JP5574194B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動パワーステアリング装置の静粛技術に関するものである。
自動車用操舵系において、油圧式や電動式のパワーステアリング装置が実用化されている(特許文献1参照。)。そして近年では、ステアリングホイールに印加された操舵トルクに応じて、電動モータで補助操舵トルクを発生し、この補助操舵トルクをステアリング軸に伝達する電動パワーステアリング装置も普及している。
例えばコラムタイプの電動パワーステアリング装置では、ステアリングコラムの一部がギアボックスで構成され、このギアボックスに電動モータ及びECU(制御装置)が取り付けられている。電動モータの回転は、制御装置によって制御され、ギアボックスに収納された例えばウォーム減速機構により減速された後、ステアリング軸に伝達される。
ところで、操舵に伴い、電動パワーステアリング装置では、電動モータや減速機構から作動音が発生する。近年においては、ハイブリッド車を始めとして車両の静粛性が高く、電動パワーステアリング装置の作動音低減の要求も高まっている。しかし、電動パワーステアリング装置の作動音の低減のために、モータ制御技術や減速機構の精度を向上しようとすると、部品のコストアップを招いてしまう。
そこで、低コストでモータ音を低減する構造として、例えば特許文献2に記載のものが提案されている。この構造は、モータハウジングの外周をカップ状の防音カバー(吸音材)で着脱式に覆うというものであり、これにより、モータ音の主要因である電磁加振力によるステータコアの振動がモータハウジングに伝達して発生する放射音を抑制しようとするものである。この場合、予めモータハウジングの外径を防音カバーの内径よりも小さく設計し、それにより発生する緊迫力を利用して、防音カバーをモータハウジングの外周に密着固定している。また、モータハウジングに二つの突起を形成し、これら突起を防音カバーの貫通孔に挿入することで、防音カバーを抜止め状態にしている。
特開2004−270498号公報 特許第2667808号
しかしながら、防音カバーの抜止めのためにモータハウジングに突起を設ける必要があり、このような構造では電動パワーステアリング装置の車両搭載性を悪化させてしまう。もっとも、モータハウジングから突起をなくし、緊迫力を利用して、筒状の防音カバーを有底筒状のモータハウジングの外周に密着固定することも考えられる。しかし、そのように設計変更すると、防音カバーの固定力として緊迫力を利用しただけの構造となり、振動や膨張収縮によって、防音カバーが軸方向に動くおそれがあり、信頼性のある固定を確保し難くなってしまう。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、電動パワーステアリング装置の作動音低減を低コストで実現すると共に、簡易な構成で吸音材の固定の信頼性を向上することを目的とする。
上記目的を達成するべく、本発明の電動パワーステアリング装置は、モータハウジングを有し、ステアリング軸に補助操舵トルクを付与するための電動モータと、前記電動モータを制御する制御装置と、前記制御装置から前記モータハウジングの外周面に向かって突出するとともに、前記電動モータの軸方向と平行に延在した固定部を有し、前記制御装置を収納する筐体と、前記モータハウジングの外周面を覆うように配置された吸音材と、外周の一部が前記軸方向に切欠きを有する断面筒状で前記吸音材の外周を覆う被覆部と、前記被覆部の前記切欠きの両端からそれぞれ径方向外側に突出して形成され前記固定部に固定される取付け部と、を有する固定部材と、を備え、前記固定部は、前記切欠き部分で、前記吸音材を介在させて前記モータハウジングの外周面と対向しており、前記吸音材は、前記固定部材による固定時に、前記モータハウジングの外周面に密接するように構成されているものである。
この構成によれば、電動モータから発生する作動音を吸音材で吸収できるので、モータ制御のための高価な制御ソフトや、精密な部品を用いることなく、低コストで作動音低減を実現できる。また、吸音材を保持する固定部材を制御装置用の筐体に固定するので、制御装置用の筐体を有効に利用しつつ、簡易な構成で固定時の信頼性を高めることができる。また、このような固定方法であるので、従来のようなモータハウジングの突起を不要にでき、車両等への搭載性を向上することが可能となる。
加えて、吸音材は、固定部材による固定時に、モータハウジングの外周面に密接する。したがって、モータハウジングの振動を吸音材に直接吸収させることができるので、吸音効果を向上できる。
さらに、筐体は、モータハウジングの外周面に向かって突出する固定部を有し、この固定部に固定部材の取付け部が固定されるので、筐体とモータハウジングとの間のスペースを有効に利用して、固定部材の取付け部が固定される固定部を設けることができる。これにより、電動パワーステアリング装置の搭載性をより一層向上することが可能となる。
