JP5575510B2 - 筆記具のクリップ構造 - Google Patents

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本発明は、筆記具のクリップ構造に関するものである。
従来、このような分野の技術として、下記特許文献1に記載の筆記具のクリップ構造が知られている。このクリップ構造は、筆記具の軸筒との間に物品を挟むクリップ本体部を有し、クリップ本体部と軸筒とを挟み込むように板バネを配設している。この板バネの弾性力によってクリップ本体部の先端を軸筒の外壁面側に付勢することで、物品を挟み込むための挟持力を発揮させている。
特開2007−253329号公報
しかしながら、板バネのような弾性部材を利用する上記のようなクリップ構造では、弾性部材が外れて喪失したり、弾性部材が折れたりすることによって挟持力が得られなくなり、クリップの機能が損なわれる場合がある。そこで、本発明は、挟持力を発生するための弾性部材が外れたり折れたりする問題を回避することができる筆記具のクリップ構造を提供することを目的とする。
本発明のクリップ構造は、クリップ本体部と当該クリップ本体部を支持するクリップ支持体とを備えた筆記具においてクリップ本体部とクリップ支持体との間に被挟持物を挟み込む筆記具のクリップ構造であって、クリップ本体部に設けられた第1の磁石と、クリップ支持体に設けられ第1の磁石との間に吸着力を発生する第2の磁石と、を備えたことを特徴とする。
このクリップ構造によれば、クリップ本体部とクリップ支持体との間に被挟持物を挟持するための挟持力は、クリップ本体部に設けられた第1の磁石とクリップ支持体に設けられた第2の磁石との吸着力によって発生させることができる。従って、挟持力を発生させるための弾性部材を設ける必要がなく、弾性部材が外れたり折れたりする問題を回避することができる。
また、クリップ本体部は、クリップ支持体に支持されると共にクリップ支持体の軸線方向に延在し、第1の磁石は、クリップ本体部がクリップ支持体に支持された部分から見て被挟持物を挟み込む部分側に位置し、第2の磁石は、第1の磁石に対向して位置していることとしてもよい。
この構成によれば、対向して位置する第1の磁石と第2の磁石との吸着力により、クリップ本体部とクリップ支持体とで被把持物を挟持することができる。
また、クリップ本体部は、クリップ支持体に対して軸線方向に平行移動可能に支持されており、クリップ支持体には、第2の磁石に対して軸線方向にずれた位置に、第1の磁石に対して反発力を発生する第3の磁石が設けられていることとしてもよい。
上記のクリップ構造の構成によれば、クリップ本体部を軸線方向に平行移動することにより、第1の磁石を第2の磁石に対向させたり第3の磁石に対向させたりすることが可能になる。第1の磁石を第2の磁石に対向させたときには、磁石同士の吸着力によってクリップ本体部の先端側に被把持物を挟持させる挟持力が発生し、一方、第1の磁石を第3の磁石に対向させたときには、磁石同士の反発力によってクリップ本体部の先端をクリップ支持体から引き離す力が発生する。従って、クリップの挟持力が発生している状態から、クリップ本体部を軸線方向に平行移動する動作によって、クリップ本体部の先端をクリップ支持体から引き離す操作を比較的容易に行うことができる。
本発明のクリップ構造によれば、挟持力を発生するための弾性部材が外れたり折れたりする問題を回避することができる。
本発明に係るクリップ構造を備えた筆記具を示す斜視図である。 図1の筆記具の断面図である。 図1の筆記具の一部破断斜視図である。 図1の筆記具の軸筒の後部を示す断面図である。 図1の筆記具においてクリップが開いた状態を示す斜視図である。 図5の状態の筆記具の後部の断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るクリップ構造を備える筆記具の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、ペン先側を「前方側」或いは「先端側」として以下説明する。
図1〜図4に示すように、筆記具1は、軸線L方向に延在するリフィール3と、当該リフィール3を収容する合成樹脂製の軸筒(クリップ支持体)2とを備え、軸筒2の先端には、リフィール3の先端を露出させる口金4がねじ込まれている。軸筒2の後端部には、例えば書類やクリップボードや衣服のポケット等に筆記具1を係止するためのクリップ部10が設けられている。クリップ部10は、軸筒2の外周面に沿って軸線Lに略平行に取り付けられたクリップ本体部11を備えている。クリップ本体部11の開放された先端側と軸筒2の外周面との間に書類等の被挟持物を挟み込むことにより、クリップ部10の係止機能が達成される。
