JP5577419B1 - クローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】重ね合わせ構造のメインコード層を有するクローラにおいて、駆動輪や遊動輪に巻き掛けられたときの曲げ剛性をクローラ周方向で均一に近づけること。
【解決手段】本発明のクローラの一例としてのゴムクローラ10は、無端帯状のゴムベルト12と、ゴムベルト12内に配設され、クローラ周方向に沿って延びるメインコード32をクローラ幅方向に複数本並べて構成され、クローラ周方向の両端32A、32B側をクローラ厚み方向に重ね合わせた重ね合わせ部36が形成されたメインコード層30と、メインコード32の重ね合わせ部36に形成され、メインコード32のその他の部分よりもクローラ周方向に伸縮可能な伸縮部38と、を備え、さらに、クローラ厚み方向から見て、伸縮部38がクローラ幅方向に振幅をもつようにメインコード32を屈曲させた屈曲部40を有している。
【選択図】図5

Description

本発明は、クローラに関する。
通常、ゴムクローラの内部には、クローラ周方向に沿って延びるメインコードをクローラ幅方向に並べて構成されたメインコード層が配設されている。このメインコード層の構造として、メインコード層のクローラ周方向の両端部を重ね合わせた構造(以下、適宜「重ね合わせ構造」と記載する。)が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平7-223564号公報
ところで、重ね合わせ構造のメインコード層を有するゴムクローラは、重ね合わせ部分の曲げ剛性がその他の部分よりも高くなる。このため、重ね合わせ部分が駆動輪や遊動輪に巻き掛かると、重ね合わせ部分とその他の部分の境界(メインコード層の端部)近傍に曲げ剛性の差によって過剰な曲げ(曲率半径が小さい曲げ)が生じやすい傾向がある。
本発明は、重ね合わせ構造のメインコード層を有するクローラにおいて、駆動輪や遊動輪に巻き掛かったときの曲げ剛性をクローラ周方向で均一に近づけることを課題とする。
本発明の第1の態様のクローラは、無端帯状の弾性体と、前記弾性体内に配設され、弾性体周方向に沿って延びるメインコードを弾性体幅方向に複数本並べて構成され、弾性体周方向の両端側を弾性体厚み方向に重ね合わせた重ね合わせ部が形成されたメインコード層と、前記重ね合わせ部の弾性体内周側に位置する前記メインコードの一端側にのみに形成され、前記メインコードのその他の部分よりも前記弾性体周方向に伸縮可能な伸縮部と、を備え、弾性体厚み方向から見て、前記伸縮部が弾性体幅方向に振幅をもつように前記メインコードを屈曲させた屈曲部を有している。
第1の態様のクローラでは、駆動輪や遊動輪に巻き掛かった部分では、メインコード層が曲げの中心面となって弾性体が曲げられる。
ここで、上記クローラでは、メインコード層の重ね合わせ部が駆動輪や遊動輪に巻き掛かると、メインコードの重ね合わせ部(重ね合わせ部に対応した部位)に形成された伸縮部が弾性体周方向に伸縮する。具体的には、メインコードの伸縮部に弾性体周方向の引張力が作用すると、弾性体幅方向に振幅をもつように屈曲した屈曲部が弾性体周方向に伸ばされ、メインコードの伸縮部に弾性体周方向の圧縮力が作用すると、屈曲部が弾性体周方向に縮められる。このため、上記クローラでは、例えば、メインコードの重ね合わせ部が弾性体周方向に伸縮しないものと比べて、メインコード層の重ね合わせ部とその他の部分の曲げ剛性の差が小さくなる。すなわち、上記クローラによれば、駆動輪や遊動輪に巻き掛かったときの曲げ剛性を弾性体周方向(クローラ周方向と同義)で均一に近づけることができる。
これにより、メインコード層の重ね合わせ部が駆動輪や遊動輪に巻き掛かったときに、メインコード層の重ね合わせ部とその他の部分の境界近傍(メインコード層の両端近傍)で弾性体に過剰な曲げが生じるのを抑制することができる。
第2の態様のクローラは、第1の態様のクローラにおいて、前記伸縮部は、複数の前記屈曲部を有し、弾性体厚み方向から見て、弾性体周方向に隣り合う前記屈曲部同士が互いに逆向きに屈曲している。