本発明の好ましい一態様によれば、固定部材は、吸音材の外周を覆う被覆部と、被覆部に連接され固定部に固定される取付け部と、で構成されるとよい。これにより、固定部材の簡素化を図ることができる。
本発明の好ましい一態様によれば、固定部材は、モータハウジングの外周と非接触であるとよい。この構成によれば、固定部材とモータハウジングとが共振等することによる異音の発生を防止できる。
本発明によれば、電動パワーステアリング装置の作動音低減を低コストで実現でき、さらには吸音材を簡易な構成で固定でき、その固定の信頼性を向上できる。
実施形態に係る電動パワーステアリング装置を示す斜視図である。 第1実施形態に係る電動パワーステアリング装置の制御装置まわりの構造を示す平面図である。 第1実施形態に係る電動パワーステアリング装置の制御装置まわりの構造を示す斜視図である。 図3の一部を分解して示す分解斜視図である。 第2実施形態に係る電動パワーステアリング装置の制御装置まわりの構造を示す平面図である。 第2実施形態に係る電動パワーステアリング装置の制御装置まわりの構造を示す斜視図である。 図6の一部を分解して示す分解斜視図である。
以下、添付図面を用いて、本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置について説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、実施形態に係るコラム式の電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール2に印加された操舵トルクに応じて駆動される電動モータ10と、電動モータ10による補助操舵トルクをステアリング軸3に伝達するウォーム減速機構20と、電動モータ10を制御するECU30と、を備えている。ウォーム減速機構20は、ステアリングコラムの一部であるギアボックス50に収納され、このギアボックス50の側面に、電動モータ10及びECU30が隣接して取り付けられている。
ステアリング軸3は、入力軸3a、アッパー側出力軸3b及びロア側出力軸3cで構成されている。入力軸3aは、上端がステアリングホイール2に固定され、下端が図示省略したトーションバーを介してアッパー側出力軸3bの上端に連結されている。アッパー側出力軸3bの下端は、ユニバーサルジョイント4aを介してロア側出力軸3cに連結され、ロア側出力軸3cが、ユニバーサルジョイント4b及びピニオンラック機構5等を介して走行車両のタイロッド6に連結されている。
運転者によってステアリングホイール2が操舵されてトーションバーがねじれると、このねじれに基づいて、図示省略したトルクセンサがステアリングホイール2に印加された操舵トルクを検知する。ECU30は、トルクセンサが検知した操舵トルクや車速センサからの車速に基づいて、電動モータ10による補助操舵トルク(アシストトルク)を演算し、この演算した補助操舵トルクを発生するように電動モータ10を駆動する。これにより、電動モータ10からの補助操舵トルクが、ギアボックス50に収納されたウォーム減速機構20を介してアッパー側出力軸3bに付与され、運転者の操舵トルクが補助される。
次に、図2ないし図4を参照して、電動モータ10、ウォーム減速機構20及びECU30について詳述する。
電動モータ10は、ロータ及びステータコア等のモータ主要部を収容する有底円筒状のモータハウジング11を有している。モータハウジング11は、円筒状の外周面12を有する胴部13と、胴部13の一端を閉塞する底部14と、胴部13の開口端から径方向外側に延在するフランジ部15と、を有している。フランジ部15は、板状のフランジ16にネジ17で固定されている。フランジ16は、ウォーム減速機構20を収納するギアボックス50(図1参照)に、ボルト18,18により電動モータ10の軸心を挟む二箇所を固定されるようになっている。
ウォーム減速機構20は、ウォーム21と、ウォーム21に噛合するウォームホイール22と、を有している。ウォーム21は、電動モータ10の出力軸にスプライン結合又はセレーション結合される。なお、図示省略したが、電動モータ10の出力軸は、フランジ16から外側に突出している。ウォームホイール22の軸心にはアッパー側出力軸3bが連結されており、電動モータ10の出力軸の回転がウォーム減速機構20で減速されてアッパー側出力軸3bに伝達されるようになっている。なお、他の実施態様では、減速機構としてウォーム減速機構20以外のものを用いてもよい。
ECU30は、制御装置たる電子制御基板31と、電子制御基板31を内部に収納するECU筐体32と、を有している。電子制御基板31は、CPU等を備え、電気的に接続された電動モータ10を制御する。
ECU筐体32は、全体として縦長の箱型形状からなり、底部41がギアボックス50に固定されるようになっている。ECU筐体32は、モータハウジング11に面する側面42の中間部に、モータハウジング11に向かって突出する固定片44(固定部)を有している。固定片44は、略直方体形状からなり、側面42の長手方向、すなわち電動モータ10の軸方向と平行に延在している。固定片44は、二つの円柱状の固定ピン45,45が側面46、47に突設されている。二つの固定ピン45、45は、側面46、47の長手方向の中間部に、この長手方向と直交する方向に背合わせとなるように突出している。
