JP5577299B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、EGR導入通路が吸気マニホールドの吸気チャンバに接続された内燃機関の吸気装置に係る。
内燃機関に吸気を供給する吸気装置として、排出ガス中の窒素酸化物の低減等を図るために、内燃機関から排出される排気ガスの一部を吸気に混合させて再循環させる(EGR:Exhaust Gas Recirculation)技術が公知である。EGRガスを吸気に混入させる場合には、EGRガスと吸気(新気)とを十分に混合させることが望ましく、予混合室を設けたるようにした発明(特許文献1参照)や、EGRガスの吹出口に隔壁板を設けてこの隔壁板に複数の孔を形成してEGRガスを分散させるようにした発明(特許文献2参照)など、混合を促進するための様々な提案が行われている。
一方、これらの発明が有する吸気マニホールドの形状複雑化や、体格の大型化の課題を解決を解決するために、サージタンクの気筒配列方向の一端に、共通吸気導入管からの吸気の主流を偏向させる偏向部を備えたエアコネクタを連続形成し、EGR配管をエアコネクタ内に開口させるとともに、EGRガスの流れが偏向部による主流の偏向を促すようにした吸気装置が提案されている(特許文献3参照)。
特開平10−196466号公報 実開平3−73649号公報 特開2009−203920号公報
しかしながら、特許文献3の発明であっても、エアコネクタおよびEGRガスの開口がサージタンクの気筒配列方向の一端に配置されるため、EGRガスが複数の気筒に均等に分配されない虞がある。また、EGRガスの流れが吸気の偏向を促すことはできるが、その結果、吸気に渦流が発生して混合が促される一方、渦流が吸気の流速を低下させることになり、吸気効率が低下するとともにEGRガスと吸気との混合が十分に行われなくなる虞もある。
本発明は、このような背景に鑑みなされたものであり、複数の気筒へEGRガスを均等に分配することができ、吸気とEGRガスとを良好に混合することができる内燃機関の吸気装置を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、機関本体(1)に下流端が接続される複数の分岐管(16〜19)と、該分岐管の上流端が接続される吸気チャンバ(20)と、該吸気チャンバの気筒配列方向における中央に接続される共通吸気導入部(21)とを備える内燃機関(E)の吸気装置(1)であって、前記吸気チャンバは前記共通吸気導入部よりも前記機関本体側に膨出した膨出部(22)を含み、前記膨出部の気筒配列方向における中央にEGR導入通路(33)が接続されるとともに、該EGR導入通路の下流端(33a)が、前記共通吸気導入部側の前記膨出部の壁面(22a)を指向するように構成する。
ここで、壁面を指向するとは、流出する気流を壁面に向かわせる向きとなっていることを意味する。このような構成とすることにより、吸気およびEGRガスがいずれも吸気チャンバ中央に導入されるため、EGRガスを各気筒に均等に分配することができる。また、EGRガスは共通吸気導入部を直接指向するのではなく、共通吸気導入部側の膨出部の壁面を指向するため、共通吸気導入部に配置されるスロットル弁等の吸気部品にEGRガスの煤が付着することを回避できる。
また、本発明の一側面によれば、前記共通吸気導入部は、前記機関本体側を弧の中心とする湾曲形状を有するように構成することができる。
このような構成とすることにより、共通吸気導入部から吸気チャンバに流れる吸気は湾曲形状に沿った渦流を形成し、EGRガスがこの渦流に巻き込まれて良好に吸気と混合されるようにすることができる。
また、本発明の一側面によれば、前記複数の分岐管の上流端が前記膨出部の前記機関本体側の壁面(22a)に接続され、前記EGR導入通路が隣り合う分岐管(17、18)の開口(17o、18o)の間に配置されるように構成することができる。
このような構成とすることにより、EGR導入通路が分岐管の並びと揃うため、吸気マニホールドをコンパクトに構成することができる。
また、本発明の一側面によれば、前記EGR導入通路の下流端が指向する前記膨出部の壁面(22a)は、前記吸気チャンバ側を弧の中心とする曲面形状を有するように構成することができる。
このような構成とすることにより、曲面の壁面に沿ってEGRガスを吸気との混合域まで円滑に流すことができる。
また、本発明の一側面によれば、前記膨出部の前記機関本体側の壁面(22a)が気筒配列方向に対して前記機関本体側を凸とする曲面形状を有するように構成することができる。