第2の態様のクローラでは、伸縮部への弾性体周方向の入力(引張力及び圧縮力)に対して伸縮部を弾性体周方向にバランスよく伸縮させることができる。
第3の態様のクローラは、第1または第2の態様のクローラにおいて、弾性体厚み方向から見て、弾性体幅方向に隣り合う前記伸縮部の屈曲部が互いに同じ向きに屈曲している。
第3の態様のクローラでは、弾性体厚み方向から見て、隣り合う伸縮部の屈曲部の振幅方向を互いに同じ向きにしていることから、例えば、隣り合う伸縮部の屈曲部を互いに逆向きに屈曲させたものと比べて、各メインコードの伸縮部の弾性体周方向の伸縮量を均一に近づけることができる。
第4の態様のクローラは、第3の態様のクローラにおいて、弾性体厚み方向から見て、弾性体周方向に隣り合う前記屈曲部同士が連続している。
第4の態様のクローラでは、伸縮部の弾性体周方向の伸縮量を増大できる。
第5の態様のクローラは、第1〜第4の態様のいずれか一態様のクローラにおいて、前記メインコードは、前記弾性体周方向に沿って直線状に延びる直線部と、前記直線部の一端側に形成された前記伸縮部と、で構成されている。
第5の態様のクローラでは、メインコードを直線部と伸縮部とで構成していることから、メインコード層の張力が各メインコードの直線部によって維持され、重ね合わせ部の曲げ剛性が各メインコードの伸縮部によって低く維持される
以上説明したように、本発明のクローラは、駆動輪や遊動輪に巻き掛かけられたときの曲げ剛性をクローラ周方向で均一に近づけることができる。
第1実施形態のゴムクローラを側方(クローラ幅方向)から見た側面図。 図1に示すゴムクローラの内周面を見た平面図。 図2に示すゴムクローラの3X−3X線断面図。 図2に示すゴムクローラの4X−4X線断面図。 図4に示すメインコード層の重ね合わせ部の5X−5X線断面図。 に示すメインコード層の重ね合わせ部の6X−6X線断面図。 図4に示すゴムクローラの重ね合わせ部がスプロケットに巻き掛かった状態を示す、図2の4X−4X線断面に対応するゴムクローラの側断面図。 図7に示す状態のゴムクローラにおいてメインコードの伸縮部がクローラ周方向に伸びた状態を示す、伸縮部をクローラ外周側から見た展開図。 図7に示す状態のゴムクローラにおいてメインコードの伸縮部がクローラ周方向に縮んだ状態を示す、伸縮部をクローラ外周側から見た展開図。 図5に示すメインコードの拡大断面図。 第2実施形態のゴムクローラの内周面を見た平面図。 図11に示すゴムクローラの12X−12X線断面図。 図11に示すゴムクローラの13X−13X線断面図。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係るクローラについて説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係るクローラの一例としての無端状のゴムクローラ10は、機体としてのクローラ車の駆動軸に連結された駆動輪の一例としてのスプロケット100と、クローラ車に回転自在に取付けられた遊動輪の一例としてのアイドラー102とに巻き掛けられて用いられる。また、ゴムクローラ10の内周を、スプロケット100とアイドラー102の間に配置され且つクローラ車に回転自在に取り付けられた複数の転輪104(図1参照)が転動するようになっている。
本実施形態では、無端状のゴムクローラ10の周方向(図2の矢印S方向)を「クローラ周方向」と記載し、ゴムクローラ10の幅方向(図2の矢印W方向)を「クローラ幅方向」と記載する。なお、クローラ周方向(ゴムクローラ10の長手方向と同義)とクローラ幅方向は、ゴムクローラ10を内周側または外周側から見た場合に直交する。
また、本実施形態では、スプロケット100、アイドラー102、及び転輪104に巻き掛けて環状となったゴムクローラ10の内周側(図3、図4の矢印IN方向側)を「クローラ内周側」と記載し、上記ゴムクローラ10の外周側(図3、図4の矢印OUT方向側)を「クローラ外周側」と記載する。なお、図3、図4の矢印IN方向(環状の内側方向)、矢印OUT方向(環状の外側方向)は、巻き掛け状態のゴムクローラ10の内外方向(ゴムクローラ10の厚み方向と同義)を示している。