次に、吸音材60及びそのカバー70について詳述する。
吸音材60は、モータハウジング11の外周側に配置され、電動モータ10から発生するモータ音(作動音)を吸収する。主に、吸音材60は、電磁加振力によるステータコアの振動を吸収して、電動モータ10外への音の伝播を抑制する。吸音材60は、例えばゴム材料や樹脂材料から構成された発泡体であり、スポンジ状樹脂、例えばEPDMを発泡させつつ硬化して内部に気泡を有する公知のものを用いることができる。
吸音材60の厚さは、2mm以上15mm以下のものを使用すると好適である。発泡体の厚さが2mm未満であると吸音効果が充分に得られないことがあり、発泡体の厚さが15mmを超えるとコストが比較的高くなり、好ましくないからである。本実施形態においては、一様な厚さを有する吸音材60を採用している。なお、電動モータ10の種類によって発生する作動音が異なるので、吸音材60の種類、厚み、容積又は材料は、吸音対象であるモータ音の周波数帯に合わせて選定すればよい。
吸音材60は、電動モータ10の軸方向において、その胴部13と同程度の長さで形成されている。また、吸音材60は、周方向において不連続の筒状に形成されている。換言すれば、吸音材60は、筒状壁の一部が軸方向に沿って隙間61として形成され、全体として断面略C字状に形成されている。吸音材60は、その内径がモータハウジング11の外径と同程度又はこれよりも僅かに小さく設計されており、内周面が径方向において外周面12に隙間無く密接するように構成されている。
カバー70(固定部材)は、吸音材60をその外側から覆いこれを保持する。カバー70は、吸音材60の外周面を覆う被覆部71と、被覆部71に連接された一対の取付け部72,72と、からなる。被覆部71は、吸音材60と相似の筒状の断面形状からなる。一対の取付け部72,72は、被覆部71の両端からそれぞれ径方向外側に突出した板状部材であり、互いに隙間を存して対向している。一対の取付け部72,72間の距離は、固定片44の幅と同程度となっている。また、一対の取付け部72、72の各中間部には、固定ピン45,45が挿通される貫通孔74,74が形成されている。
吸音材60及びカバー70の取付け方法について説明する。先ず、吸音材60を、その隙間61が固定片44に対応する位置にくるように位置合わせして、モータハウジング11の外周面12を覆うようにする。このとき、吸音材60の内径とモータハウジング11の外径との関係によっては、吸音材60の内周面は、隙間61に対応する領域を除く外周面12の全面に密接するか、あるいは微小な隙間を存することになる。
次いで、カバー70の被覆部71で吸音材60の外周面を覆い、一対の取付け部72、72で固定片44を挟持するようにする。このとき、一対の取付け部72,72を外側に一旦広げて、その貫通孔74,74に固定ピン45、45を挿通させ、その後の復元力により、取付け部72,72の内面を固定片44の側面46,47に面接触させることで、カバー70がECU筐体32に固定される。なお、その後、必要に応じて、固定ピン45,45に留め具を装着してもよい。
このようにして取り付けられた状態(カバー70による固定時)では、吸音材60の内周面は、モータハウジング11の外周面12に押し付けられてこれに強く密接するようになる。また、吸音材60は、モータハウジング11とカバー70との間に挟みこまれ、ECU筐体32に固定されたカバー70によって、軸方向及び周方向への移動を抑制された抜止め状態で保持されることになる。一方で、カバー70は、モータハウジング11の外周面12と直接接触しないようになる。
以上のように、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置1によれば、吸音材60が設けられているので、電動モータ10によって発生した作動音を吸収できる。よって、モータ制御のための高価な制御ソフトや、精密な部品を用いることなく、低コストで作動音を低減できる。また、電動モータ10の近傍にあるECU筐体32を有効に利用して、吸音材60を保持するカバー70を固定できる。これにより、簡易な構成で固定時の信頼性を高めることができると共に、カバー70自体の部品の簡素化を図ることができる。
さらに、モータハウジング11の外側にカバー70が大きく突出せず、カバー70の固定位置をモータハウジング11と筐体32との間のスペースに設定しているので、装置構造をコンパクトにでき、車両等への搭載性を向上できる。また、カバー70がモータハウジング11の外周面12と非接触であるので、両者が共振等することによる異音の発生を防止できる。
なお、カバー70をECU筐体32に固定する方法は上記に限るものではなく、ネジ等の機械式のもの、バンド、両面テープ、接着剤(粘着剤)、リブなどを用いてもよい。
<第2実施形態>
