該入院患者の入院期間が延長される確率が一定基準以上のベットの当該入院患者の入院期間に対応する領域に、その旨を識別可能な表示を行う。
好適には、本発明の医療施設空ベット管理装置の前記ベット予約状況情報は、各ベットID毎に、当該ベットが割り当てられている部屋IDと、当該ベットに割り当てられている単数または複数の患者IDの欄を含み、各患者IDの欄には、患者ID、男女情報、入院開始日情報、手術予定日情報、退院予定日情報、特記事項情報が関連づけられており、前記処理手段は、前記ベット予約状況情報と、前記施術プロフィールと、前記ベットに割り当てられた前記入院患者の前記患者情報とを基に、各部屋毎に当該部屋のベットに既に割り当てられる患者の退院予定日を特定し、各部屋の最終の退院予定日を延ばさないという第1の条件を満たすベットを検索し、当該ベットを特定する表示を行う。
好適には、本発明の医療施設空ベット管理装置の前記処理手段は、前記第1の検索条件を満たすベットのうち、直前に利用する入院患者の入院期間が延長される可能性が一定基準未満であるという第2の条件を満たすベットを検索し、当該検索したベットを特定する表示を行う。
好適には、本発明の医療施設空ベット管理装置は、割り当て対象の患者の患者情報の前記手術予定日情報が複数の手術予定日を示している場合に、当該複数の手術予定日の各々について、前記第1の条件および前記第2の条件の双方を満たすベットを特定し、当該特定したベットと、それに対応した手術予定日とを関連付けて表示する。
好適には、本発明の医療施設空ベット管理装置は、複数の患者のベット割り当てを行う場合に、当該複数の患者のうち、入院期間が長い対象患者のベット割り当てを優先的に行う。
好適には、本発明の医療施設空ベット管理装置の前記処理手段は、各ベットについて、所定期間内に延長可能性がある期間の総和を算出し、前記検索したベットのうち、前記総和が所定日数を超えないベットにその旨を示す表示を行う。
好適には、本発明の医療施設空ベット管理装置の前記患者情報または前記ベット予約状況情報は、各患者の入院予定日、手術予定日および退院予定日を変更可能な範囲を示し、前記処理手段は、既にベットが割り当てられた患者の前記患者情報または前記ベット予約状況情報に基づいて、当該患者について、入院予定日、手術予定日および退院予定日を変更可能な範囲を特定し、当該範囲内において当該患者の入院期間を変更した全ての場合において、前記対象患者の前記患者情報に基づいたベット割り当てが可能か否かを判断し、ベット割り当てが可能な上記変更した入院期間が存在する場合に、当該入院期間に対応した前記変更および当該変更に係る前記患者の情報を表示する。
本発明の医療施設空ベット管理方法は、入院患者識別情報、男女別情報、手術予定日情報、術式情報、手術難易度情報、部屋希望情報、特記事項情報を示す患者情報と、入院施設内の複数のベットの予約状況を各ベット毎に示すベット予約状況情報と、前記術式情報の術式の基準入院日数情報を示す施術プロフィールとを用いて、処理手段が前記ベット予約状況情報に係る処理を行う医療施設空ベット管理方法であって、指定された入院患者について前記手術予定日情報と前記術式情報と前記術式プロフィールとを基に入院期間を特定する第1の工程と、前記特定した入院期間内における前記複数のベットの予約状況を視覚的に把握可能な画像として画面表示する第2の工程と、前記特定した入院期間内の第1の入院期間に第1のベットを割り当てる指示と、前記第1の入院期間の最終日を初日とする第2の入院期間に第2のベットを割り当てる指示とを入力する第3の工程と、前記指定された入院患者の前記第1の入院期間に前記第1のベットを割り当て、前記第2の入院期間に前記第2のベットを割り当てたことを示すように前記ベット予約状況情報を更新する第4の工程とを前記処理手段が実行する。
本発明によれば、患者の入院内容に基づいて空ベットの候補を検索し、その候補を入院期間として入院施設(ベッド、病室)および期日からなるテーブル上に表示し、このテーブルを用いて、簡易に入院期間を指定できる医療施設空ベット管理装置およびその方法を提供することができる。
この発明の実施例のシステム構成を説明する図である。 上述実施例の空ベット管理部分を模式的に示すブロック図である。 上述の空ベット管理部分の大まかな処理を説明するフローチャートである。 空ベット表示用テーブルの例を説明する図である。 予約期間を移動させる操作を説明する図である。 予約期間を移動させた状態を説明する図である。 本発明の実施形態の患者情報Pを説明するための図である。 本発明の実施形態の施術プロフィールRを説明するための図である。 本発明の実施形態のベット予約状況情報Sを説明するための図である。 本発明の実施形態のベット分割割当を説明するための図である。 本発明の実施形態におけるベット移転禁止を説明するための図である。