このような構成とすることにより、曲面の壁面に沿ってEGRガスを各分岐管まで円滑に流すことができる。
また、本発明の一側面によれば、前記共通吸気導入部が、前記吸気チャンバと前記機関本体とが対向する方向(前後方向)および気筒配列方向(左右方向)と直交する方向(上方向)から前記吸気チャンバに接続され、前記EGR導入通路は、前記分岐管と略並行に延びる並行部(34)と、該並行部から前記共通吸気導入部側に湾曲する湾曲部(35)とを有するように構成することができる。
このような構成とすることにより、EGR導入通路を分岐管の並びと揃えることによる吸気マニホールドのコンパクト化と、吸気およびEGRガスの良好な混合とを達成することができる。
また、本発明の一側面によれば、前記湾曲部は鉛直上方に向けて湾曲し、該湾曲部と前記並行部の接続部位に、前記吸気チャンバのチャンバ室(30)と連通する凝縮水排出用の連通路(36)を有するように構成することができる。
このような構成とすることにより、EGR導入通路内に凝縮水が溜まってしまうことを回避できる。
このように本発明に係る内燃機関の吸気装置によれば、複数の気筒へEGRガスを均等に分配することができ、吸気とEGRガスとを良好に混合することができる。
本発明に係る吸気装置を備えたエンジンの概略斜視図 図1に示す吸気マニホールドの平面図 図1に示す吸気マニホールドを一部破断して示す斜視図 図2中のIV−IV断面図
以下、本発明に係る内燃機関(以下、エンジンEと記す。)の吸気装置10の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、位置や方向を示す場合には、図1中の矢印で示す方向に従うものとする。
図1に示すように、エンジンEは、直列4気筒のOHC型4サイクルエンジンであって、シリンダブロック2やオイルパン3、シリンダヘッド4、シリンダヘッドカバー5などからなるエンジン本体1と、エンジン本体1の側部上方を通ってエンジン本体1の後方へ延在する吸気管11や、エンジン本体1の上部後方に配置されて吸気管11の下流端が接続するエアクリーナー12、エアクリーナー12の上部に上流端が接続され、略上下方向に延在する吸気接続管13、吸気接続管13の下流端(下端)に設けられたスロットルバルブ14に接続する吸気マニホールド15などからなるダウンフロー型の吸気装置10とを主要構成要素として備えている。
図2および図3に示すように、吸気マニホールド15は、エンジン本体1の後側側部に下流端が接続される4本の分岐管16〜19と、エンジン本体1の後方に対向配置され、分岐管16〜19の上流端が接続される吸気チャンバ20と、吸気接続管13の下流端(スロットルバルブ14)に接続され、吸気チャンバ20の気筒配列方向における中央に接続される共通吸気導入部21とを備えている。
吸気チャンバ20は、ラグビーボール状の略長球形を呈しており、その内部に同形状のチャンバ室30を形成するとともに、長手方向に沿う軸線が気筒配列方向と平行となるように配置されている。
共通吸気導入部21は、前方斜め上方から後方斜め下方へ向けてエンジン本体1側を弧の中心とするように湾曲して延在し、吸気チャンバ20に対して吸気チャンバ20の後部において略鉛直に接続されている。つまり、共通吸気導入部21は、吸気チャンバ20とエンジン本体1側とが対向する方向(前後方向)および気筒配列方向(左右方向)と直交する方向(上方向)から吸気チャンバ20に接続されている。
共通吸気導入部21は円形断面を呈しており、図4に示すように、その内部に共通吸気導入通路31を形成している。共通吸気導入部21の直径は吸気チャンバ20の軸方向中央における直径よりも小さくなっている。そのため、吸気チャンバ20には、共通吸気導入部21よりも前方(エンジン本体1側)に膨出する膨出部22が形成される。
そして、上記したように吸気チャンバ20がラグビーボール状の略長球形を呈することにより、膨出部22のエンジン本体1側の壁面22aは、気筒配列方向に対してエンジン本体1側を凸とする曲面形状となっている。
4本の分岐管16〜19は、それぞれ吸気分岐通路を形成するとともに、平面視において各上流部が膨出部22の湾曲したエンジン本体1側の壁面22aに接続され、この壁面22aに対して略直交して放射状に略水平に延びた後、それぞれ上方へ湾曲してエンジン本体1の後側部に下流端が接続される。