次に、図5ないし図7を参照して、本発明の第2実施形態について相違点を中心に説明する。第1実施形態との相違点は、吸音材60とは別の第2の吸音材100を設けたことである。なお、第1実施形態と共通する構成については、第1実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
吸音材100は、上記した吸音材60と同様の材料により成形、加工することができ、ここでは、吸音材60と同じ材料で同じ厚みに形成されている。ただし、もちろん、吸音材100の種類、厚み、容積又は材料を、吸音すべきモータ音の周波数帯に対応して吸音材60と違うものを用いてもよい。
吸音材100は、高さが吸音材60と同じ長さで形成され、幅が吸音材60の隙間61に相当する長さで形成され、全体として断面円弧状に形成されている。すなわち、吸音材100は、モータハウジング11の円形の外形に対応して、吸音材60と一つの筒を画成するように形成されており、吸音材60と共同してモータハウジング11の外周面12を周方向に亘って覆うように構成されている。吸音材100は、固定片44と外周面12との間に挟みこまれるように配置される。このため、固定片44では、外周面12に面する正面111が、吸音材100の外周面に整合するように円弧状に窪んでいる。
以上のような吸音材100を吸音材60と共に所定位置に配置し、カバー70をECU筐体32に固定したときには、吸音材100の周方向の両端部101,101が吸音材60の周方向の両端部に相対的に押し付けられることになる。これは、カバー70による固定により、吸音材60が周方向に伸び、それによって吸音材100が周方向から圧縮力を受けるからである。また、この圧縮力によって、吸音材100は径方向に伸びるので、その内周面はモータハウジング11の外周面12に強く密接し、且つその外周面は固定片44の正面111に強く密接するようになる。なお、図5及び図6では、吸音材60と吸音材100とを区別して表すために、両者の間に僅かな隙間を描いている。
したがって、本実施形態によれば、吸音材100及び吸音材60が、モータハウジング11の外周面12を隙間無く覆うことになるので、吸音性をより一層向上できる。また、吸音材60及び吸音材100の変形を利用して吸音材100を抜止め状態に保持できるので、吸音材100のための専用の固定部品を設けなくて済む。その他の作用効果は第1実施形態と同様である。
なお、以上説明した第1実施形態及び第2実施形態では、モータハウジング11の近傍にECU筐体32を配置し、いずれもギアボックス50に固定したが、これに限るものではない。例えば、モータハウジング11とECU筐体32とを別個の部材に固定する構造であってもよいし、あるいは、モータハウジング11にECU筐体32を固定する構造であってもよい。また、モータハウジング11、ECU筐体32、吸音材60,100、及びカバー70の形状も上記に限定されるものではなく、適宜設計変更可能である。例えば、モータハウジング11の外形は上記の円形に限られず、略円形であってもよいし、多角形であってもよい。そして、このモータハウジング11の外形に対応して、吸音材60,100の断面形状を適宜設計すればよい。
1…電動パワーステアリング装置、3…ステアリング軸、10…電動モータ、11…モータハウジング、12…外周面、20…ウォーム減速機構、30…ECU、31…電子制御基板(制御装置)、32…ECU筐体、44…固定片(固定部)、50…ギアボックス、60…吸音材、70…カバー(固定部材)、71…被覆部、72…取付け部、100…吸音材(第2の吸音材)

Claims (3)

  1. モータハウジングを有し、ステアリング軸に補助操舵トルクを付与するための電動モータと、
    前記電動モータを制御する制御装置と、
    前記制御装置から前記モータハウジングの外周面に向かって突出するとともに、前記電動モータの軸方向と平行に延在した固定部を有し、前記制御装置を収納する筐体と、
    前記モータハウジングの外周面を覆うように配置された吸音材と、
    外周の一部が前記軸方向に切欠きを有する断面筒状で前記吸音材の外周を覆う被覆部と、前記被覆部の前記切欠きの両端からそれぞれ径方向外側に突出して形成され前記固定部に固定される取付け部と、を有する固定部材と、を備え、
    前記固定部は、前記切欠き部分で、前記吸音材を介在させて前記モータハウジングの外周面と対向しており、
    前記吸音材は、前記固定部材による固定時に、前記モータハウジングの外周面に密接するように構成されている、電動パワーステアリング装置。
  2. 前記取付け部は、一対あり、
    前記固定部材は、前記一対の取付け部で前記固定部を挟持する、請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記固定部材は、前記モータハウジングの外周面と非接触である、請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
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