以下、この発明の実施例について説明する。
図1は、この発明の医療機関用情報処理システムを全体として示しており、この図において、医療機関用情報処理システムは、複数のクライアント端末100、通信ネットワーク(例えばLAN)101、データベース管理システム200、複数のデータベース201〜207等を有して構成されている。医療情報用情報処理システムは、ベット予約、診察予約、検査予約、医師スケジュール管理等を行うものである。このような管理を行うために患者情報データベース201、医師スケジュールデータベース202、施術プロフィールデータベース203、ベット予約データベース204、施術予約データベース205、検査予約データベース206、診察予約データベース207等を有している。クライアント端末100は、パーソナルコンピュータやワークステーション等の情報端末により構成される。十分な表示領域を有していれば、パーソナルデジタルアシスタントのような携帯型の情報機器でもよい。クライアント端末100上には、データベース管理システム200に検索要求を送り、検索結果に基づいて空ベット状況等を表示するためのクライアントアプリケーションが実行される。クライアントアプリケーションは、専用のアプリケーションであるが、ウェブサーバを設けてウェブベースで処理できるようにした場合には通常のウェブブラウザを用いてもよい。データベース管理システム200は通常の関係データベース管理システムである。もちろん種々のデータベースシステムを利用でき、また、その他、種々の情報アクセス手法を利用できる。
クライアント端末100は例えば診察室に配置されており、診察中、または診察後に、医師および患者が話し合いながら入院、診察、検査の予約とを行えるようになっている。
なお、以下の例では眼科の医療機関について説明するが、これに限定されないことはもちろんである。
以下では、ベット予約管理(空ベット管理)、診察予約・検査予約、医師スケジュール管理について順に説明する。
[ベット予約管理]
図2は、図1の医療機関用情報処理システムのうちのベット予約管理(空ベット管理)を行う部分(ベット予約管理部ということもある)を模式的に示すものであり、この図において、ベット予約管理部は、予約情報入力部10、入院期間候補検索部11、ベット予約状況記憶部13、入院期間候補表示部14、予約入院期間指定部15等を有して構成されている。入院期間候補表示部14は、日付表示およびベッド(部屋)の表示から規定される二次元配列テーブルの表示画面14aを表示する。予約情報入力部10、入院期間候補表示部14、予約入院期間指定部15は、例えば、図1のクライアント端末100に実装され、入院期間候補検索部11、ベット予約状況記憶部13は、例えば、1のデータベース管理システム200側に設けられている。また、ベット予約管理の基本的なフローは図3に示すようなものである。
また破線で示すように施術予約状況記憶部16、医師スケジュール記憶部17、検査予約状況記憶部18が設けられ、より細かなベット予約管理が行われる。これについては図4以降の図面も参照して理解される。
図2および図3において、医師や看護師が所定のインタフェース画面を用いて予約情報入力部10(クライアント端末100)から予約情報を入力する。予約情報は、例えば、患者IDを入力して図4に示すようなインタフェースを表示し、執刀医、介助医、麻酔医師の要否、施術種類(術式)、糖尿、透析、呼吸疾患、部屋の種類等を入力する。その後、空ベット割当ボタンをクリック操作して空ベットの検索を入院期間候補検索部11に要求する(ステップS10)。
入院期間候補検索部11は、医師スケジュール記憶部17(図1の医師スケジュールデータベース202)、施術プロフィール記憶部12(図1の施術プロフィールデータベース203)、ベット予約状況記憶部13(図1のベット予約データベース204)を参照して空ベットを検索する(S11)。施術プロフィールは施術ごとの標準入院期間や施術日(入院日から起算した日数)を定義しており、これに基づいて、執刀医が施術日に勤務しており、かつ、標準入院期間分の空きがあるベッド(部屋)を検索する。大部屋の場合、男女の別で制約を付けて検索を行う。