筆記具1のうちクリップ本体部11以外の部分(軸筒2、リフィール3、及び口金4からなる部分)を筆記具本体部30と呼ぶものとすれば、クリップ本体部11は、この筆記具本体部30に対して可動に支持されている。具体的な構成としては、軸筒2の後端部には、クリップ本体部11を取り付けるための土台部13が、軸筒2の外周面から盛り上がるように形成されている。土台部13の上端部には、図2の紙面に直交する方向に貫通されると共に前後方向に長い長孔15が形成されている。また、クリップ本体部11の後端寄りの部分には、図2の紙面に直交する方向に延びる金属製の支持棒17が取り付けられている。支持棒17は、丸棒形状をなすと共にクリップ本体部11の幅と略同じ長さをもつ。支持棒17は、その中央部が長孔15に挿通されると共にクリップ本体部11に両端支持で固定されている。
この構造により、クリップ本体部11は、軸筒2に対して長孔15の長さ分の可動範囲で前後方向(軸線L方向)に平行移動可能であると共に、支持棒17を中心として図2の紙面に平行な平面内で回転可能である。この場合、クリップ本体部11の後端が軸筒2の外周面に当たることにより、クリップ本体部11の回転範囲が規制される。具体的には、クリップ本体部11が軸筒2に対して開く角度は、最大約10°である。支持棒17を中心としたクリップ本体部11の回転によって、書類等を挟むためのクリップ本体部11先端の開閉動作が行われる。
クリップ本体部11の先端寄りの部分には、軸筒2に対面する側に磁石(第1の磁石)21が埋め込まれている。磁石21は、土台部13に支持された部分よりも先端側に位置している。そして、磁石21に対面するように、軸筒2の表面には、2つの磁石22,23が前後方向に配列され埋め込まれている。このうち後方の磁石(第2の磁石)22は、クリップ本体部11が最後方に移動されたときに磁石21と対面する位置にあり、磁石21と吸引し合う向きに取り付けられている。また、前方の磁石(第3の磁石)23は、クリップ本体部11が最前方に移動されたときに磁石21と対面する位置にあり、磁石21と反発し合う向きに取り付けられている。
このクリップ部10の構成によれば、図1〜図3に示すようにクリップ本体部11が最後方に位置するときには、磁石21と磁石22との吸着力によって、クリップ本体部11の先端が軸筒2の方向に引きつけられ、クリップ本体部11と軸筒2との間に書類等を挟み込むための挟持力が発生する。従って、クリップ本体部11を最後方に移動させた状態で、磁石21と磁石22との間に書類等を挟めば、磁石21と磁石22との吸着力によって書類等が良好に把持される。
一方、図5及び図6に示すように、クリップ本体部11が最前方に位置するときには、磁石21と磁石23との反発力によって、クリップ本体部11の先端を軸筒2から引き離す力が発生する。従って、クリップ本体部11を最前方に移動させれば、クリップ本体部11の後端が軸筒2後端の外周面に当たる所まで、クリップ本体部11が軸筒2に対して約10°開く。
このクリップ部10では、以下のような操作で筆記具1を書類等に係止することができる。まず、筆記時におけるクリップ部10は、図2に示すように、クリップ本体部11が最後方に位置し、磁石21と磁石22とが吸着力で密着した状態である。この状態から、図2に示すように、クリップ本体部11の後端部11aを、前方に(矢印A方向に)押し込むと、支持棒17が長孔15の前端に当たるまでクリップ本体部11全体が前進する。これにより、クリップ本体部11先端の磁石21が磁石23に対面することとなるので、磁石21と磁石23との反発力が発生する。この反発力により、図5及び図6に示すようにクリップ本体部11が軸筒2に対して約10°開く。
このようにクリップ本体部11が開いた状態で、図5に示すように、クリップ本体部11と軸筒2との間に先端側から書類等Yを挿入した後、上記の矢印A方向の力を解除する。矢印A方向の力が解除されると、磁石21と磁石22との吸着力によって、クリップ本体部11が再び後退すると共に、磁石21と磁石22とが上記書類等Yを挟んで対面し引き合う。そして、磁石21と磁石22との間に挟まれた書類等Yは、磁石21と磁石22との吸着力によって良好に把持され、その結果、筆記具1はクリップ部10によって書類等Yに良好に係止される。
このクリップ部10のクリップ構造によれば、クリップ本体部11と軸筒2との間に書類等Yを挟持するための挟持力は、クリップ本体部11に設けられた磁石21と軸筒2に設けられた磁石22との吸着力によって発生させることができる。従って、このクリップ部10には、挟持力を発生させるための弾性部材を設ける必要がなく、弾性部材が外れたり折れたりする問題を回避することができる。