なお、本実施形態では、ゴムクローラ10をスプロケット100及びアイドラー102に巻き掛ける構成としているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、スプロケット100、アイドラー102、及び転輪104の配置によっては、スプロケット100及びアイドラー102に加えて、一つまたは複数の転輪104にゴムクローラ10が巻き掛けられる構成としてもよい。
図1に示すように、スプロケット100は、クローラ車の駆動軸に連結される円盤状の輪部100Aの外周面に、円周方向に一定間隔で歯部100Bを形成したものである。このスプロケット100は、ゴムクローラ10にクローラ車からの駆動力を作用させて(詳細は後述)、ゴムクローラ10をスプロケット100及びアイドラー102の間で循環させるものである。
アイドラー102は、円盤状とされ、クローラ車に回転自在に取付けられている。また、アイドラー102は、クローラ車側が備える図示しない油圧等の加圧機構によってスプロケット100から離間する方向へ押圧されて、ゴムクローラ10のテンション(張力)を一定に保持するものである。
転輪104は、クローラ車の重量を支持するものであり、クローラ車に回転自在に取付けられる軸部104Aと、軸部104Aの両端部から外周側にそれぞれ張り出す鍔部である輪部104Bと、を含んで構成されている(図3、図4参照)。
上記アイドラー102及び転輪104は、スプロケット100及びアイドラー102の間を循環するゴムクローラ10に対して従動回転するようになっている。
図1に示すように、ゴムクローラ10は、ゴム材を無端帯状に形成したゴムベルト12を有している。なお、本実施形態のゴムベルト12は、本発明の無端帯状の弾性体の一例である。また、本実施形態のゴムベルト12の周方向、幅方向、内周側、外周側は、それぞれクローラ周方向、クローラ幅方向、クローラ内周側、クローラ外周側と一致する。
図2に示すように、ゴムベルト12には、芯金20がクローラ周方向に間隔(本実施形態では一定間隔)をあけて複数埋設されている。本実施形態の芯金20は、金属材料で形成されている。なお、本発明としては、芯金20がゴムクローラ10の仕様に対して十分な強度を備えるならば、金属材料以外の材料で構成しても構わない。例えば、芯金20を樹脂材料で形成してもよい。
図3に示すように、芯金20は、芯金中央部22と、この芯金中央部22のクローラ幅方向の両端部からクローラ幅方向外側にそれぞれ延出する一対の芯金翼部24と、芯金翼部24の根元側(本実施形態では、根元部)からクローラ内周側に突出する芯金突起26と、を含んで構成されている。
芯金中央部22は、スプロケット100から荷重や駆動力を受ける部分のため、芯金翼部24よりもクローラ内外方向に肉厚とされている。また、本実施形態の芯金中央部22は、ゴムベルト12中に完全に埋設されているが、本発明はこの構成に限定されずに、芯金中央部22のクローラ内周側の表面がゴムベルト12から露出していてもよい。
芯金突起26は、突出先端部側がゴムベルト12からクローラ内周側に突出している。この芯金突起26の突出した部分は、ゴムベルト12と同じゴム材でゴム被覆されている。なお、本発明は上記構成に限定されず、芯金突起26の突出部分については、ゴム被覆されない構成でも、一部のみがゴム被覆される構成でもよい。
ゴムクローラ10では、ゴムベルト12の一対の芯金突起26間、言い換えると、芯金中央部22上をスプロケット100及びアイドラー102が転動するようになっている。これら一対の芯金突起26は、スプロケット100及びアイドラー102と当接することで、スプロケット100及びアイドラー102のクローラ幅方向への移動を制限できる。言い換えると、芯金突起26は、スプロケット100及びアイドラー102と当接することで、スプロケット100及びアイドラー102と、ゴムクローラ10(ゴムベルト12)とのクローラ幅方向の相対変位を抑制できる。
本実施形態では、図2に示すように、芯金20の芯金中央部22のクローラ幅方向の中央を通る直線(以下、適宜「芯金中央線」と記載する。)と、ゴムベルト12のクローラ幅方向の中央を通る直線(以下では、中央線CLと記載する)とが略一致している。なお、本発明は上記構成に限定されず、ゴムベルト12の中央線CLに対して芯金20の芯金中央線がクローラ幅方向にずれていてもよい。また、本実施形態では、クローラ幅方向に沿って中央線CLに近い側をクローラ幅方向内側、遠い側をクローラ幅方向外側とする。