検索結果はたとえば図4に示すとおりであり、所定の色で入院期間の候補が表示される(S12)。図4では、複数の候補がヒットしたので複数の候補が表示されている。すでに他人が予約した予約入院期間も所定の異なる色で表示されている(男女の別も異なる色で表示されている)。また入院期間候補のうち施術日がハイライトされている。
図4においては、左側にベッドの表示があり、上側に日付の表示があり、即座に空ベットを把握できる。
候補の表示は医師および患者の双方がみることができ、相談して予約入院期間を決定する。予約入院期間が決定したら図4において所望の候補の表示領域をクリック操作して指定する。この後、確定操作を行って(例えば空ベット割当ボタンを操作する)ベット予約レコードをベット予約状況記憶部13(図1のベット予約データベース204)に追加する(S13、S14)。
また、この例では、予約入院期間について、予約中または予約後に種々の変更を加えることができる。また、そのような変更を行う前に入院や施術に関する情報を取得することができる。
例えば、図5に示すように、候補を指定した上で、あるいは一旦確定した予約入院期間を再度指定してハイライトさせ(図5では破線で示す)、その上で、所望の施術日を右クリック操作で指定する。図5の場合、右クリック位置が候補(破線で示す)の後の日付位置であるので、「退院」(退院日をそこまで延ばす。入院期間を長くする)、「移動」(施術日を移動する。入院期間も同時に移動する)、「手術予約状況」(指定された日の手術予約状況を表示する)という3つのオプションのリストが表示され、「手術予約状況」を選択すると、その日の手術の件数が施術種類毎に件数表示される。また難易度ごとの表示が行われる。このような表示を見ることによりその日の医師団や病院の負荷を知ることができ、当該患者の施術状況を把握でき、また医療過誤を起こさないように配慮でき、その上で、患者、医師双方の合意で施術日を移動する。移動する場合には、図6に示すように「移動」をクリックすればよい。
同様に退院日を延長する場合には、延長した退院日を指定した上で「退院」をクリックすればよい。
予約入院期間の範囲において、施術日を移動させることもできる。すなわち選択してハイライトさせた予約入院期間または候補の期間内で新たな施術日をクリックして指定する。そして、「移動」を選択して施術日を移動する。
入院日をずらす場合には、入院したい日にクリックを行い、「入院」を選択する。
なお、この例の空ベット表示テーブルでは、日付曜日が上方に表記されているのみであるので、分かりにくいので、ポインタが一定期間止まっているとその位置の日付、曜日が表示される。またベッドの番号も左側に表記されるのみであるので、同様にポインタが一定期間止まっているときにその位置に表示されるようになっている。
また、手術予約状況が表示されているときに、施術の種類やその件数を指定して予約内容を表示し、さらに表示した予約者の連絡先に基づいて自動的に電話をかけ、必要な処理、例えば、予約の取消等を通知することができる。
なお、カレンダ表記を行って施術日を指定してもよい。一回の入院で2つの手術(例えば右目と左目)を行う場合でも、施術日の間隔を容易に理解できる。
また、この例では、一旦、決定した予約入院期間を後日に変更する場合でも容易に対処できる。すなわち、該当する患者を指定する。そうすると、当該患者の予約入院期間がハイライトされ(破線で示す)、移動させたい日をクリックして「移動」を選択すればよい。
また、術眼1および術眼2がある場合にそれぞれの施術日を変更することができる。
以下、本実施形態のベット割り当て方法について詳細に説明する。
図7は、本発明の実施形態の患者情報Pを説明するための図である。
患者情報Pは、患者情報記憶部20に記憶されている。
図7に示すように、患者情報Pは、患者ID、男女情報、手術予定日情報、術式情報、部屋希望情報および特記事項情報とを関連付けて示している。
手術予定情報は、単数または複数の手術予定日が記述される。
部屋希望情報は、個室、2人部屋、4人部屋等の情報が記述される。
特記事項情報は、糖尿病などの情報が記述される。
なお、入院期間候補検索部11は、上述した予約情報として入力された情報を、患者情報Pに反映する。
図8は、本発明の実施形態の施術プロフィールRを説明するための図である。
施術プロフィールRは、施術プロフィール記憶部12に記憶される。
図8に示すように、施術プロフィールRは、各術式について、その手術難易度情報、基準入院期間情報、延長確率情報および平均入院延長期間情報が記述されている。
図9は、本発明の実施形態のベット予約状況情報Sを説明するための図である。