また、挟持力を十分に発揮させるためには、吸着力が強い磁石21,22を用いることが好ましいが、その一方、クリップ本体部11を開く場合には、強い吸着力に逆らう強い力が必要になってしまい、操作が煩わしい。これに対し、筆記具1のクリップ部10では、磁石22の前方に、磁石21に反発力を発生する磁石23を設けている。この構成によれば、前述のようにクリップ本体部11を前方に押し込むことにより、比較的容易にクリップ本体部11を開く操作が可能であり、筆記具1をクリップで係止する際の操作性の向上が図られる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、磁石21に吸着する磁石23と、磁石21に反発する磁石22と、の前後位置を入れ替えてもよい。この場合、クリップ本体部11を開く際に、クリップ本体部11を後方に平行移動する操作を行えばよいことになる。
但し、上述の実施形態で示した磁石22,23の位置関係の方が、以下の観点からより好ましい。実施形態では、クリップ本体部11を開く際に、クリップ本体部11を前方に平行移動させるべく、クリップ本体部11の後端部11aを前方に押し込む動作を行えばよい。そして、クリップ本体部11の後端部11aを前方に押し込む動作は、通常のノック式筆記具において筆記具後端部をノックする操作と同様の指使いによって行うことができる。従ってこの場合、ユーザは、ノック動作に類似する直感的な操作により、筆記具1を書類等にクリップで係止することができる。
さらに、クリップ本体部11の前進限位置における磁石21,22,23の位置関係を種々採用することができる。例えば、クリップ本体部11の前進限位置において、磁石21の後方側2/3程度を磁石22と対向させ、磁石21の前方側1/3程度を磁石23と対向させる構成も採用することができる。すなわち、換言すれば、磁石22,23に対して磁石21をオーバーラップさせた位置関係とすることもできる。本構成によれば、クリップ本体部11を前方に平行移動させてクリップ本体部11を開いた後、押し込み動作を解除すれば(具体的には手指等を離せば)、磁石21,22,23の作用により、自動的にクリップ本体部11を後方側へ移動させ、クリップ本体部11を閉じることができる。その他、支持棒17を採用した支点の構造についても、当該構造には限定されず、例えば、樹脂材料によりクリップ本体部11と一体的に成形して突出させた突起構造等、公知技術を採用することもできる。
また、上述の実施形態では、筆記具1の後端部に構成されたクリップ部10に本発明のクリップ構造を適用している。この実施形態の場合、筆記具1の筆記具本体部30が本発明のクリップ構造におけるクリップ支持体に相当する。本発明のクリップ構造はこれに限定されず、軸筒の先端に嵌め込まれるキャップを備えるキャップ式の筆記具において、当該キャップに構成されたクリップ部に適用してもよい。この場合、キャップのうちクリップ部を除く部分(キャップの本体部)が本発明のクリップ構造におけるクリップ支持体に相当する。さらに、いわゆるサイドノック式の多芯筆記具において、任意の筆記体を選択する際に押圧操作されるノック部材をクリップ支持体として構成することもできる。
1…筆記具、2…軸筒、10…クリップ部、11…クリップ本体部、21…第1の磁石、22…第2の磁石、23…第3の磁石、30…筆記具本体部(クリップ支持体)、L…軸線、Y…書類等(被挟持物)。

Claims (1)

  1. クリップ本体部と当該クリップ本体部を支持するクリップ支持体とを備えた筆記具において前記クリップ本体部と前記クリップ支持体との間に被挟持物を挟み込む筆記具のクリップ構造であって、
    前記クリップ本体部に設けられた第1の磁石と、
    前記クリップ支持体に設けられ前記第1の磁石との間に吸着力を発生する第2の磁石と、を備え
    前記クリップ本体部は、前記クリップ支持体に対して前記クリップ支持体の軸線方向に平行移動可能に前記クリップ支持体に支持されると共に前記軸線方向に延在し、
    前記第1の磁石は、前記クリップ本体部が前記クリップ支持体に支持された部分から見て前記被挟持物を挟み込む部分側に位置し、
    前記第2の磁石は、前記第1の磁石に対向して位置しており、
    前記クリップ支持体には、前記第2の磁石に対して前記軸線方向にずれた位置に、前記第1の磁石に対して反発力を発生する第3の磁石が設けられていることを特徴とする筆記具のクリップ構造。
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