図2、図3に示すように、ゴムベルト12の一対の芯金突起26を挟んでクローラ幅方向両側には、クローラ内周側に隆起すると共にクローラ周方向に沿って延びる転輪転動面16がそれぞれ形成されている。この転輪転動面16は、平坦状とされ、前述の転輪104が転動するようになっている。
図2に示すように、ゴムベルト12の内周には、クローラ周方向に互いに隣り合う芯金20の芯金中央部22間にスプロケット100の歯部100Bが挿入係合される係合凹部28が形成されている。なお、本発明はこの構成に限定されず、ゴムベルト12に係合凹部28の代わりにゴムベルト12をクローラ内外に貫通する貫通孔を形成し、この貫通孔に歯部100Bを挿入係合させる構成としてもよい。また、上記係合凹部28の底部にクローラ内外に貫通するスリットなどを形成してもよい。
ここで、スプロケット100の歯部100Bが係合凹部28に挿入係合した状態でスプロケット100が回転(駆動)すると、係合凹部28を介して芯金20の芯金中央部22に駆動力が入力されて、ゴムベルト12(ゴムクローラ10)に駆動力が伝達される。
図1に示すように、ゴムベルト12の外周には、クローラ外周側に突出するラグ14、15がクローラ周方向に間隔をあけて交互に配設されている。ラグ14、15は、ゴム材で形成され、ゴムクローラ10の地面と接地する接地部位を構成している。また、ラグ14、15はともにクローラ幅方向に沿って延びている。一方、図3に示すように、ラグ14は、ラグ15よりも幅広(ここでは、クローラ幅方向に沿った長さが長い)である。
図4に示すように、ラグ14、15は、それぞれ芯金20のクローラ外周側に配設されている。言い換えると、芯金20とラグ14、15はクローラ内外方向(クローラ厚み方向)に重なり合っている。なお、本発明は上記構成に限定されず、ラグの配置位置や形状については、従来公知のものを用いてもよい。
図3、図4に示すように、ゴムベルト12内には、一対の芯金翼部24のクローラ外周側にクローラ周方向に沿ってメインコード層30がそれぞれ配設されている。このメインコード層30は、クローラ周方向に沿って延びるメインコード32をクローラ幅方向に複数本並べて構成されている。また、クローラ幅方向に並べられたメインコード32は、全体がゴム材(図6では、被覆ゴム33で示す)によって被覆されている。具体的には、メインコード層30は、無端帯状のゴム材に複数本のメインコード32を埋設したメインコードプライにより構成されている。また、本実施形態では、被覆ゴム33としてゴムベルト12と同じゴム材を用いているが、本発明はこの構成に限定されず、被覆ゴム33としてゴムベルト12と異なるゴム材を用いてもよい。なお、本実施形態のメインコード32は、本発明のメインコードの一例であり、本実施形態のメインコード層30は、本発明のメインコード層の一例である。
また、メインコード層30は、クローラ周方向の両端側がクローラ厚み方向に重ね合わされている(以下、メインコード層30の両端側を重ね合わせた部分を、適宜「重ね合わせ部36」と記載する。)。具体的には、メインコード層30を構成するメインコード32がゴムベルト12内を一周しており、図4に示すように、長手方向の両端(クローラ周方向の両端と同義)32A、32B側がクローラ厚み方向に重ね合わされている。なお、本実施形態では、各メインコード32の両端32A、32B側をクローラ厚み方向に重ね合わせているが、本発明はこの構成に限定されず、被覆ゴム33を含むメインコード層30の両端側がクローラ厚み方向に重ね合わされていれば、各メインコード32の両端32A、32B側がずれていてもよい。例えば、各メインコード32の両端32A、32Bがメインコード32の直径以上にクローラ幅方向にずれていてもよい。なお、この場合には、クローラ幅方向から見て、メインコード32の両端32A、32B側がクローラ厚み方向に重なり合って見える。また、メインコード層30の重ね合わせ部36には、被覆ゴム33が介在している。
