JP6547616B2 - 吸気装置 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ブローバイガス導入口及び前記排気ガス導入口は、前記吸気管内の空気の流れ方向に沿って並んで配置されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記ブローバイガス導入口の中心と前記排気ガス導入口の中心との前記吸気管内の空気の流れ方向の間隔が5〜30mmであることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記ブローバイガス導入口及び前記排気ガス導入口は、前記吸気管内の空気の流れ方向に沿って並んで配置されており、前記排気ガス導入口の前記吸気管内の空気の流れ方向と直交する方向の開口幅は、前記ブローバイガス導入口の前記吸気管内の空気の流れ方向と直交する方向の開口幅以上の値に設定されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記排気ガス導入口は、前記吸気管内の空気の流れ方向と直交する方向に長尺状に形成されていることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の発明において、前記ブローバイガス導入口は、前記吸気管内の空気の流れ方向に長尺状に形成されていることを要旨とする。
また、前記PCV通路及び前記EGR通路が、複数並設された前記吸気管と交差する方向に延びているとともに互いに隣接して設けられており、前記PCV通路が、複数の前記吸気管の表面側で前記EGR通路より前記吸気管内の空気の流れ方向の下流側に配置されているので、PCV通路及びEGR通路をコンパクトに構成できるとともに、複雑な通路形状のブローバイガス通路を設けることなくブローバイガス導入口をPCV通路に連通させることができる。
また、複数の前記吸気管の表面側に、前記PCV通路及び前記EGR通路を形成するハウジングが設けられており、前記ハウジングに、前記PCV通路の外壁と前記EGR通路の外壁との共有部分である加熱壁が設けられているので、EGR通路を流れる排気ガスの熱で加熱壁を加熱することでPCV通路を流れるブローバイガスが加熱される。よって、ブローバイガス中の水分の凍結を更に確実に防止できる。
また、前記ブローバイガス導入口及び前記排気ガス導入口が、前記吸気管内の空気の流れ方向に沿って並んで配置されている場合は、ブローバイガスが排気ガスと十分に混合されて効果的に加熱される。
また、前記ブローバイガス導入口及び前記排気ガス導入口が、前記吸気管内の空気の流れ方向に沿って並んで配置されており、前記排気ガス導入口の開口幅が、前記ブローバイガス導入口の開口幅以上の値に設定されている場合は、ブローバイガスが排気ガスと十分に混合されて効果的に加熱される。
また、前記排気ガス導入口が、前記吸気管内の空気の流れ方向と直交する方向に長尺状に形成されている場合は、ブローバイガスが排気ガスと十分に混合されて効果的に加熱されるとともに、排気ガス導入口の開口面積を大きく確保できる。
さらに、前記ブローバイガス導入口が、前記吸気管内の空気の流れ方向に長尺状に形成されている場合は、ブローバイガスが排気ガスと十分に混合されて効果的に加熱されるとともに、ブローバイガス導入口の開口面積を大きく確保できる。
本実施形態に係る吸気装置は、内燃機関(50)の吸気ポート(50a)に接続される吸気管(3a〜3c)を備え、吸気管には、内燃機関で生じたブローバイガスの還流用のPCV通路(7)に連なるブローバイガス導入口(17)と、内燃機関から排気された排気ガスの還流用のEGR通路(8)に連なる排気ガス導入口(18)と、が形成されている吸気装置(1)である(例えば、図1〜図3等参照)。そして、ブローバイガス導入口(17)は、排気ガス導入口(18)より吸気管(3a〜3c)内の空気の流れ方向(P)の下流側に配置されている(例えば、図4等参照)。