内側に配置された2本の第2および第3分岐管17、18は、吸気チャンバ20の中央寄りの断面積(長手方向の軸線に直交する断面積)が比較的大きな部分において吸気チャンバ20の前側下部に接続されており、外側に配置された2本の第1および第4分岐管16、19は、吸気チャンバ20の端部寄りの断面積が比較的小さな部分において吸気チャンバ20の前側部分に接続されている。外側の2本の第1および第4分岐管16、19には、湾曲した中央部位の内側に突出する態様で略鉛直に延在するリブ25が上流端から下流端にわたって一体形成されている。
吸気チャンバ20の軸線方向(気筒配列方向)の中央、すなわち膨出部22の中央には、EGR導入通路33を形成するEGR導入管23が接続されている。EGR導入通路33は、エンジンEから排出される排気ガスの一部を吸気に混合させて再循環させるための通路であり、エンジンEの吸気装置10の一部を構成している。
EGR導入通路33は、エンジン本体1の前方に配置された図示しない排気管との接続部を上流端として、シリンダヘッド4の内部を通ってエンジン本体1の後方へ導かれ、下方へ延びて第2分岐管17の下方を通過しつつ後方へ湾曲した後、その下流部が第2および第3分岐管17、18と略並行且つ略水平に延び、隣り合う第2および第3分岐管17、18の吸気チャンバ20に対する開口17o、18oの間で膨出部22の壁面22aの下部に接続(配置)されている。
吸気チャンバ20には、チャンバ室30内においてEGR導入通路33を膨出部22の壁面22aから更に延長させるように、下壁から略鉛直に上方へ延出する延出壁24が一体形成されている。図4に示すように、延出壁24の下部は、EGR導入通路33を滑らかに上方へ湾曲させる曲面を有するように形成されている。したがって、EGR導入通路33は、第2および第3分岐管17、18と略並行に延びる並行部34と、並行部34の下流端から鉛直上方に向けて(共通吸気導入部21側に)湾曲する湾曲部35とを有する。
EGR導入通路33の湾曲部35と並行部34の接続部位には、延出壁24を貫通してEGR導入通路33とチャンバ室30と連通する連通路36が形成されており、EGRガスに含まれる凝縮水をEGR導入通路33からチャンバ室30に排出できるようになっている。
また、延出壁24の上端は、エンジン本体1側へ湾曲するように形成されている。したがって、EGR導入通路33の下流端33aは、共通吸気導入部21側の膨出部22の壁面22aを指向している。EGR導入通路33がこのように構成され、上記したように吸気チャンバ20がラグビーボール状の略長球形を呈するため、EGR導入通路33の下流端33aが指向する膨出部22の壁面22aは、吸気チャンバ20側(エンジン本体1と反対側)を弧の中心とする曲面形状となる。
このように、吸気チャンバ20が共通吸気導入部21よりもエンジン本体1側に膨出した膨出部22を含み、EGR導入通路33が膨出部22の気筒配列方向における中央に接続されるとともに、EGR導入通路33の下流端33aが上側(共通吸気導入部21側)の膨出部22の壁面22aを指向するように構成されたことにより、吸気およびEGRガスがいずれも吸気チャンバ20中央に導入されるため、EGRガスを各分岐管16〜19(気筒)に均等に分配することができる。また、EGR導入通路33から吸気チャンバ20に流れるEGRガスは、共通吸気導入部21を直接指向するのではなく、共通吸気導入部21の膨出部22の壁面22aを指向するため、共通吸気導入部21に配置されるスロットルバルブ14にEGRガスの煤が付着することを回避できる。
また、共通吸気導入部21がエンジン本体1側を弧の中心とする湾曲形状を有するように構成されたことにより、共通吸気導入部21から吸気チャンバ20に流れる吸気が湾曲形状に沿った渦流を形成し、EGRガスがこの渦流に巻き込まれて良好に吸気と混合される。
一方、4本の分岐管16〜19の上流端が膨出部22のエンジン本体1側の壁面22aに接続され、EGR導入通路33が隣り合う第2および第3分岐管17、18の開口17o、18oの間に配置されるように構成されたことにより、EGR導入通路33が第2および第3分岐管17、18の並びと揃うため、吸気マニホールド15がコンパクトになっている。
他方、EGR導入通路33の下流端33aが指向する膨出部22の壁面22aが、後側(吸気チャンバ20側)を弧の中心とする曲面形状を有するように構成されたことにより、曲面の壁面22aに沿ってEGRガスが吸気との混合域まで円滑に流れる。さらに、膨出部22のエンジン本体1側の壁面22aが気筒配列方向に対してエンジン本体1側を凸とする曲面形状を有するように構成されたことにより、曲面の壁面22aに沿ってEGRガスが各分岐管16〜19まで円滑に流れる。