図10に示すように、本実施形態のメインコード32は、複数本のストランド34を撚り合わせて形成されている。このストランド34は、複数本のフィラメント35を撚り合わせて形成されている。
また、本実施形態では、メインコード32の一例として引っ張り強度に優れるスチールコード(複数本のスチールフィラメントを撚り合せて形成されたスチールストランドを複数本撚り合せて形成されたスチールコード)を用いている。なお、本発明は上記構成に限定されず、十分な引張り強度とメインコード層30としての曲げ剛性を確保できれば、有機繊維(例えば、ナイロン繊維、芳香族ポリアミド繊維など)で構成した有機繊維コードをメインコードとして用いてもよい。
図5に示すように、メインコード32の重ね合わせ部36(重ね合わせ部36に対応する部分)には、メインコード32のその他の部分よりもクローラ周方向に伸縮可能な伸縮部38が形成されている。具体的には、メインコード32は、クローラ周方向に沿って直線状に延びる直線部32Cと、直線部32Cの一端側に形成された上記伸縮部38とで構成されている。なお、本実施形態のメインコード32は、本発明のメインコードの一例であり、本実施形態のメインコード層30は、本発明のメインコード層の一例である。
また、伸縮部38は、クローラ厚み方向から見て、クローラ幅方向に振幅をもつようにメインコード32を緩やかに屈曲させた屈曲部40を有している。具体的には、本実施形態では、伸縮部38が複数の屈曲部40を有し、クローラ厚み方向から見て、クローラ周方向に隣り合う屈曲部40同士が互いに逆向きに屈曲している(換言すれば、隣り合う屈曲部40同士の振幅方向が互いに逆向きとなっている)。また、伸縮部38は、クローラ厚み方向から見て、クローラ周方向に隣り合う屈曲部40同士が互いに連続している。なお、本実施形態の伸縮部38は、クローラ厚み方向から見て、クローラ周方向に波状(例えば、サイン波状、矩形波状、ジグザグ状など)に延びている。
図5に示すように、クローラ厚み方向から見て、クローラ幅方向に隣り合う伸縮部38の屈曲部40は、互いに同じ向きに屈曲している。具体的には、クローラ幅方向に隣り合う伸縮部38の波形状が同位相かつ同振幅とされている。なお、本発明は上記構成に限定されず、例えば、クローラ幅方向に隣り合う伸縮部38の波形状が振幅が異なるが同位相、位相がずれているが同振幅、または、振幅も位相も異なる構成であってもよい。なお、図5では、メインコード32の伸縮部38の波形状の振幅(屈曲部40の振幅)を符号Aで示し、伸縮部38の波形状の波長(屈曲部40の端部間距離の2倍)を符号λで示している。また、図5において、メインコード32の中心を通る一点鎖線は、メインコード32の中心線を示している。
また、本実施形態では、メインコード32の一端32A側に形成された伸縮部38が、メインコード32の他端32B側、すなわち、メインコード32のその他の部分を構成する直線部32Cにクローラ外周側から重なっている。
図4に示すように、メインコード32の一端32Aは、クローラ幅方向から見て、芯金20(具体的には、芯金翼部24)のクローラ外周側(図4、図5では、下側)に配設されている。なお、本発明は上記構成に限定されず、メインコード32の一端32Aは、クローラ周方向に隣り合う芯金20間に配設されてもよい。
一方、メインコード32の他端32Bは、クローラ幅方向から見て、それぞれラグ14またはラグ15のクローラ内周側(図4、図5では、上側)に配設されている。なお、本発明は上記構成に限定されず、メインコード32の他端32Bは、ラグ14とラグ15との間に配設されていてもよい。
また、メインコード層30は、帯状の未加硫ゴム材(加硫後の被覆ゴム33)にメインコード32を埋設したメインコードプライを折り返し、このメインコードプライの両端側を重ね合わせると共に加硫接着して形成されている。ここで重ね合わせ部36の接着面積をA、被覆ゴム33の許容応力をK、メインコード層30の総強力(メインコード32の1本当たりの強力×メインコード32の打ち込み本数)をHとしたとき、A×K≧Hを満たしている。この関係を満たすことにより、メインコード層30の重ね合わせ部36の層間剥離を効果的に抑制できる。