本実施例に係る吸気装置1は、図1〜図3に示すように、内燃機関50の吸気ポート50a(図3参照)に接続される複数(図中3つ)の吸気管3a、3b、3cと、これら各吸気管3a〜3cの一端側に連結されるサージタンク4と、を備えている。これら各吸気管3a〜3cは、内燃機関50の吸気ポート50aに空気を供給するための吸気通路30a、30b、30cを形成している。また、各吸気管3a〜3cは、全体として略C字状に湾曲して形成されている(図3参照)。また、各吸気管3a〜3cの他端側には、内燃機関50の吸気ポート50a側に締結されるフランジ5が設けられている。また、サージタンク4は、送り口4aから送られる空気を一時的に貯留するためのタンクである。
次に、上記構成の吸気装置1の作用について説明する。内燃機関50の稼働時には、図3及び図4に示すように、流入口7aからPCV通路7内に流入されたブローバイガスBGは、PCV通路7の一端側から他端側に向かって流れて、各吸気管3a〜3cのブローバイガス導入口17から各吸気管3a〜3c内に導入される。一方、流入口8aからEGR通路8内に流入された排気ガスEGは、EGR通路8の一端側から他端側に向かって流れて、各吸気管3a〜3cの排気ガス導入口18から各吸気管3a〜3c内に導入される。そして、各吸気管3a〜3c内に導入されたブローバイガスBG及び排気ガスEGは、外部から各吸気管3a〜3c内に送られる空気Aとともに内燃機関50の吸気ポート50aに供給される。
本実施例の吸気装置1によると、ブローバイガス導入口17は、排気ガス導入口18より吸気管3a〜3c内の空気の流れ方向Pの下流側に配置されている。これにより、ブローバイガス導入口17から吸気管3a〜3c内に導入された直後のブローバイガスは、排気ガス導入口18から吸気管3a〜3c内に導入された排気ガスと混合されて排気ガスの熱で加熱される。よって、吸気管3a〜3c内に導入されるブローバイガス中の水分の凍結を確実に防止することができる。
Claims (6)
- 内燃機関の吸気ポートに接続される複数並設された湾曲状の吸気管を備え、複数の前記吸気管のそれぞれには、前記内燃機関で生じたブローバイガスの還流用のPCV通路に連なるブローバイガス導入口と、前記内燃機関から排気された排気ガスの還流用のEGR通路に連なる排気ガス導入口と、が形成されている吸気装置であって、
前記PCV通路及び前記EGR通路は、複数の前記吸気管と交差する方向に延びているとともに互いに隣接して設けられており、
前記PCV通路は、複数の前記吸気管の湾曲内側の表面側で前記EGR通路より前記吸気管内の空気の流れ方向の下流側に配置されており、
複数の前記吸気管の湾曲内側の表面側には、前記PCV通路及び前記EGR通路を形成するハウジングが設けられており、
前記ハウジングには、前記PCV通路の外壁と前記EGR通路の外壁との共有部分である加熱壁が設けられており、
前記ブローバイガス導入口及び前記排気ガス導入口は、前記ハウジングの底部を構成する前記吸気管の管壁に貫通して形成された孔であり、
前記ブローバイガス導入口は、前記排気ガス導入口より前記吸気管内の空気の流れ方向の下流側に配置されていることを特徴とする吸気装置。 - 前記ブローバイガス導入口及び前記排気ガス導入口は、前記吸気管内の空気の流れ方向に沿って並んで配置されている請求項1記載の吸気装置。
- 前記ブローバイガス導入口の中心と前記排気ガス導入口の中心との前記吸気管内の空気の流れ方向の間隔が5〜30mmである請求項2に記載の吸気装置。
- 前記ブローバイガス導入口及び前記排気ガス導入口は、前記吸気管内の空気の流れ方向に沿って並んで配置されており、
前記排気ガス導入口の前記吸気管内の空気の流れ方向と直交する方向の開口幅は、前記ブローバイガス導入口の前記吸気管内の空気の流れ方向と直交する方向の開口幅以上の値に設定されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の吸気装置。 - 前記排気ガス導入口は、前記吸気管内の空気の流れ方向と直交する方向に長尺状に形成されている請求項4記載の吸気装置。
- 前記ブローバイガス導入口は、前記吸気管内の空気の流れ方向に長尺状に形成されている請求項4又は5に記載の吸気装置。
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