ベット予約状況情報Sは、ベット予約状況記憶部13に記憶される。
図9に示すように、ベット予約状況情報Sは、各ベットID毎に、当該ベットが割り当てられている部屋IDと、当該ベットに割り当てられている単数または複数の患者IDの欄が記述されている。
各患者IDの欄には、患者ID、男女情報、入院開始日情報、手術予定日情報、退院予定日情報、退院延長確率情報、特記事項情報が記述されている。
以下、入院期間候補検索部11による処理を詳細に説明する。
入院期間候補検索部11は、割り当て対象患者の患者情報Pとベット予約状況情報Sとを基に、前記対象患者を割り当て可能なベットを検索する。
具体的には、入院期間候補検索部11は、割り付け対象の患者の患者情報Pが示す術式情報を検索キーとして施術プロフィールRを参照し、当該術式の基準入院期間情報を取得する。
次に、入院期間候補検索部11は、当該患者情報P内の手術予定日情報と、上記取得した基準入院期間情報と、ベット予約状況情報Sの入院開始日情報および退院予定日情報から取得される各ベットの空き期間情報とを基に、当該患者情報Pに対応する患者に割り当て可能なベットと期間とを特定する(検索を行う)。すなわち、入院期間候補検索部11は、基準入院期間情報と手術予定日情報とを基に手術予定日を含む前後所定期間を特定する。そして、入院期間候補検索部11は、各ベットに既に割り当ている患者の入院開始日情報および退院予定日情報を基に、上記特定した所定期間の全てが空いているベットと、その空いている期間を特定する。例えば、入院期間候補検索部11は、例えば、上記検索されたベットの上記対象患者を割り当てる期間に対応した領域を所定の色(例えば緑色)で塗りつぶす、あるいは点滅させる表示を行う。
入院期間候補検索部11は、上記空いている期間を特定するにために、各ベットについて、当該ベットに既に割り当てられている患者の退院予定日情報と、割り当て対象の患者の入院予定日情報とを比較して退院予定日情報が前(あるいは同日)であり、且つ、当該対象の患者の後に入院予定の患者の入院予定日情報と当該割り当て対象の患者の退院予定日情報とを比較して退院予定日情報が前(あるいは同日)であるという条件を満たした場合に、上述した対象患者を割り当てる期間があると判断する。すなわち、割り当て可能な期間であると判断する。
そして、入院期間候補検索部11は、当該検索されたベッドの空いている期間を当該期間に当該対象患者が利用する直前に利用するとして既に割り当てられている他の入院患者の患者情報Pを特定する。そして、入院期間候補検索部11は、当該特定した患者情報Pの術式情報と施術プロフィールPとを基に、当該対象患者の直前に利用する入院患者の入院期間の延長確率が一定基準以上であるか否かを判断する。具体的には、入院期間候補検索部11は、当該入院患者の術式を検索キーとして、施術プロフィールRを検索し、延長確率を取得し、当該延長確率が一定基準以上であるかを判断する。
入院期間候補検索部11は、延長確率が一定基準以上であると判断した場合に、その旨を示す情報を、前述した二次元配列テーブルの表示画面14aの上記検索されたベットの上記期間に対応する領域に表示する。また、入院期間候補検索部11は、延長される可能性がある(延長確率が0より大きい)患者の入院期間が表示される領域に、その旨を示す表示を行ってもよい。
入院期間候補検索部11は、予約情報入力部10等をユーザが操作して入院患者について手術予定日情報と術式情報と術式プロフィールとを基に入院期間を特定する。
そして、入院期間候補検索部11は、当該特定した入院期間内における複数のベットの予約状況を視覚的に把握可能な画像を入院期間候補表示部14に画面表示する。
そして、ユーザが例えば、図10に示すように、複数のベットを交換することで上記特定した入院期間に患者を入院させることができる場合には、それぞれに対応するベットと期間を予約入院期間指定部15を操作して順次指定する。
入院期間候補検索部11は、当該指定に基づいて、上記順次指定されたベットと期間に当該患者が割り当てられたことを示すようにベット予約状況情報を更新する。このとき、入院期間候補検索部11は、ベット予約状況情報内において、一人の入院患者がベット移動をする場合に、移動前の入院期間及びベットと移動後の入院期間及びベットとの情報に相互にリンク付けをする。
なお、入院期間候補検索部11は、分割割当が指定された場合は、分割によって指定される可能性がある全てのベットとその対応する日付に対応する領域に候補であることを示す表示を行い、分割割当が指定されていない場合には、上記特定した入院期間全体を一つのベットで確保できるベットとその対応する日付の領域に候補であることを示す表示を行う。