次に、本実施形態のゴムクローラ10の作用効果について説明する。
ゴムクローラ10では、スプロケット100やアイドラー102に巻き掛かった部分では、メインコード層30が曲げの中心面となってゴムベルト12が曲げられる。このとき、メインコード層30を基準としてクローラ内周側には圧縮力が作用し、クローラ外周側には引張力が作用する。
ここで、ゴムクローラ10では、図7に示すように、メインコード32の重ね合わせ部36がスプロケット100やアイドラー102に巻き掛かると、メインコード32の重ね合わせ部36(重ね合わせ部36に対応した部位)に形成された伸縮部38がクローラ周方向に伸縮する。具体的には、図8に示すように、メインコード32の重ね合わせ部36のクローラ周側を構成する一端32A側にはクローラ周方向の引張力が作用して、伸縮部38の複数の屈曲部40がクローラ周方向に伸びる。これにより、伸縮部38がクローラ周方向に伸びる(振幅Aが小さくなり、波長λが長くなる)。このため、ゴムクローラ10では、メインコード32の重ね合わせ部36とその他の部分の曲げ剛性の差が小さくなる。すなわち、ゴムクローラ10によれば、スプロケット100やアイドラー102に巻き掛かったときの曲げ剛性をクローラ周方向で均一に近づけることができる。
これにより、メインコード層30の重ね合わせ部36がスプロケット100やアイドラー102に巻き掛かったときに、メインコード層30の重ね合わせ部36とその他の部分の境界近傍(各メインコード32の両端32A、32B近傍)を起点としてゴムベルト12に過剰な曲げが生じるのを抑制できる。結果、ゴムベルト12の一部分(メインコード32の両端32A、32B近傍)に過剰な曲げが繰り返し生じるのが抑制されるため、屈曲疲労を低減できる。
また、ゴムクローラ10では、メインコード32の重ね合わせ部36がスプロケット100やアイドラー102に巻き掛かると、重ね合わせ部36のクローラ内周側を構成する他端32B側を基準として、メインコード32の一端32A側に形成された伸縮部38がクローラ周方向に伸びる。このため、メインコード32の他端32B側に作用する圧縮力が低減される。
そして、上記のようにメインコード32の伸縮部38がクローラ周方向に伸びるため、メインコード32の重ね合わせ部36間のゴム(被覆ゴム33)に作用するせん断力を低下させられる。これにより、メインコード32の重ね合わせ部36の剥離(層間剥離)を抑制できる。
さらにゴムクローラ10では、メインコード32の伸縮部38にクローラ周方向の引張力が作用すると、クローラ幅方向に振幅をもつように屈曲した屈曲部40がクローラ周方向に伸ばされる。一方、メインコード32の伸縮部38にクローラ周方向の圧縮力が作用すると、屈曲部40がクローラ周方向に縮められる。すなわち、ゴムクローラ10によれば、メインコード32の伸縮部38が屈曲部40を有するという簡単な構成で、メインコード層30の重ね合わせ部36とその他の部分の境界近傍でゴムベルト12に過剰な曲げが生じるのを抑制できる。
ゴムクローラ10では、クローラ周方向に隣り合う屈曲部40同士が互いに逆向きに屈曲していることから、伸縮部38へのクローラ周方向の入力(引張力及び圧縮力)に対して伸縮部38をクローラ周方向にバランスよく伸縮させることができる。また、クローラ周方向に隣り合う屈曲部40同士を連続させていることから、伸縮部38のクローラ周方向の伸縮量を増大させることができる。
またさらに、ゴムクローラ10では、クローラ厚み方向から見て、クローラ幅方向に隣り合う伸縮部38の屈曲部40を互いに同じ向きに屈曲させている、すなわち、隣り合う伸縮部38の屈曲部40の振幅方向を互いに同じ向きにしていることから、各伸縮部38のクローラ周方向の伸縮量を均一にできる。特に、屈曲部40を緩やかに屈曲させていることから、伸縮部38が圧縮されたときに屈曲部40の一部に過剰な曲げが生じるのを抑制できる。さらに、本実施形態のゴムクローラ10では、クローラ幅方向に隣り合う伸縮部38の波形状を同位相かつ同振幅にしていることから、隣り合う伸縮部38のクローラ周方向の伸縮量(本実施形態では、伸び量)を均一に近づけることができる。