また、共通吸気導入部21が上方向(吸気チャンバ20とエンジン本体1とが対向する方向および気筒配列方向と直交する方向)から導入され、EGR導入通路33が、第2および第3分岐管17、18と略並行に延びる並行部34と、並行部34から共通吸気導入部21側に湾曲する湾曲部35とを有するように構成されたことにより、EGR導入通路33を第2および第3分岐管17、18の並びと揃えることによる吸気マニホールド15のコンパクト化と、吸気およびEGRガスの良好な混合とが達成される。
加えて、湾曲部35は鉛直上方に向けて湾曲し、湾曲部35と並行部34の接続部位に、吸気チャンバ20のチャンバ室30と連通する凝縮水排出用の連通路36を有するように構成されたことにより、EGR導入通路33内に凝縮水が溜まってしまうことが回避される。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、各部材の具体的形状や配置、数量などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば上記実施形態では、本発明に係る吸気装置10を直列4気筒のエンジンEに適用しているが、2気筒エンジンや直列6気筒エンジン、V型エンジンなどにも適用可能である。なお、EGR導入通路33が吸気チャンバ20の気筒配列方向の中央に配置されることから、吸気チャンバ20に接続する分岐管の数は偶数が好ましい。さらに、上記実施形態に示した本発明に係る内燃機関の吸気装置10は、必ずしも全ての構成要素を必須とするものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
1 エンジン本体
10 吸気装置
15 吸気マニホールド
16 第1分岐管
17 第2分岐管
17o 開口
18 第3分岐管
18o 開口
19 第4分岐管
20 吸気チャンバ
21 共通吸気導入部
22 膨出部
22a 壁面
24 延出壁
30 チャンバ室
31 共通吸気導入通路
33 EGR導入通路
34 並行部
35 湾曲部
36 連通路
E エンジン

Claims (7)

  1. 機関本体に下流端が接続される複数の分岐管と、該分岐管の上流端が接続される吸気チャンバと、該吸気チャンバの気筒配列方向における中央に接続される共通吸気導入部とを備える内燃機関の吸気装置であって、
    前記吸気チャンバは、前記機関本体側において前記共通吸気導入部の接続方向と直交しかつ気筒配列方向と直交する方向に前記共通吸気導入部よりも膨出した膨出部を含み、
    EGR導入通路を形成するEGR導入管が前記膨出部の気筒配列方向における中央に接続されるとともに、前記EGR導入通路の下流端が前記膨出部における前記共通吸気導入部側の壁面を指向することを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 前記共通吸気導入部は、前記機関本体側を弧の中心とする湾曲形状を有することを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
  3. 前記複数の分岐管の上流端が前記膨出部の前記機関本体側の壁面に接続され、前記EGR導入通路が隣り合う分岐管の開口の間に配置されたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の内燃機関の吸気装置。
  4. 前記EGR導入通路の下流端が指向する前記膨出部の壁面は、前記吸気チャンバ側を弧の中心とする曲面形状を有することを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気装置。
  5. 前記膨出部の前記機関本体側の壁面が気筒配列方向に対して前記機関本体側を凸とする曲面形状を有することを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気装置。
  6. 前記共通吸気導入部が、前記吸気チャンバと前記機関本体とが対向する方向および気筒配列方向と直交する方向から前記吸気チャンバに接続され、前記EGR導入通路は、前記分岐管と略並行に延びる並行部と、該並行部から前記共通吸気導入部側に湾曲する湾曲部とを有することを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気装置。
  7. 前記湾曲部は鉛直上方に向けて湾曲し、該湾曲部と前記並行部の接続部位に、前記吸気チャンバのチャンバ室と連通する凝縮水排出用の連通路を有することを特徴とする、請求項6に記載の内燃機関の吸気装置。
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