このように分割割当を可能にすることで、不要な入退院手続処理が不要になる。
入院期間候補検索部11は、ベット予約状況情報Sと、施術プロフィールRと、ベットに割り当てられた入院患者の患者情報Pとを基に、各部屋毎に当該部屋の全てのベットに既に割り当てられる患者の退院予定日を算出する。
そして、入院期間候補検索部11は、割り付け対象の患者のベット割り当てを行う際に、各部屋の最終の退院予定日を延ばさないで割り当てができるという上記第1の条件を満たすベットおよびその期間を検索し、それを示す情報を画面表示する。
また、入院期間候補検索部11は、上記第1の条件を満たすとして検索したベットのうち、当該対象患者の直前に利用する入院患者の入院期間が延長される可能性が一定基準以下であるという第2の条件を満たすベットがあるか否かを判断する。当該判断は、前述した判断と同様に行う。
そして、入院期間候補検索部11は、上記第2の条件を満たすベットと、それの利用可能な期間とを示す情報を画面表示する。
入院期間候補検索部11は、さらに以下のように処理を行ってもよい。
すなわち、入院期間候補検索部11は、対象患者の患者情報の前記手術予定日情報が複数の手術予定日を示している場合に、当該複数の手術予定日の各々について、上述した手法で第1の条件および第2の条件を満たすベットを検索する。
そして、入院期間候補検索部11は、第1の条件および第2の条件の双方を満たすベットが検索されると、当該ベットに上記対象患者を割り当てる期間に対応した領域を特定する情報と、その前記手術予定日とを特定する画面表示を行う。
入院期間候補検索部11は、例えば、複数の対象患者のベット割り当てを行う場合に、当該複数の対象患者のうち、入院期間が長い対象患者のベット割り当てを優先的に行う。
入院期間候補検索部11は、ベット予約状況情報Sに基づいて、各ベットについて、所定期間内に延長可能性がある期間の総和を算出する。
そして、入院期間候補検索部11は、前述したいずれかの手法で検索したベットのうち、上記総和が所定日数を超えないベットを特定し、当該ベットに上記対象患者を割り当てる期間に対応した領域を特定する情報を画面表示する。
患者者情報Pまたはベット予約状況情報Sは、各患者の入院予定日、手術予定日および退院予定日を変更可能な範囲を示している。当該変更可能な範囲は、事前に患者や医師によって提供され、設定されたものである。
入院期間候補検索部11は、既にベットが割り当てられた患者の患者情報Pまたはベット予約状況情報Sに基づいて、当該患者について、入院予定日、手術予定日および退院予定日を変更可能な範囲(期間)を特定する。例えば、手術予定日として他の候補日が設定されている場合に、それに対応した入院予定日および退院予定日を術式情報から特定し、これによって当該候補日とした場合の入院期間を変更可能な範囲として特定する。
次に、入院期間候補検索部11は、上記特定した変更可能な範囲内において当該患者の変更後の入院期間を示す複数のパターンを事前にメモリに記憶する。入院期間候補検索部11は、上記パターンを順にメモリから読み出し、当該読み出したパターンに応じて入院期間を変更した場合に、対象患者の患者情報Pに基づいたベット割り当てが可能か否かを判断する。
そして、入院期間候補検索部11は、ベット割り当てが可能なパターンがある場合に、すなわち、対象患者が入院可能な入院期間が存在する場合に、当該パターンに対応した上記変更および当該変更により入院可能になる患者の情報を表示する。
また、入院期間候補検索部11は、上述したように既にベットが割り当てられた患者について、入院予定日、手術予定日および退院予定日を変更可能な範囲だけなく、手術の医師の勤務情報と、病院側の日程についての変更可能な情報をさらに用いて、入院期間を変更可能なパターンを自動的に決定する。そして、入院期間候補検索部11は、当該パターンの変更を行った場合に、対象患者の患者情報Pに基づいたベット割り当てが可能か否かを判断してもよい。
また、入院期間候補検索部11は、図11に示すように、所定の事情(身体が悪くトイレに近いベットがよい等の事情)により、ベットの移動を禁止する患者については、その患者のベット移動操作が行われた場合に、移動禁止である旨の表示を自動的に行うようにしてもよい。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