そして、ゴムクローラ10では、メインコード32を直線部32Cと伸縮部38とで構成していることから、メインコード層30の張力が各メインコード32の直線部32Cによって維持され、メインコード層30の重ね合わせ部36の曲げ剛性が各メインコード32の伸縮部38によって低く維持される。
また、ゴムクローラ10では、メインコード32の伸縮部38が形成された一端32A側を直線部32Cで構成された他端32B側にクローラ外周側から重ねていることから、重ね合わせ部36がスプロケット100やアイドラー102に巻き掛かったときにメインコード層30の他端側を基準としてメインコード32の一端32A側に形成された伸縮部38がクローラ周方向に伸びる。これにより、ゴムクローラ10では、重ね合わせ部36が曲げられたときにメインコード32の他端32B側に作用する圧縮力(圧縮応力)が低減される。
第1実施形態では、メインコード32の重ね合わせ部36のクローラ外周側に位置する一端32A側に伸縮部38を形成する構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、メインコード32の重ね合わせ部36のクローラ内周側に位置する他端32B側に伸縮部38を形成する構成としてもよい。上記構成によれば、メインコード32の重ね合わせ部36がスプロケット100やアイドラー102に巻き掛かったときに、他端32B側に形成された伸縮部38がクローラ周方向に縮むため(図9参照)、メインコード32の一端32A側に過剰な引張力が作用するのを抑制できる。
一方、メインコード32の一端32A側及び他端32B側のどちらにも伸縮部38を形成する構成としてもよい。上記構成によれば、メインコード32の重ね合わせ部36がスプロケット100やアイドラー102に巻き掛かったときに、一端32A側に形成された伸縮部38がクローラ周方向に伸びると共に、他端32B側に形成された伸縮部38がクローラ周方向に縮む。このため、メインコード32の一端32A側に過剰な引張力が作用するのが抑制され、他端32B側に過剰な圧縮力が作用するのが抑制される。なお、重ね合わせ部36において、メインコード32の一端32A側に形成された伸縮部38と他端32B側に形成された伸縮部38の各々の屈曲部40は、同位相及び同振幅でもよく、振幅及び位相を異ならせてもよい。また、一端32A側の伸縮部38には引張力が作用し、他端32B側の伸縮部38には圧縮力が作用するため、作用する力に応じて一端32A側の伸縮部38の振幅及び波長と他端32B側の伸縮部38の振幅及び波長の構成を異ならせることが好ましい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るゴムクローラについて説明する。なお、第1実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図11〜図13に示すように、本実施形態のゴムクローラ50は、第1実施形態のようなスプロケット100及びアイドラー102を有する機体向けのゴムクローラでなく、左右一対の円盤状のドライブホイール110及びアイドラーホイール(図示省略)を有する機体向けのゴムクローラである。また、本実施形態のゴムクローラ50は、第1実施形態のゴムクローラ10のように芯金20及び係合凹部28を設けず、代わりにゴム突起54を設ける、所謂、芯金レスゴムクローラである。
図11に示すように、本実施形態のゴムクローラ50は、無端帯状のゴムベルト52を有している。このゴムベルト52には、クローラ周方向に間隔(本実施形態では、一定間隔)をあけてクローラ内周側に突出するゴム突起54が形成されている。このゴム突起54は、クローラ幅方向両側のゴムベルト52の内周面上を転動するドライブホイール110及びアイドラーホイール(図示省略)と当接してゴムクローラ50とドライブホイール110及びアイドラーホイールとの相対移動を抑制するものである。また、本実施形態のゴムクローラ50は、ドライブホイール110とゴムベルト内周面との摩擦力、及び、一対のドライブホイール110の外周縁部間に橋渡された複数のピン部111がゴム突起54に当接して伝達される駆動力によって、ドライブホイール110とアイドラーホイールとの間を循環するようになっている。
図12、図13に示すように、ゴムベルト52内には、クローラ周方向に沿って延びるメインコード層56が配設されている。このメインコード層56は、第1実施形態のメインコード32に対応するメインコード58をクローラ幅方向に並べて構成されている。また、メインコード層56のクローラ幅方向の端部は、ゴムベルト52のドライブホイール及びアイドラーホイールが接触する部分よりもゴムベルト52のクローラ幅方向の端部側に位置している。
メインコード58の一端58A側には、第1実施形態の伸縮部38に対応する伸縮部62が配設されている。また、メインコード58の一端58Aは、ラグ14またはラグ15のクローラ内周側(図13では、上側)に配設されている。一方、メインコード58の他端58Bは、ゴム突起54のクローラ外周側(図13では、下側)に配設されている。
次に、本実施形態のゴムクローラ50の作用効果について説明する。なお、本実施形態の作用効果のうち、第1実施形態と同様の作用効果は、その説明を適宜省略する。
本実施形態のゴムクローラ50では、メインコード58の一端58Aをゴム厚みが厚いラグ14またはラグ15のクローラ内周側に配設していることから、例えば、ゴム厚みが薄いラグ14とラグ15との間に配設した場合と比べて、上記一端58Aを基点とした過剰な曲げを抑制できる。
一方、ゴムクローラ50では、メインコード58の他端58Bをゴム厚みが厚いゴム突起54のクローラ内周側に配設していることから、例えば、ゴム厚みが薄いゴム突起54間に配設した場合と比べて、メインコード58の他端58Bを基点とした過剰な曲げを抑制できる。従って、芯金レスのゴムクローラ50の耐久性が向上する。
第1、第2実施形態では、本発明の無端帯状の弾性体の一例として、ゴム材を無端帯状に形成したゴムベルト12またはゴムベルト52を用いているが、本発明はこの構成に限定されず、ゴム弾性を有する弾性体(所謂ゴム弾性体)を無端帯状に形成したゴム弾性体ベルト、例えば、ゴム弾性を有する樹脂材料(例えば、エラストマなど)を無端帯状に形成した樹脂ベルトを用いてもよい。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
10,50・・・ゴムクローラ(クローラ)、 12,52・・・ゴムベルト(無端状の弾性体)、 30,56・・・メインコード層、 32,58・・・メインコード、 32A,58A・・・一端、 32B,58B・・・他端、
36,60・・・重ね合わせ部、 38,62・・・伸縮部、 40・・・屈曲部、 A・・・振幅、 S・・・クローラ周方向(弾性体周方向)、
W・・・クローラ幅方向(弾性体幅方向)、 IN・・・クローラ内周側(弾性体内周側)、 OUT・・・クローラ外周側(弾性体外周側)。

Claims (5)

  1. 無端帯状の弾性体と、
    前記弾性体内に配設され、弾性体周方向に沿って延びるメインコードを弾性体幅方向に複数本並べて構成され、弾性体周方向の両端側を弾性体厚み方向に重ね合わせた重ね合わせ部が形成されたメインコード層と、
    記重ね合わせ部の弾性体内周側に位置する前記メインコードの一端側にのみに形成され、前記メインコードのその他の部分よりも前記弾性体周方向に伸縮可能な伸縮部と、を備え、
    弾性体厚み方向から見て、前記伸縮部が弾性体幅方向に振幅をもつように前記メインコードを屈曲させた屈曲部を有するクローラ。
  2. 前記伸縮部は、複数の前記屈曲部を有し、
    弾性体厚み方向から見て、弾性体周方向に隣り合う前記屈曲部同士が互いに逆向きに屈曲している、請求項1に記載のクローラ。
  3. 弾性体厚み方向から見て、弾性体幅方向に隣り合う前記伸縮部の屈曲部が互いに同じ向きに屈曲している、請求項1または請求項2に記載のクローラ。
  4. 弾性体厚み方向から見て、弾性体周方向に隣り合う前記屈曲部同士が連続している、請求項3に記載のクローラ。
  5. 前記メインコードは、前記弾性体周方向に沿って直線状に延びる直線部と、前記直線部の一端側に形成された前記伸縮部と、で構成されてい請求項1〜4のいずれか1項に記載のクローラ。
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