本発明は、医療システムに適用可能である。
10 予約情報入力部
11 入院期間候補検索部
13 ベット予約状況記憶部
14 入院期間候補表示部
14a 表示画面
15 予約入院期間指定部
16 施術予約状況記憶部
17 医師スケジュール記憶部
18 検査予約状況記憶部
100 クライアント端末
200 データベース管理システム
201 患者情報データベース
202 医師スケジュールデータベース
203 施術プロフィールデータベース
204 ベット予約データベース
205 施術予約データベース
206 検査予約データベース
207 診察予約データベース
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の医療施設空ベット管理装置は、入院患者識別情報、男女別情報、手術予定日情報、術式情報、手術難易度情報、部屋希望情報、特記事項情報を示す患者情報と、入院施設内の複数のベット毎に、当該ベットのベットIDと、当該ベットが割り当てられている部屋IDと、当該ベットに割り当てられている単数または複数の患者IDの欄を含み、各患者IDの欄には、患者ID、男女情報、入院開始日情報、手術予定日情報、退院予定日情報、特記事項情報が関連づけて示すベット予約状況情報と、前記術式情報の術式の基準入院日数情報と当該術式の手術による入院日数が延長される確率とを示す施術プロフィールとを記憶する記憶手段と、前記ベット予約状況情報に係る処理を行う処理手段とを有し、前記処理手段は、指定された入院患者について前記手術予定日情報と前記術式情報と前記施術プロフィールとを基に入院期間を特定し、前記特定した入院期間内における前記複数のベットの予約状況を視覚的に把握可能な画像として画面表示し、前記特定した入院期間内の第1の入院期間に第1のベットを割り当てる指示と、前記第1の入院期間の最終日を初日とする第2の入院期間に第2のベットを割り当てる指示とを入力すると、前記指定された入院患者の前記第1の入院期間に前記第1のベットを割り当て、前記第2の入院期間に前記第2のベットを割り当てたことを示すように前記ベット予約状況情報を更し、前記ベット予約状況情報と、前記施術プロフィールと、前記ベットに割り当てられた前記入院患者の前記患者情報とを基に、各部屋毎に当該部屋のベットに既に割り当てられる患者の退院予定日を特定し、各部屋の最終の退院予定日を延ばさないという第1の条件を満たすベットを検索し、当該ベットを特定する表示を行い、割り当て対象の患者の患者情報の前記手術予定日情報が複数の手術予定日を示している場合に、当該複数の手術予定日の各々について、前記施術プロフィールを基に、前記第1の検索条件を満たすベットのうち、直前に利用する入院患者の入院期間が延長される可能性が一定基準未満であるという第2の条件を満たすベットを検索し、当該検索したベットを特定する表示を行う
本発明の医療施設空ベット管理方法は、入院患者識別情報、男女別情報、手術予定日情報、術式情報、手術難易度情報、部屋希望情報、特記事項情報を示す患者情報と、入院施設内の複数のベット毎に、当該ベットのベットIDと、当該ベットが割り当てられている部屋IDと、当該ベットに割り当てられている単数または複数の患者IDの欄を含み、各患者IDの欄には、患者ID、男女情報、入院開始日情報、手術予定日情報、退院予定日情報、特記事項情報が関連づけて示すベット予約状況情報と、前記術式情報の術式の基準入院日数情報と当該術式の手術による入院日数が延長される確率とを示す施術プロフィールとを用いて、処理手段が前記ベット予約状況情報に係る処理を行う医療施設空ベット管理方法であって、指定された入院患者について前記手術予定日情報と前記術式情報と前記施術プロフィールとを基に入院期間を特定する第1の工程と、前記特定した入院期間内における前記複数のベットの予約状況を視覚的に把握可能な画像として画面表示する第2の工程と、前記特定した入院期間内の第1の入院期間に第1のベットを割り当てる指示と、前記第1の入院期間の最終日を初日とする第2の入院期間に第2のベットを割り当てる指示とを入力する第3の工程と、前記指定された入院患者の前記第1の入院期間に前記第1のベットを割り当て、前記第2の入院期間に前記第2のベットを割り当てたことを示すように前記ベット予約状況情報を更新する第4の工程と、前記ベット予約状況情報と、前記施術プロフィールと、前記ベットに割り当てられた前記入院患者の前記患者情報とを基に、各部屋毎に当該部屋のベットに既に割り当てられる患者の退院予定日を特定し、各部屋の最終の退院予定日を延ばさないという第1の条件を満たすベットを検索し、当該ベットを特定する表示を行う第5の工程と、割り当て対象の患者の患者情報の前記手術予定日情報が複数の手術予定日を示している場合に、当該複数の手術予定日の各々について、前記施術プロフィールを基に、前記第1の検索条件を満たすベットのうち、直前に利用する入院患者の入院期間が延長される可能性が一定基準未満であるという第2の条件を満たすベットを検索し、当該検索したベットを特定する表示を行う第6の工程とを前記処理手段が実行する。
本発明の医療施設空ベット管理方法は、入院患者識別情報、男女別情報、手術予定日情報、術式情報、手術難易度情報、部屋希望情報、特記事項情報を示す患者情報と、入院施設内の複数のベット毎に、当該ベットのベットIDと、当該ベットが割り当てられている部屋IDと、当該ベットに割り当てられている単数または複数の患者IDの欄を含み、各患者IDの欄には、患者ID、男女情報、入院開始日情報、手術予定日情報、退院予定日情報、特記事項情報が関連づけて示すベット予約状況情報と、前記術式情報の術式の基準入院日数情報と当該術式の手術による入院日数が延長される確率とを示す施術プロフィールとを用いて、処理手段が前記ベット予約状況情報に係る処理を行う医療施設空ベット管理方法であって、指定された入院患者について前記手術予定日情報と前記術式情報と前記施術プロフィールとを基に入院期間を特定する第1の工程と、前記特定した入院期間内における前記複数のベットの予約状況を視覚的に把握可能な画像として画面表示する第2の工程と、前記特定した入院期間内の第1の入院期間に第1のベットを割り当てる指示と、前記第1の入院期間の最終日を初日とする第2の入院期間に第2のベットを割り当てる指示とを入力する第3の工程と、前記指定された入院患者の前記第1の入院期間に前記第1のベットを割り当て、前記第2の入院期間に前記第2のベットを割り当てたことを示すように前記ベット予約状況情報を更新する第4の工程とを前記処理手段が実行し、前記ベット予約状況情報と、前記施術プロフィールと、前記ベットに割り当てられた前記入院患者の前記患者情報とを基に、各部屋毎に当該部屋のベットに既に割り当てられる患者の退院予定日を特定し、各部屋の最終の退院予定日を延ばさないという第1の条件を満たすベットを検索し、当該ベットを特定して表示する処理を前記処理手段が行い、割り当て対象の患者の患者情報の前記手術予定日情報が複数の手術予定日を示している場合に、当該複数の手術予定日の各々について、前記施術プロフィールを基に、前記第1の検索条件を満たすベットのうち、直前に利用する入院患者の入院期間が延長される可能性が一定基準未満であるという第2の条件を満たすベットを検索し、当該検索したベットを特定して表示する処理を前記処理手段が行う

Claims (10)

  1. 入院患者識別情報、男女別情報、手術予定日情報、術式情報、手術難易度情報、部屋希望情報、特記事項情報を示す患者情報と、
    入院施設内の複数のベットの予約状況を各ベット毎に示すベット予約状況情報と、
    前記術式情報の術式の基準入院日数情報を示す施術プロフィールと
    を記憶する記憶手段と、
    前記ベット予約状況情報に係る処理を行う処理手段と
    を有し、
    前記処理手段は、
    指定された入院患者について前記手術予定日情報と前記術式情報と前記術式プロフィールとを基に入院期間を特定し、
    前記特定した入院期間内における前記複数のベットの予約状況を視覚的に把握可能な画像として画面表示し、
    前記特定した入院期間内の第1の入院期間に第1のベットを割り当てる指示と、前記第1の入院期間の最終日を初日とする第2の入院期間に第2のベットを割り当てる指示とを入力すると、
    前記指定された入院患者の前記第1の入院期間に前記第1のベットを割り当て、前記第2の入院期間に前記第2のベットを割り当てたことを示すように前記ベット予約状況情報を更新する
    医療施設空ベット管理装置。
  2. 前記施術プロフィールは、前記術式情報が示す術式の手術による入院日数が延長される可能性の有無をさらに示し、
    前記処理手段は、
    前記複数のベットの各々の予約状況を、画面上の一方向を日付の情報を配置し、当該ベットに既に入院患者が割り当てられているか否かを識別可能なパターンあるいは色を各日付の領域に表示し、
    前記施術プロフィールを基に、前記入院期間が延長される可能性がある術式の患者が割り当てている前記ベットの前記日付の情報が表示された領域に、入院期間が延長される可能性があることを識別可能な表示を行う
    請求項1に記載の医療施設空ベット管理装置。
  3. 前記施術プロフィールは、前記術式情報が示す術式の手術による入院日数が延長される確率を示し、
    前記処理手段は、
    前記施術プロフィールを基に、前記入院患者が割り当てられているベットのうち、当該入院患者の入院期間が延長される確率が一定基準以上のベットの当該入院患者の入院期間に対応する領域に、その旨を識別可能な表示を行う
    請求項2に記載の医療施設空ベット管理装置。
  4. 前記ベット予約状況情報は、各ベットID毎に、当該ベットが割り当てられている部屋IDと、当該ベットに割り当てられている単数または複数の患者IDの欄を含み、各患者IDの欄には、患者ID、男女情報、入院開始日情報、手術予定日情報、退院予定日情報、特記事項情報が関連づけられており、
    前記処理手段は、前記ベット予約状況情報と、前記施術プロフィールと、前記ベットに割り当てられた前記入院患者の前記患者情報とを基に、各部屋毎に当該部屋のベットに既に割り当てられる患者の退院予定日を特定し、各部屋の最終の退院予定日を延ばさないという第1の条件を満たすベットを検索し、当該ベットを特定する表示を行う
    請求項3に記載の医療施設空ベット管理装置。
  5. 前記処理手段は、前記第1の検索条件を満たすベットのうち、直前に利用する入院患者の入院期間が延長される可能性が一定基準未満であるという第2の条件を満たすベットを検索し、当該検索したベットを特定する表示を行う
    請求項4に記載の医療施設空ベット管理装置。
  6. 割り当て対象の患者の患者情報の前記手術予定日情報が複数の手術予定日を示している場合に、当該複数の手術予定日の各々について、前記第1の条件および前記第2の条件の双方を満たすベットを特定し、当該特定したベットと、それに対応した手術予定日とを関連付けて表示する
    請求項5に記載の医療施設空ベット管理装置。
  7. 複数の患者のベット割り当てを行う場合に、
    当該複数の患者のうち、入院期間が長い対象患者のベット割り当てを優先的に行う
    請求項6に記載の医療施設空ベット管理装置。
  8. 前記処理手段は、各ベットについて、所定期間内に延長可能性がある期間の総和を算出し、前記検索したベットのうち、前記総和が所定日数を超えないベットにその旨を示す表示を行う
    請求項7に記載の医療施設空ベット管理装置。
  9. 前記患者情報または前記ベット予約状況情報は、各患者の入院予定日、手術予定日および退院予定日を変更可能な範囲を示し、
    前記処理手段は、既にベットが割り当てられた患者の前記患者情報または前記ベット予約状況情報に基づいて、当該患者について、入院予定日、手術予定日および退院予定日を変更可能な範囲を特定し、当該範囲内において当該患者の入院期間を変更した全ての場合において、前記対象患者の前記患者情報に基づいたベット割り当てが可能か否かを判断し、ベット割り当てが可能な上記変更した入院期間が存在する場合に、当該入院期間に対応した前記変更および当該変更に係る前記患者の情報を表示する
    請求項8に記載の医療施設空ベット管理装置。
  10. 入院患者識別情報、男女別情報、手術予定日情報、術式情報、手術難易度情報、部屋希望情報、特記事項情報を示す患者情報と、入院施設内の複数のベットの予約状況を各ベット毎に示すベット予約状況情報と、前記術式情報の術式の基準入院日数情報を示す施術プロフィールとを用いて、処理手段が前記ベット予約状況情報に係る処理を行う医療施設空ベット管理方法であって、
    指定された入院患者について前記手術予定日情報と前記術式情報と前記術式プロフィールとを基に入院期間を特定する第1の工程と、
    前記特定した入院期間内における前記複数のベットの予約状況を視覚的に把握可能な画像として画面表示する第2の工程と、
    前記特定した入院期間内の第1の入院期間に第1のベットを割り当てる指示と、前記第1の入院期間の最終日を初日とする第2の入院期間に第2のベットを割り当てる指示とを入力する第3の工程と、
    前記指定された入院患者の前記第1の入院期間に前記第1のベットを割り当て、前記第2の入院期間に前記第2のベットを割り当てたことを示すように前記ベット予約状況情報を更新する第4の工程と
    を前記処理手段が実行する医療施設空ベット管理方法。
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